作品一覧

  • テッパン
    4.0
    1巻726円 (税込)
    80年代 東京――僕と不良のひと夏の物語。 中学卒業と同時に渡米し、長らく日本を留守にしていた吉田倫。吉田は旧友である寿司屋の主からの誘いに応じて、中学の同窓会に赴いた。 同窓会のメインイベントは当時作ったタイムカプセルを皆で開けること。タイムカプセルの中に入っていたのは、アイドルのブロマイドに『明星』や『平凡』といった芸能雑誌、『なめ猫』の缶ペンケースなどなど。三十年以上前に流行した懐かしいグッズの数々に、同級生たちの会話が盛り上がる。 そんな中、吉田の紙袋から出てきたのは『ビニ本』に『警棒』、そして小さく折りたたまれた『おみくじ』だった。 それらは吉田が中学三年の夏休みに出会った、中学生ながら屋台を営む町一番の不良、東屋との思い出の品で――。 平凡な「僕」と不良の「あいつ」、正反対の二人が出会った、ひと夏の切ない物語。
  • 銀座「四宝堂」文房具店
    4.2
    1~7巻770~803円 (税込)
    いつまでも涙が止まらない――。 銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。 店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。 両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。 困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。 いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。
  • 中野「薬師湯」雑記帳
    3.8
    1巻792円 (税込)
    大学入学を機に上京した手塚蓮は、ひょんなことから中野にある銭湯に住み込むことになった。そこにはすでに3人の若者が暮らしていたが、彼らの抱く夢は蓮の目にまぶしく映り……。人々の触れ合いを優しく描く、心温まる書き下ろし連作短編集。
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼
    3.9
    1巻800円 (税込)
    『銀座「四宝堂」文房具店』著者の異色作! 「もうガマンできませんっ。いただきます!!」 満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。 PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところを認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。 取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。 丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。 警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。 事件は起こらずとも、腹はすく。“警察のごはん”を食べて驚きの“内部事情”を知る、どこにもないグルメ小説! 文庫書き下ろし。 カバーイラストはイシヤマアズサさん。
  • レトロスナック「YOU」
    3.8
    1巻814円 (税込)
    写真館を営む父を亡くした雪子は、東京・大井町に佇むスナックを訪れた。店じまいを手伝ってくれた青年・曜に預けていた、鍵のかかったキャビネットを受け取るためだ。中には父にまつわる思いがけないものが入っていて……(「永遠の感謝~カリフォルニア・レモネード」)。古物商とスナックのオーナーという二足の草鞋を履く曜は、昭和レトロな品々に宿った思い出を紐解き、心にしみるカクテルをそっと差し出す。感涙の連作短編!
  • 中野「薬師湯」雑記帳2
    3.8
    1巻902円 (税込)
    部屋代不要・食事付の好条件に惹かれて銭湯・薬師湯に住み込んでいる蓮が空き部屋に誘ったのは、同じ大学に通う文矢。野球を辞めざるをえなくなった元甲子園のエースの頑なな心は、薬師湯に集う人々によって、優しく癒されていく。シリーズ第二弾。

ユーザーレビュー

  • 銀座「四宝堂」文房具店6

    Posted by ブクログ

    大好きな、銀座「四宝堂」。硯さんのホテルマン時代の話が知れたり、涼子さんとの話しが進んでいるのも良かった!
    7巻も楽しみ。

    0
    2026年05月09日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

    Posted by ブクログ

    一巻よりもしっかり泣いてしまった。
    やっぱりこのシリーズは電車の中で読むには向かない、、でも気になってすぐに続きを読んでしまうというジレンマ笑

    0
    2026年05月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

    Posted by ブクログ

     ものさし、カード、ナイフ、サインペン、絵具。五つのお話それぞれで、文房具にまつわる人々の温もりが伝わってきました。
     四宝堂に行ってみたいな。硯さんや良子さんに会いたいな・・・。すっかり『銀座「四宝堂」文房具店』シリーズのファンになり、第五巻も一気に読んでしまいました。
     いつも文房具の商品名が登場するたびに検索して画像を見ています。今回は特に「カード」のお話に出てきたボトルインク(全27色)が素敵で、ガラスペンでカードに綴る場面が心に残りました。本当に素敵だと思いました。
     婚約が決まった四宝堂の店主・硯(けん)さんと、喫茶ほゝづゑの看板娘・良子さん。「絵具」のお話では、硯さんの父であり旅

    0
    2026年05月06日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
     美しいレンガ造りの建屋と店の前の円筒の赤いポストが目印の老舗文房具店〈四宝堂〉。
     常にお客様の事情や心に寄り添う接客を心掛ける店主の硯の元には、今日も迷いを抱えるお客様が訪れて ——— 。
    【感想】
     シリーズ第7弾です。
     今回の文房具は道具箱・ファイル・フラワーペーパー・スケッチブック・多機能ペンの5つ。
     それぞれに素敵な物語があって、ほんのりと温かい気持ちになりました。
     いつまでも続いてほしい、そんなシリーズです。

    0
    2026年05月05日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

    Posted by ブクログ

    文房具にまつわる心温まる話が5話。
    5話目に出てきた、ぺんてるのスーパーマルチ8が欲しくなって買っちゃいました。

    0
    2026年05月03日

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