ビジネス・実用 - アドレナライズ作品一覧

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  • 猫の浮世絵 「お江戸ねこ草紙」の巻
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    物語の中でも猫は大活躍。江戸~明治時代に出版された草紙(絵本や挿絵入り小説本)に見られる猫を取り上げます。  どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。 第一章 鎌倉猫おこまの物語(山東京山作、歌川国芳画『朧月猫草紙』) 第二章 猫の仮面をかぶって(仮名垣魯文作、歌川芳虎画『黄金花猫目鬘』) 第三章 行ってみたいな猫の国 ●坂本葵(さかもと・あおい) 1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
  • 猫の浮世絵 「明治の猫じまん」の巻
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    時は明治時代。古き江戸の面影を残すものから、文明開化のハイカラ生活の中まで、ここにもあそこにも猫がいる!  どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。 第一章 猫の博覧会 第二章 やっぱり美人ずき 第三章 おもちゃ絵で遊ぼう 第四章 百猫画譜 ●坂本葵(さかもと・あおい) 1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
  • 猫の浮世絵 「江戸の猫七変化」の巻
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    歌舞伎に怪談に化け猫、時には雅な平安朝まで。絵師たちの想像力の中で目まぐるしく七変化する、奇想天外な猫の世界へようこそ。  どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。 第一章 猫と鼠 仁義なき戦い 第二章 源氏ねこ物語 第三章 驚きの七変化 第四章 開幕! 猫かぶき 第五章 化け猫大暴れ 第六章 百猫画譜 ●坂本葵(さかもと・あおい) 1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
  • 猫の浮世絵 「江戸の猫ぐらし」の巻
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    江戸の猫たちはどんな風に人間と寄り添いながら暮らしてきたのでしょうか? 浮世絵を通じて、江戸の猫の日常生活に迫ります。  どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。 第一章 猫しぐさ 第二章 猫と美人 第三章 猫と暮らす 第四章 国芳の猫ざんまい ●坂本葵(さかもと・あおい) 1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
  • ミツビシがモンテを目指す時
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    三菱自動車は新型ランサー2000GTを開発、大量生産車でのモンテカルロ・ラリー総合優勝に挑戦した。マシーンの耐久性向上は三菱石油、通信手段の改良は三菱電機と、グループ総がかりの協力でハードウェアは完成、ワークスドライバーも雪道の天才・等々力誠を加えた一流の布陣。ヨーロッパ各都市から出発するコンセントレーション・ランを皮切りに、ランサーの走りは世界を制するか!?  レース小説の名作『ランサーがモンテを目指す時』が改題、加筆修正されてついに電子で復刊! 電子版あとがきを収録。  ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。 ●高斎 正(こうさい・ただし) 1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
  • 極ナンパ術
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    普通に生活していて好みの女性と出逢う確率は、たかが知れています。「出逢いがない!」と思う前に、カワイイ子との出逢いを自ら創り出すテクニックを教えます! 伝説のナンパ師・鍵英之が実戦で培ってきた女性の行動心理&ナンパの極意を大公開。シャイといわれる日本男児改造のための、実戦サバイバル術がここにあります。iPhoneブックランキング1位を獲得、累計35,000ダウンロードを記録した人気アプリの電子書籍版。 ・出逢ったその日に最後まで「ヤル」極意! ・自らのコンプレックスを武器にする出逢い術 ・『デート→親密な会話→セックス』の方程式 ・サラリーマンだからこそ、使えるナンパ手法 ・口下手、上がり症でもデキるお手軽ナンパ PROLOGUE 某月某日ナンパ師の一日 ATTACK-1 意識改革が人生を変える ATTACK-2 習うより慣れろはナンパの極意 ATTACK-3 難しくない初歩的テクニック ATTACK-4 誰もやらないからこそここまでやる ATTACK-5 実践に基づく究極のテクニック ATTACK-6 もう怖いものは何もない ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • ブサナンパ
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    凄まじいばかりのリアルである。「一生、童貞のままで終わりたくない!」ブサイク、モテない、という絶体絶命の境地から、いかに試行錯誤を重ねて“生涯人数”を伸ばしていったのか? 本書はその軌跡であり、世のすべてのモテない男子へのバイブルにふさわしい。「伝説のナンパ師」と呼びならわされる男の「性の自叙伝」にして、次の世代へ向けた「性の伝承」がここに記されている。 ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • 新完全ヒモマニュアル
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    不況の現在、“ヒモ”以外に生きていく道がどこにある? 「ヒモは男性の生活必須技術である」と言うヒモ歴17年の著者が、ナンパからヒモ生活、そしていい捨てられ方まで全部公開。上級者向けヒモテクニックともいえる、『完全ヒモマニュアル』の続編。  2003年に刊行された「伝説のヒモ指南書」が電子化されて復刊! 時代が変わっても男と女の恋愛ハウツーテクニックは不変!? 当時の風俗・世相を知る上で貴重な資料でもある。 プロローグ 大失業時代はヒモの時代だ 第1段作戦 ファースト・コンタクト〈ナンパ〉 第2段作戦 植民地統治〈ヒモられさん管理〉 第3段作戦 独立運動への対応と連邦制への移行〈いい捨てられ方〉 第4段作戦 鍵英之戦史 ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • 完全ヒモマニュアル
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    ルックスは十人並、どちらかといえばダメ男、そんな著者がなぜ脱サラしてまで“ヒモ”という生き方を選び、現在いかにして複数の女性からのサポートで生活しているかを紹介。本書を読めば「これなら自分にもできる」と、自信と勇気がわいてくるはず!?  1998年に刊行されて話題騒然、雑誌・テレビなど多くのメディアに取り上げられた「伝説のヒモ指南書」が電子化されて復刊! 時代が変わっても男と女の恋愛ハウツーテクニックは不変!? 当時の風俗・世相を知る上で貴重な資料でもある。 第1章 脱サラ転職型の「ヒモ」というお仕事 第2章 女で食う男のナンパ戦術【物色編】 第3章 女で食う男のナンパ戦術【ホテルでエッチ編】 第4章 女(カネ)は街に落ちている!! 最強のナンパ師「トラの穴」 第5章 「貢がれる男」だけが知っている悪魔の恋愛術 第6章 「ダメ男」として金と女をGETせよ!!【ヒモ上級者編】 ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • キミでもヤれるナンパの本
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    カッコいい男は、いくらでも女のコが寄ってきたり、どんなかたちで会っても恋愛に発展するだろう。しかし、モテない男にはナンパという“奇襲”しかないのだ。いつの時代でも、劣勢の側が勝つには奇襲攻撃だ。フツー以下の魅力をもつキミには、ぜひ僕のナンパ術を身につけてほしい。自信をもってくれ。女のコだって出会いがほしいのだから…。  1999年に刊行された「伝説のナンパ指南書」が電子化されて復刊! 時代が変わっても男と女の恋愛ハウツーテクニックは不変!? 当時の風俗・世相を知る上で貴重な資料でもある。 まえがきにかえて ナンパ師に15の質問 序章 いま、キミがナンパをする理由 1章 モテない男でもデキるのがナンパ! 2章 いきなり傷つかないためにやっておくべきこと 3章 ちゃんと選べば来るコはいっぱいいる! 4章 「ふたりっきり」はこうすればいい 5章 僕のとっておきの口説きテクニック 6章 女のココロはこうして手に入れる ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • モテる男に変わる本
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    一流企業のサラリーマンを辞め、17年間ナンパに専念。400人以上の女性と寝て、ヒモ暮らしを続けてきた男というと、どんな人物を想像されるだろうか。世に言うイケメン系のカテゴリーからは程遠い平凡な男が、どのようにして400人にも及ぶ女性を口説き、ベッドインまで持ちこむことができたのか…。本書は、著者の実践からのみ構築された、壮絶なルポルタージュでもある。  2009年に刊行された「伝説のナンパ指南書」が電子化されて復刊! 時代が変わっても男と女の恋愛ハウツーテクニックは不変!? 当時の風俗・世相を知る上で貴重な資料でもある。 第1章 誰でもモテる男になれる 第2章 ローマは一日にしてならず ~リア充くんを目指せ~ 第3章 モテるためのナンパの基本 第4章 ナンパは男を磨く修行の場だ 第5章 ネット・ナンパが草食系を救う 第6章 ベッドインまでの必勝法則 第7章 モテる男の究極の奥義 ●鍵英之(かぎ・ひでゆき) 1966年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ソニー宣伝部にて三年半就労するも「生涯賃金」よりも「生涯人数」を優先すべきと己の人生の目的に目覚め、エリートコースを捨てて脱サラ。以降、常に複数の「ヒモられさん(貢いでくれる女性を意味する)」によって生計を立てながら「ナンパ真剣師」として400人を超える女性たちとのセックスに成功。その中で「ヒモられさん」になってくれて貢がれ続けた末に、一時は銀行口座残高が4000万円を超えたことさえある。トークイベントの他、雑誌・テレビなどへの出演も多数。
  • 女王(クィーン)とプリンセスの英国王室史
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    1巻495円 (税込)
    なぜ世界から「英国王室」は注目されるのでしょう。本書では、二人のエリザベス(エリザベス一世とエリザベス二世)を軸にして、メアリ、ダイアナ、キャサリンまで、英国王室の歴史を紐解くとともに、王権とはどういうものか、現代社会における王家の在り方とは何かを解説。日本の「皇室」との違いや、「英国王室」が生まれ変わり続ける源流に迫ります。まさに、日本人のための「英国王室」入門書といえる一冊です。新書版から大幅に加筆修正した電子版。 はじめに 英国王の現在・過去・未来 第一章 女王の治世は繁栄する[英国史を彩った女王たち] 第二章 離婚したさに国教会創立……?[宗教改革と最悪の混乱] 第三章 無敵艦隊になぜ勝てたのか?[エリザベス一世の戦争] 第四章 大英帝国の斜陽がはじまった[エリザベス二世の戦争] 第五章 王権の影の悲劇とは?[メアリとダイアナ] 第六章 人気なくして王位なし!?[岐路に立つ王権] 電子版のための補遺「もの言うプリンセスの登場」 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 封印された「黒聖書(アポクリファ)」の真実
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    抹殺された「神の言葉」を聞け! ユダヤ・キリスト教が意図的に闇に葬った“もうひとつの聖書”とは? 人類の「破局」と「復活」が詳述された衝撃のシナリオ。聖書正典が闇に葬った驚愕の真実、その謎を解き明かした名著が電子書籍で復刊。 第1章 抹殺された「天地創造」の全貌 第2章 天界の謎・天使の秘密 第3章 堕天使・悪魔の正体 第4章 聖書最大の謎=イエス・キリスト 第5章 消滅したイスラエル十支族の謎 第6章 失われた聖櫃(アーク)の真相 第7章 禁断の預言書【黒聖書】の真実 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 大江戸怪奇事件ファイル
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    飛行機やロケットのなかった時代に、正体不明の飛行物体が頻繁に出現し、現代と変わらないポルターガイスト現象や怪談・奇談の類が数多く記録されているのにはただただ驚くばかりである。(本文より)  江戸時代に全国で起こった超常現象は、一体どんなカラクリだったのか? 怪談、奇譚、怪異譚、妖異譚の数々を、当時の事件・事象を記録した「市井見聞書」や「随筆集」などから抜渉し、現代風に書きあらためて「事件集」という形式で紹介。日本屈指の超常現象研究家が贈る、江戸ファンと不思議ファン待望の一冊。 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 昭和の都市伝説
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    メンコに2B、駄菓子に貸本マンガ。巨人、大鵬、ゴジラに月光仮面。ボクらは貧しかったが、心だけは豊かだった…。あの頃に語られた奇妙なウワサや変なジンクスを、ここに大検証! あなたの記憶の謎が今、解き明かされる! 元祖都市伝説・並木伸一郎が贈る、懐かしの「昭和」にまつわる“怪情報”オンパレード。 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 戦国武将の都市伝説
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    1巻495円 (税込)
    歴史の史実は、そのすべてが事実ではなく、そもそも史実自体が、虚と実がたがいに絡み合って成り立っているのではないだろうか。有名な『聖書』にも、サイドストーリーが記された「外典」があるように、戦国時代の武将たちにも同様に、サイドストーリーがある。そこには、数多くの「異聞」「怪聞」「奇説」「珍譚」「奇譚」の類が語り継がれているし、実際に資料にも残されているのを見るにつけそう思う。(本文より)  織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、真田幸村、上杉謙信、武田信玄、直江兼続、伊達政宗、前田慶次郎、石田三成…。戦国武将にまつわる数々の摩訶不思議な話や仰天するエピソードを収録。 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 世界UMAショック
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    ネッシー、チャンプ、ビッグフット、コンガマトー…etc。謎に満ちた未知生物72体の生態を詳解。また巻末には、動物学者・實吉達郎氏、前衛科学評論家・齋藤守弘氏に筆者を交えて、識者3人による「UMA鼎談」を収録。江戸から現代まで出没している謎めいたUMAをはじめ、それに関連する興味深い事実や事柄が論じられている。 1章 巨大生物 2章 水棲獣 3章 未知生物のミイラ 4章 世界の獣人モンスター 5章 空のUMA 6章 異形のクリーチャー 7章 絶滅動物と隠棲動物 巻末特別付録「UMA鼎談」 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 日本の超怪奇ミステリー
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    人形や像の髪が伸びる、壁や岩、あるいは石碑に人間の顔が浮き出る、観音像や地蔵が突然、人間と同じ成分の涙を流す…。一体なぜこんな現象が起きるのか? 本書は、古来から伝わる不思議譚・怪異談はもとより、今も日本各地で実際に起きている驚くべき超怪奇現象を徹底検証。すべて著者自らが現地調査をおこなった戦慄のレポート。 Part 1 怨念? 怨霊? そこは呪われている! Part 2 妖気と霊気が漂う怪異な世界 Part 3 “奇跡”か? 人形の髪が伸び、観音や地蔵が涙を流す怪奇 Part 4 超怪奇現象アラカルト Part 5 幽霊が出た! 見た! 撮った! ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 世界の超怪奇ミステリー
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    闇に包まれたレールの上を走り抜ける蒸気機関車の音、ヘッドライトの光。全米各地で、ひっきりなしに発生するファントム・トレイン(幽霊機関車)目撃事件。それは、いったいどこから来て、どこへ消えていくのだろうか? 何者かによって運転され、しかもレールをはずれて走る幽霊機関車。想像するだけでも背筋が寒くなるようなエピソードが満載。 第1章 霊気と妖気が漂う恐るべきゴースト事件 第2章 謎が謎を呼ぶ海の怪奇ゾーン 第3章 時・空間の裂け目か!? 天空から“恐怖”が降ってくる 第4章 科学の解明を拒む怪火・怪光現象 第5章 戦慄の接近遭遇! 異次元からの侵入者たち 第6章 いまもなお生存する!? あやかしの未確認動物 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 再臨する二人のイエス
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    バイブル・ランド=アララット山の秘密……失われたイスラエル十支族はいつ出現するのか……契約の聖櫃(アーク)がアンチキリストの正体を暴く……「定めの時」は第三神殿再建から七年でやってくる……正と邪・二人のイエス再臨後の世界のゆくえとは……。そのあまりに衝撃的な内容のため、ヨーロッパでは発禁処分にされた話題の書! 人類の未来がわかる神のプログラム「聖書のシナリオ」を解き明かした名著が電子書籍で復刊。 第1章 封印された『神聖聖書』の秘密 第2章 二人のイエス、その正体とは? 第3章 神の御使い=イエス・キリストの謎 第4章 正のイエスVS邪のキリスト 人類最後の闘い 第5章 新世紀に至る聖書のシナリオ 再臨する〈二人のイエス〉 訳者:並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 日本の怪獣・幻獣を探せ!
