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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈世界的建築家〉は、 日本の浮世絵と 美意識に魅了された 〈世界的収集家〉だった。 近代建築の巨匠ライトが遺した、浮世絵にまつわる評論/エッセイを一冊にまとめる、本邦初の書籍! ライトが日本で収集し、アメリカに持ち帰った作品のカラー図版、96点を収録! 〈イリノイ州オークパークの設計室で歳月を過ごしながら、日本の浮世絵に魅了され、多くのことを学んだ。重要でないものは排除する、つまり芸術における単純化のプロセスに私は二十三歳のときから取り組んできたが、この確証を浮世絵に見出したのだ。浮世絵を発見してから、日本は世界でもっともロマンチックで芸術的な国であると思うようになった。日本の芸術は生き生きとした魅力にあふれ、大地に深く根差している。それはあの国の人々の生活や労働状況から生まれた固有の産物で、ヨーロッパの歴史上のどの文明よりも「現代的」だと思わせた。〉 〈葛飾北斎は日本の風景を通して日本人の日常の精神を解釈できるもっとも偉大な浮世絵師だ。歌川広重は自分が目にして愛した日本の風景の特質と日本人を、絵師として最大限忠実に、最大限シンプルに描写した。また根っからのユーモリストであったから、彼らとともに高らかに笑い声を上げた。北斎は「自然」を巧みに扱う偉大な芸術家で、広重は感じたままに自然を描き上げる素朴な詩人だった。広重も北斎も、世界に存在する同類文化よりも価値ある文化の貴重な担い手だった。ともに自分たちが愛し、理解したこの世における「消えゆく世界」を、日本人として記録した。単なる形の写実的な概念に囚われ、何の成果ももたらさないこの混乱の時代に、ただふたりが残したかすかな手掛りが、われわれに進むべき道を教えてくれるように思える。〉 ――本書より ――目次―― 第1章 浮世絵 ひとつの解釈 第2章 暫(しばらく) 第3章 未来の世代のために 第4章 一九〇六年シカゴ美術館「広重展」序文 第5章 日本古代誌 第6章 浮世絵を追い求めて 訳註
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4.7航海者コロンブスの視点からはじまる手に汗握る激動の500年! どのようにして今のアメリカ合衆国が形作られてきたのか。 利害がぶつかるなかで、人々は何を求め、いかに行動してきたのか。 本書では、衝突を繰り返し、大陸に広がり、多種多様な人々を抱え、自由と平等のもとに結合しようと悪戦苦闘してきたアメリカの変遷をたどる。 大陸発見から現代までをその時代の人の目線で描き出し、ひとつの物語のように繰り広げる躍動感にあふれた歴史書である。
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4.113万年前、ヒトはすでに死後の世界に関心をもっていた ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教──。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。 5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。
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4.1色褪せることのない宮沢賢治の作品世界の中でも、とりわけ私たちを魅了し続ける『銀河鉄道の夜』。「永遠の未完」と言われる本作は、生者も死者も等価に描きだし、独自の自然観と未来観を表現した。東北が生んだ稀代の夢想作家が、その生涯を賭して伝えたかったことを辿る。
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4.0自閉スペクトラム症のサンデーは白いものしか口にしない。娘と二人ひっそりと暮らしている。ある夏の日、唐突に現れた自由奔放な隣人によって日常は侵され、娘は隣人にひかれていく。自身も同じ特性をもつ著者のブッカー賞ノミネート作。
