【感想・ネタバレ】Ifの総てのレビュー

あらすじ

画期的生成AI技術・カオス・ジェネレーターを駆使して、花村薫は時空を超える。航空機墜落事故、日米安保条約、真珠湾攻撃の闇から見えてきた驚くべき真実とは? 亡国の権力者から反逆者まで、CIAから未来人まで跋扈する「メタ現実」を花村はサバイブできるのか? 島田ワールド全開のエンターテインメント超野心作!

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Posted by ブクログ

"IF" is not "SF",but "SF" is "IF".
非常に興味深く一気に読み終えた。この知的興奮は『属国の銃弾』以来。つまり四年ぶりの面白さである。もっとも本作は内容は完全なるディストピア小説。過去の歴史上の様々な問題点を、それを引き起こした人間を「排除」若しくは「転向」させて歴史を変えることが出来るかというテーマに対して答えは否。いやもっと悪い時代になってしまうという救い様の無い話である。しかしながら読んでいて少し希望が持てるのは主人公たちの飽くなき挑戦心というかほんの小さな可能性に賭けてみるという革命的楽観主義。島田雅彦は『優しいサヨクのための〜』を昔読んでムカついたので長く敬遠していたのだが、これを機会に少し読んでみよう。ラストに「本作はフィクションです。登場人物は全員架空の人物です。」とある。そうだよな、不沈空母の長曾根とか、日本をハゲタカファンドに売った竹永なんて実在する訳無いよな(爆笑)。

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2026年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

AIの話を見かけると読むようにしてるので読んでみた。
設定としてすごい興味深かった。
メタ現実をバーチャル体験とかはできちゃうんだろうし、いつか本当にアプリで体験できるくらいにはなっちゃうのかも。

もし本当に歴史を変えようとするのであればもっと組織的に頭の賢すぎる人たちを団体で投入していく必要があるのでは?と思った。、
それでも変わらないのかもしれないけど、変えるとしたらそのくらいの熱量が必要なんではなかろうか。

ただ、過去を変えるよりも過去がそれだったから今こうなっている、ということの前向きなところをみていきたいなと強く感じた。

最後の20年後の未来は気持ちが暗くなってしまった。最悪。
だからこそ、わたしは日本人と日本の未来には希望を持っていたい。

穂花ちゃんがおもろいし救いだった。カオリンも。

ちょいちょいすごい真面目な世界とすっとぼけてるところでバランスを取ってくれていたのだけが救い。

というか、実はこの過去ってこうだったんですよ、の、多分おそらく事実?
ということを島田雅彦さんは書いてくださったのだろうから(参考資料が物語っていた)知らないことを知れて、そーなの?!ってなった。
わたしはあらゆる歴史をなんも知らないゆえに。

飛行機のやつが1番ショックだったかも。
戦争の話は遠いけど、飛行機は比較的新しい話だからなのかどうなのか?わかんないけど、本当だとしたらとんでもない話過ぎて衝撃だった。

でも、人間てそうやって事実を捻じ曲げて一部の人たちがいい思いをして来たことって、腐るほどあるんだろうなとは思った。
黒コゲにしちゃうとか恐ろしすぎた。生きてる人を見殺しにするとか…。
なんつートラウマ植え付けてんだよ。

でも、人類は野蛮で残酷なのだろうな、と、『チ。』を読んだ時に思ったんだった。

山本五十六さんに関しては、なんて自分勝手な。と呆れたけども、それだけのプレッシャーの中で生きればこその欲なのかも知れないよね、とも思う。
事実かは知らんけども!

ただマクロとミクロでは見え方が違うし、人それぞれ全部違うしそれを罰することはどんなことであっても、誰にもできないとは常に思う。

なので自分をより良く生きることという感想に尽きた。

んー。寝る直前までで読み切ったので、怖い夢見たのは絶対この小説のせいだと思う笑
面白い話だったけど、そーゆー意味では面白くなかったとゆーか好みではなかった。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生成AIで歴史を変えることができるシミュレータがあったとしたら?
本作品ではアメリカの俗国である日本が、どこで歴史を変えることができたかをある歴史家を通して描いている
真珠湾攻撃をしなければ、がまず第一のifとなる
歴史に人は学ばないが、AIなら学ぶことができるのかもしれない

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

5章までの日航機墜落事件については大変よく書かれていると思って読んだ。
しかし、6章以降、岸信介論、戦後の日米関係、アメリカに従属する日本、中国に侵略される日本の描写については、読んでいて、だんだん面白くなくなってきた。

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2026年07月17日

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