検索結果
-
-今世紀最高の結婚と注目されつつも、花嫁ネルの心は沈んでいた。愛するアレクサンドロスとのこの結婚は、実は契約でしかない。ギリシア人実業家の彼は、経営難に陥ったネルの父親と話をつけ、5千万ポンドと引き換えに、年若く従順な妻を手に入れたのだ。そればかりか、式前日にも彼が愛人と会っていたと知り、傷ついたネルは、初夜にアレクサンドロスを拒んでしまう。憤慨した彼は妻を屋敷に閉じこめ、愛人と逢瀬を重ねるようになる。そんな日々は1年も続き、ネルはついに車で屋敷を飛び出した。だがスピードを出しすぎた車は木に衝突。意識が遠のいていく。わたしは死ぬの……? 夫への、愛も純潔も捧げられないまま……。 ■寡作ながら絶大な支持を誇るハーレクイン・ロマンスの至宝ミシェル・リード。ピュアなヒロインを圧倒的な男の魅力で翻弄するラテン・ヒーローを描いてデビュー直後から人気をさらった生粋のロマンス作家です。どうぞお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.5ネルは病院のベッドで目を覚ました。自動車事故を起こし、救急車で運ばれた記憶がおぼろげながらある。ベッド脇で夫のアレクサンドロスが見下ろしていた。急な知らせを受けて、久しぶりにロンドンに戻ったのだろう。二人は結婚して一年たつが、ネルは未だに無垢なままだった。アレクサンドロスが父の苦境を救ってくれたのと引き換えに嫁いだにすぎないから。それに夫には愛人がいる。こんな生活に耐えられず逃げだしたところを、事故に遭ったのだ。うわべだけの気遣いを見せる夫にネルは憤った。「あなたなんて大嫌い!」彼女はわっと泣きだした。
-
-バレリーナのフェイは致命的な大怪我を負い、未来を絶たれた。娘に最高の治療を施してやりたいと思いつめた彼女の父は、医療費に困り、あろうことか会社の金を横領してしまう。ショックで動揺するフェイにつけ込むように、会社の社長は自分と婚約すれば父親を告発しないと告げ、フェイは泣く泣く受け入れるしかなかった。結婚までの間、豪奢な別荘で軟禁されて暮らすフェイだったが、目付役としてジェイソンという男が突然送り込まれてきたとき、心の中で何かが弾けた──お願い、私をここから救いだして。
-
-「ビッキー、君は夜の精のように美しい。結婚してくれ」イタリア有数の資産家バレッリ家の次男クラウディオから熱烈なプロポーズをされたビッキー。しかし3ヵ月後の「結婚発表式」の前日、クラウディオの兄マウリツィオから告げられた言葉は、「僕と結婚しよう」というものだった。「クラウディオの子を身ごもった女性がいて、彼とは結婚させられない」と言うのだ。幸せの頂点から一気に暗闇の底に突き落とされたビッキー。とうとう、「そうすることだけが、君と名門バレッリ家を救う唯一の手段だ」と説得されてマウリツィオとの結婚生活を始めたビッキー。マウリツィオは優しく包み込むように愛してくれたが、ビッキーの心はいつも不安でいっぱいだった。マウリツィオ!あなたは私を哀れんでいるの?私を愛しているの?それとも名家の対面だけが大切なの?イタリアの名門家庭の華やかな生活を舞台に、ビッキーの「本当の愛を探す旅路」が始まった…。
-
3.0会って1週間で婚約したイタリア人の恋人と挙式するため、ビクトリアは彼の故郷であるピエモンテの田舎町にやってきた。こんなに美しい町で家庭を築けるなんて、想像以上の幸せ……。ところが彼女を出迎えたのは、恋人の兄マウリツィオだった。家業を継いだ敏腕実業家で、誰も逆らえないと聞いている。彼は挨拶もそこそこに、弟とは結婚できないと彼女に告げた。幼なじみの女性を身ごもらせたため、責任をとらせるのだという。あまりの仕打ちに絶句するビクトリアに、彼はさらに言った。「僕はきみを侮辱した家族の長だ。償いとして僕が結婚しよう」
-
1.0「ビッキー、君は夜の精のように美しい。結婚してくれ」イタリア有数の資産家バレッリ家の次男クラウディオから熱烈なプロポーズをされたビッキー。しかし3ヵ月後の「結婚発表式」の前日、クラウディオの兄マウリツィオから告げられた言葉は、「僕と結婚しよう」というものだった。「クラウディオの子を身ごもった女性がいて、彼とは結婚させられない」と言うのだ。幸せの頂点から一気に暗闇の底に突き落とされたビッキー。とうとう、「そうすることだけが、君と名門バレッリ家を救う唯一の手段だ」と説得されてマウリツィオとの結婚生活を始めたビッキー。マウリツィオは優しく包み込むように愛してくれたが、ビッキーの心はいつも不安でいっぱいだった。マウリツィオ!あなたは私を哀れんでいるの?私を愛しているの?それとも名家の対面だけが大切なの?イタリアの名門家庭の華やかな生活を舞台に、ビッキーの「本当の愛を探す旅路」が始まった…。
-
4.0アナにとって裕福なエリート銀行家リュークとの結婚生活は、まさに幸せそのものだった──夫の元愛人の影が射すまでは。不安が募り、耐えきれなくなったアナは逃げるように家を出た。数日間は平穏に過ぎたものの、9日目になって突然、いつも以上に尊大な態度のリュークがアナの目前に現れて告げた。「僕の妻には家に戻ってもらう。僕のベッドに」驚いたことに、夫はアナが妊娠していることを知っており、さらに彼女の父親が会社で不正を働いた事実まで調べあげていた。なんて卑劣なの! 妻を脅迫して思いどおりにしようだなんて。
-
-アナにとって裕福なエリート銀行家リュークとの結婚生活は、まさに幸せそのものだった──夫の元愛人の影が射すまでは。不安が募り、耐えきれなくなったアナは逃げるように家を出た。数日間は平穏に過ぎたものの、9日目になって突然、いつも以上に尊大な態度のリュークがアナの目前に現れて告げた。「僕の妻には家に戻ってもらう。僕のベッドに」驚いたことに、夫はアナが妊娠していることを知っており、さらに彼女の父親が会社で不正を働いた事実まで調べあげていた。なんて卑劣なの! 妻を脅迫して思いどおりにしようだなんて。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.5仕事でパリの豪華ホテルを訪れていたパーディータは、ロビーの大階段で転んで足首を捻挫してしまった。立ち上がれない彼女に手をさしのべたのは、世界的な実業家レオニド。彼はパーディータを優しく抱き上げて部屋に運ぶと、医師に治療させたあと、なにかと世話を焼いてくれた。なんてすてきな人! もしかしたら彼はわたしのことを……。幸せを夢見るパーディータの心は舞い上がったが、レオニドが悪戯な笑みを浮かべて口にした言葉に息をのんだ。「父親が結婚しろとせっついてうるさいから、パリ滞在の間だけ僕の恋人のふりをしてくれないか?」
-
1.0有名人トラヴィス・ファルコンのスクープを狙って結婚式場にもぐりこんだパーディータ。そこで彼女が出会ったのは、トラヴィスそっくりの美しい弟レオニドだった。彼は望まぬ結婚をさせられる危機を回避するため、パーディータに1日だけの恋人役を依頼する。彼女が悪名高いゴシップライターとも知らずに。しかし、レオニドに惹かれ始めたパーディータは記事を作ることをためらい、1日だけの恋人は互いに離れがたい存在になっていく…。
-
3.0あなたにだけは知られたくなかった。私がどんなに醜いかを。 ラファエル・ペトリが私を雇いたいというの?ニューヨークのホテル王からの突然の指名に、リリーは驚いた。自宅で企業調査を請け負う彼女にとっては名誉なことだが、一つだけ気がかりなことがあった。人目に触れるのが怖いのだ。14年前、リリーはある事故で頬に火傷を負い、それ以来、恋愛を遠ざけて世間から隠れるように生きてきた。その美貌で女性を虜にできるラファエルには理解できないだろう。リリーは地味なだぶだぶの服に身を包み、髪で片頬を覆うと、傲慢な雇い主のもとへ向かった──愛人になる運命とも知らずに。■純粋で愛らしいヒロインを描くのを得意とするアニー・ウエストらしい、シンデレラ・ロマンスです。美貌のイタリア人大富豪に見出された、容姿に自信のないヒロイン。二人の愛のゆくえは……?
