喜多川泰の作品一覧
「喜多川泰」の「いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え」「賢者の書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「喜多川泰」の「いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え」「賢者の書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』でデビュー。『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』 が映画化された。その他『君と会えたから…』、『手紙屋 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』などの作品を手がける。
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【『いただきます』は、自分の命を維持するためにあなたの命をいただきます。
いただくからには、お前に食われて良かったよと思ってもらえるような奴になります、という覚悟の言葉。同時に、それを作ってくれた人の命も貰い受けるという意味。だけじゃなく、それを作るためには宇宙のすべてが必要・・・】
【自分の努力ではないのに手に入っている恩恵の陰には、必ず誰かの命懸けの努力がある】
今まで関わったすべての天・地・人から、それらすべての命を引き継ぐのが私というもの。
今の自分のお金のためにではなく、未来の誰かの幸せのために働くことが命を引き継ぐということ。
『もう終わった』と思っている、『まだ始まってす
Posted by ブクログ
本当に素敵な本に出会えました。
こんなことして、なんの意味があるの?
面倒くさい、面白くない。
どうして勉強しなくちゃいけないの?
自分も含めてだけれど、こんな疑問はたくさんの人が持っている、または持っていたと思います。
しかし、そのような疑問をぶつけられて、大人は、子どもが本当に納得できる答えを出来てきたでしょうか。
この小説で、ストンと腑に落ちました。
なぜ面倒くさいことをやらなければいけないのか、ということが、勉強に限らず、考え方、生き方にまで及び、ひとつひとつ、しっくりくるのです。
研究所に籠ったきりの父親の幸一郎が息子の隼人に残していったロボット『UG(ユージ)』によって、隼人の意
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手紙屋に引き続き、人生の大切なことを教えてくれたこれからの人生に必要な一冊になった。
プロローグ、エピローグ、あとから戻って読んだ時の爽快感がすごい。
物語としての面白さもだし、運転手さんの話は人生の教科書に載っていそうな話ばかり。
運は貯める、使う、ポイントカードと同じ
前の時代から引き継いで
自分も自分の次の時代へ
これらが共感の嵐すぎてこれからの自分の生きる指針としたいと強く思った。
そして今自分の運が良いのは、親・祖父母世代からもらったたくさんの運のおかげであることも改めて感謝しなければならないし、自分の分の運もしっかり貯めていかなければならないと強く思う。