人物評伝作品一覧

  • 田端文士村
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    巨星芥川の光芒のもとに集う犀星、朔太郎、堀辰雄ら多くの俊秀たち。作家・芸術家たちの濃密な交流を活写する澄江堂サロン物語。〈解説〉植田康夫

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  • 新編 後藤田正晴 異色官僚政治家の軌跡
    3.8
    政治家として自民・非自民の双方から敬意を集めた後藤田正晴。旧内務省官僚、浅間山荘事件など治安の総帥として指揮を執り「カミソリ」と呼ばれた警察官僚を経て、内閣官房長官時代には自衛隊海外派遣に強く反対した。律儀で真摯で明瞭な生き方を振り返り、氏の歴史的普遍性に迫る。

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  • 猪木語録 元気ですか 一日一叫び
    4.5
    数々の伝説に残るファイトを繰り広げ、引退後の現在も格闘技界の「カリスマ」として多くの信奉者を持つ、著者自選による不朽の名言集。「踏み出せばその一歩が道となる」

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  • 挫折と栄光 世界チャンピオン浜田剛史の時代
    -
    昭和末期に熱狂的ファンの支持を受けた、伝説のカリスマボクサーがいた! 度重なるケガなど不運を乗り越えて世界王者に登りつめた浜田剛史のストーリーが今、蘇る! 著者は伝説の作家、佐瀬稔氏。その渾身の文章は、没後10余年経過した現在も圧倒的な迫力で、当時の空気、熱気を読む者に語りかけてきます。往時を知るスポーツファンはもちろん、初めて目にする人も、混迷の今を生きていくためのヒントを必ずや得られます。

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  • ガサコ伝説―「百恵の時代」の仕掛人―
    3.7
    1960年6月。部数百万の国民的芸能誌「平凡」に、一人のアルバイトが雇われた。彼女の名は折笠光子、通称「ガサコ」。男勝りのバイタリティと細やかな気遣いで瞬く間に活躍の場を得た彼女は、七〇年代アイドルスター全盛時代を動かす仕掛人にまでなったが……。伝説の編集者の栄光と挫折の生涯を追った感動のドキュメント。

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  • 田中角栄は死なず
    -
    小沢一郎の政治手法、選挙至上主義の原点である田中角栄元総理の功罪を書いた累計30万部のベストセラーがJ-CAST BOOKSから電子書籍として復刊!本書は、当時朝日新聞の記者であった、J-CASTニュース発行人の蜷川真夫が田中後援会の越山会をルポし、支援者たちのナマの声とエピソードをふんだんに集めたものです。1976年に山手書房、1983年に徳間文庫で出版されています。その後の田中エピソードが加筆され、当時の選挙ビラや後援会報、田中判決の号外などの資料も掲載されています。(資料は下巻)まえがき、あとがきは小沢氏へのメッセージも込めた書き下ろしです!

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  • わが夫 坂本龍馬
    4.3
    幕末の風雲児・坂本龍馬の恋女房おりょうが後年「反魂香」などに残した回顧談から、素顔の龍馬を描く。寺田屋での出会いと祝言、襲撃の場面から、船での薩摩旅行、その死まで。本書でおりょうが語る龍馬からは、古き時代の不良のにおいがぷんぷんとする。おりょうもまた負けてはいない。幕末の輻輳する価値観のなかで、次の時代を信じて行動する男と連れ添った女房が語る「反魂香」は生き生きとして、現代女性にも通じる視線が新鮮である。史料を読みやすい現代かな遣いで収録。

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  • シャネル―最強ブランドの秘密
    3.8
    動きやすくて機能的な働く女性のための服を次々つくりだして貴族趣味を時代遅れにしたシャネルは、女性の社会進出と大衆消費社会を先取りした近代初の女性起業家だった。ひた隠しにした出自とセレブとの交流、大国アメリカへの親愛感と侮蔑。ファッションブランド研究の第一人者が、永遠にオーラを放って女性たちを魅了する「最強ブランド」の秘密を、伝説に彩られたその生涯と辛辣で知性に満ちた「シャネル語録」から探る。まるごと一冊シャネル論!

