検索結果

  • 新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣 「人はどうしたら幸せになるか」を科学的に研究してわかったこと
    4.0
    多くの書籍やサイトでも名著と引用され、「持続的な幸福」の研究結果をまとめた世界的ベストセラー。「人は何によって幸せになるのか?」ということについて、現在の科学者が知っているすべてをまとめました。 とくに注目すべきが「幸福を決める3つの因子」。50%が遺伝、10%が環境、40%が意図的な行動。人は「幸せ」にも慣れてしまう生き物だから、幸福度が高まる「意図的な12の行動」を習慣にすることが大切になるのです。
  • あやまちの求婚は真夜中に
    -
    友人を救うため、貴族の屋敷で日記を取り戻そうとしたオーガスタ。 そこへ伯爵がやってきて……アマンダ・クイックの傑作ヒストリカル! 19世紀イギリス。オーガスタは友人の日記をとり戻すため、ある貴族の田舎の家のハウスパーティーに参加し、深夜に書斎に忍びこむ。友人はその貴族に日記を奪われたのだが、内容について脅され、結婚を強いられそうになっていた。 そこへグレイストーン伯爵のハリーがやってきて、日記をとり戻すのを手伝ってくれた。オーガスタは感謝するが、なぜ協力してくれたのかはわからない。実はハリーは結婚相手にオーガスタをと考えていた。ハリーの結婚相手が誰になるかは社交界で話題だったが、オーガスタはいちおう貴族の娘ではあるが父母と跡取りの兄を亡くしている自分より、しとやかで評判の美人の従妹こそふさわしいと思っていたのだが……
  • 愛されすぎたぬいぐるみたち
    完結
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どものころから何十年もいっしょに過ごすうちに、ちょっと…いや、かなりぼろぼろになってしまったぬいぐるみたち。 U2のボノやミスター・ビーンのクマをはじめとした、愛の重みを一身に受けたぬいぐるみたちの姿を、笑いや涙の思い出が詰まった文章とともに紹介します。 目や鼻が取れていたり、ほころびを縫い合わされた腕をしていたりするクマやウサギを見れば、きっと自分の幼いころを思い出さずにはいられないでしょう。 何も要求せず、見返りも求めずにそばにいてくれたぬいぐるみのことも。 原作はアイルランド首都ダブリン在住の写真家マーク・ニクソン(Mark Nixon)。 4年前彼は、自分のスタジオで大切なぬいぐるみと持ち主の写真を撮り、ホームページに載せました。 この作品「MUCH LOVED」は1ヶ月で150万件以上のアクセス、3ヶ月で450万件を超えることに。 それらをまとめた写真集「MUCH LOVED」は中国からペルー、アイスランド、アルゼンチン、アメリカからロシアまで、そしてヨーロッパ中でもニュースやブログで話題になり、日本では2015年6月9日放映「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
  • 愛と疑惑の間に(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 実業家ストロードの人生は喜びに満ち溢れていた。容貌に自信がなく、一度の離婚で懲りている孤独な彼を虜にしたのは、美人モデルのエレインだった。だが病に冒され、声を失った彼は、献身的に仕える貞淑な彼女を愛するあまり、妻が自分以外の男を愛し、自分を殺害しようとしていると妄想を抱き、密かに日記にそれを記していた。ところが、ある日…。ハリウッド随一の女性脚本家が描く、サスペンスに満ちた愛のミステリ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • あなたの吐息が聞こえる
    -