-
3.08回目の結婚記念日の今日が、離婚記念日になるなんて。夫ジェイクとの離婚が成立したケリーは自宅に友人を招き、ささやかなパーティを開いていた。むろん、当の夫の姿はない。世界中を股にかけて活躍するジェイクは、今日に限らず、8年の結婚生活の間、ほとんど家を空けていた。ケリーが流産して、悲しみの底で苦しんでいたときでさえ……。彼に愛を求めても虚しいだけ。そんなケリーの心の声に呼応するように、ふいにジェイクがさよならを告げに現れた。最後のキスは熱を帯び、それはふたりの体を燃やし尽くした。数週間後、妊娠したケリーのもとに、耳を疑うような凶報が届く。■数多の感動作を世に送りだしている実力派作家ルーシー・ゴードン。彼女の作品のなかでも、とくに再版を望む声が多かった人気作をお贈りします。別れたふたりが物語の最後に下す決断とは?
-
3.3今日はケリーの8回目の結婚記念日。そして、すれ違いばかりだった著名ジャーナリストの夫ジェイクとの離婚がやっと正式に成立した日でもある。世界中を飛び回る命知らずの夫は、いつも家にいなかった。私が流産した悲しいあの日も…。ケリーは過去を断ち切るため、美しく長かった髪を切り、家で離婚記念日のパーティーを開いた。ところが、突然現れたジェイクはまったく離婚に同意を示さず、パーティーの客を手荒に帰すとケリーの唇を奪ってきた!?
-
1.0今日はケリーの8回目の結婚記念日。そして、すれ違いばかりだった著名ジャーナリストの夫ジェイクとの離婚がやっと正式に成立した日でもある。世界中を飛び回る命知らずの夫は、いつも家にいなかった。私が流産した悲しいあの日も…。ケリーは過去を断ち切るため、美しく長かった髪を切り、家で離婚記念日のパーティーを開いた。ところが、突然現れたジェイクはまったく離婚に同意を示さず、パーティーの客を手荒に帰すとケリーの唇を奪ってきた!?
-
-忘れえぬいとしい男性は、すべての愛の記憶を失っていた。 サラは友人が勤める会社のパーティで、冷徹なビジネスマンと悪名高い社長、ジャスティンと出会った。ゴージャスな彼と、地味で冴えないサラ。正反対の二人はたちまち熱い恋におちたが、幸せは長くは続かなかった。彼はサラが身ごもると、残酷に追い払ったのだ。傷つき故郷へ帰ったサラは赤ん坊とひっそり暮らす道を選んだ。2年後、サラの雑貨店にジャスティンが現れる。事故で2年間の記憶を失い、たまたまこの村を旅行で訪れた――そう話す彼の虚ろな瞳を見て、サラは瞬時に悟った。私のことを……覚えていないのね? ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする《伝説の名作選》。今作は“シークレットベビー”と“記憶喪失”、ダブル人気テーマがもたらす波瀾の展開! 感動の作家、ルーシー・ゴードンが泣かせます。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0ジャスティンは富も地位も権力も手に入れ、人生の絶頂期にいた。だがなぜか心だけは満たされず、妙な違和感をぬぐえないのだ。サラは今ごろ、どこでどうしているだろうか?2年前、ジャスティンは恋人のサラを冷酷に傷つけたうえ、彼の子供を身ごもったと知るや追い払ったのだった。そんなある日、ジャスティンが乗っていた車が事故を起こす。彼は一命を取りとめたが、大切なサラとの記憶をなくしていた。まるで別人に生まれ変わったように変貌したジャスティンは、運命に導かれるまま、サラが暮らす村ヘイブンへと旅立った。
-
1.0ひと目で恋に落ちたサラとジャスティンの甘い日々は、サラの妊娠によって嘘のように終わりを告げた。中絶させようとした彼の権力者特有の冷酷さに絶望し、サラはシングルマザーとなって田舎町でひっそり暮らし始める。それから2年、突然ジャスティンが訪れ、サラに気づきもせず無心に道を尋ねてきた。聞けば事故で記憶を失ったという。これは神様のいたずら? 彼の仕打ちを忘れてはいないけれど、もしかしてやり直すチャンスを与えてもらったのではないかしら?
-
-挿絵画家としてロンドン郊外で暮らすヘザーの家には、母親のいない近所の少年がときどき遊びに来ていた。そんなある日、少年の父親だという人物が玄関先に現れた。華々しい成功を収めている実業家レオナルド・ウェストだ。勝手に上がりこんでいる息子を迎えに来たという。烏の羽のように真っ黒な髪と彫りの深い顔のレオナルドにはクールで荒々しい雰囲気があり、なんとも魅力的だ。ヘザーの全身に震えが走ったが、すぐに反感でかき消された。彼は敵意をむき出しにして、批判的な言葉をヘザーに投げつけてきたのだ。
-
-ジュエリーデザイナーとして高い評価を受けつつあるモーナは、かつて、かなり年上の資産家の愛人だった。しかし彼から屈辱的な形で裏切られ、捨てられて以来、男は危険な存在として警戒するような態度をとりつづけている。だから、リゾート開発も手がける事業家のホークと出会ったとき、その魅力に熱い興奮をおぼえながらも、心を開くことができなかった。そんなモーナの反応を気にもとめず、ホークは近づいてきた。「きみに心を乱されたからだ」率直な言葉にモーナは驚く。だめよ……。モーナは必死になって自分の本心を否定しようとした。
-
3.0期限つきの愛人――その成れの果ては、予期せぬ妊娠。 天涯孤独のメルは、小さなサンドイッチ屋で働いている。あるとき、珍しく身なりのいい男性客が店に入ってきたが、彼の横柄な態度に腹を立て、メルは無礼な応対をしてしまう。ところが彼は意外にもメルに詫びると、パーティに誘ってくれた。安物のドレスを着て、ニコス・パラキスに連れられたメルは、ギリシア名家の御曹司である彼の莫大な富を見せつけられ、帰り際には熱いキスをされ、めくるめくひとときを味わった。期限つきの愛人の身で妊娠することになろうとは、思いもせず。 ■恵まれないヒロインの“下克上ロマンス”を描けば右に出る者はない、ジュリア・ジェイムズの久しぶりの新刊をお届けします。サンドイッチ屋の店員から、世界を飛びまわるジェットセッター富豪の愛人になってしまったヒロインの運命は?
-
-シンデレラに靴はいらない。探しているのは愛だけ。 「助けて! 雇い主に私たちの赤ちゃんを奪われそうなの!」教会に駆け込んだ身重のスカーレットは、花婿に向かって叫んだ。祭壇で花嫁と誓いのキスを交わす寸前の富豪ヴィンが振り返った。8カ月前、スカーレットは彼と出会った瞬間に恋に落ち、純潔を捧げた翌朝、彼の身分を知って名前も告げず姿を消したのだ。まさかヴィンの子を身ごもっていようとは思いもせずに。辣腕実業家らしくヴィンはその場で政略結婚を取りやめると、彼女を追ってきた雇い主を叩き出し、子のDNA鑑定と婚前契約を要求した。この人に愛はないの? これはビジネスじゃないわ!憤然とするスカーレットを、ヴィンは傲慢にも腕にかき抱き……。 ■感情が豊かで一途に愛をそそぐヒロインの登場で、冷酷無比なヒーローが振り回され、仮面がしだいに剥がれていく様子を、ジェニー・ルーカスがドラマティックに描きだします。ときにコミカルで、ほろりと涙も誘う、出色のロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0純潔を捧げた億万長者に、結婚の条件を突きつけられて……。 「助けて! 雇い主に私たちの赤ちゃんを奪われそうなの!」大聖堂に駆け込んだスカーレットは2000人の列席者の背後から叫んだ。祭壇に立つ花婿はイタリア出身の辣腕経営者ヴィン・ボルジア――8カ月前、バーで出会った彼の魅力に抗う術もなく純潔を捧げた翌朝、彼の身分を知ったスカーレットは名前も告げずに姿を消したのだった。突然の珍客に驚きながらもヴィンは彼女を追ってきた雇い主を追い払い、政略結婚を取りやめて、スカーレットに父親鑑定と婚前契約を要求した。屈辱的でがんじがらめの条件のもとに、愛なき結婚をするなんて……。傲慢でセクシーな黒い瞳に見据えられ、彼女の心は千々に乱れた。■ハーレクイン・ロマンスで1番人気の作家ジェニー・ルーカスならではの、セクシーでゴージャスなラブストーリー。愛を恐れる謎めいたラテンヒーローのドラマチックな遠回り愛をご堪能ください!
