グループ・ゼロ作品一覧
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-滝本亘太は学生時代は全国大会でも活躍したアマチュアゴルファーだったが、大学卒業後は広告代理店「日本プランニング社」に就職し、営業マンとして仕事に励んでいた。業界2位の酒造会社「コスモ酒造」へのプレゼンで、トップ・ゴルファー木村義一の起用を提案した滝本。相手方の宣伝部長・野崎に木村プロを紹介するべく接待ゴルフのラウンドを組むが、そこで滝本は木村から「ゴルフは“あるがまま”の状態からボールを打つスポーツ」であり、それに徹せないお前のゴルフへの愛は「浅い」と言われてしまう。何気ない木村の一言がやけに滝本の心に残った――。そんな時、会社でトラブルが起きて…。東大ゴルフ部出身で大手広告代理店での勤務経験もある「ゴルフトゥデイ」編集長の小林一人と、「バツ&テリー」で一世を風靡しゴルフ漫画も数多く手がけた大島やすいちのコンビが放つ大型ゴルフロマン!
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-椎隆子コミックス未収録作品集第2弾!――ピアノは最も完成された楽器である。弦や管楽器が自分で音色を作らなければならないのに対し、ピアノは鍵を押すだけで完璧な音を放つ。だがそれは、常に音を管理する調律師というマイスターが存在するから可能なのである――。心に傷を負い深い闇に精神を支配された美貌のピアニスト、ハルトムート・ゴットシャルトを「負」の演奏から救うため、「ハルモニア・マイスター」前園が音叉を振るう!美しき音楽ミステリー開幕!他、椎隆子初期作品『ハートにファイヤー!』、雑誌のみ掲載単行本未収録の予告カットや未公開イラストなど、ファン垂涎のお宝満載!!著者自らの解説付き!!
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4.5オリンピック開幕の年、スポーツメーカーアポロ繊維の陸上部監督が突然の自殺!後任の監督に抜擢されたのは、元陸上選手でありながら、陸上を憎む男、アポロ広報課主任の神藤邦彦だった。長年にわたりオリンピック代表選手を輩出できず、さらに監督の自殺でイメージダウンした陸上部をアポロ上層部は廃部にしようと考えているのだが…。10年ぶりにグラウンドに戻ってきた神藤が最初に行ったのは、フィールド競技選手全員の退部勧告だった。突然の陸上部縮小に動揺し反発する部員たち。神藤監督代理の思惑とは…!?会社のイメージアップ、宣伝にならなければ消滅してしまう弱小実業団陸上部が、部の存続の為、皆で苦難を乗り越えていく!感動的な人間ドラマとリアルな駅伝の魅力がぎっしりつまった女子駅伝漫画の決定版!
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-関ヶ原の戦いから50年…徳川幕府による支配体制がほぼ確立され、島原の乱以降は戦もなく平和が続いていたが、その一方、幕府による大名のお取り潰しはいまだ続き、巷には主や所領を失った行き場のない浪人たちがあふれていた…。旗本の次男坊・五家宝多聞(ごかほう たもん)は、中・下層の幕臣の子弟による傾き者(かぶきもの)集団「白柄組」に属する傾き者の一人。剣の腕もたち、才覚の鋭さをうかがわせる青年だが、この平和な世の旗本の次男坊ではこれといってすることもなく、湯屋でなじみの湯女と遊ぶゆるい日々を過ごしていた。そんなある日、仲間の傾き者たちが他の客に絡んで喧嘩を始めたのを見かね、その喧嘩を治めたのがきっかけで、殺生奉行・織部忠兵衛の目に留まった多聞。忠兵衛に認められた多聞は、跡継ぎの居ない織部家の娘婿となることに…。江戸の町を舞台に傾き者・多聞の活躍を描く傑作時代劇コミック!
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5.0
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3.0交通事故で切断してしまった少女の右手。緊急手術でうまく接合したのだが…実は恐ろしい手違いがあった!順調に回復してきたと思った私の右手、こんなにゴツかったかしら…?しかもすこし毛深いような?そんなある日私が寝ている間に…!?(収録作品「私の右手はだあれ?」より)私の田舎は旧家で、もう300年も続いているそうです。この夏、私はこのお母さんの実家で金縛りにあいました。なんとか目を開けると、そこには母が…!?少女の恐ろしい身も凍るような体験とは…!?(収録作品「離れ座敷の怪」より)少女の恐怖と怪奇体験がギッシリ詰まった谷間夢路の傑作ホラー短編集「怪奇夢路館」第1巻!
