島田雅彦の作品一覧
「島田雅彦」の「作家と楽しむ古典 好色一代男 曾根崎心中 菅原伝授手習鑑 仮名手本忠臣蔵 春色梅児誉美」「散歩哲学 よく歩き、よく考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「島田雅彦」の「作家と楽しむ古典 好色一代男 曾根崎心中 菅原伝授手習鑑 仮名手本忠臣蔵 春色梅児誉美」「散歩哲学 よく歩き、よく考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。代表作は『僕は模造人間』、『ドンナ・アンナ』、『彼岸先生』など多数。
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文庫解説の内田樹は本作を『愛と幻想のファシズム』以来40年ぶりの「日本で革命が起きる話」と書いているが、これは正確ではない。むしろこの小説では、政治的=歴史的に「革命」を起こすことができない国で――つまり米国に対する従属という構造を変えることが許されない国で――どのような体制変革が可能かを模索した思考実験が書き込まれたと見るべきだ。実際にこの小説の中で実現したことといえば、一部の要人暗殺と政権交代でしかないし、その新政権の首相もCIAから自由ではない。
あえて村上龍の小説と比定するなら、21世紀の『コインロッカー・ベイビーズ』と表現したほうがしっくりくる。ヤクザの息子と、銀行内部の汚職のも
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万延2年(1861年)生まれの159歳。名前はこれまで4つ使ってきた。幕末から明治維新、自由民権運動の時代、日清日露戦争の戦勝国だった大日本帝国時代、大正デモクラシー、エログロナンセンスの流行した昭和初年、戦前・戦中・戦後、高度経済成長、昭和バブル期、平成不況、そして令和の現代まですべてをリアルタイムで経験し、3つの世紀と9つの元号の時代を生きた男の一代記。近代150年史が一人の男の中にあるという驚異!
島田雅彦は、失礼ながら「終わった作家」のように思っていたが、考えを改めた。これはめっぽう面白かった。島田は60代を迎えて円熟期に入っている。今後も注目しなければならない。
「「日進月歩」
Posted by ブクログ
文字通り 散歩哲学でありながら、ぶらり居酒屋巡りのような風合いもちらつかせ、最後に締める。
角打ちいいけど、膝、腰ダメ出しなぁ。
昭和天皇が皇居のゴルフ場を武蔵野にしたお話し、深い、感じ入った。そして、歩くにまつわる言葉についても日頃の事考えてなるほと。圧巻はニッチについて適応した特有の生息環境の事だと、この歳になり初めて知る。その種の存続に適した場所だけではなく、時間、食性もニッチの要件だと、皆微妙に棲み分けているんだ。そういう視点を持ち歩く、散歩は観察者の思考も含めた旅なのだと思った。アースダイバーって言葉も初見、思わずまた本を購入。エピローグで、散歩を移動の自由という権利の行使だと幅が広
Posted by ブクログ
6人の論客が日本の問題点を明らかにする。
275ページの新書に6つの論文。
1人40-50ページと短い文章だが、
その中に鋭い視点を見た。
一番鋭いと思ったのは中島岳志氏。
「保守とリベラル」という対立軸に、新しい視点をもたらした。
「リベラルとパターナル」がそれ。
パターナルとは、家父長的、権威主義的。
そこにリスクの社会化、リスクの個人化という軸を合わせ、
4象限で自民党の政策の変遷を分析する。
田中大平のころの自民党はリスクの社会化+リベラルだった、
それが小泉で個人化、リベラルとなり、
安倍で個人化、パターナルとなったと。
自民は時代とともに鵺のように変遷していると。
ちなみに「民主
Posted by ブクログ
解説で内田さんが40年ぶりという表現をしているけど、福井さんと似た印象は持ちました。ただ、ゴール的なものに指をかけているという意味では違うのかも。
終盤までの疾走感がすごいのに対して、終盤はちょっと飛ばしすぎな気はしますが、最後まで楽しめました。
さて。
属国だと何が困るのか。もちろん、直接的な被害者(沖縄の米兵問題など)は困るどころの話ではない。しかし、日々のテンタメに興じている人や、違う問題で疲れ果てている人たちは、何を変えたいと思うのか。精神の問題なのか。自分は…不公正が見えてしまうと心が静まらないという…やはり精神の問題かな…
あと、属国は嫌だと言って自主憲法だ、と盛り上がる人たちはこ