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Posted by ブクログ 2012年12月25日
長い長い物語もとうとう完結となりました。
ラストで顔回が妤のところへ走っていって何て言ったんだろう、「私が戻るまで待っていてくれ」とか言ったのかなあ、いやあ顔回のことだからそんなストレートなことは言わないかなあ、とか色々妄想してしまいました(笑)。
あとがきで続編が出るかどうかは判らないと書かれてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月26日
とうとう全13巻読み終えました。10年ほど前に一度読んだもののその時は筋書きの面白さに惹かれたものの、深く味わうまでに至らなかったなあと今回読み終えてわかった次第です。主人公は顔回子淵という青年ではありましたが、彼が師と仰いだ孔子の半生もこのお話には欠かせない部分でしたので、論語を中心とした孔子の言...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月30日
とりあえずまだ顔回も孔子も死なずに最終巻。
孔子の出魯で話が終わります……。
これまでの展開を読んでると、この後史実に記録されている孔子の放浪中の数々の困難の影に、種々の謀略だの呪術だのが施されているのだろうなあ、と考えるに難くない。
いや、きっとそうだと思わずにはいられない。
いやあ、史実の隙...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月18日
酒見賢一の陋巷に在り 魯の巻を読みました。顔回の物語の最終巻、13巻目です。この巻で物語は一応結末を迎えることになります。楽しんで読んできた顔回の活躍もこれで終わりかと思うとちょっと淋しくなってしまいます。思い返して見れば、この長い物語を通して、顔回、孔子、子容、五六、徴在、祝融、顔穆、?、子路、医...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月23日
13巻。結局どれくらいかかったかな。
あとがきのところで著者が指摘していたように、実は論語とか史記とか、記紀や万葉集ってしっかり読んだことなくて、部分部分しか知らなかった。
だから、孔子や顔回、儒や礼といったことを知るきっかけになった。もちろん、この小説だけで決めつけることはできないので、文献読...続きを読む
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