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4.0■AlphaGoを開発したDeepMindの共同創業者でMicrosoft AIのCEOが警告 ■AI、合成生物学、量子コンピュータ、新世代の技術が招く未曾有の大惨事 AI、ロボット工学、合成生物学、核融合、量子コンピュータ、DNAプリンター、自律型致死兵器、人工ウイルス……。 超進化する新世代テクノロジーが組み合わさることで、開発者すら想定していない未曾有の大混乱と大惨事がもたらされる。 人類は分水嶺を越えようとしている。だがまだ何も準備ができていない。このまま強力なテクノロジーの「封じ込め」に失敗すれば、現在の国家は崩壊し、世界秩序は大混乱に陥る。 私たちは一部の超巨大AI企業と金持ちに牛耳られた激しい格差社会で不安定な生活を強いられるのか。 あるいは権威主義体制のディストピア的監視社会で暮らすのか。 AlphaGoを開発したDeepMindの共同創業者で、Microsoft AIのCEOを務める著者が著した警告の書。 【本書に寄せられた賛辞】 「興味深く重要な本」――ユヴァル・ノア・ハラリ 「必読書」――ダニエル・カーネマン 「未曾有の時代を乗り切るための優れたガイドブック」――ビル・ゲイツ 「政府が取るべき緊急行動とその課題を提唱している」――グレアム・アリソン 「AIと合成生物学の到来により、今後10年間は人類史上最高のものか、あるいは最悪のものになる。スレイマンほど今後の壮大な課題を認識し、説明できる人はいない」――エリック・ブリニョルフソン
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30周年を迎えた東京ディズニーランドをはじめ、世界中のディズニーテーマパークには、素敵なポスターが、パークのあちらこちらに飾られ、これらのポスターからは、パークの特にアトラクションの楽しさが伝わってきます。 この絵画のような美しいポスターを一冊にまとめた画集です。ページを開くと、これからパークへ出かける方は、パークへの高揚感を、帰った方は、その余韻と思い出を楽しむことができ、いつでも手元において、何度でも眺めていたくなります。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0〈北海道から九州まで〉 古代薫る地を往き、食べた、〝原日本〞の風景と暮らしに迫る異文化食紀行 ---------------------- 蕨(ワラビ)/ 蕗(フキ) 屈(コゴミ)/ 楤の木(タラノキ) 薇(ゼンマイ)/ 蕗の薹(フキノトウ) 栃の実(トチノミ)/ 孟宗竹(モウソウチク) 行者大蒜(ギョウジャニンニク)/ 山葵(ワサビ) 若布(ワカメ)/ 天草(テングサ) 海蘊(モズク)/ 茗荷(ミョウガ) 杉菜(スギナ)/ 銀杏(ギンナン) 二輪草(ニリンソウ)/ 大姥百合(オオウバユリ)…… 農耕以前よりこの国で食べられてきた野草や海藻。 「栽培作物」にはない、その滋味あふれる味わいと土地ごとの記憶をたどる旅が、今はじまる。 ---------------------- 日本の豊饒な自然に触れることで、食料を大切にしたいと思えるし、ささやかな料理の楽しみが味わえる。こうした気持ちは栽培食物からはまず得られない。(「はじめに」より) 〈和歌の世界に誘われながら、時空を超えた食の旅へ〉
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4.0ハーバード・ビジネススクール教授の自分を動かす教室 Amazon.com、ライフタイムベスト本 (生涯読むべき本)選出! 各界の大御所・絶賛の ビジネス名著、ついに日本上陸! 現状打破、新たなチャレンジを望む人へ。 やりたいことはある。でも「失敗したらどうしよう」と 不安で1歩が出ない人も、動ける本! 世界的金融機関モルガン・スタンレー で幹部を務め、 ハーバード・ビジネススクール教授 として必修科目「リーダーシップおよび組織行動」 を講じるトマス・デロング氏。 リスクを前にした人の心理と行動を知り尽くす 世界的権威の 「変化への不安」の根底心理を理解し 「行動できる」自分に変わる方法。 ◎本書の要約 「不恰好でも望ましいことをする」「下手でも踏み出す」ことで、時間はかかっても命綱なしで安全に飛べる。これが自己成長、唯一の道。
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4.0ウォルター・アイザックソン(『スティーブ・ジョブズ』『コード・ブレーカー』著者)激賞! 「美しく、驚くべき若者による、美しく、驚くべき本だ。本書はあなたをインスパイアし、あなた自身と周りの人々の精神をより深く省みさせてくれるだろう」 ジョリーは自閉症。 ずっと、みんなとうまくやれなかった。普通の小学校にも入れなかった。 でも彼は自分なりに世界と、人間と向き合った。 そして気づけば高校を卒業し、大学も出て、イギリスのオックスフォード大学院に進み、修士号を取って、研究者になった。 「自閉症でない人が、自閉症について理解できるとは思えない。僕も、自閉症でない人たちのことがわからない。