    愛する人を守るためなら、この命さえいらない。絶対的人気のマヤ・バンクス、涙の最新作! 里親のもとを転々としながら、孤独で壮絶な少女時代を過ごしたイライザ。心の傷はまだ癒えていないが、信頼できる仲間もでき、今は警備会社で唯一の女性スタッフとして働いている。目下の悩みの種と言えばある事件を通し知り合ったウェイド。尊大な彼とは顔を合わせれば喧嘩ばかり。それなのに突然、ウェイドからパーティの招待を受けたうえにすてきなドレスまで贈られ、思いがけない出来事にイライザは胸をときめかせる。だがその背後には危険が忍び寄っていた――10年前の忌まわしい悪夢が、今また彼女を地獄へ連れ戻すため。■USAトゥデイ、NYタイムズのベストセラー作家、マヤ・バンクスの最新作です。前作では脇役ながらも圧倒的な存在感だったイライザ。ウェイドとは初対面のときからうまが合わず、喧嘩ばかり。しかし、快活なキャラクターのイライザにまさかこんな壮絶な過去があったとは……担当編集も驚きました。イライザの異変に気づき、彼女のあとを追って守ろうとするウェイド。シリーズに出てくるほかのヒーロー同様、強烈な庇護欲を発揮します♪ハラハラドキドキ、そしてとっても甘い極上ロマサスに仕上がっています。
  • ウォーキング・ディザスター(上)
    4.0
    地下のファイトで無敵を誇る、大学一有名な女たらし……。そんなトラヴィスは、ファイトの敵にも気をひこうと嘘泣きする女たちにも余計な感情は持たない主義。だが、いかにも「いい子」のアビーだけは勝手が違った。なぜか彼女が気になるトラヴィスは、アビーと「友達」になり、賭けをして期間限定の同居を始めるのだが……。口コミから大ヒットした奇跡のラブストーリー『ビューティフル・ディザスター』を、今度は男性視点で。
  • 嘘つき村長はわれらの味方
    3.0
    自称村長は困っていた。近いうちに水道が止ってしまうというのだ。だが水道管の工事をする金などない。金策のため、つい映画撮影があると嘘をついただけなのに本当に映画の撮影が始まるなんて! イタリアの村を舞台に自称村長が奮闘する、笑えて泣ける長篇。
  • 金色のアドニスの花嫁
    5.0
    あまたの女を泣かせる東欧の放蕩伯爵……彼がわたしの婚約者?大人気J・リンジー、『運命の王女をさがして』関連作! 25歳になっても馬にしか興味がない令嬢アレクサンドラ。そんな娘に業を煮やした男爵はある日一計を案じた。亡き親友の息子とアレクサンドラが15年前から婚約していたことにして、花嫁を迎えに来るようにという偽りの手紙を先方に送ったのだ。対面の当日に突然婚約者がいると父に聞かされアレクサンドラは反発するが、現れた伯爵ワシーリーを前にしてさらに驚く。きらめく金髪、透けるような肌、蜂蜜色の瞳――金色に輝く、まさに絶世の美男子だ。だが一方の伯爵は貧相なアレクサンドラを見て、その麗しい目に嫌悪の色を浮かべた。■人気作家ジョアンナ・リンジー。ご好評いただいた前作『運命の王女をさがして』は東欧の小王国を舞台にした大人のヒストリカル・シンデレラ・ストーリーでしたが、こちらを読んでいただいた方は、ヒロインから“クジャク”呼ばわりされていた傲慢な美青年を覚えていらっしゃいますか? 本作のヒーローは、ギリシア神話の美青年アドニスの名でも呼ばれる放蕩伯爵その人。そして、そんな彼のお相手は、25歳になった今も馬にしか興味のない、男まさりの男爵令嬢です。望まぬ婚約で結びつけられてしまった二人は、相手の不興を買って婚約破棄をさせようとあらゆる手を使うのですが…著者お得意のじゃじゃ馬ヒロインが仕掛ける計画の数々(!)は必見ですが、もちろん華やかでロマンティックなシーンもたっぷり! 甘いロイヤルラブストーリーをじっくりお楽しみください。
  • 銀の瞳の令嬢と海を越えて
    4.0
    トリスタンは公爵の次男として生まれながら、14歳のときにすべてを失った。それ以来、海に生き船長にまでなった彼は、もはや自分のことを貴族だとは思っていなかった。ある日、トリスタンのもとを伯爵令嬢アンが訪れ、4年前にクリミアへ出征した婚約者に会いに行くために船を出してほしいと頼む。一度見たら決して忘れられないアンの銀の瞳にトリスタンは心を奪われる。それは悲劇を見てきた瞳だった。トリスタンは船賃はいらないと断るが、船を出すのにひとつだけ条件を出す。それは、航海の途中でただ一度だけキスをさせるというもの。急がない、ゆったりした長いキスを……。憤慨したものの、結局その条件を受け入れたアン。ふたりの旅路の果てに待つものは――
  • クリミナル・タウン
    3.0
    同級生が何者かに銃殺された。優等生の彼がなぜ? 警察の捜査は行き詰まり、事件は未解決のまま、学校は早くも日常に戻りつつある。周囲の無関心に怒った高校生のアディソンは、女友達と犯人探しを始める。だが、不都合な真実を探る彼らのもとへ、教師や親、ヤクの売人の圧力が次々と押し寄せる! アンセル・エルゴート×クロエ・グレース・モレッツ主演映画原作。8月25日から新宿シネマカリテ他で全国公開!
