電磁気学作品一覧

  • 波動 力学・電磁気学・量子力学
    NEW
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    物理学における波の定義,数学的な表現方法,波動方程式の考え方とその性質,フーリエの理論と便利な使い方などを,学生に寄り添う独特の語り口で基礎からていねいに解説.古典力学,電磁気学,量子力学に現れる特徴的な波動現象を波動方程式で理解し,多くの演習問題を解くことで,波動の物理と数学を体系的に学べる入門書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 物理のための ベクトルとテンソル
    NEW
    5.0
    基礎となるベクトル解析から,なかなか手ごわいテンソル解析の応用まで,理工系の学生にとって必須の数学をていねいに,あざやかに解説.力学,電磁気学,相対性理論といった物理学の基本問題を解きながら,スカラー,ベクトルから一般化されたテンソルに至る考え方と使い方を,スムーズかつ体系的に学べる一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 電磁気学
    4.5
    電気と磁気は物理学的に興味深い対象であるばかりか、我々の日常生活にも大いに役立てられていることは周知のとおりで、理学・工学を目指す人間としては是非とも習得したいものです。しかし、大学の電磁気学は、その数学的記述において高校物理とは一線を画する難しさがあります。本書は、この難解さを打ち破り、初学者に電磁気学の理解をもたらす、非常に工夫された教科書です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 電験「理論」を極める! ―二種・一種対応―
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 理論を極めれば、合格に近づく! 本書は、雑誌『OHM』で連載された「電験「理論」を極める!」を単行本化するものです。 電験二種・一種 一次試験の4科目の中では一般に最難関とされる「理論」について、「わかりにくい電気理論をわかりやすく」をテーマとし、数学の基礎からていねいに解説しています。二種・一種に共通する内容のほか、一種で出題可能性のある高度な内容も取り上げ、二種・一種どちらの受験者にも対応した1冊です。 単行本化にあたり、解説の加筆を行うとともに、過去問題をベースとした例題も追加しました。  第1編 「数学」を極める! 第2編 「電磁気学」を極める! 第3編 「電気回路」を極める! 第4編 「電子理論」を極める!
  • 新しい電気回路<上>
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    ◆ディジタル技術全盛時代における「電気回路」のあり方や、教授内容の国際化を踏まえた、これまでにない構成のテキスト◆ ・微分方程式とラプラス変換をいち早く導入し、電気回路の基本を学ぶ、これまでにない構成のテキスト。二分冊。 ・複素数と位相が用いられる物理的な意味をていねいに解説し、読者を本質的な理解へと導く。 ・カラーで見やすく演習問題も充実! 【本書「まえがき」より抜粋】 本書は,ディジタル技術全盛時代における「電気回路」のあり方や,教授内容の国際化を踏まえて執筆した教科書である。 「電気回路」は「電磁気学」とともに大学における電気電子系の基幹科目である。長い伝統があり定評のある教科書も少なくない。しかしながら,従来の「電気回路」の講義で重点的に取り扱うアナログ信号伝送・回路網は,現在ではほとんど使用されなくなっており,その重要性は大きく低下している。一方,スイッチング電源のようにインダクタを用いたエネルギー変換技術は現代の電源の主流になっているが,「電気回路」の講義内でほとんど取り扱っていない。伝送線路を用いる超高速ディジタル信号伝送や5G/6Gで話題になっている無線通信は今後とも発展する技術であり,その基礎に電気回路がある。したがって,時代の変化を意識して,本書で記述する内容を決め,上下巻の二分冊とし全19章の構成とした。 本書では,従来のように交流理論を先に取り扱い,過渡応答を後で取り扱う記述ではなく,回路素子の基本応答,ラプラス変換,過渡応答,交流理論の順序で記述している。交流理論はあくまで定常状態の応答であり,特殊な条件で成り立つものである。電気特性は電圧・電流の時間微分・時間積分が基本である。迷ったらこの基本に立ち返って考えてほしい。 このような内容は,国内のこれまでの電気回路の教科書からは逸脱しているとみられるかもしれないが,海外では本書のような順序で記述されている教科書が多いため,国際的にはまったく問題はないと考えている。 【主な内容】 第1章 電気回路とは 第2章 直流回路と,電気回路の基本的な法則 第3章 容量とインダクタの電気的性質 第4章 回路素子の基本応答  第5章 微分方程式とラプラス変換  第6章 電気回路の時間応答  第7章 交流回路  第8章 共振回路   第9章 変成器  第10章 デシベルとボード図  ※「新しい電気回路<下>」電子版は、2021年10月配信予定です。
  • RM理論
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    1巻2,200円 (税込)
    RM理論は、光電磁波、時間空間、素粒子、力の統合、宇宙について、全て同じ単純な原理のもとで説明する著者オリジナルの万物理論です。相対論、量子論、ひも理論など現代物理理論が教えてくれない宇宙の謎も、本書を読めば解決します。 本書は2部構成になっており、第1部では10章に分けて、ニュートン力学、熱力学、電磁気学、光・電磁波理論、時間空間理論、相対性理論、量子論・量子力学、素粒子論、宇宙論、万物理論という現代物理理論全般を概説し、各章ごとにその理論に対する著者の見解を付け加えてあります。RM理論に至る思考の道筋を理解してもらうためです。第2部では現代物理理論の疑問点、問題点を整理し、それに対する著者の考えを述べるとともに、RM理論が描く世界を紹介しています。物理の知識があまりない方でも理解できる構成になっており、最後まで読み進めば、宇宙の謎を解き明かしたという達成感を味わえるはずです。
  • カラー徹底図解 基本からわかる電気回路
    -
    1巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■これから電気回路を学ぶ人のためにこれから電気回路を学びたいと考えている学生の方、また、仕事で電気回路の知識が必要になった社会人の方に向けて書かれた本が本書です。電気回路に関する知識を再確認したい技術者の方にも役立つ一冊です。 ■電気回路の基本を見やすく、わかりやすく解説 「電気と回路の基礎」「直流回路」「回路素子」「交流回路」「三相交流回路」に関し、それぞれをわかりやすく、しかも詳しく解説しています。見やすいオールカラーの紙面に図版類を多用するなど、理解を促す工夫がたくさんです。 ■数学が苦手な人でも大丈夫 数学が苦手という人のために「微分・積分」は使っていません。三平方の定理、三角関数、複素数を知っていれば理解できるように配慮しました。三角関数と複素数に関しては本書の中で解説しています。 ■素子の動作原理を物理的、電磁気学的に解説 電気回路を解析するには、物理や電磁気学の知識がなくても公式さえ覚えれば、答えを導くことができますが、それ以上先には進めません。原理を知った上で公式や定理がどのような意味を持つのかを深く理解することで、複雑な回路の解析にも対応できるようになるはずです。
  • カラー入門 基礎から学ぶ物理学
    -
    力学、電磁気学、熱力学の3分野が1冊に詰まった通年用テキスト。カラーで見やすく、演習問題も多い初学者に親切な構成。理系大学生にとって必要な内容を厳選した新定番!2年次以降の専門科目へのスムーズな橋渡し!!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 完全独習電磁気学 古典電磁気学の形成から量子電磁気学まで
    -
    4つの基本方程式から、電気・磁気のおりなす多様な現象を導き、量子電磁気学(QED)に至るまでの物理学のすべてをこの一冊で縦貫する。実験事実に基づく古典電磁気学の完成、そして相対論的形式と量子電磁気学に至る流れが、本書を読み通すことによって体系的に理解できる。物理学の真髄を初歩から学ぶ独習書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 基礎からの物理学
    値引きあり
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理工系の大学1年生を念頭に、それぞれの専門分野に進む前に身に付けておいてもらいたい「物理学の基礎」について執筆した。内容としては、古典物理学の3本柱である力学・熱力学・電磁気学に焦点をあて、その論理体系をスモールステップで平易に丁寧に解説した。物理学の初学者はもちろん、高等学校で物理を履修した方、あるいは既に大学で物理学を学んだ方にとっても、物理学を基礎から出発(再出発)して、大学標準レベルの物理学を習得でき、しっかりとした「物理的思考」を身に付けることができる教科書である。なお、演習問題の略解の補足説明と各章の補充問題を裳華房Webサイト上に用意した。 ◆本書のポイント◆ ◎専門課程に進むと数式に微分積分が用いられることを考慮し、本書ではあえて微分積分を避けずに用いて解説した。 ◎必要となる数学についても、物理学を学びながら習得できるように配慮した。 ◎中学校や高等学校の教科書に登場するような基本的な用語であっても定義と意味を詳しく解説した。 ◎読者が親しみをもって学んでもらえるように、物理学の発展に貢献した先人らの似顔絵を随所に掲載した。
  • 基礎からの量子力学
    値引きあり
