墓じまい作品一覧

  • 墓じまいラプソディ
    4.2
    1巻1,699円 (税込)
    「夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。それは親類や子どもたちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。「遺骨は燃えるゴミに出せばいいじゃない!」と言いたくなるほど面倒な、明日は我が身の墓騒動小説。
  • 婦人公論 2024年6月号 No.1608[「なんとなく不調」を放置しないで]
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※『宝塚 すみれ色の未来へ 月組』『宝塚 すみれ色の未来へ 特別篇』は掲載されておりません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 【目次】 ・表紙 ・美輪明宏のごきげんレッスン ・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~ ・目次 ・〈特集〉「なんとなく不調」を放置しないで ・〈読者の声〉アフター更年期に出てくる不具合は ・宮尾益理子 女性ホルモンが減ってきたら「ややぽっちゃり」を目指しましょう ・キャシー中島 へバーデン結節と皮膚がんを乗り越えて ・花房観音 ある日突然、心不全で倒れました ・遠藤拓郎 シニアの睡眠のカギは「遅寝」「遅起き」「だらしなく」 ・尹生花 おかゆとツボ押しで季節ごとの弱点を補おう ・本間生夫 全身に空気を巡らす「呼吸筋ストレッチ」 ・堀口雅子 老いの不安と上手に付き合う方法 ・〈読者体験手記〉健康オタクの不養生 ・伊藤比呂美 猫婆犬婆 ・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように ・関容子 名優たちの転機/長塚京三 ・前橋汀子×さだまさし 長い音楽家人生の努力と挫折と幸運と ・福薗伊津美 「また明日」が夫・寺尾の最後の言葉 ・〈追悼 赤松良子さん〉樋口恵子 女性の地位向上に努めて70年 ・自社広告 ・「年金」アンケートのお願い ・読みたい本 ・田中泯 私の書いた本 ・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS ・戸田恵子 表紙のひと ・高橋大輔 氷上の表現を追い求める ・コウ静子 お料理歳時記/代謝を促す韓国のごはん ・わたしを癒やす美容時間 最新アイテムで鉄壁の紫外線対策を ・『婦人公論』女性の生き方研究所 「終活」あなたはする派? しない派?(前篇) ・〈婦人公論ff倶楽部 オープン記念イベント報告〉阿川佐和子×伊藤比呂美 年をとるって面白い ・〈婦人公論ff倶楽部 オープン記念イベント報告〉豊かな人生を招く老後の住まいの選び方 ・ごほうびランチ ・中野京子 西洋絵画のお約束~シンボルで読み解く~ ・新・心とからだの養生学 正しい「ウォーキング」 ・石田純子のおしゃれ塾 ・京の菓子、おりおり ・自社広告 ・〈第2特集〉墓じまい、どうしてますか? ・篠籐ゆり 〈ルポ〉苦労しながら私たちが改葬するまで ・吉川美津子/小西正道 〈専門家がアドバイス〉トラブルなく〝しまう″方法、教えます ・上野誠 祖父の建てた巨大なお墓を合葬にした ・「家事」アンケートのお願い ・自社広告 ・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう ・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。 ・中津川りえ 傾斜宮占い ・原田ひ香 月収 ・周防柳 恋する女帝 ・ひらめきパズル ・読者のひろば ・愛読者グループ便り ・高氏貴博 明治・大正・昭和を彩った魅惑のSPレコード ・プレゼント付き読者アンケートのお願い ・定期購読のご案内 ・高氏貴博 パンダ日和 ・婦人公論ff倶楽部Room ・ff倶楽部会員登録方法 ・阿川佐和子 見上げれば三日月 ・ヤマザキマリ 地球の住民 ・ジェーン・スー スーダラ外伝 ・GOMA Pick up アート ・次号予告 ・自社広告
  • 明日も生きるあなたへ
    NEW
    -
    1巻1,567円 (税込)
