作品一覧

  • うさぎの町の殺人
    4.3
    1巻957円 (税込)
    次々と起こる事件。町の暗部迫った父の運命は山間にある「三浦半島二子山ピープルタウン」。 町が造成される前から多くのうさぎが棲息していたことから「うさぎが丘」と呼ばれていた。娘の大学進学を機に越してきた黒田父娘は、 平凡な日々を過ごしていたが、うさぎの惨殺や大学生連続自殺が発生。 不穏な空気が漂う中、娘が失踪。父は行方を探して奔走するが、町の暗部に迫ってしまい……。
  • ネメシス1
    3.3
    1~7巻759~814円 (税込)
    連続テレビドラマ4月放送スタート! (日本テレビ系毎週日曜よる10:30~放送) 主演 広瀬すず 櫻井翔 『屍人荘の殺人』の今村昌弘を筆頭に、ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した本格ミステリドラマシリーズ始動! 横浜に事務所を構える探偵事務所ネメシスのメンバーは、お人好し探偵の風真、自由奔放な助手アンナ、そしてダンディな社長 の栗田の三人。そんなネメシスに大富豪の邸宅に届いた脅迫状の調査依頼が舞い込む。現地を訪れた風真とアンナが目にしたのは、謎の暗号と密室殺人、そして無駄に長いダイイングメッセージ!? 連続ドラマ化で話題の大型本格ミステリシリーズ、ここに開幕! 【シリーズ続々刊行!】 シリーズ第二弾:藤石波矢 シリーズ第三弾:周木 律 シリーズ第四弾:降田 天 シリーズ第五弾:藤石波矢 シリーズ第六弾:青崎有吾/松澤くれは
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)
    無料あり
    3.4
    1巻0円 (税込)
    自信をもっておすすめできる入魂のミステリー8作品、無料試し読み版! 読み逃すのはもったいない! というミステリーが、2021年7月から10月にかけて、講談社文芸第三出版部から刊行されます。あなたがご存じの作家も、まだ読んだことのない作家も、全員入魂の8作品!全作、自信をもって、おすすめできます。 お時間少しだけいただけませんでしょうか? (収録順) 五十嵐律人『原因において自由な物語』(7月15日) 三津田信三『忌名の如き贄るもの』(7月29日) 潮谷験『時空犯』(8月19日) 似鳥鶏『推理大戦』(8月25日) 周木律『楽園のアダム』(9月3日) 麻耶雄嵩『メルカトル悪人狩り』(9月17日) 東川篤哉『居酒屋「一服亭」の四季』(9月30日) 真下みこと『あさひは失敗しない』(10月21日) *刊行日は変更の可能性もあります。

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  • 新本格30周年記念アンソロジー刊行記念 ほとんど一編試し読み! 煙突館の実験的殺人 【周木律からの挑戦状】
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    綾辻行人氏『十角館の殺人』発売から30年。「新本格」30周年を記念し、講談社ノベルスより、2017年9月8日に『7人の名探偵』、講談社タイガより9月22日に『謎の館へようこそ 白』&10月20日に『謎の館へようこそ 黒』という、本格ミステリ作家によるアンソロジーが刊行されます。その中から、周木律氏の『煙突館の実験的殺人』を、読者への挑戦状までの51ページ分(書籍換算)まるっと試し読み!

