作品一覧

  • 若きウェルテルの悩み(まんがで読破)

    まんがで読破

    少年・青年マンガ

    4.4
    1巻484円 (税込)
    ※本書はTeamバンミカスより配信されていた『若きウェルテルの悩み (まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。 なぜ僕じゃなくて…彼なんだ? 自殺は精神の弱さゆえの行為なのか?ときは18世紀のドイツ。ウェルテルは自分が住む街から感傷旅行(センチメンタルジャーニー)に飛び出した。そこで出会ったのは新たな恋の痛み。現実社会にうまく適応できず、青春のエネルギーをもてあます青年の苦悩の物語。ドイツ最大の詩人・ゲーテが、誰もが経験する若さゆえの執着を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説を漫画化。 まんがで読破シリーズ 第35巻
  • 若きウェルテルの悩み

    若きウェルテルの悩み

    小説・文芸

    -
    1巻550円 (税込)
    ドイツの生んだ最高の文豪のひとりであるゲーテが、25才のときにたった4週間で一気に書き上げた世界を代表する「青春の文学」。恋に悩み、傷つき、仕事に生きがいを見つけることもできず、多感な芸術家的資質をもった青年ウェルテルは、ついに破滅への道をたどる。
  • ゲーテ格言集

    ゲーテ格言集

    小説・文芸

    4.1
    1巻649円 (税込)
    偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。
  • ゲーテ詩集

    ゲーテ詩集

    小説・文芸

    3.6
    1巻649円 (税込)
    向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生活を背景に、その大宝庫を楽しむことができるよう編まれた独特の詩集である。
  • 若きウェルテルの悩み

    若きウェルテルの悩み

    小説・文芸

    4.0
    1巻649円 (税込)
    ゲーテ自身の絶望的な恋の体験を作品化した書簡体小説で、ウェルテルの名が、恋する純情多感な青年の代名詞となっている古典的名作である。許婚者のいる美貌の女性ロッテを恋したウェルテルは、遂げられぬ恋であることを知って苦悩の果てに自殺する……。多くの人々が通過する青春の危機を心理的に深く追究し、人間の生き方そのものを描いた点で時代の制約をこえる普遍性をもつ。
  • ゲーテ詩集

    ゲーテ詩集

    小説・文芸

    -
    1巻660円 (税込)
    「きみたちの詩はきみたちの体験をふくんでいるか、その体験がきみたちにとって進歩となっているか」若者にこう呼びかけ、一貫して時代に先駆けた試みをやめなかった詩人ゲーテの詩の選集。
  • きつねのライネケ

    きつねのライネケ

    小説・文芸

    4.3
    1巻704円 (税込)
    ヨーロッパに古くから伝わる物語.ライオン王ノーベルの治める森では,狼,くま,ねこ,にわとり,うさぎと,あらゆる動物たちが,悪がしこいライネケにひどい目にあわされている.言葉たくみに王をだまし,死刑をのがれたライネケは…….ゲーテが叙事詩の形で再話したものを,児童向けに編訳.

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  • 若きヴェルテルの悩み

    若きヴェルテルの悩み

    小説・文芸

    -
    1巻726円 (税込)
    「彼女はぼくにとって神聖だ。すべての欲望が彼女の前にあっては口をつぐむ。」至福の日々をもたらした恋は、やがてヴェルテルに苦悩を、悲劇の最期を運命づける。激しい感情のうねり。旧社会への反発。ゲーテ自身の絶望的な恋愛体験を題材にしたこの作品は、それまでの小説の常識を覆し、激動期にあった当時の社会に大きな衝撃を与えた。時代と国をこえ、永遠に読みつがれる青春小説の古典。
  • ファウスト(第一部)

    ファウスト

    小説・文芸

    -
    1~2巻770円 (税込)
    ファウストは学問と知識に絶望して、悪魔のメフィストフェレスと契約をかわして魂を売りわたし、その見返りにすべての地上の快楽を手に入れ、享受しようとする。ファウストは秘薬を手に入れて若返り、マルガレーテとの恋を成就するが…(第1部)。マルガレーテの処刑からくる自責の念からよみがえったファウストは、皇帝の城、古代ワルプルギスの夜、ヘレナとの家庭生活など、次々に生命の諸相を体験する。やがて人生の〈たそがれ〉を迎えたファウストは盲目のなかで自分の大事業を見とどけようとしながら、思わず「時よ、とどまれ」と口にする(第2部)。ゲーテが60年の歳月をかけて完成した欧米文学の記念碑。ゲーテも賛嘆したドラクロワのリトグラフ挿絵16点入り。
  • ファウスト(一)