    人生の満足度は、どれだけチャレンジしたかで決まる! 孤独死、墓じまい、家じまい、発達障がい児の子育て…… さまざまな困難を乗り越えてきた著者が語る、 後悔しない人生を 送るためのヒントが満載の自叙伝! 命とは何だろう。生きるとは何だろう。ある日、突然、別れを迎えるという事実。 それは私たちが生まれたその瞬間から背負った宿命。 明日、大切な人と永遠の別れを果たすことになったとしても、後悔のない余生を送るために一瞬、一瞬を大切に丁寧にいきていくことが今を生きる人間の宿命でもあると思います。

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  • ある晴れた日に、墓じまい
    3.5
    離婚して古書店を経営する、44歳の正美は乳がんを患ったことから、実家の墓じまいを決心する。母親はすでに亡く、頑固な小児科医の父親も高齢。兄姉はあてにならず、特に兄は勘当同然で家を出ており、金の無心しかない。この先自分に何かあったら墓は無縁仏だ。今後を考えて決めたことだが、父親は大反対。抗がん剤の治療を受けながら、あれこれ考える正美だったが、突然、父親が心不全で亡くなる。墓じまいを済ませる前に、大黒柱が死んでしまった。いや、今や大黒柱は自分か。しっかりしろ、わたし! しかし、父の愛人疑惑が起きるは、遺産分けがなかった兄夫婦がやけになって警察沙汰を起こすは、どうなる、墓じまい? 少子高齢化の日本が抱えるお墓事情がしっかりわかる、イマドキの家族小説。
  • 逝きたいな ピンピンコロリで 明日以降
    値引きあり
    3.7
    1巻885円 (税込)
    「今日もまた アレ・コレ・ソレで 日が暮れて」「何度目だ? 同じ映画が 新鮮だ」 認知症が心配になるほどのもの忘れ、墓じまいをめぐる親戚騒動、定年後の夫とのうんざりする暮らし。 問題解決を試みるも頭は回らず、集中力は続かず、あまつさえ膝に水まで溜まる始末。 それでも明日はやって来る。それどころか明後日も。思ったよりも人生長い。それならばーー 頭と体はガタだらけ。失われゆく記憶、気力、体力。簡単に決壊する涙腺と堪忍袋。 でも心と知恵と経験なら、たっぷりある。 60代~アラ100男女7人が笑い、泣き、困惑し、挑戦する! 人生100年時代の新・シニア像を描く書き下ろし7編
  • 「遺骨を拾わない・お墓をつくらない」葬送を考える
    NEW
    -
    収骨はしなくても大丈夫? お墓は? 戒名は? 墓じまいは? 葬儀の尽きない悩みに応える必読書。 収骨はしなくても大丈夫? お墓は? 戒名は? 墓じまいは? 大切な人を悼むこと、そして、自分らしい終末を迎えるために考えておきたいことは? 現代のお墓と遺骨の尽きない悩みに応える必読書。 〈あらかじめ準備しておくチェックポイント〉付 【目次】 1章 つれあいの遺骨を拾わなかったわたし 2章 葬儀について考える 3章 戒名とお墓の問題 4章 収骨しない・してもらわないということ 5章 老後や死をどう迎えたらいいか 6章 宗教的自立について考える あらかじめ準備しておくチェックポイント 葬儀に関してあらかじめ準備しておくチェックポイント/お墓・仏壇に関してあらかじめ準備しておくチェックポイント 【著者】 源 淳子 1947年、島根県奥出雲町の浄土真宗本願寺派の寺に生まれる。 龍谷大学大学院修士課程修了、大谷大学大学院博士課程満期退学。 専門は、日本の宗教とジェンダー。
  • 一緒にお墓に入ろう
    3.6
    実家の母が死んだ……妻は「一緒の墓に入りたくない」と言う。田舎の墓じまい、愛人とのけじめ、関連会社への左遷……エリート銀行マンに人生の終盤でまさかのどんでん返し! 妻ともマンネリ、愛人ともマンネリ、仕事もマンネリ……。「ああ、嫌だなぁ」 大手銀行の常務取締役執行役員にまでのぼりつめた大谷俊哉。 東京で勝ち馬に乗った人生を歩んできたものの、仕事への“情熱”などとうに失われている。 そんな中、兵庫県丹波にある実家の母が死んだ。地元で暮らす妹は嫁いだ身を理由に、墓を守るのは長男の役目だと言って譲らない。そして妻は、「あんな田舎の墓には入りたくない」と言い出す。 ああ、俺にはお前しかいない……「一緒に墓に入ってくれ」。愛人・麗子に勢いで言ってしまった。 そして、順風満帆だった人生が少しずつ狂い始める。エリート銀行マンが、人生の終盤で迎える、まさかの結末とは!? 霊園詐欺、都心の納骨ビル、離檀料交渉、埋蔵証明書、閉眼・開眼供養、死後離婚…… 田舎から離れて暮らす中高年を悩ませる「墓」をめぐる数々の問題と「墓じまい」をテーマに、最後の「居場所」を問う、大人の人生ドラマ!