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  • あしたの官僚
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    厚生労働省キャリア技官の松瀬は、個性的過ぎる部下や同僚の尻拭いに奔走しながら、国会議員、関係省庁との板挟みに苦悶する日々を送っていた。そこに突如、新潟県で謎の公害病が発生。孤立無援のまま原因究明に追われるが、ある謀略により「忖度官僚」として国民の非難の的となり……。切実すぎる新時代の官僚小説。
  • 不死症
    3.6
    1巻641円 (税込)
    究極のバイオハザードと――怒涛のどんでん返し!! メフィスト賞出身作家・周木律の新境地&渾身、一気読みホラーミステリー誕生。ある県の山中にある大規模製薬会社・平成製薬の研究所で爆発事故が発生。主人公・泉夏樹はガレキのなかで目を覚ましたが、彼女はすべての記憶を失っていた。崩れ落ちた施設、くすぶる炎、視界をさえぎる煙とチリ……何が起きたかわからないままその場を避難した夏樹は、同じく爆発から生き残っていた研究者の信と出会う。彼もまた夏樹と同じ製薬会社の社員であったが、この事故の発生理由を知っているわけではないようだ。ふたりの他にも、わずかながら生き残った人々はいた――治験のバイトに来ていた羽田と小室井、警備員の蝉塚らとともに脱出を試みる夏樹と信。しかし、彼女らの前にあらわれたのは人ならざる人――。食人鬼と化したかつての同僚たちだった!? 倒しても倒しても、立ち上り、肉をむさぼろうとする「ウェンディゴ」たち。この研究所は、一体何を隠していたのか――!?
  • WALL
    3.9
    1巻924円 (税込)
    202X年のある夏の日、シコタン島(色丹島)の墓地で祈りを捧げていたロシア人老夫婦が、丘の上から半透明のヴェールが近づいていることに気づく。不思議に思った二人が手をつないだままその壁に触れたとき、彼らの腕は「消去」した――。触れた人間の肉体のみが消去される「ウォール」と名付けられたこの巨大な壁は、1日に20km程度という遅さながら、やがて北海道に上陸、本州も射程に、徐々に西へと、人々を飲み込んでいく。本土上陸から首都圏到達まで1か月ほどしか猶予はない。真実とデマが入り混じりながら拡散され、日本はパニックに包まれていく。「ウォール」が暗示するものは、人類を奈落に突き落とす自然災害や疫病であり、経済格差によって人々を「分断」するものであり、無慈悲な「神の制裁」であり、極めて「平等な存在」である。唐突に出現したこの得体のしれない凶器に、人間は科学と人智をもって対峙しなくてはいけない。善悪を問わず本性をむき出しにする人間たちをあざ笑うかのような「WALL」。果たして結末は――。著者渾身の書き下ろし。一気読みのパニックSFミステリー。
  • CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
    3.3
    1巻616円 (税込)
    公安機動捜査隊特捜班――通称“特捜班”。それは、凶悪事件の初動捜査を担当する、警視庁公安部に所属する特別チーム。特捜班の稲見は、横浜の39階建てホテルが武装集団に占拠されたとの報せを受ける。宿泊客550名が人質に取られるという非常事態。事件を秘密裏に解決せよという任務に挑むが――。金城一紀原案の設定をもとに気鋭の作家が紡ぐ完全オリジナルストーリー。一気読み必至の警察エンターテインメント!!
  • 幻屍症 インビジブル
    4.0
    1巻641円 (税込)
    孤島にそびえる閉鎖的孤児院「四水園」。猟奇×狂気の連続殺人と忌むべき謎を追え!  『不死症』著者による「症」シリーズ第二弾。絶海の孤島に建つ孤児院「四水園」で発生した、園生の不可解な転落死。他者の優れた部分が歪んで見える「幻視症」のユタカは、その事件をきっかけとして園内に伝わる「四忌」の噂を追い始めた。解けば願いが叶い、真実に辿り着けない者は死ぬという四つの謎…。相棒のミツルと共に解き明かすほどに、恐るべき悲劇が発生し!? この島を覆う闇の正体とは―?
  • 災厄
    3.7
    1巻748円 (税込)
    原因不明の症状により、市町村単位で住民が集団死する事件が発生した。高知県を発端に“災厄”は四国全域に広がり、なおも範囲を拡大していく。そんな中、政府の対策本部では災厄の原因を巡って厚生労働省と警察庁が対立。ウイルス感染説を主張する厚労省キャリアの斯波は、真相解明のため自ら四国へと乗り込むが――。超弩級のスケール感と押し寄せる恐怖! 未曾有の危機に立ち向かう、一気読み必至のパニックサスペンス!
  • 死者の雨―モヘンジョダロの墓標―
    4.5
    1巻1,672円 (税込)
    パキスタン・カラチで非業の死を遂げた人工知能学者のヒュウガ博士。そして、同時期に世界各地で発見された四博士の不可解な死体。連続死との関係、そして、博士が遺した「アトラスの謎」の真相とは? 京都、シンガポール、イタリア、インドを舞台に完全記憶を持つ孤高の天才数学者、一石豊が人類最大の秘密を暴く!
  • LOST 失覚探偵 (上)
    値引きあり
    3.8
    1~3巻531円 (税込)
    破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。あれから七年――。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。
  • 小説 Fukushima 50
    4.3
    1巻704円 (税込)
    2011.3.11 未曾有の大震災の中、福島第一原発に残り、メルトダウンを食い止めるために戦った名もなき作業員たちがいた。彼らには、想う人たちがいた。オリジナルエピソードも描かれる迫真の小説版
  • 眼球堂の殺人 ~The Book~
    値引きあり
    4.1
