雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―(新潮文庫)

雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

3.3

これは、怒れる神の鉄槌(てっつい)なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。背筋も凍る事態に直面したのは、あらゆる知識をその頭蓋に収めた天才学者、一石(いちいし)豊。一石はカメラマン・森園アリスと共にこの連続死の謎に挑み、同時に方舟の真実を解き明かしてゆく。気鋭の推理小説作家が構築した、美しくも壮大なミステリ大伽藍(だいがらん)。『アールダーの方舟』改題。(解説・村上貴史)

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雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやもうこれもう新書で出したらいいんじゃないかっていうレベルの知識本ですな。     
    古代史ミステリとは恐れ入りました。     
    しかも本格。     
    とんでもない才能だこれ。     
    って言うかこの作品はもうフィクションとリアルの境目が全然分からん。     
    まぁミステリの部分がフィクシ

    0
    2019年02月24日

    Posted by ブクログ

    ノアの方舟の調査のためにアララト山に登るお話
    カメラ担当のアリスが主人公で語る
    が、一石シリーズっていうくらいだから鑑定担当の
    一石さんが主人公なのかな?
    なんせその語りといったら・・・
    読むのが苦痛になるほどの多さでした
    その語りも物語としては大切なんでしょうけどでもちょっとなと思いました
    雪山で

    0
    2021年03月25日

    Posted by ブクログ

    周木律『雪山の檻 ノアの方舟調査隊の殺人』新潮文庫。

    この著者の作品を読むのは『不死症』に次ぎ二作目。天才学者・一石豊シリーズの第1作。ノアの方舟の謎と連続殺人事件を描いた山岳古代ミステリーといった感じなのだが……

    些か欲張り過ぎというか消化不良の作品だった。舞台となるアララト山の登山シーンも今

    0
    2018年09月21日

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