  • いまどきの納骨堂 ~変わりゆく供養とお墓のカタチ~
    4.0
    「お墓」がこんなに変わっていたなんて! 本書は「お墓、どうしよう?」「お墓、どこにしよう?」と悩む人たちの解決の一助になりますように、との思いも込めて綴った、新しいスタイルのお墓の見聞記である――。 新聞で近年、お墓についての広告を見かけるようになったと思いませんか?その中心は、まるでお墓に見えない「納骨堂」だ。 <見に行くと、まず外観に驚かされる。美術館や高級マンション、あるいはオフィスビルのように見える建物で、中に「お墓」があるとは到底見えない。(中略)かつてのお墓につきものだった、うら寂しい空気感など皆無だ。このようなカジュアルなお墓参りを喜ばしいととらえるか、脈々と培われてきた墓参の雰囲気がなくなって嘆かわしいととらえるか>(「はじめに」より) いったい中はどんなふうになっているのか。いくらぐらいするのか。どんな人が“購入”しているのか。見て、聞いて、覗いた「お墓本」の決定版! 社会問題となっている「墓じまい」、「改葬」への密着や、納骨堂と同様、注目を集めている散骨や樹木葬なども取材。悩んでいる人、迷っている人の役に立つ1冊です。
  • お弔いの現場人 ルポ 葬儀とその周辺を見にいく
    -
    前作『父の戒名をつけてみました』で、父の葬儀、遺産「争」続、さらには現代の「弔い」についての考察を執筆した著者。あれから5年。現在は、父から相続した一軒家を、「葬儀会館」として貸し出している。貸している相手は、父の葬儀で出会った、霊柩車の運転手――。元・霊柩車の運転手が葬儀会社を起業、その人柄と経営姿勢に共感し、ビジネスパートナーとなったのだ。派遣僧侶、自宅葬、遺品整理、墓じまい、身よりのない人のお葬式……。変わりゆく葬儀とその周辺の今を、業界の最先端をゆく人びとへの取材・インタビューを軸に描き出す。
  • お墓とお葬式の大問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.134
    -
    日本のお墓と葬式が変わってきている。地方にあるお墓の面倒が見られず、墓じまい(改葬)する人が増え、永代供養墓、期限付き墓地、樹木葬といった新しいスタイルの墓も出てきている。  葬式にも変化が出てきた。通夜や告別式を省略した「直葬」、近親者を中心とした「家族葬」といった簡略化した葬式が増え、インターネット上には低料金の葬儀プランを打ち出す新しいタイプの葬祭業者が台頭している。いざ喪主となった時、あなたはどうする?  本誌は『週刊東洋経済』2015年8月8日・15日合併号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● どうする? 実家のお墓 いざ購入! 契約書はここをチェック Interview「宗派や寺を脱し、もっと自由に」宗教学者・作家 島田裕巳 樹木葬、期限付き墓地、寺院墓地に新たな動き プロが教える手順とおカネ「もう失敗しないお葬式」 何が違う? 創価学会員の友人葬 気になる戒名のお値段 納得できる家族葬とは 直葬を行う際の注意点 【葬祭互助会】解約手数料は要チェック 岐路の葬儀仲介会社 Interview「寂聴さんを継ぐスターがいない」東京工業大学教授 上田紀行
  • お墓の建て方・祀り方、墓じまいまで
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 お墓の建て方や祀り方といった基本的な知識をおさえつつ、最近話題の墓じまいの方法まで網羅した、お墓のすべてがわかる本です。 近年では「お墓を継承する人がいないなどといった事情から、お墓を撤去して寺などに返却するといった「墓じまい」が増えています。ただ墓じまいを決めても、現在のお墓の管理者や行政等に対する必要な手続き、親類への配慮など様々な問題が生じます。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、墓じまいを希望する人はさらに増えています。本書はお墓の建て方や祀り方といったお墓に関する基本的な知識をふまえつつ、昨今注目されています墓じまいの方法まで網羅した、お墓のすべてがわかる本です。 【内容】 ●新しくお墓を建てる<お墓を建てる手順/お墓にかかる費用> ●墓石の基本と建て方<墓石の形/石材選び/墓石に刻む文字/石材店の選び方> ●お墓を建てない埋葬のしかた<永代供養墓/納骨堂/樹木葬> ●法要と祀り方<開眼法要/お墓参りの作法/お盆とお彼岸> ●お墓の承継・改葬・墓じまい<承継のための手続き/墓じまい・改葬の手続き>

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  • 親と子で終活に備える【文春e-Books】
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    誰もが平等に迎える死という現実。わかってはいても、なかなか事前に準備するのは難しいもの。親と子という立場で人生の終わりにどのように向かいあえばいいのか、「看取り」「葬式」「実家」「お墓」の4項目をそれぞれの専門家が解説。「最後に寝たきりにならずにならないようにするには?」「日本人の『弔いの現場』に起きている変化とは」「実家の処理で、トラブルを招い例とは」「先祖代々の墓は引っ越すべきか、墓じまいをすべきか」など、終活の疑問に答える。「月刊文藝春秋2016年12月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化
  • 改訂増補 親の葬儀とその後事典
    -