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物性物理学の分野で世界的に著名な上村洸先生と気鋭の山本貴博先生の共著による量子力学の教科書。量子力学リテラシーの時代を踏まえた学習に重点を置き、近年非常に重要となってきた“物質の量子力学”までを一貫して解説。初めて量子力学を学ぼうとする学生だけではなく、物性系や材料系、物質工学系の学生にとっても最適の入門書となろう。なお、基礎から丁寧に書かれているので、ニュートン力学と基礎の電磁気学、数学も微分積分と微分方程式、簡単な行列の計算程度を学んでいれば、十分理解できる内容となっている。
  • 基本からわかる 電磁気学講義ノート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「電磁気学」の要点をしっかり学べる講義ノート! 「基本からわかる○○講義ノート」シリーズの一巻。  本書は、真空中の静電界(クーロンの法則、ガウスの定理)、真空中の静磁界、電磁誘導、電磁波、絶縁体、磁性体といった基本的で必ず学ばなければならない電磁気学の基本事項について、難しい数式は最小限にして解説し、実際に、どのようにして電気磁気の諸現象が生じているかを理解できるようにまとめた教科書・参考書です。  実際の講義であれば先生が適宜示す補足やポイントを、“付せん”や“吹き出し”あるいは脚注を用いて随所に配してあるので、教科書としても、講義の予習・復習あるいは独習用の参考書としても最適な一冊です。 主要目次 1章 電荷と電界、電位 2章 導体と静電容量 3章 電流と磁界 4章 電磁誘導 5章 電磁波 6章 絶縁体 7章 磁性体
  • 基本を学ぶ 電力工学
    5.0
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本事項をコンパクトにまとめ、親切・丁寧に解説した新しい電力工学の教科書!  本シリーズは電気・電子・情報系の大学学部向け2単位用のテキストシリーズとして、紙面の許す限り多くの図面を取り入れ、さらに、図面内にも吹出しを入れ、わかりやすく解説しています。また、章末の練習問題は、基礎的内容から発展的な内容まで扱っています。  本書はスマートグリッドなどの最新の技術を取り入れた現在の発電や送配電などの電力システムの構成を解説するとともに電磁気学や回路理論を基礎に、大容量電気エネルギーの発生・伝送と消費、三相交流による電力伝送方式と計算手法、電力系統故障時の過渡現象解析を解説します。 目次 1章 電気エネルギーの発生と利用  1-1 一次エネルギーと電気エネルギー  1-2 電気エネルギーの発生と消費  1-3 電力設備と電力系統  1-4 水力発電の原理  1-5 火力発電の原理  1-6 原子力発電の原理  1-7 電気事業発達の歴史 2章 三相交流回路と三相電力  2-1 正弦波交流  2-2 複素表示  2-3 交流の電力と複素表示  2-4 対称三相交流  2-5 相電圧と線間電圧  2-6 Y結線とΔ結線  2-7 対称三相回路と三相電力 3章 送配電系統と電力設備  3-1 高電圧化と大容量化  3-2 送電系統と配電方式  3-3 架空・地中送配電線路路  3-4 送配電線路の等価回路  3-5 変電所と三相変圧器  3-6 変成器・開閉機器・避雷器・継電器 4章 定電圧送電と無効電力の調整  4-1 パーセントインピーダンスと単位法  4-2 有効電力と無効電力の送電  4-3 電圧降下とフェランチ効果  4-4 無効電力の発生・消費と調相  4-5 電力用コンデンサと無効電力の補償  4-6 電力方程式と電力円線図 5章 電力系統の故障解析  5-1 故障とサージ電圧  5-2 簡易故障計算  5-3 三相対称座標法  5-4 対称分回路  5-5 対称座標法による故障計算  5-6 中性点接地方式  5-7 誘導障害 6章 電力系統の安定度  6-1 電力潮流計算  6-2 有効電力と周波数  6-3 定態安定度と過渡安定度  6-4 パワーエレクトロニクスと直流送電 練習問題解答
  • 次世代ものづくりのための電気・機械一体モデル
    値引きあり
    -
    ハイブリッド自動車や電機製品に見られるように,昨今のものづくりは機械と電気の技術融合で成り立っているともいえる。このようなものづくりに携わる技術者にとくに重要な素養として,力学と電磁気学が挙げられる。この両分野の素養を同時に有する技術者に対する企業の期待と人材要求は大きい。本書ではそのようなニーズに応えるべく,機械と電気を跨ぐ複合物理領域を一体モデル化して解説する。その際はとくに初心者が気軽に学べるように,次の点に留意している。 1.全くの初心者が抵抗なく入門できるよう,わかりやすさを最優先する。難解な数式は一切用いず,高等学校の数学がわかれば気軽に読めるものにする。 2.物理現象の本質を理解できる基礎力と,時代の変化に強い自在・柔軟な適応力を養うようにする。 3.機械工学と電気工学の間の壁を取り去り,両者が融合した一体の学問として身につくようにする。
  • 現代自然哲学の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 自然哲学とは、自然現象を統一的に理解・説明しようとする形而上学であり、現代においては自然科学とほぼ同義。量子力学的哲学を探る。力学、相対論を経て、量子力学の時代にあって、自然とはどのような統一的理論によって説明しうるのかを探究する。 【目次】 序 第一章 物理的自然の特性 1 物理的自然と感覚  2 物質概念の諸相 3 計量と数学的記号 第二章 力学的自然観の凋落 4 古典力学の基礎概念 5 物質とエネルギー 6 熱学とエントロピー 7 光の本性 8 電磁気学 第三章 相対論と物理的実在 9 時間と空間 10 エーテルの存在 11 局所時と光速度 12 質量とエネルギーの同値 13 時空連続体・世界 第四章 科学的宇宙論 14 同値原理 15 一般相対論的宇宙 16 仮想的宇宙と計量的存在 第五章 量子論の成立 17 原子概念の由来 18 素粒子と実体概念 19 不確定性関係 20 実験と理論 第六章 量子論解釈の問題 21 不確定性の意味 22 確率統計と自然法則 23 コペンハーゲン解釈 第七章 量子論と物理的実在 24 量子論における「現実的なもの」 25 量子論解釈の哲学 26 二元論と一元論 27 物理学的認識 第八章 物理的自然と人間 28 物理的存在と物理学的思考 29 決定論と非決定論 30 宇宙における人間の位置 後記 人名索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』 『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 高校課程 物理 上巻(全訂版)
    値引きあり
    -
    1~2巻1,430~1,595円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1953年の初版刊行から1983年刊行の全訂版に至るまで、ムツゴロウとして著名な畑正憲氏をはじめ数多くの読者の方々に支持されてきました。 学習指導要領の変更などにより、現在の高等学校での教育内容とは異なる部分がありますが、(大学等で)改めて物理学を基礎からきちんと学び直したい方には最適の参考書です。 上巻では力学と熱力学を、下巻では波・光と電磁気学、原子と原子核について取り扱います。 裳華房 東京開業120周年記念復刊。 ※書籍刊行当時の教育課程に従っており、現在のものとは異なります。ご注意ください。※
  • 高校数学でわかる相対性理論 特殊相対論の完全理解を目指して
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 比喩やイメージではない。アインシュタインの相対性理論が、高校数学を使って、ストライクで理解できる! すべては、光速一定の原理から導き出された。時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、「光速一定」というただ一つの原理から導き出されマイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。本書では、その導出から電磁気学との関係まで大学学部レベルの理解を目指します。(ブルーバックス・2013年2月刊)
  • 高校生からわかる複素解析
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “複素数”とは高校で学ぶものですが、「2乗して-1になる数iを用いてa+biと書ける数」のことです。“i”は虚数単位です。本書のテーマである複素解析とは、一言でいうと、「変数が複素数である関数の、微分法・積分法を扱う数学」のことです。中学・高校で学んだ関数は“実関数”といって、変数xは実数ですが、複素関数の変数zは複素数です。実関数と複素関数には天と地ほどの差があります。本書は、量子力学や電磁気学、流体力学などの理学・工学分野で活躍し、さらに経済学などの社会科学でも広く使われている複素解析を、高校生からでもわかるよう、丁寧に解説していきます。
  • 高校生が感動した物理の授業
    4.5
    運動の法則を一行で表してしまう、美しき運動方程式。電池とは「電荷」のポンプであり、別に電気が入っているわけではないことを理解するための電磁気学。アインシュタインの常識はずれな発想に驚く「光量子仮説」……。物理学の基礎を頭に入れておきたい、でも、物理の勉強は好きになれない。そんなあなたに、ぜひ日本を代表する予備校物理講師、為近和彦先生の授業を受けてもらいたいのです。運動方程式を“和訳”する、ドップラー効果の波面を可視化する、物理学者たちの失敗など印象的なエピソードを紹介するといった手法により多くの高校生を物理に目覚めさせた名講義で、知っておきたい科学の基本がマスターできます。大人が高校課程の物理学を頭に入れるために、また物理が苦手な学生の方が物理に興味を持つために、最適の一冊です!

