高田崇史の作品一覧
「高田崇史」の「それはそれはよく燃えた」「新しい法律ができた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高田崇史」の「それはそれはよく燃えた」「新しい法律ができた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
明治薬科大学薬学部卒。1998年『QED 百人一首の呪』でデビュー。代表作『鬼神伝』はアニメ映画化されている。他に『QEDシリーズ』、『カンナシリーズ』、『クリスマス緊急指令?きよしこの夜、事件は起こる!?』などの作品を手がける。
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かなり面白かった
「新しい法律ができた」と言う話を軸に
・AIに絡んだ近未来
・全く関係ない未来
・過去から法律ができたことにより、現代になる
・新しくできた法律の内容が分からない
といった様々な進め方を楽しめた
舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールなので、それによって話の土台を作れる万能さに驚いた
〜特にお気に入り〜
矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
Posted by ブクログ
シリーズ5作目になります。「伊勢を知らぬと、出雲の半分しか分からぬ」ということで、今回から、伊勢編が始まります。雅が、二見興玉神社と豊受大神宮を訪れて、不思議なことに気づきます。二見興玉神社は男神の猿田彦神を祀っているはずなのに女神を祀る作り。豊受大神宮は女神の豊受大神を祀っているはずなのに男神を祀る作り。その後もいろいろな神社を訪れるなかで、伊勢神宮の主祭神はもともとは天照大神ではなく、別の神様だったのではないかと考えていきます。その答えは物語の終盤で明らかになります。メインストーリーも十分楽しめますが、個人的に興味を惹かれたのが、「日ユ同祖論」です。日本人とユダヤ人は、ルーツが同じなので、
Posted by ブクログ
25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
シリーズのパターン通りに展開していく安心感を持ちながら読み進めましたが、今回は今までにない陰惨な事件で、かなり心が震えました。シリーズの中には、現代の事件が過去の出来事、言い伝え、神話から乖離している、遊離しているのではないかと思うものもあったのですが、今回の現代と過去のつながりは大変に素晴らしく、その分、ゾゾっと来たというかビビッと来たというか、最新作が最高と言いたくなりました。
奈々さんのお詣りする姿をイメージすると、とても美しいというか、かわいらしいというか、これがお詣りということですね、としみじみ思います。
しかし、奈々さんにかけられている疑いが晴らされることはないだろうと、今作でも確