    『親の葬儀とその後事典』は初版以来9年が経過し、その間、葬儀、墓探しなどの葬祭・埋葬の常識が大きく変化しています。首都圏では家族葬と呼ばれる小さな葬儀が50%を超え、葬儀を行わない火葬のみの「直葬」は、全国で20%にまで達しています。  また、お墓についても、都会ではマンションタイプや永代供養墓などが増えています。さらに、団塊の世代を中心に田舎の墓の墓じまいの問題がクローズアップされています。  こうした昨今の葬儀・墓事情を踏まえたうえで、名義変更などの諸手続・残された親の介護・相続・相続税などについて最新の情報を紹介します。

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  • 90歳、老いてますます日々新た
    -
    手術も乗り越え、ますます元気な90歳の樋口恵子さんが、娘世代の岸本葉子さんを相手に、自称・ヨタヘロ最前線の研究者として、ヨタヘロ期(ヨタヨタヘロヘロしながらなんとか自立して暮らしている時期)の現実や、90代での発見、毎日を愉快に生きるコツ、万が一の備え、そして、若い世代へ抱く希望などをユーモアたっぷりに語ります。 話題は、これからの社会-家族のいない単身世帯が急激に広がるファミレス社会(ファミリーがいない社会)-を、どのようなしくみならうまく支えていけるかまで。 90歳の樋口さんと、その娘世代の岸本さんの対談は、人生100年時代を愉快痛快に、そして、安心して生き抜いていくための、知恵と勇気と希望を与えてくれます!  今、自身の老いに直面しているシニア世代も、年老いた両親のことを気にかけている50代、60代も必読の一冊です。 ■目次 1章 90歳になっての発見は? 90代は「未知との遭遇」/70歳の手術と90歳の手術は大違い!/「ヨタヘロ」は、日々新た! ほか 2章 ヨタヘロでも愉快に生きる。その秘訣は? 年を取ったら、体育会系!/コロナ禍で再認識した、人間関係の大切さ/人生100年時代の初代だからこそ、おもしろい ほか 3章 調理定年。日々の暮らしをどう維持する? 高齢女性は、栄養不足に注意して/80歳を過ぎたら、安否確認のシステムづくりを ほか 4章 いざというときのため、備えるべきことは? 延命治療の意思を伝えるリビング・ウイル/墓じまい、やってみたら意外にスムーズ ほか 5章 ファミレス社会をどう生きる? 人に心も家も開放して「ケアされ上手」に/これからはワーク・ライフ・ケア・バランス社会 ほか 6章 人生100年を幸せに生きるために 高齢期を生き抜くために「65歳の義務教育」を/ヨタへロ期だって町へ出よう!/一人暮らしだろうが家族がいようが幸せに生きていける社会に ほか ■著者プロフィール 樋口恵子<ひぐち・けいこ> 1932年東京都生まれ。東京家政大学名誉教授。同大学女性未来研究所名誉所長。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。東京大学文学部卒業後、通信社、出版社勤務などを経て、評論活動に入る。内閣府男女共同参画会議の「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」会長、厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任。近著に『老いの玉手箱』(中央公論新社)、『90歳になっても、楽しく生きる』(大和書房)、『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』(婦人之友社)など。 岸本葉子<きしもと・ようこ> 1961年神奈川県生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部卒業後、会社勤務、中国留学を経て執筆活動に入る。心地よい暮らしや年齢の重ね方、旅、俳句など、さまざまなテーマについて、鋭い視点とユーモアあふれる文章で多くのエッセイを発表。また、自らの闘病体験を綴った『がんから始まる』(文春文庫)が大きな反響を呼ぶ。近著に『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『楽しみ上手は老い上手』(中公文庫)、 『60 歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『ひとり老後、賢く楽しむ』(だいわ文庫)など。

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  • さまよう遺骨 日本の「弔い」が消えていく
    4.0
    超少子高齢化、核家族化、晩婚化に未婚化、熟年結婚・離婚率の上昇……。日本社会が大きく変化するなかで、さまよう遺骨が急増している。このことは決して他人事ではない。大切な人の遺骨や自分の遺骨が死後、行き場を失わないようにするために、わたしたちは誰にどう死後を託したらいいのか。変容する弔いのかたちを見つめ直し、「真の終活」とは何かを考える。 “遺骨・墓”問題を追ったNHKクローズアップ現代+待望の書籍化! もう“個”の単位では死者を弔えない。 〈内容〉 第一章 遺骨が捨てられる?! 第二章 遺骨を手放したい人々 第三章 急増する「墓じまい」と新たな弔いのかたち 第四章 誰に死後を託すか
  • 実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方
    3.7