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  • 高校レベルからはじめる! やさしくわかる電磁気学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、無線や通信に欠かせない理論であり、理系の必修科目である電磁気学について、理解の基本となるベクトルから解説をはじめ、ローレンツ力、ビオ=サバールの法則、アンペアの法則、マクスウェルの方程式、そして、ストークスの定理まで、その単位が取れるように、ていねいに解説します。
  • 高周波電磁気学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学を基礎に、アンテナ、電波伝搬、高周波回路等を理解するのに必要な理論を簡潔に解説。
  • 今度こそわかるマクスウェル方程式
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マクスウェル方程式は物理学の「宝石」だ! たった4つの式から電気と磁気のすべての法則が導かれるのは、まさに知的快感。ベクトル解析の直観的意味も解説しつつ、電磁気学のエッセンスを明快・簡潔にえぐり出す好著。
  • 最強の電磁気学入門 わかる!できる!力がつく!カラー版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の授業がわかりにくくて困っている学生さんにゼッタイおすすめ!スッキリ頭に入って、単位が取れる参考書。河合塾の超有名物理講師が懇切ていねいにお教えします。しかもオールカラーで見やすさ抜群!
  • 自然科学の歴史
    3.5
    地質学者として大学の教壇に立った著者は、多くの学生が、高校の自然科学4教科、地学・物理学・化学・生物学のうちの二つくらいしか履修していないことに気付いた。しかし、自然科学のさまざまな分野を独立の学問として学ぶだけでは、その学問の意味を本当に理解することはできない。全体を見渡す「自然科学史」の視点から、個別のテーマが自然科学の発達史のなかでどんな位置にあるかを知ることが必要なのである。 本書は、この4分野をそれぞれ、宇宙・地球観の歴史、物質観の歴史、技術の歴史、生命観の歴史に区分し、人間と科学・技術の歴史として描き出す。 古代、どの文化圏でも、最初に生まれた科学は天文学と医学だった。古代ギリシアの自然哲学に始まったヨーロッパ科学は、中世にはアラビア人が伝統を受け継いで発展させ、シチリア島やスペインでそれらをヨーロッパに伝えた。一方、古代以来、中国の科学と技術はヨーロッパを凌いでいたが、中世末期に中国から伝来した技術を背景に、ヨーロッパにルネサンスと科学革命が起こる。やがて産業革命は蒸気機関と、さらに電気の時代を生み出していく。そして20世紀末に至り、人類は核エネルギー開発による放射能汚染と、遺伝子操作という「神の領域」に触れる難題を抱え込むようになったのである。『自然科学史入門』(1998年、東海大学出版会刊)を改題して文庫化。 目次 まえがき 序章 科学史概観 第一章 宇宙・地球観の歴史 1 古代自然哲学における天文学 2 ニュートンによる天体力学の完成 3 二〇世紀初期までの地球観 4 現代の宇宙論 5 二〇世紀後半の地球観 第二章 物質観の歴史 1 哲学的原子論と錬金術 2 科学革命と近代的原子論・分子論 3 有機物質の化学 4 物質の究極的構造の解明│現代物理学の誕生と発展 5 二〇世紀後半の合成有機化合物 第三章 技術の歴史 1 技術の起源と古代の技術 2 中世から近世初期の技術 3 産業革命と技術の近代化 4 電磁気学の発展とその応用 第四章 生命観の歴史 1 古代・中世の医学 2 生物学の近代化 3 産業革命後の生物学 あとがき 自然科学史年表 人名索引
  • 趣味で物理学
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  この本を仕上げるに当たって、役に立つ内容を盛り込みたいという気持ちと、軽く読み切ることができるようにしたいという気持ちとの葛藤があった。どちらも読者の満足度に影響を与える要素だ。また、なるべく簡潔にまとめたいという気持ちと、同じ部分の説明を言葉を変えて繰り返すことで理解を助けたいという気持ちの葛藤もあった。これも読者の習熟度によって好みの分かれるところだ。全ての人を満足させる事はできないとは分かっているが、少々欲が出てしまった。その結果こんな形に出来上がったわけだが、評価は皆さんにお任せしたい。私としては結構満足している。そうでなければ中途半端なものを世に出すものか。(「あとがき」より抜粋) 【著者略歴】 広江 克彦(ひろえ かつひこ) 1972年生まれ。岐阜県出身。静岡大学理学部物理学科卒。同大学院修士課程修了。'00年より、物理学を解説するウェブサイト「EMANの物理学」の運営を開始。その内容が徐々に評価され、'07年に『趣味で物理学』を、'08年に『趣味で相対論』を続けて上梓。現在は農業に片足を置きつつ、執筆に励む。EMAN(エマン)は中学の頃からのあだ名であり、ネットでも主にその名前で活動している。 【目次】 第0章 準備 0.1 本書の構成 0.2 本書での記号の使い方2 0.3 どの量をどんな文字で表すか 0.4 図が少ないのではないか 第1章 力学 1.1 運動量保存則 1.2 エネルギー保存則 1.3 角運動量保存則 1.4 力学のまとめ ~哲学~実在はどこにあるか 第2章 電磁気学 2.1 目標と方針 2.2 マクスウェル方程式の概観 2.3 電荷の間に働く力 2.4 静電場 2.5 静電場の満たす方程式 2.6 微分法則を使う理由 2.7 電束密度の意味 2.8 電流と磁場の発生 2.9 ローレンツ力 2.10 物質中での磁場 2.11 電磁誘導 2.12 マクスウェル方程式の完成 ~提案~部活で「理論物理部」なんてどうだ? 第3章 電磁方程式をいじりまわせ129 3.1 マクスウェルの方程式はなぜ解けるのか 3.2 電磁波 3.3 電磁波のエネルギー(前編) 3.4 電磁波のエネルギー(後編) 3.5 マクスウェルの応力 3.6 電磁波の運動量(前編) 3.7 電磁波の運動量(後編) 3.8 エネルギーと運動量 3.9 電磁ポテンシャル 3.10 ゲージ変換 3.11 遅延ポテンシャル 3.12 等速運動する点電荷 3.13 点電荷が発する電磁波 3.14 力学との接点 3.15 電磁気学のまとめ ~提案~教科書解読という趣味 第4章 補習の部屋 4.1 外積について 4.2 ガウスの定理 4.3 ストークスの定理 4.4 ∇(ナブラ)を使え! 4.5 直線上の電荷が作る電場の計算 4.6 デルタ関数 4.7 単位系による違い 4.8 電気力線の実在性 4.9 慣性モーメントテンソル あとがき
  • 新装版 電磁気学のABC やさしい回路から「場」の考え方まで
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中高生から読める電磁気学の入門書。推理小説を読むように電磁場の本性を探る。電場と磁場 自然界に存在する2つの「場」とは、本当のところどんなものなのか? どうしてそんなものを科学者が考えたのか? 電磁気のさまざまな現象を調べながら、電場と磁場を徹底追究!(ブルーバックス・2007年9月刊)
  • 振動と波(長岡洋介 著)
    値引きあり
    -
    1巻1,595円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振動と波の現象は力学から電磁気学まで、さらに物理を越えて工学などの分野にまで広く関連している。 本書は、力学、弾性体、流体、電磁気の復習をしながら、必要な数学を学び、振動と波の現象を統一的な立場から学習する教科書である。非線形現象についても紹介する。 姉妹書の『基礎演習シリーズ 振動と波』との併用により、一層の理解の助けとなろう。
  • 時間とはなんだろう 最新物理学で探る「時」の正体
    3.8
    誰にでも同じように流れて、逆回しにできないもの――普段思い描く時間の姿は、実はごく限られた一面。最先端の物理学では、時間は、〈空間・物質・力を含む巨大な構造の一部〉と考えられはじめています。ニュートン力学、カオス、特殊相対性理論、一般相対性理論、電磁気学、場の量子論、超弦理論……物理学の歴史を辿っていくと、美しく壮大な、時間の真の姿が見えてくる!
