草間さかえの作品一覧
「草間さかえ」の「運命かもしれない恋」「セカンドクライ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「草間さかえ」の「運命かもしれない恋」「セカンドクライ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2002年『災厄のてびき』でデビュー。作品に『マッチ売り』、『地下鉄の犬』、『肉食獣のテーブルマナー』などがある。主にボーイズラブ系漫画やイラストで活動。
Posted by ブクログ
再読。すでに何が起こるかわかっているからこそ、劇的なドラマとしてではなく、二人がどうやって互いに恋に落ちて、苦しんで、信頼し合うようになり…みたいなのを追うことが
ジェイクの行動はどう考えてもクソ男なのだが、特に後半、そのクソ男たる自分の価値観や環境と向き合って、アドリアンのために一つずつ鎧を脱いでいくのが美しい。愛は人を変えるかもしれない、って希望の話。
初読のときは、劇薬の3巻・4巻がお気に入りだったけど、今の私にはアドリアンとジェイクの心の変化が感じられる2巻・5巻が好き。でも一番泣いたのはスピンオフでした…アドリアンが浮ついたうかれぽんちになってて、すごく良かったなー。
翻訳されて
Posted by ブクログ
以前電子で読んだものを再読。これからの展開を知っているからこそ、この話のジェイクの、人目がない世界での「誠実さ」、二人だけの時間でいる時の優しさが沁みる。というか、この話があるからこそ、アドリアンがあんなに辛い思いをしてもジェイクへの執着を捨てきれず、ジェイクを憎めなかったんだなー。この人生で最高と感じてしまった、ジェイクの愛情と優しさを知ってしまったから…。
あと、物語の前半で、まだアドリアンにキスすらできない時に「女じゃない」とジェイクがいうけど、あれは半分自分にかかっているんじゃないだろうか。
この時点ですでにジェイクはずっぷりアドリアンに恋しているのを認めていて、それでいて、どうして