    1~7巻600~800円 (税込)
    新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、"The Book"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
  • 土葬症 ザ・グレイヴ
    4.0
    1巻660円 (税込)
    大学の探検部の七人は夏合宿を行うために山間のキャンプ場へ。近くの有名な心霊スポットに向かうが道に迷い、偶然辿り着いた廃病院で肝試しすることに。中庭に出ると墓のように土が盛られ、その中に立つ卒塔婆には、今は亡き部員の名前と不気味な言葉が書かれていた。それを見てパニックとなったメンバーに、次々と恐怖が襲いかかる!
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー
    3.5
    1巻891円 (税込)
    テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――! 収録作品:東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』、一肇『銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~』、古野まほろ『文化会館の殺人 ――Dのディスパリシオン』、青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』、周木 律『煙突館の実験的殺人』、澤村伊智『わたしのミステリーパレス』
  • 猫又お双と消えた令嬢
    3.1
    1巻572円 (税込)
    大学院生の隆一郎と、見た目は少女だが猫又のお双。奇妙で平穏な生活を送るふたりの元に、誘拐予告事件の相談が舞い込む。予告現場に出向くふたりだったが、標的となった令嬢は忽然と姿を消してしまい!?
  • 猫又お双と一本足の館
    3.3
    1巻660円 (税込)
    ひとつ屋根の下で暮らす、大学院生の隆一郎と猫又のお双。しかし、隆一郎に思いを寄せる女性が現れると、お双は姿を消してしまった。お双を探す隆一郎はやがて、ヤムと名乗る猫又に、一本足で立つ不思議な館へと招かれる。そこにはお双と、4匹の猫又がいた。お双の無事に安堵する隆一郎だったが、吹雪の山荘で過ごした翌朝、真っ白な雪原の真ん中で、倒れ伏したヤムが発見され――。 猫又ライトミステリ、これにて完結!!
  • 猫又お双と教授の遺言
    3.0
    1巻572円 (税込)
    のどかに暮らす大学院生の隆一郎と猫又のお双のもとに、古文書を解読して欲しいという相談が舞い込む。先ごろ亡くなった歴史学教授が遺した古文書の真意がわからないというのだ。隆一郎たちは後継者争いをしているという四人の弟子たちが集う故人の屋敷を訪ねるが、古文書はふたりの目の前で消失してしまう。誰が古文書を隠したのか。そして教授の遺した暗号の意味とは!?
  • 暴走
    3.0
    1巻759円 (税込)
    警備員の島浦が勤めるのは、工業用ロボットに管理された最新鋭化学工場。ある日、突然警報が鳴り響くと、島浦のいるシェルターの外で次々と人が死んでいく。パニックに陥る工場で、何が起きているのか――。 ※本書は二〇一五年五月に小社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえ文庫化したものです。
  • 雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―(新潮文庫)
    3.3
    1巻825円 (税込)
    これは、怒れる神の鉄槌(てっつい)なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。背筋も凍る事態に直面したのは、あらゆる知識をその頭蓋に収めた天才学者、一石(いちいし)豊。一石はカメラマン・森園アリスと共にこの連続死の謎に挑み、同時に方舟の真実を解き明かしてゆく。気鋭の推理小説作家が構築した、美しくも壮大なミステリ大伽藍(だいがらん)。『アールダーの方舟』改題。(解説・村上貴史)
  • 楽園のアダム
    値引きあり
    3.3
    1巻748円 (税込)
    大災厄により人類は1%未満まで減少、地球上のほとんどが不浄の土地となってしまった。生き残った人々は、わずかに残った土地で人工知能カーネにより生活を制御され、平和に暮らしていた。”殺人”などとは無縁の世界、のはずだったーー。 〈書評家、驚愕〉 (吉田伸子さん) 一読驚愕、再読感服! 1000年後の地球を舞台にして問われる人間の本質。 物語に張り巡らされた小さな棘は、やがて鋭利な刃となって 読み手の旨に突き刺さる。 (吉田大助さん) 世界文学の動向と呼応する、本格ミステリーにして本格にディストピア・ロマンス。 真相が開示された瞬間、自分の内なる先入観や思い込みの存在に気付き、 打ちひしがれた。大傑作。 (円堂都司昭さん) 人類が暴力抜きで平和に暮らせる条件とはなんなのか。 この物語世界が示す解答にショックを受ける一方、 自分は知らないふりをしていただけかもしれないと思った。
  • LOST 失覚探偵 全3冊合本版
    値引きあり
    3.0
    1巻1,386円 (税込)
    破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五(ろくもとじゅうご)。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。あれから七年――。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。だが、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す!