  • スタンダード 電磁気学
    値引きあり
    -
    1巻1,265円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電気・電子工学分野でも最低限押さえておきたい電磁気学の基礎を、内容を絞り込んでわかりやすさを第一にまとめた大学低学年向け教科書。1セメスターでの使用を念頭にコンパクトにまとめられた教科書。高校程度の数学、力学などの基礎知識もあわせて補いながら、理工系学生にとって不可欠な物理的センスを身につけることができるよう構成されている。 十分な例題のほか、章末問題・解答を収め、効率的な学習のための配慮もなされている。
  • スピンと軌道の電子論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のメインテーマは固体中の電子が織りなす電磁気的な物性であるので、第1章では、物質中の電磁気学の簡単な復習と第2量子化、線形応答などの理論的手法の導入を行う。 第2章では、孤立原子に局在した電子自由度の取り扱いや電子相関の起源となる電子間のCoulomb 相互作用について議論する。 第3章では、結晶の周期ポテンシャル中を運動するいわゆるBloch 電子に関する話題と電子状態を扱う際に便利な道具である(相互作用のない) Green関数や感受率の導入を行う。また、軌道運動に対する磁場効果についても議論する。 第4章では、さまざまな秩序を生み出す相互作用の起源について整理し、局在系と遍歴系の平均場近似による取り扱いと秩序下での励起について取り扱う。平均場近似は、多体効果を本格的に議論する際の出発点となるので、あまり軽視してはいけない。 第5章では、局在と遍歴の相互関係、両者のはざまで生じる物性について概観する。この章では多体問題に踏み込まざるを得ないが、あまり深入りはせず考え方の筋道を述べるようにした。 第6章では、電子のもつ自由度を統一的かつ包括的に取り扱う際に有用な概念である微視的多極子について議論する。特に、近年の重要な話題である反転対称性のない系におけるスピン軌道相互作用に関連する物性を取り扱う際に威力を発揮する拡張多極子の考え方についても紹介する。 第7章では、空間反転対称性の破れに関する話題を取り扱う。本編では触れられなかった補足事項については、付録でまとめて取り扱った。 基礎編 第1章 基礎事項 第2章 局在電子系 第3章 遍歴電子系 第4章 磁気秩序 応用編 第5章 遍歴と局在 第6章 微視的多極子 第7章 空間反転対称性の破れ 付録A 補足事項 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 図解入門 よくわかる最新電磁気学の基本と仕組み
    -
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生・大学院生をはじめ、資格試験や半導体や電気関連で電磁気学の知識習得が不可欠なビジネスパーソンに向け、電磁気学の基本と仕組みを図と数式を絡めたわかりやすい図解で解説していきます。
  • 図解入門よくわかる最新光工学の基本と仕組み
    -
    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、光学的な光の特性から電磁気学的な光と物質の相互作用まで、可視光線に紫外線と赤外線の一部を加えて丁寧に図解で解説しています。
  • ゼロから学ぶ電磁気学
    4.0
    電気と磁気のしくみをわかりやすく解説。数式だらけでよくわからないと思われがちな電磁気学も、イメージがわかれば完全理解できる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 単位が取れる電磁気学演習帳
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「物理はイメージだ!」でおなじみの人気予備校講師・橋元淳一郎先生が、電磁気学をマスターする秘訣を伝授。満足度120%の最高・最強の演習書登場!
  • 単位が取れる電磁気学ノート
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の単位を取りたい大学生のために、試験に頻出する問題を収録し、受験物理の泰斗・橋元淳一郎先生が達意の文章で解説する。電磁気学はこの一冊でOK!
  • 大学院生のための基礎物理学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学部レベルの物理基礎科目を、一歩高い立場に立って俯瞰する。大学院生ならば知っておきたい物理学の基礎=「力学」「電磁気学」「熱学・統計力学」「量子力学」を網羅した一冊。それぞれの科目の重要事項を「ポイント」にまとめ、170題を超える例題・演習問題を付することで、学習と理解を助ける。学部生よりも一歩高度な立場に立って、物理学の基礎を着実に身につける。
  • 超音波工学
    値引きあり
    -
    1巻1,925円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基礎編と応用編により構成しており、基礎編においては、弾性論の基礎から解説し、弾性論を習得していなくても、異方性固体内の超音波伝播挙動を理解することができるように工夫した。応力もひずみも二階のテンソル量であるが、結局は、6つの成分を扱えばよいことから、それらを抽出したマトリクス表記による議論を行っている。そして、テンソル表記は使用せずとも固体の異方性に対する正確な記述を省略することなく、弾性論の本質を理解することができるようにした。平面波の透過・反射・屈折挙動やガイド波についての解説においても、丁寧に支配方程式の導出を誘導しており、大学1年生の基礎的な数学をもって理解できるようにした。圧電現象にともなう超音波の挙動においては、基礎的な電磁気学の解説も加えており、本書のみで圧電現象の本質を理解できるように工夫している。応用編においては、他の専門書では見られない最近の計測法について紹介している。特に、国際的に重要な弾性定数計測法として定着している共鳴超音波スペクトロスコピー法(RUS法)や非接触超音波法の代表的手法である電磁超音波法(EMAT)、水晶振動子センサー(QCM)について、その原理から応用に至るまで詳しく解説している専門書は稀有であり、本書の重要な特徴である。
  • デジタル音源と接続ケーブルを科学的に考える。ケーブルの自作で、お金をかけずに劇的に音が良くなる。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 オーディオの情報はインターネットや書籍から得ることができます。 しかし私の読んだ範囲では試聴結果や経験が中心で科学的に考察された情報がほとんどありません。 一方、高価な装置への物欲を刺激する情報があふれていています。 ケーブルに銀線を使うなどのオーディオオカルトという言葉があるくらいです。 私の考える良い音とは、記録された時間と電圧で表現される音楽信号を忠実に再現することです。 電磁気学、電気電子回路などの理論、スイッチング電源のノイズ対策の経験などをもとにデジタル音源と接続ケーブルに絞り科学的に考察しました。 CDなどに使われるPCMとSACDなどに使われるDSDを比較して、192kHzのPCMはほぼ元信号を再現できるのに対し、DSDは高音の分解能や高周波ノイズの問題があり不完全です。 耳に聞こえない超音波の再生は不要な可聴音が発生する可能性があるので、ハイレゾ音源のメリットは可聴音域のクオリティだと判断しました。 オーディオ用接続ケーブルの回路解析を行い、シールドなし・抵抗付きの接続ケーブルを自作して使用しています。そのノウハウを開示しました。 また、理論から離れマニアックな経験になりますが、WindowsよりもLinuxの音が良かったことについても紹介します。 【目次抜粋】 私のオーディオとパソコン環境 デジタルオーディオ音源 PCM系(CD、WAVファイル、FLACファイル) DSD系(SACD、DSFファイル) DSDの音質改善方法の提案 高指向性スピーカー(パラメトリック・スピーカー) DSD音源の高周波ノイズ問題 オーディオを楽しむ3つのステップ パソコンのマザーボード音源により楽しむ パソコンに外付けDAコンバータを接続する 本格的なオーディオ用DAコンバータを使用する 音楽再生にLinuxを使用する 私の接続ケーブル SACDプレイヤーとプリアンプ間 プリアンプとパワーアンプ間 パソコンとデジタルアンプ間 接続ケーブルの自作 絶縁材料 同軸ケーブルによる自作 ツイストペアケーブルによる自作 音楽ファイル ハイレゾ音源への疑問 ヘッドホンとスピーカー