-
3.01巻1,100円 (税込)『かけがえのない贈り物』―ロージーは人気映画俳優ジョシュア・ホークレー――ホークの付き人を急遽つとめることになった。インフルエンザで寝込んでしまった父ドナルドの代役としてだ。ところが、ホークはロージーのことを自宅に押し入った熱狂的なファンだと勘違いし、彼女に厳しい警告を発する。 『億万長者とクリスマス』―コリーヌは会社経営者のアレックスと結婚して十二年になる。だが、今や億万長者となったというのに、彼は仕事一筋で家庭を顧みようとしない。このところは別居生活が続いている。明日のクリスマスイブさえ一緒に過ごせないと言ってきたら、彼女は離婚する覚悟だったが……。 『真夜中の情熱』―実家に連れていく恋人さえいないなんて。名門エリオット家の豪邸で開かれたパーティで、もうすぐ三十歳になるクロエは大きなため息をついた。そんな彼女の前に現れたのは、高校時代の上級生ライダー・マクフィー。同じく招待されたと言う彼を、クロエは急に意識してしまう。 『海賊のキス』―夫に先立たれたルシンダは、過去の苦い思い出を忘れ去り、分別のある女性として家庭教師をつとめている。ある日、滞在中の大きな屋敷の庭で、ルシンダは信じられないものを目撃してしまう。それは、かつて彼女を捨てて海賊になった婚約者ダニエル・ド・ランシーの姿だった。 *本書に収録されている「かけがえのない贈り物」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.5オフィスのドアを開けたアレックスは、我が目を疑った。だが九年の月日が流れたとはいえ、彼を見間違うはずはない。黒い髪、堂々とした風貌……たしかにニック・サントスが目の前にいる。クレタ島でともに過ごした日々、そして残酷な別れ。不意にすべてがよみがえり、アレックスの胸を締めつけた。でも、ニックは故郷ギリシアで一族の帝国を動かしているはず。なぜシドニーの不動産会社なんかにいるのだろう。その答えはすぐにわかった。彼は亡き社長の後任として来たのだという。ニックのもとで働くなんて、絶対に無理だ。ずっと守り続けた秘密を、知られるわけにはいかないのだから。■“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。
-
4.0秘書ブリオニーは、仕事マシーンと名高い社長カーライルの下で働くことになる。至急の仕事をあげた彼女がひと息ついてると、「パパ!」オフィスに、彼がひとりで育てている娘エマが現れる。傲慢なボスの別人のような笑顔に驚くブリオニー。父娘と一緒に遊園地に行くことになるが突然、エマが苦しそうに倒れる。なんと彼女は心臓の病気で余命数か月だというのだ。そして、エマの最後の夢として彼に頼まれたのは――「僕と結婚して、娘の母親になってくれないか?」
-
3.5ブリオニーのボス、社長のカーライルは仕事の鬼だ。ハンサムで魅力的なのに、いつも冷淡で厳しい態度を崩さない。だがある日、愛らしい少女がオフィスにやってきたとき、カーライルの表情がこれまで見たこともない温かいものに一変し、ブリオニーは驚くと同時に彼から目が離せなくなった。少女はカーライルの娘エマで、亡き妻の忘れ形見だった。エマがすぐにブリオニーに懐いたのを見て取ったカーライルは、娘が重病にかかっていることを告げたうえで、こう切り出した。「結婚してほしい。余命僅かなあの子の願いを叶えてやるために」
-
-ブリオニーのボス、社長のカーライルは仕事の鬼だ。ハンサムで魅力的なのに、いつも冷淡で厳しい態度を崩さない。だがある日、愛らしい少女がオフィスにやってきたとき、カーライルの表情がこれまで見たこともない温かいものに一変し、ブリオニーは驚くと同時に彼から目が離せなくなった。少女はカーライルの娘エマで、亡き妻の忘れ形見だった。エマがすぐにブリオニーに懐いたのを見て取ったカーライルは、娘が重病にかかっていることを告げたうえで、こう切り出した。「結婚してほしい。余命僅かなあの子の願いを叶えてやるために」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-秘書ブリオニーは、仕事マシーンと名高い社長カーライルの下で働くことになる。至急の仕事をあげた彼女がひと息ついてると、「パパ!」オフィスに、彼がひとりで育てている娘エマが現れる。傲慢なボスの別人のような笑顔に驚くブリオニー。父娘と一緒に遊園地に行くことになるが突然、エマが苦しそうに倒れる。なんと彼女は心臓の病気で余命数か月だというのだ。そして、エマの最後の夢として彼に頼まれたのは――「僕と結婚して、娘の母親になってくれないか?」
-
-マデリンはロンドンの上流階級向け診療所で理学療法士をしている。夫の死後、ひたすら仕事に明け暮れる毎日を送る彼女のところにレイフ・ロンバードという長身でハンサムな男性患者がやってきた。レーシングカーの事故で痛めた筋肉を診てほしいという。診察が終わると、彼はきいた。「今度お会いできるのはいつかな?」レイフに強く惹かれただけに、逆に彼の親密さに怖じ気づき、マデリンはわざと自分が非番の日を次の予約として彼に告げた。だが思惑どおりにはいかなかった。レイフは仕事を終えた彼女を待ち伏せしていて、マデリンはあっという間に彼との恋の深みにはまってしまう……。
-
-エマはある日、社長のザカリアスに呼ばれ、彼のオフィスに赴いた。ザカリアスは仲のいい友人の兄だが、普段は直接口をきくこともあまりない。いったいなんの用かしら?だが、ザカリアスの口から出た言葉に全身が凍りついた。エマの過去に不信感を持つ彼は、彼女を弟から引き離すため、ニューヨークへの出向を命じるというのだ。なんて横暴なの! 前夫との形ばかりの結婚から受けた傷を乗り越え、インテリアデザイナーとして少しずつ前進しているところだというのに。憤慨したものの、命令に逆らうことなどできず、現地に赴いたエマは唖然とした――ザカリアスが待っていたからだ。■ハーレクイン・ロマンスの大人気作家S・ケンドリックのせつないラブストーリーです。プレイボーイのギリシア人ザカリアスとの束の間の関係がだんだん辛くなるエマ。この恋のゆくえは?
-
1.0イタリア旅行中にソニアは運命的な出会いを果たし、知りあったばかりの美しい青年フランチェスコと2日後には結婚を決めていた。胸躍る街、水の都ベネチアで魔法のような恋に落ち、ふたりは幸せに暮らすはずだった。けれど、彼女はすぐに故郷へ逃げ帰ってしまう。言葉や習慣の違いもあったが、天涯孤独だったソニアは、温かな夫の一族の気遣いによって逆に孤独へと追いつめられたのだ。迎えに来た夫も拒絶し、とうとうふたりの結論は別れしかないと思われたが…?