    ファウスト

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻781~990円 (税込)
    世界の根源を究めようとする超人的欲求をいだいて、ファウストは町へ出る。理想と現実との乖離に悩む彼の前に、悪魔メフィストーフェレスが出現、この世で面白い目をみせるかわりに、死んだら魂を貰いたい、と申出る。強い意志と努力を信じる彼は契約を結び、若返りの秘薬を飲まされて、少女グレートヒェンに恋をするが――前後六十年の歳月をかけて完成された大作の第一部。
  • 若きウェルテルの悩み

    若きウェルテルの悩み

    小説・文芸

    4.2
    1巻858円 (税込)
    故郷を離れたウェルテルが出会い恋をしたのは、婚約者のいるロッテ。彼女と同じ時間を共有するなかで愛情とともに深まる絶望。自然への憧憬と社会への怒りのあいだで翻弄されもするウェルテルの繊細な心の行きつく先は……。世界文学史に燦然と輝く文豪ゲーテの出世作。身悶え不可避の不朽の名作。
  • 小学館世界J文学館 キツネのライネケ

    小学館世界J文学館 キツネのライネケ

    小説・文芸

    -
    1巻880円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 最後に勝つのは善か、悪か!? 文豪ゲーテの回答は? 精霊が降臨したお祝いの日。ライオンの王様は、きれいに着飾った家来を集めて、はなやかな会議を開くことにした。欠席は許さないとお触れを出したにもかかわらず、キツネのライネケが欠席。すると、会議に来ている動物たちが、次から次へとライネケの悪行を王様に訴え始めた。野ウサギのランぺは首をかみつかれ、オンドリのヘニングは一族の多くを殺されたと言う。ライネケのおいのアナグマのグリムバールトは、なんとか名誉回復をしようと言い返すが、王様は賢者を集めて、ライネケを裁判にかけると宣言。そしてクマのブラウンが、ライネケを必ず出廷させる使者を命じられた。ブラウンは、ライネケがたてこもっている城にやってきた。ライネケはブラウンがひとりで来たことがわかると、さっそく悪知恵を働かせて、大好物のハチミツをエサに人間に襲われるようにだましてしまう。ブラウンは死にそうな目にあって城に戻った。王様はカンカンに怒って次の使者にネコのヒンツェを命じる。さてさて、王様の希望通りライネケは裁判にかけられるのだろうか…? ドイツの文豪、ゲーテが書いた<悪いヤツ>が主人公の、衝撃的な物語!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 若きウェルテルの悩み

    若きウェルテルの悩み

    小説・文芸

    4.1
    1巻935円 (税込)
    親友のいいなずけロッテに対するウェルテルのひたむきな愛とその破局を描いたこの書簡体小説には、若きゲーテが味わった青春の情感と陶酔、不安と絶望が類まれな抒情の言葉をもって吐露されている。晩年、詩人は「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」と語った。
  • イタリア紀行(上)

    イタリア紀行

    小説・文芸

    -
    1~2巻990円 (税込)
    政治顧問官、貴族、大臣としてヴァイマルで華々しく活躍するゲーテは、一方で芸術家としては沈滞していた。行き詰まりを打開し、新しく生まれ変わろうとしてゲーテは密かに憧憬(あこがれ)の国イタリアへ脱出する。南欧の自然に陶酔し、生命の充溢を求めるゲーテの心象がヴェネツィア、ローマ、ナポリ、シチリアの美しい風物に託して語られる。ドイツ語版からの当時の珍しい銅版画も収録。
  • ファウスト 1

