内田昌之の作品一覧
「内田昌之」の「ヒロシマめざしてのそのそと」「怪獣保護協会」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「内田昌之」の「ヒロシマめざしてのそのそと」「怪獣保護協会」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
キアヌ・リーヴスが原作者であるコミックス「BRZRKR」の世界観をもとに、SF作家チャイナ・ミエヴィルが自由に書き上げたという本作。
わりとキアヌガチ勢なので、内容がどうであれ最後まで読もう、というミーハーな気持ちで手にとった。
8万年生きる不死の男、B。
脳内では終始キアヌの姿で再生され、個人的にはそれだけでもかなりテンションが上がる。
キアヌを抜きにしても、スケールの大きな神話のような物語に心を掴まれた。
本作は、過去と現在を行き来し、章ごとに時代や場所が飛び回る。加えて、語りの人称も次々に切り替わるため、一気に読まないと、細部を忘れてわけが分からなくなりそう、ではある。
文体にも統一
Posted by ブクログ
巨大トカゲが日本の街(ミニチュア)を破壊する様子を日本の使節団に見せることで、太平洋戦争を終結させようとするアメリカ海軍とB級映画業界の人びとを描くブラックコメディ。
カート・ヴォネガットさながらの荒唐無稽でスラップスティックなドタバタ劇の中で、反核というセンシティブな題材を扱う作品。
主人公のシムズ・ソーリーが巨大トカゲ(ゴルガンティス)に入って「いかなる野獣」を演じるまでは本当にB級な展開で、くだらない描写の連続。ここでアメリカ人たちは、我々日本人から見れば最悪な描かれ方をする。
(例)p.70「われわれはフォーチュンクッキー作戦でジャップがキモノを着たまま脱糞することを期待している…」
Posted by ブクログ
星を継ぐものシリーズ完結。
SFのオールタイムベストで常にトップ3圏内に入ってくる名作の完結とあらば読まないわけにはいかないだろう。
ハードSFとしてはハントとダンチェッカーが侃々諤々の討論をしながら、というよりは起きた現象に対して淡々と仮説、実験の繰り返しで、星を継ぐものシリーズで見られた面白さは薄い。その分、社会学とエンタメに振り切っており、前半はダンチェッカーの親戚のリベラル思想な作家、ミルドレッドが大活躍する。後半は懐かしのシャピアロン号、ゾラックとガルースが活躍し、未解決の伏線と対峙しハッピーエンドを迎える。
旧作から読んでいると登場人物のほとんどが既出なので非常に読みやすい。