-
3.0考古学者のジョアンナは、1500年前に朽ちた古城の調査のためモンテジャーノ公爵の館を訪れた。その土地の現在の領主はグスターヴォ・モンテジャーノ、ジョアンナの元婚約者であり、彼女の初恋相手だった。かつてジョアンナは他の女性を愛する彼の幸せを願って、恋心を隠し身をひいたのだ。けれど幸せに暮らしているとばかり思っていた彼は、離婚した妻と娘との関係に悩み、以前はなかった孤独の影を背負っていた。救いを求める彼の手を振り払えないジョアンナは…!?
-
3.5ジョアンナは遺跡調査のため、古い宮殿を訪れた。ここは元婚約者、グスターヴォの領地だ。何年も前、親の決めた結婚相手に、彼女はひと目で恋をした。だが式の直前、グスターヴォはほかの女性に夢中になった。彼の幸せだけを願って、ジョアンナはそっと身を引いたのだった。あのとき私の世界は音をたてて崩れ落ちたけれど、彼が今も輝いているなら、それでいい……。しかし再会したグスターヴォは、ひどく悩んでいるように見えた。ジョアンナは再び願った。彼の力になりたい、と。★RITA賞を二度も受賞しているルーシー・ゴードン。練りあげられた珠玉の物語で、熱い注目を集めています。本作では、ひたむきな女性の心を打ち砕いてしまったイタリア人公爵の葛藤を描きます。★
-
1.0考古学者のジョアンナは、1500年前に朽ちた古城の調査のためモンテジャーノ公爵の館を訪れた。その土地の現在の領主はグスターヴォ・モンテジャーノ、ジョアンナの元婚約者であり、彼女の初恋相手だった。かつてジョアンナは他の女性を愛する彼の幸せを願って、恋心を隠し身をひいたのだ。けれど幸せに暮らしているとばかり思っていた彼は、離婚した妻と娘との関係に悩み、以前はなかった孤独の影を背負っていた。救いを求める彼の手を振り払えないジョアンナは…!?
-
-歴史学者のリジーはボルタビア王国の本を書くため、訪英中の国王ダニエルに対談を申し込んだ。すると、舞踏会に招待され、ダンスをしてキスをされ、さらにはボルタビアに招かれる。宮殿の図書室に入れるなんて、歴史家としては願ってもないチャンスだ。だがダニエルは言った。「きみの本当の目的は違うんだろう? 妥当な値段を話し合おう」
-
-歴史研究家リジーの大伯母は、往年の大女優。その彼女とボルタビア王国・前国王との間にはかつて、深い交流があった。「大伯母から聞いていた前国王の話を、一冊の本にまとめたい!!」リジーは、現国王のダニエルに強引にインタビューを申し込むが、断られてしまう。ところが、落胆していたリジーに思いがけずダニエル国王から舞踏会の招待状が届いた。喜び勇んで、舞踏会に乗り込んだリジーだったが、再会した国王ダニエルに突然、唇を奪われてしまい!?
-
1.0歴史研究家リジーの大伯母は、往年の大女優。その彼女とボルタビア王国・前国王との間にはかつて、深い交流があった。 「大伯母から聞いていた前国王の話を、一冊の本にまとめたい!!」 リジーは、現国王のダニエルに強引にインタビューを申し込むが、断られてしまう。ところが、落胆していたリジーに思いがけずダニエル国王から舞踏会の招待状が届いた。 喜び勇んで、舞踏会に乗り込んだリジーだったが、再会した国王ダニエルに突然、唇を奪われてしまい!?
-
-いつかきっと打ち明けよう。でも、今はまだ……。 メラニーは、若き実業家ジャイルズ・ヘイヴァリルの養子、デイヴィッドのナニーに雇われた。デイヴィッドはメラニー自身が10代のとき未婚のまま産み、やむなく養子に出したが後悔し、一目会いたいと願っていた愛しいわが子。1年ほど前のジャイルズの離婚以来、息子は孤独な日々を送っていた。ジャイルズはメラニーがデイヴィッドの実の母親とは知る由もない。だがやがて、ジャイルズへの情熱的な愛が芽生えたとき、メラニーは自分の中の欲望に戸惑いをおぼえた。秘密を知られたら、わたしはデイヴィッドばかりかジャイルズも永遠に失ってしまうのだわ……。■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、大御所ルーシー・ゴードンのナニーがヒロインの物語です。素性が知れればわが子を奪われると怯えながらも、ヒーローへの恋心は抑えきれなくなって……。
-
1.0メラニーは実業家ジャイルズにナニーとして雇われる。世話をするのは彼の養子デイヴィッド。しかし、実はデイヴィッドは彼女が10代のときに産んだが、やむなく養子に出した子だった。実の母ということを隠したままでも、そばにいることができるなら…。支配的なジャイルズとは敵対してばかりだったが、3人で暮らす生活はまるで家族のよう。ジャイルズは愛がないのではなく、心を閉ざしているだけと気がつき、愛するようになる。秘密を打ち明けないといけないのに…。
-
-スキャンダルから逃れロンドンを訪れたプレイボーイのゲイブは従兄弟と久しぶりに再会した。城や領地の維持のため働きづめだという彼を見かね、ゲイブはしばらく立場を交換することを提案。伯爵家の後継ぎである従兄弟の所有する城を訪れると、管理人だという女性フレディが現れた。未亡人で子供の世話に追われる彼女は、ゲイブがつきあってきた女性たちとはまったくタイプが違ったが、なぜか気になる魅力が…。実はフレディには、哀しい愛の過去があって…。
-
1.0スキャンダルから逃れロンドンを訪れたプレイボーイのゲイブは従兄弟と久しぶりに再会した。城や領地の維持のため働きづめだという彼を見かね、ゲイブはしばらく立場を交換することを提案。伯爵家の後継ぎである従兄弟の所有する城を訪れると、管理人だという女性フレディが現れた。未亡人で子供の世話に追われる彼女は、ゲイブがつきあってきた女性たちとはまったくタイプが違ったが、なぜか気になる魅力が…。実はフレディには、哀しい愛の過去があって…。
-
-嵐の夜、海の向こうから君主を救うために美しい娘がやってきた。■“アメリカの石油王の娘メリル・ウインターズ嬢、イギリスのジャービス・ラーン卿と結婚か?”世界中の新聞の社交欄をにぎわせた報道の裏には、しかし、驚くべき真実が隠されていた。メリルは友人を助けるためにまとまったお金が必要だったが、結婚しない限り父親の遺産を相続できないと管財人に告げられた。そこで、名目だけの夫を求める新聞広告を出したところ、イギリスの子爵であるジャービスから応募があったのだ。さっそく彼の住む中世さながらの古城を訪れると、メリルはひどく冷淡な応対を受けて戸惑った。それでもメリルはビジネスとしての結婚を申し出たが、どういうわけかジャービスはその話題を嫌悪し、にべもなく彼女にアメリカへ帰れと言い放つのだった。
-
3.0アメリカの大富豪メリルの悩みはただひとつ。27歳になるか、結婚するまでは父の遺産を自由に使えないこと…。友人のためにまとまったお金を必要としていたメリルはなんと新聞広告を出して名目上の夫を募集してしまう!そこに応募してきたのは、イギリスの古城に住む貧乏貴族のジャービス。さっそく彼の古城まで会いに向かったメリルだったが、なぜだか彼に「帰ってくれ!」冷たく突き放されてしまう…。でも、そんな彼の頑固な態度の裏に隠された本当の温かさに、メリルはしだいに惹かれてゆき ---!!
-
1.0アメリカの大富豪メリルの悩みはただひとつ。27歳になるか、結婚するまでは父の遺産を自由に使えないこと・・・。友人のためにまとまったお金を必要としていたメリルはなんと新聞広告を出して名目上の夫を募集してしまう!そこに応募してきたのは、イギリスの古城に住む貧乏貴族のジャービス。さっそく彼の古城まで会いに向かったメリルだったが、なぜだか彼に「帰ってくれ!」冷たく突き放されてしまう・・・。でも、そんな彼の頑固な態度の裏に隠された本当の温かさに、メリルはしだいに惹かれてゆき ―――!!
