夢中文庫作品一覧
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3.8エミール王子の生誕祭の日、いきなり攻め込んできたのは隣国ガルムンド王国の王ヴィクトル。軍人王と称されるヴィクトルは筋骨隆々の大柄な体躯で迫力がある。さらにその称号にふさわしく、全身に傷があり、威風堂々とした王であった。ヴィクトルは自治権が欲しくばユーフェミナに毎夜の奉仕をせよと言い放つ。自治権など考え及ばなかったユーフェミナにはなんの話かわからなかったものの、我が身一つ捧げることで祖国を守ることができるならばとその条件を受け入れる。そしてその夜からヴィクトルによる責め苦が始まった。ひどい言葉を投げつけられ、屈辱に涙するものの、いつしかユーフェミナは自分の気持ちがわからなくなってきて――
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-「この子、誰?」──合コンに誘われ珍しく泥酔した柚奈が目を覚ますと、同じベッドで見知らぬ男の子が寄り添って眠っていた。なぜか柚奈の部屋から出て行こうとせず、その日から強引に同じ屋根の下で暮らし始めた遥人。子犬のようにじゃれつき、悪戯好きの少年の顔でわがままなことを言う彼は、いつしか柚奈の疲れた心を癒す存在になっていく。自分自身のことを語らずいつまでも正体不明の遥人に不信感を抱きつつも、ひとりの男性として大切に思い始める柚奈。触れ合う時はその子犬のように愛くるしい表情を獰猛な獣のように変えて柚奈に迫る遥人。そしてその触れあいは過激さを増し──。
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3.0「なぁ、志乃。いい加減俺たち付き合わない?」──同期でもあり勤務先の問題児御曹司でもある大泉優志からのこうした口説き文句は、挨拶かと思うほど数え切れず言われてきた。できる兄と比べて同じ御曹司とは思えないほどチャラく勤務態度も悪い彼のことを、曲がったことが大嫌いな小野志乃はまったく相手にせず右から左に聞き流す。ある日、志乃は優志と二人で三泊の大阪出張を命じられるのだが、優志は上司の態度が気に入らない様子。思ったことは何でも口にしてしまう志乃は優志の言動にぴしゃりとダメ出し。「まずはあなたが変わらないことには、なにも変わらないと思うけど?」──それを機に優志は豹変、志乃の心は大きく乱される。
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3.0
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-過去のトラウマで男はコリゴリだと思っている地味系OL・臼倉有希。結婚にも恋愛にも無縁のまま三十路を迎えた彼女の唯一の趣味は「酒」! ある夜、酔っ払って転んだ彼女に声をかけるイケメン男性が……それは何と、エリートに進化していた大学時代の同級生・北沢君だった! 食事の好みが同じと知った二人は、自炊メインのお家デートを重ねるうち距離が自然と縮まり、あるとき一線を越えてしまう。北沢君と過ごす夜は甘く刺激的で、生まれて初めての経験ばかり。だけど、北沢君からは告白されていないし自分もしていない。そんな微妙な状況に悩みながらも、彼との関係を受け入れていた有希だったが、あるきっかけでそのバランスが崩れて……!
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-右目にモノクルをし、あまり表情を変えずに趣味に勤しむテッドは「変わり者の伯爵」と呼ばれている。そんなテッドのもとに嫁ぐことになった田舎育ちの男爵令嬢ランジュは、彼の一挙手一投足が気になり、またそれを面白く感じてしまう。とはいえ相手は伯爵。失礼があってはいけないし、田舎娘の自分が伯爵の妻になることに戸惑いも大きい。なんとか気に入られようとするものの、うまくいっているようには思えない。落胆するランジュとは裏腹に、テッドはかつて経験したことのない妙な胸の高鳴りに戸惑っていた。互いに戸惑いを抱えつつ、ゆっくりと距離を縮めていくうぶくて純粋な二人の恋の物語。
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-どうして、私はリックの妻になれないの?――嘆きつつ、後宮に入るための聖なる儀式に臨むファミィ。後宮に上がる娘は神殿の奥にある清めの場にて『神の槍』と呼ばれる道具で乙女を散らされ、体の奥まで神の加護で清められるためだ。物心ついた頃から王に嫁ぐことを教え込まれて納得していたものの、恋を知った今は嫌で仕方がない。目隠しをされ、そして体が貫かた――ところが目隠しを取られるとそこには愛しいリックがいて、たった今ファミィを貫いたのは自分だと宣言する。そして逃げようと言い、ファミィを連れて神殿を飛び出し駆け落ちを計る。ファミィはリックが咎められるのではないかと恐れ、己の行為におののくのだが――
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3.7「曖昧にしておく意義なんてわからない」──物事をうやむやにするのが苦手、きっちりした性格の朝美。ある日、同棲していた彼氏の浮気が発覚。朝美はポリシーに従ってすぐに同棲解消。しかし家を出たはいいけれど、泊まるあてがなかった。そんな時、上司の彰人が近場でいい部屋があると提案してくれるのだが、実はそれは彰人のマンションの一室。最初は拒んだ朝美だったが、新しい部屋を見つけるまでと一緒に住まわせてもらうことに。職場ではきちんと仕事をこなす彰人のプライベートでみせる曖昧さと、自分への好意に戸惑う朝美だったが、彰人のペースに巻き込まれて少しずつ変わっていく自分に気づき…。曖昧に溶かされるラブストーリー。
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4.3隣国のランブルグ王国第二王子に嫁ぐ日を指折り数えているアステリア公国公女のローレッタ。だが、挙式の当日、その王子が落馬によって薨御してしまう。絶望するローレッタをランブルグに連れて行ったのは現王のクライヴだった。そして突然結婚を迫られ? 愛しい人を失ったばかりのローレッタは怖いばかりのクライヴを拒否するが、そんなローレッタをクライヴはなんと最上階の部屋に監禁してしまった。半ば強引に開かせられた身体。いやだと言っても聞き入れられない。だが愛撫されるほどに心は傾いていく。いやなはずなのに気持ちいい……クライヴに与えられる監禁と溺愛の日々にローレッタは身も心も落ちていって……?
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3.4ぽっちゃりなのはわかってる。だけどスイーツ愛は止められない。そんな姫子に、祖母が勝手にお見合いを決めてきた。親友の孫で、大会社の跡取り息子の慎太郎だ。長身、イケメン、御曹司。ホントに?向こうはきっと義理立てしてる。お見合いには抵抗があるし、相手にも懐疑的な姫子ではあるが、やむなく了承する。どうせ断られるんだから高級ホテルの期間限定スイーツを堪能したらいいや、そんな気持ちで臨むことに。ところが話は弾み、なんだか楽しい。調子に乗ってスイーツの話をしていたら、慎太郎がいきなりキスを!ここ、公衆の面前なんですけど!そして断られると思っていたのに、慎太郎は交際を求めてきて…こんなぽっちゃりでいいの!?
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-孤児のナノンは教会で育ったためなんの疑問もなく修道女になったが、領主の息子に迫られてから結婚について悩むようになる。そんな折、森で出会った不思議な青年ラトゥールから、なぜ修道女は結婚してはいけないのだ、と問われてますます困惑を深めてしまった。そのせいか、ナノンはその夜悪魔のような男にその身を惑わされる夢を見てしまう。自分は修道女だからと拒絶しするが、強引な求愛に身も心も蕩けてしまい、すべてを捧げてしまうことに…。「おまえは俺を好んでいる。そういう匂いを出している。だから俺は、おまえを妻にすると決めた。俺もおまえが好ましい」獣の耳を生やした悪魔の純粋な言葉が忘れられない修道女・ナノンの運命は…?
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4.0豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?
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-君ってさ、一目惚れして撃沈したタイプだろ?――親友の愛梨が遂に結婚!相手の葎のこともよく知っているから自分のことより嬉しい……そんなふうに愛梨の結婚式で感動していた羽田理香。でも次の瞬間、嬉しい気持ちが吹き飛ぶくらい失礼な男に遭遇。なんて人なのと怒っていたら実は新郎葎の親友で!?最悪な出会いの理香と園田健人だが、愛梨&葎夫婦も交えて会ううちに、お互いのことを気にし始めるように。理香は健人の誠実さに心を動かされ恋心に火を点けられた。急速に展開していく二人の関係。真面目な理香は戸惑っていたが健人の真っすぐな気持ちが伝わってきて、勢いに押されがちだった気持ちがついに変わる――!運命の恋、信じますか?
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3.0大手自動車メーカーに勤める千佳は、彼氏に二股された挙句フラれてしまう。失恋の辛い経験を忘れるため仕事に没頭していたが、思いがけずイケメン修真と出会う。千佳の疲れた様子を気遣った修真に、千佳はぽろりと失恋の話をする。真剣に話を聞いてくれた修真に、千佳は好印象を持った。もう一度会えたらいいなと思っていたとき、実は修真が自社の副社長だったと知る。彼は業績改善のためにニューヨークから帰国してきた有能副社長だった。修真の素顔に戸惑う千佳。彼とは住む世界が違うからと一線を引こうと考えていたのに、修真の方は千佳をずっと気にしていて……エリート副社長とまさか甘いオフィスラブが始まっちゃうの!?
