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Posted by ブクログ
大阪千鳥橋・中古車センター編(伸仁16歳から17歳・高2から高3)
房江さんの哀しみと諦めと、伸ちゃんの涙…
第8部は、房江さんの気持ちに寄り添いながら読みました。
城崎で自らの命を絶とうとした房江さんだったけれど、様々な要因(幸運)が重なり、命を救われました。
人生には、「もしも、あの時〇〇だったら…」という偶然の巡り合わせがあると思います。房江さんが最期と決心して鰻重をお腹いっぱい食べたこと、麻衣子さんが家に引き返したことなど、色々なことが重なり房江は一命をとりとめました。
これらは決して偶然ではないのかもしれないと、「流転の海」シリーズを読み重ねる中で感じるようになりました。
(以下、あとがきを書き写します)
どこが始まりでどこが終わりなのかわからない長い川の畔を旅していて、疲れ果てて倒れ込んでしまうときがあっても、そこには毒虫もいれば菫も咲いている。そのどちらと出会うかは「運」ではない。「意志」である。
累々たる死と失敗と挫折は、それらを乗り越えるごとに、源が遠ければ遠いほど流れは長いことの証となる。流れのはるか彼方の、目に見えない未来て待つ生が燦然と輝くであろう証である。
私が「流転の海」で書こうとしたのはそれだったのだ。
Posted by ブクログ
ついに8巻まで読んだ。長かった。あと一冊で終わりかと思うと、とても寂しい。
登場人物の何人かのことは忘れてる。
仕方ない。
でも何十年もかけて書かれた長いものがたりを、ぼくは二年かけて読んでいる。駆け抜けるような速さなのかというとそうでもない。
ぼくは読むのが遅い。
話は、中古車センターを立ち上げるところから、板金屋を売りに出すところ。
案の定というかなんというかお決まりのドラえもんのエンディングのような、裏切りや逃げられたり、しょーもないことが発覚したりするわけだけども。それすらも日常のなかにあってなんかおもろい。
この8巻での房江の心理描写がとても好きだ。
いきるとはなにだろうか。
ただ生きていることではないことは確かだが。。
2024年のあいだに読み終えようかどうしようか。迷う
Posted by ブクログ
「流転の海」全九部中八部目まで来た。
あと一巻しか残っていないのを寂しく感じるようになった。
熊吾は、またもや会社の金を横領されたり、女とずるずると関係を続けたり、妻や息子に愛想をつかされるのも当然という気がする。
しかし、こんな時にも、他人に仕事を探してやったり、免許を取らせてやるなどのおせっかいを焼くところが、大将、大将と慕われるゆえん。
また、資金繰りに非常に困っていても、とりたてて節約しているようには見えず、糖尿病であるのに、酒を飲んで美味しいものを食べている。そういう熊吾を見ても、読者である私ももう慣れっこになってしまっている。
とりあえず第九部に進みます。
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