検索結果
-
-この富豪のもとに送り込まれたのは、まさか花嫁候補としてなの? 母を看取ったあと、キャットには住むところも職もなかった。途方に暮れていたとき、亡母と同窓だという女性の訪問を受ける。事故で重傷を負った息子のマットが退院したので、自宅でのリハビリのために理学療法士の有資格者が必要だという。幸運にも住み込みの仕事が見つかったキャットは、富豪マットのいる壮麗な大邸宅に赴いて彼と顔を合わせた。てっきり弱々しい人物だと思い込んでいたのに、こんなにハンサムでたくましい、理想の男性そのものだなんて!彼は驚き戸惑うキャットを不機嫌な顔でにらみつけ、宣言した。「きみとの契約は打ち切りだ。ぼくに理学療法士は必要ない」 ■取りつく島のない富豪ヒーローをなだめながら辛抱強く会話を続けるうち、ヒロインは気づきます。彼の母親が、心身共に傷だらけの息子を癒やしてくれる女性として自分に白羽の矢を立てたことに。長く第一線で活躍中の作家K・ローレンスの名作をご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0この男のもとに送りこまれたのは、花嫁候補として考えられているからだろうか。■母を看取ったあと、キャットには住むところも職もなかった。理学療法士をしていた病院には彼女の戻る場所がないうえ、家は、母の借金の返済にあてるため売らざるを得なかった。途方に暮れていた彼女は、ドルシラと名乗る女性の訪問を受ける。ドルシラは母と同窓生だと言い、住み込みの仕事を申し出た。事故で重傷を負った息子のマットが退院し、自宅でリハビリすることになったので、理学療法士が必要だという。引き受けたキャットは、さっそくドルシラの別荘に向かった。母親に療法士を探してもらうくらいだから、マットは気が弱い甘ったれの男性にちがいない。そう思っていたキャットは、彼を見て驚いた。ハンサムでたくましいマットは、理想の男性そのものだったのだ。だが彼は不機嫌そうにキャットをにらみ、契約打ち切りを宣言した。
-
4.0「君を連れて帰る。侯爵家の跡継ぎを産んでもらうために」別居から八カ月、一人で暮らしていたマリサのもとへ、イタリア貴族のひとり息子である夫のロレンツォが突然現れた。マリサにとって、彼は昔から恋い焦がれてきた男性だったけれど、彼にとってこの結婚は一族の義務で、愛はなかった。悲しみのあまりマリサは、結婚式でも新婚旅行でも彼をはねつけた。そのかたくなな態度にロレンツォも腹を立て、強引に操を奪う。新婚旅行は悲惨な悪夢と化し、別居に至った……。とはいえ、侯爵家に大恩のあるマリサに、逃げ場はない。今度こそ、妻としての“任務”を果たさなければならないのだ。
-
4.5「マリサ、君を連れて帰る。跡継ぎを産んでもらうために」別居から8カ月、突如イタリア侯爵家の血を引く夫が現れた。生前に、母親同士が決めた年上の婚約者ロレンツォを、孤児のマリサは密かに慕い、結ばれる日を心待ちにしていた。だが、彼にとって結婚とは一族の義務であって愛などなかった。マリサは結婚式でロレンツォを激しく拒絶するが、初夜を強引に奪われて、傷ついて、家を飛びだしたのだ……。侯爵家に育ててもらった恩あるマリサに逃げ場はない。今度こそ、妻としての“責務”を果たさなければならないのだ。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0ブリーは高級ホテルのポーカールームで、妹が背負わされた負債をようやく清算したところだった。部屋を出ようとしたそのとき、聞き覚えのある男の声がした。「最後の勝負をしないか。賭けるのは100万ドルと、君だ」ウラジミール! 10年前に私を捨てた大富豪。彼の企みをいぶかりながらも、ブリーは覚悟を決め、賭けに応じた。妹と2人、メイドとして働くこの惨めな生活から抜け出せるのなら……。だが運命の女神は、あろうことかウラジミールに微笑んだ。呆然とするブリーに、彼は冷たく微笑んで言った。「君は僕のものだ。僕が望む間、ずっと」■ロシア皇帝の末裔、ウラジミールとカシミール。彼らに翻弄される美しい姉妹、ブリーとジョージー。対立する兄弟のかたくなな心を、一途な愛で優しく溶かしていくヒロインたちのロマンスにご期待を。
-
-「君は自分の美しさに気づいていない。僕が本当のことを教えてあげよう」 秘書のグレースは高級車がはねた泥水を浴び、尻餅をついた。ああ、ボスが恋人に贈る高級下着が台なしに……。途方に暮れる彼女に手を差しのべたのは、くだんの高級車から降りてきた絶世の美男マクシムだった。王家の血を引く彼は詫びとして、汚した品を弁償したうえ、彼女にも高価なドレスを買い、パーティへ誘ってくれた。シンデレラ気分を味わったグレースは何も知らなかった――彼がボスを陥れようと、意図的に彼女を待ち伏せていたことを。そして、その一夜の結果、彼の子を宿してしまうことを! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている『モスクワの夜は熱く』を改題したハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-愛を拒まれた惨めなシンデレラは、本当に幸せになれるの? 理学療法士のダイアナは、謎めいた依頼を受けた。イギリスの古城に隠遁する億万長者のもとで、住み込みの仕事があるという。雇用期間は無期限。リハビリの報酬は破格だが、守秘義務は絶対厳守──気難しいご老人なのかしら?訝しみながらも彼女は受諾する。薄暗い城内に足を踏み入れると、冷たい声が響いた。「きみで4人目。2人目は2日でくびにした」氷河のような目の若き城主エドワードが、彼女を睨みつけていた。それでもダイアナは心身ともに傷ついた彼に寄り添い続け、やがてそれは熱い恋心へと変わっていく。そしてついにある夜、エドワードの誘惑に抗えず、純潔を捧げてしまうことに……。 ■大人気作家ジェニー・ルーカスが描く、身分違いの二人がすれ違いを乗り越えて結ばれるドラマティックな純愛ロマンス! 大スター作家リン・グレアムも太鼓判の王道作です。ヒロインの妊娠を知ったヒーローの、隠しきれないメロメロな姿にご注目ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
2.0
-
3.5純潔は奪うが、愛はほしくない。芽ばえた命など、絶対に認めない。 理学療法士のダイアナは、謎めいた依頼を受けた。コーンウォールにあるペンリス城に隠遁する億万長者のもとに、住みこみの仕事があるという。報酬は破格だが、守秘義務は絶対厳守で、雇用期間は無期限。いったいなぜ、私にこんな依頼が? 気難しいご老人なのかしら?訝しみながらもダイアナは引き受けると決め、すぐに旅立った。灰色の古城では、すでに城主エドワードが待ち構えていた。「きみで4人めだ。最初のは使えず、2人めは2日めにクビ……」薄暗い城内にようやく目が慣れたダイアナは、思わず固まった。氷河のような深青い目の若き城主が、彼女を睨みつけていた。 ■“愛を信じない億万長者と貧しい無垢な娘”の純愛を描かせたら右に出る者なし!のジェニー・ルーカス最新作です。ダイアナの妊娠を知ってからのエドワードの変貌ぶりに、ぜひご注目ください。
-
-濃い霧に覆われたペンリス城に住み込みの理学療法士としてやって来たダイアナ。雇い主である城主は2か月前に事故にあい、リハビリを必要としていると言う。暗くて不気味な城に時代がかったメイド…城主は偏屈な老紳士かもしれないわ。そんな予想を裏切りダイアナを待っていたのは、若くてセクシーな男性エドワードだった。何もかもを拒絶するような冷たい瞳をもつ彼は、ダイアナがバージンだと見抜くとなぜか「僕のそばにいてほしい」とささやき、抱きしめてきて…!?
-
-「ほんの数時間、ぼくを愛しているふりをするだけでいいんだ」元上司ガブリエルの提案に、ローラの心は揺らいだ。しかも報酬は100万ドル。息子のロビーに苦労させずにすむ。ガブリエルは父の会社をやっと買い戻せるチャンスなのに、売り手である大物実業家の婚約者が、彼の元恋人なのだという。実業家の嫉妬を和らげて取引を成功させるため、ローラにひと晩だけ恋人役を演じてほしいと言うのだ。でも、わたしはガブリエルに嘘をつき通すことができるかしら?ひとりで育ててきた、かわいい息子の父親、ガブリエルに……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.7「ほんの数時間、ぼくを愛しているふりをする。それだけでいいんだ」元上司のガブリエルの提案に、ローラの心は揺らいだ。しかも報酬は100万ドル。息子のロビーになんでもしてあげられる。ガブリエルは失った父親の会社を以前から買い戻そうとしていた。その会社がついに売りに出たのに、大きな問題があった。売り手の大物実業家の婚約者がガブリエルのかつての恋人だというのだ。彼は実業家の嫉妬を和らげて取引を成功させるため、ローラにひと晩だけ愛人になってくれと言っている。でも、わたしはガブリエルに嘘をつき通すことができるだろうか。彼をふたたび愛することなく、愛人のふりなどできるはずがない。ひとりで育ててきた、かわいい息子の父親であるガブリエルを……。
-
4.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「愛人として、リオで僕とひと晩過ごしてほしい。報酬は100万ドルだ」大家族の面倒をみて生活が困窮しているローラにそう要求をしたのは元ボスのガブリエル。どうしても買収したい会社があるのだが、会長の婚約者が彼のかつての恋人らしい。その嫉妬を避けるためとは言え、地味な私が愛人のふりなんて!? そんな嘘をつき続けることができるだろうか。彼のもとを退職したのは、プレイボーイの彼に純潔を捧げた一夜の結果、息子を身ごもったからだというのに…!