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3.0お前にとって俺がたったひとりの相手だろう――横田紗耶香二十五歳、大手食品メーカー勤務。親友の有住は会社の先輩に溺愛され、もうひとりの親友未知は優しい御曹司と結婚。ふたりとも幸せそうで嬉しい!最高の親友に恵まれ、重要な仕事を任されるようになり張り切る紗耶香。でも完璧な彼女にもコンプレックスが。女性から妬まれ、男性から心ない視線を向けられ嫌な思いをしてきた。それを一蹴したのが七瀬圭司。自分にも他人にも厳しいが部下思いの部長で、紗耶香は入社前から彼のことが大好き。親友に勇気づけられ告白を決意した矢先、七瀬に断れないお見合い話が持ち上がって!?ずっと抑えていた本気の恋心を紗耶香は伝えることが出来る?
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4.0君は僕を煽っている。その責任は取ってもらうよ――大手アパレルに勤める瑠璃子は営業部マネージャーに昇格し張り切っていた。憧れのデザイナー麗二を迎え新規ブランドを発足する、そのメンバーに選ばれ「揺るぎない社畜」と自覚するほどに。男性に対し深いトラウマを持つ瑠璃子は女性的な雰囲気の麗二に安心感を抱き、「麗二の恋のお相手は男性」という噂を信じ込む。でも彼と仕事をしていくうちに惹かれてゆき、気持ちが止められなくなってしまった。ダメなのに、気を付けなくちゃいけないのに。麗二から熱烈に口説かれ、支配的な甘い快感を与えられるが、彼が男性と親密にしている姿を目撃してしまいどうしても信じることが出来なくて……。
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4.7夢だった実家のパン屋で働きはじめたくるみ。パンさえ作れればいい…そう思っていたのに接客を任され!?対人恐怖症で緊張するくるみだったが、朝早くからふらりとやってきた長身のイケメンに目を奪われる。もちろんろくな接客などできず…。もう店に来てくれないかも…悲観するが、ある日酔っ払いに絡まれている所を彼に救われる。しかし焦っていきなり「友達になってくれませんか」と爆弾発言してしまい!?驚きながらも快諾してくれた謎の人物・龍之介。しかし龍之介は仲のいい友達ならすること、とキスを!?そしてその行為はだんだんエスカレートしていって…!?対人恐怖症のくるみと、訳ありな感じの龍之介とのほんわかラブストーリー
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2.5継母と義妹の贅沢の末、リディアは年の離れた資産家のもとに援助のかたとして嫁ぐことになってしまう。だが、結婚式が始まる直前、教会に盗賊のような一団が押し入り、リディアは攫われてしまい――!?ようやく自由になったかと思えば、そこは船の上だった!誘拐を目論んだのはオーブランス王国の王子、実行したのは騎士団長。しかし、ここでリディアは人違いだったことが判明してしまう!王子は騎士団長に「コンラート、そなたが責任を持ってこの娘を妻にするとよい」と告げ、当のコンラートもあっさり了解。困惑のリディアは逃亡を図ろうとするが、その意図は見透かされていて……?「私の妻だということを揺るぎないものにしてあげましょう」
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-「あなたにちょっかいを出す者は、誰だって容赦はしない」突然異世界に飛ばされてしまったレナ。自分の身に何が起こっているのか把握する前に、近くから声が聞こえてきて…?「いいから、下りてくれないか」彼女はよりにもよってこの国の王・リュシアンの膝の上に落ちてしまったのだ! なんとか不審者ではないと説明するものの、実権を握る厳しい感じの「母上」に閉じ込められて!? 母上の目を盗んではレナに会いに来てくれるリュシアン。優しい彼にレナはどんどん心を開いていくが…。いつか家族に会いたい。元の世界に戻りたい。そんな気持ちが二人の距離を遠ざけて?お互いを想う心が切なくすれ違う異世界ラブストーリー!
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-「メグ・ティーチの夫として次期国王になれるのは、カストフ・ザミレ。あなただけ」出会ったころからずっと想い続けていた騎士が、自分の近衛兵へ志願してくれた!想いが通じ合ったと喜んだ王妃メグは、私を手に入れて選定試験に奮起して!と、カストフの部屋へ忍び込む。けれど生真面目な彼にいさめられて肝心な所でウヤムヤに?どうしてそんな風に笑うの?私のために選定に参加してくれたのよ、ね?不安に駆られるメグをよそに、隣国の陰謀が渦巻いたりエリート騎士の激しいアプローチに巻き込まれたり…!?私の騎士は、カストフ以外にいないのよ!子どものころの約束は有効なんだからね!!強気に言いつつ、不安に揺れるメグの恋の行方は?
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4.0「温室育ちの世間知らずなお嬢様。そんな感じだね。君は僕の理想の足元にも及ばない。申し訳ないが、結婚など論外だ」両親の溺愛の元育ってきた茉莉花は、父親の勧めで見合いをしたが、相手の実はとんでもなく失礼な態度で茉莉花をこき下ろしていく。怒りと屈辱からその場で見合いを断ったが、父の会社のピンチを知り…。IT界のプリンスと呼ばれている実の援助が必要となった茉莉花はもう一度彼に会いに行くことに。事情を明かしチャンスを乞う茉莉花に突きつけられた条件は花嫁修業!? 逆らうこともできず、実と一緒に過ごしていくうちに意外な一面が見えてきて…。そんな時、彼には社内公認の恋人がいることを耳にして…!?
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3.0僕は結婚することにした、相手は君だよ――祖母と幼い双子の弟と暮らす明華は昼夜働くハードな毎日を送っている。それでも生活は楽にならないが、追い打ちをかけるように兄の多額の借金が発覚する。暗い気持ちの明華に、隆明――兄がお金を借りた相手であり、明華の初恋の相手でもある――が提案をしてくる。借金をなかったことにするから自分と名目上の結婚をしてほしい、と。裕福な彼の誘いに乗っていいのだろうか?悩む明華だが、隆明の事情を知ってしまったし、なにより憧れていた相手だったので受け入れる。偽の結婚なのに優しく大事に接してくれる隆明への想いが募る明華、彼の本当の気持ちが知りたい!そう願う彼女が目にした光景は……?
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3.0「途中で怒ったり、俺から逃げたいって思うことが出てくるかもしれないんだけど、たぶん逃げられない。なぜなら俺が放さないから」中学生の頃、引っ越し直前にキスをして連絡先も交換せずに去っていった部活の後輩・義孝。春奈は彼との思い出が忘れられずに再会を夢見るものの、仕事に忙殺さてれ思うようにいかない日々を過ごしていた。そんなある日、ロンドンから転勤してきた義孝が現れる――! 驚く春奈をよそにぐいぐいと迫られどんどん関係は進んでいってしまい……。念願の夢が叶ったはずなのに、義孝をうまく受け入れられない春奈。器用で人気者で、雲の上の人である彼が自分を想ってくれているとどうしたら信じられるの……?
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3.0仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?
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3.0どうせ決められた人生なら結婚相手くらいは自分で選びたい──大企業の社長令嬢であるハルが十三歳の頃に顔で選んだ婚約者=西條史は、六年経った今もハルに恋愛感情を持ってくれない。そんな史をどうにか振り向かせようとプロポーズするハル。史はプロポーズを受けてくれたものの本心がわからなくて……。同時に父から出された条件「秘密の結婚生活を送りながら社会人経験を積む」を飲むべく史の部下となったハル。史から感じるのはいつまで経っても「家族の情」。しかもハルは同僚の中津川と急接近してしまい!?いつになったら本当のお嫁さんになれるの?不安が頂点に達する頃、父から呼び出しを受けたハルは驚くべき事実を告げられる!!
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-ファインデール王国の末姫・アデリーナは、不思議な力を持ち、『最果ての森』の神殿に巫女として仕えていた。ある日「もうすぐこの森に厄災が訪れる」と告げられた彼女たちは、カルタッラ王国の王子・アシードに襲われてしまう。女官たちの決死の抵抗でなんとか逃げきったように見えたアデリーナだったが、逃げ延びた先、踊り子の奴隷として売り物にされる。ショックからか記憶と声を失ってしまった彼女の前に、あの王子が現れて―!?凶暴だと言われる彼は「二度とお前を逃がさない」とアデリーナを後宮へ連れ込み、甘く激しく求めてきて…。砂漠の狂王子・アシードと運命に翻弄される踊り子・アデリーナのファンタジックヒストリカルロマンス!
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-「これでも俺は瑞穂のボディガード。おまえを護ることが仕事だ」極道を総括する五龍会の会長を祖父に持つ瑞穂は、祖父が勝手に決めた婚約者である加賀見組の若頭の直樹に振り回されていた。立場を顧みずに問題を起こしてばかりの直樹だが「俺もついて行ってやるよ。お嬢」と自分にくっついてくる彼を何故か放ってはおけず…?しかし、なかなか素直になれない瑞穂は結婚を急かしてくる祖父に向かって直樹との結婚を拒否してしまう!代わりの婚約者を用意すると言われ途方に暮れる瑞穂に(元)婚約者の直樹が真剣な目つきで問いかけてくるのだった。「そんなに結婚したくないなら、俺と偽装婚約するか?」婚約者との偽装婚約!?ふたりの運命は…?
