作品一覧

  • 銀座「四宝堂」文房具店
    値引きあり
    4.2
    1~6巻539~562円 (税込)
    いつまでも涙が止まらない――。 銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。 店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。 両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。 困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。 いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼
    3.8
    1巻800円 (税込)
    『銀座「四宝堂」文房具店』著者の異色作! 「もうガマンできませんっ。いただきます!!」 満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。 PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところを認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。 取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。 丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。 警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。 事件は起こらずとも、腹はすく。“警察のごはん”を食べて驚きの“内部事情”を知る、どこにもないグルメ小説! 文庫書き下ろし。 カバーイラストはイシヤマアズサさん。
  • テッパン
    4.0
    1巻726円 (税込)
    80年代 東京――僕と不良のひと夏の物語。 中学卒業と同時に渡米し、長らく日本を留守にしていた吉田倫。吉田は旧友である寿司屋の主からの誘いに応じて、中学の同窓会に赴いた。 同窓会のメインイベントは当時作ったタイムカプセルを皆で開けること。タイムカプセルの中に入っていたのは、アイドルのブロマイドに『明星』や『平凡』といった芸能雑誌、『なめ猫』の缶ペンケースなどなど。三十年以上前に流行した懐かしいグッズの数々に、同級生たちの会話が盛り上がる。 そんな中、吉田の紙袋から出てきたのは『ビニ本』に『警棒』、そして小さく折りたたまれた『おみくじ』だった。 それらは吉田が中学三年の夏休みに出会った、中学生ながら屋台を営む町一番の不良、東屋との思い出の品で――。 平凡な「僕」と不良の「あいつ」、正反対の二人が出会った、ひと夏の切ない物語。
  • 中野「薬師湯」雑記帳
    3.8
    1巻760円 (税込)
    大学入学を機に上京した手塚蓮は、ひょんなことから中野にある銭湯に住み込むことになった。そこにはすでに3人の若者が暮らしていたが、彼らの抱く夢は蓮の目にまぶしく映り……。人々の触れ合いを優しく描く、心温まる書き下ろし連作短編集。
  • 中野「薬師湯」雑記帳2
    3.8
    1巻880円 (税込)
    部屋代不要・食事付の好条件に惹かれて銭湯・薬師湯に住み込んでいる蓮が空き部屋に誘ったのは、同じ大学に通う文矢。野球を辞めざるをえなくなった元甲子園のエースの頑なな心は、薬師湯に集う人々によって、優しく癒されていく。シリーズ第二弾。
  • レトロスナック「YOU」
    3.9
    1巻814円 (税込)
    写真館を営む父を亡くした雪子は、東京・大井町に佇むスナックを訪れた。店じまいを手伝ってくれた青年・曜に預けていた、鍵のかかったキャビネットを受け取るためだ。中には父にまつわる思いがけないものが入っていて……(「永遠の感謝~カリフォルニア・レモネード」)。古物商とスナックのオーナーという二足の草鞋を履く曜は、昭和レトロな品々に宿った思い出を紐解き、心にしみるカクテルをそっと差し出す。感涙の連作短編!

ユーザーレビュー

  • 銀座「四宝堂」文房具店2

    Posted by ブクログ

     第一巻に続いて、第二巻も心温まるお話でした。単語帳、ハサミ、名刺、栞、色鉛筆の5話。どのお話も、やはり、店主・宝田硯(けん)さんのお人柄が素敵でした。第一巻で綴った感想が、そのまま第二巻にも当てはまってしまいました。
     そして、家族、友だち、職場の仲間、、、様々な人たちが四宝堂に集い、素直な心で「感謝」が溢れていました。このお店が、文房具が、人々の心を繋ぐ架け橋になっていると深く感じました。
     第4話の「栞」には、硯さんと良子さんの子供時代のエピソードが書かれています。ますます二人の今後が気になります〜

    0
    2026年03月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

    Posted by ブクログ

    読みやすくて優しくて品のあるお話。
    疲れてる時にスッと入ってくる小説です。
    私が勝手に「大人のライトノベル」と呼んでるジャンルに入れます笑
    続編があるみたいなのでそれも読みたい。

    0
    2026年03月02日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

    Posted by ブクログ

    今回もとてもよかった。真の娘さんではないけれど、とても大切に向き合う男性や、クリップひとつに対してとても大切に考えてお仕事に向き合う女性、そして良子さんのお父様のエピソードまで出てきて、一気に読めてしまいました。硯さんと良子さんのこれからが気になります。また続編を読みたいです。

    0
    2026年02月24日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

    Posted by ブクログ

    今回も素敵だった〜

    私は経理職を目指してるから今回のお話の中に経理のお話があってすごくためになった。
    自分の仕事は誰かの仕事があって繋がってるものだし、だからこそ自分の仕事を誇らしく思うのと同じくらい誰かの仕事も尊敬の意をもって接しなければなと。

    最後はやっと決心ついたかー!って感じ
    続きが気になる

    0
    2026年02月22日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

    Posted by ブクログ

    また新たなお気に入りのシリーズが増えてしまった。

    モンブランの万年筆
    ファイロファックスのシステム手帳
    コクヨのキャンパスノート
    観光名所の絵葉書
    ロディアのメモパッド

    文房具にある程度関心のある人なら誰でもピンとくる定番の商品たち。
    文房具好きとしてはそれらが作中で一役も二役もかってるというだけで嬉しい。
    だけど、もちろんそれだけじゃなく登場人物みんながまっすぐに生きてて、背筋が伸びる思いだった。
    (実際、自分も一緒にアドバイスを受けてるような気分になって、その度に何度も姿勢正して読んだ。)
    文具屋店主がナビゲーターみたいな役割なのだけど、最初の登場の描写から、あまり主張せずひっそり佇む

    0
    2026年02月21日

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