-
-
-
4.0「ほんの数時間、ぼくを愛しているふりをする。それだけでいいんだ」恋人だった元上司ガブリエルの提案に、ローラの心は揺らいだ。しかも報酬は100万ドル。息子のロビーに苦労させずにすむ。ガブリエルは失った父親の会社を以前から買い戻そうとしていた。その会社がついに売りに出たのに、大きな問題があった。売り手の大物実業家の婚約者がガブリエルのかつての恋人だというのだ。彼は実業家の嫉妬を和らげて取引を成功させるため、ローラにひと晩だけ恋人役を演じてくれと言っている。でも、わたしは嘘をつき通すことができるだろうか。ひとりで育ててきた、かわいい息子の父親であるガブリエルに……。 ■〈身分違いの恋〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、“ロマンスの新女王”、ジェニー・ルーカスが描く、大人気のシークレットベビーがテーマの作品。息子の存在を知る由もないヒーローは驚愕の真実を知って……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-「愛人として、リオで僕とひと晩過ごしてほしい。報酬は100万ドルだ」大家族の面倒をみて生活が困窮しているローラにそう要求をしたのは元ボスのガブリエル。どうしても買収したい会社があるのだが、会長の婚約者が彼のかつての恋人らしい。その嫉妬を避けるためとは言え、地味な私が愛人のふりなんて!? そんな嘘をつき続けることができるだろうか。彼のもとを退職したのは、プレイボーイの彼に純潔を捧げた一夜の結果、息子を身ごもったからだというのに…!
-
-
-
-こんな結婚、やっぱり私にはできない!誓いの言葉を交わす寸前になって、花嫁のアニーサは逃げだした。婚約者がじつは同性愛者で、それをカムフラージュするためにアニーサをだまして縁談を進めていたと、式の直前にわかったのだ。ウエディングドレスを着たままホテルのエレベーターに乗りこんだ彼女は最上階の豪華なペントハウスで、見知らぬ男性とでくわした。本当はこの人のような男性と、情熱的に結ばれたかった……。彼の青い瞳に誘われて、アニーサは彼と一夜をともにする。彼がそのホテルのオーナー、セバスチャン・ウルフだと知るのは、数週間が過ぎ、お腹に宿した子の父親を捜しているときのこと―― ■セクシーなヒーローとドラマチックな作風で人気沸騰中のアビー・グリーン。リン・グレアムとも友人同士という彼女は、ハーレクイン・ロマンスらしい激しい愛を描いて一躍人気作家になりました。今作にも、ひと目で虜になるほど魅力的なヒーローが登場します。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-億万長者の婚約者、贅沢な料理、大勢の祝福――すべては完璧のはずなのに、なぜこんなに気が重いの? 自分の婚約披露パーティーなのに、ヤスミンの気分は憂鬱だった。スキャンダルを起こしてクセイ国を追放されて13年。この婚約ですべてを許されて故国に戻れたのに、彼女の気持ちは晴れなかった。やがて招待客のなかに次期国王カリーフの姿を見つけたとき、彼女の動揺は頂点に達した。彼にきっと責められるわ…。“僕たちは13年前に結婚したはずだ”と。
-
4.0億万長者の婚約者、贅沢な料理、大勢の祝福――すべては完璧のはずなのに、なぜこんなに気が重いの?自分の婚約披露パーティーなのに、ヤスミンの気分は憂鬱だった。スキャンダルを起こしてクセイ国を追放されて13年。この婚約ですべてを許されて故国に戻れたのに、彼女の気持ちは晴れなかった。やがて招待客のなかに次期国王カリーフの姿を見つけたとき、彼女の動揺は頂点に達した。彼にきっと責められるわ…。“僕たちは13年前に結婚したはずだ”と。
-
-最高の結婚披露宴の終わりに花嫁が投げたブーケが、夕空に舞い、まっすぐセシルに向かって飛んできた。だが、取る気になれず、やり過ごそうとしたとき、背後にいた男性がブーケをつかんで彼女の肩越しに投げ返した。彼だわ。しぶしぶ受け取ったセシルは直感した。今日が初対面の異国の人、ラウル・モンタルバン。フィアンセがいながらも、セシルは彼に心を奪われていた。ラウルが投げてよこした美しいブーケは、新しい恋の始まりを告げているの?いいえ。そんなこと、周囲が許してくれるわけがない。◆オーストラリア上流社会の人々を描く四部作〈恋の冒険者たち〉もいよいよ大詰め。第四話は華麗な結婚式の場面で幕が開きます。下巻は6月20日に刊行。読み応えある長編をお楽しみください。◆
-
3.0最後にひとつだけ教えてほしい。私はあなたに愛されていたの? レイシーは新聞の見出しを見て衝撃を受けた。嘘よ! ハフィズが私以外の女性と婚約したなんて。彼とは1年前、セントルイスで出会い、一瞬で恋に落ちた。砂漠の国の王子である彼に乞われるまま海を渡り、今日まで愛人として暮らしてきたけれど、まさかこんな酷い仕打ちを受けるなんて思いもしなかった。両親に愛されずに育ったレイシーにとって、ハフィズから注がれる愛はかけがえのないものだった。彼のためにできることがあるとすれば、この国を去ることだけ。レイシーは涙をこらえ、ハフィズとの最後の一夜を迎えた。 ■愛するハフィズのため、泣く泣く身を引く決意をしたレイシー。ところが出国直前、彼がいきなり現れて……。
-
-『アポロンの吐息』―なぜ彼がここに? テレビ局のリポーター、トーリーは驚いた。軍人の独占取材のため中央アメリカの病院に潜入したところ、友人の兄ベンにでくわしたのだ。ベンといえば、アメリカ有数の億万長者で社交界一のプレイボーイだ。だが、今は黒ずくめの姿で物騒な武器を構えている。次の瞬間、彼はいきなりトーリーを抱き寄せて唇をふさいだ。 『光と影のネメシス』―孤児として育ったサムはたぐいまれな語学の能力を買われてアテナ・アカデミーで学び、のちにCIA工作員となった。ところがある日二重スパイの嫌疑をかけられ、幽閉される。彼女がロシアの諜報機関と接触している、というのだ。わたしはやってない! サムはひそかに思いを寄せる同僚のライリーに訴えた。だが彼にむげに拒絶され、思わず……。
-
4.5ニューヨークで秘書をしているコーリーはボスであるCEOエドゥアルドに3年間、届かぬ片思いをしていた。有能で圧倒的な魅力をもつ彼だが、仕事人間のプレイボーイ。イヴの夜、彼と一夜をともにするが翌朝、なぜか嘘つき女と罵られてベッドから追い出される。妊娠が発覚して困った彼女に幼なじみがプロポーズしてくれて今日はその結婚式。中古のドレスを着て婚約者を待つコーリーをエドゥアルドは無理やりつれ去り宣言した。「君は僕と結婚するんだ。3か月だけ」
-
4.0臨月を迎えたコーリーは、借りたウエディングドレス姿で、婚約者ブランドンがレンタカーを借りてくるのを待っていた。ブランドンは幼なじみだが、おなかの子の父親ではない。ニューヨークで大企業のCEOエドゥアルドの秘書をしていたとき、一度だけ彼と夜をともにして妊娠してしまった。そんな彼女にプロポーズしてくれたのがブランドンなのだ。だがいきなりそこに現れた男性を見て彼女は息をのんだ。エドゥアルド!前夜、すべてを打ち明けた妹から事実を聞きつけたらしく、エドゥアルドは怒りの表情でコーリーを妻にすると宣言する。一夜かぎりで私を簡単に捨てた彼が今さらなぜ?訝るコーリーに彼は続けた。「僕は自分の子供が欲しいだけだ」■セクシーで読みごたえあるストーリーが大人気のジェニー・ルーカスの新刊をお届けします。ひとときだけの愛のない結婚に合意した二人のゆくえは? 波乱万丈の展開をお楽しみください。
-
-臨月を迎えたコーリーは、ウエディングドレス姿で婚約者の到着を待っていた。今からふたりだけで式を挙げるのだ。じつは婚約者はただの幼なじみで、おなかの子の父親ではない。数カ月前までコーリーは大企業のCEOエドゥアルドの秘書だった。だが、プレイボーイとして鳴らす彼の魅力の虜となり、あろうことか純潔を捧げてしまったのだ。その直後にベッドからも会社からもコーリーを締めだした彼は、彼女が妊娠したことすら知らないはずだったのだが――祭壇に現れたのは婚約者ではなく、エドゥアルドだった!「君は僕の妻になる。ただし3カ月だけだ」憤怒の声が告げた。■2013年の大ヒット作、読みごたえあるシークレットベビー物です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-最愛の人のために守ると誓った純潔。もし、その相手があなただったなら……。 貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。彼女はただ一つ、自分に誓っていることがあった──愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守り通すこと。だが親友の結婚式で彼を見たとき、一瞬その決意が揺らいだ。プレイボーイとして知られ、異国の王族の血を引くシャリフが、あまりに美しく、あまりにセクシーで、あまりに尊大だったから。彼は無垢なアイリーンを誘惑し、強引にベッドへ運ぼうとするが、生まれて初めて女性に拒絶されて驚き、困惑して立ち去った。翌朝現れたシャリフは態度を一変させ、予想外の提案をする。挙式間近の妹の世話係になってくれたら高額の報酬を支払う、と。 ■斬新なアイデアでいつも読者を楽しませてくれる、ジェニー・ルーカス。今作は、プレイボーイのヒーローが純真で無垢なヒロインに振り回され、癒され、気がつけばメロメロになっている姿を堪能できる、ほほえましいロマンスです。
