【感想・ネタバレ】運命かもしれない恋のレビュー

あらすじ

深夜まで営業しているそのカレー屋に、不本意ながらも足繁く通っている古平。味は世界一好みだし、店主の名久井は高校時代の後輩だ。では何が不本意なのかというと、かつて名久井を女の子と間違えて一目惚れし、告白した過去があるからだ。あの頃、男と知った後も名久井といると変な気分になった。十年ぶりに再会した今でも、名久井の顔を見ると胸がざわつく。けれど名久井の薬指には結婚指輪がはまっていて……? 一目惚れからの再会ラブ。

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感情タグBEST3

購入済み

やっと電子化

電子化されるまでえらく時間がかかりましたね。
このお話大好きなんですよね。
ヘタレ攻めの無意識両片思い(受けは無意識じゃないけど)
しかも攻め視点(後半は受け視点)
自分はカレーは家で作る派なので食べに行くことはないんですが、行きたくなっちゃうよね、カレー!

#胸キュン #萌え

1
2023年10月22日

ネタバレ 購入済み

時代を少しだけ感じるお話

初版は2015年だと書かれていました。2024年現在では、少しずついろんなことが変わっているように思いました。
カレー屋の店主名久井と、リーマンの古平の再会愛ではあるけれど、その関係はかなり複雑。美形の名久井はバツイチ。客として偶然店を訪れた小平とは、幼馴染だった。しかも、3度も同じ相手に告白されていた、女の子として。
何十冊と読んできた今までのBL本の中でも、こういうシュチュエーションはなかったなぁ〜。古くて斬新。
違和感?は、小平の同僚の岸田の態度。今の主流は、同性カップルに理解を示して応援するパターンがほとんど(もちろん嫌悪感を露骨に出すお話もあるし、岸田は最終的に許容したが)だから、仲良しなのにそういう態度?という違和感だった。10年前はそうだろうなぁとも思った。

0
2024年09月08日

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