作家のごちそう帖

作家のごちそう帖

752円 (税込)

3pt

3.3

夏目漱石、正岡子規、永井荷風、林芙美子、吉田健一、開高健……。総勢22名の作家が愛した食から、その素顔と人生に迫る。

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作家のごちそう帖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この手のタイトルにありがちな文豪聖地巡礼グルメガイドではなく、食に纏わるエピソードの紹介を通して筆者による各文豪の人間性への考察もあわせて楽しめる一冊。(タイトルにごちそう帖とはありますが、サブタイトルに「悪食・鯨飲・甘食・粗食」とあるところからも、グルメ名店ガイドでないことが分かるかと……)
    人間

    0
    2018年05月31日

    Posted by ブクログ

    ちょっと書き方に偏りが見え隠れしてるけど、こうして並べて作家のそれぞれの食生活の一端がみられるのは楽しい。

    0
    2017年05月12日

    Posted by ブクログ

    鷗外が饅頭のお茶漬けを好きだったのは有名だけど、こうして、色々な作家の嗜好品が並べられた中にあるとまた、異色だなあ。
    三島由紀夫の祖母の溺愛ぶり(授乳の時間の10分から15分しか孫を嫁に返さない)など、三島の評伝を読んだときは「へえ、そうなんだ」だけで通り過ぎていたけど、列伝の中で読むと「ひゃあ、そ

    0
    2014年11月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     大本泉「作家のごちそう帖」、2014.9発行、再読。いくつか紹介しますと: ①1892年3月、1日、辰の年、辰の月、辰の日、辰の刻に生まれたので龍之介と。芥川龍之介の食生活は質素、ただ鰤の照焼きには目がなかったそうです。②永井荷風の断腸亭日乗で描かれた「自炊」と「外食」③三島由紀夫の1970.11

    0
    2021年09月01日

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