-
5.0『幸せを呼ぶ王子』―教師のクリスティンは、両親を亡くしたショックで視力を失った姪のソニアを引き取り、育てていた。クリスマス間近のある日、広告のモデルに選ばれたのが縁で、ソニアが北欧の美しい国フリージアの王宮に招待された。クリスティンも同行し、謁見の席で二人は王子エリックに出会う。クリスティンは叶わぬ恋と知りつつも、ひと目で彼に心を奪われた。
-
-【傲慢ヒーローに振り回されて】抱かれるたび、甦る愛の記憶。でも――私は本当にあなたの恋人だったの? 彼女は病院のベッドに横たわり、緊張に苛まれていた。自分の名はイヴで、事故で記憶喪失に陥ったことは聞いた。そして――妊娠していることも。これからお腹の子の父親であるギリシア人富豪に会う。なのに、その男性の顔さえ思い出せないなんて……。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムだが、どこか冷たい陰を感じる。記憶を取り戻せない彼女を抱きしめ、タロスが言った。「もう決して君を放さない。きみは僕の妻になるんだ!」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】記憶を失った美しいイヴ。君の期待に応えられなくて残念だが、僕たちの再会は偶然じゃないんだ――事故で記憶を失ったイヴの前に現れた見知らぬハンサムな男性。大企業のCEOの彼は自分の恋人でお腹の赤ん坊の父親なのだという。けれどその瞳の奥に一瞬見せた冷たい眼差しに怯え、イヴは反射的に彼のキスを拒絶してしまう。私たちは愛しあっていたはずなのになぜ!? 孤独感に押しつぶされそうな彼女はまだ、彼のやさしい言葉に隠された復讐心に気づいていなかった…。
-
-彼女は病院のベッドに横たわり、緊張にさいなまれていた。主治医の話から、自分がイヴという名前で、車の事故のせいで記憶喪失に陥っていることはすでに知っていた。そして、妊娠していることも。これから赤ん坊の父親である恋人に会うというのに、その顔さえ思い出せないなんて……。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムな男性だが、どこか冷たい感じがする。どうしても記憶を取り戻せないイヴを抱き締め、タロスが言った。「もう決して君を放さない。君は僕の花嫁になるんだ」■情熱的でドラマチックな物語を得意とするジェニー・ルーカスの新作をお届けします。記憶喪失に陥ったヒロインの前に現れた男性は、息をのむほど魅力的なギリシア人の実業家で……。
-
3.0彼女は病院のベッドに横たわり、緊張に苛まれていた。主治医の話から、自分がイヴという名前で、車の事故のせいで記憶喪失に陥っていることは既に知っていた。そして、妊娠していることも。これからお腹の子の父親であるギリシア人富豪に会うというのに、その顔さえ思い出せないなんて……。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムな男性だが、冷たい影を感じる。どうしても記憶を取り戻せない彼女を抱きしめ、タロスが言った。「もう決して君を放さない。きみは僕の妻になるんだ!」 ■タロスに抱かれる度、少しずつ記憶を取り戻すイヴ。ついにすべてを思い出したとき、タロスは最も憎むべき相手だったことが明らかになりますが、もうそのときには彼をどうしようもないほど愛していて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0わが身の潔白を証明すれば、愛する子供と引き離されてしまう。 亡き双子の姉が代理母出産した子を養うジェマイマのもとに、ある日突然、父親を名乗る男性が訪ねてきた。冷徹無比なイタリア人大富豪ルチアーノ・ヴィターレ――世にも美しい琥珀色の瞳に軽蔑をたたえ、彼は言った。「金だけ受けとり子供を連れ去るとは……きみはとんだ詐欺師だ」なんと姉はジェマイマの名をかたって出産し、姿を消したらしい。それでも私にとって、姉が遺したこの子が唯一の肉親だもの。ジェマイマは愛する甥と離れたくない一心で、母親になりすまし、シチリアにある彼の屋敷へ同行するが……。■ジェマイマを奔放な女性と勘違いしたルチアーノは、彼女がつつましく育った牧師の養女とも知らずに誘惑を仕掛けてきます。彼女の無垢な体を知っても依然“きみの純潔の値段はいくらだ?”と迫る彼の態度に、ジェマイマは傷つきますが、真実を言えず……。
-
-「きみの純潔の値段はいくらだ?」大富豪は、恋も知らぬ無垢な聖母を嘲った。 孤児として生き、親の愛を知らないジェマイマ。亡き双子の姉が代理母として産んだ赤ん坊を、ひとりで育てている。この子は、私にとって唯一の家族――なのに田舎町での静かな暮らしは、ある日、父親を名乗る冷酷なイタリア人大富豪ルチアーノに壊された。「金だけ受けとり子供を連れ去るとは……きみはとんだ詐欺師だ」美しい琥珀色の瞳が軽蔑をたたえて光る。なんと亡き姉はジェマイマの名をかたって出産し、姿を消したらしい。でも……真実を告げれば、この子を奪われてしまう!ジェマイマは愛する甥と離れたくない一心で、母親になりすまし、シチリアにある彼の屋敷へ同行するが――? ■赤ん坊を奪われるのが怖くて、真実を言いだせないジェマイマ。一方、彼女を姉と思いこんでいるルチアーノは、金目当ての奔放な女性と勘違いし、本当は品行方正なジェマイマに容赦なく誘惑を仕掛けます。ついにジェマイマが無垢な体を捧げた夜――!? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0ジリアンの恋はあっけなく終わった。出会ってすぐに惹かれ、最高の恋人だったイタリア人のヴィットは彼女が思っていたような人物ではなかった。ある日、彼のメイドが言ったのだ。彼の一族はマフィアだと!彼のヴィラから逃げだしたジリアンはその後、妊娠したことを知る。ああ、なんてこと。けっして彼に知られてはならない……。ジリアンは生まれた息子を守りたい一心で、エイプリルと名前を変え、ゆかりのないカリフォルニアの町でひっそり暮らしていた。だが平穏な日々は続かなかった。前触れもなくヴィットは現れ、彼女に宣言した。「君と息子を僕の故郷――シチリアに連れていく」■ジェイン・ポーターの新作をお届けします! 恋に落ちたイタリア人実業家ヴィットの本当の姿とは? そしてふたりの愛を阻む、それぞれの秘密とは? ハーレクイン・ロマンスきっての実力派が描き出すドラマティックなロマンスです。
-
4.0「二十五歳の誕生日までに結婚しなければ、私の屋敷はおまえに相続させない」祖父に言い渡され、ハリエットは動転した。この世で何よりも大切なものを失いたくない。思いあまって新聞広告で夫を募集したものの、みじめな失敗に終わる。そんな折、ハリエットは貧乏画家のローンと出会った。個展を開くための資金援助と引き替えに彼にかりそめの夫になってもらってはどうかしら?だが、向こう見ずな思いつきがとんでもない代償を払う羽目に。
-
-父の家を出たばかりのヤンシー・ドーキンズは、従兄の仲介で大企業の運転手として働き始めた。ある日、ベンツを走らせていた彼女はガソリン不足に気づき、給油しようと隣の車線を強引に横切った。とたんにクラクションがけたたましく鳴り響き、衝突しかけたアストンマーチンが追いかけてくる。車から降りて無茶な運転を非難する男性に、冷や汗をかきながらも、ヤンシーは言い放った。「何よ、うるさいおじさんね! 悪いのはあなたよ」彼は激怒し、あとで話をつけよう、と言い残して立ち去った。次の日、初めて社長室に呼ばれたヤンシーは、仰天した。あ、あなたはきのうの……!