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    日本はまさに「UMA(未確認動物)列島」と呼んでもいいくらい、各地で得体の知れない怪物との遭遇事件が起こっているのがわかる。特にイッシーやツチノコなどは海外の研究家たちから資料の要請を受けることがあり、すでに世界的に知られた存在なのであるのだ。(本文より)  ツチノコ、ヒバゴン、イッシー、巨大魚、カッパ……伝説を超えて、その存在を主張する日本のUMAの謎に迫る! 多数の資料写真を収録したUMA研究の名著が電子書籍で復刊。 第1章 怪蛇、幻のツチノコを追う 第2章 中国山脈に棲む、獣人ヒバゴン 第3章 池田湖の護神か? 怪竜イッシー 第4章 出麓の池に棲む巨大魚と湖底水棲獣 第5章 現代に生きる伝説の幻獣たち 第6章 全国各地で起こった未知動物遭遇事件 ●宇留島進(うるしま・すすむ) 1947年、東京に生まれる。某情報産業に従事。子供のころからの怪獣好きが高じて海外の研究団体に所属し、さまざまな資料を目にするうち、自ら調査に赴くようになった。「国際隠棲動物学会」「日本フォーティアン協会」に所属。本業の傍ら、UMAを中心に各種超常現象の情報収集と調査活動を続けている。その成果は『月刊ムー』などに発表されている。
  • 医者はどうしてたくさん薬を出すのか
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    日本中にあふれる医療・健康の情報、その見分け方と裏のからくりを医師が本音で語る  私の外来に、他の医療機関で大量に薬を処方された患者がやって来る。中には、一度に10錠以上飲まなければならない患者もいる。「薬が多いですね。お医者さんに文句を言わないの」と聞いても、「そんなこと言えません」と困った顔をする。どうしてこんなことになってしまったのか…。  ジェネリック医薬品は得か損か、特定健診(健康診断)に意味はあるのか、なぜ大学病院の外来は患者であふれるのか、雑誌やテレビで紹介される「日本の名医」は本当か、トクホ食品とは一体何なのか、認知症患者の徘徊は抑制できるのか、インフルエンザ予防接種は受けるべきか…etc。開業医の立場から、日本の医療・健康の問題点をズバリ指摘する。電子オリジナル作品。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、280冊以上を上梓。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 器用に生きられない症候群
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    現代社会の中で、生きづらさを感じ、器用に生きられない人たちの心の物語  何のために仕事をしているのか。無理に明るく振る舞うのに疲れた。やりたいことが見つからない。人とうまく付き合えない。傷つきたくない……。  ライフスタイルが多様化し、既存の価値観が大きく揺らいでいるいま、「心の病」には誰もがかかりうる。本書で取り上げた数多くの症候群は、不安の時代を反映しているのかもしれない。しかし、なぜ、人は病むのか、背景には何があるのか。そして実際に「心の病」にかかり、人生につまずいてしまったとき、どうすればいいのか。典型的な症例と新しく生きるためのヒントをつづる。 パート1 働く男たちのシンドローム……朝刊シンドローム/サンドイッチ症候群/帰宅恐怖症候群/休日症候群/セルフ・ナーバス症候群/不況ストレス症候群/燃え尽き症候群/明朗仮面症候群/多忙幻想症候群/健康チェック症候群 パート2 若者たちのシンドローム……だれかがどうにか症候群/傷つきたくない症候群/途中下車症候群/スッポン症候群/リストカット(手首自傷)症候群/スマホ症候群 パート3 女たちのシンドローム……思い残し症候群/夕鶴症候群/飛行機雲症候群/買い物依存症/主人在宅ストレス症候群 ●斉藤弘子(さいとう・ひろこ) ノンフィクションライター&出版プロデューサー、終活カウンセラー。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科修了。「生と死」「心」を中心に、いまの時代と社会をみつめるテーマを追究している。主な著書として『家族が死ぬまでにするべきこと』(彩流社)、『人は死んだらどうなるのか?』(言視舎)、『器用に生きられない人たち 「心の病」克服のレシピ』(中公新書ラクレ)、『こころの体操「じゃまいか」プチうつ脱出生活術』(彩流社)、その他多数。
  • 世界でたった一つのマイ名言
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    そのひと言が、あなたの心を支え、人生を変える  次の空欄に、自身の思う言葉を入れてください。 “誰かを愛することは、その人に[   ]と願うことである。”  それが、あなたにとっての最高の言葉(=マイ名言)です。  ページをめくり、名言の発信者、背景を知り、より深く名言を味わってください。きっと心のスイッチが入ることでしょう。(元の名言は、中世の神学者、トマス・アクイナスの“誰かを愛することは、その人に[幸福になってもらいたい]と願うことである。”) 第一章 愛と恋を感じるマイ名言 第二章 幸せを招くマイ名言 第三章 人間関係が変わるマイ名言 第四章 心が楽になるマイ名言 第五章 ビジネスに活きるマイ名言 第六章 気力が高まるマイ名言 第七章 人生のリセットに効くマイ名言 ●斉藤弘子(さいとう・ひろこ) ノンフィクションライター&出版プロデューサー、終活カウンセラー。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科修了。「生と死」「心」を中心に、いまの時代と社会をみつめるテーマを追究している。主な著書として『家族が死ぬまでにするべきこと』(彩流社)、『人は死んだらどうなるのか?』(言視舎)、『器用に生きられない人たち 「心の病」克服のレシピ』(中公新書ラクレ)、『こころの体操「じゃまいか」プチうつ脱出生活術』(彩流社)、その他多数。 ●豊 宣光(ゆたか・のぶみつ) 出版編集・フリーライター。日本ペンクラブ会員。1948年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社で各種雑誌、書籍の編集に携わる。現在は、編集オフィス豊として、文芸書やビジネス書などの企画編集・校正、自分史や自費出版本の取材&ライティングを請け負っている。
  • 昭和セピアモダン
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    1巻495円 (税込)
    憲法改正の前に戦後70年がなんだったのかをもう一度振り返ってみる  日米安保、憲法改正、原発再稼働……昭和を引きずりながら新たな時代の産みの苦しみに立ち会っている日本。これからこの国はどうなるのか。昭和を生きてきた日本人が、21世紀をどのように生きていくのか。  明治維新、日露戦争、満州鉄道、上海電通と児玉機関、太平洋戦争、原爆投下、東京裁判、日米安保条約、安保闘争、金権政治とロッキード事件、原発問題、沖縄返還、80年代の消費文化……歴史を振り返ることは、自分の国の現実を知ることである。現実を知れば、未来へ進む道がおのずと見えてくる。  本書では、昭和という時代を「プレ昭和」「昭和モダン」「ポスト昭和モダン」と3つに分けて解説。戦後レジームと呼ばれる「戦後ニッポンの政治、経済、社会の基本的枠組み」をおさらいすると同時に、ニッポン人が「文明戦」である21世紀をいかにして生き抜くかを探ってゆく。 序説  TOKYO改造計画 第1章 近代化の夜明け 「プレ昭和」~明治元年から日露戦争まで~ 第2章 満州から見える、総力戦への道 「昭和モダン」~日露戦争後から戦後独立まで~ 第3章 戦後レジームは間違っていなかったか 「ポスト昭和モダン」~戦後独立から平成元年まで~ 終章  「この国」のあり方 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 知れば知るほどあぶない世界史
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    世界は人智を超えた謎と謀略に満ちている!  秘密結社を知ることは、現在の世界の政治。経済を陰で操っている、真の黒幕を知ることである。秘密結社のおかげで、現代社会は完成した。古代から現代に至るまで、秘密結社が人間社会を支え、発展を促してきたのだ。(「はじめに」より) プロローグ 世界史のぶきみな深暗部 第1章 どす黒い謎に包まれた〔秘密結社〕 第2章 人智を超えた呪術を駆使する〔魔術結社〕 第3章 闇の制裁組織〔殺人結社〕の正体とは? 第4章 謎の巨大世界組織〔フリーメーソン〕の真実 第5章 歴史の迷宮〔謎の怪死事件〕に迫る 第6章 死霊との驚くべき交流 第7章 幽魂が棲みつく館 第8章 運命の予言/戦慄の未来透視 第9章 人外魔境へ忽然と消え去りし者たち 第10章 時空のひずみか/ミステリー・ゾーンの探索簿 ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
  • 知れば知るほど悪の世界史
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    歴史に「絶対」はない……だからおもしろい!  学校で教えられる歴史だけが真実ではない。往々にして史実というものは、その時代の権力者の利害に沿って、ねじ曲げられてきたことが多いのだ。人の心が変わるように、歴史的事件に対する評価や解釈も、時代によって変化していくものなのである。(「はじめに」より) 第1章 歴史に秘められた人間のミステリー 第2章 残酷非道に生きた暴君&悪党たち 第3章 男を手玉に取った極めつきの悪女たち 第4章 奇人・変人たちの不可思議な世界 第5章 闇の中に暗躍する非情のスパイ群像 第6章 偽物に命を懸けた“天才”たち 第7章 秘宝をめぐる夢と欲望 ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
  • 知れば知るほどおそろしい世界史
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    史実はあまりに恐ろしい……闇に埋もれた歴史を開封!  いつの世だって人間世界は、絵に描いたようなキレイごとばかりではないはず。どんな偉い王様だって、しょせんは私たちと同じ。弱さや欠点を持っていたのです。そこで本書では、とんでもなくユニークな人々や、大人物の意外な素顔など、人間クサい裏面史ばかりを集めてみました。(「はじめに」より) プロローグ これならよく分かる古代史・中世史の流れ 第1章 皇帝たちのとんでもない姿 第2章 背スジも凍る悪法と極刑 第3章 血塗られた古代の密儀 第4章 いま明かされる「伝説」の真偽 第5章 未来を透視した占法の驚異 第6章 世界に残るオーパーツの不思議 第7章 恋愛&結婚の珍作法 第8章 古代人の玄妙な医術ワールド 第9章 恐るべき魔女狩りの真相 第10章 封建君主「奇人・変人」オンパレード 第11章 ナイトをめぐる面白エピソード 第12章 中世都市の光と闇 第13章 やんごとなき姫君たちの寝室 ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
  • 知れば知るほど淫らな世界史
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    一皮剥いたら、小説よりも映画よりも淫らな史実!  ナポレオンの貧弱なペニスが競売に出されていたとか、女帝エカテリーナの愛人選びシステムがあったとか。あるいは、一八世紀にはオナニー常習犯は、罰として大切なところを焼かれてしまったとか、女性の履くハイヒールとセックスにはじつは深ーい関係があるとか…。何もかも、あなたが初めて聞く、意外な話ばかりなのではないでしょうか?(「はじめに」より) プロローグ これならよく分かる近世史の流れ 第1章 大航海時代のヒーローたち 第2章 ルネサンス芸術に潜む華麗なる謎 第3章 身の毛もよだつ血みどろ残虐譚 第4章 近代科学の夜明け 第5章 誇り高き女王のゾッとする素顔 第6章 革命と戦争の世紀 第7章 超ミステリー現象の神秘 第8章 アーチストにまつわる不思議な噂 第9章 市民を震えあがらせた恐怖の事件 第10章 世の中を一変させた発明ストーリー 第11章 紳士と淑女の夜のレポート 第12章 荒くれカウボーイのライフスタイル ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
  • 知れば知るほど残酷な世界史
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    虐殺、拷問、連続殺人……古今東西、人間ほど残酷な生物はいない!  テレビのワイドショーで、残酷なバラバラ死体事件の画面にかぶりつきで見入る現代人。その心理はもしかしたら、処刑見物に出かけた昔の庶民たちにどこか共通してはいないか。この本を読んでいる間は、あなたも退屈な現実を忘れて、絢爛豪華な悪の世界に迷い込んだ旅人になってほしい。(「はじめに」より) 第1章 古代ローマの血塗られた惨劇 第2章 中世の暗闇に蠢く死霊たち 第3章 凄絶な愛憎ドラマ ルネサンスの光と陰 第4章 身の毛もよだつ近世の地獄絵図 第5章 腐臭ただよう近代ヨーロッパの深闇部 第6章 狂気と呪詛に満ちた二十世紀の世界 第7章 残忍&非情! 殺人鬼の恐怖 第8章 おぞましい現代人の悪業ファイル ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
  • 孤高
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 壊れかけの三度笠、薄汚れた道中合羽、長楊枝をくわえた無宿の渡世人  木枯し紋次郎。上州新田郡の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷(くに)を捨て その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、なぜ、無宿渡世の世界に入ったかは 定かではない。(フジテレビ系列『木枯し紋次郎』オープニングより)  名文句「あっしには関わりのねぇことで」が流行語となったほどの大人気時代劇『木枯し紋次郎』。本書では、その原作である笹沢左保・著『木枯し紋次郎』を中心に、股旅物時代小説を飾った美麗・豪快・緻密な挿絵の数々を収録。華麗なる筆捌きが、電子オリジナルの画集となって甦る! ●堂昌一(どう・しょういち) 1926年生まれ。東京都出身。日本出版美術家連盟理事長、日本文芸家クラブ副理事長を務めた。代表作である『木枯し紋次郎』の他、時代考証に優れ見応えのある時代小説挿絵を数多く描いた。
  • 商品名の不思議な由来
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    誰でも知ってるあの商品、その名前の由来は? 飲み会や営業トークのネタにぴったりな雑学集  ハイグレードなチューインガムだから「ハイチュウ」? 赤くないのに「赤福」とは? 熱々の若いカップルなので「ペヤング」? 「キャベジン」は野菜のキャベツと関係がある? 「フマキラー」のフマって何?  普段よく見るお菓子や文房具、化粧品、電化製品、etc。それらの名前も、調べてみれば驚きの由来がてんこ盛り。崇高な理想が込められた名前から、ダジャレでついた名前まで、知れば誰かに話したくなる、「商品名」の秘密を満載! さらには、「意外と知らなかった身の回りの雑学」を同時収録。商品名ではないけれど、由来がわかると納得の一般名詞を掲載。 ●田中ひろみ(たなか・ひろみ) イラストレーター&文筆家。元ナース。セツ・モードセミナー卒業後、小説家のアシスタントを経てイラストレーターになる。奈良市観光大使。「よみうりカルチャー」「NHK学園」などのカルチャーセンターで、仏像の見方・史跡巡り・イラストの講師もつとめる。主な著書に『B型男と幸せになる方法』(東洋経済新報社)、『クイズで入門 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『真言密教の聖地 高野山へ行こう!』(JTBパブリッシング)などがある。
  • 社名の不思議な由来
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    誰でも知ってるあの企業、その名前の由来は? 飲み会や営業トークのネタにぴったりな雑学  果物屋じゃないのに「桃屋」とは? どうして「アヲハタ」には旗がつく? 「スターバックス」に星は関係ない? 郡の方針に従って「グンゼ」? 英語で発音しにくいので「ソニー」に変えた?  普段よく見るあの企業の名前も、調べてみれば驚きの由来がてんこ盛り。崇高な理想が込められた名前から、ダジャレでついた名前まで、知れば誰かに話したくなる、「社名」の秘密を満載! ●田中ひろみ(たなか・ひろみ) イラストレーター&文筆家。元ナース。セツ・モードセミナー卒業後、小説家のアシスタントを経てイラストレーターになる。奈良市観光大使。「よみうりカルチャー」「NHK学園」などのカルチャーセンターで、仏像の見方・史跡巡り・イラストの講師もつとめる。主な著書に『B型男と幸せになる方法』(東洋経済新報社)、『クイズで入門 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『真言密教の聖地 高野山へ行こう!』(JTBパブリッシング)などがある。
  • プリンにしょう油でウニってホント?