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-「俺と結婚してください!」大学卒業と同時に五十嵐璃乃はイトコの柊にプロポーズされた。これほど優秀な男はいないと周りに勧められ、なんとなく入籍してしまった璃乃。優秀な伴侶を手にしたものの、ハイスペックすぎる彼の前で、璃乃は何もできない自分に自信をなくし、惨めな気分になってしまう……。その上、柊狙いのライバルはいっぱい!? あの子も? その子も? 彼女も?? 気付かないうちに嫉妬心を募らせるが、うまく柊に伝えられない璃乃。なぜ彼が自分を選んだのかわからない。まっすぐに柊を見れないのにも関わらず、彼の溺愛は続き……!? この結婚は間違いだったのか……それとも……?
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4.0孤児院で生活をしているシーラは、クッキーを売り歩いた帰りにみすぼらしい男を見つける。「元気を出して」と売れ残りのクッキーを与え励ますシーラだったが、その男は変装をした領主の息子テルシオだった。そうとは知らないシーラは、領主様のご子息の話し相手として屋敷へ呼ばれるが──そこで求められたのは、キス以上の行為だった!話し相手ではなく慰め役として雇われたのだと考えたシーラは、困惑しながらも孤児院のためだと思い、テルシオを受け入れる。しかし、なぜか彼はすがるような瞳で、愛おしげにシーラの名を呼び、一途に求めてくる……。愛を知らない子どものようなテルシオに、シーラは次第に心惹かれていくが──。
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3.0もう二度と会うことはないと思っていた…だからあの日、あんな思い切った『お願い』をすることができたのに――!「俺の可愛い後輩だから、手出さないでね」なんて笑顔でサラリと、とんでもないことを言い出した綾乃の勤務先の先輩……傲慢王子、こと郡司瑞貴。自分に自信がない綾乃は、あの日の思い出なんてなかったかのように優しく接してくる郡司に、戸惑いながらも過去に封印した恋心が蘇らないよう必死に気持ちを押し殺す日々を送る……。そんな綾乃の心を知ってか知らずか、郡司のあるまじき溺愛はエスカレートしていき……?
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2.5「俺がお前のその甘えた性格を治してやるよ、蕾姫」――代々女系のシャローズ王家、末娘ルクレツィア。幼い頃から姉二人に虐げられ、目立たぬよう大人しくしてきた彼女は突如後継者に指名され、隣国のゼノス王子との婚約が決まったと知らされる!――私には女王なんて無理、好きな人だっているのに……。誠実そうに見えたゼノスは二人きりになると高慢でいじわるな男に豹変。強引に体を暴かれ、イヤなはずなのに触れられるたび高鳴る胸……蕩けた体は逆らえなくなる。ある日ゼノスの提案で宮殿から抜け出したルクレツィアは彼に町を案内することとなったが、彼女の想い人に偶然出会うこととなり……揺れる乙女心といじわる王子の真意とは――!?
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1.0「ひどいこと、しないで」「しませんよ。……ただ」故郷に居場所をなくした第十王女ロキサーヌは貿易相手の国へ後妻として嫁ぐことが決まっていた。しかし彼女のもとに届いたのは婚約者の訃報。未来への不安を抱くロキサーヌを迎えてくれたのは、見目麗しい青年。彼は、嫁ぐはずだった国王の息子オディロン――。そして現時点での国王だった。繰り上がりのように婚姻話が進んでいく中、彼への気持ちが大きくなっていくロキサーヌ。あくまでお互いを護るための契約……それでも触れられた肌の熱は容易に冷めてはくれなくて……!?愛を確信できずにいる中、ロキサーヌに届けられたある情報によって、国を巻き込んだ恋物語は急速に動き出す――!
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-ねえ、好きにしていいよ。弱いところ知ってるでしょ――高坂裕理は、週に一度出会い系で一夜限りの関係を求める。ある日待ち合わせた男性――東藤柊真は物腰柔らかなイケメン。なぜこんな素敵な人が出会い系を?不思議に思う裕理だったが柊真の事情を聞き、遊ぶにはうってつけだと喜ぶ。一週間の恋人ごっこ、本物のカップルのように優しい柊真。経験したことのない温もりを感じ、裕理は柊真に惹かれてゆくが素直になれない。虐められたい、許してほしい――交錯する矛盾した感情の中、抑えられなくなった裕理は泣き出してしまう。わたしの前からいなくならないで!――欲しかったのは快楽の相手ではないと気付いた裕理に柊真が示す答えは……?
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-ローゼマリーは、恋に憧れる純粋なお姫様。しかし、突然隣国の王子・アレクとの縁談が持ち上がり、戸惑いを隠せなかった。執事のレオンハルトに相談すると、「貴女に恋を教えて差し上げる」と囁かれる。艶やかな言葉と共に、寝台で執事の愛の指南を受けたローゼマリー。揺れる心を抱えたまま、アレクと対面する事に。明朗で心優しいアレクはローゼマリーに真っすぐな好意を告げるが、レオンハルトとの関係を知った途端、態度が豹変。ローゼマリーは、強引にアレクの腕に抱かれてしまう事に――。麗しい仮面の下に執着心を隠すアレクと、妖艶でクールな容姿の裏に、繊細な恋心を秘めたレオンハルト。ローゼマリーが選ぶ、運命の恋の結末とは……。
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-「悪魔キター!」ある日、何の前触れもなく突然、柚葉の目の前に悪魔が現れた。彼は魂と引き替えにどんな願いでも叶えるという。しかもいくつでも。「悪魔といったら執事よね!」アニメや漫画が大好きの柚葉は腐女子パワーを全開にしながら願いを考えるが……いざ悪魔を執事にしたところで、何をさせたら良いのか思いつかない。悩んだ挙げ句、何でも言うことを聞く超絶美形の悪魔執事に柚葉が命じたのはなんと『ムフフ』なことだった! やがてそれは過去の自分も巻き込み、ついには初恋の相手にも……。果たして柚葉の運命やいかに―! 痛快ラブコメギャグファンタジー!
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3.8「ああ、いい匂いだ。秋乃が欲情した時の匂いがする。濡らしてるんだろう」2年前、プロポーズを拒絶し、逃げ出すように会社の出資者でもある桐谷優と別れた秋乃。彼が2年の沈黙を破り突然彼女の前に現れた。会社の買収か結婚かを迫られ、買収されるくらいならとビジネス上の結婚に同意する秋乃だが……。彼の激しい欲情と甘い日常に翻弄され、心も体も囚われ乱されていく。しかし、彼が近づいてきた理由を察してしまい――。秋乃は婚約を取りやめ、優の会社であるKIRIYAの傘下に入ることを決意する。いつだって愛されていると感じてしまう……でもそれは、彼の情熱は策略に過ぎない? 桐谷兄弟シリーズ第四弾。
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3.5「こんなにしちゃった責任、取ってくれるよね?」爽やかな笑顔を見せ、凛々花の視線を釘付けにする男性──それは凛々花が八年間熱烈なファンとして追っていた声優の涼宮智浩だった…。ある日友人の莉亜とカフェでお茶をしていた凛々花は、思いがけないハプニングで、涼宮にコーヒーをかけてしまう。服も台本も汚してしまったお詫びに、なんでもしますと告げた凛々花が連れていかれたのは、なんと涼宮の自宅マンションだった!困惑する凛々花をよそに「俺の相手役、やってもらえる?」と台本を渡す涼宮に台詞通り甘く迫られる…。触れるだけのキスが媚薬のようなディープなものへと変わり、凛々花は彼に翻弄されていき――!?
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-恋人同士になりたいわけではありません、契約を結びたいのです――アメリカでMBAを取得した由里華は、榎コンツェルンのCEOだった父の急死によって日本に呼び戻される。父の跡を継ぐはずが、重役達が決定会議をボイコット。このままでは事業を経営できない、悩む由里華を救ったのは秘書の友輔。由里華の幼馴染みである彼までも、ライバル企業が引き抜こうとして……。友輔は榎コンツェルンに残るための条件を提示してくる。求めてきたのは由里華の体。なぜ?恨んでいるの?由里華は実家で幼い頃の話を聞き、友輔との出会いを思い出す。約束したじゃない、守ってくれるって……。弄ばれるだけではない、二人の間に芽生えた気持ちは……?
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3.0優し過ぎて、愛され過ぎて不安になる。もっといじめて…あたしの全部あなたのだから──。幼い頃誘拐未遂に遭った志乃を助けたのは、隣に住む幼なじみの皆川総士だった。「これからは……俺が志乃を守るから──」その言葉から十数年後、警察庁で働く総士と結婚することになった志乃。一緒に暮らし始めてからは驚くほど情熱的な総士に毎日求められラブラブな新婚生活を満喫していたが、事件後のトラウマのせいで義父に結婚を受け入れてもらえず志乃は悩む毎日を送っていた。総士に心配をかけたくない、でもそれでは前に進めないと総士には内緒で志乃はあることを決意するが……!?