    ファウスト

    小説・文芸

    3.8
    1~2巻1,155~1,430円 (税込)
    生の意義を把握するためとあらば悪魔に魂を売りわたすことも辞さぬファウストにとって自己救済はいかにして可能だったか。――ゲーテ(一七四九―一八三二)は若くしてこの大作を書きはじめ、完成までにほとんど全生涯を費した。そして脱稿のあと「私の今後の生活は全くの贈物のような気がする」といって深い悦びを語ったという。
  • ゲーテ形態学論集・動物篇

    ゲーテ形態学論集・動物篇

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,397円 (税込)
    生きて発展する刻印されたフォルム! それは動物の骨格に潜在的にそなわっている「比較の第三者」としての原型を意味するゲーテの革新的な生物学思想の言葉である。植物において「すべては葉である」としたゲーテ形態学は、さらに対象を動物にも広げていく。動物形態の多様性は骨学的原型から発するもの、またそれぞれの動物の骨格部分は同一の基本器官のメタモルフォーゼ(変態)と洞察した。それら哺乳類についての論考のほかに、チョウのメタモルフォーゼやヒトの観相学をも含むオリジナル編集になる新訳決定版論考集成。図版多数。哲学しはじめ20世紀後半の現代科学に贈られた、ゲーテの大いなる遺産。『植物篇』の姉妹篇。
  • イタリア紀行(上)

    イタリア紀行

    小説・文芸

    3.7
    1~2巻1,452~1,782円 (税込)
    ヴァイマール公国での公務を放り出し、長年の憧れであるイタリアへ旅立ったゲーテ37歳。旺盛な好奇心と鋭い観察眼で、ヴェネツィアからローマ、ナポリ、シチリアなどを経めぐり、美術や自然にふれ、人びとの生活に身を置いて感じたことなどを書き留めた。下芸術家ゲーテの土台を築いた青春の旅の記録。
  • ファウスト 悲劇第一部

    ファウスト

    ビジネス・実用

    4.2
    1~2巻1,540~1,760円 (税込)
    あらゆる知的探究も内心の欲求を満たさないことに絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと魂をかけた契約を結ぶ。巨匠ゲーテが言葉の深長な象徴力を駆使しつつ自然と人生の深奥に迫った大作の第一部を、翻訳史上画期的な名訳で贈る。読売文学賞受賞作。訳者による解説「一つの読み方」を付す。 〈巻末エッセイ〉河盛好蔵・福田宏年
  • ファウスト(上)

    ファウスト

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻1,540~1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (ファウスト)俺の喜びはただこの大地から生まれこの世の太陽だけが俺の悩みを照らすのだ。(メフィスト)それならためらうことはない。さあ契約だ。……地上にある限りの日々……人間がまだ見ぬものを見るのです。神ならぬ人間の身で世界のすべてを究めたい欲求に憑かれたファウストは、悪魔メフィスト―フェレスと契約を結ぶ。文豪ゲーテ畢生の対策が柴田翔の躍動する新訳で甦る。
  • ゲーテ スイス紀行

    ゲーテ スイス紀行

    小説・文芸

    -
    1巻1,606円 (税込)
    ゲーテにとって旅とは、またスイスとは何だったのか。あのイタリア旅行に先立つこと12年、26歳のゲーテは『若きヴェルテルの悩み』の恋愛体験から逃れるように、スイスに向かう。「力強いライン河の烈しく泡立つ瀑布、万年雪をいただく峰々の王冠の輝き……その中に作用する創造力が脈々と魂の中にめざめてくる」と、偉大な理念を感知し科学的自然把握に決定的な指針を得る。アルプスの多種多様な自然は、研究対象の無限の宝庫であった。作品としてはまとめられなかったこのスイス体験を一書に成した本邦初の編訳書。訳者注解では、形態学・地質学などのゲーテ自然科学へと連なる体験的背景があざやかにひもとかれる。
  • ゲーテ地質学論集・気象篇

    ゲーテ地質学論集・気象篇

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,606円 (税込)
    変幻きわまりない雲の形態はどう解釈できるのか。まさに雲をつかむようなとまどいの末、ゲーテはハワードの雲の分類に手がかりを見つける。バロメータと温度計の時代に、経験の収集と分析を超え、詩人科学者は全体把握と理念的な綜合をめざした。上昇を促す熱と下降を促す重力に、空の現象の多くが関係づけられないか。ゲーテは言う「自然の書物がどれほど多くを私に教えてくれるか…、私の静かな歓喜はとても言いあらわされない」。歓喜は紀行文に詩に照り映えた。本邦初訳論文を多数収録。編者博捜で初めて成ったゲーテの人文学的自然科学論集。
  • ゲーテ地質学論集・鉱物篇