-
-同僚たちが舞踏会に興じる中、事務員リリーは独り、 残業に追われていた。慣れない仕事で人一倍時間がかかるのだ。 そこへイタリアのプリンスの称号を持つCEO、 アレッサンドロ・カエターニが現れた。 彫刻のように美しく高貴な顔立ち。冷たい輝きを放つ黒い瞳。 彼は言った。舞踏会にパートナーとして出席するように、と。 深紅のドレスをまとったリリーを見つめる熱いまなざし……。 誘われるまま、彼の別荘で夢のような一夜を過ごしたのち、 リリーを待っていたのは――突然の解雇通告だった。 *本書は、ハーレクイン・スペシャル・アンソロジーから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0ハイダル王国の若き女王ライラは、複雑な思いを抱えながら婚礼の準備に取りかかっていた。自らを犠牲にしてでも国民を幸せにすること――それが女王としてのつとめだと理解はしている。クセイ王国の国王ザヴィアンとの政略結婚は、十年も前から決められていたことだし、不満はない。でも……。婚礼が済み、ハネムーンでザヴィアンの人柄に触れ、ライラは思いがけず彼に強く惹かれている自分に驚いた。だが、彼の手首にある謎の傷跡を目にしたとたん、妙な胸騒ぎを覚えた。やはり彼には何か秘密があるのかしら?■こちらは昨年好評をいただいた〈ダイヤモンドの迷宮〉の続編です。今作はハーレクインコミックスでも今月同時発売となりますので、是非あわせてお楽しみください!
-
-たとえどんなに傷つけられても、この子だけは守ってみせる。 「きみは10万ドルで、バージンを売ったんだ」最愛の人から刃のような言葉と小切手を投げつけられ、レティは凍りついた。やはり彼は私を許してはいなかった……。10年前、彼女はギリシア富豪ダレイオスと駆け落ちを誓ったが、直前に反故にしたのだった。ずっと音信不通だった彼が突然現れ、夢にまで見た情熱の一夜を過ごしたというのに、こんな手ひどい仕打ちを受けるなんて。みじめに捨てられた貧しいレティは、数週間後、ダレイオスの子を身ごもったことに気づいた。この子を守りたい。あの日、彼を守ったように──レティは真実を伝えるため、ダレイオスのもとへ向かった。 ■ドラマティックな展開と健気なヒロインを描いて人気のジェニー・ルーカス。彼女の魅力が詰まった珠玉のロマンスをお届けします。父を養うため、ウエイトレスとして働くヒロイン。妊娠を知ったヒーローから、父との絶縁が条件の便宜結婚を申し込まれて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0貧しいウエイトレスを、大富豪は買った。父の手で売られた、かつての恋人を。 雪が舞う2月の夜、レティは念願の恋をついにかなえた。ダレイオスは10年の間に、ギリシア人富豪として成功していた。そして彼女をやさしくベッドに誘い、喜びを与えた。ところが目を覚ましたとき、レティは彼からこう言われた。「きみは10万ドルで、バージンを売ったんだ」いったいどういうこと? レティは小切手を投げつけられ、深夜の寒い通りへ追い出される。まるで商売女のように。みじめに捨てられた彼女は、ダレイオスを忘れようとした。数週間後、小さな命が宿ったことがわかるまでは……。 ■“ロマンスの新女王”の呼び声も高い、ジェニー・ルーカス。その評判にふさわしく、今作も冒頭から飛ばします! 再会した恋人にバージンを捧げたとたん、捨てられたヒロイン。妊娠がわかって思い出したのは、「子供も金で買う」という彼の冷酷な言葉でした。
-
-
-
3.0理学療法士のステファニーはさる大富豪に見こまれ、大けがを負った弟を住みこみで世話してほしいと頼まれる。さっそく療養先を訪ねた彼女は、相手の顔を見て言葉を失った。世界が称賛する超一流俳優、ジョーダン・シンプソンだったのだ!セクシーな彼はステファニーの秘めやかな夢にも何度となく登場した。憧れの気持ちは押し隠して、仕事に徹さなければだめよ。ところが、絶望に心がすさむジョーダンは彼女を追い返そうとする。「家政婦などいらない! さっさと出ていってくれ!」罵りにもめげないステファニーを見て、彼はさらなる傲慢な態度に出た。まじめな彼女を怖じ気づかせるため、戯れの誘惑を開始したのだ――■9月刊HQヒストリカル・スペシャル『鷹の公爵とシンデレラ』にはじまる、セントクレア一族を描いた4部作シリーズの関連作を、今月からHQロマンスより3カ月連続でお贈りします。華やかなる公爵家の末裔3兄弟がくりひろげる波瀾万丈のラブストーリーです。
-
-『聖夜の訪問者』病院で栄養士助手として働くシアドシアは、屋根裏部屋で愛猫と暮らしている。クリスマスも、唯一の身寄りである大おばと質素に祝うしかない。ある日、憂鬱な雑用をきっかけにハンサムなベンディンク教授と知り合った。彼は病院の重役で雲の上の人だ。かなわぬ恋と知りつつ、いつしか彼女は教授と過ごすイブを夢見ていた……。 『恋人はツリーとともに』クリスマスを前に、息子ジェイムズを連れて生家に戻ってきたベス。そこで思いがけず、かつて憧れていたカールと再会する。束の間の愛を分かち合ったあと、彼は私を捨て、異国の令嬢と婚約したはずなのに……なんて皮肉な巡り合わせ。彼女は運命の悪戯を呪い、心から神に祈った。ジェイムズが、彼の子だと悟られませんように。 『旅路の果てに』寒風の吹きつけるなか、マリアンは赤子を抱え、やっとのことで亡き夫の生まれ故郷にたどり着いた。ここへ来たのは、臨終の際に夫と交わした、この子を夫の養父ヘイウッドに託すという約束を果たすため。だが、ヘイウッドには冷酷な男という悪い噂があった。マリアンは心配になり、家政婦として雇ってほしいと申し出るが……。 *本書収録の『旅路の果てに』は、既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-記憶喪失が、夫婦の愛のかたちを変える――名ばかりの疎遠の妻、家出をした若妻の物語。 ■“記憶喪失”がテーマのドラマティック・アンソロジー! ロマンスの女王L・グレアム作『誰も知らない結婚』では、記憶を失った夫が名ばかりの妻に契約以上の行為を求め……。また、数多くの感動作を描いて人気のJ・テイラー作『忍び寄る過去』は、夫との辛く悲しい思い出を忘れた妻の物語。名作2篇をお楽しみください。
-
-1巻1,177円 (税込)不動の人気を誇る“シークレットベビー”のほか、赤ちゃんにまつわるテーマをそろえた4話収録のベビー・アンソロジー! ロマンスの新女王ジェニー・ルーカスとアビー・グリーンの新作もあります。 『ギリシア富豪に追われて』 レイシーは大実業家のジョンを本気で愛し、子を授かった。愛ゆえの結婚を望む彼女が妊娠を告げずに求婚すると、「きみとは究極の快楽で結ばれた関係だけにしたい」と断られた。失意のレイシーはジョンと別れて密かに娘を産んだが、今ふたたび彼が現れて……。 『ヴェネツィアの秘夜』 アナリアは愛のない政略結婚を憂えて、せめて今夜だけはと、仮面舞踏会へ。黒髪の美男に強く惹かれ、仮名を名乗って情熱を分かち合った。翌朝、我に返って逃げ出した彼女だったが、数週間後、実は大富豪だった“サーシャ”の子を身ごもっていることがわかる! 『赤ちゃんはキューピッド』 どうしても赤ちゃんが欲しい。そう願うキャロルは、産むなら、別れてもいまだ愛している元夫スティーヴの子しか考えられなかった。彼にもう一度会って、新しい命を授かれれば――でも彼にそれを告げるつもりはない。独りで産み育てる覚悟はできているから。 『ハリウッドに恋して』 「命の恩人よ」出産を終えたベスは、路上で陣痛に襲われたところを助けてくれたジャクソンに言った。薄情な元恋人とは大違いね。なぜかジャクソンにもっとそばにいてほしい。だがベスはまだ気づいていなかった――彼が、ハリウッド随一の独身貴族とは! *本書に収録の『ハリウッドに恋して』は既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-『シンデレラが見た夢』 同僚たちが舞踏会に興じる中、事務員リリーは独り、残業に追われていた。慣れない仕事で人一倍時間がかかるのだ。そこへイタリアのプリンスの称号を持つCEO、アレッサンドロが現れ、舞踏会に同伴しろと言う。そして誘われるまま、彼の別荘で夢のような一夜を過ごしたのち、彼女を待っていたのは――突然の解雇通告だった。 『結婚という名の契約』 クロエは父の会社を救うため、ギリシア系大富豪アリストンと政略結婚をした。名ばかりの妻でも、彼女は夫を愛した。だが夫が離婚届を準備していると知ったとき、クロエは別れ話をされる前に自ら終止符を打った。2年後、元夫に再び会社の救済を乞うと、彼は言った。「子供を産んでほしい。但し、妊娠するまでは単なる愛人だ」
-
3.4【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。そんな彼女は愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守ると決めていた。けれど親友の結婚式で初めて彼を見たとき、その決意が揺らいだ。――プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフ。彼はあまりに美しく、あまりに尊大で、うぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引にベッドへつれ去ろうとした。アイリーンが拒絶すると、彼はますます興味と情熱を傾けてきて…。
-
4.0最愛の人のために守ると誓った純潔。 もし、その相手があなただったなら……。 貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。彼女はただ一つ、自分に誓っていることがあった──愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守り通すこと。だが親友の結婚式で彼を見たとき、一瞬その決意が揺らいだ。プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフがあまりに美しく、あまりにセクシーで、あまりに尊大だったから。シャリフはうぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引に彼のベッドへ連れ去ろうとした。ところが彼女の予想外の拒絶に遭い、酷く困惑したようだった。翌朝、アイリーンはシャリフから今度は驚くべき提案をされて……。■乗りに乗っている人気作家ジェニー・ルーカスの、胸に迫るせつないシークのロマンスです。徐々に明らかになるシークの悲しい過去、無垢なヒロインの思い……もう涙が止まらない!