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-「喧嘩に育ち喧嘩に情熱をたぎらせ喧嘩に気概を抱く、そんな喧嘩馬鹿がいた――」港進高校3年、芥一兵(あくたいっぺえ)は12才にして暴力団の事務所に殴り込みをかけた町でも評判の無法者。生意気な転校生・佐倉鉄とその助っ人たちを一人で打ちのめし、鉄を子分にしたまでは良かったが、その鉄に「アソビ(喧嘩)」を教えるといって喧嘩を売らせた相手が悪かった。川崎駅から大船駅まで京浜東北線を仕切っている番長連合「京浜連合」一派に喧嘩を売ってしまったのだ。袋叩きにあって帰って来た子分のサブと鉄の仇を取ると言って、鉄たちが止めるのも聞かずに「京浜連合」との全面対決に突き進んでいく一兵だが…。何故か水商売の女たちにはめっぽうもてるバンカラな「喧嘩馬鹿」の喧嘩尽くしの日々を描く痛快作!
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-19世紀後半、アメリカの捕鯨船団が世界の海洋に進出していた時代。イシュメル少年は見も知らぬ港町で船をおろされ途方に暮れていた。なんとか古ぼけた安宿を探し、そこで「人食い人種」のクイークェグという男に出会う。聞けば彼も乗り込む船を探していることが分かり、イシュメルとクイークェグは一緒に適当な船を探しに出かける。そんな彼らが乗組員として採用されたのは、白鯨に片足を食いちぎられ、復讐の鬼と化したエイハブが船長の船であった…。白い悪魔と闘う船長エイハブとイシュメルら乗組員たちの運命は…!?ハーマン・メルヴィルの海洋冒険小説「白鯨」を構成・梶原一騎、作画・影丸譲也のタッグで劇画化!!
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2.0宝条ミカ、職業はフレグランス・デザイナー――調香師。化粧品や食品メーカーなどから依頼を受け香料の調合を研究したり、個人向けの香水(パーソナル・フレグランス)を創香したり、さまざまなエッセンシャル・オイル(植物精油)を用いて心と体を癒す、アロマテラピー(芳香療法)を施したりするのが主な仕事。しかし、その鋭敏すぎる嗅覚故に、恋愛模様や人間関係――さまざまなトラブルの解決、時には犯罪捜査への協力まで、と八面六臂の活躍をこなす彼女は、天才調香師なのだ! 身の周りのさまざまな問題を「香り」で解決する、類まれなジャンルともいうべきフレグランス・ロマン、決定版登場!
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-黎明学園に新任教師として赴任した岬浩太郎は、とぼけた外見ながら実はかつて大学野球で活躍した神宮のヒーロー。学園内を案内されている最中、同好会から部に昇格したばかりだという野球部の練習中のグラウンドを通りかかった浩太郎は、ある生徒が投げたボールに目を引かれる。その生徒・北村大志は生活態度にやや難ありの問題児だが、中学時代は東京都内で一・二を争う投手でその実力は折り紙つき。「甲子園に行く」と宣言し野球部の顧問となった浩太郎だが、その矢先、女子マネージャーの明美と加世が他校の野球部員たちにレイプされて…。マネージャーの無念を晴らすために団結した浩太郎と野球部員たちの活躍を描く、ちょっと変化球気味の痛快青春野球マンガ!