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4.5ストレスと過労で体調を崩し退社、婚活も失敗した29歳の美玖。「東京にいるのはもうムリ、田舎に帰ろう」と決心し引っ越しをすることに。引っ越しの四日前、友人が開いてくれたお別れ会に飛び入り参加してきた男、エリート商社マンの隆介と意気投合し、つい一線を越えてしまう。それきりかと思いきや、残りの三日間を一緒に過ごすことになって!? 昼間は甘い時間を過ごし、夜は激しく求められ、いつの間にか縮む距離に戸惑う美玖。気持ちがわからないまま、ペットのカメを連れて田舎に帰り一軒家で一人暮らしを始めるが、思っていた以上の不便さと、おまけに気の進まない縁談がやってきて……。困り果てた美玖の脳裏に浮かんだのは……。
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4.0天使のかんばせを持つ新任の神官カシムに夢中になる若い娘たち。美貌の姉と比較されないよう、おてんばに育ったアリーは、浮かれた雰囲気になじめない。そんなアリーの、さりげなく人を気づかえる優しさこそが美しいと思うカシムは、アリーのコンプレックスを知り、彼女の腰を引き寄せささやく。「君が愛されるべき存在だと、僕が教えてあげよう」自分の容姿に自信が持てない心優しき娘アリーは、美貌の神官カシムの官能的な愛され方の手ほどきに、胸をとどろかせつつも自信を持てない。カシムの素朴な内面を知るごとに惹かれていくアリー。そしてカシムもアリーの内面の美しさに惹かれ、この出会いは神の導きだと思極めるが……。
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-いつの間にか部署の中でも一番年上になってしまった鈴音。結婚願望がないということもなく、彼氏だって欲しくないということはない……しかし気づけば恋愛から遠のいていた彼女だったが、突然異動してきた優秀な主任にプロポーズされて――!? かと思えばデキる、モテるカチョー様からもキスをされちゃった!? いつも違う女の人と逢瀬を重ねる彼の不実さを、鈴音は苦手に思っていたのに……仕事だけではなく、家事スキルも高いイケメン二人に言い寄られるなんて。人生最大のモテ期に二人からのプロポーズ。浮気しそうな彼はイヤ、だけど誠実な彼には――。迷う鈴音に構わず、イケメン二人はノンストップで猛烈なアプローチを仕掛けてきて……?
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-「それでは、あなたをお守りする…永遠に」小日向家の姫、鳩子は十八歳になるのに結婚もせず、男のひとりも通わせていない。彼女の理想は「実があって誠があって、馬や弓を操れて、風雨などものともしない男丈夫」運命のであいを信じる彼女は、ついに流鏑馬の儀で理想の男に巡り会う。彼を恋い、占いの女から手に入れた恋の叶う香を沁み込ませた文を送ったが、彼――蘇芳は文の返事もなくいきなり鳩子のもとに訪れてきて…!?「鳩子さまに危機が迫っているかも知れないと思うと。いても立ってもいられなくて」彼を恋う鳩子は、思わぬ運命に巻き込まれていく…。やがて想いを通わせようとするふたりだったが、そんな中鳩子に魔の手が伸ばされて…?
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4.0高校生の頃、平本理央は初めての恋を知った。相手は、駅のホームの向かい側に立つ青年、榊春朋。些細なことで言葉を交わすようになった二人は、春朋からの告白を機に付き合うように。しかし二人は、気持ちのすれ違いから別れてしまう。それから八年後、出版社の文芸部編集者となった理央は、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気作家、坂井晴の担当を任される。梅雨空の中、坂井に会いに行った理央の前に現れたのは、なんと春朋だった。未だに春朋を愛していた理央は、突然の再会に激しく戸惑う。しかし春朋は人が変わったように冷淡で、酷薄な人物となっていた。そんな彼に、同居人の幼馴染みを今彼だと誤解された理央は、春朋に抱かれてしまうが――。
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3.5日本有数の財閥である遠山家の令嬢・未来。お嬢様という目で見られるのがとても嫌だった未来は、親の七光りを感じさせまいと努力する日々を過ごしていた。いつしかみんなから頼られる存在になった未来が、唯一頼れる兄のような人物が、8つ上の従兄弟である悠だった。困った時には助けてくれる優しい彼──しかし、未来のある言動が悠を豹変させ、強引にキスをされる。男性の顔を見せられショックを受けた未来は、悠と距離を置いて過ごしていたが、ある日、悠との婚約の話が持ち上がる! 相手には困りそうもない外見と家柄の彼が、どうして自分を選ぶのか不思議に思った未来だったが、久しぶりに会った悠に、甘い台詞で翻弄されて……!?
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2.0没落貴族の娘オレリアは成り上がりのドリュケール伯爵に無理やり嫁がされることに。その晩オレリアはサロンで派手やかなピアノ曲を奏でるが「あのワルツは弾かないの?」と美しい青年に声をかけられる。それは家族しか知らないはずの曲だった……。彼を見るとなぜか懐かしい感情が沸き起こり戸惑うオレリア。思い出そうとしてもオレリアは十七歳のときに高熱で記憶の一部が消えているのだった。(もしかしてその時のことと関係があるの……?)笑顔を失ってしまった青年の秘密とは……? 世間知らずの没落貴族の娘と成り上がりの美青年の間に生まれた愛は過去も未来もすれ違ってしまうのか? 消えてしまった記憶をめぐるラブストーリー……
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-「転生した俺様を、キサマが育てろ」──普通の大学生だった植野美杜の前に現れたのは、神との戦いに敗れ、魔力の大半を失った魔王だった!? 失われた力を取り戻すべく、転生し赤ん坊に生まれ変わる自分を育てろと魔王に命じられた美杜は、突然の出来事に戸惑い悩みながらも、赤ん坊に「琉宇」と名前を付け、まっとうな人間に育てるべく奮闘する! 魔王の転生だけあって、わずか数ヶ月の間にぐんぐん成長していく琉宇…しかし美杜が惜しみない愛情を注いだ甲斐あってか、優しくたくましい好青年に育つ。向けていた愛情はいつしか変化し、男性としての琉宇に惹かれていく美杜だったが、ある日琉宇の様子がおかしくなって……?!
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4.0半年間勤めていた会社を突然解雇になった小川藍奈。大学時代の先輩である森嶋浩貴は、失職して呆然とする彼女を気分転換にと別荘へ誘う。迷った末、誘いに乗った藍奈を待っていたものは、一週間という期間限定の監禁生活。銀色に光る足かせで自由を奪いながら愛していると熱く囁き、「足かせなんて気にならなくなるぐらい、ぐずぐずに甘やかしてやる」と妖しく笑う浩貴。日ごと夜ごと、無垢だった体に快楽を刻み付け、藍奈をみだらに翻弄する彼の真意とは? そして罠に落ちた藍奈が最後に選ぶのは……? 深い森の奥で繰り広げられる、ほの暗く秘めやかなドラマティックラブロマンス。
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3.8「いたってノーマルだ。コスプレをしろとも言わないし、縛らせろとも、目隠しもなしだ。普通に君を抱く。なんなら今試すか?」高級ホテルの客室清掃のバイトをしていた涼夏は空室のはずの一室で、全裸でバスルームから出て来た男と鉢合わせをする。再会したホテルのハプニング男は誰もが一目置くエリートのサラブレッド、桐谷の御曹司、要だった。怜悧な雰囲気を崩さない氷の美男子から契約恋愛を持ちかけられるが……。官能小説家の涼夏は傲慢な彼の態度に憤慨し、拒絶するも、執拗に彼に口説かれていくうちに彼の意外な一面に心が揺れて……。心も体も彼に捕らえられていくが、彼には涼夏に惹かれる理由があった。桐谷兄弟シリーズ第三弾。
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3.0社長ったら変態発言ばっかり!「今日もスタイルいいねー。相変わらず美人だね。男が放っておかないでしょ?」危うい発言をしてくる桐岡社長のことが苦手なさゆみは、過去に傷ついた恋愛をしてから、恋をせずに仕事に打ち込んできた。なのに秘書室、社長チームに異動になり心に傷をつけられた元カレと同じ部署になってしまう。優秀な社長の元で頑張ろうと決意したのだけど…。チャラくて、エッチなことばかり言う社長にいつも苛々していた。そんなある日、社長の意外な一面を見て不覚にもときめいてしまった。社長とは身分差もあり、不釣り合いだけれども、どんどん好きになってしまう。そんな時に元カレが「やり直そう」と言ってきて…。
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-川村優羽、21歳。見た目は大人、中身は子ども…そんな自分を変えたくて中身も大人になろうと決意し、バーで出会った人にハジメテを捧げてしまおうと大胆な行動に出る優羽。そこで出会った脚本家の小野崎剛は年の差もあってか、初めての優羽を気遣いながら優しくリードしてくれる、まさに「理想の大人」だった! そんな剛から「大人の世界を教えてあげよう」と提案され喜ぶ優羽。自分の知らない世界をたくさん教えられ、少しずつ大人の女性へと近づく優羽の心は、剛に惹かれていくが──。大人の世界を教えると言った剛の本当の思惑は? 優羽は外見に見合った大人に成長できるのか? 自分の本当の気持ちと向き合うラブ・ストーリー。
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-レプリカ・ドールとして生を受けたエルミールは、人間になるという願いを胸に街に出る。行くあてのない彼女を拾ったのは、褐色の髪に蒼い瞳の青年クリストフ。ドレスに礼儀、食事にダンス。同時に甘い恋も教えられる。人間になりたいという思いは高まり、そんな中同じレプリカ・ドールだった仲間に出会う。なんと彼女は人間になっていた。人間になるには人間からの愛が必要だという。「あなたを愛してくれる人間はいないの?」互いの愛は確信しているのに、人間になれないエルミール。最後のピースを見つけたとき、彼女を待つ運命は?永遠を生きる人形が、愛する人のために取った行動とは?生まれたての心が送るピュアラブストーリー。
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3.7『ミハルと出会えたのは、運命だと思う。だからきっと、一旦離れ離れになったとしてもまた会える。絶対』念願のロンドン研修で、憧れのブライダルコーディネーターの息子と出会った巳春は彼に一目惚れしてしまう。情熱的な彼とのロンドンでの日々が終わり、日本に帰国後、彼に再会した巳春は彼が教えてくれなかった事実を知る。傷つき憤慨するが、情熱的に口説かれるとそれに抗えぬまま関係が復活し――。激しく求められ、彼に溺れれば溺れるほど、心に一線を引こうとする巳春に彼の焦燥は募り……。求めあっているふたりのすれ違いラブストーリー。桐谷兄弟シリーズ第二弾。
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-3泊4日の期限つきの恋――友達と行くはずだった旅行をドタキャンされ、ひとり旅行に出かけた美空。のんびりしようとするものの、やっぱりひとりはさみしい。そんな時、美空の前に現れたエキゾチックな美青年・ミゲル。ホテルが見つからないと困る彼に、美空はホテルのルームシェアを申し出る。自分の大胆さに驚きつつも、親しみを感じた彼と、自然とその夜、結ばれてしまった。共に過ごしながらミゲルへの想いを募らせる美空だが、旅の終わりと共に彼との別れが近づいていく。ひとめぼれほど唐突ではなく、徐々に好きになったというには急な恋。彼の故郷は遠い異国。彼とはもう会えなくなってしまう?――旅先で見つけた恋の行方は?