-
-貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。そんな彼女は愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守ると決めていた。けれど親友の結婚式で初めて彼を見たとき、その決意が揺らいだ。――プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフ。彼はあまりに美しく、あまりに尊大で、うぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引にベッドへつれ去ろうとした。アイリーンが拒絶すると、彼はますます興味と情熱を傾けてきて…。
-
-スペイン屈指の富豪で、公爵の称号を持つアレハンドロが、裕福で美人のいとこではなく、貧しく平凡な私を選ぶなんて。喜びに酔いしれたレナはひと夏を彼に捧げたが、愛を告げたとたん、アレハンドロは無情にも去っていった。身ごもっていると知ったのは、その後のこと――彼と連絡が取れないまま、失意のレナはたったひとりで出産した。だがつましくも平和な母子の生活は、ある日突然終わりを告げる。「その子は本当に僕の子か?」アレハンドロ――なぜここがわかったの!?ひどい仕打ちをされたのに、レナの胸はまだ彼への思慕に疼く。彼の目的はレナではなく、跡継ぎとなる息子だとわかっているのに……。 ■HQロマンスを代表する大スター作家ペニー・ジョーダンがお好きなら、新女王の呼び声も高いジェニー・ルーカスは見逃せません。情熱的なジェットコースター・ロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】貧しいレナは1年前、スペインの大富豪のアレハンドロと愛しあったが、彼は去っていった。そして彼女はミゲルをひとりで産んだ。だが彼は突然、彼女の前に現れ、子どもを奪おうとした。抵抗する彼女に、この事態を避けたいなら、ふたりは結婚するしかないと告げる。彼につれて行かれたのは、スペインの丘に建つ城のような大邸宅だった。慣れない生活を始めたレナだったが気になるのは「この子は運命の子だ」と言った彼の言葉。やがて彼女は、その意味を知り…!!
-
4.5愛を打ち明けたとたん公爵は去った。呆然とする彼女に、一瞥もくれずに。 スペイン屈指の富豪で、公爵の称号を持つアレハンドロが、裕福で美人のいとこではなく、貧しく平凡な私を選ぶなんて。喜びに酔いしれたレナはひと夏を彼に捧げるが、愛を告げたとたん、アレハンドロは無情にも去っていった。失意のまま、レナは彼の目を逃れるようにメキシコへ渡り、そこでひそかに息子を産んだ。だが慎ましくも平和な母子の生活は、ある日突然終わりを告げる。「その子は本当に僕の子か?」アレハンドロ!? なぜここがわかったの?どうしよう。もし息子が彼の子だと知られたら奪われてしまう……。■23歳のレナの前に現れた、美貌のスペイン人公爵アレハンドロ。彼の手練手管に翻弄されるレナの運命は……? ジェニー・ルーカスの手腕が光る、ドラマチックなロマンスをお楽しみください。
-
-
-
-
-
3.0貧しいレナは1年前、スペインの大富豪のアレハンドロと愛しあったが、彼は去っていった。そして彼女はミゲルをひとりで産んだ。だが彼は突然、彼女の前に現れ、子どもを奪おうとした。抵抗する彼女に、この事態を避けたいなら、ふたりは結婚するしかないと告げる。彼につれて行かれたのは、スペインの丘に建つ城のような大邸宅だった。慣れない生活を始めたレナだったが気になるのは「この子は運命の子だ」と言った彼の言葉。やがて彼女は、その意味を知り…!!
-
5.0金の瞳に惑わされ、囚われた先は、華麗な宮殿のハーレムだった。 王座を狙う父が王子ザキムを誘拐したと聞き、ファラーはあわてて父のもとへ駆けつけた。だが父は耳を貸さず、ザキムは食事を拒んでいるという。このままでは父は死罪になってしまうわ!ファラーは一人、テントへ行き、彼に食べ物を与えた。するとザキムは隙をついて縄を解くが早いかファラーを馬に乗せ、王宮へと連れ去った。ザキムが彼女を閉じ込めたのは、大理石の浴槽のある豪華な部屋。ファラーは息をのんだ。「まさか……ここはハーレムなの?」■父の誤算で、傲岸不遜な王子にさらわれた無垢なヒロイン。ハーレムに囚われた彼女の純潔は、彼に奪われてしまうのでしょうか? R-3150『秘密の小さな姫君』の関連作です。
-
3.0かつて深く愛したイーサン。ミアは今も心を乱される彼が憎かった。9年前、イーサンの母親が校長を務める寄宿学校に入ったとき、内気なミアの話し相手になってくれたのは、6歳違いの彼だった。4年後、ミアは彼とデートし、ベッドまでともにするようになった。イーサンはその間に彼女の父親の会社に入り、着々と支配を強めていた。ミアの母の自殺と、彼女の父と自分の母親の再婚を待っていたように。イーサンが私に近づいたのは、父の会社を乗っ取るため。そして母の死は、父とイーサンの母親の情事を知ったから……。そんな仕打ちに耐えられず、ミアは彼らの前から姿を消した。なのにイーサンは5年もかけて彼女を捜しあて、父のもとに帰れと言う。ミアは目の前に彼を舞い戻らせた残酷な運命をのろった。■デビュー以来、150作以上の作品を書き、不動の人気を誇るC・モーティマー。すれ違う恋人たちの心情を確かな筆致で紡ぎ出す、正統派のロマンスをどうぞお楽しみください。
-
-雪の降る教会でホリーは打ちのめされていた。早くに両親を亡くし、必死の思いで妹を育ててきた…その妹が、まさか私が3年間片思いしていた男性と結婚するなんて。みじめな気持ちに堪えるホリーの前に、ギリシア富豪スタヴロスが現れ「美しい君が踏みにじられるのを見ていられない」と言って式場からつれ出した。彼はプレイボーイと噂の男性…私をからかっているの? 戸惑うホリーだが、スタヴロスは「結婚して子供を産んでほしい」とプロポーズしてきて――!?
-
-寛大な心で僕を許し、結婚してほしい。それは悪魔からのプロポーズだった。 ウエイトレスのデイジーは客のレオと意気投合し、その日の夜から、彼との満ち足りた生活が始まった。だがひと月ほどたったある日、レオの家に招かれたデイジーは、一介の店員と思っていた彼が大企業CEOと知り、驚愕する。それどころか、レオはとんでもない秘密を抱えていた。彼こそが、1年前デイジーの父を破滅させた人物だったのだ。「君とは別れたくないが、僕を許せないならすぐに立ち去れ」私は、父を苦しめた卑劣漢に純潔を捧げてしまったの?絶望しつつも彼女は踏みとどまった――お腹の子のために。 ■誰も愛さず、誰からも愛されぬまま、仕事だけに情熱を注ぎ、孤独に生きてきたヒーローとのたった1カ月の狂おしい恋。ヒロインは彼の正体を知って、生まれ来る子供の幸せだけを願い、泣く泣く同居生活を始めますが、ベッドをともにしない条件が二人を苛み……。
-
-無垢な子守り兼、 大富豪の愛人。 メイシーは、多忙な親友夫妻の息子コスチャを親代わりに育ててきた。 だが夫妻は突然の事故で亡くなり、遺児の後見人が引き取りに現れる。 アレクセイ・ラナエヴスキーと名乗る男はハンサムだが横柄で、 メイシーを一瞥すると“子守りも支度をするように”と告げた。 慌てて荷造りをし、シャワーを浴びてバスルームを飛び出すと、 いらいらと待ちくたびれ、急かしにきたアレクセイにぶつかった。 彼の目が見開かれ、タオル1枚に包まれた胸の上でぴたりと止まる。 メイシーの体はかっと熱くなり、肌に残る水滴が一瞬で蒸発した。 2人の視線が絡み合い……メイシーは子どもの声ではっと我に返った。 いけない。彼はコスチャの後見人、わたしはただの子守りなのに。■HQロマンスからデビューする期待の新人ルーシー・エリスをご紹介 します! “ロマンスは現代のフェアリーテール”と作家が語るとおり、 突然現れたゴージャスな大富豪に連れ去られ、豪華絢爛な世界で華麗 に変身するヒロインを描くシンデレラ・ストーリーです。
-
-富豪の夫との愛のない結婚生活に悩むララのもとに、十代のときに愛し合った相手リックが突然訪ねてきた。今や世界的な写真提供ビジネスで成功しているリックは、ララと夫の写った写真を偶然見かけたという。そこに明らかな虐待のしるしを見てとり、初恋の女性ララのために駆けつけてきたのだった。リックの助けを借りて、ララは夫の監視の厳しい家から逃げ出し、そのままセスナ機で奥地に飛ぶ。そこはリックにとって、苦い思い出のある土地だった。執拗な夫の追跡から逃れられるのかしら? ララの心は震えた。
-
-どうか気づいてほしい。私もこの子もあなたを愛していると。 その夜、メイドのレイニーは雇い主である伯爵夫人に従って、舞踏会に出席していた。そこでありえないことが起きる。世界的な億万長者カシウスからダンスに誘われたのだ。陶然としたレイニーが気づいたときには、彼のペントハウスにいた。「僕がきみに喜びを与えられなかったら、1千万ドルやろう。だが喜びを味わえたなら、きみに僕の子供を産んでもらう」驚くべき賭を持ちかけられ、無垢なレイニーは動揺したが、彼女の仕送りを待つ故郷の盲目の父と病弱な祖母のため、カシウスに純潔を捧げてしまう。レイニーは夢にも思わなかった。まさかその一夜で、喜びどころか小さな命まで授かろうとは。 ■ヒーローとの賭に負け、彼の花嫁になったヒロイン。愛のない結婚だと割り切ったはずが、心を開いた彼から哀しい過去を打ち明けられ、しだいに惹かれ始めて……。ジェニー・ルーカスらしい、愛らしいヒロインを思わず応援したくなる、せつないロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.8
-
4.0彼にとっては、利用できる道具だった。私の愛も……二人の赤ちゃんさえも。 その夜、メイドのレイニーは強欲でわがままな伯爵夫人に従って、モナコの王族が主催する舞踏会にいた。そこで突然、世界的な億万長者カシウスからダンスに誘われる。気づいたとき、レイニーは彼のペントハウスにいた。「僕が君を喜ばせられなかったら、1千万ドルやろう。だが喜びを味わえたなら、僕の子供を宿してもらう」カシウスの冷酷だが熱い誘惑に、無垢なレイニーはとまどった。バージンの身で彼に従ったのは、病弱な祖母と盲目の父にお金を送るため? それとも……彼が運命の男性だと信じたため?■ハーレクイン・ロマンスに欠かせないトップ作家、ジェニー・ルーカス。冒頭の、伯爵夫人の白い高級毛皮にヒロインがコーヒーをこぼすシーンを読んだら最後、ページをめくる手がとまらなくなるはず。ロマンスのジェットコースターを、どうぞお楽しみください!