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    試してみましたウワサの食べ合わせ 「プリンにしょう油をかけるとウニの味になる」 「キュウリにハチミツをかけるとメロン味になる」  巷に流れる食べ合わせのウワサ。あなたも耳にしたことがあるのでは?  好奇心いっぱいの著者は、さまざまな食べ合わせのウワサを集め、カラダを張って試してみました。その数なんと60以上! 意外な組み合わせで本当にその味になったり、似ても似つかない味だったり、似てはいないけれど美味しい組み合わせだったりと、新しい味の発見がいっぱい。  4コママンガ&評価つきで、読んでいるだけでも楽しいけれど、思わず試してみたくなること請け合いです。話のネタに、あなたもチャレンジしてみませんか? ●田中ひろみ(たなか・ひろみ) イラストレーター&文筆家 。元ナース。セツ・モードセミナー卒業後、小説家のアシスタントを経てイラストレーターになる。奈良市観光大使。「よみうりカルチャー」「NHK学園」などのカルチャーセンターで、仏像の見方・史跡巡り・イラストの講師もつとめる。主な著書に『B型男と幸せになる方法』(東洋経済新報社)、『クイズで入門 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『真言密教の聖地 高野山へ行こう! 』(JTBパブリッシング)などがある。
  • 国が溶けて行く ヨーロッパ統合の真実
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    1巻495円 (税込)
    ユーロ通貨から見るヨーロッパ統合・分裂の歴史  ナポレオンやヒトラーが、当時の世界では最高レベルの軍事力をもってして、ついになしえなかったヨーロッパ統合が、平和裏に実現したことは、地球の反対側にいる我々日本人も、もっと注目し、高く評価しなければならない。今、人類は「国が溶けて行く」時代を迎えようとしているのではないか…。  スコットランド独立論争はなぜ否決されたのか? なぜ英国はユーロに参加しないのか? ギリシャの財政危機から日本が学ぶべきことは?  ヨーロッパ統合の歴史を振り返りつつ、ユーロの今日的意義を考える一冊。 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 和洋中の納豆かけごはん154
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    一流料理人が挑んだ納豆かけごはんの世界!  家庭の食べ物の王様ともいえる納豆かけごはんを一流料理人が調理すれば、いったいどんな納豆かけごはんができ上がるのでしょう?  これまで「納豆」というと、あくまで大衆的な食材として一流料理人が手がけることは少なかったのですが、「よし、それなら」と気鋭の料理人たちが立ち上がり、今回「納豆の達人五人衆」を結成しました。  メンバーは、イタリア料理店『トラットリア パーチェ』の宇佐見秀之、すし店『寿司処 江戸翔』の渡部昭彦、中国料理店『中國家郷菜 九段 三希房』の坂野秀起、居酒屋『和洋 cuisineBAR 一と九』の鈴木宏昌、創作和食店『創作和食 饗~ KYO ~』の伴 正章の計5名。  みなさん納豆に関してはちょっと“ウルサイ”料理人たちで、業種の異なる各分野のエキスパートたちが永年培ってきた調理技術を遺憾なく発揮して、「納豆かけごはん」に取り組みました。そんな魅惑の納豆かけごはんが全154品! きっとあなたを魅了する素敵な「納豆かけごはん」に出会えることでしょう!
  • もっちりしっとり米粉パン
    5.0
    食事パン、惣菜パン、菓子パンとバリエーションも豊富!  新しい食感、ヘルシーさでいま大注目の食材「米粉」。  この米粉を使って、従来にない魅力あるパンを作ってみませんか? “米粉パン”は、お米が本来持つ保湿力で2、3日経ってもしっとりさが保たれ、もちっとした食感が楽しめます。 食事パン  食パン  全粒粉食パン  バターロール  ブロートヒェン  プチイタリアーノ  タイガーロール  パン・ド・カンパニュー  フィグ・ド・カンパニュー  クルミパン  とうもろこし入りパン  スミット  小枝  カレンツライ  パン・ド・コンプレ  ペッパー&ソルト  ヨーグルトブレッド  トロピカルヨーグルト  レーズンブレッド、セサミコロンブレッド、ワインブレッド  オニオンフォカッチャ  ブロッコリーのフォカッチャ  じゃがいも入りチーズフォカッチャ  ナン  カプリナン 惣菜パン  ラタトゥユ入りカルツォーネ  ロングソーシース  フルーツサンドイッチ  豚肩ロースの紅茶煮サンドイッチ  肉みそサンドイッチ  パストラミビーフサンド  スモークサーモンサンド  生ハムサンド  ピザ  おやき  焼きピロシキ  ジャーマンポテトクーヘン、スピニッチクーヘン  とうもろこし入り惣菜パン 菓子パン  緑茶ブレッド  サツマイモのパン“おいもさん”  チーズあんぱん  春のあんぱん“さくらん”  秋のスィートパン“いが栗くん”  みそぱん  花びらパン  カフェメロンパン  カフェスティック  米粉のゆずシフォンケーキ  パン・デ・ロア ●鎌田政子(かまた・まさこ) 航空会社地上職を20年間勤めた後、千葉・松戸市の閑静な住宅街にベーカリー『紫苑』を開業。自宅の一部を店舗に仕立てたオシャレな店づくりが評判で、地元のみならず遠方から訪れるお客も多い。パン教室も週2日開催し、セミプロの人も通うほど盛況。パンのレシピは300以上あり、一人で店を切り盛りして早や10数年。
  • 猫のココロがわかる本
    -
    オールカラー写真でわかる! 愛猫のしぐさ  見ているだけで飽きない猫たちの行動。  彼らは様々なしぐさで私たちに語りかけてくれます。  猫からの大切なメッセージやSOSを見逃さないように、飼い主である人間が理解してあげることが大切です。  気まぐれな猫たちと上手に付き合えるかどうかは接し方次第。さぁ、猫たちのココロをさぐりに行きましょう。
  • 犬のココロがわかる本
    -
    オールカラー写真でわかる! 愛犬のしぐさ  なぜ愛犬は見つめると目をそらすの?  留守中に部屋を荒らしちゃうのはなぜ?  しぐさ・行動から愛犬の気持ちをわかったようで、実は勘違いしていることも多々あるでしょう。  愛犬の気持ちを理解してあげられれば、彼らとの生活はもっと豊かになります。  一緒に犬のココロをのぞいてみませんか?
  • 武士道の真実
    -
    武士は歴史の中でどのような役割を果たしたのか 「武士道とは死ぬこととみつけたり」  これは武士の精神文化を説いたとされる、山本常朝・著『葉隠』からの一説だが、実際にこの本に目を通した人はほとんどいないのではないだろうか。新渡戸稲造の『BUSHIDO』も同様だろう。  だが、現代ニッポンでは、やたらと「武士道」がもてはやされている。  はたして、武士道精神、その正体とは何なのか。武士とはどのような存在で、本当のところ日本の歴史の中でどのような役割を果たしたのか。  良書を紹介しつつ武士道のアウトラインを描いた、異色の武士道解説本。 第一章 武士って何? 第二章 「いい国作ろう」 第三章 なにが戦乱を招いたか 第四章 戦国の真実 第五章 天下統一 第六章 武士道というフィクション ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • のんびりラオスに癒されて
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    何にもないから癒される不思議な国  ラオスという国を知っていますか?  インドシナ半島に位置する国で、まわりを中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーの5ヶ国に囲まれた海のない内陸国。  でも実は、「世界一癒される国」として、バックパッカーに人気の国なのです。  豊かな自然の中でのんびりと暮らすラオス人の暮らし。  その様子を見ているだけでも、日々、忙しく暮らしている私たち日本人を十分癒し、優しい気持ちにさせてくれます。  本書に多数収録された、ほのぼのとした雰囲気が漂う写真と、思わず吹き出してしまう一言コメントには、本当に癒されます。 ●川口正志(かわぐち・まさし) 1963年、東京都生まれ。CMスタジオ、テレビ局スチールを経て、現在はフリーのカメラマン。国内外問わず、人々の暮らしと生活をテーマに取材、撮影を行う。中でも東南アジアのラオスには1995年より頻繁に通い写真を撮り続けている。実家が東京都の八丈島である関係から島の取材や撮影も多い。著書に『島で暮らしたい!』(彩流社)、『小笠原で暮らしたい!』(言視社)、『ラオス全土の旅』(めこん)などがある。
  • お父さんたちの好色広告
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    味わい深き、昭和エロ広告の迷文句大全集  高度経済成長を支えた昭和のお父さんが、妻や娘に内緒でこっそり楽しんだ“オトナの雑誌”。その片隅にひっそりと掲載されていた「エロ広告」には、あやしくも胸ときめく性商品が並んでいた。溢れる期待に心躍らせ、商品を購入するとがっかり。けれどまた、うっかりとお金を払い込んで……。  本書は、昭和の欲情史をたどる、酔狂極まる学術本である。昭和20年代から50年代にかけての好色広告を多数掲載。扇情的で思わせ振りな文章と、ぼやけた写真が特徴の傑作エロ広告を解説する。また、著者が新規に書き下ろした「電子書籍のあとがき」も収録。 第1編 昭和五十年代の好色広告  エロ広告は“思わせぶりの文学”なのだ  ダッチワイフ幻想  大人のオモチャ総本山  本場モノの甘い罠  愛用者のナマのお声  隣の「アソコ」ちゃんたち  よりナマっぽいエロヘの渇望  最新科学機器への憧れ  男性の悩みはいつも同じ 第2編 昭和二十~四十年代の好色広告  エロ広告でお父さんはガンバッた  大仰なる秘技の性典  猟奇さん、いらっしゃい  パンティ大祭  日本語の正しい使い方  熱き迷コピー「青春社」  味わい深き、桃色文句  ナンダか不可解な誘惑  魅惑の商品群  元祖ブルセラ  珍と名の付くエッチ事情  動いているエッチが見たい  「白黒」舶来ばんざい  やはり悩みはイチモツ  コラム1 発掘!好色広告研究家  コラム2 昭和二十年代の漫画 番外編 関西ストリップの好色広告  嗚呼、狂乱の関西ストリップ ●唐沢俊一(からさわ・しゅんいち) 1958年、北海道生まれ。作家、カルト物件評論家、コラムニスト。ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の創設メンバー。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級知識をクローズアップし、多くの読者から支持されている。『古本マニア雑学ノート』(幻冬舎)、『トンデモ怪書録』(光文社)、『笑う雑学』(廣済堂出版)、『裏モノ日記』(アスペクト)、『スコ怖スポット』(ごま書房新社)など著書多数。テレビ・舞台への出演、作・演出など活動は多岐にわたっている。

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  • ジャパニーズ切り絵 ザ・サムライ
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    時代小説の装丁画でおなじみ、百鬼丸による画集が登場!  約700冊の単行本、文庫本等のカバー画を担当、最近では立体切り絵や等身大切り絵を発表して話題を集めている百鬼丸氏。伝統的な絵画手法「切り絵」をさらに進化させた、彼の迫力のアートワークが電子オリジナルの画集となって登場です。  この「ジャパニーズ切り絵 ザ・サムライ」は、日本の代表的な戦国武将・武田信玄と家臣二十四将の平面&立体切り絵の作品を掲載。その類い稀なるテクニックと、作品の圧倒的な迫力を存分にお楽しみ下さい。 ●百鬼丸(ひゃっきまる) 1951年、山梨県生まれ。東洋大学工学部建築学科卒。いくつかの職業を経て、1977年に愛知県常滑にて切り絵を始める。早乙女貢・著『おけい』(文春文庫)で初の書籍カバー画を作成。現在までに700冊以上の単行本・雑誌・文庫本等のカバー画を担当。日本を代表する切り絵作家として活躍している。
  • 野球型 VS サッカー型 豊かさの球技文化論
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    日本の若者が選ぶのは、野球? それともサッカー?  片や企業による興行・広告塔としての日本プロ野球、片や地域に根ざしたありようを模索するJリーグ。いま、日本の観戦スポーツ文化は重大な岐路に立っている。  誰のためのチームか、何のためのスタジアムか。そもそも観戦球技とはどんな役割を果たすべきなのか。問われているのは文化的ヴィジョンの構想力なのである。 「野球型」と「サッカー型」、未来はどちらの先にある?  文化としての球技のありかたを根源的に問う。 第1章 企業スポーツと地域スポーツ  時代に逆行する「YOMIURI」  企業スポーツ盛衰記  高い頂上と広い裾野 第2章 スポーツ世界地図  英連邦と「米連邦」  モントセラトを知っていますか?  「野球」は日本独自のスポーツ 第3章 野球とサッカー、ここが違う  野球=オヤジという図式  野球文化の壁  世界と「戦う」日本サッカー  卜ルシエからジーコヘ  ジーコの失敗  オシム以後 第4章 スラッガーとストライカー  野球は「流出」、サッカーは「進出」  破綻したサッカーバブル  意味のない「ひも付き移籍」 第5章 球団型からクラブ型ヘ  フランチャイズとホームタウン  地方が牽引する「百年構想」  市民のためのスタジアム 第6章 スポーツ文化はこうして根づく  「跡地」から文化発信地へ  YGキャップが消えた意味  中津江村に残った幸福感 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。 ●葛岡智恭(くずおか・ともやす) 1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
  • 心と体に効く色と香りの幸せレッスン
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    あなたの「キレイ」と「元気」を引きだそう! 「色」と「香り」は幸せを呼び込むキーワード。「ベッドから起きたくない」と感じる朝や、「なんだかイライラする!」と思う日は誰にでもありますね。色と香りはそんな心とカラダに働きかけてあなたを元気にし、生活に彩りを添えてくれます。  朝の目覚めからから眠りに落ちるまでの一日の様々なシーンに合わせて、効果的な色と香りの取り入れ方を解説。洋服の色で自己演出をする方法や、アロマオイルを使った手作りコスメのレシピ、ちょっとしたカラダの不調を整える具体策など、快適な毎日を送るためのヒントをたくさん詰め込みました。 Prologue 色と香りの基本レッスン  五感に響く色と香り  人間らしい進化の証が、視覚と色  本能の働き…嗅覚と香り  色の基本レッスン  精油の作用とカラーグループ 1 すっきり目覚めれば、幸せな朝がはじまる  まずは香りで目覚めて頭をシャッキリ!  今日もがんばる、目覚ましのための色を飾るインテリア 2 幸せ気分で仕事をはじめればどんどんはかどる  できる女性の第一歩は、ステイショナリーの色揃え  香りでお仕事スイスイ 3 アフターファイブも色と香りで幸せいっぱい  香りで気持ちも切り替えられる  お仕事モードをチェンジする香り  アフターファイブの色 4 ほっ!とくつろげる、幸せ体質をつくる部屋  明日の元気の源はお部屋にある 5 幸せを呼び込むおいしい食事  ワンランク上のお料理上手さんは色も演出する  料理上手の色演出 6 リラックスと身体を磨き上げる幸せのバスタイム  一日の疲れを流し、明日への活力はバスタイムから  幸せのバスルームの色 7 気持ちよい一日の終わり、明日の幸せのためのぐっすりベッドタイム  明日の幸せを呼ぶのは、ベッドの中から  幸せな眠りにつく夜の一杯は、マロー・ブルーのハーブティー 8 きれいになってさらに幸せ体質を呼び込むラ・ヴィアン・ローズな休日  休日は自分のためにとっておこう ●岩井ますみ(いわい・ますみ) 千葉県市川市生まれ。色と香りの生活提案・イリデセンスカラーコーディネーター、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。高齢者の楽々おしゃれや色や香りを使った独自の講演や執筆活動を行なう。ラジオやテレビ出演の他、新聞、雑誌などに多数寄稿。また、オリジナルの配色用具『色彩上手』は実用新案、意匠登録されている。著書に『一人で学べる色彩検定、2・3級試験』(ナツメ出版)、『お年寄りの楽々おしゃれ術』(黎明書房)、『赤は本当に目立つのか』(エクスナレッジ社)など。

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  • 山に登る前に読んでおきたい基礎知識と失敗例
    5.0