    実家じまいで大赤字を出した松本明子さんが、 3人の専門家に聞いた――! これから実家じまいをする人に必ず役立つ 知っておきべき&やっておくべき”こと!! 両親が数十年前に建てた念願のマイホーム。 現在は、みなさんが独立されて、 故郷に親御さんだけが住まわれている、 ゆくゆくは実家に住む人が誰もいなくなってしまう、 そんな状況ではないでしょうか? とはいえ、日々忙しい中で、 頭の片隅に実家の後始末への心配はあっても、 現実の対処は先延ばしになってしまっている…… という方も多いでしょう。 しかし、そうして先延ばしにした結果、 タレントの松本明子さんは、 ●空き家になった実家の維持費:約1800万円 にもかかわらず、 ●売却時の初回査定額:約200万円 という大赤字を実際に出してしまったのです。 では、少子高齢化で空き家となる実家がますます増える中で、 これから実家じまいに取り組む方は、どうしたらよいのか――? 実家じまい体験者の松本明子さんが、 「あの時どうすればよかったのか?」 「これから取り組む人の注意すべきことは何なのか?」etc.を 【空き家の専門家】【家財整理の専門家】【墓じまいの専門家】 に質問して、教えてもらいました。 少しとっつきにくいテーマですが、 これから避けては通れないことばかり……。 松本さんと一緒に、初歩から 実家じまいについて、学んでみませんか? ――――――――――――――――――――――――――― こんな人は、いますぐこの本で 実家じまいの情報を知ってください! ●地方出身で、実家には老親が一人暮らしをしている●親が亡くなっても、誰も実家に住む予定がない●実家は貸せばいい、売ればいいと軽く考えている●実家の財産の相続税にいくらかかるかを知らない●家財整理やデジタル遺品に潜む問題に気づいていない●遠方の故郷に先祖代々のお墓がある●改葬にかかる費用や手続きの仕方がわからない●実家やお墓の管理でトラブルの火種を抱えている
  • 人口減少が加速する今、限界集落で何が起きているのか?10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 首都圏や京阪神に暮らす人の多くが地方の出身者だ。本人は都会育ちでも、両親や祖父母の代までさかのぼれば、 地方にルーツが見つかる。この半世紀、多くの若者を都会へ送り出してきた地方は今、 人口減少と高齢化社会の進行というダブルパンチで大変な状況に陥っている。 六十五歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落は、全国に八千近くを数え、もはや当たり前の存在だ。 民間の有識者組織「日本創成会議」(座長・増田寛也元総務相)は二〇一四年、 全国の自治体のほぼ半数が消滅可能性都市に該当するという衝撃的なレポートを発表したが、 限界集落では都会の人が想像もできない悲惨な現実が広がりつつある。 医者にかかれずに孤独死する独り暮らしの高齢者は、どの限界集落でも見られる。 わずか五千円の買い物や三千円の散髪に一万円以上のタクシー代を使う人もいる。 お参りに来る人がない無縁墓があちこちに取り残され、墓を守る住職がいない寺が増えてきた。 限界集落に取り残された高齢者たちは、まるで故郷の終焉を見届けようとしているようにも見える。 【目次】 孤独死が当たり前、高齢社会の厳しい現実 家族が去った廃屋、今も残る生活の痕跡 暮らしを支える命綱は宅配サービス 増え続ける医療難民と買い物難民 孤独死してもやはり最期は故郷で 過疎地の悲哀、北関東や東北でも 故郷との縁を断ち切る無縁墓の増加 無縁墓の墓場、行きつく先は不法投棄 過疎地に迫る寺院消滅の危機 墓守の代行サービスまで登場 広がる墓じまい、故郷との縁を消失 震災を機に人口が一気に減少 戻ってこない被災地の出身者 廃屋が目立つメーンストリート 活力をなくした夕張キネマ街道 高負担と低サービスで失われつつある市民の希望 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
  • 【図解】身内が亡くなったときの届出と手続きのすべて 2022年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめました。 「図解」でわかりやすく解説しています。 Introduction 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る  身内が亡くなってからの流れ 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 病院で亡くなってから葬儀まで 03 忌引期間5日間でやっておく これだけはしておきたい届出と手続き 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! だれに何を依頼したらよい? 05 身内が亡くなったあとにする すべての届出&手続きチェックリスト  【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 (コラム01)新しい生活様式で変わる「葬儀のカタチ」 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き (コラム02)利用しやすい「暦年贈与」と非課税枠の大きい「相続時精算課税制度」 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 (コラム03)2022年4月1日から適用 成年年齢の引き下げで相続税や贈与税はどう変わる? 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで                      《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ                    《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き (コラム04)遺族のために残しておきたい「エンディングノート」の書き方 巻末付録① こんなときどうする? 葬儀・相続・お墓のギモン・トラブルQ&amp;A 葬儀編 相続編 お墓編 巻末付録② 必要書類の申告先と申告方法