-
4.0イギリスに帰国する直前、ホリーは荷物のなかに自分が模写した細密画のオリジナルを発見した。とんでもない犯罪に巻きこまれた…信じていた男性にだまされたのだ!ローマ行きの列車に飛び乗ったものの、とっさに逃げこんだ1等車のコンパートメントには、鋭い目をした判事マッテオがいて、ホリーが警察に追われる身であることを即座に見抜いた。だがなぜか彼はホリーを警察には渡さず、自分の屋敷に連れ帰った。パスポートも取りあげられ、不安な日々が始まった!
-
5.0ホリーはそのイタリア人男性に愛されていると信じていたが、そうではなかったばかりか、知らぬ間に犯罪の片棒を担がされていた。イギリスに帰りたい一心で、ひとりローマ行き列車に飛び乗ったものの、車内を警官が巡回している!ホリーはとっさに一等車のコンパートメントに逃げ込んだ。そこには鋭い目をしたマッテオという判事が乗っていて、彼はホリーが警察に追われる身だと即座に見抜いた。だがなぜか警察には突き出さず、彼女を屋敷へと連れ帰る。ほっとしたのもつかの間、彼にパスポートを取りあげられ、ホリーにとって、不安に満ちた日々が始まった。★イタリアものに定評のあるルーシー・ゴードン。これまで数々のイタリア人ヒーローを生み出してきました。今月はゴージャスな外見の裏に深い苦悩を抱えているらしい判事が登場。謎めいた展開に目が離せません。★
-
1.0イギリスに帰国する直前、ホリーは荷物のなかに自分が模写した細密画のオリジナルを発見した。とんでもない犯罪に巻きこまれた…信じていた男性にだまされたのだ! ローマ行きの列車に飛び乗ったものの、とっさに逃げこんだ1等車のコンパートメントには、鋭い目をした判事マッテオがいて、ホリーが警察に追われる身であることを即座に見抜いた。だがなぜか彼はホリーを警察には渡さず、自分の屋敷に連れ帰った。パスポートも取りあげられ、不安な日々が始まった!
-
-雑誌記者のサスキアは、崖にへばりつくようにして身を隠し、男性が姿を消したばかりのテラスを見上げていた。そもそも気のめいる取材だった。何しろ、相手はシドニー在住の大物実業家にして、かつてサスキアをもてあそんだ男なのだ。そんな男の取材をするなんて、まさに運命の皮肉だ。だが、今回の取材にはサスキアの将来がかかっていた。首尾よく彼の記事を書けたら、念願の編集長職に就けるのだ。意を決して身を起こした瞬間、彼女はいきなり砂地に押し倒された。憎き男、アレックスとの八年ぶりの再会だった。
-
-結婚直後に、夫の愛人が妊娠。耐え忍ぶ愛されぬ花嫁の運命は…? “別居中の夫、ニコス・カソリスと1年間ともに暮らすこと”父の遺言状に書かれた一文に、カトリーナは呆然とした。カトリーナが実業家の夫ニコスと別居したのは、結婚直後。彼が愛人を妊娠させたと知り、ショックのあまり家を出たのだ。父は、もし遺言にある条件をのまないならば、一族の会社を、娘ではなくニコスに譲り渡すと言う。大切な会社を、ニコスに渡すなんてできないわ……。悩んだすえ彼女は、以前暮らしていた屋敷に戻ろうと決めた。待っていたのは、愛憎と官能うずまく駆け引きの日々だった。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
1.7“別居中の夫、ニコス・カリソスと1年間ともに暮らすこと”父の遺言状に書かれた一文に、カトリーナは呆然とした。カトリーナが実業家の夫ニコスと別居したのは、結婚直後。彼が愛人を妊娠させたと知り、ショックのあまり家を出たのだ。父は、もし遺言条件をのまないのであれば、一族の会社を、娘ではなくニコスに譲り渡すという。大切な会社を、ニコスに渡すなんてできないわ……。悩んだすえ彼女は、以前暮らしていた屋敷に戻ろうと決めた。待っていたのは、愛憎と官能うずまく駆け引きの日々だった。
-
-安心できる男性と、どきどきさせる男。どちらを選べばいいの?■その夜、ジェニファーを迎えに現れたのは、圧倒的な存在感で彼女をたじろがせる、スティーヴンという男だった。恋人のデイヴィッドと喧嘩したジェニファーは、今夜開かれる企業家たちのパーティーに行くため、仕方なくエスコートを雇ったのだ。それでもパーティー会場にデイヴィッドが現れると、ジェニファーは我に返った。彼と仲直りをしなければ。誠実な彼との心安らぐ生活を望むなら……。パーティーの帰り、スティーヴンは強引に彼女の唇を奪って言う。「きみは一週間以内にぼくに連絡してくる。次のキスに賭けよう」いったい彼は何を言っているの? わたしは恋人とよりを戻すのに。ところが翌日の新聞には、スティーヴンとジェニファーの記事が、写真つきで大きく載っていた。大企業の重役と実業家の孫の一大ロマンスとして……。
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】恋人とケンカし、パーティーのエスコート役を雇うことになってしまった令嬢ジェニファー。しかし、その夜現れたのはやさしい恋人とは正反対の、野性的な魅力あふれる男性スティーヴン。甘い言葉に一瞬、胸をときめかせてしまうが、彼は強引に唇を奪って言った。「賭けをしよう。きみは1週間以内に僕に連絡をしてくる――きっとね」。憤慨するジェニファーは、翌日の新聞に大企業のCEOとの世紀の恋としてスクープされているのを見つける。いったい彼は何者なの?
-
-“お願い。妹のケイティーの面倒をみてほしいの”ニックは昔の恋人イザベルからの手紙を読んで、ため息をついた。五年前、ニックが心から愛していたイザベルは彼の兄と結婚した……。ケイティーさえ邪魔しなければ、ぼくと結婚していたはずなのに。そのケイティーが、田舎からロンドンに出てくるという。あのぼさぼさの髪のじゃじゃ馬娘を引き受けるなんて、ごめんだ!でもイザベルの頼みでは断れない――いまだに愛しているのだから。ニックは駅まで迎えに行ったが、現れたのは、神話の女神としかたとえようのない、グリーンの瞳の美しい女性だった。まさかあのケイティーが、こんなに変わるなんて……。だが、彼女の中身はまったく変わっていなかった。いたずら好きで、そそっかしく、相変わらずニックに突っかかってくる。それでもなぜか、ニックは彼女の世話をやかずにはいられなかった。イザベルの頼みだからさ。そう、ほかに理由なんてあるものか……。
-
3.0ロンドンに滞在するため、大手銀行幹部ニックのもとに居候することになったケイティ。大人になった私を見てほしい…。長年想いを寄せていたニックに、胸をときめかせながら再会したケイティだったが、相変わらずの子供扱い。今度こそニックに振り向いてもらうため、ケイティは大人の魅力で彼にせまるが!?
-
1.0ロンドンに滞在するため、大手銀行幹部ニックのもとに居候することになったケイティ。 大人になった私を見てほしい・・・。長年想いを寄せていたニックに、胸をときめかせながら再会したケイティだったが、相変わらずの子供扱い。 今度こそニックに振り向いてもらうため、ケイティは大人の魅力で彼にせまるが!?
-
-■人を愛するのに、時も場所も関係ない。顔を合わせた瞬間、恋に落ちることもある。■ダニエルとの出会いは、互いの車が衝突したときだった。彼は五分で恋に落ちたと言ってくれたが、リーには男性のそういう言葉をうのみにできない過去があった。十六歳のとき、スコットランドの小さな町に駆け落ちして結婚した。その町では、十代でも親の承諾なしに結婚できるのだ。だが、その結婚は破綻し、それ以来、男性不信に陥ってしまった。男性の言葉を信じて裏切られるのはもうたくさん。ダニエルは女性の見方を売り物にしているコラムニストでありながら、自分の娘がリーの弟と恋人同士になったのを知ったとき、世の父親と変わらない態度で認めようとしなかった。若い二人はかつてのリーのように、北の町に駆け落ちしてしまった。リーは複雑な思いを抱いたままダニエルと一緒にあとを追ったが、それは彼女が、愛する気持を再び取り戻す旅でもあった。
-
4.3カメラマンのリーは、16の時に親の承諾なしでも結婚できる「恋人たちの聖地」、グレトナ・グリーンで結婚。しかし、娘を連れてすぐに離婚した。「もう男はこりごり」と思っていたが、13年後、交通事故がきっかけで出会ったダニエルに強烈にアプローチされ、心が揺れてしまう。その一方、リーの弟はダニエルの娘と熱烈な恋仲に。思い余った若いふたりは、かつてのリーのようにグレトナ・グリーンへ駆け落ちしてしまう。リーは苦い思いでふたりのあとを追いかけるが?