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-明治25年9月、「帝国主義」がまだ誇り高い言葉として使われてる帝都ロンドンにひとりの日本人青年・熊やん(南方熊楠)が降り立った。その風貌はスラムの住人たちよりもさらにひどく周りから蔑まされていたが、革命騒ぎで別れたキューバ島以来の親友八っつあん(岡本八之助)と会い、自分の穢い部屋に呼び飲み明かす。熊やんの研究は多種に渡り、論文は学会に反響を呼び、大英博物館の嘱託となっていた。だが嫌がらせにより英国にいられなくなってしまう――。夏目漱石、南方熊楠、コナン・ドイル、江戸川乱歩など明治時代の実在の著名人を配して描かれる連作ミステリー作品集。
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-「当時、マンガで現代の鮮やかな断面を切りとることができないか、というのが僕のテーマだった」(関川夏央による巻末掲載文「スポンサーからひとこと」より)。1979~1981年の間に「カスタムコミック」(日本文芸社・刊)に掲載された原作・関川夏央、作画・松森正による短編を収録した作品集。攻撃的な営業戦略で巨大商社の社長に登りつめた男の敗北を描いた「18階の男」、天才の名をほしいままにしたCMディレクターが死に至るまでの軌跡を描く「硝子の狼」、原子力発電所の炉心融解事故の現場に居合わせた4人の技術者たちを描く「正義の四人」など、作品が発表された当時の日本の断片ともいえるキャラクターを主人公に、時代に追い立てられたかのように生き、時に破滅していく人間たちの迫真のドラマが描かれる。
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-日暮征二(ひぐれ せいじ)はエアー・ショーの飛行機乗り。かつては海上自衛隊のパイロットだったが、あることがあって除隊し、いまはアメリカのアリゾナ州で観光客相手のエア・ショーでゼロ戦に模したプロペラ機を飛ばして撃墜される役として日々の稼ぎを得る…。離婚した妻への慰謝料の支払いにさえ苦慮する征二の元に、ある日、黒須(くろす)という男が現れ、報酬8万ドルの仕事の話を持ちかけて来た。それは、旧日本海軍の爆撃機「銀河」を修理して飛ばせるようにするという内容だったのだが…、一体なんの目的で黒須は「銀河」を直そうとしているのか!? 過去に傷を持つはぐれものの日本人パイロットに持ちかけられた危険な依頼をハードボイルドなタッチで描く!
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4.0水泳の飛び込み競技…それは10メートルの高さから飛込んだときに水面から受ける衝撃が1トンにもなるという過酷な競技。白鷺高校1年A組の転入生・潮崎水羽(みずは)はクラシックバレエのコンクールで何度も優勝し「天才」と呼ばれた少女。だが、世界的なプリマドンナだった母親の厳しい指導についていくことができず、母親への反発から中3でバレエをやめてしまった。高校生活は「ルーズに楽しく」過ごそうと思っていたが、内心「バレエと母親から逃げた」というコンプレックスを抱え込んでいた――。そんなある日、幼なじみの片思いの相手、2年生の沢村姫子との口論がきっかけで10メートルの飛び込み台からジャンプしてみせると啖呵を切ってしまう。白鷺高校は都内で唯一「飛び込み部」がある高校で、しかも姫子は「アイスプリンセス」の異名を持つ、オリンピック日本代表候補にも選ばれたアスリートだった。飛び込み台に上ったもののあまり高さに恐怖で尻込みしてしまった水羽。だが、それが水羽の負けん気に火を付け、飛び込み競技にのめり込んでいく…。飛び込み競技に青春を賭ける少女の明るくひた向きな姿を描いた傑作スポーツマンガ!
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-北九州・小倉の玄海高校の大番長・無双大介は「二代目無法松」の異名で地元で恐れられる破天荒な九州男児。ある日、憧れのトップアイドル明日香ルミが小倉を訪れたことで興奮した大介はコンサートに乱入し「三年以内にあんたをわしの嫁さんにしてみせる!」と本人に向かって大見得を切る。ルミを我が物にすべくさっそく東京へと向かった大介。だがルミ本人に徹底的に嫌われたうえ、ルミの所属する芸能事務所のバックにいる悪名高い暴力団「朱紋組」の妨害にあい、さらにはルミの複雑な家庭問題も…。のちに「日本のゴッドファーザー」「日本のオナシス」の異名で呼ばれ政界・財界を動かす大物中の大物となる無双大介の型破りな半生を描く大立志伝!!
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3.0孤鷹真璃(こだかまり)、通称マリー、25歳。銃器のプロフェッショナルにして女賞金稼ぎ(バウンティーハンター)。17歳のときから3年連続でアメリカの射撃大会で優勝し射撃競技の世界で将来を嘱望されていたマリー。だが二十歳の時、スーパーで銃乱射事件に巻き込まれ、父のように慕っていた射撃のコーチ・ロブは死亡。その時、初めて人間に銃を向け犯人を射殺したマリーは、ロブの亡くなる前の「その腕を生かせ、役立たせろ!」の言葉を胸に日本に帰国。バウンティーハンターとして依頼を受け、法を無視した悪人たちを狩り続ける――。凄腕の美人バウンティーハンターの活躍を描いたハードボイルド・ガンアクション!