    ゲーテ地質学論集・鉱物篇

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,606円 (税込)
    岩山をよじ登り、洞窟奥へもぐり込む詩人ゲーテ。鉱物への早くからの関心は、ワイマール公国イルメナウ鉱山再開の職務によって本格化し、やがて地質学へ、そして「地球の生成と形成」すなわち「無機物の形態学」へと進展する。散在する論考や断章をていねいにまとめた文庫オリジナル論集。本邦初訳論文をも多数収録した的確な編集翻訳は、現在望みうる世界最高水準。姉妹篇『気象篇』続刊。
  • ゲーテ形態学論集・植物篇

    ゲーテ形態学論集・植物篇

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,606円 (税込)
    イタリア旅行で南欧の植物の多様性に目を見はったゲーテは、仔細に観察し、それらを統べるものへと想像をめぐらせた。メンデルの法則が世に知られる100年以上も前に圧倒的洞察力で、植物のメタモルフォーゼを確信している。「すべては葉である」「花は葉の変形したもの」「地面の下で湿潤だけを吸収する葉を根と呼ぶ」「すぐに拡張する葉は葉柄ないし茎である」。文豪にして偉大な自然科学者の樹立した形態学は、分析と還元を旨とする現代の先端研究者たちに思いがけぬ指針を残していた。「形態学」の真髄とその周辺をていねいに掬い上げた文庫版新訳オリジナル。本書姉妹篇に『動物篇』がある。
  • 色彩論

    色彩論

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻1,716円 (税込)
    文豪ゲーテは多くの貌をもつ。その文業とともに、終生情熱を傾けたのが、植物学・動物学・地質学・解剖学・気象学などに及ぶ広汎な自然研究であった。とりわけ形態学と色彩論はその白眉と言うべく、シュタイナーらの再評価を経て、現代的関心もきわめて高い。分析と還元を旨とする近代科学の方法に対して、綜合と全体化を目指すゲーテの理念の背景には、汎知学─ヘルメス学の伝統が控えている。『色彩論』の精髄たる「教示編」に加え、「科学方法論」を併載し、ゲーテ自然思想へのチチェローネとなす。
  • ファウスト(一~二)合本版(新潮文庫)

    ファウスト(一~二)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸

    -
    1巻1,771円 (税込)
    世界の根源を究めようとする超人的欲求をいだいて、ファウストは町へ出る。理想と現実との乖離に悩む彼の前に、悪魔メフィストーフェレスが出現、この世で面白い目をみせるかわりに、死んだら魂を貰いたい、と申出る。強い意志と努力を信じる彼は契約を結び、若返りの秘薬を飲まされて、少女グレートヒェンに恋をするが――前後六十年の歳月をかけて完成された大作。 ※当電子版は新潮文庫版『ファウスト』一~二巻をまとめた合本版です。
  • 超人ゲーテの人生論

    超人ゲーテの人生論

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,782円 (税込)
    人脈・お金・出世・恋愛・あらゆる関係――すべては「親和力」にかかっている! ――人類の本来の研究対象は人間である。 ゲーテ リスボンの大地震、七年戦争、アメリカ独立革命、フランス革命、 ナポレオンの英雄時代と没落など、波乱と激動の時代を生き抜いた 賢人ゲーテの言葉は、現代人の心に、深く入ってきます。 芸術家として、科学者として、政治家として、さまざまな方面で ブレのない才能を発揮し続けたゲーテ。 彼の残した珠玉の言葉は、人とのつきあい方、お金とのつきあい方、 モノとのつきあい方など、現代を生き抜くためのさまざまな知恵を、 あなたに与えてくれます。 本書で取り上げるゲーテの言葉の一部をご紹介します。 ・行動とは、各自の姿が映し出される一つの鏡である。 ・完全な愛とは無私であること、私欲なきものであることだ。 ・情熱とはまさに不死鳥である。古いのが焼け死んだと思えば、 すぐまた新しいのがその灰の中から立ちあがってくる。 ・私たちは自分で自分の友人になり、自分の管理人になるほかはない。 ・バカと利口者は同様に無害である。 ただ、半バカと半利口、これこそは最高に危険だ。 数々の言葉のエネルギーが、あなたの人生を豊かにするでしょう。