ユーザーレビュー

  • 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~

    購入済み

    数学苦手でも楽しめました!

    堂シリーズの第4作。十和田、宮司、百合子、あの人……とシリーズキャラが最初から集合しているのも安心しましたが、今回も大トリックとまさかの驚愕のラストに腰を抜かしました。シリーズの中盤、転換期との事ですが、次作を早く読まねば!

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2025年10月14日
  • うさぎの町の殺人

    Posted by ブクログ

    どんどん読み進められるミステリー。
    そう、スイスイミステリー(背泳ぎ)です。
     
    まぁ気の休まる間も無いくらい人が〇ぬ〇ぬ。
    徹夜で読みふけってしまい、私もうさぎの目です。
     
    難解でもないし、ちょいちょい推理した内容が主人公の思考として出てきて「じゃ違うのか」と思わされ、、常にソワソワしました。
    重要そうな文章にマークがされている所や内容の運びが、好きだった故吉村達也氏に似ているのも好きなポイントの一つ(マニアック過ぎて自分に引く)
     
    めちゃ難しいトリックミステリー好きには物足りないのかもしれませんが、、常に天井しか見てない背泳ぎタイプの私には丁度良かったです。

    0
    2025年09月02日
  • 小説 Fukushima 50

    Posted by ブクログ

    沖縄出身で東日本大震災が起きた当時はまだ幼い子供の頃だった、
    だからか今まであまり東日本大震災のことについて知らなかったし、知ろうともしなかった。
    様々なメディアで情報をかき集めて調べたら、被災者の視点、メディアの視点、ふくしま50の方々の視点、状況、意見は違えど変わらないのは自然への油断、慣れ、過信色々な事が要因で大きな被害を起こしてしまった。しかし今作で様々な人達の努力、使命、不安、恐れ、希望を抱えて頑張ってくれたから、より大きな被害が起きずに済んだ。
    その結果、今の日本があり平和があるとわかった。
    今、俺が知ったのは遅すぎたのかも知れない、だけど今からでも出来ることはある、知ったからには

    0
    2025年08月10日
  • 幻屍症 インビジブル

    Posted by ブクログ

     作品自体はリンクしているわけではない(と思われる)、〈症〉シリーズの二作目は、前作のアクション多めのパニックホラー『不死症』から一転して、スパルタ教育をモットーとする孤島の孤児院という閉ざされた環境下に置かれている少年ふたりが、孤児院の四つの忌むべき噂『四忌』の謎を解こうとする、学園の七不思議みたいなホラーが好きなひとならわくわくしてしまうような設定の〈学園系〉ホラーミステリになっていて、ミステリ度は前作よりも高い印象があります。

     自ら『幻視症』と名付けたユタカの能力についてのこと、謎多き孤児院「四水園」についてのこと、そして……。後半、物語の根幹自体が揺らぐので、どういう話かを説明する

    0
    2025年07月04日
  • 不死症

    Posted by ブクログ

     爆発事故が起こったかと思われる瓦礫の中、彼女は自分自身に関する記憶を失っていた。白衣を着ていた彼女は胸ポケットに付いた名札から、自分が『泉夏樹』という名前だと知る。夏樹は、同じく爆発事故の生き残りである同僚の黒崎信から、ここが長野と岐阜の県境にある山村にある『平成製薬奥神谷研究所』だと聞かされる。数少ない生存者たちで研究所から出ようとするが、そこには恐ろしい『何か』が蔓延っていて――。

     というのが本書の導入。前半と後半でかなり色合いの変わる作品になっていて、サバイバルホラーとして進んでいく前半(超人的なアクションシーンも勢いがあって、とても楽しい)から一転して、『彼ら』の成り立ちとそこに

    0
    2025年06月29日

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