ハンスト作品一覧

  • 仮初めの魔導士は偽りの花 呪われた伯爵と深紅の城
    4.3
    これは、魔力を持つ人間が、魔導士として人々の尊敬を集めていた国の物語――。 王都から少し離れた、ラインハルト伯爵が治める小さいが活気あふれる城下町。その近隣ののどかな村に住む少女、ティルは、幼い頃から性別を偽り暮らしていた。 ティルの祖父、アルバート・アドラ―は大魔導士で、占星術師としても人々の尊敬を集めていたが、この国では魔力を持つ女性は「魔女」と見なされ厳しい弾圧がいまだに続いているためで、ティルはあらぬ疑いをかけられるのを避けるため、男装して生きてきた。 だが祖父の遺言で、絵描きの兄、ハンスと共に悪魔祓いの仕事をしていく中で、祖父譲りの魔力が開花し、ティルはたちまち“美少年魔導士”として評判になってしまう。 そんなある日、ティルたちは突然ラインハルト伯爵に呼び出され、彼の甥であるノア・バランド伯爵が住む、『世にも美しい城』の呪いを解いて欲しいと依頼される。 それは、辺境の高台に佇む美しい白亜の城で、城の主であるノアは、黒髪に深い紫の瞳を持つ、美貌の青年伯爵だった。 ティルは、人を寄せつけようとしないノアに冷たくあしらわれながらも、城の呪いの調査を進めていくが、舞踏会で女装して彼の婚約者のフリをすることになってしまい……!? 呪われた城に秘められた切ない過去、そして女性を愛することを自らに禁ずる美貌の伯爵の真実とは――? 男装の駆け出し魔導士が、星の導きで呪いの謎を解き、魔を退ける! 『わが家は祇園の拝み屋さん』『満月珈琲店の星詠み』の著者新境地の西洋風ラブ&ファンタジー!
  • リア充になれない俺は革命家の同志になりました1
    4.0
    スクールカースト最下層に位置する白根与一は廃部をハンストで抵抗する部員の監視役として図書部に入るよう命じられる。部室では、純真可憐な美少女・黒羽瑞穂が待っていた。その姿に反し、彼女の口からは過激思想発言が止まらない。その中の一つ、スクールカースト粉砕計画に白根は心を動かされ、気がつけば彼女の理解者に? カースト一軍のリア充で黒羽の幼馴染み中禅寺さくらを交え、おかしな図書部の活動が始まる!?
  • 第2版 ストーリーとQ&Aで学ぶ改正個人情報保護法―取得、管理、利用、提供、漏えい、公表・開示請求、越境移転、 匿名加工、仮名加工、通信の秘密、位置情報
    -
    1巻2,640円 (税込)
    初版は、法律書籍定額読み放題サービスBusiness Lawyers Libraryの「読まれた書籍ランキング」2020・2021の2年連続ランクイン! 令和2年・3年の個人情報保護法の大改正! 今回の改正はすべての個人情報を扱う事業者に関係する改正です! 関連法規を網羅したQ&A約70問を収録! 「疑問の解決」にも「全体像の把握」にもどちらにも使える! 【もちろん新法の条文番号に対応!】 <著者紹介> 弁護士・インハウスハブ東京法律事務所 法律事務所、総務省(電気通信事業部消費者行政課)を経て、現職。 国内のプライバシー関連法令(個人情報保護法、通信の秘密等)や海外のデータ保護法制(GDPR、CCPA等)の規制対応を中心に取り扱う。 著書として、「Q&Aで学ぶ企業におけるパーソナルデータ利活用の法律実務-令和2年改正個人情報保護法と実務対応-」(単著、日本加除出版)、「基本講義プロバイダ責任制限法」(単著、日本加除出版)などがある。 ● 個人情報の利用の場面ごとに、事業者が対応すべき実務上のポイントについて、わかりやすく解説。法律、政令、規則、ガイドライン、Q&A、事務局レポート等を網羅。 ● 各場面の冒頭では簡単な導入ストーリーを展開。「Q&Aで問題を辞書的に確認」「ストーリーをベースに全体像を把握」どちらの用途にもベストマッチ!
  • 地底旅行
    4.6
    謎の暗号文を苦心のすえ解読したリーデンブロック教授と甥の助手アクセル。二人は寡黙なガイド、ハンスとともに地球の中心へと旅に出た。そしてそこで三人が目にしたものは……。地底世界を驚異的な想像力で自在に活写し、常識的な感覚を揺さぶる究極のSF小説を圧倒的な臨場感あふれる新訳で贈る。(『VOYAGE AU CENTRE DE LA TERRE』改題)
  • 超絶技巧の艶鍵
    -
    天才ピアニストが肌に教える、濃厚エロスレッスン!!■「私を締め付けるように、もっとあそこを引き締めて……」「あぁぁっ……、い、いやぁっ……」超難曲を完璧に弾くテクニックと、磨き込まれた女神像のような美貌を持ちながら、コンクールでは万年二位に甘んじている十九歳のピアニスト、エレナ・フェレンツ。私の演奏には何が足りないというのか? そう自問し、音楽の神ミューズを呪うエレナに、実力・人気ヨーロッパNo.1の若き巨匠ハンス・フォン・シュタルケルは、挑発するようにこう言った。「君の演奏に不足しているのは、エロスだ」。ハンスは、エレナに奇妙な提案をした。「私のレッスンを見学に来なさい。ただし、隣の小部屋の鍵穴から覗き見るのだ」。そしてエレナが目の当たりにしたのは……一糸纏わぬハンスとレッスン生が、身体を重ね合ったまま、高速のタッチで鍵盤を叩きながらリズミカルに交わる衝撃的な光景だった!!