  • 【図解】身内が亡くなったときの届出・手続きのすべて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめたムックです。 「図解」でわかりやすく解説していきます。 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 03 忌引期間5日間でやっておく 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! 05 身内が亡くなったあとにする 【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで                      《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ                    《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き 巻末付録①  巻末付録②
  • 【図解】身内が亡くなったときの届出と手続きのすべて 2021年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめました。 「図解」でわかりやすく解説しています。 Introduction 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る  身内が亡くなってからの流れ 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 病院で亡くなってから葬儀まで 03 忌引期間5日間でやっておく これだけはしておきたい届出と手続き 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! だれに何を依頼したらよい? 05 身内が亡くなったあとにする すべての届出&手続きチェックリスト  【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 新しい生活様式で変わる「葬儀のカタチ」 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き 利用しやすい「暦年贈与」と非課税枠の大きい「相続時精算課税制度」 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 相続手続きが簡略化できる「法定相続情報証明書」を活用しよう 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで  《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ  《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き 遺族のために残しておきたい「エンディングノート」の書き方 巻末付録① こんなときどうする? 葬儀・相続・お墓のギモン・トラブルQ&A 葬儀編 相続編 お墓編 巻末付録② 必要書類の申告先と申告方法
  • 精神科医が教える 親のトリセツ
    5.0
    高齢化社会での親と子の複雑な関係を分析した「親のトリセツ(取り扱い説明書)」です。ニュースでは、高齢の親の実家を片づけること、親の老後の不安、オレオレ詐欺の犯罪までがテーマとなっています。実家問題や墓じまい、相続に関すること、あるいは親の老後生活や介護など、親と子の問題はたくさんあります。ところが、親は子の提案に耳を傾けないことが多く、それどころか、反発したり泣かれたりもして収拾がつきません。そこには、「子に迷惑をかけたくない」という心理、また、「老い先が心配」「喪失感が大きい」などの気持ちの葛藤が隠されているようです。親も子も、もめたくないし誰もが親の幸せを願っています。本書では、高齢の親との話し方、接し方を含め、具体例を交えながら、わかりやすく事例を紹介する親のトリセツ(取り扱い説明書)の決定版です。高齢化社会の問題を解決するバイブルの一冊です。
  • ゼロからわかる墓じまい
    4.0
    先祖代々のお墓の維持に悩み、墓を撤去して遺骨を移す「墓じまい」を考える人が増えている。ところが墓じまいに関しては、お寺との関係、墓所選び、霊園開発業者・石材店の見極め方など、ゼロから学ぶべきことがたくさんある。本書は、実際の「墓じまい」のやり方をケース別のストーリーとともに紹介。多くの事例を知る「墓じまいのプロ」だから書ける「墓じまい」の現実とトラブル対策情報がいっぱい。