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5.0「エレベーターで、刑事から壁ドン!」結婚のために用意していた貯金を彼氏に盗まれ、あげくの果てにキャバクラ嬢と駆け落ちまでされた、不幸な女・佐々倉さくら。茫然自失で自宅へ帰ろうとする彼女はマンションのエレベーターの中で、突然、色気たっぷりな男性に押し倒されそうになる。さらに、男性のスーツから落ちたのは警察手帳で……しかもお隣さんだという!取られた貯金が事件に関係していると事情聴取を重ねられるうちに、さくらはその刑事……篠原一樹のことが気になって。でも彼には彼女らしき女性の姿もあり……。隣人同士の壁一枚を挟んだ、恋と事件に彩られた波瀾万丈のスイートロマンス!
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2.7「おまえが誘惑していいのはこの俺だけだ」プレイボーイ社長として有名な昂輝にひそかに憧れている千紗は、会社に忘れものを取りに行った夜、好奇心から社長室を覗き『ある光景』を見てしまう。急いでエレベーターに乗り込むが、追いかけてきた昂輝とふたりきりに……。「おまえに責任を取らせてやるから、覚悟して会社に来い」と言いわれ、クビを覚悟するものの、なぜか社長専属秘書に指名され――。総務課に戻りたい千紗は「社長をメロメロに誘惑しないと、総務課に帰れない」という友人の言葉を真に受けてしまう。さらに「俺を上手に誘惑できれば、総務課に帰してやってもいいぜ」と言い放たれ、千紗は昂輝を誘惑することになってしまい……。
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-就職難って言葉を完全に甘く見ていた……。就職活動に疲れていた椎名桃子のお尻は、面接会場の最寄り駅に到着しても、座席から離れなかった。そのまま終点まで乗ってしまった桃子。せっかくだから、知らない町を探索しようと歩き出す。すると、どこからかいい匂いが! たどり着いたカフェのおいしい料理に気が緩み、うっかり眠ってしまった桃子。目覚めるとイケメン店主・大島栄一の布団に寝かされていた。ちょっとしたロマンスを期待した桃子に、栄一が店の手伝いを依頼する。彼も別れがたく思ってくれたと喜んだ桃子は後日、大胆発言をしてしまう。「就職活動は栄一さんにしたいなって、そう思っているんです」――はたして栄一の返答は?!
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3.3「こんなにエロいなんて、君は一体どんな女なんだ? 堅そうに見えてこんなに……」──常に冷静沈着な建築デザイナーの冬子は、大手KIRIYAから依頼を受け、何としてもこの仕事を成功させたいと意気込んでいた。そんな彼女の前に現れた営業部長・桐谷巧はエリートで美男子、しかも桐谷の御曹司。彼には絶対に自分の秘密を知られてはいけない。それなのに二人エレベーターに閉じ込められてしまった! 閉所恐怖症の冬子はパニックに陥り、理性を失い……。究極の状態から生まれた激しい恋情、これはただの吊り橋効果なのだろうか? それとも、本物の恋? 彼の心はどうなのだろう? 切なく揺れる恋の行方は……? 桐谷兄弟シリーズ第一弾
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-老舗の石鹸屋のひとり娘であることから『ソープ嬢』というあだ名でからかわれ続けた真央。唯一の例外だった駿とは高校時代に順調な交際をするものの、ある事件のため半年間で破局――けれど十年後、カルチャースクールで石鹸教室の講師をしていると、なんとW講師の相方として彼と再会を果たす。大手化粧品メーカー勤務の元カレに引け目と対抗心を感じた真央は、精神的な距離を縮められないままぎくしゃくと教鞭を執り続ける。ところが、最後の教室を目前にして駿のほうから近づいてきて……彼の変わらぬ優しさに終わったはずの恋心が疼き始めるのを止められない真央。でも、あのときのことは忘れられなくて……石鹸が繋ぐ十年越しの恋の行方は?
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-小林優衣。29歳。強いふりをして、ひとりでも平気な自分を演出して、恋愛にも結婚にも興味がないような顔をしてきた。これでいいと生きてきたのに、いまさら「彼氏ほしい、結婚したい」なんて言ったら、いままでの自分を裏切るみたいだ。でも、本当は、愛されたいし、可愛いって言われたいし、女らしくしたいと思ってる。洋画のようなロマンスにあこがれながら、違う世界のことだと達観している三十路直前の女。最高にかっこわるくて女子力と無縁の私に、どうしてこんなに可愛くてイケメンな年下の彼が――?「等身大でいいんだよ」と教えてくれる生島くんの、強引だけど優しい態度に、強がりで意地っ張りな私が消えていく……
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3.8「俺は独占欲の強い男だ。一度だけだと? 冗談じゃない……毎日俺の欲望が収まるまで未央を求める。それに耐えられるのか?」――勤め先のCEOで姉の元カレ・和己に10年間片思い中の未央は当然、恋愛経験ゼロ。ずっと想いを秘めて和己のそばにいた未央だったが、突然、彼が結婚するという噂が……。焦った未央は自分を捧げるために彼を誘惑しようと一大決心。捨て身の未央の誘惑に和己の独占欲はむき出しに。タガが外れた彼に甘く激しく愛されて、彼から与えられる悦楽の虜になってしまう未央。でも彼はいまだに姉に未練があるようで……。片思いだと思い込んでいる未央が知った真実は? 愛とエロスそしてハートフルラブコメディ!
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-「さみしくなくなりますように」本多早苗は、たまたま見つけた稲荷の祠に手を合わせた。ひとり暮らしにあこがれてはじめてみたはいいけれど、両親、兄と妹、そして飼い犬と、にぎやかな家で育った早苗には、とてもさみしいものだった。そうして祈って目覚めた翌日。早苗のベッドで、身知らぬ男が眠っていた。しかもその男の頭には、尖った獣の耳がついていて――。「昨夜、稲荷の祠に手を合わせただろう。俺は、その稲荷を担当している一族の、狐だ」とまどう早苗に、彼は得意そうに言う。「俺は、彼氏とペットの両方を、兼ね備えているからな。役に立つし、癒されるぜ」稲荷の狐との、不思議で身近な下町ファンタジー・ロマンス。
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-「乃枝、ぐっしょりだよ。ここ。感じやすくていやらしい体だ。乃枝は全部俺のものだ」全てを捧げた賢吾が乃枝を捨て、世界に飛び立ってから6年になろうとしていた。乃枝は賢吾との日々を忘れる為、勤務先の社長の息子拓真に望まれるまま婚約したが、未だ彼のことを忘れることが出来ずにいた。そんなある日、世界的に有名になった賢吾が現れた。彼を目の前にした瞬間、乃枝は細胞ひとつひとつが彼を覚えていることを感じる。二人は燃え上がるままに情熱に溺れ、乃枝は拓真との別れを決意する――。一方、二人の関係を知った拓真は、乃枝との結婚を強引に進め、次第に狂気に走り……愛を確認した二人の運命が狂い始めるラブサスペンス!
