見聞き作品一覧

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  • ミラーワールド
    3.5
    「だからいつまで経っても、しょうもない女社会がなくならないのよ」 「男がお茶を汲むという古い考えはもうやめたほうがいい」 女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。池ヶ谷良夫は学童保育で働きながら主夫をこなし、中林進は勤務医の妻と中学生の娘と息子のために尽くし、澄田隆司は妻の実家に婿入りし義父とともに理容室を営んでいた。それぞれが息苦しく理不尽を抱きながら、妻と子を支えようと毎日奮闘してきた。そんななか、ある生徒が塾帰りの夜道で何者かに襲われてしまう……。 「日々男女格差を見聞きしながら、ずっと考えていた物語です。そんなふうに思わない世の中になることを切望して書きました」――椰月美智子
  • 名探偵コナンの10才までに知っておきたい世の中のこと177
    値引きあり
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ニュースの言葉がまるわかり!! 絶好調の「名探偵コナンと学べるシリーズ」に、待望の「社会編」が登場! 毎日ニュースを見聞きしていても、 「何のことだかよくわからない…」と感じることがありますよね? それは、ニュースを理解するための基礎知識が足りないからなのです。 本書には、政治・経済・社会・国際のニュースがよくわかる、 楽しいクイズが 177本のっています。 たとえば、 「日本の国会は衆議院と○○院?」 「現金を使わずに支はらう方法とは?」 「ワクチンは"何"を強くする?」 「1945年10月につくられた、世界の平和と安全を目ざす組織は国際○○?」 などなど。 コナンや少年探偵団がヒントを出してくれるので、 難しそうな問題でも大丈夫。 また「これだけおさえる!」を読めば、ニュースの背景もわかります。 さあ、世の中のことをどんどん知って、 あなたもニュース博士になりましょう!! (底本 2023年2月発行作品)
  • 冥途のお客
    4.0
    50歳を過ぎて心霊界にめざめた著者が、岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏と体験したこと、江原氏が実況中継のように語ってくれた、死後の遠藤周作ら作家たちの姿、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、父・佐藤紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣……。著者が直接見聞きした、霊にまつわる不思議なエピソード満載。いまや「この世よりもあの世の友達のほうが多くなった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録。死は終わりではないからこそ、どう生きたらいいか考える1冊。
  • 目からウロコの幕末事件簿 いま明かされるその真相
    -
    1巻1,200円 (税込)
    新撰組一番の剣の使い手といわれる沖田総司。池田屋事件で、喀血し、隊士達に野外へ運び出される……、映画やマンガでおなじみのシーン。しかし、主だった資料には、喀血の事実はでてこない。なぜ、このようなシーンは生まれたのか? 勝海舟が新政府の最高実力者西郷隆盛と会談し、成立したという江戸城無血開城。しかし、二人が会談する前に江戸城の開城は決まっていた。という、歴史的な事柄から、大河ドラマで人気を博している坂本龍馬の女性の趣味まで、普段われわれが見聞きしている幕末の出来事を資料から読み解き、意外な真相を紹介。幕末の歴史観が変わる!