  • 葬式・お墓のお金と手続き 弁護士・税理士が教える最善の進め方Q&A大全 モヤモヤしていた150問に本音で回答!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お葬式・お墓と無縁の人は1人もいません。故石原慎太郎氏は「葬式不要、戒名不要。わが骨は必ず海に散らせ」とお葬式をあげないよう遺言しましたが、実は、遺族によって海洋葬というお葬式が執り行われたのです。お葬式は故人の遺志を最大限尊重すべきですが、遺族が故人の遺志に沿って執り行ったことはいうまでもありません。 お葬式は、伝統的な一般葬が徐々に減少し、代わりに、会葬者を身内の人や故人と親しい友人などに限定する家族葬が主流になりつつあります。最近は通夜を省略する一日葬、告別式まで省く直葬(火葬式)も増えており、今やお葬式の形は多種多様です。 お墓についても、昔からの家墓(代々墓)に加え、今では両家墓、永代供養墓、樹木葬墓、納骨堂、自宅墓といったさまざまな形があります。また、「改葬」や「墓じまい」をする人も多く、お寺の住職など墓地管理者とのトラブルも増えています。 本書は、こうした最新事情を踏まえ、お葬式・お墓のお金と手続きについての全150問に1問1答形式で、弁護士・税理士が本音で回答。臨終後にどんな手続きが必要になるか、お葬式の手配と手続きをどう進めるか、葬儀費用をどう工面するか、信頼できる葬儀社をどう選ぶか、お墓を継承・購入するときにどんな注意が必要か、墓地管理者とのトラブルをどう回避するかなど、あらゆるケースについて最善の方法を伝授します。 それだけではありません。遺族が行う死後の手続きに加え、遺される家族のために本人がやっておくべき生前の手続き、あるいは、お葬式に初めて参列する人のために会葬時のマナーについても、くわしく解説しています。 さらに、マンガ&図解をふんだんに駆使しているので、どの本よりも手続きの流れなどの理解が早まるでしょう。もしもの備えとして一家に1冊、ぜひ本書をおすすめします。
  • 多様化するお墓 尼僧が伝えたい令和の弔い方
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    伝統的なお墓、散骨葬、樹木葬、ゼロ葬、合葬墓、手元供養、永代供養、公営墓地……そして昨今増加している、墓じまい。これらを組み合わせる方法もあるという。現代は葬送のスタイルも多様化しているのだ。どんなふうに生きたいかと同じで、どんなふうに死にたいかは各人が心のおもむくままに決めればいい——。 本書は、浄土真宗本願寺派の女性僧侶である著者が、お墓をめぐる現代事情を解説し、葬送の歴史と変遷を紐解き、これからのお葬式・お墓の捉え方を指南する。令和を生きる尼僧が、“商売あがったり”になったとしても伝えたい、現代日本の弔いにおいて「最も大切なこと」とは。見送る人も逝く人もきっと安堵する一冊。
  • 小さな葬儀とお墓選び・墓じまい(第2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大切なことだから、シンプルでも後悔しないようきちんとしたい。 でもよくわからない━こんな時はどうすればいいの? 時代の移り変わりとともに、全国的に小さな葬儀や様々なお墓と供養のしかた、墓じまいも増えてきた。家族葬、一日葬、直葬、法要、お墓、納骨堂、樹木葬、散骨、永代供養、手元供養、改葬、墓じまい・ほか お葬式・お墓の最新事情とともに、実際の進め方・手続き・費用まで事例でよくわかる! 【目次】 第1章 シンプルでもきちんとしたい葬儀・お墓の選び方 第2章 小さな葬儀・一般葬の準備と進め方 第3章 お墓の知識と新しいお墓の選び方 第4章 墓じまいと改葬のしかた 第5章 小さな葬儀でも大事にしたい法要と供養 付 録 シンプルな葬儀を希望する人のためのエンディングノート
  • ネットではわからないお墓問題の片づけ方
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    1巻1,100円 (税込)
    先祖代々のお墓が負担、姑や夫と同じお墓はイヤ、樹木葬、散骨、永代供養、墓じまい。 お墓に関する悩みと解決法が60分でわかる 以前のように先祖代々のお墓に入ることがあたりまえではなくなっている時代の、 お墓に関する悩みの解決方法が60分でわかります! ネットでは調べきれない、本当のところをご紹介します。 先祖代々のお墓を継ぐ人がいない、 全員娘でお嫁に行ってしまい誰も残っていない、 墓守が負担、 お墓への距離が遠くて交通費もかかるから足が遠のいている、 姑や夫と同じ墓に入りたくない、自分だけのお墓を建てたい、 お墓を建てるお金がない、ペットと同じお墓に入りたい、 子供たちに迷惑をかけたくないから永代供養にしたい、 共同墓に入りたい、 樹木葬がいい、散骨してほしい、 墓じまいをしたい、手のひら供養をしたい。 おひとりさまの場合はどうしたらいいか。 お墓の種類は増えているものの、 自分ひとりで簡単には決められない お墓まわりで困ったことの解決法のポイントが簡単につかめます。
  • 墓じまい!――親族ともめない、お寺に搾取されない、穏やかで新しい供養のカタチ
    4.0
    お寺から気持ちが離れていくのはなぜか? 葬儀や四十九日の法要、その後の法事を含め 「付け届け」しか接点がないお寺との付き合いはストレスなだけ。 お墓から骨壺を引き上げて、 散骨などの新しい供養のカタチを模索する人が増えています。 しかし、その方法を知らないと、お寺によっては、 墓じまいに法外な金額を要求して、「バチが当たる」と言い出す始末…… 今こそ考えよう、幸福な「死後」のこと! ●戒名料、付け届け、離檀料…お寺に言われるままの金額を払いますか? ●永代供養といってもせいぜい30年程度。でもその前にお寺が消滅したら? ●「人質」ならぬ「骨質」!骨壺引き上げに「一体〇十万円」要求されたら? ●散骨に反対する親族がいても、故人の遺志を守って海洋散骨できますか? ●まるでキャンプ!? 話題の〈グランピングセレモニー〉を知っていますか? 「この仕事をしていると、改めて考えさせられます。  お寺やお墓は何のためにあるのでしょうか?   私の疑問であると同時に、  寺院や僧侶の立ち居振る舞いに違和感を抱いて、  墓じまいを決断された多くの方々の疑問であり、  憤りであると思います」  ――著者 「子どもたちに迷惑をかけるのは嫌」 「故郷にはもう誰もいない」「撤去して散骨したい」  ……悩める家族の心に寄り添い、悪徳僧侶と闘い続ける  海洋散骨のトップランナーだからここまで書けた!