    平地とは歩き方が違う? ジーンズで登山するのはNG?  山は四季折々の情景、風情を与えてくれます。  ココロの癒しになるだけでなく、歩くことは健康にとてもよいのです。  最近では「山ガール」と呼ばれるおしゃれなアウトドアファッションに身を包んだ若い女性の姿もよく見かけます。  でも、散歩の延長で山に登ろうとしていませんか? 山と平地では歩き方が異なると知っていますか? ジーンズ姿で登山に出かけようとしていませんか? 万が一道に迷った時に、地図が読めますか?  本書では、登山に関する基礎知識をかわいいイラスト付きで丁寧に解説。著者自身の失敗例をまじえながら、登山のノウハウをわかりやすく紹介しています。 第1章 登山の基礎知識 第2章 体調の管理 第3章 用具の使い方 第4章 天候の変化 第5章 突然のアクシデント ●小日向孝夫(こひなた・たかお) 1949年、東京都生まれ。国学院大学経済学部卒業。山と渓谷社で『山と渓谷』、『Skier』、『outdoor』、『ウインドフラッシュ』などの編集に携わり、『Skier』、『snowbood』では編集長を務め、ヤマケイカルチャークラブを立ち上げる。登山は18歳から始め、初登攀の記録を4本持っている。現在は山ガールネット編集部のアドバイサー。東京都の観光アドバイサー、みなかみ町エコツーリズム推進協議会のアドバイサーなどを務めている。SAJ1級、日本山岳ガイド協会認定ガイド、逗子市審議委員、逗子市ヨット協会理事、ウインターレジャー普及促進協議会監事、日本海洋記者クラブ代表幹事。海と山の両方がわかる、アウトドア・コーディネーター。 ●中村みつを(なかむら・みつを) 東京生まれ。イラストレーター、絵本作家。自然や旅をテーマに、イラストとエッセイの作品が多い。著書に『のんびり山に陽はのぼる』(山と渓谷社)、『山旅の絵本』(JTBパブリッシング)、『発見図鑑・むし』、『そなえる』、『おいしいめいさくたからばこ』(学研)、『お江戸超低山さんぽ』(書肆侃侃房)、『ビビ』(ポプラ社)、『森のくらし』(二見書房)など。変わったところで豆本『月の話』(私家版、製本・谷中あずき堂)がある。また読売新聞夕刊に連載中の『一歩二歩山歩』(文・みなみらんぼう)の挿絵を描いて14年目を迎える。日本山岳会会員。
  • 前世のあなたは運命の相手とどんな約束をしたのか
    5.0
    あなたの「人間関係のパターン」が見えてくる  人間関係にはさまざまなものがありますが、どの人も「縁」があったから、あなたと出会ったのです。  出会った人はすべての人が「ソウルメイト」です。好きな人がいるなら、自分次第で恋人にも夫婦にも友達にも築き上げていくことができます。  お互いに愛し合い、信頼し合えるような運命の人と出会って、幸せになりたい。そう願うあなたに必要な“幸せの法則とは”…?  本書には、あなたの「魂」の目的、人間関係の悩みを解決する方法、そして運命の人と幸せになるスピリチュアルな法則が収録されています。「縁のある人」「相性の良い人」の本当の意味と魂からのメッセージを知ってください。 第1章 あなたの人は生まれる前から始まっている  あなたは「人生の目的」を自分で決めて生まれてきた  あなたは「親」を選んで生まれてきた  あなたは「誕生日」も選んで生まれてきた  ほか 第2章 これまでに出会った縁 これから出会う縁  「縁がある人」とはどんな人なのか  強い縁・弱い縁、良い縁・悪い縁  人との関係は「縁・相性・愛情」で築いていく  ほか 第3章 恋愛や人間関係がうまくいかない本当の理由  あなたの幼少時代における親との関係の再現  「あるがままの自分では愛されない」という思い込み  不健康な人間関係のパターンを癒す方法  ほか 第4章 魂の刻印でわかるあの人との縁  “ソウルメイトナンバー”を導く方法 第5章 悩ましい相手の心理とその対策  あなたが抱える悩みに隠されたスピリチュアルテーマ  相手との関係性についての悩み  ほか 第6章 人間関係における「自分自身の心」の悩みとその対策  自分自身の心に悩まされる8つのケース  ほか 第7章 幸せな愛情関係を築くために  相手ではなく、自分に期待すると「幸せ」になれる  「あるがままの自分」を愛する6つの方法  「新しいふたり」を発見し続けることで、愛が深まる  ほか ●平池来耶(ひらいけ・らや) 前世リーディングの第一人者であり、スピリチュアルカウンセラー。豊富な霊的体験に加え、心理学、夢分析、哲学、占術、神秘学に精通。個人リーディング、スピリチュアル・メッセージと瞑想の集いを通じて、具体的なアドバイスとヒーリングを行なっている。また、雑誌、テレビ、講演など幅広く活動。著書に『運命の鏡 スピリチュアルマスターが伝える魔法のメッセージ100』(PHP研究所)、『人間関係がみるみるよくなる前世カウンセリング』(三笠書房)他多数。モバイル公式サイト『来耶☆前世セラピー』も好評で、幅広い年齢層から高い支持を得ている。
  • 前世のあなたはなぜ今の誕生日を選んだのか
    3.0
    ココロが元気になる「魂からのメッセージ」  今の誕生日も恋愛傾向も心の傷も、前世の自分の魂が決めてきたことです。  本書には、あなたの魂の過去・現在、未来のすべてを内包したスピリチュアルと、幸せになる法則が収録されています。カバラ数秘術を元にした「魂の刻印」、悪夢から読み取る「前世のカルマ」とその解消法、日々の生活で活かせる「願望実現の法則」など…。  魂の視点からあなた自身を見ることで、今生きている意味や目的がわかり、これからの運命を自らの手で切り開いていくでしょう。 第1章 あなたは誕生日を自分で選んで生まれてきた  生年月日には意味がある  前世での生き方が今の誕生日を決めた  誕生日に隠されている秘密  今は魂の大手術を行なう時  ほか 第2章 前世から今生きている理由や宿命がわかる  今世のあなたはどのような人と思われているのか?  意識には次元がある  今の自分を観察すると前世が見えてくる  ほか 第3章 あなたの人生がうまくいかない理由  前世のカルマがあなたの幸せを阻んでいる  ポジティブカルマとネガティブカルマ  宿命は変えられないが運命は変えられる  悩むことで新たなカルマを作っている  病気や事故でカルマが解消することもある  ほか 第4章 カルマを浄化してラクに生きる  カルマは「知る」ことで解消されていく  「恐れていること」をあなたは知らずにいる  カルマを作っている 「不安と恐れ」を知る  カルマパターンを定着させる「心のクセ」  カルマとチャクラの深い結びつき  ほか 第5章 願望達成の法則  運命の法則を知ることが「幸せ」への近道  あなたの“魂の刻印”人生指南  「色の組み合わせ」でわかるスピリチュアルカラーテスト  ほか 第6章 スピリチュアルに生きる  幸せを自分の内側に見出す  人によって見ている世界は違う  人生の目的とは?  今を生きると人生の目的が見えてくる  ほか ●平池来耶(ひらいけ・らや) 前世リーディングの第一人者であり、スピリチュアルカウンセラー。豊富な霊的体験に加え、心理学、夢分析、哲学、占術、神秘学に精通。個人リーディング、スピリチュアル・メッセージと瞑想の集いを通じて、具体的なアドバイスとヒーリングを行なっている。また、雑誌、テレビ、講演など幅広く活動。著書に『運命の鏡 スピリチュアルマスターが伝える魔法のメッセージ100』(PHP研究所)、『人間関係がみるみるよくなる前世カウンセリング』(三笠書房)他多数。モバイル公式サイト『来耶☆前世セラピー』も好評で、幅広い年齢層から高い支持を得ている。
  • 今さら誰にも聞けない日本語 からだ言葉編
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    “目からウロコが落ちる”ような知識が満載! 「知らぬ顔の半兵衛」「五臓六腑に沁みわたる」「目くじらを立てる」…。日常で使われている言葉には、人のからだに関連することわざや慣用句がいっぱい!  えっ? どれもよく知ってる言葉ばっかりだって?  じゃあ「半兵衛」って誰のこと? 「五臓六腑」ってどこを指す? 「目くじら」ってどういう意味? 言葉は知っていても、語源や正しい意味は意外に知らないもの。  本書では、意外に多い「体の部位」の名称がつく言葉たちに注目。読めばきっと役に立つ“からだ言葉”をたっぷり紹介します。 ●日本語探検クラブ(にほんごたんけんくらぶ) 語源、ことわざ、四字熟語、難読漢字、死語、新語、うっかり誤用、おかしな敬語、とんでも誤植…などなど、日本語の面白さと奥深さに魅了された人々が集結してできたグループ。ライター、編集者、作家、プロデューサー、サラリーマン、OL、主婦、学生ほか、構成メンバーの顔ぶれは多彩。日本語へのこだわりと大いなる探求心をいかんなく発揮している。
  • 「国防」がよくわかる本
    -
    法律・兵器・政治……その過去から現在へ  軍隊のない独立国は、日本も含めて数ヵ国にすぎません。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぎ、しかも1990年の湾岸戦争、1999年の周辺事態法、そして2004年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化しました。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっています。  本書では、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かします。 第1章 軍隊を持たない国  終戦とは、いつのことか  「憲法より米だ!」  憲法は「押しつけられた」のか  第九条をめぐって 第2章 「警察力」とバズーカ砲  東西冷戦  二つの中国  二つの朝鮮  朝鮮戦争への道  警察予備隊 第3章 安保体制と自衛隊  朝鮮戦争後の世界  安保条約  保安隊とはなにか  保守政治家と自衛隊  安保闘争と自衛隊 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか  「違憲の軍隊」  治安出動はあり得たか  「脅威」の変遷  右翼と三島  警察官僚の時代 第5章 戦後レジームとはなにか  赤城構想と三矢研究  自民党政治と自衛隊  憲法と自衛隊と裁判所  護憲派の迷走 第6章 揺らぐ「平和国家」  知られざる改憲勢力  冷戦終結への道のり  日米同盟の危機  イスラム原理主義  サダム・フセインの戦争  作られた「湾岸トラウマ」 第7章 国防の、泣ける真実  自作自演の話  戦車の話  クルマの話  兵器輸出の話  福祉と「脅威」と震災の話 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 「戦争」に強くなる本
    4.0
    入門・太平洋戦争 日本はなぜ戦い、なぜ敗れたのか  テロとの戦いや、北朝鮮の核武装、中国の軍拡などによって、軍事知識は必要不可欠なものになりつつあります。  また、太平洋戦争を正しく理解するためには、今どんな本を読み、どのような知識を身につければよいのでしょうか。  本書では、これまでアジア太平洋戦争について公刊された書物を、「開戦原因」「敗戦原因」「戦争の展開」「兵器について」「戦争責任とは何か」など多面的に整理・紹介し、戦争の真実に迫ります。 第1章 なにはともあれ基礎知識  「戦記に傑作なし」  戦時中の日本人 第2章 なぜ戦わねば成らなかったのか  「総力戦」と「成金」  国際連盟と人種問題  ヴェルサイユの馬鹿 第3章 軍国主義とはなんだろう  一時は弱まった軍人の立場  軍縮が生んだ軍国主義  日本は「ファシズム」だったのか 第4章 なぜ「軍部独裁」になったのか  信頼を失った政治  統帥権と満蒙問題  派閥抗争からクーデターへ 第5章 戦争は避けられただろうか  リーダーシップの欠如  米国の戦争意志  日米交渉と国内世論  そして、パールハーバーへ 第6章 これでは勝てるわけがない 戦略・国力編  勝てると思っていなかった  「大東亜戦争」の虚構  秀才参謀の罪 第7章 これでは勝てるわけがない 兵器・技術編  牛に曳かせた戦闘機  ソフト戦力とハード戦力  憲法の呪縛 第8章 「国のため」なら許されるのか  最悪の自殺戦法「特攻」  責任をとらぬエリートたち  見捨てられた人々 第9章 「戦争責任」はどう裁かれたか  いわゆる東京裁判について  今も続く論争  どのような問題が残されたのか 第10章 買ってはいけない  本気にしてはいけない  鵜呑みにはできない  話にならない ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 野茂、イチローはメジャーで何を見たか
    -
    サムライ大リーガー黎明期 「ブツけてやるから覚悟しな!」  メジャーにはメジャーの流儀がある! イチロー、佐々木、新庄らも洗礼を受けたアンリトゥンルール(暗黙の掟)を大公開。有名選手の日本では報道されないエピソードも多数掲載している。  本書を読めば、もっとメジャーリーグを楽しめて、野球を好きになるだろう。 1 「報復デッドボール」の意味とは? 2 打席で捕手のサインを盗み見てはいけない! 3 ビーンボールをくらったら直接殴り返してもOK? 4 判定に対する不満顔、抗議は御法度 5 ノーヒットノーランをバントで阻止するのはマナー違反 6 大量点差でリードしているときに盗塁するのはマナー違反 7 アンリトン・ルールが書き換えられた(?)佐々木の最悪登板 8 メジャーでも、新人は新人らしくしなければイジメられる 9 トレードマークの「赤を着て」ダメ出しをくらった新庄 10 ホームインベースを手でタッチし、不審がられた新庄 11 メジャー流ホームランを打つときの作法とは 12 どんな状況でも、取材を受けるのはメジャーリーガーの仕事 13 自分の成績や記録のことを言う選手は叩かれる 14 メジャー流トレードの仕方・され方 15 日本人選手の味方・バレンタイン監督は球界一の嫌われ者だった 16 えっ新庄が1番? 四球を選ばないイチローは是か非か? ●水次祥子(みずつぎ・しょうこ) フリーライター。1993~1995年にニューヨーク大学にてジャーナリズムを学ぶ。『週刊宝石』の契約記者として取材活動を始め、同誌の人気連載「OLの性」を担当。女性の恋愛や性について取材活動を続ける傍ら、スポーツ分野にもフィールドを広げ、1998~2005年には米国に在住し大リーグを取材。主な著書に『格下婚のススメ』(阪急コミュニケーションズ)、『シンデレラは40歳。~アラフォー世代の結婚の選択~』(扶桑社文庫)、『これから結婚するつもりですが、何か?』(阪急コミュニケーションズ)などがある。
  • ニッポン野球珍事件珍記録大全
    -
    もはや都市伝説!? おしっこ行きたくて試合を終わらせようとしたアノ審判  本書はそのタイトルが示すように、ニッポン野球にまつわる抱腹絶倒の珍エピソード集である。  勝負の世界は、なぜかくも多くの珍奇な出来事にあふれているのか。プレーの本質から逸脱した偉大な大記録があるかと思えば、偶発性が超人的な名プレーを呼び、はたまた不運としかいえない気の毒なプレーも生む。 「自分の名前を忘れていたあの監督って!?」 「トイレに行きたいばかりに早く試合を終わらせようとした審判!?」 「逆転サヨナラ満塁エラー!?」 「リリーフが完全試合した!?」 「負け投手でノーヒットノーラン達成!?」 「延長28回を両先発投手が完投!?」 「実況中継中におしっこに行きたくなったアナウンサー!?」  ……などなど、知られざる「ホントにこんなことあったの!?」という話題満載の決定版。 ・超自然編 ・天国と地獄編 その1 ・天国と地獄編 その2 ・生理現象編 ・野球人語編 ・ファイト!編 ・野球はゲイジュツだ!編 ・グランドの困った方々編 ・大漁編 ・ベースボール・イズ・マネー編 ・番記者編 ●織田淳太郎(おだ・じゅんたろう) 1957年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。著書に『「首都高に散った世界チャンプ」大場政夫』(小学館文庫)、『巨人軍に葬られた男たち』(新潮文庫)、『捕手論』『コーチ論』『医者にウツは治せない』(光文社新書)、『審判は見た!』(新潮新書)、『もう一度あるきたい』(文春ネスコ)など多数。
  • 横森式おしゃれマタニティ 育児篇
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    新米ママ必見! ウリの成長日記  無我夢中の出産と産後のズタボロ母体を立て直す間もなく、育児が始まった。  母乳から離乳食へ、ハイハイから伝い歩きへ行動範囲も日々拡大。お出かけ大好き、おしゃれ大好き! 理香ママのDNAをしっかり受け継いだウリちゃんだから、もう大変。  デイタイムはベビーシッターの手を借りて、仕事と息抜きもバッチリの横森式おしゃれマタニティ完結篇。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • 横森式おしゃれマタニティ 産後篇
    -
    横森式おしゃれマタニティ 産後篇  疾風怒涛の出産から一夜明けた理香ママは、サボテンの花のような脱肛と股間の痛みに耐え、大失禁にショックを受けつつ、いかにして産褥期を乗り切ったのか?  産後のお助けグッズ&フーズ、使えるベビー用品、着せやすいベビーウェア、母体の心と体を立て直し、プロの手や友人知人の助力を得て育児態勢を整えるまでの、横森式産後の楽しみ方。  赤ちゃんの成長はもとより自身の失禁、脱肛など産後の“恥ずかしい体験”と対策を詳細に記録。新米ママへ、画期的な産後ライフもおすすめします。  前作に引き続き、ココロが温かくなって、大いに笑える妊娠・出産体験記です。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • 横森式おしゃれマタニティ
    -
    初めての出産はわからないことだらけ  出産はもうあきらめた。「地味めし」のおかげで筋腫を抱えていても元気なんだし…。  そう思っていた39歳の春、念願の妊娠兆候があった!  食いヅワリに効くレシピを考え、おしゃれなマタニティ・ウエアを探し、アロマテラピー、ホメオパシー、ヨガ、ベリーダンスと、貴重な9か月をエンジョイしてウリちゃん誕生を迎えた横森式マタニティ・ガイド。  現代女性にとって、妊娠にはネガティブな印象が多々あるかもしれませんが、本書はそんな不安を吹き飛ばす、抱腹絶倒の妊娠・出産体験記です。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&amp;EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。<