-
-メイドのレイニーは高慢な伯爵夫人の言いつけに気を取られ、車道に飛び出してしまった。それも、世界的な大富豪カシウスの運転する車の前に…。彼は、なぜだかレイニーを気に入ったようで、メイドでしかない彼女に今夜開催される舞踏会へ着ていくドレスを贈ってくれた。その夜、レイニーは彼と燃えるようなキスを交わす。そして身も心も、彼に囚われようというとき、思いも寄らない言葉を告げられる。「君は、俺の子供を産むんだ」なんの取り柄もない私に、なぜ――?
-
3.0さえない秘書と魅惑の富豪――彼にとってはただの火遊び。 「母の誕生パーティに、恋人として同伴してくれないか?」プレイボーイ富豪バイロンの言葉に、クリーオは耳を疑った。化粧の仕方も知らない私が、大富豪の恋人役に?母親の押しつけてくる花嫁候補をかわすためだと彼は言うが、あかぬけない秘書の私を彼の恋人と思う人などいないだろう。しかし結局、バイロンの巧みな説得に負けたクリーオは彼のエスコートで華やかなパーティに臨んだ。不慣れなドレスとハイヒールを身につけ、彼の手が触れるたびに感じる胸のざわめきに戸惑いながら。 ■『大富豪と人形の花嫁』に登場したクリーオの物語をお届けします。大富豪バイロンの恋人役を演じるために、艶やかに変身したお堅い秘書のクリーオ。彼の強烈な魅力に抗う術もなく陥落しますが、夢の一夜が明けたとき、再び男性不信の臆病な女性に戻っていて……。
-
5.0
-
-ダイヤの指輪も豪奢な屋敷も、そこに愛がなければ虚しいだけ。 雇い主のスペイン富豪ロドリゴと恋に落ちた秘書のローラは、誤解がもとで百万ドルの手切れ金を叩きつけられ、捨てられた。彼の子を身ごもった喜びの報告をするはずの、まさにその日に。1年後、ローラは慈善舞踏会で偶然ロドリゴと再会し、赤ん坊を密かに産み育てていたことを知られてしまう。すると彼は君も息子も僕のものだと言い、強引に結婚を迫った。あんなに私を冷たく捨てた相手と愛を育めるわけがないわ……。それでも子供のための形だけの結婚ならばと言ったローラに、彼は熱いキスをし、せせら笑った。「僕に抵抗できるのか?」 ■大スター作家ペニー・ジョーダンを彷彿とさせるドラマティックな作風が人気のジェニー・ルーカス。『屋根裏部屋のシンデレラ』に続く、ヒロインの密かに産んだ赤ちゃんが引きよせる奇跡のロマンスをお楽しみください。ヒロインの一途な想いに胸を打たれます。
-
4.0シングルマザーのローラは、かつて上司で恋人だった大富豪ロドリゴと偶然再会した。彼女の脳裏に1年半前の苦い記憶が蘇る。あの日ロドリゴは、ローラのことを金のためなら身を売る女だと誤解し、弁解の余地も与えず百万ドルの手切れ金を叩きつけて捨てた。皮肉にも妊娠の喜びを告げようとした日に。自分に息子がいると知るやいなや、結婚を強要してきたロドリゴ。ローラは子供の将来のために富に屈するが、冷酷な大富豪を再び愛する愚かな過ちはしないと胸に誓い…。
-
-ロエルが交通事故に遭って、私に会いたがっている……?そう告げられて、ヒラリーは戸惑いを隠せなかった。ある事情から、大富豪ロエルと入籍はしたものの、4年前から一度も会っていない。私は誰も知らない妻なのだ。ヒラリーが病室に駆けつけると、ロエルは記憶を失っていた。当然のように私を妻だと思い込み――夜には求めてくるだろう。ロエルは知る由もなかったが、ヒラリーは彼を愛していた。だから、罪の意識にかられながらも言い出しかねていた。自分が男性経験すらない、みせかけの妻だということを。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.8マンハッタンに広大な公園をつくるため、正装による慈善舞踏会を催した伯爵夫人ライア。名士たちが高額の寄付をよせるなか、突然無礼な男性に抱きよせられる。「まるで、あなたのオークションだな。ベッドにお連れする権利を得るのは僕だ」と男は100万ドルを提示した。彼の正体は大富豪のロアーク。ライアは彼にダンスフロアの真ん中で貪欲に唇を奪われ、心ならずも熱いキスに溺れてしまう。しかし、彼こそかつて彼女の父と妹を死に追いやった因縁の男性だと知り…!?
-
2.0マンハッタンに広大な公園をつくるという亡夫の遺志を継ぎ、伯爵夫人ライアは正装によるチャリティ舞踏会を催した。舞踏会は寄付金集めのオークションで幕を開けたが、最後の出品は、ライアとオープニングダンスを踊る権利だった。一万ドルから始まった競りに決着をつけたのは“百万ドル”のひと声。会場の誰もが呆然とするなか、落札した男がライアと踊り始めた。彼はライアの体をしっかりと抱きしめ、彼女が欲しいとささやく。それどころかダンスフロアの真ん中で、貪欲に唇を奪った。心ならずもライアはキスに溺れる。しかし彼ロアークこそ、かつて彼女の家庭を崩壊させた男性であると、知る由もなかった。■伯爵夫人ライアは、突然現れた野心家の実業家ロアークに心ならずも惹かれますが、じつは彼こそが彼女の家族を崩壊させた憎い敵だと気づいて……。息つく暇もない熱いロマンスをお楽しみください。
-
-父の会社が乗っ取られ、困窮したライアは友人である年上の伯爵の厚意で、形だけの結婚をした。やがて亡き夫の遺産を相続したライアは舞踏会で浅黒い肌の野性味溢れる豪腕実業家、ロアーク・ナバーラと出会う。大胆不敵にも彼は、ダンスフロアの真ん中でライアの唇を貪欲に奪った。「君が欲しい」彼女の体をしっかりと抱きしめ、ささやく。ライアは心ならずもキスに溺れた――誰あろうロアークこそが父の会社を奪った張本人だと知るのは、バージンを捧げたあとだった。1年半後、ライアは結婚式会場でロアークと再会。娘のルビーが彼の子だと知られてしまい……。 ■名実ともにロマンスの新女王として、ハーレクイン・ロマンスのトップ作家の座に躍り出たジェニー・ルーカス。大人気のシークレットベビーがテーマの本作では、愛をくれないヒーローを愛したくないのに愛さずにいられないヒロインの切なさが胸に迫ります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
1.0マンハッタンに広大な公園をつくるため、正装による慈善舞踏会を催した伯爵夫人ライア。名士たちが高額の寄付をよせるなか、突然無礼な男性に抱きよせられる。「まるで、あなたのオークションだな。ベッドにお連れする権利を得るのは僕だ」と男は100万ドルを提示した。彼の正体は大富豪のロアーク。ライアは彼にダンスフロアの真ん中で貪欲に唇を奪われ、心ならずも熱いキスに溺れてしまう。しかし、彼こそかつて彼女の父と妹を死に追いやった因縁の男性だと知り…!?