  • 電気通信主任技術者試験 これなら受かる 電気通信システム (改訂3版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 傾向をしっかり把握して試験に合格しよう! 電気通信主任技術者試験の科目『電気通信システム』の受験対策問題集です。  試験範囲が広く難易度も高い本試験の対策には、出題傾向を把握し、繰り返して出題されている類似の問題を確実に解けるようになることが大切です。  本書は6年間11回分の過去問題を出題分野に沿って整理・分類して並べているので、出題傾向・頻出問題の確認を行いながら効率よく学習できるようになっています。同時に、自身の得意不得意な分野も把握できるようになっています。  また、1回分は本試験と同様の形式として巻末に掲載しているので、本試験と同じ感覚で腕試しができるようになっています。 1章 電磁気学・電気回路 1-1 電磁気学 1-2 合成抵抗 1-3 静電誘導・電磁誘導 1-4 その他回路素子 1-5 交流回路 2章 電気計測 2-1 電流計 2-2 電圧計・電力計 3章 電子回路 3-1 増幅回路 3-2 ダイオード・トランジスタを使用した論理回路 3-3 論理回路 4章 伝送技術 4-1 伝送特性 4-2 雑音 4-3 伝送路のSN比 4-4 アナログ伝送路の電力 4-5 伝送路符号化 4-6 情報源符号化 4-7 アナログ伝送 4-8 デジタル伝送 4-9 光ファイバ 4-10 光通信 4-11 メタリックケーブル 5章 無線通信技術 5-1 移動通信 5-2 無線LAN 5-3 衛星通信 5-4 アンテナ 6章 ネットワーク技術 6-1 ネットワーク構成 6-2 電話網と電話交換機 6-5 トラヒック理論 6-6 番号方式 6-7 アクセスシステム 6-8 その他 7章 インターネット 7-1 インターネット基本方式 7-2 運用とサービス 7-3 IP電話 8章 電力設備 8-1 電源設備 8-2 その他 令和4年度第2回試験問題にチャレンジ! 索引
  • 電磁気学
    値引きあり
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同著者による教科書『電磁気学』に準じた演習書。 物理の講義を聞き、教科書を勉強して一通りわかったつもりになっていても、いざ問題を解こうと思うとなかなか手がつかないといった経験はよくある。とりわけ電磁気学は手ごわい分野である。 本書は、電場と磁場の物理像を把握し、その上に立って電磁気現象を理解しようという立場から懇切丁寧に理解させてくれる演習書である。
  • 電磁気学演習(小出昭一郎 編) 基礎物理学選書 21
    値引きあり
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の骨組みとなっている基礎概念をしっかりと身につけられることで定評のある演習書。 電磁気学の豊富な内容をコンパクトにまとめている。また、相対性理論まで含めた点も本書の大きな特徴である。
  • 電磁気学(高橋秀俊 著) 物理学選書 3
    値引きあり
    -
    1巻3,245円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の基礎理論と応用面の解説とを兼ね備えた清新の参考書・教科書。
  • 電磁気学入門(岡崎誠 著)
    値引きあり
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、電磁気学を初めて学ぶ人を対象として、基本的事項をやさしく丁寧に解説した書である。初学者が電磁気学を学ぶ際には、そこで使われる数学で躓くことが多いことに配慮して、最初の章で必要な数学を解説するという構成になっている。また、電気と磁気の対応を意識して、両者の共通点と異なる点をはっきりとさせることによって正しい理解に導くように書かれている。
  • 電磁気学の基礎マスター
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電気現象の基礎・基本となる電磁気学は、電気・電子・通信工学を学ぶ方が、必ず習得しなければならない重要な科目です。 本書では、興味を持って学習の第一歩を踏み出せるよう、ベクトルによる表記をできるだけ避け、ひととおり電磁気学を理解した後に、さらに理解を深められるよう、各事象のベクトル表記について解説しています。
  • 電磁気学 物理学[分冊版]
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛込む内容を思い切って精選し、本質が簡単にはわからない雑多で表面的な知識の羅列を避け、図等にも工夫をこらした定評ある基礎教科書『物理学』の三訂版を元に、半期の講義対応にした分冊形式の「電磁気編」である。姉妹書に、『力学 物理学[分冊版]』『波・光・熱 物理学[分冊版]』がある。
  • 電波工学の基礎
    -
    1巻3,630円 (税込)
    本書は、電波工学の種々の応用を解説するのではなく、その背景になる基礎的な考え方をできるだけ詳細に解説しています。例題・演習問題を豊富に盛り込み理解の徹底を期しました。●目次●電磁気学の概要/Maxwellの方程式/平面波/伝送線路/導波管内の電磁界/電磁流源による放射電磁界およびアンテナの基本性質ほか 1983年発行。
  • なっとくする演習・電磁気学
    -
    読むだけで演習と同じ効果を上げる画期的本。電磁気学の根本を、パズルやパラドックスのような興味ぶかい問題を解きあかすことによって修得させる。こんせつていねいな解説は、紙と鉛筆を不要とするくらい。良問を解いて知る、電磁気学の本質。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • なっとくする電磁気学
    -
    電磁気学は理工系学生必須の分野であるが、直感的にわかりにくいことでも知られている。噛んで含める平易な記述によって、電磁気学の初学者に大歓迎される本。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • なっとくする電磁気学の疑問55
    -
    子供のように何事にも疑問をもつことが研究開発には大切であり、「質問は創造性を養う第一歩」と私は考えている。……他人の質疑応答を聞くことによって、重要なことはなにかなど本質的なものを知る場合が多い。本書はこのような役割をもつとともに、質問や問題の作り方など創造性の訓練にも役立つと思われる。――<本書「まえがき」より>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 波・光・熱 物理学[分冊版]
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛込む内容を思い切って精選し、本質が簡単にはわからない雑多で表面的な知識の羅列を避け、図等にも工夫をこらした定評ある基礎教科書『物理学』の三訂版を元に、半期の講義対応にした分冊形式の「波・光・熱編」である。姉妹書に、『力学 物理学[分冊版]』『電磁気学 物理学[分冊版]』がある。
  • 入門 現代の電磁気学 特殊相対論を原点として
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の体系を相対論を基盤として展開する、現代的な入門書。 電磁気学の本質は、特殊相対論の基礎があって初めて理解される! 一歩高度な理解を目指す、物理学徒へ向けた金字塔。 《目次》 第1章 特殊相対性理論 第2章 相対論的運動学 第3章 電場 第4章 磁場 第5章 電磁誘導とマクスウエル方程式 第6章 準静的過程と交流回路 第7章 電磁場内の荷電粒子の運動 第8章 真空中の電磁波と電磁気学の相対論的形式 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 光・電波・電磁波の基本と応用がよくわかる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「電波」「光」「電磁波」の基本と応用を知る! 「電波」「光」とは何でしょうか? とても身近なこれらですが、いざ説明してと言われると、アンテナが…とか、太陽の光が…といったような、具体例以上には意外に説明できないのではないでしょうか。 実は、「電波」や「光」は「電磁波」と呼ばれる電気と磁気の変化を伝える「波」の一種であり、周波数や波長によって区別されているだけの同じものです。「電波」は3テラヘルツ以下の周波数の電磁波で、「光」は1ナノメートルから1ミリメートルの波長をもつ電磁波です。 本書は「電波」「光」って何だろう? という疑問に答えるように「電磁波」(電波・光)の基本理論から性質、どのような経緯でこれらが発見され、区別されてきたかの歴史、そして応用例までを説明します。 電磁波は「電磁気学」や「量子力学」を理論的な土台としますので、多少難しいところもありますが、高校卒業程度の知識で読み解けるようにまとめています。 1章 電磁波の基礎 2章 電磁波のミクロな世界「量子」 3章 電磁波はエネルギー 4章 光 5章 電波
  • 光と電磁気 ファラデーとマクスウェルが考えたこと 電場とは何か? 磁場とは何か?
