作品一覧

  • はてしない物語 上
    3.7
    1~2巻924~1,012円 (税込)
    バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。

    試し読み

    フォロー
  • あのころはフリードリヒがいた
    3.0
    1巻858円 (税込)
    ヒトラー政権下のドイツ,人々は徐々に反ユダヤの嵐にまきこまれていった,子どもたちさえも…その時代に生き,そして死んでいったユダヤ少年フリードリヒの悲劇の日々を克明に描く.

    試し読み

    フォロー
  • きつねのライネケ
    4.3
    1巻704円 (税込)
    ヨーロッパに古くから伝わる物語.ライオン王ノーベルの治める森では,狼,くま,ねこ,にわとり,うさぎと,あらゆる動物たちが,悪がしこいライネケにひどい目にあわされている.言葉たくみに王をだまし,死刑をのがれたライネケは…….ゲーテが叙事詩の形で再話したものを,児童向けに編訳.

    試し読み

    フォロー
  • クルミわりとネズミの王さま
    -
    1巻825円 (税込)
    クリスマス・イヴの日,マリーはドロッセルマイヤーおじさんからのプレゼントの中に,クルミわりを見つけます…夢と現実が入りまじって紡ぎ出されるドイツの幻想的な物語.

    試し読み

    フォロー
  • 黒いお姫さま ドイツの昔話
    4.3
    1巻660円 (税込)
    『マクスとモーリツのいたずら』で有名な絵物語作家ヴィルヘルム・ブッシュが蒐集した、ドイツの昔話。表題作「黒いお姫さま」のほか、「かしこい百姓」「小人のぼうし」「金のくさりをつけた王子さま」「スリクシェばあさん」「しようがないヤギ」「ムッシェティーア、グレナディーア、プンペディーア」「寒い冬」「ふたごの兄弟」「かじ屋と坊主」「魔法にかけられたお城」の全11編がおさめられています。

    試し読み

    フォロー
  • ジム・ボタンと13人の海賊
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    ジム・ボタンは、見かけ巨人のトゥー・トゥーさんをフクラム国に迎えるため、ふたたび機関士ルーカスとともに、冒険の旅に出ます。船が難破する〈オソロシノ海〉の秘密をとき、砂漠や山脈を機関車で乗りこえ、ついに宿敵、海賊〈荒くれ13〉と対決する二人。そこでジムは自分の出生の秘密を知るのでした……。

    試し読み

    フォロー
  • ジム・ボタンの機関車大旅行
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。中にはなんと黒人の赤んぼうが入っていました。赤んぼうは成長して、ジム・ボタンと呼ばれるようになります。ジムは親友の機関士ルーカスと、機関車エマにのって冒険の旅に出かけ、さらわれたリーシー姫を助けるために、竜の町クルシム国へと向かうのでした。エンデの傑作。

    試し読み

    フォロー
  • ハイジ 上
    -
    1~2巻836~880円 (税込)
    美しいアルプスの自然を舞台にくりひろげられる、少女ハイジの物語。おじいさんと2人きりで山小屋に住んでいたハイジは、クララという足のわるい少女の遊び相手になるために、フランクフルトへゆくことに。ところが、ハイジは町の生活になじめず、山へもどってきてしまいます。不朽の名作をいきいきとした新訳でお届けします。

    試し読み

    フォロー
  • バンビ 森の、ある一生の物語
    -
    1巻1,078円 (税込)
    森に生まれた子鹿のバンビが,仲間たちと交わりながら,いきいきと成長していくさまを描く.初めて草原に出たときの喜び,人間に遭遇したときの恐怖,思春期の目覚め,森の古老へのおそれ…….森の動物たちの世界を,詩的な筆づかいで愛情を込めてとらえた,動物文学永遠の名作.新訳.

    試し読み

    フォロー
  • ぼくたちもそこにいた
    -
    1巻1,210円 (税込)
    優等生のハインツ,時代の流れに素直には従えないギュンター,そして〈ぼく〉.ヒトラー政権下のドイツで,青少年組織ヒトラー・ユーゲントに入団した少年たちが経験したことは? すさまじい勢いで戦争へ突入していく日々を,その時代に生きた〈ぼく〉が,克明に,そして淡々と描く.『あのころはフリードリヒがいた』の続編.

    試し読み

    フォロー
  • 若い兵士のとき
    3.8
    1巻792円 (税込)
    17歳で志願し入隊してから20歳で敗戦を迎えるまで,ナチ政権下のドイツで,〈ぼく〉が実際に体験した戦争のなまなましい姿.前線で左腕を失い,将校になってまた前線へ──壮絶な日々のできごとを短いエピソードで淡々とつづる.『あのころはフリードリヒがいた』『ぼくたちもそこにいた』に続く,3部作の完結編.

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • はてしない物語 上

    購入済み

    何度読んでも素晴らしい

    中学生の頃に読んで大好きになった本。
    初めて読んだ時は、自分が物語の主人公になった気持ちでワクワクしながら読んだのを覚えています。
    また大人になって改めて読んでみても、やはりワクワクは変わらない。そして、子供の頃と違った視点で読めるのも面白さの1つに加わりました。
    物語を読み進めている内に映画も観たくなり合わせて観てみました。映画を観たあとに本を再開して読むと背景や登場人物が更にハッキリして読み進め安かったです。両方とも素晴らしい作品です。

    0
    2021年03月26日
  • 黒いお姫さま ドイツの昔話

    Posted by ブクログ

    絵物語作家のヴィルヘルム・ブッシュが採集したドイツの昔話11篇。佐々木マキさんの挿絵が可愛いよう。

    黒いお姫さま
    かしこい百姓
    小人のぼうし
    金のくさりをつけた王子さま
    スリクシェばあさん
    しようがないヤギ
    ムッシェティーア、グレナディーア、プンペディーア
    寒い冬
    ふたごの兄弟
    かじ屋と坊主
    魔法にかけられたお城

    0
    2016年06月17日
  • きつねのライネケ

    Posted by ブクログ

    この岩波少年文庫版「きつねのライネケ」は読者対象として小学5.6年生を想定しているようです。  つらつらと思い出してみるに、KiKi がその年齢層だった頃、子供のための読み物というものの大半は「勧善懲悪」「予定調和」の物語ばかりだったように思います。  そうであるだけに KiKi は読中、まるで当然の事でもあるかのように「ああ、最後にはライネケには罰が当たるんだろうなぁ」と思いながら、ライネケの口から出まかせ答弁を楽しんでいました。  ところが・・・・です。  な、な、なんとライネケは勝利を収め、ライオン王の片腕となって動物王国(?)の重鎮となってしまうなんて!!!

    でもね、よくよく考えてみ

    0
    2011年09月27日
  • 黒いお姫さま ドイツの昔話

    Posted by ブクログ

    『マクスとモーリツのいたずら』のヴィルヘルム・ブッシュの昔話集。挿絵もブッシュのだったらよかったのに…こういうのって民話だし、ブッシュだし、怖いのも多い…さくさく読めて楽しかってですけど。正しい人が幸せになるお話がやっぱりいいなあ。いいお話もあります。たまには。

    0
    2025年09月30日
  • 黒いお姫さま ドイツの昔話

    Posted by ブクログ

    王子様やお姫様が出てくるドイツの昔話。
    ユーモアなお話だけど呪いを架けられたりズルや嘘ついた人には罰が与えられたりするちょっとした怖さもある。
    そんなお話に佐々木マキさんの絵がピッタリで挿絵も含めて楽しめた物語集。

    0
    2024年01月06日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!