後宮小説

後宮小説

作者名 :
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作品内容

時は槐暦元年、腹上死した先帝の後を継いで素乾国の帝王となった槐宗の後宮に田舎娘の銀河が入宮することにあいなった。物おじしないこの銀河、女大学での奇抜な講義を修めるや、みごと正妃の座を射止めた。ところが折り悪しく、反乱軍の蜂起が勃発し、銀河は後宮軍隊を組織して反乱軍に立ち向かうはめに……。さて、銀河の運命やいかに。第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年08月01日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

後宮小説 のユーザーレビュー

    購入済み

    奇想天外

    あや 2017年03月27日

    とても綿密に作り込まれた世界観、複雑なのに無理のないストーリーが読みやすい文体で構築されています。
    宮女候補の銀河と一緒に素乾王朝の歴史を辿りましょう。

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    Posted by ブクログ 2019年05月10日

     先帝は腹上死 であったと一応の「正史」にある記述を引用し、正史がどう言ふ風に書かれるかを描き、そんでもって、金瓶梅な世界へ行ったシンデレラな娘さんが三国志的なアレをバックにラストエンペラーと添ひ遂げるが、と言ふすごい世界が展開する。
     うんうん。
     宦官の人が(作中ではひらがなの)、宮女候補の人の...続きを読む

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    購入済み

    何度読んでも面白い

    さえ 2018年07月31日

    私がこの小説に出会ったのは2・30年前です。
    歴史小説にハマりだしたキッカケになった本です。
    そもそも、テレビでアニメ化されていたものを先に観て、その当時だったか観て何年か経ってからだったのか中学校の図書館でこの本を見つけて喜んで借りて読み、好きすぎて購入し、それ以降何度も何度も読み返し、数年前に電...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月05日

    この本のタイトル通り後宮、日本版でいうと大奥と言ったらわかりやすいかと思うが
    中国モノのファンタジー小説。
    とはいえこれファンタジーじゃなくて実際あったのではないのか?というくらい
    内容の濃さに天晴れと言いたい。
    素乾国の後宮に入ることになった主人公の女の子
    、銀河。
    この名前がすでに私の中ではファ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月26日

    『墨攻』読み終わったテンションで20年ぶりくらいの再読。そ、そうだよこういう歴史を研究してる体裁の小説!歴史勉強してこういうのが書きたい!

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    Posted by ブクログ 2013年10月01日

    うわぁ、これすごい。
    私はてっきり過去存在した国を使った創作なのかと思っていましたが、全部創作なのですね。

    10年以上前の本ですが十分楽しめます。とくに少女文庫が好きな人には非常にオススメ。堅苦しく始まったり「なにやらいかにも難しい書物引用してるっぽいけど大丈夫…?」と戸惑いますが、恐らくそうした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月18日

    処女作(とりわけ長編)の中には、その作家の資質、可能性、その後の方向性、まだ表面に表われていない要素も未分化細胞か種子のように胚胎している、という説があるようです。作者も肯定していますが、幾つか作品を読み、久し振りにこの作品を読んだ上で、僕もそう思っています。中国に興味があれば尚のこと、無くてもフワ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    中国のような架空の国の宮廷が舞台のファンタジー。
    なんだかファンタジーとは思えないぐらいリアルで最初から最後まで一気に読みました。
    銀河の無邪気で元気な様子にこちらも元気付けられます。

    アニメになっているそうなので機会があったら見てみようかなと思います。

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    Posted by ブクログ 2019年05月07日

    タイトルは後宮がついてるが、中身は爽やか。
    悲しい話でもあるんだけど、主人公の銀河が軽やかに生きていくので、悲壮感はなく、むしろ切ないジュブナイルとしても読める。

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    Posted by ブクログ 2018年01月27日

    二十年以上前に読んでいるが、古本屋で再会し、再読。
    今でも覚えているフレーズを見つけたりして、何とも懐かしかった。
    それと同時に、ああ、デビュー作の頃から、酒見さんは酒見さんなんだなあ、とも思う。
    架空の「素乾書」なのか、実在する「三国志」の違いはあれど、それにツッコミをいれながら、自在に物語を紡い...続きを読む

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