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  • 【メディアが報じない沖縄県民投票(1)】現地報告! なぜ今回の投票結果だけでは普天間移設問題は解決しないか【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.141】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■各メディアは県民投票の結果「反対多数」をどう報じたか ■ご都合主義ではダメ! 相手を動かすための武器としての「論理」 ■これで安保問題を決めていいのか? 沖縄で見聞きした「直接民主制」 ■高利回りの軍用地、天皇陛下を貶めるコント……これも沖縄の現実だ ■国と県とメディアは「筋道の通ったフェアな論理」で問題解決へ進むべし <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 桃太郎はなぜ桃から生まれたのか? 聞かれると答えられない「童話」「おとぎ話」の素朴な疑問
    4.3
    『桃太郎』や『ウサギとカメ』など、慣れ親しんだ物語の展開についつい「そういうものだから」と流してしまうことは多いものです。しかし「なぜ、桃太郎は柿でもなく、スイカでもなく、桃から生まれたのだろう?」「『ウサギとカメ』のウサギは、なぜゴール直前で寝てしまったのだろう?」「おとぎ話に出てくるキノコはなぜ水玉模様なのか?」など疑問を持って見てみると、隠れた面白さが発見できるかもしれません。農学博士である著者は、次々に湧いてくるこれらの疑問を生物学的に考察していきます。本書で紹介するお話は『白雪姫』をはじめ『三匹の子豚』『舌切り雀』『アリとキリギリス』『竹取物語』など、誰もが一度は見聞きしたことのある、なじみ深いものばかりです。もう一度童心に返ってその世界に触れてみれば、物語の新しい魅力を発掘できるでしょう。『おとぎ話の生物学』 を改題。

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  • 森の教え、海の教え 辺境の旅から
    -
    1巻1,496円 (税込)
    旅をライフワークとして40年以上。 本書は、紀行作家であり旅行ジャーナリストでもある著者が、北は北海道・オホーツク海沿岸から南は沖縄・久高島、 さらにカナダ、北太平洋北東部のハイダグワイ島をめぐった“17の辺境の旅”の取材をまとめたものです。 各地で見聞きした、それぞれの土地土地に生きる人々の知恵、“教え”が記されています。 絶滅した二ホンオオカミの足跡を追って奈良・大台ヶ原へ。 かつて鯨漁で栄えた五島列島へ。 旅を続けるなかで著者は、果たして文明は人間を幸福にしたのだろうかと疑問を投げかけます。 ――辺境では現代社会の「快適」「清潔」「安全」のルールは保障されない。 むしろ「不便」「不潔」「危険」を覚悟しなければならない時もあるだろう。 その代わり、そこには清澄な空気、大きな空、森の限りない静けさがある。 辺境の古代人は神の怒りを恐れた。洪水、火災、地震は神の怒りだった。 それゆえ神々から与えられた多様性社会を尊び、森林を守り、野生動物との共存を図った。 同時に祖先の霊を敬った。この本でまとめたものは、そうした“辺境からの声”である。 ――と著者は語りかけます。 森に寄り添い、海を糧とする人たちの生きる知恵であり、日本人の根底にもある森羅万象に宿る“八百万の神”を敬うという多様な観念は、デジタル社会に生きる私たちが今こそ、その声に耳を傾ける時代かもしれません。 【目次】 <第一部 森の教え 編> 第一章 オオカミが教えてくれたこと1 大台ケ原(奈良県) 第二章 オオカミが教えてくれたこと2 秩父(埼玉県) 第三章 マタギが教えてくれたこと 阿仁(秋田県) 第四章 森林鉄道が教えてくれたこと 木曽谷(長野県) 第五章 仮面が教えてくれたこと 高千穂・椎葉(宮崎県) 第六章 南方熊楠が教えてくれたこと 田辺(和歌山県) 第七章 里人が教えてくれたこと 遠山郷(長野県) 第八章 山伏が教えてくれたこと 出羽三山(山形県) 第九章 鬼が教えてくれたこと 国東半島(大分県) <第二部 海の教え 編> 第一章 鯨が教えてくれたこと 五島列島(長崎県) 第二章 “渡り漁師”が教えてくれたこと 鵜来島(高知県) 第三章 アイヌが教えてくれたこと オホーツク海(北海道) 第四章 天女が教えてくれたこと 丹後半島(京都府) 第五章 ブラキストンが教えてくれたこと 津軽海峡(北海道) 第六章 島猫が教えてくれたこと 田代島(宮城県) 第七章 神女が教えてくれたこと 久高島(沖縄県) 第八章 ワタリガラスが教えてくれたこと ハイダ・グアイ(カナダ)
  • 山岡鉄舟先生正伝 ――おれの師匠
    -