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  • ファウスト(上) ――森鴎外全集11(上)

    ファウスト ――森鴎外全集11

    小説・文芸

    -
    1~2巻1,925円 (税込)
    世界の文学史上に燦然と輝く文豪ゲーテが生涯の大部分を費やして完成させた一大ドラマトゥルギー。この畢竟の大作を青年期よりゲーテに親しんできた鴎外が、その円熟期において成しえた浪漫的香気漂う典雅な訳文でおくる。各巻に膨大な詳註を付す。本巻には『薦むる詞』から、個人の愛と苦悩を主題とする『悲壮劇の第一部』までを収める。
  • ウィルヘルム・マイスターの修業時代

    ウィルヘルム・マイスターの修業時代

    小説・文芸

    -
    1巻1,980円 (税込)
    ウィルヘルムは、一芸に秀でたマイスターになろうとする。生まれつきミューズの恵みを受けた彼は、その天与の能力を育成することを自分の使命にする。タイトルは、中世ドイツの職人組合の慣行だった修業時代にちなんで名付けられているが、教養小説と呼ばれるように、広く人生の修業時代を描いている。ヘッセやトーマス・マンらが範としたドイツ教養小説の代表作である。ウィルヘルムは裕福な商人の家に生まれ、演劇に強く魅了されて舞台の世界に飛び込む。しかし次第に自身の生き方を模索するようになる。その過程には多くの人々との交流がある。俳優一座の仲間たち、恋愛関係に発展する多くの女性たち、神秘的な「塔の結社」の人々などは、成長の過程でそれぞれが重要な役割を果たす。第三巻で彼は軽業師一団に出くわし、座長から薄幸な少女ミニヨンを引き取る。ミニヨンはウィルヘルムに忠実に仕え、父親のように慕い、恋人のような切ない気持ちを抱くまでになるが……第三巻冒頭には有名な「ミニヨンの歌」がある。ミニヨン亡きあと、ウィルヘルムはミニヨンのふるさとへ、あこがれの南の国さして旅だつ。
  • 親和力

    親和力

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    富裕な男爵エードゥアルト、エードゥアルトの友人の大尉、エードゥアルトの妻シャルロッテ、シャルロッテの姪のオッティーリエ、この4人の男女の織りなす恋愛図式。それは人倫を越えた、物質が化学反応を示して互いに牽きあう親和力に等しい。夫婦や家族の制度を破り出て人を愛するのも自然の力である。しかし、人間は自覚的な強い意志をもってそれに対抗しようとする。
  • ファウスト 悲劇(第1部・第2部 合本)

    ファウスト 悲劇(第1部・第2部 合本)

    小説・文芸

    -
    1巻3,300円 (税込)
    不朽の大作を、読売文学賞を受賞した翻訳史上画期的な名訳で贈る。第一部第二部の合本版。 (第一部) あらゆる知的探究も内心の欲求を満たさないことに絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと魂をかけた契約を結ぶ。巨匠ゲーテが言葉の深長な象徴力を駆使しつつ自然と人生の深奥に迫った大作。訳者による解説「一つの読み方」を付す。 〈巻末エッセイ〉河盛好蔵・福田宏年 (第二部) 無垢な少女グレートヒェンを悲運のどん底に落とし心身ともに疲れきったファウストは、しかし「最高の生き方をめざして絶えず努力をつづけよう」と決意する。第一部の執筆後、二十年以上の休止を挟み、死の前年に完成に至った壮大な戯曲の第二部。 〈巻末エッセイ〉中村光夫

ユーザーレビュー

  • ファウスト 悲劇第一部

    Posted by ブクログ

    人生に失望したファウストが人生の陶酔を味わおうと悪魔と賭けをする。第一部はグレートヒェン悲劇といった内容でストーリーは明快。若返ったファウストと彼女の恋愛、それによる破滅が描かれる。