  • 地球キラー「人間の森」
    NEW
    -
    1巻770円 (税込)
    いまの世の中は地球キラー……地球環境や野生動物、自然界の危機の到来だ。ぼくたちは、地球温暖化や巨大地震、日常化する戦争など、人知を超えた前例のない地球事変の渦中にいる。そろそろ本気で、環境問題に取り組まなければいけないところに来ているのではないか。国家の衰退を、これまで数多く見てきた。文明もまた、発生、成長そして衰退を繰り返す。成長と衰退は裏腹なのだ。その衰退の原因は「内なるものにある」、つまり「人間側にある」と歴史家は指摘する。学者や政治家に「なんとかしろ」と言っているだけでは前進しない。ぼくたちは、ぼくたちで出来ることから始めなければ……。  本書は知識の「防災グッズ」だ。普段は役立たないかもしれないが、いざという時に役立つ。まずは“知る”ことから始めてみよう……。電子オリジナルのノンフィクション作品。 序章 人知を超えた地球キラー「戦場の森」の歩き方 第一章 「人類の時代」だからこそ、人間らしく生きたい 第二章 文明末を地球末にしてはならない 第三章 真犯人は「森を出たヒト」だったのか? 第四章 AI維新でシンギュラリティを安易に語るな 第五章 〝宇宙の森〟へ、出(しゅつ)・地球マニュアル 終章 森を出たヒトの、「人間の森」の生き方 あとがき――「あゝ! 自分らしく、生きたいな!」 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 元刑務官が明かす女子刑務所のすべて
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    1巻770円 (税込)
    夫殺し、子殺し、保険金殺人、横領、放火、覚醒剤……カネと男のために罪を犯す女たち。女囚を日々処遇している刑務官の話を集めてみると、懲りない女、更生できない女たちには顕著で明確な特徴、共通点があるようだ。刑務官にしか書けない激増・凶悪化する女囚の真実を明かす。 第1章 初公開! 女囚の拘禁生活 第2章 女囚たちの隠された生活 第3章 知られざる女性刑務官の世界 第4章 伝説となった女囚たちの罪と罰 ●坂本敏夫(さかもと・としお) 元刑務官・ノンフィクション作家。NPO法人(受刑者の更生支援、こどのも健全育成等)理事長。1947年12月、熊本刑務所官舎で出生。高校卒業まで刑務所官舎で暮らす。母方の祖父、父に続き三代続いた刑務官。1967年大阪刑務所刑務官(看守)に採用される。神戸刑務所、大阪刑務所で係長勤務を経て、法務省法務大臣官房会計課、東京矯正管区で予算及び刑務所・少年院等矯正施設の施設整備を担当。1987年現場に復帰し、1994年広島拘置所総務部長を最後に退官。以後、作家、ジャーナリスト、タレントとして活動。『死刑のすべて』『刑務所のすべて』(文藝春秋)、『誰が永山則夫を殺したのか』(幻冬舎)、『囚人服のメロスたち』(集英社)、『典獄と934人のメロス』(講談社)など著書多数。映画・TVドラマの監修(一部出演あり)も多い。
  • 聖地へ
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    岩木山に始まり、石鎚山、出羽三山、そして富士山へ……。何もかもが空回りする人生のどん底で「行」と出会った作家・家田荘子は、日本各地に点在する霊山を登り始める。一歩踏み出すごとに数多の苦楽を与えてくれる霊峰との対峙から、彼女が見出した「生きる歓び」とは。著者にとって人生の転機となった霊山行をめぐる再生の記録。  この電子版では、文庫から大幅に加筆修正の上、内容を再構成。掲載写真を一新してオールカラーにしている。 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・僧侶(高野山本山布教師)。日本大学芸術学部放送学科卒業。高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど十以上の職歴を経て作家に。1991年、『私を抱いてそしてキスして エイズ患者と過した一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受け、僧侶に。住職の資格を持つ。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている。『極道の妻(つま)たち』、『歌舞伎町シノギの人々』、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』、『女性のための般若心経』、『少女犯罪』など138作品の著作があり、近著は『熟年婚活』(角川新書)、『別れる勇気』(さくら舎)、『大人処女』(祥伝社新書)。セカンドチャンスや人生探究など、元気の出る対談をYouTube「家田荘子ちゃんねる」にて配信中。
  • 新びっくり王国大作戦
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    ロンドン、東京、福岡、それぞれ映画文化の格差にビックリ! 心の奥深くに焼き付いている怪獣映画の思い出、『独立愚連隊』『スプレンドール』『壁の中に誰かがいる』といった古今東西の傑作・怪作・珍作映画の数々、押井守を巡って言いたい放題、ハリウッド映画から透けて見えるアメリカの悪口も好き勝手に書き散らす。1987年~1992年まで『キネマ旬報』に連載されたエッセイを中心に採録、驚きと興奮のシネマ・ワールド。電子版あとがきを追加収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 続びっくり王国大作戦
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    マニアの街ロンドンでの変態SMパーティー見聞記をはじめ、エロ・グロ・スプラッタの愛すべきB級、C級、D級映画に狂喜乱舞した、アボリアッツやシチェスでの映画祭での興奮リポート、『ブレード・ランナー』『トータル・リコール』『エイリアン』『バットマン』といった映画のヒーロー&ヒロインに棒げる熱い想い……。1987年~1992年まで『キネマ旬報』に連載されたエッセイを中心に採録、驚きと興奮のシネマ・ワールド。電子版あとがきを追加収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • びっくり王国大作戦
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    マニア垂涎の『うる星やつら』レーザーディスク全50枚、33万円をウハウハと購入した映画評論家・友成純一が、アニメ映画のカルトな話題から巨匠・手塚治虫について、さらにスピルバーグからキューブリックまで、大衆映画、文芸映画、実写映画、A級B級C級D級……のありとあらゆる映画を懇切丁寧に大評論。1987年~1992年まで『キネマ旬報』に連載されたエッセイを中心に採録、驚きと興奮のシネマ・ワールド。電子版あとがきを追加収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 独裁者の墓場
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    1巻770円 (税込)
    プーチンが仕掛けたロシア・ウクライナ戦争をきっかけに、日本の安全保障問題が議論されている。台湾有事、北朝鮮のミサイル、反撃能力、防衛費増税、核共有(核シェアリング)……。いまは昭和を引きずる戦後ニッポン人の「安保観」を見直す機会でもある。これからも永続されるであろう日米安保が、当時、どのような政治駆け引きのなかで進められたのか。日本国民とくに沖縄県民のことをどれほど考えて、アメリカとの交渉にあたってきたのか。五十余年変わることなく続いている日米安保を振り返ることは、過去のことではなく、未来を考える上でとても大切な作業に思えてならない。まわりを見渡せば中国、北朝鮮、ロシアと、核保有国に囲まれている避戦ニッポン。もはや世界戦争Xデーの“戦前”なのだ……。  中国問題を取材し続けてきた著者が書き下ろしたノンフィクション。電子オリジナル作品。 序章 戦争なんか、やっている場合じゃない 第一章 21世紀を独裁者の無間道とするな 第二章 昭和残影「戦後ニッポンの安保観」 第三章 世界戦争Xデー前夜 第四章 すでに起こった未来 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 若者たちはなぜ自殺するのか
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    1巻770円 (税込)
    若者や子どもたちはなぜ死のうとするのか。もちろんその理由は様々であるが、その中に、著者が「生きづらさ系」と定義する人たちがいる。「生きづらさ」の答えを探すことは難しい。「自殺」を取材し、それを語ることはさらに難しい。しかしそれでもなお問いかける。なぜ彼・彼女たちは死ぬことを考えるのか。身近な人間、もしくは自分自身がいつ自殺を考えてしまうか判らないからこそ、ここにある真実を少しでも知って欲しい……。  自殺未遂者や自殺願望者の取材をもとに、「自殺」について問いかける実録ルポルタージュ。 第1章 若者たちはなぜ自殺するのか 第2章 自殺した若者たち 第3章 自殺したい若者たち 最終章 試行錯誤と選び直し ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中
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    1巻770円 (税込)
    2004年10月12日、埼玉県皆野町の山中で男女7人がレンタカーの中で死亡しているのが発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒だった。北は青森から南は佐賀まで、全国各地から集まった7人の接点は、インターネット。いわゆる「ネット心中」である。連鎖的に、いわば流行のように広がった自殺の手段だった。「過去最高の人数」の自殺者を出したこの事件は、世間の注目を浴び、この集団自殺の呼びかけ人「マリア」から計画を知らされていた著者に、マスコミは殺到した……。  マリアはなぜ死を選んだのか? 事件が浮き彫りにする若者たちの「生きづらさ」とは? 実行にふみきれず、死を免れた参加者への取材も収録。自殺が跡を絶たない現代に、改めて命の価値を問うノンフィクション。 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ケータイ・ネットを駆使する子ども、不安な大人
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    1巻770円 (税込)
    特に少年犯罪で、加害者なり被害者が事件以前に「インターネット」を利用した痕跡があるときに、多くのメディアがネットに事件の原因を求める、甚だしくはすべてネットのせいにしようとする論調もあったりします。しかし、それですべてが解決するのでしょうか。ネットは確かに日常のはけ口としても存在します。ただ、だからといってネットを遮断すれば事件が起こらないのかというと、そうでもないはずです。もとより「関係性」のないメディアであるからこそ、ネットとどのようにつきあい、どのように利用すべきかを考えるべきではないでしょうか。  本書は、子どもたちがネットを利用する姿に不安を覚える親や教師のみならず、ネットの危うさに気づき始めた子どもたちにも、読んでもらいたい一冊です。 第一章 長崎県佐世保市の小六女児殺害事件から見えるもの 第二章 友人・知人とのネット・コミュニケーション 第三章 出会い系を求める子どもたち 第四章 様々なネット犯罪の紹介とその予防法 第五章 行政や学校現場での取り組み 終章 ネットを規制するよりも利用者教育こそ必要 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • アノニマス ネットを匿名で浮遊する人々
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    1巻770円 (税込)
    「生きづらい」と感じることは弱さではない……ネットを浮遊している若者たちの心の裡  不登校、援助交際、自殺、リストカット、摂食障害、家出、虐待、過干渉、抑圧……。学校や家族や友達、現実の世界では、うまく自分の思いを表現できない「生きづらさ系」の若者たち。彼らは「名前」から逃れて、何を想い、何を求めているのか。ネットでの3年に及ぶフィールドワークをまとめたノンフィクション。 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 人間廃業宣言 世紀末映画メッタ斬り
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    低俗な映画や小説を称する代名詞に、〈エログロ・ナンセンス〉という言葉がある。略して、〈エログロ〉だ。エロとグロ……しかし、映画でも小説でも、これこそがエンターテインメントの必須条件だったりする。ハリウッド映画から、銃撃やカー・スタントをはじめとする激しい破壊アクションと、美男美女スターのお色気を除いたら、何が残るだろうか。はっきり言って、何も残らない。(本文より)  バーホーベン、スピルバーグ、デイヴィッド・フィンチャー、塚本晋也、押井守など、SFホラーとアニメ映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。 PART1 ポール・バーホーベン PART2 デイヴィッド・フィンチャー PART3 リドリー・スコット PART4 『エイリアン』は自らの肉体に宿る PART5 スティーヴン・スピルバーグ PART6 ティム・バートン PART7 無限の合わせ鏡に手を伸ばす PART8 金子修介 PART9 庵野秀明 PART10 サム・ライミ&ピーター・ジャクソン PART11 ジョン・カーペンター PART12 ロバート・ロドリゲス PART13 平山秀幸 PART14 ジェームズ・キャメロン PART15 アウトローの正義、小市民的正義 PART16 ローランド・エメリッヒ PART17 塚本晋也 PART18 デイヴィッド・クローネンバーグ PART19 デイヴィッド・リンチとコーエン兄弟 PART20 宮崎駿 PART21 押井守 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 暴力至上主義 暴力・猟奇・名画座
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    六八年は、それまでB・C級の子供向き娯楽だったSFやホラーが、A級のエンターテインメントとして浮上した年だったと記した。それまで下層にいたものがトップに出たということは、逆にトップにいたものが下に落ちたということだ。ハリウッドを支えたジャンル、合衆国の神話とも呼ぶべき代物、ウエスタンである。西部劇がいったん終止符を打たれたのも、この時期のことだった。(本文より)  ペキンパー、パゾリーニ、ポランスキー、キューブリックなど、60年代から70年代を代表する映画監督とその作品を取り上げる。バイオレンス映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。 第一章 大怪獣、焼け跡に現る 第二章 荒野の思春期 第三章 革命・一九六八 第四章 暴力の伝道師、サム・ペキンパー 第五章 恐怖はベトナムの泥から生まれた 第六章 パゾリーニ、血と精液にまみれて果つ 第七章 地獄はこの世にある 第八章 キューブリックの七〇年代 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 内臓幻想
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    格調ホラーから即物ホラーへ、これを言い換えると、理性で統御できる知的恐怖から理性の崩壊する痴的恐怖への変質といってよいだろうか。きちんと段取りを踏まえつつ日常の側にいる観客に恐怖の祝祭空間を垣間見せるのでなく、一撃で非日常を現出させてしまう瞬発力を重視する。おそらく映画の大枠においては、ヒッチコック的恐怖の技法が普遍的に生き続けるだろう。だが、それを逆手に取りつつ、理性のタガをはずしてワヤクチャに崩壊させてしまったのが、フーパー『悪魔のいけにえ』だったのだ。(本文より)  ロメロ、フーパー、サム・ライミ、クローネンバーグ、リンチなど、70年代から80年代を代表する映画監督とその作品を取り上げる。スプラッター映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。 血の考古学 血の現象学 血の錬金術師たち 血の結晶細胞 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • スクリーンを横切った猫たち