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-グイグイ迫り過ぎが原因で彼氏にフラれてばかりの梨花は、恋愛はコリゴリだと思ってペットを飼おうとペットショップへ向かう。そこで出会った男性に「僕のペットになりませんか?」と声をかけられる。意味不明、理解不能なんですけど!誰でもいいわけじゃないの。愛のある行為専門ですから!と断ったのに、なんと彼は梨花の勤め先の社長だった!若くして会社を設立し成功させたエリート社長に気に入られてしまい、気が付けば再び誘惑されて「ペットになれば、もっといいことをしてやる。朝から晩まで、キミのしたいときに、いつでも」なんて言われてしまって……!私、社長のペットになります!?超絶お盛んOL×コスプレマニア社長の愛玩ラブコメディ★
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4.2「二回以上謝ったら、もっと忘れられない事をする」調理師の仕事に情熱を持っていた柚香は、ある事件がきっかけで仕事先を解雇された過去を持つ普通の女の子。けれど事件の時に上司から言われた暴言が元で臆病になり、何をするにも自信がなく失敗ばかりしてしまう。ある日、長く続いたバイト先の定食屋を店主の都合で今週いっぱいで辞めてくれと言われる。かわりに紹介された新しい仕事は、謎が多い一人暮らしイケメンセレブのメイドさん……!裏で何かを企んでいる青年・司と、謝ることが癖になった柚香は、なりゆきで同居生活を送る事になり……。表向きは紳士、でも恋愛は強引肉食系ヒーローと、臆病なヒロインの密室スイートラブ!
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4.0「泣きそうな顔を見せられると堪らない。もっといじめたくなるよ」――22歳OLの理奈は、苦手な千堂課長に叱られてばかり。ある日、帰宅するとアパートは大規模な水漏れで住めない状態に。途方にくれた理奈の前に現れたのは、なんと千堂課長。「俺のマンションにくればいい」の一言で居候することになってしまった! 戸惑いながらも課長の意外な一面や優しさに触れ、どんどん惹かれていく里奈。その夜、布団に入ってきた課長に初めてを捧げてしまう。ところが翌日、課長からの「期間限定の身体の関係」という言葉に、愕然。追い討ちをかけるように、課長の婚約者を名乗る女性が登場。ワンコ系男子からも告白されて……理奈の頭の中は大混乱!
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2.0麻友乃は15歳の時、全てを捧げた人がいた。就職するとなんと彼が上司だった。オフィスで体の関係を結び、付き合っていると思っていたのだが、ある日の朝礼で違う人と結婚することを発表したのだ。29歳になっていた麻友乃は裏切りに落ち込む。上司の結婚式を終えて、自暴自棄になった麻友乃は、会社の冴えない後輩安西と一夜を共に……。ことを終えた安西は「責任、取ってもらえるんですよね」と言い出し……。麻友乃は安西を警戒しながら見つめると……「俺、初めてだったんですよ。初めては麻友乃とするって決めていたんで」と言い出し、責任を取って「2ヶ月限定」で付き合うことに!?それからと言うもの安西からの溺愛攻撃がはじまった!
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-旧華族の名家に生まれた雪村静菜(ゆきむらしずな)には幼馴染みがいた。生意気で可愛らしい、四つ年下の秋月凜斗(あきづきりんと)。七年ぶりに出会った凜斗は美しい青年に成長し、しかも世界を股に掛ける貿易商社の若き御曹司になっていた。凜斗は父親の死で境地に陥った雪村家のため、尽力を。ふたりは惹かれ合っていたはずだった。しかし、あるときから凜斗の態度が急変。「僕専用のメイドになれ」と手錠で拘束され、大人の玩具を入れられて……次々と淫らな命令を。「アイツのところに行くんだろ?僕が静菜の身体を開発しといてやるよ」仕組まれた婚約なのに……口外できない静菜。嫉妬に駆られた凜斗は、ついに静菜の純潔を奪うのだが……。
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-未来の王妃を目指し努力してきたアリシアはある日、婚約者の王子と義妹が裸で抱き合う場面を目撃する。更に王子は、アリシアの容姿から流された「裏で誰にでも身体を開く売女」という事実無根の噂を盾に逆ギレし、手をあげようとした――その瞬間、彼女を救ったのは聡明で美しい王弟カイゼルだった。 戸惑う彼女が連れていかれた先は、まさかの寝室。しかもカイゼルは、アリシアを抱き枕にしたまま眠ってしまう。目覚めた彼の口から飛び出したのは「婚約者兼抱き枕になってほしい」という驚きの提案で!? 互いの利益のために婚約したけれど、不眠症の彼を癒やす日々は想像以上に甘く…… 裏切りの先に待っていた、予想外の溺愛ラブストーリー!
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-「その声、もっと聞かせて」 冷徹鬼上司からロックオン&急接近!? こんなの絶対逃げられない! 完ペキ上司・九条鷹臣には今日も一分の隙もない。 高身長・イケメン・御曹司と三拍子揃った彼に入社三年目の未玖が突然呼び出された。 最近やたらと目が合うし、なにかやらかしたかと覚悟していたら──九条の推しキャラにそっくりだという未玖の声をご所望!? いつもは仏頂面の上司が見せる無邪気な笑顔に、“怖い上司”のイメージが崩れていく。 それに、休みの日も会うことになるし、なんだか距離が近いし──!? 「ほら、可愛いからまたキスされるぞ」 「なんっ……でっ、可愛いとか言うんですか!」 九条さん、そのギャップと溺愛は反則ですっ!
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-“いってらっしゃいのキス”も契約に含みます!? ちょっと強引な騎士団長×魔導具オタクの、甘くて不器用な溺愛契約婚ラブコメディー! 魔導具師のロザーリアは王都の店で大好きな仕事に没頭する毎日。 ところがある日、幼いころから振り回してきた騎士・フラントから突然の求婚を受ける。 「俺との結婚は仕事だと思えばいい」──騎士団長就任に“結婚”が必要な彼から、高額報酬つきの“契約結婚”を提案され、目がくらんだロザーリアは承諾してしまう。 ちょっと奇妙な新婚生活はオプションが追加されるたび、フラントの独占欲に触れて距離がじわじわ縮まっていく。 一方で動き出した違法魔導具師の陰謀が、夫婦の未来を邪魔しはじめて!?
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-「約束通り、あなたを迎えにきました」 昔助けた傷だらけの彼が、立派な王子様になって求婚してくるなんて――!? 嵐で荒れた領地を立て直すため、伯爵令嬢のタバサは質素倹約に奮闘中。婚約候補の相手との進展もなく、地味で忙しい日々。 そんな折、獣人が住む隣国との和平条約が成立。麗しの狼王子ユリシーズの花嫁探しも兼ねた記念の夜会が開かれることに。 貧乏領地の地味令嬢なんて間違いなく対象外!と、他人事のタバサだったが、初対面なはずの黄金の瞳に見つめられ…… 「私のお嫁さんになってもらえませんか?」 十一年越しの再会。変わらぬ想いで未来を掴む、地味令嬢と獣人王子のピュアラブストーリー!
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4.0――私の剣は、みんなを守るために振るうものだ。 女性で初めて騎士となったロアナは、第三騎士団の副団長として魔物討伐に明け暮れていた。隊にはこの国の第三王子であるミシェル王子も所属しており、彼には婚約者がいるにもかかわらずなぜか熱烈求婚される毎日。 ある日、討伐を終え祝いの酒に酔った彼に襲われたところを、団長・クロードに助けられる。 「無理をしなくていい。君はいつも、一人で背負いすぎだ」 いつもロアナを気にかけてくれるクロードの優しさに感謝し、思いはいつしか恋心として大きくなり……そんな中、王都に呼び戻された第三騎士団に存続の危機が訪れて!? 強き女騎士×面倒見も抜群な騎士団長の気分爽快ラブファンタジー!
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1.5――この国には数百年に一度、その時代の王族の好みの容姿をした聖女が降臨するという。 とある事情で長らく延期となっていた王太子テオドールとの結婚式まで、やっとあと二カ月となった頃。カトレーヌは来たるその日を心待ちにしながら、今日も仕事のため教会に向かった。いつも通りの平和な日々……いや、何やら大司教様の様子がおかしい。なんと『四日後に聖女様が降臨される』というのだ! ということはテオドール様の運命の相手は、私ではなく聖女様ということ? やっとここまできたのに、私の結婚、一体どうなっちゃうの? あまりのショックに家を飛び出したカトレーヌは、行きついた遠い町で、とある人物と出会うことになり――?
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5.0「抑えなくてもいいと言ったのは君だ。覚悟して」──ネイリストの春野真白は家庭環境や過去の痴漢被害から男性、そして弁護士が苦手。 ある日、顧客の財布を拾ったタイミングに居合わせた篠宮碧と知り合う。初めは怖くて戸惑いを感じたけれどなぜか彼には親しみを感じ、少しずつ打ち解けていくふたり。真白の抱えるトラウマにも「君に落ち度はない」と寄り添ってくれる碧から告白され、交際を始める。彼となら、もう一歩先へ進みたい──そう思っていた矢先、真白は彼の『向日葵のバッジ』を見つけてしまい……!? 「俺に必要なのは、君だけだから」 最愛を誓う堅物弁護士は、葛藤に思い悩む真白の想いを深い情熱でほどいて……。
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-「これより、罪人の処刑を執り行います」――今まさに処刑台に立つ、セイシル殿下の教育係であり王国一の魔術師リコット。不在の間に異世界から聖女が来訪し、篭絡された殿下自らがリコットの死刑を命じたという。どこで教育を間違えたのか、もう一度やり直せるなら……と後悔し処刑された瞬間、リコットは実家で目を覚ました。どうやら約四年前――殿下と出会う前に時が戻っているよう。国の破滅の運命を変えようと、リコットは再びセイシルの教育係を務めると決意するのだが……様子の違う彼に突然婚約を申し込まれて!? 天才魔術師リコットが二度目の人生で教え子殿下を叩き直し、真実の愛を得て未来を切り開く『死に戻り』ラブストーリー!