-
4.0妹の婚前パーティで、サラは惨めな思いを噛みしめた。余興の探し物ゲームで指示されたのは、あろうことか“結婚にふさわしい独身男性”サラはつい最近、七年つきあった恋人に捨てられ、不運が重なって仕事も解雇されたばかりだった。そんな彼女の事情を知ってか知らずか、見知らぬイタリア人男性が声をかけてきた。しかも彼は自分がその“探し物”だと言わんばかりに、大胆にもサラの唇を奪ってみせたのだ。あまりのショックで、サラは思わずその場から逃げだした。■情感豊かな筆致で女性読者の圧倒的支持を得ているインディア・グレイ。トスカーナを舞台に繰り広げられる、映画監督とごく普通のシングルマザーとのせつない恋物語をお楽しみください。
-
2.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「新国王となった甥が誘拐されたの。救えるのは、闇の世界に通じているあなたしかいないわ」地中海の小国サン・ピエドロの王女イザベルはプライドを捨て、かつての恋人である実業家パオロに頭を下げた。世界中のマスコミが注目する美しき王女の初恋は10年前、身分違いゆえに別れさせられた。国のため、貴族との結婚を目前に控えた身でありながら、今でも彼を忘れられないイザベル。それなのに救出の見返りに、彼が要求したのは、一夜かぎりの愛人契約で…!?
-
3.5パオロ・カレッティとの身分違いの恋にピリオドを打って十年。地中海の小国サン・ピエドロのプリンセス、イザベルは、ようやくプリンセスとしての責任を全うする覚悟を決めた。厳しい経済状態にあるサン・ピエドロの国益に貢献できる富豪と結婚し、子供をもうけること。愛などないほうがむしろ好都合なのだ。オーストリア貴族のマグナスなら、これらを満たしてくれる。遠からず、正式に婚約を発表するつもりだった。その矢先、王位継承者である九歳の甥が誘拐された。甥を無事救い出せるのは、闇の世界にも通じているパオロしかいない。イザベルは意を決し、パオロに会いに行った。
-
-「新国王となった甥が誘拐されたの。救えるのは、闇の世界に通じているあなたしかいないわ」地中海の小国サン・ピエドロの王女イザベルはプライドを捨て、かつての恋人である実業家パオロに頭を下げた。世界中のマスコミが注目する美しき王女の初恋は10年前、身分違いゆえに別れさせられた。国のため、貴族との結婚を目前に控えた身でありながら、今でも彼を忘れられないイザベル。それなのに救出の見返りに、彼が要求したのは、一夜かぎりの愛人契約で…!?
-
-これは……夢? わたしは幻覚を見ているの?ルアンヌは朝のまばゆい光の向こう側に信じられない現実を見た。そう、最愛の男性の姿を。かつて孤独と貧しさに疲れきった彼女は、ただ1人優しさを示してくれた異国のプリンスにすべてを捧げた。だがプリンス・アレクサンダーが愛をささやいたのはその一夜だけ。すぐに彼は町をあとにし、ルアンヌは1人取り残された。あれから11年――プリンスの恋愛スキャンダルを耳にするたびに胸をえぐる痛みをこらえつつ、必死で生き抜いてきたのだ。今ごろ姿を現すなんて、どうして……?険しい表情で歩み寄る男性に、彼女は思わず背を向けた。■本作の主人公は好評を博した「プリンセスの休日」のヒロインの兄プリンス・アレクサンダー。逆境に耐えるヒロインのけなげさが胸を打つ感動作です!
-
-マシュー・ナイトは、兄弟とともに危機管理会社を経営している。その彼のもとに、ある依頼が飛び込んできた。依頼主は父の知り合いの陸軍大佐で、婚約者を捜してほしいという。婚約者の名はミア・パルミエリ。彼女は麻薬の密輸に手を染め、忽然と姿を消したらしい。マシューはすぐさまミアの足取りをつかみ、滞在先のホテルに乗り込んだ。写真でも美しかったが、実物のミアはさながら女神のようで、罪を犯した女性にはとても見えない。だが人は見た目で判断できない。彼は怯えるミアに言った。「いまから身体検査をする。壁に手をつけ」★ミニシリーズ〈ダラスの三銃士〉第2話です。今回は次男マシューがヒーロー。前作での出番はわずかでしたが、彼の登場を待ち望んでいた方も多いのでは?どうぞお楽しみに!★
-
-「君をもっともっと僕のものにしたい」 無垢なタムシンは花嫁衣装に身を包み、リムジンに乗っていた。幼い妹のため、富と引き換えに不埒なシークの甥に嫁ぐのだ。ところが結婚式に向かう途中、突然、何者かに襲われる。薬をかがされて気を失ったタムシンが目覚めると、冷酷だが美しい謎の大富豪が彼女を見下ろし、冷たく告げた。「君の婚約者とその一族を破滅させる」マルコス・ラミレスと名乗った彼に力ずくで唇を奪われ、タムシンは屈辱を覚えると同時に激しく心をかき乱された。彼の計画を遂げるための“道具”にされるだけなのに……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-タムシンは一族企業を救うため、シークの甥で大富豪のアジスに嫁ぐ覚悟を決めた。婚礼の日、花婿のもとに向かう一行が突然、暴漢に襲われる。薬をかがされ気を失ったタムシンが目覚めると、残忍さを秘めた彫刻のように美しい男が顔をのぞき込んで告げた。「僕は復讐のため、君の婚約者とその一族を破滅させる。僕はこの日のために生きてきたんだ」屈辱のなかで無理やり唇を奪われたタムシン。けれど、ああ、なぜ誘拐者のキスがこんなにも熱く甘く心地よく感じられるの!?
-
3.0タムシンは純白の花嫁衣装に身を包み、リムジンに乗っていた。倒産しかけた一族企業を救い、幼い妹を守るため、巨万の富と引き替えに、シークの甥に嫁ぐ覚悟を決めたのだ。恋に落ち、愛する人と結ばれる夢はついえた。これから悪評高き花婿と地獄のような日々を送るのだ。絶望に浸っていたタムシンは、突然リムジンが止まり、ドアが開いたのを見て悲鳴をあげた。冷酷な美しさを漂わせた男が、じっと彼女を見つめている。「タムシン・ウィンター、ついに君を手に入れた」次の瞬間、布で口をふさがれ、タムシンは気を失った。◆先月日本デビューしたジェニー・ルーカス。本作も期待を裏切らない華やかなジェットコースター・ロマンスです。来月5日にも彼女の作品を刊行予定。お見逃しなく!
-
-タムシンは一族企業を救うため、シークの甥で大富豪のアジスに嫁ぐ覚悟を決めた。婚礼の日、花婿のもとに向かう一行が突然、暴漢に襲われる。薬をかがされ気を失ったタムシンが目覚めると、残忍さを秘めた彫刻のように美しい男が顔をのぞき込んで告げた。「僕は復讐のため、君の婚約者とその一族を破滅させる。僕はこの日のために生きてきたんだ」屈辱のなかで無理やり唇を奪われたタムシン。けれど、ああ、なぜ誘拐者のキスがこんなにも熱く甘く心地よく感じられるの!?
-
-あなたと愛し合ったあの夏に私は身ごもった。でも、この子の父親はあなたじゃない……。■一人息子のニックとテーマパーク巡りを楽しんでいたケイトは、かつての恋人パトリックと思いがけず再会した。七年前の夏、ケイトはパトリックと初めて愛し合った。ところがその二週間後、あろうことか彼のいとこに襲われ、彼女はニックを身ごもった。それ以来、ケイトはパトリックの前から姿を消し、女手ひとつでニックを育ててきた。あの夏の秘密を、彼に言うことは絶対にできない……。しかしパトリックはニックを自分の子と思いこんで、ケイトが否定しても動じず、これからも会うことを強く望んだ。つらくても、真実を告げなくてはいけないのだろうか?いつしかケイトは、彼を突き放せない自分の気持ちに気づいていた。
-
-傲慢だという噂の新社長には、まだ会いもしないうちに、身なりが悪いと断じられ、ピッパは昇進を見送られてしまう。あまりの理不尽さに打ちのめされるが、気を取り直して、その夜のパーティには、美しく装って出席することに。そこで、すばらしくハンサムなイタリア男性が話しかけてきた。今まで仕事一筋だったピッパは、一目で惹かれる自分に戸惑うが、彼に乞われると、なぜか流されるように一夜を共にしてしまう。だが翌日、出社した彼女は社員総会に出て愕然とする。あろうことか昨夜の男性――アンドレオが社長だったのだ。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0安食堂で働いているところをスウェーデンの男爵に見初められ、熱心に口説かれて、ローズはあっという間に結婚することになった。今は男爵所有の古城で開かれている披露宴の真っ最中――初めての夜を迎える緊張感からひとり庭に出た彼女は、どこからか現れた黒い瞳の男にいきなり捕らえられた。「この結婚は偽りだ。おまえたちの犯した罪を償ってもらおう」訳もわからぬまま、ローズはギリシアの島へと連れ去られた。一方、彼女を誘拐したクセルクセスはその美しさに感嘆しつつ、決して惹かれてはならないと自分を戒めた。この女は、男爵と取り引きするための大事な人質なのだ!