お互い一生懸命説明しても、『わからないよ』って肩をすくめるだけじゃないかな」 ジョリーは本書で自閉症の人たちを代弁しようとか、自閉症を克服できるようアドバイスしようとか、自閉症を一言で説明しようとか、そういうことはしていない。 ただ彼は、自閉症でない「普通」の人たちのためにつくられた世界で、自閉症の頭脳をもつ人がどうやって思考し、生きているのかを少しだけ見せてくれる。 「人間らしい」「普通」と思いこんでいる精神とちょっと違う精神や考え方がどんなものかをのぞかせてくれるのだ。 われわれが行き詰まっているこの世界を軌道修正するための、ちょっとしたヒントもあるかもしれない。 ダイバーシティがあたりまえになった今だから読みたい一冊。 日本版のために、著者にオンラインインタビューを行い、本人の近況から、『自閉症の僕が飛びはねる理由』の東田直樹氏へのメッセージや、やまゆり園事件までを語る附章を特別収録。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人体、動物、地球と科学……子どもの身の回りの物・事を、マンガ形式でわかりやすく本格的に解説する1冊。 各トピックスが「一人称で自己紹介する」スタイルなので、タイトルに「おしゃべり」とついています。 楽しく読みながら、子どもの好奇心を育てることができるでしょう。 親御さんが答えることができない子どもの「なんで?」にもきっと答えることができるはず。 本文中の漢字はすべてルビあり。
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3.8幾度もの危機から甦り、世界で最も成功した映画スタジオのひとつとなった「マーベル・スタジオ」。 何十年もの歴史を持つスーパーヒーローたちの魅力とそのルーツを見失うことなく、投資家もファンも満足させてきたエンターテインメント業界の覇者は、いかにしてクリエイティブとビジネスを完璧に両立させてきたのか? その競争戦略、企業文化、創作の秘密を綿密な取材で解き明かしたマーベル・ファン必読の書!
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3.81945年、1958年、2011年の3つの物語をつなぐ、沖縄の小島で起きたある出来事。ありがちな甘い人間ドラマとも読めるパート1から、ものの見事に跳躍する物語の力と予想外の結末! あの日あの島の洞窟で本当は何が起きたのか? 13年後に発見された3体の遺骨はいったい誰のものなのか? そして、受け継がれる命脈ともいえる存在が目の前に現れる・・・。過去と現在をつなぐ戦後70年に登場した戦争小説の傑作!
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3.0〈世界一の教養〉とは? 英国エリートに伝授される奥義を全公開! ビジネスパーソン必読「究極の学び本」 英国の名門パブリックスクール(中高一貫校)が伝授する 「本物の教養」が学べる一冊! 〈世界の大学ランキング8年連続1位〉のオックスフォード大学やケンブリッジ大学へ、 卒業生の多くが進学。歴代首相を40人近く輩出、 全寮制で『ハリー・ポッター』の舞台にもなった。 秘密主義のヴェールに包まれエリートのみに伝授されてきた 〈教育の奥義〉を、あますことなく公開する。 ◆「本物の教養」を支える〈読み〉〈書き〉〈ストーリーづくり〉とは? ・アリストテレス、ヘーゲルに学ぶ、知的で魅力的な文章を書く秘訣 ・ 相手を説得するには「エトス」「ロゴス」「パトス」を駆使せよ ・「エトス=倫理」「ロゴス=論理」「パトス=感情」の本質とは ・「何を議論するか」「相手は誰か」「あなたは誰か」に応じ比率を変えよ ・「科学」と「文学」とが対立した場合はどうするか ・ 思考と教養のベースとして数百冊の選び抜かれた本を読め(動画はNG) ・「伝統的な貴族」ではなく「知の貴族」たれ ◆英国エリート名門校生徒の必読書114冊を解説つきで紹介! ・『わたしを離さないで』『グレート・ギャツビー』『自負と偏見』『不思議の国のアリス』『銀河ヒッチハイクガイド』『動物農場』『サピエンス全史』『ホーキング、宇宙を語る』『妻を帽子と間違えた男』『フェルマーの最終定理』『緋色の研究』ほか登場 ・『源氏物語』は、恋愛、栄光と没落、権力闘争を描いた名作だ ・『武士道』は、日本以上に世界で有名
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3.0無一文から総資産200億ドルへ。ハリウッドとラスベガスを作った「20世紀最強の勝負師」カーク・カーコリアンの生き方と「全取引」。ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト、シアトルブックレビュー…etc.各紙絶賛の全米ベストセラー、ついに日本上陸!!