    3.8
    電磁気学なくして、相対性理論は生まれなかった! 自然界のすべての力を説明する究極の理論への第一歩、電気と磁気の統一はどのように成し遂げられたのか。貧しく満足な教育を受けられなかったにもかかわらず、天性の実験センスで科学を切り拓いたファラデー。ケンブリッジ大卒のエリートで若くから数学に特別な才能を発揮したマクスウェル。対照的な二人の天才の共演によって、電磁気学が完成される過程をたどる。
  • ひとりで学べる電磁気学 大切なポイントを余さず理解
    -
    【電磁気学の理解が面白いほど深まる!】電磁気学の理解のためには数式ではなく、まず電場や磁場を「電気力線」「磁力線」によって、物理的なモノとして捉えることが大切です。「力線」の運動の法則、その集大成が電磁気学なのです。本書では、ファラデーによる「力線」の着想を軸に、現代物理につながるように電磁気学を説明します。スマートフォンやICカードなどの応用技術にも触れ、読めば電磁気学の全体像がよく分かります。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 全3冊合本版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【普及版 全3冊合本版】本書を読めば高校生でもファインマン物理学の真髄がわかる! ファインマンという天才は何を知り、何を伝えようとしたのか? 本書は 『「ファインマン物理学」を読む 普及版 量子力学と相対性理論を中心として』((2019年10月刊)『「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として』(2020年2月刊) 『「ファインマン物理学」を読む 普及版 力学と熱力学を中心として』(2020年3月刊) の3冊合本版です。
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。 理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファイマン物理学」を読む』シリーズ、電磁気学篇! ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか? 「場」とはなにか? ガウス、ストークスの定理、ファラデーの法則、マックスウェル方程式から電磁場へ――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる!  ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ファースト・ステップ 物理学入門
    値引きあり
    -
    1巻1,045円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高等学校で物理を学習したことがない人たちに対する長年の教育経験を活かして、厳密で数理的にまとめられた知識や考え方の体系よりも、“物理的なモノの見方や考え方を理解してもらう”ことに重きを置いて書かれた、まさに「教養」のための物理ともいえる入門書である。 ◆本書の特徴◆ ・力学・熱力学・電磁気学・現代物理学について、初歩的な数学のみを用いて解説。 ・物理の初学者にとってはわかりにくいと思われる箇所やポイントとなる箇所には、ワンポイントレッスンとして側注を付して解説。 ・原子力発電所での事故に鑑み、原子力や放射線についての基本的な知識が得られるように、現代物理学の章では放射線や核分裂の初歩的な内容について解説。
  • 複素関数
    -
    1巻2,750円 (税込)
    複素関数論は数学的美しさとともに,実定積分の計算や流体力学・電磁気学への応用など有用性もあわせもった理論である.複素数の導入からはじめて,複素関数の微分積分をていねいに解説し,コーシーの積分公式と留数定理,正則関数のべき級数展開へとすすむ.複素関数の微分積分に習熟できるロングセラーの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 物理・化学大百科事典  仕事で使う公式・定理・ルール120
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    忘れてしまった物理・化学の知識が効率的に復習できる 【本書の特徴】 ・さまざまな分野で登場する可能性の高い物理・化学の 公式・定理を解説しています ・物理・化学を必要としている人が効率的に 要領よく学び直すことができます ・充実した索引を活用し、リファレンスとしても利用できます ・各項目に「教養」「実用」「受験」それぞれの 重要性を星5段階で示しています ・その知識が実生活の中でどのように活用されているかがわかります 現代において物理・化学の知識は あらゆる分野で必要不可欠なものになっています。 最近では理系・文系の垣根も崩れ、エンジニアなど、 さまざまな分野で高校物理・化学程度の素養が求められています。 しかしながら、いざ学び直そうと思っても、 参考書は厳密に解説し過ぎており、 学習に時間がかかってしまいます。 そのため、本書では、忘れてしまった 物理・化学の知識を効率的に復習したい人のために、 重要な公式などに絞って学習し直すことができます。 〈本書の構成〉 Part 1 物理編 Chapter 01 力学・熱力学 Chapter 02 波動 Chapter 03 電磁気学 Chapter 04 量子力学 Part 2 化学編 Chapter 05 理論化学 Chapter 06 無機化学 Chapter 07 有機化学 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 物理学講義 電磁気学
    値引きあり
    -
    1巻1,375円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フラクタルの物理の第一人者であり、丁寧でわかりやすい解説で定評のある松下貢先生ご執筆による電磁気学の教科書・入門書。姉妹書の『物理学講義 力学』および『物理学講義 熱力学』と同様、学習者の理解を高めるために、各章の冒頭には学習目標を提示し、章末には学習した内容をきちんと理解できたかどうかを学習者自身に確認してもらうためのポイントチェックのコーナーが用意されている。さらに、本文中の重要箇所については、ポイントであることを示す吹き出しが付いており、問題解答には、間違ったり解けなかった場合に対するフィードバックを示すなど、随所に工夫の見られる構成となっている。また、本書の大きな特徴として、「なぜそのようになるのか」「なぜそのように考えるのか」という点について、一般的にはあまり解説がなされていないようなことについても触れた。そのため半期の教科書としてはややボリュームはあるが、テーマの選択によって対応ができるであろう。
  • 物理学図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 物理を知って、初めて自分の住む世界が理解できる 本書は、物理学を本当にわかりやすく解説した書籍です。最初の難関である力学から素粒子論まで、目からうろこが落ちるような解説をしています。初めて物理学を学ぶ学生から物理学が苦手な一般社会人、さらには物理学が得意なエンジニアまで、誰もが楽しんで読める内容になっています。 物理学は数学と似ているようですが、ポイントを押さえていないと、いくら問題を解いても会得することはできず、うまく応用することができないのが大きな違いです。しかし、いままで物理学をそのまま難しく解説した本や、高校物理をわかった気にさせる本はあっても、物理学のポイントをわかりやすく解説した本はあまりありませんでした。 本書は、難しい数式に頼らず、学生や一般社会人向けに物理学のポイントをわかりやすく解説した書籍です。ぜひ一度、手に取って読んでみてください。 物理学は難しい?‐原理から考えればさほど難しくはない 第1章 力学(ニュートン力学) 第2章 振動と波動 第3章 光 学 第4章 電磁気学 第5章 熱力学・統計力学 第6章 流体力学 第7章 特殊相対性理論 第8章 一般相対性理論 第9章 量子論と量子力学 第10章 素粒子論
  • 物理学レクチャーコース 電磁気学入門
    値引きあり
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。 本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。 本書は、理工系学部1年生向けの半期タイプの入門的な講義に対応したもので、わかりやすさとユーモアを交えた解説で定評のある著者によるテキストである。 本書では、「クーロンの法則から始めて、マクスウェル方程式の導出に至る」という構成を採用した。その一方で、「電磁気学を学びながら、そこに登場する数学をその都度学ぶという構成にすると、どこまでが物理学で、どこまでが数学なのか初学者は混乱してしまうことが多い」という著者の長年の講義経験に基づき、本書の最初の2つの章で「電磁気学に必要な数学」を解説した。これにより、電磁気学と並行して、必要に応じて数学を学べる(講義できる)構成になっていることが本書の大きな特徴となっている。
  • 物理学を志す人の量子力学
    値引きあり
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、基礎からしっかりと学びたいと考えている人向けに執筆された量子力学のテキストである。量子力学は、電子などのミクロな粒子がもつ「粒子と波動の二重性」を基礎にしてつくられており、日常生活の常識が通用しないため、初学者にとっては、力学や電磁気学を学んだときのような「わかった!」「解けるようになった!」という“嬉しい”実感がなかなかもてない。しかし、大切なことは、量子力学的な世界像(ミクロな世界に対する物質像や自然観)と量子力学のリテラシー(法則や概念を正しく理解して、量子力学的な諸問題に適用できる能力)だと考える。そこで本書では、量子力学が“わかって使える”ようになることを目標に、数式が表している量子状態の意味や「ここでは何を求めているのか」などの点についてわかりやすく丁寧に解説し、とくに学習者が戸惑うことの多い「ブラ・ケットの意味やその扱い方」を懇切丁寧に説明した。また、章末問題の解答はかなり詳しく記載して、学習の便をはかった。さらに、量子力学が完成するまでの背景やそれに関わった物理学者の思考過程などにも触れており、その部分を追って読むだけでも、量子力学の面白さ・不思議さを感じることができる書となっている。
