ビブリア古書堂の事件手帖作品一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~
    3.9
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりの少女の姿が--。ビブリア古書堂の「その後」を描くシリーズ最新刊。
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)
    完結
    3.8
    就職浪人中の五浦大輔は、祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれたサインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。なりゆきで、入院中の店主の元を訪ねると、そこには高校のころ偶然見かけた美しい黒髪の女性・篠川栞子がいた。人見知りだが古書の知識は並大抵ではない栞子は、夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き、大輔に語り始めた…。これは、栞子と奇妙な客人達が織り成す、“古書と秘密”の物語である――。
  • 【合本版】ビブリア古書堂の事件手帖 全7巻【電子特別版】
    4.4
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。 三上延が贈る大人気ビブリオミステリ、全7巻合本版。 電子合本版特典として、7巻発売時に一部書店で配布された小冊子に掲載の特別短編を収録。 ※本電子書籍は、『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』~『ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~』全7巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 乙女の文学さんぽ 鎌倉・湘南編
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古都・鎌倉は、神社仏閣めぐりだけでなく、川端康成、志賀直哉、立原正秋、澁澤龍彦、高浜虚子、高見順など多くの文学者が居を構え、夏目漱石『門』、三島由紀夫『豊饒の海 春の雪』、宮本百合子『この夏』などの名作の舞台・モデルとなった近代文学の聖地としても知られる。 また、現代においても小川糸『ツバキ文具店』、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』、漫画でも『海街 Diary』や『鎌倉ものがたり』と女子の琴線に響く作品が描かれ続けている。 本書は、そんな鎌倉とその周辺・湘南を「文学+散策」をテーマに紹介し、巡るためのガイド。 各地区を代表する名作の舞台や、作品に沿った散策ルート、また、散策の途中で立ち寄りたいカフェや食事処などの休憩スポットや鎌倉みやげなどを紹介する。

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  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ビブリア古書堂の事件手帖』の中で取り上げるほど熱い思いがある「ブラック・ジャック」を、三上延が自ら厳選。各話ごと解説付きで、まだ手に取っていない人も、もう読んだ人も、十分に楽しめる一冊。
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
    4.2
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
  • 江戸川乱歩語辞典:乱歩にまつわる言葉をイラストと豆知識で妖しく読み解く
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乱歩にまつわる言葉を辞典形式で紹介する新しい乱歩解説本 多くの作家から敬愛され、今も読者を魅了し続けている、日本の探偵小説の父・江戸川乱歩。 この本は、そんな乱歩にまつわる言葉をイラストとともに紹介する辞典です。 乱歩作品の登場人物や舞台、名セリフ、小道具などはもとより、映画、テレビドラマ、マンガ、アニメまで、乱歩本人とその周辺にまつわる「言葉」を500語以上、掲載しています。 人嫌いであると同時に社交的、なげやりなのに几帳面、恐縮しながら図々しい、驚くほど世間的な常識人でありながら反社会的なロマン主義者──。 そんな乱歩の多面性をさまざまなジャンルの「言葉」を通じて浮かび上がらせます。 永井秀樹氏による耽美なイラストも見所のひとつ。 綴じ込み付録には、乱歩を敬愛する著名人による「私が愛する乱歩作品ベスト3」を収録。 ディープな乱歩ファンから、子供の頃、乱歩作品に親しんでいた人、映画やドラマ化された作品が好きな人、近年の漫画やアニメを通じて知った若い人まで、乱歩に興味があるすべての人が楽しめる一冊です。 ---------------------------------------------------------------------------- 「乱歩が小説を書きだした時期は、日本は「モダン」の時代だった。 モダンとは、単に新しい文明社会を指すのでなく、 正義と邪悪、醜と美、有産階級と無産階級が共存して ゲームのように立場が変わる世の中をあらわす。 どっちも楽園と地獄の両面を持つ。今の日本もまさにそうだ。 コロナのことを考えれば、 夢の都会が一瞬で現実の地獄に様変わりする意味も分かると思う」 (荒俣宏「おわりに」より) ■「私が愛する乱歩作品ベスト3」回答協力 荒俣宏/赤木かん子/綾辻行人/有栖川有栖/江戸川乱歩記念館/神田伯山(神田松之丞改め)/肥沼和之(月に吠える)/小林泰三/斉藤詠一/佐藤寿保/塚本晋也/友清哲/西村京太郎/松本幸四郎/村井光男(ナナロク社)/八重野充弘/和嶋慎治(人間椅子)/戸川安宣/小学5年女子/永井秀樹etc ■収録用語(抜粋) アウル団/赤い蠍/赤馬旅館/赤ん坊を食べた山猫の様に/悪魔の渦巻き/天知茂/生きるとは妥協すること/H・P・ラブクラフト/大友克洋/小山田静子/怪人二十面相/神なき人/筋肉少女帯/空気男/金田一耕助vs明智小五郎/黒蜥蜴/幻影の城/国家ごっこ/ゴム人形/佐野史郎/三角館/三人書房/少年愛/白蝙蝠団/青銅の魔人/Z曲馬団/胎内願望/駄文を売って稀覯本を集めるのだ/筒井康隆/鉄人Q/寺山修司/トリック映画論/ニコラ博士/人間椅子の実験/ネコ夫人とネコむすめ/ハートの5/花崎マユミ/バロン吉元/ビブリア古書堂の事件手帖/星新一/真崎守/増村保造/丸尾末広/三島由紀夫/水木蘭子/宮崎駿/美輪明宏/宗像隆一郎/盲獣/夢野久作/横溝正史/横山光輝/夜の楽観/類別トリック集成/恋愛不能者etc
  • 大船本 復刻版 2022/11/21
    -
    大船の魅力を一番知っているのは、大船に住んでいる人。また、大船のことを一番知りたいのも、大船に住んでいる人です。そんな人たちに向けた、地元「大船」のディープな情報を収録した「大船本」。2018年に発売以来、大船を愛する読者から支持され、品切れとなっていた「大船本」を再編集してお届けします。 地名の由来や歴史、名産品など、知ってそうで意外と知らない基礎的な情報からご当地グルメ、隠れた名店、散策スポットまで、幅広く紹介します。 表紙 目次 大船の教科書 鎌倉市長・松尾崇さんが語る! オンリーワンシティ・大船の魅力とこれからの街づくり 僕が愛する、大船の街。小説家 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖』の聖地巡礼がしたい! 大船で食べる 和食 フレンチ イタリアン 居酒屋 BAR 中華 カレー 焼き肉 ラーメン 各国料理 カフェ 大船を知る 大船観音のすべて The History of Ofuna 「鎌倉もののふ隊」と巡る大船の史跡 湘南モノレールを深堀り 【COLUMN】名銭湯でひとっぷろ! 大船で買う 心を掴んで離さない! パンとスイーツ 活気みなぎる! 大船の商店街をぶらり 地元が誇る老舗の味わい 大船軒/鎌倉ハム 富岡商会 大船観音オリジナルグッズをゲットしよう! グランシップのマストバイスイーツ 大船エリアマップ

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  • 教養としてのマンガ
    3.5
    ◎『ONE PIECE』で熊本震災復興 ◎まんだらけとの闘い ◎有害コミック問題と表現の自由 ◎『ゲゲゲの鬼太郎』を生んだ日本の妖怪文化…… 「伝説のマンガ専門古書店」元店主で文化庁マンガアーカイブ事業にも携わるマンガ評論界のレジェンドが語る! (帯イラスト:うえやまとち) 序 章 熊本地震で発揮された「マンガの力」 被災者へ移動式図書館でマンガを届ける/『ONE PIECE』熊本復興プロジェクト/熊本で「国際漫画祭」開催…… 第1章 ゴミと宝は紙一重――ビンテージマンガの世界 ビンテージマンガとは/捨てられていた水木しげるの貸本漫画/藤子不二雄の幻の本を発見/映画『ビブリア古書堂の事件手帖』古書監修ウラ話/ビンテージマンガコレクター列伝/さまよえるコレクションの行方/流出する日本のマンガ/全国のマンガ収蔵施設の拠点としての熊本/日本マンガ学会と京都精華大マンガ学部の設立/国立大学に初のマンガ研究コース…… 第2章 おじいさんのマンガ道 有名マンガ評論家たちを生んだ小学校/世界3大マンガ文化圏/日本のマンガのルーツはイギリス?/大友克洋の登場とニューウェーブコミック/エロ劇画ブームとロリコンマンガ批判/まんだらけとの闘い/マンガ規制地獄/『ゴルゴ13』の英訳/『子連れ狼』『カムイ外伝』がアメリカでヒット/『ゲゲゲの鬼太郎』を生んだ日本の妖怪文化/世界に広がった忍者ブーム/海外へ流出してしまった浮世絵…… 第3章 古本屋店主から見たマンガの歴史 『オバケのQ太郎』が人種差別?