-
-自らが経営する画材店に入ってきたジャックを見て、キャロラインは愕然とした。彼とは先ほど十七年ぶりに再会し、気まずく別れたばかりだった。実業家として大成功を収めた彼が、なぜ故郷の町に、さらに彼女の店にやってきたのか、キャロラインは不思議でたまらなかった。それでも、変わらぬ魅力を放つ彼の姿に胸がときめく。できるなら、もう一度あなたと……。なにをばかなことを言ってるの!彼がまた愛してくれるはずはない。彼にとって私は許されざる過ちを犯した罪人なのだから。
-
4.0令嬢レベッカはパーティである男性を見た瞬間、息が苦しくなった。彼は若き日に将来を誓い合った恋人ルカ。そして挙式前日、手切れ金と引き換えに彼女を捨てた男…。それ以来、彼女の心は今も閉ざされたままだ。そんな彼女を前に再び彼は甘く囁いた。「また会えるかな?」憎しみと誘惑の炎が彼女の胸を熱くし…!?
-
-ロンドンのホテルでPRコンサルタントを務めるレベッカは、ある実業家をパーティに招いて接待することになった。その人物がイタリア人と聞いて、レベッカは動揺する。まだ十代だったころ、彼女はイタリアで恋に落ちたが、若すぎる恋はあまりにも悲しい結末を迎えてしまった。それ以来、レベッカの心は冷たく閉ざされたままだ。しかし、パーティの主賓である実業家を見て、胸がざわめいた。彼は、かつての恋の相手ルカ・モンテスだったのだ。また会いたいと言うルカに、レベッカは激しい怒りを覚えた。愛は死んだの。もう二度とよみがえらないわ。■“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。
-
4.5「シニョリーナ、君は僕の理想の女性だ」ダンテはファーンの手を取り、熱い言葉で語りかけてくる。ファーンは笑みを浮かべて軽くいなそうとした。「そんなたわごと、まじめな顔で聞けないわ」不意に思い立って訪れたイタリアで、ファーンはナポリに住む名門一族、リヌッチ家のダンテと出会った。最初は彼のどんな口説き文句も受け流していたけれど、時折思いつめたように黙りこむ彼の様子が気になりだした。この人は陽気なプレイボーイというだけではない。彼女は直感的に悟った。誰にも見せないもう一つの顔を持っている。ファーンはいつしかダンテの秘密をすべて知りたくなっていた……。■イタリアの名家の兄弟それぞれの恋愛模様を描いて好評だった六部作〈リヌッチ家より愛をこめて〉。今月、ルーシー・ゴードンがもう一人、リヌッチ家のメンバーをご紹介します。悩めるイタリア人ヒーロー、ダンテの物語をどうぞお楽しみください。
-
1.0叔父の遺産として大農園の債権を相続し、フィレンツェを訪れたアレックス。そこで彼女が出会ったのは、その大農園の経営者。限りなくゴージャスな兄弟、リナルドとジーノだった。債権について話し合おうとするアレックスに冷たい目を向ける、兄のリナルド。それどころかリナルドは、彼女をホテルからさらって無理やり農園に連れていくという強硬手段に出て!?
-
3.0叔父の遺産として大農園の債権を相続し、フィレンツェを訪れたアレックス。そこで彼女が出会ったのは、その大農園の経営者。限りなくゴージャスな兄弟、リナルドとジーノだった。債権について話し合おうとするアレックスに冷たい目を向ける、兄のリナルド。それどころかリナルドは、彼女をホテルからさらって無理やり農園に連れていくという強硬手段に出て!?
-
-狭くみすぼらしいアパートメントで暮らすレイは、昼間は会社秘書として働きながら、夜は寝る間を惜しんで学位を取るための勉強に励んでいる。貧しい生活を支えるために、エスコートサービスのアルバイトをしていたある晩、彼女は弁護士のジャイルズ・ブレークと再会する。8年前、レイの父を死に追いやった憎むべき男――ところが成功者となったはずのジャイルズの目に、苦悩の影を見つけて、レイは戸惑いをおぼえた。
-
4.0「ジャイルズ・ブレーク。私はけっして、あなたを許さない!」--かつて私から不利な証言を引き出し、パパを有罪に追い込んだ憎らしい男・ジャイルズ。あの裁判ですべてを失った私は、レイ・ボーナムと名前を変えて、昼は建設会社の秘書、夜は学位取得の勉強と生活費のために恋人代行のアルバイトをしていた。そんな私の前に、彼は依頼主として現れたのだ!家族、無垢な少女時代、…私の幸せのすべてを奪った男が、今、私に愛を求めている。これは復讐のチャンスだわ!でも……。愛と憎しみの狭間で、私はどうしたらいいの?!
-
1.0「ジャイルズ・ブレーク。私はけっして、あなたを許さない!」――かつて私から不利な証言を引き出し、パパを有罪に追い込んだ憎らしい男・ジャイルズ。あの裁判ですべてを失った私は、レイ・ボーナムと名前を変えて、昼は建設会社の秘書、夜は学位取得の勉強と生活費のために恋人代行のアルバイトをしていた。そんな私の前に、彼は依頼主として現れたのだ!家族、無垢な少女時代、…私の幸せのすべてを奪った男が、今、私に愛を求めている。これは復讐のチャンスだわ!でも……。愛と憎しみの狭間で、私はどうしたらいいの?!