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3.0「日本という国は世界にとって、なくてはならない必要な存在」――。 1957年10月、ロスの夜空に描かれたスプートニクの軌跡に衝撃を受け、天文学者にあこがれた13歳の著者は、翌日から独学で、そしてUCLA、ハーバード大学大学院でロシア語を学ぶ。 その後、米国学生協会の奨学金でワルシャワ大学へ留学した著者だったが、実はCIAの隠れみのだった同協会の身代わりにされ、スパイ容疑に。ジョンソン政権をゆるがす事件に、一度は恋人のいるパリへわたるが、破局してやむなく帰国。しかし、迫り来るベトナム戦争の徴兵から逃げるため、今度はまったくの未知の国・日本へと向かった――。 本書は、その数奇な人生とともに、魅了された文化や日本人の特質に迫る愛あふれる日本論。 精力的に英訳し、世界へと広く紹介した宮沢賢治、師と仰ぐ若泉敬、親友・井上ひさし、大島渚など多くの文化人とのエピソードを交え、俳句、古典、能や祭といった伝統文化、美しい言語や美術、稀に見るサービス精神や再デザイン能力など、世界に誇る日本の魅力を語り尽くす。 【もくじ】 1 ここが、ぼくの国だ 2 驚くべき創造力の国へ 3 世界には、誠実で正直な日本が必要だ 4 日本人も知らない本当の世界遺産とは 5 「5つの日本」 6 1960~70年代に現れた革命児たち 7 世界にも希有な表現者 8 「戦メリ」の助監督をしてわかったこと 9 日本の文化は「振る舞い」に表れる 10 ここではあらゆる場所が「舞台」である 11 世界が気づいた「無私の心」 12 銀河系を自らの中に意識せよ 13 杉原千畝が世界に示したもの 14 真に非宗教的な先進国、日本 15 日本よ、自らと世界を再デザインせよ
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-〈マーベル・コミック、ぜんぶ読んでみた!〉 世界で唯一!? マーベル・コミックの“ほぼ”すべて ――2万7000冊(推計80万ページ)以上を読破した著者による、 初心者・マニアも必携の、作品宇宙の完全ガイド!! * 唯一無二のガイドが、世界最大の物語の読み方を伝授。 ●「NYタイムズ」年間トップブックに選定。「フォーブス」「ウォール・ストリート・ジャーナル」「スペクテイター」など各紙誌絶賛。 ●数多くの関連作品の翻訳を手掛けてきた訳者による、詳細な用語註・索引付。 ●さらに、 貴重な巻末附録「マーベル・ストーリー要約集」で、60年の歴史を一気にたどる! * 時代ごとのアメリカをうつす膨大な作品群は、現代文化の巨大な山としてそびえ立っている。 そんなマーベル・コミックについて、 ◆興味はあるけど、どこから手をつければいいの? ◆なんで「スパイダーマン」だけで、何種類もあるの? ◆マーベルの世界は全部繋がってるの? ◆MCU(映画作品)の元ネタは? これからどうなっていくの? ――これらの疑問、この一冊にすべてお任せください! * 【目次】 1 驚異[マーベル]の山 2 どこから始めるか、いかに混乱を楽しむか 3 奇妙な呪い(FAQ よくある質問) 4 すべての場所に至る交差点 5 間奏 マーベルのモンスターたち 6 旋回し続けるスパイダーマン 7 間奏 スタン・リー、ジャック・カービー、スティーヴ・ディッコ 8 シャン・チーの上昇と前進 9 間奏 ベトナム戦争の時代 10 X─MEN、ミュータントの比喩 11 間奏 音のダイヤモンド 12 ソーの雷とロキの嘘 13 間奏 マーベル・シネマティック・ユニバース誕生以前 14 ブラックパンサーと王たちがすること 15 間奏 マーベルに登場したアメリカ大統領 16 鉄人愛国者[アイアン・パトリオット]法 17 間奏 1965年3月 18 偉大なる破壊者 19 間奏 リンダ・カーター 20 善良なことをしないといけない 21 次の世代に伝えること 謝辞 附録 マーベル・ストーリー要約集 註/訳者解説/索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●宮沢賢治のオノマトペの世界を原文と英訳で同時に味わう 「どっどど どどうど どどうど どどう」、『風の又三郎』は風のうなりのような言葉で始まります。「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」が繰り返される『雪渡り』、「キシキシキシキシキシッ」と叫んで空高く昇る『よだかの星』、最愛の妹トシが「あめゆじゆとてちてけんじや」と賢治に頼む『永訣の朝』。 子どものときに子ども向けにアレンジされた文章で読んだ宮沢賢治はただ面白かったのに、あらためて原文に向き合ってみると、大正時代の岩手の話し言葉へのなじみの無さも相俟って手強さを感じます。ときに読点がほとんど無かったり、ほとんどがひらがなのみだったりする賢治の文体。