    0
    2026年10月27日
  • ファウスト(二)

    Posted by ブクログ

    場面は海底から天界まで、更には時代も超越して世界の限界を越えて描きながらも、徹底して人間臭く生きることを語っている。そのスケールの大きさと懐の深さがとても魅力的だった。
    悪魔の力を借りながら、戦争にまで手を貸すファウスト。古典に馴染みがない自分にとっては何でも有りな展開に面食らってしまうところもあったが、哲学も政治も幻想も入り混じった詩劇の何たるかを思い知らされた。書きたいことを全部書くのだと、全霊をかけた気概が読んでいて心地よい。
    ここまで自由奔放に描けるのは、詩や芸術だけでなく、歴史や科学まで網羅した圧倒的な知識の量があるからだろう。全ての章にインスピレーションがあったのではないか。手塚治虫の『火の鳥』のように人生かけて書いてる物語なので密度が凄い。

    注釈もあるが、それでも分からないところは沢山あって、こればっかりはとAIに解説をしてもらって随分と助かった。ギリシア神話などの知識が無いと中々厳しい。知ってると知らないとでは面白さが全然違う。
    とはいえ、当時の世界観や神話などは西洋の文化圏なら常識の範囲なので、ほとんど難しい話はしていないというのも凄いところ。
    笑いどころはたくさんあるし、なんと言ってもメフィストフェレスが素晴らしいキャラクターなのだ。皮肉が知識人の息抜きになっていることがよく分かるし、世の欺瞞を鮮やかに切っていく悪魔は、正しいことを為す主人公以上に、真実を伝える上で重要な役回りなのだと感心する。

    すでに多くの作品に影響を与えているので実証されていることだが、エンターテイメントしたファンタジー作品としても十分楽しめる。
    哲学を説教的に語るのではなく、目まぐるしい壮大な世界に翻弄される登場人物の言動にゲーテの思想が垣間見えて、作品をより魅力的にしている。ちいかわの深さに大人がハマるみたいなことか(違うか)。

    ゲーテについても調べてたら面白い話が山のように出てくる。ゲーテとフンボルトに親交があったことを知って興奮した。松岡正剛と荒俣宏みたいなものか。天才は惹かれ合うのだなぁ。
    注釈にファウストの息子がバイロン卿とあってびっくりした。調べてみるとモデルということらしいが、バイロン卿が若くして亡くなって、その功績を讃える意味もあるらしい。ゲーテと『フランケンシュタイン』のメアリ・シェリーが同時代の人なのだと不思議な感覚になった。因みにナポレオンも同時代。フンボルトもいて、若きダーウィンもいる。どんな時代だ。とても好きな時代。

    まだ一回通して読んだだけなので、何度も読んで更なる魅力を発見していきたい。漫画の『風の谷のナウシカ』も読むたびに発見があるのだが、宮崎駿もゲーテが好きらしいので、近しいものがあるように思う。ゲーテの他の作品も読まねば。

    0
    2026年10月20日
  • ファウスト 悲劇第一部

    Posted by ブクログ

    ゲーテの代表作『ファウスト』
    一部と二部とありまた分厚いので興味はありながらも読めずにいたが、読んでみると戯曲ということもあってかなり読みやすかった。手塚富雄の訳はヘルダーリンやニーチェなどで読んだことがあったのもあり、岩波でなく中公文庫を選んでみたが、これで正解だったと思う。訳も平易でありながらリズム、格調があってとても良かった。

    ファウストは映画も見たことがあったが、やはり内容がかなり違く、またこうした古典は原典を読むのが一番良いと思う。ウェルテルはゲーテ自身の体験や取材によるところが大きいらしく、ノンフィクション的な面白さもあったが、ファウストは極端・突飛な設定など含めて、これぞ物語という感じがする。その観点で見れば、両極端に位置するウェルテルとファウストの両方に触れてみると、ゲーテの言い尽くせぬ才能が感じられる。