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-ゴルフのプロトーナメント出場を目指す、ピカちゃんこと金城光。普段は建築現場で鳶として働く38歳。美人の奥さんと可愛い娘を持つ彼がプロのトーナメントに出場したい理由とは…!?ゴルフクラブを握って5年。練習はあまり好きじゃなかった。さしたる練習もせずに、3年でスクラッチプレイヤーになっていた。確かにゴルフに出会うのが少々遅かったのかもしれない。しかし、生き様は不器用だが、ことゴルフに関しては器用になんでもこなしてしまう、そんな男だった。プロツアーへの第一歩、QT(予選会)への推薦状をもらうには、ピカが通う練習場の支配人中島の承認が必要だった。そして中島が課した条件とは、練習場に通うトップ4(四天王)に勝つことだったのだが…!?
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-六本木のナイトクラブで演奏する凄腕のジャズ・ピアニスト、有山礼二。その裏の顔は、コードネーム「ライブマシーン(殺人機械)」と呼ばれる殺し屋だった――。アフリカの戦場で鍛え抜かれた傭兵としての技術と経験、そして殺人者としての資質を『Q』と名乗る華僑の男に見抜かれた礼二は殺し屋としてスカウトされ、Qに依頼されるままに政財界の大物たちを葬り去っていく。だが、Qからは知らされていなかったが、礼二が殺した男たちは、『弓弧会』と呼ばれる秘密組織のメンバーばかりだった。自分たちが何者かに狙われていると気付いた『弓弧会』は過激派テロリストたちを雇い、敵対者の捜索と殲滅を命じるが…。ハードボイルド・アクションの傑作!
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4.0“ボンベイ・ブラッド”と呼ばれる希少な血液型を持つ日系英国人ショウ・アカバは、イギリスのF1チーム「ソアーズ」のセカンド・ドライバー。今シーズンF1初参戦の「ソアーズ」は第7戦まで一度も完走できていないものの、第8戦イギリス・グランプリの決勝では、18位からスタートしたショウが快進撃を見せていた。シルバーストーン・サーキットの名物「ストウ・コーナー」でぎりぎりのコーナーリングで勝負を仕掛け先行車をかわしていくショウ。その「ストウ・コーナー」こそ、9年前、“赤いペガサス”と称されたグランプリ・チャンピオンであるショウの叔父、ケン・アカバが事故を起こし命を落としたコーナーだった…。村上もとかによる傑作レースマンガ『赤いペガサス』の続編となる本作。原作は村上もとかが手がけ、作画は村上のアシスタントを長年務めた千葉潔和が担当。手に汗握る迫真のレースシーンと熱いドラマが繰り広げられる!
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4.0深夜の六本木。写真週刊誌のカメラマン、白石孝三と椎名薫子は女性タレントのゴシップ写真を撮るためディスコの前に張り込んでいた。タレントの乗り込んだ車を尾行し、首相官邸の裏のビルの前で、カメラを構えて出てくるのを待つふたり。すると突然黒ずくめの男に車から降りて身分証を出せと命じられる。警察なら先にそっちが身分証を出せ、という白石だったが、男は大人数の部下とともに名のらぬまま二度とこのあたりに近づくな、と告げるのだった。一体何があるのか? 探りを入れた二人が見たものは、深夜の首相官邸から出てくる異様な数の車列だった…!!
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-N大学の生殖生理学講師・兵藤拳治は授業でエッチな言葉を連発する一見冴えないフツーの青年。しかしその正体はかつてヨーロッパで快楽という快楽を極め尽くした伝説のジゴロで、抱かれた相手は一生の快楽を感じきってしまう程の腕。最高のジゴロとして日本人で唯一称号を与えられた「ミスターフラミンゴ」なのだ!ある日兵藤の元に花嫁姿の美少女・綾が駆け寄ってきて、「私とセックスしてください!」と懇願。財閥の令嬢である綾は親の決めた相手と結婚する事になっているが、その前に最後の快楽を求めて兵藤の元へ現れたのである。果たして兵藤は綾の切実な訴えにどう応えるのか…!?