  • 「墓じまい」で心の荷を下ろす
    4.0
    「家」も「墓」も代々続いていくという考え方は 幻想でしかなかった 墓守が消失する「無縁墓」社会にあって 私たちはいかに死者を葬ればいいのか 地方の過疎化と高齢化は、 「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。 満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。 なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。 墓じまいの実際とともに、 日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、 私たちが墓に執着する理由を解き明かしていく。 また、墓じまいにまつわる「寂しさ」や「迷い」、「わずらわしさ」の淵源に迫り、 「墓」から自由になるヒントを提示。 今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。 (目次) 第1章 私の体験した墓じまい ・墓守が不足した社会で、墓じまいは誰もが直面する問題・・・など 第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感 ・そもそも「家」というものは永くは続かない ・檀家制度がもたらす菩提寺とのトラブル・・・など 第3章 どうすれば墓じまいはできるのか ・日本社会で増え続ける無縁墓と改葬 ・墓じまいの手続き、進め方・・・など 第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない ・都市周辺の山に葬った平安時代の埋葬地の光景 ・火葬の普及が庶民の墓造り、墓参りの習俗を生んだ・・・など 第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった ・誰もが墓をもつようになったのは最近のことである ・江戸時代から広まった寺と檀家という関係・・・など 第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり ・仏教、キリスト教も「遺骨」によって大いに発展した ・庶民にとっての供養の場は、もともと墓ではなく仏壇だった・・・など 第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか ・墓はただの石か、魂が宿っているのか ・墓じまいは故人の思いに背くことになるのか・・・など 第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった ・死後の魂の行方に関心を示さなくなった現代人 ・親族たちが唯一、一堂に集まれる場としての墓の価値・・・など 第9章 墓じまいで心の荷を下ろす ・墓造りより、墓じまいのほうが日本人の無常観にしっくりくる ・「家」というものの重さから自由になる・・・など
  • 墓じまいのススメ~これが親の子孝行~
    3.0
    あなたのお墓、どうしますか? 少子高齢化時代、時代に合ったお墓と供養のあり方を考えましょう。 少子高齢化を迎え、「墓じまい」というお墓のあり方が話題になっています。それは、お墓を移設し、合同で永代供養するといういわばお墓のシェア化。著者はこの考えを初めて実践した大阪の霊園業者の八城氏。現代のお墓事情、そもそもお墓とは何か、合祀という考え方、人の終わり方の未来像について、そして墓じまいについて説明します。 【目次】 序章 現代お墓事情 第一章 「墓じまい」とは? 第二章 私はこうして「墓じまい」を済ませました 第三章 「墓じまい」の経営学 第四章 美ら海(ちゅらうみ)へ 第五章 お墓に関する悩み何でも相談室 あとがきにかえて

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  • 万葉学者、墓をしまい母を送る
    3.0
    墓じまい、親の介護と看取り、葬儀……。 50歳以上なら誰もが身につまされ、心が波立つ数々のこと。 体験と学問を往来し、現代日本人の魂の底に目をこらした思索の記録。 第68回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
  • ルポ 無縁遺骨 誰があなたを引き取るか
    3.7
    1巻1,699円 (税込)
    2022年7月、都内の病院で死去した女優・島田陽子さんの遺体の引き取り手はなく、居住区だった東京都渋谷区が引き取り火葬した。21年度、自治体が遺体を葬ったケースは約8600件に上る。高齢化と孤立化で「無縁遺骨」になる可能性は誰にでもある。その実態と墓じまいの現状を追う。
  • 令和版 墓じまい・改葬ハンドブック
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 遠いお墓、継ぎたくないお墓、先祖からの古いお墓。「お墓、どうしよう」を、きっぱり解決!後悔のない改葬・墓じまいに! 古いお墓をクローズしたい、自分の代でリセットしたい、今よりも便利な場所に移したい……。 重くのしかかるお墓の問題を整理して、解決するための具体策をコンパクトにまとめました。 スムーズにお墓をクローズしたり移したりするために知っておきたいことや、実際の進め方、ノウハウなどをわかりやすく解説。索引つきなので、必要なポイントから読むこともできます。 【内容】1章 今のお墓をどうにかしたいなら2章 望むお墓の形はどれ??お墓の基礎知識?3章 お墓の引っ越し「改葬」4章 お墓の片づけ「墓じまい」5章 トラブル例と解決法 Q&A 大橋 理宏(オオハシマサヒロ):お墓コンサルタント。国家検定石材加工1級・石材施工1級技能士。株式会社大橋石材店代表取締役。お墓のみとり?代表。家業である大橋石材店にサラリーマンを経験後に入社。現場施工の職人として活動後、2008年に代表取締役就任。墓石に関することを含む、終活についての消費者向けセミナーなどを主催。また、業界内での素早い取り組みなどから同業者や連携する事業者向けセミナーやプロジェクトを多数企画、実践する。2018年に「墓じまい」の生前予約の墓じまいとして「お墓のみとり?」のグループを立ち上げ、お墓の今後に迷う生活者に向けた活動などもしている。

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  • 老後の住まい  結びの家からあの世の居場所・お墓まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「100年時代」といわれる昨今、老後資金がないと不安を抱える方たちに、1970年事務所創業後半世紀以上の税務経験を蓄積してきた超ベテラン税理士が、遺された家族も含め、周りのみんなが幸せになる「終活」方法を伝授します。あなたの家は老後も住み続けることができますか? 「あの世の居場所」の優劣は、残りの「生き方」によって決まります。安心・安定した「余裕資金」のつくり方から、「空き家」の処理、「墓じまい」まで、税務実務の傍ら大学で講師・教授を務め、50冊以上の著書を出版し続け、不動産知識にも精通した著者が、図解と解説による100の見開きページ構成でわかりやすく指南します。この本を読み終えた後、あなたはすばらしい「結びの家」にたどり着くことができるでしょう。

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