  • 結婚しないつもりの公爵
    -
    しぶしぶ始まった花嫁探しの行方は……? 愛のない結婚しか望まない公爵が再会したのは シンデレラのような境遇から解放された幼なじみ。 妹のような存在だとずっと思っていたのに……。 【あらすじ】 マルヴァーン公爵ナッシュは残虐だった亡き父のようになることを恐れ、結婚しないと誓っていた。だが祖母から、彼の跡を継ぐ縁戚に父と同じ傾向があると聞き、跡継ぎを設けるためぶしぶ花嫁探しを始める。大事に思える女性ではなく、結婚は契約と互いに認識し、子どもが生まれたら別の人生を歩める相手を。 そんな時、ナッシュはパーティで幼なじみのアナ・マリアと再会する。アナ・マリアは公爵令嬢なのに意地悪な継母にメイド同然にこき使われていたが、継母と父が事故死し、突然本来の令嬢として花婿探しを余儀なくされていた。おまけに新公爵が用意してくれた寛大な持参金のせいで、今度はよからぬ男性達から狙われる立場に。ナッシュは悪漢から彼女を救い出したことをきっかけに、護身術を教えることにする。 大切だからこそアナ・マリアを結婚相手として見てはいけないとみずからを律していたナッシュは、妹のようだと思っていた彼女を女性として意識してしまう自分にとまどう……。公爵の隠しきれない恋と結婚の行方は?
  • 決定版 ネゴシエーション3.0―――解決不能な対立を心理学的アプローチで乗り越える
    4.0
    あらゆる感情のもつれを解き、人間関係を再構築する交渉の極意 民族や宗教、政治的な対立、企業の権力闘争や家族の不和を解決 ダボス会議のリーダーたちもカリキュラムを体験! ネゴシエーションの源流かつ最高峰である ハーバード交渉学の集大成
  • 侯爵家の居候は逃げだした令嬢
    3.0
    申し分のない求婚者から逃げだした令嬢が出逢ったのは……。 『伯爵家の家庭教師【 ガヴァネス 】は逃げだした令嬢』シリーズ! アメリカの大富豪令嬢マデレンは、英国貴族と結婚させたい母の希望で、ロンドンの社交界にいる。申し分のない求婚にも心を決めきれず、幸せな結婚をした姉に相談しようと、母に内緒でコーンウォールを訪れた。ところが駅にいるはずの迎えがなく、マデレンは偶然出逢った侯爵家の跡取りチャールズの馬車で姉のところへ送ってもらうが、道が崩れて彼の屋敷に滞在することになってしまう。チャールズには過去に醜聞があり、生まれた時からの許嫁までいた。ありえない相手なのにマデレンは惹かれてしまって……。
  • 公爵家の建築家は逃げだした令嬢
    5.0
    「公爵夫人は職業に就くことはできない。ふさわしくないからだ」 初の女性建築家を夢みる大富豪令嬢キャサリン。 惹かれ合う公爵に求婚されたが…… 【あらすじ】 アメリカの大富豪令嬢キャサリンは、ロンドンの設計会社に勤めている。姉ふたりはイギリス貴族とそれぞれ幸せな結婚をしたが、自分には結婚の意思はなく、英国初の女性建築家になりたいと願っていた。キャサリンはけがをした上司の代理として、城の改築のためコーンウォールを訪れるが、そこにいたのは兄の不慮の死により2週間前に公爵位を継いだばかりの元海軍将校ランスだった。 