ロジャー・パルバースの英訳を読むと、主語がはっきりしている英語の特徴から、原文ではよくわからなかった箇所もすんなりと頭に入ってくることが多々あります。 「わぁい。やんたじゃ。きょう五年生ど六年生だな。」 “No way. It's the kids in the fifth and sixth grade whose turn it is today!” 「そだら早ぐ行ぐべすさ。」 “We all better beat it then.” 「何して会社で呼ばったべす。」 “Why was he called away by his company?” 原文と英訳を比較しながら読むことで、宮沢賢治の世界をもっと深く味わい、理解することができるでしょう。「光、風、空気、雪」を媒介として生み出された作品の数々は、今から100年前の時点で自然の大切さを強く訴えていました。地球の未来が危ぶまれる今こそ、宮沢賢治はもっと読まれるべき作家と言えるのではないでしょうか。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置し、見開きで突き合わせが容易にできます。さらに、無料でダウンロードできる英文朗読音声を用意しています。『雪渡り』『よだかの星』『永訣の朝』の朗読はロジャー・パルバース本人が担当し、『風の又三郎』はプロのナレーター担当です。 【本書の構成】 『風の又三郎』 The Boy of the Winds 読む前に---浮いた存在? 変わり者? オタク? マニア? 異邦人? 2学期が始まる9月1日の朝、教室にやってきた子どもたちは、不思議な赤毛の少年がいるのに気づいた。転校生の高田三郎だ。不思議な力をもち「又三郎」と呼ばれる少年は……。 本編 『雪渡り』 Snow Crossing 読む前に---狐につままれた人間たち ある冬の日、四郎とかん子の兄妹は、小狐の紺三郎と知り合って楽しいひとときを過ごした。12歳以上は来場お断りという狐の小学校の幻燈会に誘われて……。 本編 『よだかの星』 The Nighthawk Star 読む前に---ひかりはたもたれ、電燈は失われ 鷹からはいじめられ、星たちからも蔑まれ、周りから常に冷たい扱いを受けるよだか。しかし星になろうと決意したよだかは、ついに死に物狂いで自力で天上を目指す。 本編 『永訣の朝』 The Morning of Last Farewell 読む前に---天上のアイスクリーム 最愛の妹トシとの、この世における最後の別れの時が刻々と迫る。その時を迎えようとする中、賢治は空から降ってくるみぞれをお椀で受け止めようとする。その雪が妹の最後の食べ物になるのだ。深い悲しみと慟哭の果てに何を見るのか。賢治はその覚悟をこの詩に託す。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である『永訣の朝』は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードの2種類です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●再評価が待たれる革命的な社会思想家、宮沢賢治 人間が「食べる側」から「食べられる側」に回ったときの恐怖を描いた『注文の多い料理店』が刊行されたのが大正13年。 自然を破壊することなく、自然と調和してその力を利用する必要性を説いた『グスコーブドリの伝記』を発表したのが昭和7年。 宮沢賢治はまさに今、自然破壊と地球温暖化の危機に直面している現代の私たちと同時代の作家であると言えるでしょう。ロジャー・パルバースは賢治の作品を英訳することで、世界中の人に広く読まれることを願っています。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置。賢治の独特の文体がどのような英文になっているのか、見開きで突き合わせが容易にできます。 「どうもそうらしい。」 「そうだ。きっと。」 “Looks that way.” “Must be. Sure.” 「どうもおかしいぜ。」 「ぼくもおかしいとおもう。」 “I smell a rat here, you know.” “Yeah, something's fishy here” 「うわあ。」がたがたがたがた。 「うわあ。」がたがたがたがた。 “Yipes!”said one gentleman, trembling. “Cripes!”said the other, shivering. 本書ご購入者は英文朗読音声を無料でダウンロードできますので、英文の響きをじっくり味わっていただけます。『セロ弾きのゴーシュ』『雨ニモマケズ』の朗読はパルバース氏本人が担当しています。『注文の多い料理店』『グスコーブドリの伝記』はプロのナレーターです。 【本書の構成】 『セロ弾きのゴーシュ』 Gauche the Cellist 読む前に---宮沢賢治--もう一人の自分 内気で孤独、そして不器用なチェロ奏者ゴーシュのもとに、猫、かっこう、小狸、そして野ねずみが次々と現れる。