-
3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ウエイトレスのローズはスウェーデン男爵にみそめられ、あっという間に結婚することに。しかし、彼が所有する古城で開いた結婚式の真っ最中、どこからか現れた黒い瞳の男性にさらわれてしまう! 「この結婚は偽りだ。おまえたちの犯した罪を償ってもらおう」わけもわからぬまま、ギリシアの島へと連れ去られた。一方、花嫁を誘拐したクセルクセスはその美しさに感嘆しつつ、決して惹かれてはならないと自分を戒めた。この女は、男爵と取引きするための大事な人質だ!
-
-ウエイトレスのローズはスウェーデン男爵にみそめられ、あっという間に結婚することに。しかし、彼が所有する古城で開いた結婚式の真っ最中、どこからか現れた黒い瞳の男性にさらわれてしまう! 「この結婚は偽りだ。おまえたちの犯した罪を償ってもらおう」わけもわからぬまま、ギリシアの島へと連れ去られた。一方、花嫁を誘拐したクセルクセスはその美しさに感嘆しつつ、決して惹かれてはならないと自分を戒めた。この女は、男爵と取引きするための大事な人質だ!
-
4.0ヨーロッパの王国のお城であったロイヤルウエディングで、イーディはニック・サバスと出会った。彼は著名な建築家で、新郎の従兄弟として結婚式に招かれていた。イーディは有名女優の母と妹とともに出席していたが、披露宴の舞踏会で、恋人と喧嘩別れをしてやけを起こした妹が、ニックにすり寄っていったばかりに彼と深く関わるようになった。妹のお目付役として、彼らのあいだに割って入ったイーディを、ニックが逆にダンスに誘ったのだ。おとぎの国の夢のような体験へと。二人はまるで昔からのパートナーのように一つになってフロアを舞った。やがて交わされるかもしれない愛の予感にとまどいながら……。
-
-セージはある夜、暴漢に襲われたところをケイレブに救われた。ハンサムで凛々しいスーツ姿の彼は正義感溢れる弁護士で、強く惹かれたセージは、家に送り届けてくれた彼と自然に結ばれた。だが翌朝、ある誤解がもとでケイレブは激怒し、去ってしまった。セージのおなかに、小さな命を残して……。3カ月後、二人は意外な形で再会することになる。セージの子を自分の孫だと勘違いした老富豪が、なんとかその子を引き取りたいと、ケイレブに相談を持ちかけたのだ。運命のいたずらによって愛する人にまたも誤解され、セージは打ちのめされた。この子は、あなたの子なのに……。 ■真実を知ったケイレブは、赤ん坊のためと即座に求婚しますが、愛なき結婚を望まないセージは苦しみます。逞しくセクシー、でも内面は優しい、まさに“男の中の男”というヒーロー像を描いて人気を博す、S・マートンの大ヒット作をお贈りします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-どんなに冷たくされても、私は離れない。彼そっくりの瞳を持つ幼子がいるかぎり。 クレオはギリシアの海運王アリが経営する会社で、臨時の受付係として働きだしたが、初日から大失態を演じ、アリに呼びだされて大目玉を食らってしまう。だが、不覚にも彼女はボスをひと目見るなり陶然となった。こんなに美しい男性がこの世に存在するなんて……。社員旅行先の湖で溺れたところをアリに救われたクレオは、これは運命なのだと信じ、彼に身も心も捧げてしまう。魔法の一夜が明け、身分違いの恋に怯えた彼女は逃げだすが、彼に異母弟の遺児と会ってほしいと意外な頼み事をされて……。 ■リン・グレアム渾身の新シリーズ〈ステファノス家の愛の掟〉の第1話をお贈りします。海運事業で財を成した名門ステファノス家。亡父の跡を継ぐ長男ヒーローは、異母弟の忘れ形見である赤ん坊を引き取るため、ヒロインを利用しようと目論みますが……。
-
-人生のどん底で、私は身ごもった。顔も知らない伯爵の子を。 妊娠7カ月のロザリーは執事に案内され、おどおどしながらまるで宮殿のようなベネチアの邸宅へ足を踏み入れた。場違いすぎて泣きそうだ。まさか依頼主が伯爵夫人だったなんて。代理母は引き受けたけれど、やっぱり自分の子でもあるから、おなかの子は渡せないと言いたい。断られるに決まっていても。だが、見たこともないほど魅力的な伯爵は彼女の妊娠すら信じず、奥さまに確認してほしいと言っても蔑みの目を向けつづけた。伯爵夫人は夫に内緒で代理母を雇っていたの? それはなぜ?そのとき、伯爵が言った。「妻は死んだんだ。愛人と一緒にね」 ■両親を火事で失い、失意の中で代理母となったヒロイン。彼女はヒーローから金めあての女とののしられ、出ていけと言われます。だがその後ヒロインの話が本当だったと知って、ヒーローは彼女を追いかけ、子供をベネチアで一緒に育てるよう強引に迫るのでした。
-
-平凡な店員にすぎない私が、富と権力を誇る王様の妃に? 30も半ばを過ぎたからには、世継ぎをもうけなければならぬ。黒い瞳の王オマールは世界中から才色兼備の女性20人を選び、パリの豪邸に招待した。愛の存在など信じていない彼は、義務のためだけの花嫁選びを慣習に従って行おうと決めたのだ。26歳でバージンのエリザベスは壮麗な舞踏場で愕然とした。たぐいまれな美貌や才能を誇る女性たちが居並んでいる。双子の姉の身代わりでこんな場所に来たけれど、似合わぬドレスを着た冴えない私が王の興味を引くわけないわ!だが恥辱に震える彼女を熱く見つめていたのはオマールで……。 ■“大スター作家ペニー・ジョーダンの再来”との呼び声も高い作家ジェニー・ルーカスが描く夢のようなロマンスをお届けします。思いがけず異国の王に見初められ、光り輝く王宮に招かれたヒロインの運命は? 最後までハラハラドキドキの展開にご注目ください!
-
-最愛の人は息子を奪いにやってきた。結婚という手土産を携えて。 妹たちと身を寄せ合って暮らす貧しいウィニーのもとに、ある日突然、ギリシア人大富豪イロスが現れた。「きみはなぜ、僕の子を産んだことを隠していたんだ?」2年前、専属シェフとしてイロスの屋敷に雇われたウィニーは、たちまち彼に魅了され、身も心もすべて差しだしてしまった。なのに、なんて酷い裏切り……彼に妻がいると耳にしたのだ。傷心のウィニーは黙って屋敷から姿を消した──身重の体で。幼子をかばって震える彼女に、イロスの厳しい言葉が飛んだ。「息子と暮らしたければ僕と結婚するんだ。口答えは許さない」 ■大スター作家リン・グレアム渾身の3部作、〈灰かぶりの結婚〉第1話をお贈りします。数奇な運命に翻弄される三姉妹の恋模様をドラマティックに描いた本シリーズは、最後までドキドキの展開! 本作では徐々に明かされるヒーローの“妻”の秘密に要注目です。
-
-放蕩富豪の前に現れたのは、妊娠6カ月の一夜だけの恋人──。 シャーロットは大晦日の夜、美女との噂が絶えないイタリア富豪、ブランドとベッドを共にした。誘惑に惑わされ、一夜かぎりと知りながら。ところがシャーロットは妊娠し、思いがけない喜びに浸った。でも遊び人のブランドには頼れない。この子は私が守るわ。事実だけは伝えようと彼の暮らすフィレンツェへ飛んだ彼女は、ブランドの口から出た意外な言葉に耳を疑った。「その子はぼくの一族の大事な跡継ぎだ。ぼくたちは結婚する」愛はないのね? 非情な求婚にシャーロットは身を震わせた。 ■数多の名作を生みだしてきたベテラン作家ジェイン・ポーターが描くのは、予期せぬ妊娠からはじまるドラマティックなロマンス! プレイボーイとして知られる大富豪の素顔は、意外にもかいがいしく世話を焼く、心優しい紳士だった…!?
-
-彼は美しく気高い妻と結婚する。わたしが彼の子を宿したとも知らずに。 「待って! わたし、妊娠しているの。あなたの子よ」ラザロの婚約披露パーティの会場で、スカイは思わず口走った。アイルランドでウエイトレスをしていた彼女は、客として訪れたゴージャスなラザロの誘いを拒めず、熱い夜を過ごした。彼がスペインの富豪と知って驚いたが、忘れるつもりだった。一夜の夢だと。けれど想定外の妊娠がわかり、自分のように父親の名も知らない子にするに忍びなく、ここへ来たのだ。「これはいったい、なんのゲームだ?」晴れの舞台を台なしにされ激怒する彼。スカイは震えだした。 ■スター作家アビー・グリーンの作品は、P・ジョーダンファンのあなたに特におすすめ! 住む世界のまるで違うヒーローとの未来など夢見てはいけないと、心に決めていたヒロインでしたが、妊娠を知った彼に、予想外にもアンダルシアの屋敷に来るよう迫られ……。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ボスとナニーの契約結婚」「盗まれた薔薇」の2話をまとめて収録。