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-大手総合商社で役員秘書のサポートもする由希奈は、イケメンエリートで御曹司なのに気さくでスマートな副社長の隼斗へ密かに恋心を抱いていた。ある日、隼斗に政略結婚の話が持ちかけられていると知った由希奈はショック。彼の幸せを祈りたいけれど、叶わない恋ならせめて気持ちだけ伝えたいと抑えきれず想いを告げてしまう。そうしてこの気持ちを封印しようと思ったら──隼斗から「好きな相手と結婚したい」と抱き締められ、いきなりプロポーズ!? 彼の熱い愛情に押されて決めた、交際ゼロ日婚! ずっと憧れ続けた隼斗に甘く抱かれ蕩ける、夢のような新婚生活。しかしその一方で、急に結婚したふたりに納得できない人物が接近してきて……?
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3.5「これ以上、触れられたら、俺も――」神獣が建国し女性が治めるルポサーラ王国。女性王族は首筋を噛むことでその相手を『番』にでき、王女ヴィオレッタも番を選ぶ時期を迎えていた。ヴィオレッタは幼馴染で護衛騎士のクラウディオに想いを寄せているが、騎士として側にいてくれているだけの彼を無理に番にすることはできない。彼を諦めるため、王女としてふさわしい番を、と自分に言い聞かせながら父親が選んだ公子と会うことに。一方、クラウディオは、その公子が怪しげな薬を作っていることを知る。彼女に渡らないようその薬を飲むが、実はそれは自身と周囲の発情を促すもの。薬の効果が強まるクラウディオのもとにヴィオレッタがやってきて?
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-「今に良識も理性も忘れさせるから。一生大事にする。安心して俺に堕ちて」 御曹司からの強引求婚、そして予想外の超溺愛――!? インテリアブランドで働く諸月みのりは、婚約者に浮気され婚約破棄となった。どうにか気持ちを切り替えようとしていたみのりのもとに、元婚約者がやり直したいと身勝手に押しかけてきたのだが――「ずっと……ずっと、好きだった。俺と結婚してください」同期で御曹司の城金洋輔が元婚約者を一蹴したうえ、突然プロポーズをしてきて!? 恋人のフリをして助けてくれたのだと思っていたけれど、洋輔のアプローチは甘く熱を増すばかり。最初は戸惑っていたみのりも、洋輔のまっすぐな愛に溶かされていき?
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5.0老舗食品加工会社の広報として働く摩耶は、父と母、そして最近転勤で地元に戻ってきた兄と一緒に実家で暮らしている。とある休日の夜、摩耶が家に帰るとそこにはなぜか営業部の森越課長がいて!? 実は摩耶の兄の親友だったらしい森越が兄に会いにきたのだそう。森越は低音美声で名高く完全無欠な社内の有名上司。そんな彼の穏やかなオフ姿を新鮮に感じつつも、これまで接点もなかったため特に気に留めずにいたけれど――「今日も可愛いなと思って」実家で顔を合わせた日を境に、どうしてか森越から猛アプローチされるようになり!? 突然のことに戸惑うも、摩耶の心は優しく甘やかに迫ってくる森越に惹かれていって?
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-不感症の女とは付き合えないと前の恋人にフラれ、体の関係に至るのが怖くなってしまった由那。周囲の結婚ラッシュに焦り始めたある日、ルックスも仕事も完璧な上司の春哉から頼まれ料理を教えることに。お礼をしたいと言う彼に由那は誰にもお願いできなかった『あのこと』をお願いしてみた。 「私の不感症を治すお手伝いをしてもらえないでしょうか」 上司と部下の関係ではなく恋愛関係でなら問題ないと春哉に提案され『一ヶ月限定』の恋人関係になってみたら……。 気持ちいい── イヤじゃないし、もっとしてほしい。少しずつ由那のすべてを蕩かし甘やかしていく春哉に惹かれる想いは止められなくて……。
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4.2「だからもう泣くな。今夜は俺のことだけ感じていろ」──妊娠しづらい体質が判明し、婚約者に捨てられた深春。友人の経営するバーで顛末を話していると、偶然居合わせた常連の男性・廉が耳を傾けてくれた。彼は塾や学習アプリを運営する会社の社長で、勤め先の幼稚園で障害のある子を受け持つ深春は意気投合。酔いすぎた深春は介抱してくれる廉に女としての自信を失った心の傷を打ち明けて──激しく求めあい甘い刺激に満ちた夜を過ごしてしまう。一夜限りと思いを秘めて身を引いたら、なんと妊娠が発覚! ひとりで育てようと決意した深春だったが、「もう二度ときみを離さない」完璧そうなのにどこか陰のある廉にお腹の子ごと深く愛されて!?
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5.0「ね……美桜里ちゃんを俺にちょうだい?」――大企業の御曹司・碧叶と、同じ会社で働く美桜里は幼馴染。二歳年下で体の弱かった碧叶は幼少期から美桜里に懐き、ふたりは結婚の約束をした。時は経ち碧叶は海外留学へ。その後彼と会うことはなく、結婚の約束は子どもの頃のほほえましい思い出になっていた。しかしある日美桜里は経営悪化した実家のレストランのトラブルに巻き込まれてしまう。そこへ数年ぶりに碧叶が帰国。再会した彼は精悍な大人の男性になっていて……。身分違いな彼と距離をとろうとする美桜里だが──「約束したでしょ。俺たち結婚しようって」昔と同じ可愛い笑顔で迫ってくる碧叶と、なぜか激甘な同棲生活がスタートして!?
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4.0これ以上好きになったら、俺の愛が重すぎて困らせてしまう──。 強烈シスコンの兄によって恋愛フラグが立つ前にへし折られ続け、今まで彼氏どころか男友達もいない果歩。唯一、兄の親友である剣心だけが家族以外で交流のある男性。「……私だって誰かと恋して、結婚もしたい」そんな本音を剣心に零したら──「それなら俺と恋愛をしないか?」と疑似彼氏になるのを提案され、果歩は受け入れる。まさに理想の王子様でハイスぺ社長の剣心と一緒の時間はときめきばかりで、本気の恋に落ちるしかなくて……。けれど、完璧に見える彼にもとある秘密が!? おためし恋愛からはじまる、執着系スパダリとの甘々溺愛生活!
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1.0いつかこの男を棄ててやる── 不幸な生い立ちにめげず、かつての使用人で今や大富豪、伯爵にまで上り詰めたウェドとの恋を叶えたアニエス・フェルナン夫人は、この国の女性たちの憧れだ。 だがそれは、彼女にとって虚構の生活。 かつて、アニエスは公爵だった前夫の死後、濡れ衣を着せられ屋敷を追い出されたところをウェドに攫われた。 「今日からお嬢様の主人は私です」 ずっと見下していた男に初めての体を奪われ、病的な愛を幾度も刻まれる。 あなたは私のモノだと悦に入る彼を見て、いつか手酷く捨ててやる、そう思うのに身体は快楽に蝕まれていく。 そしてついに、アニエスはウェドに愛していると嘘を告げ……?
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3.7男の人は苦手、なんなら恐い──幼少期のトラウマを抱える男性恐怖症の保育士・紫苑。そんな彼女がお見合いで出逢ったのは、10歳年上のイケメンドクターの大悟。しかし彼は〝超〟強面。 なんとかお断りの言葉を残してその場から逃走した……はずなのに、お見合いは続行!? どうして? と不思議に思うけれど、本当の彼は柔らかで頼もしい小児科医だと知って信頼感が高まり、なにより紫苑への思いやりが溢れていて……。俺とつきあって、男性への恐怖心を克服しませんか?──大悟から提案に紫苑は勇気を出して交際スタートさせれば、彼に惹かれていく気持ちが止まらない! しかし、トラウマを思い起こさせる事態が発生して!?
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4.0役所に勤める萌は極道のように強面な男性・一成と出会う。外見とは裏腹に、とびきり優しい彼の内面に惹かれて、甘い一夜を過ごすことに。「また会いたい」そう言う彼と萌も同じ気持ちだったのに、一成が本物のヤクザと一緒にいるところを目撃してしまって……。大好きだけど、極道な彼とともに歩むことはできない──そうして別れを決意した直後に妊娠が発覚! 息子の周吾をひとりで産み育て、あれから3年。ある事件をきっかけに再会した一成の正体は、なんと刑事さんで!?――「周吾くんごと、君を愛する。だからどうかもう一度だけ君を口説いてもいいか?」二度と離さないと覚悟を決めた彼に、子どもごと溺愛されて……。
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-「だめじゃないでしょ。気持ちよくなってるくせに」ヤンデレ年下幼馴染の異常な溺重愛──。 また彼氏に浮気された史乃は、今夜も幼馴染の雪路の部屋で愚痴をこぼしていた。お酒が回りつい眠ってしまった史乃が気づくと、そこはベッドの上!? 最後の理性で史乃は雪路を止めようとするけれど、強引なようで優しいキスが深く搦められていき、彼の指で与えられる初めての快楽には抗えなくて……。「ふみちゃんが俺の指で気持ちよくなってる」可愛い幼馴染から豹変した雪路との『気持ちよくなる練習』。背徳感を覚えながらも史乃はもっと触れられたい思いが強くなり、彼への恋心を自覚しはじめる。しかし雪路の抱く独占欲は想像以上に危険で……?