    幕末の偉人の一人、山岡鉄舟。剣、禅、書を究め、日本のため、市井の人々のために、全身全霊をなげうった。本書はその鉄舟の内弟子として寝食をともにした小倉鉄樹が、鉄舟から直に聞いたこと、自分自身が同時代人として見聞きしたことを、弟子たちに書き取らせたもの。鉄舟の豪放磊落な人となりや幕末の空気が生き生きと描かれ、歴史的事件の舞台裏も次々と明かされる。中でも「江戸無血開城」のくだりは本人たちのみぞ知る会話が並び、まるで歴史小説のよう。江戸を戦火から守るための、命を懸けた西郷隆盛との交渉は息をのむ。幕末を生きた群像を活写した伝説の書を文庫化。
  • 闇塗怪談 消セナイ恐怖
    -
    幼少期から続く件との縁。夢に出てくる赤錆びた鉄扉の向こうに何が…? 金沢の営業マンが見聞きした実在の恐怖と怪奇。オール書下ろし! 石川県金沢市に実在する会社で営業マンとして働く傍ら、夜な夜な自らが見聞きした恐怖体験をブログに綴る怪談サラリーマン・営業のKがおくる最新実話怪談集。 東北の祖父の家にある立ち入り禁止の蔵。忍び込んだ子供らはその後…「蔵」、 ツーリングで意気投合したライダーの左腕にある傷。それは一族の業を背負う呪いの証だというが…「目印」、 身投げの曰くのある古井戸に降りてみた男を襲う恐怖…「井戸の中へ」、 幼少期に件を目撃して以来続く奇妙な夢。やがて夢は現実に…「件というモノ」他、 著者入魂の全編書き下ろし! 著者について 石川県金沢市出身。 高校までを金沢市で過ごし、大学4年間は関西にて過ごす。 職業は会社員(営業職)。 趣味は、バンド活動とバイクでの一人旅。 幼少期から数多の怪奇現象に遭遇し、そこから現在に至るまでに体験した恐怖事件、及び、周囲で発生した怪奇現象をメモにとり、それを文に綴ることをライフワークとしている。 勤務先のブログに実話怪談を執筆したことがYahoo!ニュースで話題となり、2017年「闇塗怪談」(竹書房)でデビュー。 好きな言葉は、「他力本願」「果報は寝て待て」。
  • 酔どれ副将軍 徳川萬次郎
    -
    荒くれ人足や大工左官、香具師の酔客が夜な夜な集う深川の「のぶ」。女将の信が切り盛りする居酒屋であったが、今日は見かけない客がひとり。一見、浪人のような若侍だが、腰には見栄えする刀を帯びている。萬次郎と名乗るこの風来坊、その正体たるや、将軍・家治の実の弟にして、御三卿・清水家の初代当主・徳川重好、その人であった。仲の良い兄を助けようと、庶民と同じ暮らしをして政を見直すべく、町に出ていたのだった。そこで見聞きしたのは、萬次郎と同じ御三卿・一橋家の横暴な策略。一橋治済は、野菜の産地を将軍家の鷹狩り場にしようと土地を買い占め、農民たちを苦しめていたのだ。兄とともにその野心を阻もうと立ち上がる萬次郎。民の願いは果たして天に通じるのか──!?
  • 世の中の「ウラ事情」はこうなっている
    3.5
    「選挙速報で開票率1%でも当確が出るのはなぜ?」「お茶を売る店が海苔も扱う理由とは?」「カメラのフィルム枚数に隠されたある競争とは?」……日常生活の中で何気なく見聞きしている物事には、実は思いもよらない“ウラ”の事情が隠されています。本書は、その道のプロが教える業界の秘密から、身近な雑学の巧妙なカラクリまで、驚きの事実を徹底解明する究極の雑学本。

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  • 世の中は奇跡であふれている
    4.7
    ★世の中の出来事を「確率」で紹介 ★クイズにも使える意外な確率も! ★誰かに話したくなるこぼれ話も満載 人がこの世に生まれてくる確率を知っていますか? その確率は0.000000000000134%。 これは想像もつかないような、奇跡的な数字です。 つまり私たちは存在しているだけで超奇跡的な存在なのです。 毎日流れてくる不安なニュースを見聞きしていると、 つい「世界は悪くなっている」と思ってしまいがち。 でも数字で見てみれば、日常に隠れた奇跡の瞬間や、 日々改善していることがたくさん見つかります。 この本では世の中のあらゆる出来事を数字で見ていきます。 ずっと不安に思っていたことが安心に変わったり、 何気なく過ごしていた日常が奇跡に思えたり、 そんな前向きになれる確率を紹介します! 数字を通してみる世界はきっと、想像していたものとは違うはず。 明日から少し前向きになれる、新しい世界の見方を教えます!