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-失恋のショックで見知らぬ男とホテルにきてしまった由季。けれど、彼はこれまでの男たちとは違っていた。まるで昔からの恋人のような細やかな愛し方に、由季の心はほぐれ溶かされていく……。街角から始まるセクシー・メルヘン、全5編。
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-歯医者嫌いの九十九が、歯科医の美和子と恋に落ちた。が、美和子は決してくちづけを許そうとしない。コワイ歯の治療にも必死で耐えているのに……。もしかして、他に忘れられない男でも!? 美和子のハートをこじ開ける鍵はどこにある――表題作他、甘くて少しほろ苦いラブストーリー計5編を収録。
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-いつだってみんなから虐められてしまう、多々里ちゃん。ある日突然、じいちゃんとばあちゃんがあたしに新しい日記帳を持ってきてくれたのだ。この日記帳もまた友達の名前でいっぱいにするね!と、笑顔で受け取る多々里ちゃん。ごめん、じいちゃん、ばあちゃん。嘘を書くのはいけないってホントはわかってる。でもね、日記帳の中だけでもあたしは、友達のたくさんいる多々里でいたかったんだよ。そんな孤独な多々里ちゃん唯一の心のよりどころ、親友よっちゃんにまで距離をあけられてしまう。悲しみの中で、ついに多々里ちゃんが恐ろしい力を発動する…!?犬木加奈子の傑作学園ホラー!巻末に収録の「不思議の不気田くん」には多々里ちゃんと不気田くんの競演漫画も収録!
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-日本ボクシング界の黎明期にボクシングの魅力に引きこまれた一人の少年がいた、その名は海渡勇次郎。捕鯨銛打ちの技術を学ぶため、アラスカ北部へ留学するカイト。やがてそこで運命的な出会いを果たす。トレーニング調整のためエスキモーととも生活するボクシングチャンプ・ジムはカイトの才能を見抜き、彼に自分の持てる技術の全てを教え込む。やがて初の鯨漁に参加するカイトとジムだったが、極寒の海に投げ出されそうになるカイトを助けるため、ジムは自分の身を犠牲にする。ボクサーになれという遺言に従い、アラスカを後にするカイトだったが……。不屈の精神力で日本のボクシングの幕を開いた男の波瀾の人生いまここにスタートする!
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-タイニー・ロウはラオス解放軍第四師団第十二中隊所属の少女兵士。日本人の父親とラオス人の母親の間に生まれたタイニーは、まだ17歳ながら凄腕としてその名を知られる狙撃手(スナイパー)だ。ある日、タイニーたちの駐屯するムアンロア基地が政府軍のヘリコプター部隊に奇襲攻撃を受ける。基地は壊滅し、たった一人の肉親だった兄も無残な屍に…。解放軍を裏切り敵に情報を漏らしたのは、高岡、猪股、藤堂の、三人の日本人傭兵。戦場ではタイニーの命を救ってくれたこともある三人だが、ラオスとの麻薬ルートを開拓したい日本のヤクザからの莫大な報酬に目がくらみ仲間を売ったのだ。解放軍司令部の命令により、タイニーは帰国した三人を追って、亡き父の母国でもある日本へと向かうことに――。新宿を舞台に、凄腕スナイパーの少女と、ヤクザ、中国マフィア、そして傭兵たちが入り混じっての壮絶な戦いが幕を開ける!
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4.0メダカは元気いっぱい、エッチへの好奇心もいっぱいの女子高生。今日も女友達とAVを見たり、女子大生のお姉ちゃんの経験談を教わったりで、夜は想像をたくましくして一人エッチに励んでしまう。でもエッチの知識だけは増えていくものの、本物の男にはまだ抵抗があるようで、幼なじみのケースケやイケメンの三田村先生に迫られても、ついすんでのところでかわしてしまう…。はたして理想の初エッチを迎える日は来るのか!?女子高生のエッチへの好奇心あふれる日常を描き、コミック、アニメ、そしてアイドルグループとメディアミックスで展開した大ヒット作が、シリーズ1、2を併せた完全版で登場!
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-椎隆子コミックス未収録作品集第1弾!“彼”は、『赤髪の古文書荒らし』と呼ばれていた――。イラン考古学博物館。とある新月の晩、何者かが侵入した。通称『赤髪の古文書荒らし』と呼ばれる泥棒。“彼”は世界各地の美術館や博物館に盗みに入るが古文書だけを荒らして何も盗まない。何故ならば、“彼”の目当てはただ一つ、“月天の書”のみだから――…。そんなある日、“彼”は盗みに入った先で、東洋人の学芸員、カルナと出会う。ひょんな経緯からカルナと同居することになった“彼”は、自分の本名は「クローダ・チャンドラ・ティラカ」だと名乗る。その名前にはある秘密があった――…。『月巫祝のシャシャ』へと続く始まりの物語!