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3.5「今度こそ誰にも渡さない」――婚約者に浮気され一方的に婚約破棄を言い渡されただけでなく、彼らの悪巧みで悪女に仕立て上げられた子爵令嬢エレーヌ。以来、周囲から白い目で見られる中、エレーヌは完璧と名高いサルヴェール公爵が育てたという特別なバラの苗を手に入れるため、バラの品評会に訪れた。しかし、そこでも元婚約者と遭遇し、いわれのない誹りを受けてしまう。公爵のバラも手に入りそうになく、諦めて帰ろうとしたそのとき――「八年八ヶ月と二十三日前に助けていただいたあなたの一番の愛玩なめくじもどきのダンズです。エレーヌ、私と結婚しましょう」大勢の前で、突然かの公爵に跪かれ、おかしな求婚をされたのですが!?
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3.7懐事情が厳しい伯爵家の令嬢・マリエッタのもとに破格の好条件で縁談が舞い込んだ。相手は『最悪の金貸し』と呼ばれる色欲旺盛で高齢のベルントソン子爵。家のため、何より可愛い弟の助けになりたいと嫁ぐ覚悟を決めたマリエッタが子爵邸に到着したその日──夫となる予定の男が天に召された!? 新当主ルーカスとの急展開な政略結婚に不安はあったけれど、夫となった男は魅力的すぎた。彼のなにもかもに胸がときめくマリエッタ。ルーカスの独占欲もむくむく育ち、気づけばふたりの新婚生活は溺愛で埋められ──「こんなに可愛らしく淫らに花開くとは」ルーカスの色気に圧倒されたマリエッタは初夜から甘い快楽に蕩けきって……。
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4.0思う存分私を見てください――人、物すべてに魔力が宿る国に住む伯爵令嬢テレジアは、盲目だが魔力が見える。そんなテレジアの目下の悩みは年頃なのに婚約者がいないこと。魔力によって人の本質がわかるため、見合い相手の打算的な心が見え、全縁談を断ってきていた。結婚を諦めつつあったある時、王家からの打診で〝怪物公爵〟と呼ばれるヴァイス=サンドラカとの見合いが組まれた。野蛮と噂のヴァイスだったが、彼の心は驚くほど優しく澄んでおり、テレジアはその心に一目惚れする。即座に婚約を受けたいと返すも、なぜかそれは結ばれずヴァイスの希望で交際から始めることに。どうやら彼には複雑な事情がありそう……その心を見たテレジアは?
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3.9「痛いの痛いの、飛んでいけー!」――愛犬を喪った美亜は、気が付くと異世界で5歳の伯爵令嬢・ミアーナに転生していた。獣人のいる世界でモフモフパラダイス!? と思いきや、この国では獣人は嫌悪の対象。前世の愛犬に似た獣人の子を庇ったことで、ミアーナは家族に見限られ森に捨てられてしまう。そんな彼女を保護したのは、隣国の獣人騎士団! 兄貴肌な団長、寡黙だが優しい副団長、ツンデレな参謀担当……美形かつ個性的なケモ耳騎士さんたちに愛でられる毎日。しかも癒しの魔法が使えるミアーナは獣人たちの怪我を治したり、お料理にも活かしたりと大活躍! しかし彼らの王様は、どうやら眠りの呪いにかけられているようで……?
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4.0外資系IT企業に勤める梨菜は26歳になった今も中学時代の元カレの隆介が忘れられない。優しくて大好きだったのに、幼く恋に不器用だった梨菜は一方的に別れを告げ傷つけた。その後悔を抱えて新たな恋にも前向きになれない。そんな梨菜の前にニューヨーク本社から移籍してきたエリート社員として隆介が現れる。大人になり色気が溢れる彼へのときめきを抑え、梨菜は同僚として新しい関係を築こうとするのに、変わらない笑顔で隆介は距離を縮めてくる。「俺さ、もう後悔したくないんだよね」今度こそ、この恋を離したくない──想いがふたたび重なり、14年越しの時間が動きはじめる。梨菜をずっと求めていた隆介の溺愛はとまらなくて……。
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4.0〝白く整った歯〟こそが全ての国で暮らす伯爵令嬢レオノーラには、大きな八重歯がある。幼い頃から吸血鬼と揶揄され、家の都合で矯正もできず、年頃の今になっても縁談はゼロ。それでも婚約者を見つけるために参加したあるパーティーで、レオノーラは具合を悪くした公爵令息ハインツを助ける。付き添いながら彼の風変りな悩みを聞き、その可笑しさについ歯を見せて笑ってしまった。彼を不快にさせたと立ち去ろうとするが、ハインツは恍惚とした表情でレオノーラの口元を見つめ――「ああ、どうしよう……僕、こんなにドキドキしているのは初めてだよ。可愛い……可愛いレオノーラ。僕の妻になって?」 極上変態貴公子の甘やかし偏愛ラブ!
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4.0王女アウレリアは、幼い頃からひそかに恋をしている。相手は敬愛する姉の婚約者であるランベルトだ。胸に秘めたまま、二人が結婚したときこの気持ちに終止符を打とうと心に決めていたが――突然、姉とランベルトの婚約が解消され、彼がアウレリアの婚約者となることが決まる。長年想い続けていた人との婚約に戸惑いつつも嫌なはずはない。しかし、王宮でぬくぬくと育てられた自分では、数々の武勲をたててきたランベルトに相応しくないのではと悩み、アウレリアは彼につりあう女性になろうと行動を起こす。一方、ランベルトは過保護に守られてきた彼女にいろんな経験をしてほしいと世話を焼くが、そこにはまだ知らない感情が芽生えはじめていて?
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-「私にも何か分かることがあるかもしれません。聞くだけなら『ただ』ですよ」横浜元町にある、しおりのみを取り扱う一風変わった店『しおり・MIYAMA』。周りの店とは違い不定期に開店するこの店を訪れたのは、梅の香りのしおりを探しにきた老夫婦だった。探し主である老夫の話を聞いた店主は、しおり以上に求めるなにかを感じ取る。店主はなんとか求められている「香り」を探し出そうとするが、そこには夫婦の意外なわだかまりがあるようで……? 「しおり」をヒントにお客様たちの拗れた想いを解いていく、少し奇妙で心温まるストーリー。※本作品は同タイトルで過去配信した内容に修正と書下ろし番外編を加えたものです。
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-元孤児の男爵令嬢シンディーは、ある日階段から落ちた拍子に、転生してきた『アリサ』に身体を乗っ取られてしまう。「ヒロイン枠って最高じゃん!」と、はしゃぐアリサの内側で何もできずに数年経ち――乙女ゲームの舞台である学園でシンディーは一筋の希望を抱いていた。同じ孤児院育ちの初恋相手・ルドウェンも攻略対象の一人だったのだ。彼との再会が身体を取り戻すきっかけになるのではと期待するが……「俺は、あなたが嫌いです」攻略対象たちの好感度を上げていくアリサだが、なぜかルドウェンからはどんどん嫌われていく。やっと会えたのに、こんなに遠い。シンディーは初恋の人に嫌われていくのを、ただ見ていることしかできなくて……?
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3.4貧乏子爵令嬢のアレッタのもとに、ほとんど交流のない従姉から結婚式の招待状が届く。結婚相手は臣籍降下した王弟公爵のレオナルト。マリッジブルーになっているという従姉のためアレッタは王都へ。しかし式直前になって従姉が駆け落ちしてしまう。よりによって、結婚式の当日に姿を消すなんて! 「きみが身代わりになって、僕と結婚するんだ」 身内の罪を大事にしたくないアレッタはレオナルトの命令に従うしかなくて……。熱く見つめ甘く言葉をささやいてくるのは、私のためじゃない──身代わり花嫁として過ごすなか、レオナルトの〝妻〟に向けた愛を受けるたびアレッタの胸はチクチク痛むようになり……。
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4.3外資系コンサルティング会社に勤める美亜は、若くして昇進したエリートで見た目も完璧な山野部長のアシスタントを任され、その期待に応えようと日々頑張っていた。しかしアパートの老朽化で立ち退きが一週間後に迫ったとき、不動産会社の手違いで転居先がなくなってしまう。なかなか新しい物件が見つからず焦る美亜の様子に気づいた山野部長から思わぬ提案が──「じゃあ、俺のマンションに来ないか?」 憧れの部長と同居生活!? 上司の顔とは違う彼との距離が近づき、手の届かない存在からはっきりとした胸の高鳴りに変わって──「仕事が終われば、部長じゃないよ」 上司と部下の関係を忘れた甘く情熱的な夜を過ごすようになり……。
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