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Posted by ブクログ
この第6巻では前回のやきもきした展開が怒涛のように進展します。まず、妤と五六が顔回が登場することにより助け出されます。顔回の登場はやっぱり待ってました!と期待するところです。危機に際しての彼のスタンスは勇者といえるものです。力まず向かい合い、それを自覚して恐れをなすといった心がまえは礼を学ぶものにとって当然のことのようですが、普段になかなかできるものではありません。妤を操っていた子蓉との対決場面では、子蓉の微妙な女ごころが哀しさを誘います。顔回に負けた子蓉のパワーがそのため、深手を負って療養中の少正卯に向かうところは何やら小気味よいのですが・・
一方、孔子側と反勢力側との戦いは、その動向が注目されていた武将が悪悦の陰謀に掛かり、卑劣な手段を施され孔子をひどく憎むことになります。そのため、鬼神に憑かれ常人ではないパワーを発揮して猛進、孔子側を追い詰めます。孔子との命をかけた対決の場面は、孔子のこれも秘めた超人的な戦闘能力により闘いの決着をつけるところになります。孔子の並外れた身体能力は、驚きであり納得する場面でした。
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