-
-これはロイヤル・キスという魔法なの? プリンスの口づけに、彼女の体はとろけた。 仕事も私生活もどん底状態にあったアリッサのもとに、ある日信じがたい仕事が舞い込んだ。ロサラ王国の摂政が甥のナニーとして彼女を指名してきたのだ。気がかりなのはその摂政――プリンス・ライサンダーが、つい最近まで女たらしとして悪名を轟かせていたことだった。ところが、恐る恐る王室の別荘に出向いたアリッサは、ひと目見るなりエキゾティックなライサンダーの虜になってしまう。しかも彼はその夜、きみには手を出さないと誓ったそばから、アリッサの唇を強引に奪ったのだ。陶然とする彼女の頭の片隅で警鐘が鳴った。彼は危険すぎるわ。
-
-クリスマスが近づいたある日、村一番の屋敷に新しい主がやってきたと聞き、獣医のドーンは喜んだ。これで、恵まれない子供たちのためのパーティーが今年も屋敷で開けるわ。ところが、新しい主は願いをはねつけたらしい。あきらめきれず、屋敷に乗り込んだドーンがそこで見たのは、かつて愛を捧げた彼女を冷酷に捨てた、富豪の姿だった。
-
1.0クリスマスが近づくと獣医のドーンは仕事を詰め込みはじめる。そうしないと8年前のひどい失恋を思い出してしまうからだ。恵まれない子どもたちのためのボランティアも務める彼女はある日、村一番の屋敷に新しい主がやって来たと知り、喜んだ。これで子どもたちのためのパーティー会場が確保できるわ。だが、屋敷の主を見て凍りついた。ベン! かつてドーンを捨てた大富豪。思いがけぬ再会と以前とはまるで違う変わり果てたベンの姿に彼女は言葉を失ってしまう――。
-
4.0ピエトロとの幸せな新婚生活はあっという間に終わり、マリナがシチリアからロンドンに逃げ帰っておよそ2年。なんの音沙汰もなかった夫から手紙が届いた。〈僕たちの結婚に決着をつける潮時だ。今すぐこちらへ来い〉有無を言わさぬ“命令”にマリナは抵抗したが、結局は逆らえず、差し向けられた専用ジェット機でシチリアへ飛ぶ。彼はなぜ今になって離婚を決意したの?晴れて自由の身になることを望んでいたマリナは、夫の真意を測りかねながらも、弁護士事務所で再会する。そのとたん、マリナは消せない情熱の炎にあおられ、あわてた。それは動揺を隠せないでいる、ピエトロもまた同じだった……。
-
-雪舞うその日、ピッパは車が故障して困っていたところを、ロスコーという、彫りの深い、精悍な容貌の実業家に助けられる。ピッパの美しさに惹かれたと臆面もなく言うロスコーは、“窮地にいる弟を誘惑してほしい”という奇妙な依頼をする。強引な彼に戸惑いながらも、ピッパは拒めない。なぜならピッパこそロスコーに惹かれ、気持ちを抑えられなかったから。だがピッパには、一方的に恋人に裏切られた過去があった。いまも心が癒えないピッパにとって、その傷のせいで、ロスコーへの愛を認めることがどうしてもできない……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0街にクリスマスキャロルが流れる季節になると、ピッパは浮き足立つ人々を避けるように仕事にのめり込む。数年前のクリスマスの、つらい失恋をまだ忘れられないからだ。そんなある日、ピッパはロスコーという実業家と出会う。彼女の美しさに惹かれたと臆面もなく言うロスコーは、“窮地にいる弟を誘惑してほしい”と奇妙な依頼をする。わたしに惹かれていると言いながら、弟を誘惑しろですって?失礼な申し出に憤慨するべきだと思いながら、ピッパは断れなかった。尊大でどこか陰のあるロスコーに、彼女も興味を引かれていた。愛に心を閉ざしている自分と、どこか似ている気がして……。
-
1.0弁護士のピッパは、街にクリスマスキャロルが流れはじめると、数年前のクリスマスのつらい失恋を忘れるために仕事にのめり込む。そんなある日、ピッパはロスコーという実業家と出会い、“君の美しさで弟を夢中にさせて、悪い仲間からひき離してほしい”と奇妙な依頼を受ける。彼が必要としているのは私の容姿だけなのね! 失礼な申し出に憤慨するべきだと思いながら、ひき受けてしまうピッパ。どこか陰のあるロスコーが、愛に心を閉ざす自分と似ている気がして…。
-
-おなかの子は大公の後継ぎ。でも、私はシンデレラにはなれない。 放蕩者の父が亡くなり、清掃人として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出ることにした。アマルフィのホテルで出会ったゴージャスな男性、ルカに誘惑されるが、彼女は急に怖くなって拒んでしまう。やっぱり私には火遊びよりも額に汗して働くほうがお似合いね。ファブリツィオ公国のレモン農園で働き始めた彼女は偶然にもルカと再会し、ついに結ばれる──その正体も知らずに。彼が公国の大公だと聞かされたとき、キャリーは妊娠していた。身分違いの小娘が弄ばれただけ……この子は独りで育てるわ。 ■セクシーで情熱的な作風が人気のS・スティーヴンスが、シンデレラ・ロマンスを描きます。思いがけず大公の後継ぎを身ごもったヒロイン。身分が違いすぎる彼を、どうしても信じきれなくて……。
-
-コニーは事故で盲目となったレーサー、ランスの看護を依頼され、動揺を隠せなかった。忘れもしない9年前…当時17歳の彼女は、彼に冷たくあしらわれたのだった。失明してしまったランスは、私のことを覚えているのだろうか?コニーは、複雑な思いを胸に、ランスが精神的に立ち直るよう、力づけていくのだった。
-
2.0十年前、何より大切にしていたものをあなたは忘れてしまったの?■フェイとガースは、結婚して十年目の夫婦。しかし、二年前から別居している。結婚当時、貧しかったガースは、今では大きな建設会社の経営者だが、仕事に夢中で家庭を顧みないことに、フェイは耐えられなかったのだ。別居後、恋人もできた彼女は、離婚を望んでいた。だが、そんな妻の気持を知って、ガースは取り引きを持ちかけてきた。新しい住宅シリーズの売り出し用の広告に、結婚十周年を迎えた自分たち夫婦を使いたいが、そのためには再び家族で暮らす必要がある、その代わり、PRの仕事が終わりしだい離婚に応じよう、と。フェイは離婚を前提に、子供たちと共に再びガースと暮らしはじめた。そして、改めてガースを身近に観察する機会を得た。離れてしまった家族の気持を取り戻そうと奮闘する彼に、やがてフェイは……。
-
4.0親子ほども年の違う夫の莫大な遺産を相続して半年、ニーヴは14歳になる義理の娘、ハンナに手を焼いていた。娘のご機嫌取りで出かけた休暇の最中、雪嵐の中に飛び出したハンナを追って、ニーヴは遭難しかける。そのとき、力強く、神々しいばかりにハンサムな救世主が現れた。だが、セヴェロと名乗るそのイタリア人男性は、ハンナを捜してと懇願する彼女を無視し、近くの無人の民家へ強引に避難させる。セヴェロの手で介抱されるうち、生まれて初めてニーヴの中に渇望が芽生えはじめたが……。
-
-ニーヴは恩人である老富豪の形だけの妻となり、彼を看取った後、まだ十代の反抗的な娘の継母となった。だが世間は“金目当てに老人と結婚した悪女”と責めたてる。いわれなき悪評と娘の反発に憔悴していたニーヴは、ある吹雪の夜、ハンサムなイタリア人実業家、セヴェロ・コンスタンツァと出会う。二人は情熱に流されるまま熱いひとときを過ごすが、翌朝、ニーヴが世間を騒がせている悪名高い未亡人と知るや、セヴェロの表情が一変し、彼は冷たく去っていった。3カ月後、ニーヴは途方に暮れて泣いていた。彼女を金の亡者と信じたセヴェロの子を、身ごもったのだ。■ドキリとするタイトルのついたこの作品ですが、HQロマンスの人気作家キム・ローレンスは、ピュアで健気なヒロインを描くことに定評があります。情に厚く、反抗的な義理の娘の面倒を懸命に見るヒロインに、幸せは訪れるのでしょうか……? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-かつて愛する人に手ひどく裏切られたオリンピアは、副社長として仕事に生きがいを見いだしていた。新しい経営陣が来る日の朝に秘書が体調不良で早退し人材派遣会社に代わりの秘書を依頼すると、五分もたたずに颯爽とした男性がやってきた。オリンピアはさっそく彼にあれこれ指示を出す。彼こそが新しい経営者のプリモとも知らずに。一方、正体を明かしそびれたプリモは、内心困惑していた。嘘をつき続ければ、ジョークではすまなくなるというのにこの女性から目が離せない。もっと彼女のありのままを知りたい★RITA賞に2度輝いた人気作家ルーシー・ゴードンのミニシリーズ〈リヌッチ家より愛をこめて〉は、イタリアの名家の6人兄弟の恋愛模様を描きます。気難しい次男のプリモの恋のさやあてにからんできたのは三男ルークでした。どうぞご期待ください!★
-
-かつて夫に裏切られた経験から、2度と男なんて信じないと誓っているオリンピア。仕事に打ち込み、取締役にまでなるが、ある日会社が買収されることに。社内騒然の朝、彼女のもとにちょうど臨時の秘書がやって来るが--意外なほどに若くてハンサムな彼こそが、実は新しい経営陣で“影の実力者”と恐れられるプリモ・リヌッチその人だった。正体を隠して社内の調査に入ったのだが、何も知らぬオリンピアは彼の前でプリモを悪党だとののしってしまい!?