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-“巫祝(ふしゅく)”とは国の大覡(おおみこ)。その“歌咏(うた)”は小鳥のように天高く響き渡り、その“祈り”は大地に豊穣と平安をもたらすという――。誇り高きセト族の戦士ラトナは、一族の魂“月天(ソーマデーヴァ)の書”を黒社会(チャイニーズマフィア)から守る為、大僧院を訪れた。黒社会から受けた傷で瀕死の状態だった所を“うたごえ”に救われる。それは、人々を癒す特別な力を持つ巫祝、シャシャの歌咏だった――。二人の少年の出会いは偶然か必然か?その力により黒社会に狙われるシャシャを、ラトナは守る事が出来るのか――。椎隆子が魅せる、グランドエスノファンタジー第1巻!!
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-「俺たち無職渡世はびっき(蛙)の渡世だ。びっきはお天道さまの照るところには出てこねえ。日陰の雨土砂のなかを這いつくばって生きる渡世なんだ」 腕っぷしと度胸ひとつで面白おかしく生きるやくざに憧れて国を飛び出したものの、どこへ行ってもお門前払いで三下の子分にさえなれずにいた貧乏馬借の倅小鉄。だが、旅の途中偶然知り合い情を交わした盲目の美女お仙に惚れられた小鉄は、お仙の導きによってやくざの世界に飛び込み、あっという間に黒馬一家をつぶして縄張りを乗っ取り「小鉄一家」を立ち上げ勢力を拡大していく――。後に「びっき(蛙)の小鉄」として関八州に悪名をはせるやくざ者の破天荒な成り上がり物語!
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-時は天明の大飢饉――凶作に苦しむ農民たちはただ同然で娘を人買いに売り、飢餓に苦しむ者たちは死者までを食らったといわれる暗黒の時代に、自らを「過去を葬り今日を流れる葬流者(ソールジャー)」と名乗る流れ者の剣客がいた…。旅の途中、伊勢の近くの瀬田川で川に流された女を助けたことから、そのおきみという女と、女衒の源次と知り合った「葬流者」こと刑(おさか)波之進。源次は、遊郭におきみを売って金を受け取ってはその直後に足抜けさせ、また別の遊郭に売っては足抜けを繰り返し金を稼いでいた。ただの女衒と売られた女の関係に見えたふたりだが、その身の上には余人には語れない飢饉の悲惨な現実があった…。そして荒涼とした世を流れるままに剣を振るう波之進にも追っ手が迫っていた――。小池一夫、ケン月影のコンビによる、ハード時代劇!
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-西嶺安三郎は一代にして、鉄道・不動産・観光・ホテルなどの一大事業群、西安鉄道コンツェルンを創りあげた財界の怪物である。自らはコンツェルンを率いるとともに、政治家として参議院議長の要職をつとめている。安三郎は「男は女を抱けなくなったら終わりだ」と言い、何人もの妾を作っている。セックスしている所を実の息子に見せつけたり、自ら仕込んだ女を与えたりもしていた。そんな豪快な安三郎の息子の康彦と邦隆は異母兄弟で、タイプも全く異なる二人だった。後継者に選ぶのは康彦か邦隆か!?経営者の生き様から熾烈な後継者争いまで楽しめる社会派ヒューマンドラマの決定版!
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5.0※本作は、『花板虹子』(全10巻・実業之日本社刊)に単行本未収録の95話分を追加収録した完全版です。料亭・藤乃家の板長が亡くなって三か月…今日、新しい板長、つまり花板がやって来たのだが、旦那さんが連れてきたのはなんと女の板長だった!!その名は清水虹子。見た目は何とも冴えないメガネの小娘という感じ…。「板場ちゅうのは男のもんだ!」「あんな小娘にアゴでこき使われるなんてごめんだ!」「女に気の利いた料理などできっこねぇ!」板場の料理人達は、女が板長になるという事実に猛反発。特に次期板長と言われていた桜井は板場をボイコット。不穏な日々が続く中、室井が虹子にフグのおろしで勝負を挑んできた。しかも室井が勝ったら、虹子は板場を出ていくというルールで…!!
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