  • 物理用語事典
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    1巻1,599円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難しいイメージの強い物理を徹底的にやさしく、たのしく解説する物理学の入門書。 かわいい棒人間が登場するイラストで物理学の重要なおよそ180の用語を解説します。 物理学は宇宙や世界の成り立ち、あらゆる物事のルールを解明しようとする学問でカバーする範囲がとても広く、それゆえ社会人のリスキリング(=学び直し)に最適です。 本書では第1部を基礎知識編、第2部を応用知識編と分け、 第1部の基礎知識編では力学、熱力学、波動、電磁気学、原子物理学、宇宙物理学、気象力学を、 第2部の応用知識編では量子力学や本当にある不思議な理論、物理学が生み出した先端技術を紹介します。 医学や化学を学ぶ学生はもちろん、ライフサイエンスや健康に興味のある方にとっての入門書です。多様な生体物質の世界をイラストとともに楽しみながら知ってください。
  • 文系でもわかる電気回路 第2版 “中学校の知識”ですいすい読める
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スラスラ読める・わかる! 「電気回路」の入門の入門書! 本書は電気の基本である電気回路について、中学校程度の知識を前提に やさしく丁寧に説明していきます。 小難しい式はできるだけ使わず、まるで授業を聞いているような、 語りかけるような調子で書かれているので、「物理は苦手……」という方でも どんどん読み進めることができます。 第2版では「三相交流回路」の説明を充実させ、多くの人が躓く内容を とことん理解できる内容にまで落としこんで説明しています。 【本書の特長】 ・著者は現役工業高校教諭。授業そのまままの内容でわかりやすい! ・イメージしやすいよう図を多用し、難しい理論もやさしく一言で解説! ・中学校で学ぶ程度の知識があれば、文系女子でも理解できる! 【こんな方におすすめ】 ・はじめて電気を学ぶ方や本格的に勉強する前段階の方 ・電気工事士や電験三種といった国家試験の合格を目指す方 ・理工系に進んだものの、専門書を読むことに四苦八苦している“なんちゃって理系”の方 【目次】 第1章 電気回路の基礎のキソ 第2章 直流回路 第3章 電磁気学 第4章 交流回路 第5章 電気計測 第6章 過渡現象・非正弦波交流 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ベクトル解析
    4.3
    ベクトル解析は、電磁気学・流体力学などを学ぶ学生に必須の課程で、しばしば工学・物理系の応用数学とみなされがちである。しかし見方をかえて、基礎的な「1次元の線形代数学」から多次元への発展、「1変数の微積分」から多変数関数の微積分への発展、の段階の解析学と考えれば、大学教養課程の結節点ともみなしうる。それはより抽象度の高い、多様体へのゆるやかな第一歩である。本書では、そのような展開性のある位置づけのもとに、森一刀斎が「ベクトル解析のココロ」を開陳する。最終章に新たに、教育的側面を明らかにした「なぜベクトル解析なのか」を加えた。
  • ベクトルからはじめる電磁気学
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ベクトル解析の本質がわかり、電磁気学がスムースに学べる!!  本書は、まずベクトル場の考え方と取扱いを頭の中でイメージすることができるよう図を多用した記述で解説し、その後電磁気学の基本事項について触れていきます。  力学など多くの物理学の教科書は、ある法則(微分方程式)ありきでその式の数学的取扱いを解説していくスタイルが多いですが、本書では電磁気学が発展した歴史的背景(実験事実)を話のスタートとします。実験結果を数学を用いて表現することで、最終形態のマクスウェル方程式まで話を持っていきます。 プロローグ ベクトルってなに? 第1部 なぜ,電磁気学でベクトル解析を使わなきゃいけないの? 第1章 切っても切れない,ベクトル解析と電磁気学の関係性 第2部 ベクトルを演算してみよう 第2章 ベクトルとベクトル場の関係 第3章 ベクトル場の足し算と引き算 第4章 ベクトル場の掛け算―スカラー積とベクトル積はどう違うか 第5章 ベクトル場の演算を頭の中でイメージしてみよう 第6章 ベクトル場の性質を決めるものは? 第7章 様々な座標系でのベクトル場の取扱いを考えよう 第3部 ベクトル解析がわかれば電磁気学はこわくない 第8章 電磁気学とはどんな学問か? 第9章 電磁気学における場の考え方 第10章 静電磁場の世界 第11章 時間変動がある場合の電磁場の世界 第12章 電磁波の伝搬 ? 電波はどうやって伝わっているのか エピローグ
  • ベーシック 電磁気学
    値引きあり
    -
    1巻1,210円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、高校数学の知識を出発点に、豊富な図と例題・演習を盛り込んだ大学理工系学部における基礎教育レベルの教科書である。高校物理の電磁気学をきちんと学んでこなかった人たちにとっても電磁気学の全体像が見通しやすい、真空(自由空間)中の現象だけを扱いながら、基礎的な法則を図と数式を用いて丁寧に解説している。なお、数式には微分積分が用いられているために一見敷居が高いように見えるが、計算の方法や手順を丁寧に解説しているため、初学者でも自分の力で読み進めることができるように配慮されている。
  • ベーシック分析化学
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在の分析化学は,分光学などの発展により,化学とはやや異なった電磁気学,分光学,電子工学などの幅広い基礎を必要としなくてはならず,難しくなってきている.本書はこの点を意識して執筆されており,学術的・技術的な見方・考え方を広げ,なおかつ分析化学に興味をもってもらえるような,基礎的な分析化学の教科書を目指している.本書は,通年の教科書である.全17章からなっていおり,現在の分析化学をほとんど網羅している.分析化学あるいは計測化学の全体像をつかむうえで,最低限必要と思われる基礎的な事項を精選して,丁寧に解説されている.前半では『化学的な分析法』に重点を置き,後半は『物理的な計測による分析法』に重点を置いている.高度な内容,先端的内容,学際的な内容などは,マージンあるいはコラムなどで,取りあげている.『分析化学』がどのようなところで,どのように使われているか,役立っているか理解できるだろう.  本文中には例題,章末問題(解答付き)を掲載.理工系のみならず,農学系,医薬系,高専向き分析化学の入門教科書.
  • マクスウェル方程式から始める電磁気学
    値引きあり
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電磁気学の全体像を見通し良く把握・理解できるように、各論的な話から始めるのではなく、最初の数章でマクスウェル方程式を微分形まで含めて完全な形で示し、その後で、電磁気学の様々な現象をマクスウェル方程式から導出した上で、大学初年級の読者を念頭に懇切丁寧に解説した。力学を運動方程式から学び始めるように、マクスウェル方程式から学び始める本書は、電磁気学を学ぶ上で、まさに理想的ともいえる構成の教科書・参考書となっている。
  • マクスウェル方程式で学ぶ 電磁気学入門
    値引きあり
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』の共著者の一人である著者が、同書よりも敷居を低くし、“マクスウェル方程式から始める”スタイルでの電磁気学を初めて学ぶ方々に向けて、わかりやすさを重視して、その本質となる初歩的な内容に絞って丁寧に解説したものである。 また、予備知識がなくても読み進めることができるように、必要となる大学レベルの数学まで含めてやさしく解説した。なお、本書で解説しきれていない項目については、『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』や、下記「サポート情報」コーナーに「補足事項」を用意した。
  • マクスウェル方程式 電磁気学がわかる4つの法則
    NEW
    -
    〈逆転の発想〉でマクスウェル方程式からスタートし,電磁気学の物理的・数学的な基礎と全体像が自然に学べる,新しい入門書.式の意味と本質が一目でわかる斬新な〈拡張表示〉,豊富な図と例題で,ベクトル解析から「場」の考え方まで,ていねいに解説.「なんとなくわかる」から,「わかって使える」電磁気学へ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • MATLABで学ぶ 物理現象の数値シミュレーション
    値引きあり
    -
    1巻1,045円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 常微分方程式や偏微分方程式で記述された物理現象を扱った1冊。前者においては力学の問題、後者においては電磁気学の問題を主に取り上げ、それらに対する数値シミュレーション方法を述べています。 シミュレーションプログラムを記述するのに、プログラミング言語MATLABを採用しています。本書では初心者が短時間で大まかにこのソフトウェアについて捉えられるように、まずMATLABの使い方について解説しています。その後、力学では物体の運動を記述するのにニュートンの運動方程式、電気磁気学では電磁界を記述するのにマクスウェルの方程式を用いて具体的なシミュレーションを扱っていきます。また、章末にある演習問題を実際に解くことを通じて、実験では観測困難な現象がシミュレーションで捉えられることについて理解することができます。
  • マンガ おはなし物理学史 物理学400年の流れを概観する
    4.0