/『ANGEL』有害コミック問題と表現の自由/バイトにノウハウを伝授したら……/TV『おじさんのマンガ道』に出演/横山光輝らへのインタビュー/「金魚屋古書店雑記帳」を連載/湯前まんが美術館の活性化に『クッキングパパ』…… 第4章 マンガで地域おこしができる! 熊本マンガミュージアムプロジェクト/コレクターにとっての大義名分/米沢コレクションの行方/クママン倉庫に全国からマンガが集結/文化庁のマンガ保存事業に参画/合志マンガミュージアム開館へ/書店のない市で子どもとマンガの触れ合いを創る…… 第5章 マンガの未来は日本の未来 出版不況なのにマンガが売れている?/電子書籍市場はマンガが圧倒的シェア/過去の作品の“買い替え特需”/電子化によりマンガはフルカラーが定番に/発売日に本が届かなくなった地方書店/沖縄に根付く独自のマンガ文化/デジタル化時代に紙の本を集める意味/地域に根ざしたマンガミュージアム/全国の自治体にマンガ図書館・ミュージアムを/マンガで地方創生……
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌 1
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    本好き少女・こぐちとちょっとオタクな少年・響平は、大切な場所である旧図書室を護るためオリジナルルールの書評バトル「ビブリアファイト」に挑む。『ビブリア古書堂の事件手帖』スピンオフ、待望のコミカライズ!
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌
    3.8
    鎌倉のとある高校で、友達には秘密で小説の朗読配信を行っていた前河響平。中二病溢れる小説も書き綴っていたが、ある日、その小説を書いたノートを学校で紛失してしまう。拾ったのは図書部員の卯城野こぐち。小動物系で、読書に熱中すると作品世界に入り込んでしまう読書少女だった。熱中しすぎる性格のため、人の多いところで読書が出来ないこぐちにとって、唯一安心して読書ができるのが旧図書室。しかし、利用者のほとんどいない旧図書室は廃止の危機に陥っており、二人は旧図書室を護るため、オリジナルルールの書評バトル「ビブリアファイト」に挑むことに──。お勧めの本をプレゼンするビブリアファイトでは、実在の名作を多数紹介。原作小説の栞子さんも登場する、本好き高校生たちの青春の1ページ。
  • 栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック
    3.5
    「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ内で栞子さんが紹介している古今の名作13冊を選りすぐって掲載。長編は冒頭や本編で紹介している部分を、短編は全文を掲載。「ビブリア」の世界がより深く楽しめる。
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)
    4.0
    人の手を渡ってきた本は、誰かの秘密を宿している。やがて彼女に読み解かれるまで――鎌倉の片隅で、美しき女店主と無骨な青年店員がおりなす珠玉のビブリオミステリ、開幕。累計310万部の大人気シリーズを、俊英・交田稜が瑞々しい筆致で再生する。これは古書が導く“絆”の物語。
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
    4.0
    本を読めない「体質」の五浦大輔は、古本を売りに鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」を訪れる。店主は人見知りだがきれいな女の人で、持ち込まれた古書の謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。【小学上級から ★★★】
  • 読書狂の冒険は終わらない!
    3.9
    大ヒット古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの作者・三上延は古書店勤務時代に本の査定まで手掛けていた筋金入りの書物通。一方、ビブリオアクションシリーズ『R.O.D』の倉田英之も「欲しい本はいま持ってない本、全部」と言い切るほどの本マニア。ベストセラー作家にして稀代の「読書狂」の二人が「読まずにはいられない」名作・傑作・奇本・珍本の数々を、丁々発止で語り合うビブリオバトルが開幕! 博覧強記の二人が惜しみなく出し合う秘蔵の「読書ネタ」を収めた本書は、唯一無二のブックガイドである。【目次】まえがき 三上 延/第1章 モダンホラーは最高だ!/第2章 乱歩と横溝と風太郎と/第3章 映画と本の怪しい関係/第4章 「挫折本」もまた楽し/第5章 珍本・奇本が大好物/第6章 ああ、思い出のトラウマ本/第7章 『ビブリア』『R.O.D』打ち明け話/第8章 古本・古雑誌は宝の山/第9章 本、愛あればこそ/第10章 本の未来を語ってみよう/あとがき 倉田英之

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