彼らとのやり取りを通して、ゴーシュの演奏はどのように変わっていったのだろうか。 本編 『注文の多い料理店』 The Restaurant of Many Orders 読む前に---賢治の明確な社会的ビジョン 「食べる側」から「食べられる側」になったことに気づいたふたりの猟師の恐怖! 宮沢賢治は「人権」と同様、「動物の権利」にも敏感だった。 本編 『グスコーブドリの伝記』 The Life of Budory Goosko 読む前に---真の自己犠牲の精神 幻想的な仕掛けの中に「賢治リアリズム」とも言えるものの断片を仕込んだ作品。自然と調和しながらその力を利用することの必要性を説いている。21世紀の今に通用するテーマが90年以上も前に書かれていたことに驚く。 本編 『雨ニモマケズ』 Strong in the Rain 読む前に---祈りを込めた静かな笑い この詩のキーワードは行動を表す「行ッテ」と、屈しない、くじけない気持ちを表す「マケズ」、そして究極の願望を表す「ナリタイ」。賢治の強い意志がこの詩には溢れている。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である『雨ニモマケズ』は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードも使えます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「そしてほんとうに、風のように走れたのです。息も切れず膝もあつくなりませんでした。」 They found themselves running just like the wind without skipping a single breath or getting hot sore knees. 「そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。」 When the two of them looked they saw the pale bank of the Milky Way glittering with pampas grass growing all along it, rustling and swishing, rolling in the wind into billows of waves in a silver sky. ロジャー・パルバースは1967年に初来日して宮沢賢治作品に 魅了され、1970年に『銀河鉄道の夜』の初翻訳を終えてから、4回のリライトを繰り返してきました。宮沢賢治の叙情的で独特な文体、ユニークなオノマトペの数々はどのような英文になっているのでしょうか。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置し、原文では改行がない箇所にも英文については適宜改行を加えて読みやすくしています。主語と述語がはっきりしている英語は、ときに原文よりわかりやすかったりするかもしれません。 24歳で亡くなった最愛の妹、トシが遠くへ行ってしまう旅に同行する銀河鉄道の物語。原文と英文の両方でじっくり味わうことができます。 【本書の構成】 『銀河鉄道の夜』 Night on the Milky Way Train 読む前に---宮沢賢治--21世紀宇宙の旅 気がつくと、列車に乗って銀河を旅するジョバンニと親友のカンパネルラ。その不思議な旅と出会いは何のメタファーなのか。 本編 『インドラの網』 Indra's Net 読む前に---天の空間を感じとる 宇宙のあらゆるものを繋いでいるという「インドラの網」。その向こうに広がる空間と光景を想像しながら、この美しい小品を味わってみよう。 本編 『マグノリアの木』 The Magnolia Tree 読む前に---春の道場 他者を感じ、思考や感情を共有することで「他者」になる。私たちは感覚や意識によって他者と繋がっているという賢治の世界観が色濃く出ている一遍。 本編 『春と修羅』序 Preface to Spring and Ashura 読む前に---光の記録係 詩集『春と修羅』の副題は「心象スケッチ」。賢治はなぜ自らの詩を「心象スケッチ」と呼んだのだろうか。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である「『春と修羅』序」は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はスマホでも聞けるストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードも使えます。 ロジャー・パルバース 作家、劇作家、演出家、翻訳家、映画監督、東京工業大学名誉教授。 1944年ニューヨーク生まれ。ハーバード大学大学院卒業。