    物理学者たちはいかに新しい理論を生み出したのか――実験と理論の融合、電気と磁気の統一、超ミクロの世界、光速と重力場。古典物理学の時代では力学と電磁気学を学び、電気と磁気が統一される前夜に遭遇。現代物理学の時代では量子力学と相対性理論という、光速に近い運動や重力場といった、われわれの想像を超えた領域に引き込まれていきます。(ブルーバックス・2015年4月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • よくわかる電磁気学の基礎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ていねいな解説と授業に沿った15章立てでよくわかる。カラーなので重要なところも逃さない。例題、演習問題も充実。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ライブ講義 大学生のための応用数学入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学生に人気の名講義を書籍化。情熱的に語りかける数学テキスト! 同著者による前著『ライブ講義 大学1年生のための数学入門』が大人気! 筑波大学で実際に行われた人気講義をもとにした、新時代にふさわしい数学テキスト。続編となる本書では、「線型代数」「微分方程式」「ベクトル解析」を中心に、物理から生命・環境科学に至る幅広い応用分野で数学を使いこなすワザを丹念に説いた。学生からのリアルな質問と感想など、名講義ならではの“ライブ感”に浸りながら学ぶ! ■この本の特長 ・線型代数、微分方程式、ベクトル解析など、応用数学の重要分野を網羅。 ・機械学習や感染症数理モデルの基礎など、最新のホットトピックにも触れる。 ・物理・工学、生命・環境科学など、さまざまな分野に数学を活用したい人のために。 ■主な内容 第1章 基本事項 第2章 微分方程式 第3章 線型代数1:対称行列と直交行列 第4章 線型代数2:線型空間 第5章 線型代数3:線型同次微分方程式 第6章 線型代数4:線型写像と線型微分演算子 第7章 線型代数5:線型独立・基底・座標 第8章 線型代数6:計量空間 第9章 線型偏微分方程式1:波動方程式 第10章 線型偏微分方程式2:変数分離法・拡散方程式 第11章 量子力学入門 第12章 線型代数7:行列式 第13章 極座標・重積分・ヤコビアン 第14章 ベクトル解析1:場の量の演算 第15章 ベクトル解析2:フラックスとその応用 第16章 ベクトル解析3:ガウスとストークスの定理 第17章 マクスウェル方程式と電磁気学
  • 力学・電磁気学・熱力学のための 基礎数学
    値引きあり
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教室で黒板を前に語りかけるような解説で、“丁寧でわかりやすい”と定評のある松下貢先生による「物理学講義シリーズ」。その姉妹書となる本書では、「力学」「電磁気学」「熱力学」に共通する道具としての数学を一冊にまとめ、豊富な問題と共に、直観的な理解を目指して懇切丁寧に解説した。取り上げた題材には、通常の「物理数学」の書籍では省かれることの多い「微分」と「積分」、「行列と行列式」も含めた。すべての道具には使用する対象と使用目的があるように、道具としての数学にも使用の動機がある。本書を読めば、大学の理工系学部に入ってすぐに学ぶ「物理学」がスムーズに理解できるであろう。
  • 力学 物理学[分冊版]
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛込む内容を思い切って精選し、本質が簡単にはわからない雑多で表面的な知識の羅列を避け、図等にも工夫をこらした定評ある基礎教科書『物理学』の三訂版を元に、半期の講義対応にした分冊形式の「力学編」である。姉妹書に、『電磁気学 物理学[分冊版]』『波・光・熱 物理学[分冊版]』がある。
  • 量子電磁力学を学ぶための電磁気学入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 場の理論の歴史的大家が書き下ろした入門書が待望の復刊! 電磁気学の現代的定式化から、量子電磁力学(QED)への橋渡しを図る。 《目次》 第0章 凡人と物理の基本法則 第1章 Maxwellの方程式 §1 はじめに §2 Maxwell(Heaviside, Hertz)の方程式 §3 縦成分と横成分への分解 §4 単位の問題 §5 電磁波の方程式 第2章 物理量の定義と基礎方程式からの近似なしの結論 §1 はじめに §2 荷電粒子の物理量 §3 電磁場のエネルギー §4 電磁場の慣性の流れ §5 電磁場の波動方程式 §6 ベクトルとスカラーのポテンシャル §7 ゲージ変換 §8 粒子と電磁場の相互作用 第3章 電磁場の力線と調和振動子 §1 はじめに §2 力線 §3 電磁場のエネルギーと応力テンソル §4 Fourier変換 §5 Fourier係数とMaxwellの方程式 §6 調和振動子による電磁場のエネルギーと慣性 §7 まとめ 第4章 特別の場合 §1 はじめに §2 磁場のない世界 §3 電場のない世界 §4 静的な世界 §5 電荷と電流の分布と場 §6 原点の辺りに局在する電流の作る場 §7 Fourier変換による輻射の取り扱い §8 点電荷による電磁場 §9 その他の問題 第5章 輻射場 §1 はじめに §2 無次元の振幅変数 §3 無次元振幅変数による物理量の表現 §4 Maxwell方程式の確認 §5 生成・消滅演算子による横成分の表現 §6 自由な光量子 §7 光量子のモードの数 §8 物理的解釈 §9 形式的整備 §10 コヒーレント状態 第6章 荷電粒子と電磁場の相互作用 §1 はじめに §2 荷電粒子の量子論 §3 電磁場と荷電粒子の相互作用 §4 ユニタリー演算子U(t,t0)の摂動論的展開 §5 S行列と遷移確率 第7章 電磁場と荷電粒子相互作用の簡単な例 §1 はじめに §2 原子内の電子による光子の放出と吸収 §3 電子による光子の散乱 §4 制動輻射(Bremsstrahlung) §5 スペクトル線の幅とずれ [付録]数学公式 [解説]波と粒子(柏 太郎) §1 はじめに §2 量子力学での粒子と波 §3 波動における粒子 §4 QEDの紹介と現在 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 例解 電磁気学演習
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    1巻3,080円 (税込)
    目で見たり,手で触れたりできない電磁場を理解するには体験を積み重ねることが重要であり,問題を解くことは電磁気学に参加する体験ともいえる.法則や公式を要約した「解説」,計算力を養う「例題」,理解が深まる「問題」をこなすことで,確かな力が身につく.学びはじめに最適な演習シリーズの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • Logic Pro X + VOCALOID 3 Editor 初心者からのステップアップ for Mac
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビギナーが一生懸命Logic Pro XやVOCALOID 3 Editorのマニュアルを読んでも思いどおりに演奏させたり、音色を作ったり、ミキシングできないのはナゼ? それは、DTMの各種機能がそのベースとしている基礎知識~楽器法、楽典、物理学、電磁気学、情報工学、生理学、音響心理学など~を知らないから。 本書はヤマハ社の「MEW」やAHS社の「東北ずん子」の公式デモソングの作曲家である著者が、Logic Pro XとVOCALOID 3 Editorの使い方をチュートリアル形式で説明し、かつて著者も戸惑った「取説に載ってない基礎知識」を実際の手順の中でわかりやすく解説した、今までにないディープな解説書です。●本書について、著者より。 本書は、VOCALOID3 EditorとLogic Pro Xとを使って、初心者が楽曲制作を体系的に学習するための本です。 この2つのソフトウェアを使って、演奏させたり、音色を作ったり、歌わせたり、ミキシングしたりできるようになります。 音符の並べ方を扱う作曲の本ではありませんが、その入口までは案内します。 簡単な作曲なら、手探りでできるようになるかもしれません。 音楽は見えません。見えないのでよくわかりません。よくわからないのに心を揺さぶります。まるで魔法のようです。 人類は太古からその謎に迫り、その秘密を少しずつ解き明かしてきました。 コンピュータは、それら先人たちの知恵を駆使して、見えないはずの音楽を見えるようにしてくれています。 どの音楽制作ソフトウェアにも、音楽を「見る」ためのツールが用意されています。 ですが、そこには、得体の知れない「数字/ボタン/ツマミ/グラフ/記号」がずらりと並んでいます。 何も知らないと謎の暗号か呪文でしかありません。 その解読には、以下のようなことを少しだけ知る必要があります。 音 波 : 音を波として扱う物理学。 楽 譜 : 楽譜を扱う楽典。五線譜の読み書きのルールをまとめたものが楽典です。 楽 器 : 楽器を理解する楽器学、管弦楽法。 回 路 : 電子回路を扱う電磁気学。スピーカーもマイクも電気と磁石を使って音を制御します。 数 値 : 数値データを扱う情報工学。コンピュータの扱う音は単なる数値データです。 肉 体 : 人体を理解する生理学。知覚を理解する音響心理学や脳科学。 どれもそれだけで分厚い本になる内容で、筆者がかつて戸惑ったのもこういった箇所です。 ソフトウェアのマニュアルは操作方法を説明してくれますが、その土台となる知識まではカバーしていません。 本書では、これらをわかりやすい言葉でコンパクトにまとめ、楽曲制作の流れに沿ったチュートリアルの中で説明します。 ソフトウェアを使ったちょっとした実験もします。 音の世界は「百聞は一見にしかず」ではなく、「百見は一聴にしかず」だからです。 前半は当たり前だと思っていることに潜んでいる、音の謎を掘り下げて確認します。 後半はそれらの断片を繋げて、音楽の世界を歩くための地図を描きます。 マニュアルやインターネット上の膨大な情報にアクセスできる、そういう地図です。 地図があれば、音楽の世界を自由に探検できます。 VOCALOID3 EditorとLogic Pro Xという白紙のノートに、あなたの音楽が描かれますように。 田廻 弘志

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