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 男たちの飽くなき闘い 悪から金を取り戻せ豊田商事事件・中坊公平チームの闘い
    4.0
    3万人の老人から1200億円をだまし取った史上最悪の詐欺商法、豊田商事事件。 1985年、巨悪から奪われた金を取り返す史上例のない司法プロジェクトが結成された。  弁護士・中坊公平を中心に、千人の弁護士と司法関係者が関わったこのプロジェクトは、「詐欺事件の被害回復は不可能に近い」という常識を覆し、100億円を超える金の奪回に成功した。 番組は、関係者の詳細な証言をもとに、「日本の司法の奇跡」と呼ばれた豊田商事破産管財プロジェクトの知られざるドラマを2回シリーズで克明に描いていく。 前編はプロジェクトの誕生から挫折までの物語。  被害者からの訴えに立ち上がった若手弁護士たちは、「司法の良心」中坊公平を口説き落とし、プロジェクトを結成。金を取りもどすために、豊田商事を破産させ、その財産を徹底的に売却するという大胆な手に出る。しかし、集めた金の大半はすでに消え、回収は困難を極めた。  中坊は、豊田商事の向こう側に、さらに甘い汁を吸っていた「巨悪」がいたことに気づく。

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  • 鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾 生活人新書セレクション
    3.0
    文士とスポーツの幸福な関係器械体操の名人と評された夏目漱石、ハイジャンプの全国大会で優勝した坂口安吾、射撃の名手で、自称オリンピック候補の横光利一…。一見、気難し屋の文士たちが、いかにスポーツを愛したか。書斎や酒場の姿からは想像できない、文士25人の意外な素顔を紹介し、スポーツと作品世界との関係に迫る。

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  • 周五郎流 生活人新書セレクション
    4.0
    戦争とリストラの時代に抗う、豊饒なる物語世界へ強く激しい感情体験を通して、新しい豊かな人間が生成されてゆく珠玉の物語。作品に託されたメッセージを読み解き、山本周五郎のまなざしを逆照射する。

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  • 田岡一雄自伝《電撃篇》(電子復刻版)
    -
    大正2年、田岡一雄が徳島の寒村で生まれたとき、父はすでに病没していた。極貧の中、過労のため母をも失った少年は神戸の叔父にひきとられ、孤独の癖にひきこもるが、同時に喧嘩も強くなった。小学校卒業と同時に旋盤見習工になった彼は、ある日、現場主任を殴打、工場を辞めるが、そんな彼に声をかけたのが同級生の山口秀雄、山口組二代目・山口登の弟である。やがて全国制覇をとげる男の血の記録!

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  • 田岡一雄自伝《迅雷篇》(電子復刻版)
    -
    昭和二十三年、山口組二代目の七回忌追善として広沢虎造らの興行をうつが、この頃から田岡の周囲には一流芸能人が集まるようになる。そんな折、山口組の四人が鶴田浩二を襲撃、田岡もまた全国指名手配された。興行、港湾事業……田岡の打つ手は見事にあたり、山口組は磐石の態勢をつくるが、昭和三十一年、徳島県で小松島事件に突入。この大抗争を皮切りに全国で戦いの火蓋を切り、破竹の進撃を開始する。

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  • 田岡一雄自伝《仁義篇》(電子復刻版)
    -
    昭和三十八年、“広島代理戦争”は敵味方のデマが乱れ、まさに“仁義なき戦い”であった。終結する昭和四十二年までに中国地方五県警が扱った検挙者数3,625人、5,173件。その間の昭和四十年、田岡は心臓発作で倒れたが、混乱に乗じて警察は山口組壊滅作戦に乗り出す。各地の組織は解散を声明するが、田岡は病床で誓う。山口組は何らやましいことをしていない、世の審判を受けるにはいい機会だ、と。血と野望の完結篇。

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  • 政商 小佐野賢治(電子復刻版)
    -
    刎頚の友といわれた田中角栄が、少年時代を種々な形で知られているのに対して、小佐野賢治は、自ら当時を語ろうとはしない。長男に生れても引き継ぐ財産もなく、人一倍の勤勉と努力、そして生来の商才をもって、戦後の復興期という時代をガッチリと掴んだのだ。ロッキード裁判で実刑判決を受けたものの、依然として、小佐野は日本の政商である。直木賞作家が政商の実像に迫る会心作。

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  • 幕末維新 陰の参謀
    3.0
    崩壊に向かう幕府を中央・地方で必死に支えようとした老中阿部正弘、南部藩家老楢山佐渡。明治を演出した岩倉具視、後藤象二郎。四人の人物から激動期の生き方を探る。

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  • 江戸の大名 人物列伝
    2.0
    藩祖としてたたえられた英雄、遊女に走って隠居させられた大名、経営をそっちのけで趣味に明け暮れた大名…。それぞれの人は様々な生き様を見せている。江戸時代の86人の大名を取り上げ、その人のエピソードを中心に紹介。