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    スクリーンのなかで活躍した猫たちの姿を、役者として論じた日本初の著。猫自身のプロフィールも含めて、出演場面を詳細に解説。『ティファニーで朝食を』『タワーリング・インフェルノ』『第三の男』『羊たちの沈黙』『レオン』『ゴースト ニューヨークの幻』『ペット・セメタリー』『ハリーとトント』『巴里の空の下セーヌは流れる』etc.……往年の名作を中心に、日本未公開のヨーロッパ映画まで網羅する。猫好き&映画好きの人に贈る、全105作品を紹介した映画ガイドブック。電子版あとがきを追加収録。 第1章 ひときわ輝くルージュな猫たち 第2章 トラ・トラ・トラ 第3章 モノクロの中のモノクロ 第4章 パレットの上の猫たち 第5章 映画界の貴婦人、貴公子たち 第6章 どっちも可愛い 第7章 猫がいっぱい ●千葉豹一郎(ちば・ひょういちろう) 1956年東京生まれ。作家、評論家。獨協大学大学院法学研究科博士前期課程修了。日本刑法学会、ペット法学会会員。故淀川長治氏主宰の「映画友の会」に最年少会員として参加した少年時代から内外の映画に熱中し、著書に『法律社会の歩き方』(丸善)、『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)、iPhoneアプリ『昭和30年代の備忘録』(ユニワールド)。「東京新聞」での連載をはじめ、「経営法務」「猫の手帖」「キャッツ」「猫生活」「ミステリマガジン」「映画論叢」等にも寄稿。近年は映画のみならず草創期からの海外ドラマの体系化や紹介にも力を入れている。
  • 京都 六波羅蜜寺 空也上人写真集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都六波羅蜜寺所蔵の「空也上人立像」(運慶の四男・康勝の作)。半開きの口から出ている6体の阿弥陀如来が特徴的で、国の重要文化財に指定されている。空也上人とは平安時代の僧侶で、疫病・飢饉からの安寧を願い、「南無阿弥陀仏」を唱えて京の町を巡り歩き、念仏を広めたことで知られる。  本書は、東洋美術印刷から発売された、高精細印刷写真集の電子版。序文と章解説を『世界の中心で、愛を叫ぶ』など数々の作品を生み出した、作家・片山恭一氏が担当。また、京都六波羅蜜寺山主65世・川崎純性氏が題字揮毫と後書きを寄稿している。千年の時を超えて、空也上人の心が現代に蘇る……。 ●小平尚典(こひら・なおのり) 1954年福岡県生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。欧州を放浪後、エディトリアルカメラマンとして数多くの雑誌で活動。1980年、新潮社「FOCUS」誌専属カメラマンとして創刊に参加。1987年、米国ロサンゼルスに移住。2009年に帰国後は、米国での経験を生かし、メディアプロデューサーとしても活躍。安西水丸氏との共著『彼はメンフィスで生まれた』『アトランタの案山子、アラバマのワニ』の他、『おやさと写心帖』など著書多数。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。
  • 真犯人は資本主義だったのか 78億人の目撃者
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    1巻770円 (税込)
    政治、経済、社会そして歴史の専門家の間では、資本主義社会の矛盾を衝いた「真犯人は資本主義説」がある。核兵器、原発、地球温暖化、テロ、経済格差、人種差別、コロナ・パンデミック、ウクライナ戦争……。社会主義を葬り去った資本主義が、これらすべての真犯人なのか。  ぼくら人間は偶然に生まれ、死に方は社会が決める。与えられた自分の持ち時間を何に代えるか、それがその人なりの人生ではないか。人間と文明、どちらが主人でどちらが奴隷かを争った20世紀から脱出したはずなのに……。  本書では、「真犯人は資本主義説」を検証しながら、人類史上かつてないほど進化した時代“近現代史”を振り返り、何が悪かったのか、どこで間違えたのかを見極め、もういちど「資本主義のアリバイ(存在証明)」を確かめる。 序章 見えた、何が、コロナ後とウクライナ戦争が…… 第一章 成長無限都市TOKYO150年史 第二章 資本主義“真犯人説”を追う 第三章 奇跡の中国200年国家改造 第四章 宇宙が戦場になる“前夜” 終章 資本主義のアリバイ「存在証明」 ファイナルアンサー『悠々として、急げ』 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 三国志に学ぶ勝利学
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    『三国志演義』を中心にして、『三国志』の英雄たちの戦いから、勝つための要諦を探りたい。(中略)あまり難しい議論をしようとは思わない。『演義』というアジアの大古典であり、最大のエンターテインメントを、読者と共にゆったり愉しみながら、乱世のいまを生き抜くための智慧を学んでいきたい。(「はじめに」より)  大古典の歴史書『演義』を中心にして、『正史』を参照しながら、戦いに勝つための法則を考察する。 *赤壁の戦い *孔明の智謀 *孔明の大論陣 *曹操の敗走劇 *曹操の復活劇 *関羽の不覚 *司馬懿の不屈 *老将黄忠 *定軍山の戦い *鄧芝の外交戦 *猛将典韋 *戦略家呂蒙 *蜀の建国 *十常侍の専横 *勝敗の分岐点 *女性の献身 *荊州攻防戦 *官渡の戦い *袁氏の滅亡 *後継者の育成 *組織の在り方 ●村上政彦(むらかみ・まさひこ) 作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
  • 三国志に学ぶリーダー学
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    『三国志演義』といえば、十四世紀に完成されて以来、ほぼ七百年にわたって読み継がれてきた大古典の小説です。(中略)この作品の魅力は、どこにあるのか? 大雑把にいえば、一つには天下取りという物語の面白さ。もう一つは、登場人物の多様さでしょう。物語には、当代の英雄・豪傑がひしめいていて、それぞれのキャラクターがつぶだっている。とりわけリーダーたちの姿が、生き生きと描かれている。彼らの言動には、時空を超えて、現代においても教訓となることが少なくない。(「はしがき」より)  大古典の歴史書『演義』を中心にして、『正史』を参照しながら、すぐれたリーダーの在り方を考察する。 *三顧の礼 *水魚の交わり *関羽の千里行 *泣いて馬謖を斬る *連環の計 *桃園結義 *三寸不爛の舌 *長坂橋の戦い *出師の表 *孟獲心攻戦 *姜維の北伐 *呉の建国 *呉の家臣団 *官渡の戦い *徐庶の母 *孔明の北伐 *孫策の日時計 *馬騰と馬超 *夷陵の戦い *七歩の詩 *世襲と禅譲 ●村上政彦(むらかみ・まさひこ) 作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
  • コロナ白熱の森
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    1巻770円 (税込)
    感染症などを引き起こすウイルスの存在は、人間にとって害敵であり悪玉である。しかし、人間が自然界の一部である限り、コロナなどのウイルスや細菌を避けることができない。コロナ禍が終息しても、また新たな疫病が出現するだろう。変わらなければ生き残れないと、コロナで気づいた実存的変容=コロナ同時代。人も社会も国家もどのように変わればいいのか……。  日本は、欧米諸国に比べて数の上ではコロナ感染拡大を抑えている。それは何故だろうか。指導力、ビジョン不足で硬直化した日本政府のコロナ対策を補っているのは、「日本人であるという生き方」かもしれない。また、「ZEN(禅)の資本主義」という東洋的思想が、コロナ同時代に、ひと筋の光明を見るようだとして、経済界、そして最先端をいくIT界で注目されている。  本書では、人類の未来派、その未来のルーツを探すために、「日本人」とは何者かに迫る。電子オリジナル作品。 序章 世界はコロナを見た/人類の共通問題 第一章 コロナの復習問題 第二章 コロナ白熱病室 第三章 日本という国の始まり 第四章 巷の神々 第五章 コロナ維新の檄 第六章 コロナ知新 第七章 コロナの応用問題 第八章 コロナの未来派 終章 コロナ同時代/次世代へ持続可能な卒業問題 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 川越高校のリベラルアーツ教育
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    1巻770円 (税込)
    「自由というのははたしてなんなのか。自由だからといって自分の好きなことをしていいというわけではないのです。(中略)自由というものは、享受するために責任が伴ってきます。その責任こそ、本校の掲げる自主自立ではないかと私は考えます」(「第6章 自主自立の力」より)  ノーベル物理学賞受賞者も、芥川賞作家も、ウォーターボーイズも……そして世界で、日本で、川越で大活躍している男たちは、みんなこの高校で学んでいた。そのエネルギーとはなんなのか。彼らがそこで刻み込まれた魂とはなんなのか。人生における高校時代の意義を深く追求したこのルポルタージュは、大学受験に疲弊しがちな少年たちを、きっと熱く奮い立たせる! 第1章 探求する力  梶田隆章氏(ノーベル物理学賞科学者)  教科書を超えた科学探求 第2章 没頭する力  奥泉光氏(芥川賞作家)  吹奏楽部顧問・松本成二氏 第3章 文武両道の力  松藤千弥氏(東京慈恵会医科大学学長)  体育教師、バレー部顧問・萩原秀雄氏 第4章 異文化の力  山本浩氏(元NHKアナウンサー、法政大学教授)  エンパワーメント・プログラム 第5章 伝統を「継承+改革+創造」する力  くすのき祭  応援部  ウォーターボーイズ 第6章 自主自立の力  根岸秋男氏(明治安田生命保険社長)  自由への闘争 ●神山典士(こうやま・のりお) 1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
  • ひとりだちへの旅
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    1巻770円 (税込)
    小・中・高校生が、異国の家庭で生活する1ヵ月間。子どもたちは、どんな異文化と出会い、どうやって言葉と文化の壁を乗り越えてゆくか。国際交流活動の先駆けとして20年の実績をもつラボ教育センターと米国・4Hクラブを通してホームステイをした子どもたちが、ホームステイのありのままの姿を語る。ノンフィクション作品。 第一章 エッジを拡げる、異文化体験 第二章 事前活動 第三章 アメリカの大空と大地のもとで 第四章 国際交流の新しい展開 第五章 もうひとつの夜明けを越えて ●神山典士(こうやま・のりお) 1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。 監修:ラボ教育センター 「ことばがこどもの未来をつくる」をキャッチフレーズに、1966年に発足した民間の外国語教育団体。0歳児の親子から幼児、小中学生、高校生、大学生、おとなまで幅広い年齢層の会員が、ラボ・パーティと呼ばれる全国2000教室で学んでいる。言語教育に関する教課の研究の他、海外ホームステイや国内キャンプ・プログラムの企画・運営も行っている。
  • 【合本版】日本人の選択
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    なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか? なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか? それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは? 総選挙を軸に戦後史の流れをたどる「日本人の選択」シリーズ、全8冊をひとまとめにした合本版が登場! 日本の有権者は、断じて愚かではなかった。これからも、そうであると信じたい…。 ・日本人の選択 敗戦~一九五〇年代 ・日本人の選択 一九六〇年代 ・日本人の選択 一九七〇年代 ・日本人の選択 一九八〇年代 ・日本人の選択 一九九〇年代 ・日本人の選択 二〇〇〇年代 ・日本人の選択 二〇一〇年代 ・日本人の選択・特別編 安倍内閣 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 ●葛岡智恭(くずおか・ともやす) 1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。

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  • 拷問・処刑・虐殺全書
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    日本の若者は拷問と聞くと、現代にはなじまない出来事のように思っている人々のほうが多いであろう。だが、残酷な拷問・処刑は遠い昔の物語ではない。我々は祖先が蓄積した拷問や処刑などの文化を決して捨て去ってはいなかったのである。特高、ゲシュタポ、ソ連の秘密警察、クメール・ルージュ、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アルジェリア内戦、アフガニスタン紛争、そして電気椅子開発の歴史……二〇世紀以降に実際行われた残酷刑の手口を詳説。 1章 いたぶられる人体   鞭打ち・棒打ち・三角拷問・締めつけ・吊り責め・水責め・電気責め・薬責め 2章 引き裂かれる肉と骨   爪責め・歯抜き・突き刺し・切断・股裂き・斬首・鋸引き・皮?ぎ・動物刑・目潰し・磔 3章 悲鳴とともに葬られる命   銃殺刑・爆殺・絞殺・絞首・石打ち・生き埋め・火刑・釜ゆで・毒ガス刑 4章 精神を攪乱させる   騒音責め・照射責め・熱射地獄・冷凍地獄・鮨詰め・不眠責め・飢餓刑・下痢責め・模擬死刑・肉親の虐殺 5章 尊厳を崩壊させる   排泄制限・汚物漬け・シューシポス刑 6章 実験台としての人体   電気椅子実験・薬殺実験・脳操作・生体解剖 7章 市民が私刑に狂うとき   鞭打ちショー・集団私刑 8章 性的凌辱の極致   吊るし・性器への異物挿入・電気責め・レイプ・妊婦裂き・磔 9章 独裁者の恐怖支配   報復殺戮・異文化迫害・幼年者虐殺・大量処刑 ●柳内伸作(やない・しんさく) ノンフィクション作家。1947年、福島県生まれ。東京経済大学卒業。1972年、陸上自衛隊調査学校心理戦防護課程(陸軍中野学校の後身)を修了。防衛庁陸幕調査部の情報工作官として国外情報を収集後、戦略情報を分析、その後陸上自衛隊富士学校の研究員として教範を作成、次いで陸上自衛隊高射学校で戦史教官を務める。1992年、『週刊文春』に投稿のクーデター小論で免職に処され、提訴。政府は自衛隊がクーデターの教育をしていると認めた上に、裁判所も自衛隊はクーデターの研究・教育をしている事実は認定したが最高裁で敗訴。
  • コロナ世代/人類の未来派
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    1巻770円 (税込)
    中国の武漢から発生し、世界を震撼させた新型コロナウイルス。社会・経済活動が制限され、人と接触せず、自由に移動することもできない。ぼくらの日常生活はどうなってしまうのか。これまでの文明は、未知のウイルスとどのように共生してきたのだろうか。  中国は、監視・管理体制でコロナ封じの成果を上げ、いち早く経済活動を復興させる道筋を開き、ウィズコロナ時代を先取りしたかに見える。国家独裁によるデジタル監視社会……コロナの入口は中国、そして出口も中国なのか。一方で、“アメリカファースト(アメリカ第一主義)”を掲げ、経済ナショナリズムを突き進むトランプ米大統領。アメリカ文明と中華文明の衝突は、何をもたらすのか。  ビフォーコロナからアフターコロナへ……人間社会のつくり方を根本から見直し、これからの人類が生き残る道を探る一冊。 はじめに ~コロナと共に、人生を運命を探すことに~ 序章 コロナの入口/コロナの出口 〈歴史から学び、未来を見つめる〉 第一章 歴史をやれ/旅をしろ 〈過ぎ去ろうとしない過去への旅立ち〉 第二章 コロナ文革/武漢アラート 〈誰が、コロナウイルスを持ち込んだのか〉 第三章 ブラックスワン/ドラゴンキング 〈誰も、コロナ・パンデミックを予測できなかった〉 第四章 都市の未来派/TOKYOリボーン 〈100年先まで東京に住み続けたい=創造的復興〉 第五章 ウィズコロナ/中国人であるという生き方 〈行き過ぎたモノは、必ず戻る〉 第六章 コロナ文明病/処女地のウイルス 〈文明の前に森がある。文明の後に砂漠が残る〉 第七章 デジタル・シルクロード/宇宙インフラ“5G革命” 〈ぼくらは、米中コロナ戦争の戦前・戦中を生きている〉 第八章 米中コロナ戦争/シンギュラリティ 〈AIが人間を超える日〉 第九章 コロナ抗体/日本人であるという生き方 〈虚往帰実――往きは虚しくとも実ちて還る〉 終章 コロナ復興/過去と未来の衝突 〈コロナ世代=次世代へ持続可能な開発目標SDGs〉 結び ~2020コロナ世代「歴史は動いた」~ ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 糞尿大全 糞尿変質奇談