-
1.0かつて夫に裏切られた経験から、2度と男なんて信じないと誓っているオリンピア。仕事に打ち込み、取締役にまでなるが、ある日会社が買収されることに。社内騒然の朝、彼女のもとにちょうど臨時の秘書がやって来るが――意外なほどに若くてハンサムな彼こそが、実は新しい経営陣で“影の実力者”と恐れられるプリモ・リヌッチその人だった。正体を隠して社内の調査に入ったのだが、何も知らぬオリンピアは彼の前でプリモを悪党だとののしってしまい!?
-
-
-
-“ハーレクインの三大ヒーロー”と呼んでも過言ではない、ギリシア、イタリア、そしてスペインに生まれた美しきヒーローたちの魅力をご堪能いただけるロマンティック・アンソロジーです! 収録作品 『愛のシナリオ』『トレヴィの泉に願いを』『情熱の取り引き』 *本書収録の『愛のシナリオ』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-1巻1,122円 (税込)純真な乙女と王侯貴族の華麗な恋模様――愛と運命のロイヤル・アンソロジー! ■大スター作家ペニー・ジョーダンなど名作家が勢揃い! 生まれながらに自由が制限されていても、恋する気持ちは止められない――そんな純粋な想いに浸れるのがロイヤル・ロマンスの醍醐味です。絢爛豪華な世界観も楽しめる、4つの珠玉の物語を集めました!
-
-
-
5.0トップモデルのメガンは身に覚えのない殺人の罪に問われ、最愛の子供からさえ引き離されて、刑務所で3年もの月日を過ごした。証拠不十分で釈放されたメガンだが、帰る場所もなく行き倒れていたところをひとりの男性に拾われる。ダニエルと名乗るその男は、あろうことか彼女が一番恨んでいた刑事を生業にしていた。彼らに償ってもらう権利が私にはある…メガンは真犯人探しの協力をダニエルに求めた。彼が忌まわしき断罪者であるとも知らずに――。
-
1.0トップモデルのメガンは身に覚えのない殺人の罪に問われ、最愛の子供からさえ引き離されて、刑務所で3年もの月日を過ごした。証拠不十分で釈放されたメガンだが、帰る場所もなく行き倒れていたところをひとりの男性に拾われる。ダニエルと名乗るその男は、あろうことか彼女が一番恨んでいた刑事を生業にしていた。彼らに償ってもらう権利が私にはある…メガンは真犯人探しの協力をダニエルに求めた。彼が忌まわしき断罪者であるとも知らずに――。
-
4.0マギーは婚約者から自分が養女であるのを知らされ、婚約破棄された。心の痛手を癒すためスペインを訪れるが、散策中に迷ってしまう。やっと目的の建物を見つけ、そこを目指して通りを渡ったときバイクにぶつかりそうになり、居合わせた男性に助けられた。黒髪に優雅な雰囲気を持つスペイン貴族のような男性……。ラファエルと名乗るその男性の誘いに彼女は思わずうなずいていた。ラファエルは通りを渡ろうとしている女性を見て愕然とした。なんてことだ! 友人と瓜二つのその女性は、予定外の妊娠の結果、友人が外国に養子に出した娘に間違いない。復讐にやってきたのか?彼女を友人から遠ざけるためには、僕が今夜を一緒に過ごすしかない。
-
3.0地味な秘書の極秘任務は、45日間だけのシンデレラ。 ロンドン郊外の空港のラウンジで、秘書のナタリーは悩んでいた。傲慢な億万長者のボスに仕えて5年。心身ともにもう限界だった。すると突然、背後から声がかかり、彼女は振り返って仰天した。そこにはナタリーと瓜二つの、身なりのよい女性が佇んでいた。異国の王女だという彼女とナタリーはすぐさま意気投合し、互いの悩みまで打ち明け合ったが、ふと王女が意外な提案をした。45日間だけ、密かに立場を入れ替わってみないかというのだ。私が王女に? 承諾したのも束の間、すぐに後悔に襲われる。あろうことか王女の許婚ロドルフォに惹かれ、唇を奪われて……。 ■まるで双子のようにそっくりな秘書と王女。ふたりが立場を入れ替わることで運命の歯車が回り、思いがけない愛の物語が生まれました。ケイトリン・クルーズの魅力を存分に堪能できる1作です。
-
-純白の夜、愛の魔法が舞い降りて―― ペニー・ジョーダンほか、豪華作家陣が贈る珠玉のクリスマス・アンソロジー! 北風のなかマリアンは赤ん坊を抱え、荒れた屋敷を訪れた。 行き場がない自分を家政婦として雇ってほしいと頼むものの、氷のような瞳の主人は、一夜の滞在しか許さない。 けれど、彼女には秘めた目的があって―─19世紀英国の名作『旅路の果てに』。 心の離れた夫がいるベネチアで再び愛に巡り会う『恋に落ちたマリア』。 ボストン行き列車で起きた奇跡に涙する『忘れえぬクリスマス』の3篇を収録。
-
-■シェヘラザードのように機転をきかせて、謎めいた大公の正体をあばいてみせるわ!■突然、幸運がめぐってきた!ロンドンの一流カジノで、フランはルーレット台へと歩きだした。彼女は大金の絡むスキャンダルを得意とする金融ジャーナリストで、今夜の狙いはカマール大公国のシーク、アリ・ベン・サレームだった。その彼が、隣に来るよう、フランを呼んでいる。取材ぎらいのプリンスの秘密をあばく願ってもないチャンスだ。フランがアリの隣に腰をおろすと、今まで負けていたのが嘘のように、次々とアリの賭けた数字が当たりだした。「魔術だ。そして、きみは最高に美しい魔女だ」アリはフランのてのひらに唇を押し当てた。フランは反射的に引こうとした手を止めた。これも取材のためよ。でも、だめ。わたしのほうが彼の魔術にかかってしまいそう!■ミニシリーズ〈シークと見る夢〉。今作はルーシー・ゴードンが描く女性ジャーナリストとシークの物語です。砂漠にきらめくアラビアンナイトの世界を存分にお楽しみください。
-
-必ずあなたをスクープしてみせるわ--金融ジャーナリストのフランセスの目的は世界で最も裕福な人間の1人、カマール公国の首長アリに近づいて巨額の富の秘密を探ること。あふれ出る王者の貫禄、漆黒の髪、闇の瞳。その圧倒的な魅力にあらがって、フランセスはアリの前に歩み寄った…。ところが、彼に抱き寄せられたフランセスは秘密をつかむどころか、その熱く情熱的な口づけに逆らえなくて…。--もう、このままだとインタビューどころじゃなくなってしまう…!?
-
1.0――必ずあなたをスクープしてみせるわ――金融ジャーナリストのフランセスの目的は世界で最も裕福な人間の1人、カマール公国の首長アリに近づいて巨額の富の秘密を探ること。あふれ出る王者の貫禄、漆黒の髪、闇の瞳。その圧倒的な魅力にあらがって、フランセスはアリの前に歩み寄った・・・。ところが、彼に抱き寄せられたフランセスは秘密をつかむどころか、その熱く情熱的な口づけに逆らえなくて・・・。――もう、このままだとインタビューどころじゃなくなってしまう・・・!?
-
-動物看護士のメイジーは挙式直前に婚約者に捨てられた。恋人も仕事も失い、鬱々とした日々を送るなか、親友の叔父だというブレインと出会い、思わぬ提案を受ける。「休暇を兼ねて、イタリアの僕の実家で働かないか?」誰も私のことを知らない場所で人生をやり直す絶好のチャンスだ。なんだか話ができすぎている気もするし、ブレインの謎めいた瞳に、反感にも似た警戒心を覚えもしたが、メイジーは迷いを振り捨ててナポリの空港に降り立った。ところが出迎えたブレインを見て、急に不安に襲われる。彼はあまりにセクシーで……危険。
-
4.0夜道を運転中、誤って盲導犬をはねてしまったディーリア。懸命に謝るが、相手の男性は見えない漆黒の瞳で心まで見透かすように言った。「君はいつも美貌を武器に許されてきたんだろう?」確かにディーリアは美しく、それが悩みでもあった。うわべの美しさが通じない彼に、ディーリアは心を激しく揺さぶられ…!?