ベトナム戦争への反発からアメリカを離れ、1967年に初来日し、京都産業大学、東京工業大学で教鞭をとる。映画『戦場のメリークリスマス』で大島渚の助監督を務めた。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ようこそ! おしゃべり科学博物館」の歴史版! 古代から近現代までの歴史をざっとかいつまんでおさらいできる一冊です。 小学校高学年くらいから楽しめますが、大人が読んでもへー! といった内容がぎっしり。1つのトピックの主人公がマンガ(日本のいわゆるコミックとは違いますが)形式でわかりやすく本格的に解説します。 各トピックスが「一人称で自己紹介する」スタイルなので、タイトルに「おしゃべり」とついています。楽しく読みながら、子どもの好奇心を育てることができるでしょう。 親御さんが答えることができない子どもの「なんで?」にもきっと答えることができるはず。
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-青年は「世界最高にして最強の故郷アメリカ」をなぜ捨てたのか? ロシア語を学びソ連、東欧を経て、日本に辿りつき、ついには国籍を捨てオーストラリア人になった作家の回顧録・エッセイ。ホロコーストから逃げ延びたユダヤ人を祖先にもつ自分のルーツ、ケネディ時代からトランプに至るアメリカの真実、白豪主義の色濃く残った70年代から現代にいたるオーストラリアとオーストラリア人、1960年代から現在まで、50年にわたる日本と日本人の姿などをテーマに、宮沢賢治、石川啄木への熱い情熱、そして、井上ひさし、アンジェイ・ワイダ、大島渚、坂本龍一らとのエピソードを交えながらダイナミックに描いていく。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■マット・タディはビッグデータ活用の基礎を成す統計学について完璧かつ配慮の行き届いた本を書き上げた。この素晴らしい教材には実例、技術、洞察がぎっしりと詰まっている。多くの機械学習の教材とは異なり、本書は相関関係が因果関係ではないという問題に取り組み、データから信頼に足る解釈を得るための手法を提供している。 ———プレストン・マカフィー[元マイクロソフト チーフエコノミスト兼バイスプレジデント ヤフー バイスプレジデント・チーフエコノミスト グーグル研究責任者 カリフォルニア工科大学教授兼役員] ■シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスの人気教授を務め、マイクロソフトとアマゾンでデータサイエンスチームを率いた経験から、マット・タディは最先端の企業でデータに基づいた意思決定を行なうことを志すMBAや技術者に向けた見事な本を書き上げた。最新の統計学、機械学習アルゴリズム、社会科学の因果モデルから得られる重要な概念を巧みに織り上げ、精彩を放つタペストリーに仕上げている。本書を読めば流行りの専門語の意味が誰にでもわかるようになっている。この分野の標準的な教材となるだろう。 ———グイド・インベンス[スタンフォード大学経営大学院教授(経済学) 『Causal Inference for Statistics, Social, and Biomedical Sciences』共著者] ビッグデータを構造的に理解、近未来の手がかり、ビジネスチャンスを洗い出し、次の一手につなげる 巨大IT企業アマゾン・ドット・コムのバイスプレジデントが教える、ビジネスにおける意思決定の最適化・自動化・加速化
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-著者が誘う12の世界とは、パルプの国(The Land of Pulp)★出版界の地獄、インチキの国(The Land of Inchiki)★証券・金融界の地獄、何に対してもケチをつける国(The Land of Negate)★批評家・評論家の地獄、リサイクルの国(The Land of Recycle)★コンピュータの地獄、絶対なるものの国(The Land of Absolute)★ 宗教界の地獄、ホスピタリアの国(The Land of Hospitalia)★医療界の地獄、超でっち上げの国(The Land of Hyperbia)★広告業界の地獄、ぼろ儲けの国(The Land of R.I.P.-Off)★不動産業界の地獄、真実らしさの国(The Land of Verisimilia)★マスコミ業界の地獄、訴訟の国(The Land of Litigatia)★裁判人・弁護士の地獄、有名人の国(The Land of Celebria)★有名人の地獄、忘却の国(The Land of Oblivia)★そしてここは、あなたの地獄?――の12世界です。面白くて、どんどん読み進めているうちに、英語のリーディング力がつく仕組みになっています。全篇対訳、解説付き。