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  • 白色山塊(上)(電子復刻版)
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    戦火くすぶるソ満国境に参事官として赴任した田中吾一は、匪賊討伐を望む住民たちにたいして、帰順説得工作を提案、元匪賊の陳宝祥の手引で、頭目との単独交渉に成功した。そこへ、山中の道路工事現場を虎が襲ったとの凶報が――。吾一は、獣皮を纏った老狩人・于竜飛を案内役に、虎を求めて、地図もない白色山塊へと踏み入った。陰惨な戦争の蔭に咲いた感動の人間秘話を描く長篇ノンフィクション・ノベル。

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  • 激流 一日本人の戦後(電子復刻版)
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    昭和二十年八月十五日。陸軍少佐井戸尚夫は、埼玉県朝霞の陸軍士官学校で玉音放送を聞いた。井戸は一億特攻を声高に叫ぶ教官ではなかった。負けは負けで素直に認め、屈辱に耐えて再生の道を歩むしかない、そう思った。残務整理をこなしてから郷里に帰ったが、公職追放令の身ではこの町に入り込む余地はない。井戸の零からの再出発が始まった。激動の戦後をエネルギッシュに生き抜いてきた日本人を描く。

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  • 巨魁(岸信介研究)(電子復刻版)
    -
    岸伸介――東条内閣の商工大臣、軍需生産の総参謀。戦後はA級戦犯に指定されたが、起訴をまぬがれ、ついには総理にまでなった、自称〈民主主義に徹した政治家〉。60年安保改定の失態で退陣を余儀なくされるが、その後もロッキード疑獄、日韓癒着と事あるごとに暗躍が取沙汰される不死身の巨魁である。直木賞候補にもなった気鋭のルポライターが、安保闘争の際の〈敵〉として、日本を動かす巨魁の解明に挑んだ力作。

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  • 18歳の女王様~うちらの選んだ道。1
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    1~4巻638円 (税込)
    月間1億PVを超える大人気のケータイ小説サイト「おりおん☆」から生まれたノンフィクション小説。私達は普通の女子高生にはなれなかった……。必然的に出会った実花、ハルカ、綾。お金のために踏み入れた「夜の世界」には、数々の試練が待ち受けていた――。決して綺麗なものじゃないけど、私達だって一生懸命生きてるんだってことを伝えたい。

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  • 田中角栄の「人を動かす」極意~どこが急所か、どう攻めるか~
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    田中角栄の勝負は、つねに負け知らずであった。時に、後退と見せかけはするが、それは“次の一手”への考察機関にすぎなかった。相手はやがてかならず土俵にはうのである。この数々の「政界名勝負」を見てみると、特徴的な“喧嘩作法”を発見することができる。持ち前の人間収攬(しゅうらん)術と、抜群の統率力、指導力を駆使、人事管理をよくすることに加えた、独自の“技術論”だといえようか(「はじめに」より)。

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  • 高橋是清と田中角栄~日本を救った巨人の知恵~
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    男が生きにくくなった時代に、こんな「凄い奴」がいた。「だるま宰相」高橋是清と、「今太閤」田中角栄。波乱万丈、戦い続けた「巨人」二人には驚くべき酷似点があった。放蕩三昧もあったが、常に「公的利益」を優先、また勤勉だった。この二人の男の生き方に、今の閉塞社会を打ち破る多くのヒントと、生きる知恵が発見できる。この本を読めば、元気が出る!

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  • 越山 田中角栄(電子復刻版)
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    戦後初の疑獄事件に連座し、華々しく獄中立候補した青年代議士は、30年後、再びロッキード疑惑の主役として総理の椅子から被告席へ転落した。――越後平野の一角から突如頭角をあらわした、涙もろくて親孝行、浪曲好きの青年が“昭和の太閤”への階段を上りつめて行く。そのユニークな個性に魅せられた直木賞作家が、いまなお強固な支持層「越山会」の背景にアプローチして、その虚像と実像を炙り出した問題作。

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  • 小泉純一郎 最後の賭け
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    何故小泉は首相になれたのか? 小泉のルーツは? YKK(山崎・加藤・小泉)に友情は存在するのか? パフォーマンスと高支持率のみで政権を保ってきた小泉のかげりとは。入念な密着取材で描く政権ドキュメント。

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  • ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦
    6/21入荷
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    アーセナルを率いるミケル・アルテタ。不振にあえぐ名門クラブをいかにして”最もエキサイティングなクラブ”へと変えたのか――。

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  • 作家のごちそう帖
    6/21入荷
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    夏目漱石、正岡子規、永井荷風、林芙美子、吉田健一、開高健……。総勢22名の作家が愛した食から、その素顔と人生に迫る。

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