  • 呼出秀男の相撲ばなし
    -
    どすこい、大相撲の裏方さん。 「呼出」「行司」「床山」など裏方さんの仕事から、力士や親方、部屋や取組の話まで伝統や歴史もふまえて幅広く語る。呼出のトップまで長年務めて見聞きした悲喜こもごもの話もあり、観戦がより楽しくなる相撲の深い味わい方がわかる。 【目次】 はじめに 伊勢ヶ濱部屋に入って定年まで 第一章 裏方さんの話から 相撲を支える人々 力士を呼び上げたり、土俵を掃いたりしているのが呼出です 呼び上げ てもち 太鼓 土俵築 柝を入れたり、懸賞旗を掲げたり、仕事はいろいろ 呼出の生活 呼出の霊を祭る太鼓塚 相撲の審判・行司 軍配 場内放送 顔触れ言上 番付書き 行司のランク 床山の仕事 若者頭と世話人 第二章 相撲の主役、力士と親方 力士になるには 力士の昇進 しこ名 廻し 力士の一日 ちゃんこ 土俵入り 取組 毎日決める取組 決まり手 弓取式 優勝と三賞、懸賞金 巡業・花相撲 思い出の力士 親方になるには 部屋持ち親方と部屋付親方 おかみさん マネージャー 後援会 一門とは 第三章 相撲を楽しむ 相撲の始祖は野見宿禰とされています 江戸から今日まで 日本相撲協会 相撲部屋の見学 国技館で観戦する 結び 【著者】 山木秀男 1949年生まれ、静岡県下田市出身。大相撲の元呼出。本名は山木秀人(ひでひと)。 伊勢ヶ濱部屋、桐山部屋を経て、最後は朝日山部屋に所属。 1969年3月場所で初土俵。2003年7月場所限りで呼出の康夫が定年退職したため、翌9月場所からは呼出のトップとなり、結びの一番の呼び上げを担当していた。2014年12月27日に定年退職。
  • 恋愛を成功させる10の極意
    -
    誰もがステキな異性と幸せいっぱいの恋をしたい……と憧れていることと思います。 しかし一昔前に比べて、昨今の若者の恋愛をする率が下がっているということを、テレビ番組の特集などで、時々見聞きするようになりました。  この本をお読みになっているあなたは、きっと恋愛に強い興味があるのでしょう。既に好きな異性のことで、心の中がいっぱいになっているのかもしれません。この本では、ステキな恋愛交際をするチャンスを少しでも増やすために、恋愛におけるアドバイスをお伝えしたいと思います。なかなか異性と交際するチャンスを得られなかったり、片想いが実らずに苦しんでいたりと、特に恋愛が上手くいかずに悩んでいる人に、読んでいただきたいと思います。この本を読み、少しでも恋愛を上手く進める手がかりをつかんでいただけるのであれば、著者としてそれ以上に嬉しいことはありません。 ■はじめに ■恋愛を成功させる極意 1.自分の恋愛レベルを上げる 2.異性から求められる人物とは 3.求める異性への恋愛レベルを下げる 4.好奇心と向上心を持つ 5.異性に好意を見せることを恐れない 6.周りの人たちに親切にする 7.相性の良い異性を見極める 8.恋をして魅力を高める 9.結婚相手を探すなら、早い方がいい 10.恋愛でも重要な「誠意」と「慈愛」 ■おわりに
  • 65歳から頭がよくなる言葉習慣
    3.0
    1日1回、だれでもできるスゴイ楽々習慣! 言葉の数とボケは並行関係にある。年齢とともに言葉が思い出せなくなり、語彙が減ってくる。ならば、語彙を増やせばボケは食い止められる。そう実感している著者が、定年退職後の男性に向けて提案する、手軽にできる言葉の習慣。 1「メモる」言葉習慣=1日1行、何でも書きたいことを書く。 2「言い換える」言葉習慣=見聞きした文章を別の言葉で書く・話す。 3「要約する」言葉習慣=新聞や本を読んで要約して書く。 ※1と3については、例題&解答例つき。 定年退職後の65歳、仕事を離れ、他人に気を使わなくてすむ気楽な生活は、記憶力が下がり言葉が減っていく生活である。しかし、書いたものは忘れない。書けば覚えていられるのだ。また、書いたものはSNSなどで発信するのがおすすめ。そうすれば、表現に頭を使い、反応が楽しみに変わる!ボケ防止、そして楽しみのための「言葉習慣」を65歳からはじめよう!
  • 若さま水鏡剣
    -
    江戸は日本橋長谷川町にある湯屋「天狗屋」。ここに、小暮善太郎なるひとりの若者がせわしなく働いている。鍛え抜かれた体躯の男前であったが、周囲の者には、その風貌からただの浪人だと思われていた。だがこの男、のちに十代将軍となる徳川家治、その人であった! 湯屋には、武士から町人まであらゆる客が来ることを知った家治は、世相を見聞きするにこれほど適う場所もないと考え、雇ってもらったのである。 その思惑通り、悪を斬り、世直しの一翼を担う家治、改め善太郎。だが町中では、次将軍の命を狙う刺客の襲撃も……。愛する天狗屋の者たちを守るため、善太郎は最強の敵に立ち向かう! 理想の将軍像を追い求める若さまの活躍と、江戸の人情を描く期待の新シリーズ!!
  • 私が当家の執事です1
    4.0
    英国侯爵家に勤める若きフットマン・パリスは、容姿端麗、冷静沈着。“一度見聞きしたことは忘れない”記憶力を持ち、敬愛する一家に仕えていた。ある日、夫妻と老執事のインド赴任が決まりパリスは執事に大抜擢。留守を預かることになったのだが……残されたのは結婚適齢期にありながら、自由気ままに振る舞う3兄妹。さらには一癖も二癖もある客人が邸に集い――? 本格執事物語、華麗に開幕!

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