    中でも、全体としてキリスト教を基調とした作品の雰囲気は、味わい深いと同時に、それが作品全体を彩っているという魅力を感じる。
    とくにヒロインのマルガレーテの結末はファウストと対照的である。この少女はファウストの行路における犠牲者で、自分自身嬰児殺しや母殺しという許されぬ罪を犯してしまうが、最後は他人の力によってでなく、自らの信仰心によって救われたのだ。途中まではファウストしか見えていない若い少女という感じだったのが、最後の場面ではファウストも認識しない、一つの独立した精神になっている。「救われたのだ!」という天の声も含めて、この場面は舞台で見たら一番映えそうだった。この少女の存在が二部のファウストでも鍵を握ってくるらしいので、その後のファウストにも注目したい。

    また、手塚氏の解説の中で、ゲーテはファウストの中で本筋からずれて遊んでいるところがあるが、それは天才のみに許された所業なのだ、的なことが書いてあった。確かに、ファウストとメフィストの二人以外の場面では、そのように思われるところが多かったが、読んでいるときには気にしないくらいで、その場面その場面に面白さがある。ゲーテの思想的な面白さも詩の中に詰め込まれていて、手塚氏のいうように、それらのうちから箴言として心に残るものも見つけられるだろう。

    「ワルプルギスの夜」という題の章もあって、まどマギやんと思いながら楽しんでよめた。だいたい、魔女がどんちゃんお祭り騒ぎできる特別な夜、ぐらいの意味らしいが初めて知った。
    二部も大学生が終わるまでに読もうと思う。

    0
    2026年10月17日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ウェルテルの何が面白かったのか。
    ウェルテルは基本太宰のような人間で、非常に弱く、躁鬱である。
    しかし単純に日本文学的にはこの小説は捉えられず、日本には見出し難い、ある独特な、ドイツの古典主義的雰囲気とでもいうべきものを感じる。また同年齢の若い女性をある聖母として、ある神聖化されたものとして見出すのもそうした雰囲気に与しているのだろう。(これはどの国でも青春小説の中では普遍的かもしれない。)
    日本文学の話をなぜか出してしまったので、逆に共通するところを考えてみると、男女の三角関係というテーマはやはり普遍的なもののように思われる。漱石の『こころ』を代表として、他にも僕の好きな作品では実篤の『友情』など、「三角関係」というのは数百年経っても色褪せないテーマであると思われる。ウェルテルやK、また野島のように、そうした三角関係に入り込んだ者たちは確実に一人消え去るしかないのである。
    ウェルテルはその三角関係の中で、去らなければならない者として、彼が(この世から!)去るまでが描かれる。結末に向かうまでの心理描写は書簡形式で、ある友人に宛てられたもので、ウェルテルの手紙の中だけにぶちまけられる赤裸々の心情が人々の心を打つのだろう。(ウェルテルは不安定な人物なので、結末に向かうにつれて、手紙以外でもかなり露出していくのだが。そういうところもなかなか巧みで面白くはある。)ゲーテの実体験である部分も多いらしく、ゲーテ自身、『ウェルテル』は何度も読み返すには耐えられない作品であったらしい。個人的趣味としては、人間の弱々しさばかり出される作品は好きではない。穴にはまり込んでしまった人間がもがき、決して抜け出せないままの話は、そうした作品だけに現れるある種の感動があるのは認めるが、どうももどかしくなる。
    だが、結末の方での、ウェルテルに鬼気迫ってくる焦燥感は惹きつけられる。読んでいる時、それはほどんど彼の発狂の兆しに感じ、完全に『ウェルテル』の世界に入っていた。こうした人間の限界状況を描く悲劇はドイツの、ゲーテの古典主義をも思わせる。それは現代にも同じく色褪せない普遍的な「悲劇」であると感じた。

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    2026年10月07日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    繊細で完璧主義な人は自死してしまいがちだなぁと思う。
    本当に賢いのだけれど、自死することに関しては自分の思想を過信してしまっている。あなたは決して冷静ではない。
    でも正しいのだとも思う。彼が感じた、この世にロッテしかいないという気持ちは本物であり、それは一生涯変わることがなかったかもしれない。
    でも、時間が経つにつれ、その感じ方は変化したかもしれない。ただ悲しく辛い日々で終わったのかもしれないが...

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    2026年09月08日

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