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    糞尿と排泄の世界は人間の生活の文化の一部を担っていながら、人間の話題の片隅に追いやられている。しかも最も原始的で、食生活と同様生きていくために不可欠である。人間の滑稽な面を見せると共に、人間の残酷で、深刻な側面も見せる。そこには文化や哲学も存在する。(「前書」より)  戦時の糞尿、災害時の糞尿、飢餓時の糞尿、肥料・薬・食糧・まじない・武器・拷問具としての糞尿、お国柄によって異なるトイレ事情や便器の種類などなど……糞尿にまつわる笑い話から深刻な事件まで、あらゆるエピソードをまとめた伝説の奇書が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 第一 トイレ奇談 第二 排泄の民俗学 第三 糞尿の効能 第四 糞尿にまつわる話 第五 戦場の糞尿奇談 第六 犯罪・事件の糞尿奇談 第七 拷問処刑にまつわる糞尿奇談 第八 有名人の糞尿奇談 ●柳内伸作(やない・しんさく) ノンフィクション作家。1947年、福島県生まれ。東京経済大学卒業。1972年、陸上自衛隊調査学校心理戦防護課程(陸軍中野学校の後身)を修了。防衛庁陸幕調査部の情報工作官として国外情報を収集後、戦略情報を分析、その後陸上自衛隊富士学校の研究員として教範を作成、次いで陸上自衛隊高射学校で戦史教官を務める。1992年、『週刊文春』に投稿のクーデター小論で免職に処され、提訴。政府は自衛隊がクーデターの教育をしていると認めた上に、裁判所も自衛隊はクーデターの研究・教育をしている事実は認定したが最高裁で敗訴。
  • 強迫 くもりのち晴れ ときどき雨
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    1巻770円 (税込)
    何度手を洗っても汚れていると感じる、ガスの元栓が閉まっているかどうか気になって仕方がない、欲しいものが手に入らないとパニックになる、ひとつの書類を隅々まで読まないと次に進めない、etc。  強迫性障害とともに生きる8名の人生を追ったノンフィクション。専門家へのインタビューも収録。 第1章 当事者と家族が語る  私の中の強迫  重度の強迫性障害からの回復  辛くて苦労したけれど、治って良かった  ステキな強迫人になってほしい  病から得た新しい生き方  強迫と、うつと  僕の「病気じゃない」と思える瞬間  ありのままの私で、嘘のない世界に  コラム「強迫性障害をもつ子どもたちを知っていますか」 第2章 強迫をどうとらえ、どう生きるか  患者の「こうなりたい」を目指す行動療法  森田療法で考える「病からの回復」とは  なぜ心の病気になるのか1  なぜ心の病気になるのか2  こんな自分でも、「ま、いっか」  強迫をかかえてでも、生きていこう ●笹井恵里子(ささい・えりこ) 1978年生まれ。「サンデー毎日」記者を経てフリーランスに。著書に『不可能とは、可能性だ パラリンピック金メダリスト新田佳浩の挑戦』(金の星社)、『週刊文春 老けない最強食』(文藝春秋)がある。
  • 欲動の資本主義
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    1巻770円 (税込)
    賃金が上昇せず、内需は冷え込み、デフレは止まらない。資本主義が賞味期限切れといわれ、労働者の賃金格差が拡大する現象は、日本だけでなく、欧米、そして世界的な問題となっている。産業革命、二度の世界大戦、世界恐慌、バブル景気、リーマン・ショック、アベノミクス、GAFA……資本主義のこれまでの来た道を振り返ると、何が見えてくるだろうか。アダム・スミス、ケインズ、マルクス、ハイエク、フリードマン、ゲゼル、エンデ、ピケティ……世界経済を観察してきた賢人たちは、どんな言葉を残してきたのだろうか。  低成長・デフレの「長い平成」から脱け出して「令和ニッポン資本主義」へ踏み出すため、お金と人類の歴史を再確認し、資本主義、社会主義そして共産主義とは何かを解説する。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 首都高に散った世界チャンプ 大場政夫
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    21歳で世界フライ級王者に就いた大場政夫。彼は極貧の少年時代を送りながら、ハングリー精神の牙を研ぎ続けた。プロボクサーとなった彼は、拳ひとつで大金を得ようと強気な闘いを挑んでいく。倒されたら倒せ、それが彼のスタイルだった。5度目の防衛戦、チオノイ戦では1回にダウンを奪われ右足を捻挫したものの、13回逆転KOを果たす。これぞ大場、の一戦だった。しかしその直後、彼は首都高速での事故で突然逝った。23歳だった。  日本ボクシング史上、最も悲惨で劇的な試合と言われるチャチャイ・チオノイ戦をはじめ、その栄光と疾駆の生涯を、渾身の筆致で描き尽くす。スポーツ・ノンフィクションの名作がついに電子で復刊! ●織田淳太郎(おだ・じゅんたろう) 1957年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。著書に『死が贈りものになるとき 亡きわが子から届けられた「生きる意味」の言霊』、『狂気の右ストレート大場政夫の孤独と栄光』、『巨人軍に葬られた男たち』、『敗者復活戦』、『メンタル・コーチング』、『コーチ論』、『ラストゴングは打ち鳴らされた』、『医者にウツは治せない』など多数。
  • 裏の沖縄、表の沖縄
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    沖縄本島や石垣島など離島の食べ物や乗り物、海や川の遊びといった「表」の側面だけではなく、人口の少ない小さな島が抱える間題や「大人」の世界、沖縄独特の神秘体験など一般的にあまり紹介されることのない、いわば「裏」の側面にも焦点を当てている。(本文より)  メジャーどころの観光地に加え、神秘体験、戦跡、歓楽街などなかなか紹介されない沖縄・奄美を硬軟取り混ぜて紹介! 原付にまたがって東西南北すみずみの島へ。単行本版から加筆修正の上、写真を大幅増量。「電子版あとがき」を追加収録。 第一章 沖縄本島 第二章 宮古諸島 第三章 石垣島 第四章 西表・波照間島 第五章 与那国島 第六章 南大東島 第七章 奄美・トカラ ●西牟田靖(にしむた・やすし) 1970年、大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業。就職し8ヵ月間IT企業で働いたあと、地球一周の船旅を体験。以降、ライターとしての道を歩む。近年は骨太なノンフィクション作品に取り組んでいる。著書に『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)、『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)『ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影』(光文社)、『ニッポンの国境』(光文社)など。
  • 手作りジャムとジャムスイーツ
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    定番のいちごジャムやブルーベリージャム、マーマレードをはじめ、グリーンピースやそら豆、トマトなどの野菜ジャム、野山で摘んできた果実や木の実のジャムが自宅で簡単に作れます! おとなも子どもも喜ぶ、手作りジャムを使ったおいしい料理や絶品スイーツ。それらのレシピも、写真付きでたっぷり紹介しています。 プロローグ ジャムのある食卓 Part1 身近な果物のジャム Part2 野菜のジャム Part3 木の実のジャム Part4 野山の果実のジャム Part5 果物を使ったお菓子 Part6 ジャム作りの基礎知識 ●大海淳(おおうみ・じゅん) 1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『薬湯 身近な野草で健康風呂』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • すぐ作れる果実酒・薬酒百科
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    眼と舌で楽しみ健康を得る「果実酒」「薬酒」はいかがですか? 市販の素材はもちろん、身近な自然の中にあるいろいろな素材で作る200種の果実酒・薬酒の作り方を徹底紹介します! 序章 果実酒・薬酒作りの基礎知識とコツ 第1章 身近な実や草木で楽しむ果実酒・薬酒 全66種 (イチジク酒、イヌマキ酒、ウイキョウ酒、オオバコ酒、カリン酒、キンモクセイ酒、クコ酒、マツ酒、ローズマリー酒ほか) 第2章 海辺の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全18種 (アシタバ酒、イヌビワ酒、カジイチゴ酒、ツワブキ酒、ハイネズ酒、ハマカンゾウ酒、ハマゼリ酒、ボタンボウフウ酒ほか) 第3章 里地の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全30種 (アケビ酒、アサツキ酒、ウド酒、クサイチゴ酒、クルミ酒、スイカズラ酒、ニワトコ酒、ハッカ酒、フジ酒、ヤマグワ酒ほか) 第4章 山地の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全60種 (イカリソウ酒、ウワミズザクラ酒、オオズミ酒、クマザサ酒、クロマメノキ酒、ハシバミ酒、マタタビ酒、ワサビ酒ほか) 第5章 市販の素材で楽しむ果実酒・薬酒 全26種 (イチゴ酒、ウメ酒、オクラ酒、コーヒー酒、キウイ酒、シソ酒、トウガラシ酒、ショウガ酒、ニンニク酒、バナナ酒ほか) ●大海淳(おおうみ・じゅん) 1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『いますぐ使える山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『いますぐ使える山菜採りナビ図鑑』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『手作り簡単健康茶』『薬湯 身近な野草で健康風呂(ヘルシーバス)』『手作りジャム』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 手作り簡単健康茶
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    血圧・血流改善、健胃・整腸、老化防止、便秘、美肌、精神安定など、健康維持や美容に役立つオリジナル健康茶を自宅で手作りしてみませんか? 本書では、野遊び&アウトドアの達人が、植物の生態、採取法、お茶の作り方、飲み方、効能まで、春・夏・秋・冬・通年に分けてカラー写真満載で解説・紹介。  スマホやタブレットに本書をダウンロードして持ち歩けば、図鑑のように薬草や野草をいつでもどこでも確認できてたいへん便利。野歩き、山歩き、野草採取がますます楽しくなります。 第1章 健康茶作りの基礎知識 第2章 春に作る健康茶 19種 第3章 夏に作る健康茶 17種 第4章 秋~冬に作る健康茶 15種 第5章 通年作れる健康茶 10種 ●大海淳(おおうみ・じゅん) 1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『薬湯 身近な野草で健康風呂』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 安野光雅の異端審問
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    下剤と下痢止めを同時に飲むとどうなる? クジラは一年間にどのくらいの量の魚を食べるか?  画家・安野光雅が作りに作った珍問奇問110。答える「異端審問110番」の森啓次郎。審問を手に取材に街へとび出し走りに走る。ナンセンス・なぜなぜ審問と巧妙な解答が笑いを誘う奇想天外問答集。文庫版未収録のイラストを大量追加して電子書籍で復刊! ・腎臓結石の石は、鉱物学的に見て何なのか。 ・刑務所の塀の高さと棒高跳びの世界記録ではどちらが高いか。 ・藪井、藪田、藪川などの姓を持つ医者はいないか。 ・日本歯科医師会の会長には虫歯があるか。 ・タヌキのきんたまは何畳敷か。 ・雀の涙は何グラムか。 ・フグを食ったサメは死ぬか。 ・自分の家の前に、さい銭箱をおいてお金を集めてよいか。 ・公衆電話では最高何時間話しつづけることができるか。 ・ロープウエイのロープは、どうやって山から山へと渡したのか。 ・「カイワレ大根」は大きくなると、本当に大根になるのか。 ほか ●安野光雅(あんの・みつまさ) 画家、絵本作家、エッセイスト。1926年、島根県津和野町生まれ。教師を務めながらデザインや装丁の仕事を手掛け、1968年に『ふしぎなえ』で絵本界にデビュー。国際アンデルセン賞、紫綬褒章ほか国内外の数々の賞を受賞。2012年、文化功労者。『旅の絵本』『算私語録』『御所の花』ほか著書多数。 ●森啓次郎(もり・けいじろう) 1948年、東京都生まれ。朝日新聞社に入社。『科学朝日』『週刊朝日』『フットワーク』編集部を経て、『アサヒパソコン』『ぱそ』『週刊朝日』編集長を歴任。CS放送のニュース報道番組キャスターも務める。文化学園大学、青山学院大学、東京藝術大学非常勤講師。
  • マンガ人権弁護士
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死刑制度の是非を法廷に持ち込む弁護士の実態とは!?  光市母子殺人事件での手段を選ばぬ死刑回避弁護活動で注目された、「人権派弁護士」。実は、オウム真理教の一連のテロ事件や幼女連続誘拐殺人事件など、日本を揺るがした大事件でも同様に活躍しています。  本書では、市民運動家色の強い彼らが生まれる背景について、ストーリー仕立てのマンガで学ぶことができます。法廷の仕組みのほか、死刑廃止運動、精神鑑定、反権力思想といったキーワードについてもわかりやすく解説。  人権派と呼ばれる弁護士は、本当に被告人の人権を守っているのか…? 本書の中に、その答えがあります。 第1話 死刑回避  奈良女児誘拐殺人事件/三島女子短大生焼殺事件/国立強盗強姦殺人事件 第2話 法廷戦術  鹿児島選挙違反事件/奈良薬殺未遂事件/幼女連続誘拐殺人事件/池田小事件 第3話 少年犯罪  光市母子殺害事件/山地悠紀夫事件/山形マット死事件 第4話 教育者  地下鉄サリン事件/坂本弁護士事件/松本サリン事件/公証人役場事務長事件 第5話 左翼の血脈  朝鮮総連本部売却事件/国旗国歌裁判/戦後補償裁判/薬害エイズ支援問題 第6話 被告人の利益  新宿西口バス放火事件/小野悦夫事件/永山則夫連続射殺事件 ●原作:司法公論会(しほうこうろんかい) 司法に関して、根本問題、制度的問題から時事ニュースへの法律論解説まで、幅広く取り上げて論評する。ジャーナリスト、研究者、法曹実務家らによって構成されている。 ●漫画:東野よしゆき(ひがしの・よしゆき) 早稲田大学政治経済学部卒。大学在学中、漫画サークルに所属。卒業後、トヨタ自動車株式会社へ入社。退社後、漫画家として活動する。
  • 日本現代建築ドキュメント 1950-2012
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    多数のカラー写真で見せる、戦後ニッポンのモダン建築! 「モダニズムに始まり、モダニズムに帰る…」という仮説に基づいた日本建築のヒストリー。  1950年代から2000年代、そして2012年までの、戦後の“モダン”建築を写真やイラストとともに約110の作品を紹介。10年ごとに区切られた各年代の概要や、その時代の代表的な建築家にも焦点を当てる。  以下、主な各時代の代表的な建築家と登場作品。それぞれに住所と解説が付くためガイドブック的な使い方もできる。  1950年代は「前川國男」の時代。  東京日仏会館、最小限住宅、都営宮益坂アパート、世界平和記念聖堂、広島平和記念資料館、晴海高層アパート、四谷コーポラス、東急スカイライン、香川県庁舎、スカイハウス、東京タワー、国立西洋美術館……など。  1960年代は「丹下健三」の時代。  東京文化会館、ビラビアンカ、国際屋内総合競技場、科学特捜隊本部、国立京都国際会館、パレスサイドビルディング、大分県立大分図書館、塔の家、霞ヶ関ビル、代官山ヒルサイドテラス第1期、新宿一番館、二番館……など。  1970年代は「磯崎新」の時代。  大阪万博、積水ハイム M-1、三田綱町パークマンション、ビラ・セレーナ、中銀カプセルタワー、滋賀県文化公園希望が丘「青年の城」、目黒エンペラー、ノアビル、アクアポリス、中野本町の家、渋谷109、名護市庁舎……など。  1980年代は「安藤忠雄」の時代。  つくばセンタービル、有楽町マリオン、シルバーハット、つくば科学万博、スパイラル、ライズ、ヤマトインターナショナル、キリンプラザ大阪、光の教会、アサヒスーパードライホール、東京都葛西臨海水族館、和泉の木戸……など。  1990年代は「伊東豊雄」の時代。  青山製図専門学校1号館、ワタリウム、東京都庁舎、江戸東京博物館、東京デザインセンター、ヒューマックスパビリオン、布屋東京ビル、オウム・サティアン建築群、東京ビッグサイト、東京国際フォーラム、新国立劇場……など。  2000年代~は「妹島和世」の時代。  hh style.com、NTTドコモ代々木ビル、せんだいメディアテーク、ルイ・ヴィトン表参道ビル、プラダブティック青山店、六本木ヒルズ、高過庵、表参道ヒルズ、東京ミッドタウン、根津美術館、東京スカイツリー……など。  他にも、10年ごとに特撮怪獣が登場したり、ポストモダン期の建築・インテリアをモチーフにした小説も掲載されるなどポップな内容。進行役は「ダエンちゃん」というバブル女子のキャラクターが行なう。
  • 目で見る駄菓子屋グッズ大図鑑DX