  • チンするナイショご飯 ストーリアダッシュ連載版 第1話
    完結
    3.0
    第1話  親の仕事の都合で日本に越してきたばかりのニナ。夜になると小腹がすいちゃう食べ盛りな高校1年生。だけど母親は間食にとても厳しくて…。 そんな空腹の彼女を見かねて、メイドの碓氷さんが母親には内緒で冷凍食品のアレンジご飯を作ってくれるのです!! ※この作品はWEBコミックサイト「ストーリアダッシュ」にて掲載されたものです。
  • 特定犯 ~ストーカー女に住所がバレました~
    5.0
    「別れなさい、でないとひどい目にあうわよ」OLとして働く朋美は、イケメンで優しいプログラマーの彼氏・尚輝と同棲していた。そんなある日、夜中不気味な女が家の前に立っていた。尚輝を出せと言って聞かない彼女に恐怖を覚える朋美だったが、次の日も家の前に張りついたまま。勇気を出して注意しようとして…?
  • 特定犯 ~ストーカー女に住所がバレました~(分冊版) 【第1話】
    2.0
    「別れなさい、でないとひどい目にあうわよ」OLとして働く朋美は、イケメンで優しいプログラマーの彼氏・尚輝と同棲していた。そんなある日、夜中不気味な女が家の前に立っていた。尚輝を出せと言って聞かない彼女に恐怖を覚える朋美だったが、次の日も家の前に張りついたまま。勇気を出して注意しようとして…? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.10」に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 猫、ただいま留守番中
    3.7
    「留守中、うちの猫はどうしているかしら?」留守を世話する“キャットシッター”がその疑問にお答えします。姿を見せない隠れ猫、会うなりお腹を見せるおねだり猫、襲いかかる凶暴猫、飲まず食わずのハンスト猫……。知れば知るほど猫との暮らしが楽しくなる。これで我が家の猫も留守番上手に!? 読めば納得のお役立ち猫エッセイ。
  • 盲人重役
    4.0
    是が非でも、牽引力の強いあのC12機関車がほしい! 半島鉄道の田舎重役・屋代は必死だった。なにかと小会社の邪魔をする鉄道振興会の圧力をはね飛ばすために、非常手段のハンストも辞さない構えだ。なにしろ、大正時代に造られた、オンボロ機関車では、沿線の人口増の輸送に追いつけない。客車の窓ガラスはなく、屋根から雨が漏り、客は傘をさして乗っている。その上、馬力がないからたった3両の貨車しかひけず、野菜など生鮮食糧品が駅に山積みのまま腐ってしまう! 妻に愛想をつかされ、失明の悲運にもめげず、猛烈な経営者根性と湧きでるようなアイデア。すさまじい“男の生きざま”を描いた最高傑作。
  • 目撃 天安門事件 歴史的民主化運動の真相
    5.0
    朝日新聞、夕刊フジ、財界をはじめとした、多数のメディアに取り上げられ、大反響を呼んだ衝撃作。事件発生時から現場の最前線で一部始終を取材した元NHK特派員が、30年以上を経た今だからこそ明かせる真相の数々。民主化を求める学生運動とそれを武力によって鎮圧する軍・政府という対立構造で語られてきた「天安門事件」。しかしそれは、事件の表向きの姿に過ぎず、中国共産党で繰り広げられていた内部闘争から、世界の目を欺くためのものだった。戦車の前に一人で立ちふさがったタンクマンと呼ばれる謎の「英雄」。突如開始された不自然すぎるハンスト。当時の指導者間の欺瞞に満ちた駆け引きや権謀術数の数々……。なぜ今もなお、中国共産党は「事件」をひた隠しにし続けるのか――。目撃者だけが知り得る当時の取材メモによる情報と、その後明らかになった資料から、中国現代史「最大のタブー」に切り込んでいく。
  • 憂鬱なる党派上
    4.0
    1~2巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学を出て七年、三十歳を過ぎた西村は、平穏な職場と家庭を捨て、書きためた原稿を抱えて昔の友人たちの前に現れる…革命の理念のもと、警官隊との激突、火焔瓶闘争、ハンスト、党派抗争、リンチ事件と激動の青春時代を共にした旧友たちは、いま何を考え生きているのか。
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)
    3.9
    まるで心がゆるんで溶けてしまいそうなくらい気持のよい、1961年の春の日の午後、川岸の芝生に寝ころんで空を眺めていた。川の底の柔らかな砂地を撫でるように流れていく水音をききながら、僕はそっと手をのばして、あの神秘的なランゲルハンス島の岸辺にふれた――。夢あふれるカラフルなイラストと、その隣に気持よさそうに寄り添うハートウォーミングなエッセイでつづる25編。
  • ルポ 入管 ──絶望の外国人収容施設
    4.3
    2014年、カメルーン人男性が医師の診察を受けられず、東日本入管センター内で死亡。2018年、同センターでインド人男性が自殺。翌年、大村入管ではハンストによりナイジェリア人男性が餓死した。いったい、入管施設で何が起きているのか。東京五輪や外国人労働者の受け入れ拡大に合わせて、在留資格のない外国人の取り締まりが強化され、次々に入管施設に収容されている。2019年に出入国在留管理庁へと格上げされ、ますます大きな権力を振るう「入管」の実態に迫る。

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