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    パチ怪獣ブロマイドからガチャガチャまで  昭和の時代、少年・少女たちの身近に存在していた駄菓子屋。そこにはお菓子だけではなく、怪獣ブロマイド、銀玉鉄砲、ミニゲーム、スパイ手帳などといった、現代では失われつつある魅力を持った玩具が数多く販売され、子供たちは夢中になってその玩具で遊んでいた…。  本書では、今となっては貴重な懐かしの駄菓子玩具が1000点以上収録されています。読み進んでいくうちに、昭和世代の読者は思い出いっぱいの幼少時代にタイムスリップし、平成世代の読者には楽しい新世界へと誘われていくことでしょう。  昭和の生活を語る上で外せない、駄菓子カルチャーの魅力がふんだんに詰まった伝説の名著が、電子書籍となって甦る! ・パチ怪獣ブロマイド  ヤマプロブロマイド  ヨコプロブロマイド  イワタプロブロマイド  怪獣トランプ…etc ・エポック社  野球盤  魚雷船ゲーム  ミニゲーム  ミニミニゲーム  ブックゲーム  まんがゲーム…etc ・駄玩具  スパイ手帳  夜光人形  面子  すごろく  当て籤  シール  ぬりえ  ミニカード  駄菓子屋プラモ  鉄砲各種  凧  ローメン  ポリ怪獣人形  透明人形  ソフビ人形  スーパーボール  点取り占い  バッジ  ペンダント  スリエ  射的…etc ・ガチャガチャ  動物  日用品  楽器  トランプ  ミニカー  飛行機  戦車  アイデアグッズ…etc ●堤 哲哉(つつみ・てつや) 昭和35年生まれ。昭和40年代のブロマイドやカード、面子といった紙物を中心に収集、研究すると同時に、「仮面ライダー」を初めとした特撮番組の資料本の制作に関わる。主な著書に『仮面ライダーカード』(日本文芸社)、『ザ・ウルトラブロマイド』(扶桑社)、『ゴジラブロマイド大全集』(エンターブレイン)、『マグマ大使パーフェクトブック』(白夜書房)、『悪魔くん 河童の三平完全ファイル』(青林堂)など。
  • 原発のカラクリ
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    原子力で儲けるウラン・マフィアの正体とは?  パロディストにして風刺の名手、マッド・アマノ、渾身の一撃!  3.11の東日本大震災の福島第一原発の大爆発に端を発し、いまだに解決のメドすら立たない原発の諸問題。震災以降の事実経過は記憶に新しいが、ややもすれば風化してしまう。  だが、本書にまとめられた風刺作品を眺めていると、次々と新たな発見に出会うことができる。  原子力マフィアの暗躍、闇の世界の覇権戦争など、タブーともいえる要素をユニークなフォトモンタージュによって表現。原子力発電の歴史をシビアに見直しながら、独特な解釈によって世界的な大陰謀が暴露される。その圧倒的なビジュアルに、「恐怖」と「笑い」がこみ上げることだろう。  静かなる怒りをフォトモンタージュで爆発させた、弩級のパロディー作品だ。  原発とは何か? どう向かい合うべきか?  20世紀から21世紀になり、さらにこの先数十年、数世紀、と引き続き解決に当たらねばならないエネルギー問題。その体系的理解の一助となることを期待してやまない。 第1章 世界を動かす国際ウラン・マフィア 第2章 アメリカの原爆開発計画がすべての始まり 第3章 中曽根康弘と自民党のウソ 第4章 東京電力の許されざる罪 第5章 原発の恐怖と御用学者たち 第6章 民主党、お前もか 第7章 原発は「負の世界遺産」 ●マッド・アマノ 1939年、東京都生まれ。本名、天野正之。東京芸術大学美術学部卒業後、家電販売会社の宣伝部を経て、パロディストとして独立。その後、渡米。カナダ・バンクーバー市立美術館などで個展を開く。1971年、自動車公害を風刺した作品が「写真著作権」を侵害したとして提訴され、16年間係争。東京高裁で勝訴後、最高裁で高裁に差し戻され、和解で結審した。1978年、第24回文藝春秋漫画賞受賞。写真週刊誌『FOCUS』では創刊の1981年から休刊までの20年間、パロディー作品を約1000回連載。裁判と連載期間中の1978~88年を、ロサンゼルスで家族とともに暮らした。帰国後、有限会社ビッグバン設立。 ●監修:国際原発緊急対策委員会 略称IAEA(International Atomic Emergency Action)。国際原発緊急対策委員会は国際原子力産業、特にわが国の電力会社の不条理な動きを監視し、間違いを指摘し、正しい方向に導くための提言を行なうボランティア団体。モットーは「脱原発依存と自然再生エネルギー活用社会の実現」。電力会社からの寄付を一切受けていない。なお、国際原子力機関(※)とは無関係である。 ※国際原子力機関(略称IAEA。International Atomic Energy Agency)は、国際連合傘下の自治機関であり、原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないための保障措置の実施をする国際機関。
  • シリコンロード
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    コンピュータ革命の39人の先駆者たち  パーソナル・コンピュータは発明ではなく発見だった。何十年もの月日を費やし、数多くのPC関連の発明を組み合わせた結果として生まれた。だからPCには数多くの育ての親が存在する。その1人1人の貢献により、素晴らしい作品がこの世に生まれたのである。  写真家の小平尚典は、黎明期のPC時代の先駆者からIT革命の夢想家たちまでも含んだ家系図をひも解いた。彼は世界各国の雑誌から依頼され、何年もの間、このPC革命を追ってきた。  本書『シリコンロード』はPC発達史上、最も核になった重要な39人の人物たちと、親しく啓蒙的な出会いを教えてくれる。 SILICON ROAD 39 pioneers of the computer revolution The Personal Computer was not invented. It was discovered as it emerged from the novel recombination of many inventions, some decades old by the time the first PCs appeared. The PC thus has no “father,” but innumerable parents, each adding an inventive contribution to an utterly surprising brainchild. The result is a long and tangled PC family tree encompassing everyone from early pioneers to the visionaries exploring the outer edges of the information revolution today. It is an ancestry that photographer Naonori Kohira knows well, for he has spent years documenting the PC revolution on behalf of magazines in Japan and around the globe. Silicon Road contains a selection of Kohira’s most memorable images, offering us an intimate and illuminating encounter with 39 of the most important people in the history of the PC. Author: Naonori Kohira Editorial supervisor: Paul L. Saffo
  • タオそら絵
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    東洋哲学の「道」をビジュアル化 「玄之又玄 衆妙之門」……名のない領域から天と地がうまれる。その門を潜ると諸々なモノが生まれでる。 「万物作焉而不辞」……生気の自然のリズムに任せて手をくわえない事がたいせつ。世の中の価値概念に捕らわれるな。 「為無為 則無不治」……無用な心配、余計なことをしないで事を行えば収まらない事はなかろう。  ストライプというシンプルなモチーフと老子81条の出会いが織りなす宇宙観。  おだやかに、そして激しく老子の言葉に揺れ動く心がストライプに躍動する。  印象がある老子タオの言葉に揺らぐ心象ストライプ画の有彩色変調116点の作品を見て遊んでほしい。  During the pursuit of stripe patterns, I came across Tao's 81 verses and was attracted to the dense words.  The cosmology resolved some matters and encouraged me at the same time.  I decided to express the Tao's world with simple stripe patterns.  When I was designing, Tao was getting into the mind of me. The stripes's waver is fluctuation of Tao's words and it was like linguistic resonance. ●たかはし文雄(たかはし・ふみお) 東京杉並生まれ、北千住育ち。東京都立工芸高校P科/日本大学法学部新聞学科にて学ぶ。デザイン制作社を経て、1996年アトリエジータ設立し、グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、CIデザイン、イラスト等の企画・制作を担当する。その間講師として高校生のデザイン+制作を指導。
  • 夢辞典で知る魂のメッセージ
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    枕元に置いて朝目覚めたら開く、夢辞典の決定版  夢のなかにアイスクリームが出てきたら? 「アイスクリーム:多くの人にとっては人生の甘美が用意されていること。たいていは恋人の出現…」  夢のなかにキッチンが出てきたら? 「キッチン・台所:問題に取り組む前に、問題を料理するところ。キッチンの状態を見て、問題に対するあなたの態度が相応しいものかどうかをみます。清潔か、料理道具は整理されているか…」  夢のなかに鳥かごが出てきたら? 「鳥かご:安全のために自ら設けた制限が逆に牢獄となっていること。あなたは本来自由なのに、庇護の安住が手放せず束縛のない行動を恐れています。かごには鍵が…」  こんなふうに、いまあなたが取り組む大事なことは、他ならぬ今朝の夢が教えてくれます。  夢は、自分の魂の真意を知る手がかりです。本当の自分の願いを知らないで、人生を生きることは不本意です。  夢に出てきた主要な言葉をこの夢辞典で調べましょう。  あなたの成長に最も重要な問題とその解決法が、きっと見つかるはずです。 ●坂内慶子(ばんない・けいこ) 「夢診断」の第一人者であり、夢で心と身体を癒すドリームセラピスト。和洋女子大学短期大学部国文科卒業。家政学部服飾学科中退。エドガー・ケイシーの「夢は自分の霊性を知る道具」という考えを同じにする、瞑想の指導者ベティ・ベサーズが書いた『ドリームブック』(中央アート出版)を翻訳。それをベースに「夢は霊的言葉」という観点から夢解釈を行ない、夢のメッセージを解説する。この体験から『エドガー・ケイシーが教える夢のメッセージ』(PHP研究所)を著す。現在はグループセッションと個人セッションを鎌倉で行なっている。
  • 薬湯 身近な野草で健康風呂(ヘルシーバス)
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    薬湯(くすりゆ)とは、薬用植物や温泉成分などを入れたお風呂のこと。端午の節句の菖蒲湯、土用の丑の日の桃の葉湯、冬至の柚子湯、バラの花びら湯、酒風呂、ミルク風呂、湯の花、薬用入浴剤などもその一種。  本書では、マツ、ビワ、ヨモギ、ショウガ、ダイコン、アロエ、ローズマリーなど、自然の素材で簡単にできる体にやさしい「手作り薬湯レシピ」を約200種紹介。好みの浴剤をプラスするだけでいつものお風呂が薬湯に。季節や素材によって異なる香りや湯触りが楽しめるほか、保温・保湿、血行促進、皮膚の再生、精神安定、安眠、美肌など、美容&健康効果も。スマホに入れて持ち歩けば、ハンディな植物図鑑として野草採取やハイキングの際に必ず役立ちます。 プロローグ 薬湯・健康湯の楽しみ方 第1章 健康湯を楽しめる針葉樹 28種 第2章 健康湯を楽しめる広葉樹 64種 第3章 健康湯を楽しめる野草類 51種 第4章 健康湯を楽しめる園芸植物と野菜 17種 第5章 使ってはいけない毒草・毒木 第6章 健康湯を楽しめる西洋ハーブ 22種 第7章 健康湯を楽しめる身近な浴剤 25種 第8章 薬草採りのルールと薬湯の基本 第9章 薬湯の基礎知識と入浴の効用 ●大海淳(おおうみ・じゅん) 1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『手作り簡単健康茶』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 燻製クッキング
    1.0
    キッチンで簡単・手軽にできるものから本格燻製まで。オーソドックスな素材、身近な素材、ちょっと意外な素材etc.で作るご馳走スモークレシピ50種! 自分好みの味付けや燻し加減を見つけるのも燻製クッキングの面白さのひとつ。アウトドアでも、キャンプでも、自宅でも、パーティーでも、「作って食べる愉しみ」が満喫できる燻製料理の数々を紹介。 ★序章 燻製クッキングの基本 燻製の歴史とケミカル・メカニズム 燻製法の種類と特徴 燻製クッキングの工程とその役割 燻煙材の種類と特徴 ★第1章 肉を燻す ミート・スモーキングのための基礎知識 ビーフジャーキー 牛タン 牛レバー ベーコン スペアリブ 羊肉(ラム) 鶏肉 鴨肉(合鴨) 鹿肉 ウサギ肉 ロースハム 生ハム ソーセージ4種 ★第2章 魚を燻す 《淡水魚》のための基礎知識 サケ ヤマメ イワナ ニジマス ワカサギ 《鹹水魚》のための基礎知識 アジ イワシ サバ サワラ マグロ ニシン カマス シシャモ サンマ サヨリ イカ タコ 貝類(アワビ・トコブシ・ホタテ貝) エビ ★第3章 燻製クッキングを楽しむ 燻味を楽しむ身近な食品(鶏卵・ナッツ類・チーズ・タラコ・カマボコ・ハンペン) 燻製クッキングと酒の話 燻製クッキングとハーブ&スパイス 燻製を使ったメニュー ハンドメイド・スモーカーの知識 市販スモーカーの知識 ●大海淳(おおうみ・じゅん) 1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』など著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 写真で魅せる! 30年プロのリフォーム・収納・片づけ術
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    ヨーロッパの素敵なキッチン写真が満載!  人間は料理する動物です。手仕事が削られていくなか、料理こそ最後に残されたクリエイティブ・ワーク。おいしい場所と生活達人を育んでくれます。「素敵に暮らす」って、じつは身近なんですよ。  本書では、ドイツやスウェーデン、アメリカなど、欧米の一般宅で撮影したキッチン写真を多数掲載。おしゃれで機能的なキッチンとはなにか、を解説しています。  また、日本において、30年のプロのキャリアがある著者が過去に手がけたキッチンリフォームの数々の中から厳選し、ビフォア・アフターで比較した写真も掲載。キッチンが素敵に生まれ変わる様子を確認することができます。  貴方の自宅のキッチン、リフォームしてみませんか? 第1章 私が、キッチン・スペシャリストになった理由  住まいは人が主  解説  コラム:ゴミ事情からその国のマナーが見える 第2章 お改造編 キッチン・スペシャリストが見た「お改造」の落とし穴  ビフォア・アフター  解説  コラム:カリフォルニアのオーガニック生活 第3章 「素敵!」こそお改造の醍醐味  街観(イメージ)  オー・マイ・キッチン!(思い込みを捨てて…海外編)  どんなプランでもできないものはない(手づくりの味わい)  生きざまと生きがいをカタチに(手づくり…海外)  一点豪華主義(見せ上手)  家族とつくる3つの間(家族の増減に合わせて)  子どもワールド(子ども部屋こそ夢の空間に)  思い込み(住コミュニケーション)  解説 第4章 収納編 キッチン・スペシャリストの収納すご腕現場  妻能を発揮しよう(手が届かない場所には置かない)  仕舞う  魅せる収納  死蔵品  風通し  解説 第5章 お片づけ編 お片づけ人の「守破離の法則」  片づけられない  いつか片づけを……(片づけ魔か、散らかし魔か)  言い訳  時には生活のいいなりに(10年後を考える)  住まいの感性(ハウスキーピング)  ペットと暮らす  シンプルな生活(シニアプラン)  モッタイナイという国際語(エコロジー)  元気の素(エネルギーの生む住まい)  解説 あとがき  「素敵に暮らす」って、じつは身近です ●森田博子(もりた・ひろこ) キッチン・スペシャリスト。「ぐるーぷ・せっせっせっ」を主宰。キッチンを中心に設計し、管理から施工までカバーする専門家として活躍。主婦、母の目から見た日本の美しくて機能性の高い台所や住まいを提案している。テレビ出演、雑誌への寄稿多数。著書に『ドイツ式シンプルに生活する収納・整理・そうじ術』(小学館)、『ぐるーぷ せっせっせっのお改造』(人間と住具研究所)などがある。

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