公爵家の財政は破綻寸前で、兄が依頼した改築計画そのものを知らなかったランスは、この契約を打ち切ろうとするが、キャサリンの情熱を知り、いずれ城を売る際の付加価値になればと考え、滞在を許可する。出逢ったとき時から惹かれ合うふたりだったが、キャサリンの出自を知らなかったランスは、持参金付き令嬢との結婚をしぶしぶ考えていた。そんな時、ひょんなことからキャサリンが大富豪令嬢と知り、運命だと求婚する。だが公爵夫人は職業に就くことはできない……。大好評『伯爵家の家庭教師(ガヴァネス)は逃げだした令嬢』シリーズ、ついに完結!
  • 公爵夫人のボディガード
    -
    暗殺者に命を狙われる公爵夫人 護衛するのは8年前に別れた恋人 アマゾンやUSAトゥデイのベストセラー作家、日本初登場! アラミンタは、アイルランドの独立をめざし活動する過激な秘密結社により、公爵であり政治家でもあった夫をアイルランド国内で暗殺された。そのため、アラは幼いひとり息子とともに急きょイングランドへ帰国する。ところが、その過激な組織がイングランド政府に脅迫状を送り、アラの命をも狙っていることを表明。政府は彼女に護衛をつけることにしたのだが、護衛の長としてアラの屋敷へ送りこまれた男は、8年前、生涯の愛を誓いながらもアラを捨てたクレイだった……話題のヴィクトリアン・ロマンス。 原題:Nobody's Duke
  • 氷の伯爵令嬢の結婚
    -
    「ここから動けないことは明らかですから、元気を出して毎日を過ごすことにしました」 未来の公爵夫人として育てられた伯爵令嬢が ひょんなことから爵位のない男性と結婚することに……!? 【あらすじ】 上流階級のダイヤモンドと称えられ、王室の縁戚でもある伯爵令嬢アメリアは、未来のワイルドフォード公爵夫人となるべく育てられてきた。だが、その展望はある日もろくも崩れ去った。なかなか結婚を決意しない婚約者を説得しようと領地を訪ねる途中、馬車の事故にあってしまったのだ。 雪のなか、ひとり取り残されたアメリアを救ってくれたのは工場を経営する事業家ベネディクト。実は侯爵の孫でもあるのだが、複雑な生まれで爵位はない。彼は凍えそうになっていたアメリアを助けるが、ふたりふたりきりでいるところを発見され結婚することになる。 突然の結婚に戸惑い、腹をたてるふたり。人生をかけて磨いてきたティーパーティを仕切るわざや刺繍はベネディクトの屋敷では何の役にも立たないことがわかり、一度は落ち込んだアメリアだったが、これまで培った能力で仕事の手助けを始める。ベネディクトは妻のことをずれていると思いつつも、その熱心さに惹かれていく。 お互いの価値観をひっくり返され続けるふたりは、本当の夫婦になれるのか……?
  • 琥珀の瞳に恋を賭けて
    3.0
    「きみをぼくのものにするよ、ヴィクトリア。――最後にきみはぼくのものになる」 月明かりのなかで、ストンヴェイル伯爵ルーカスはそう宣言した。莫大な財産を抱える令嬢ヴィクトリアは、求婚してくる男性はすべてお金目当てと信じていたが、とある舞踏会でルーカスと出逢い、危機を救ってもらったことから今までと違う感覚を覚える。だが、彼こそまさに“持参金持ちの娘”と結婚しなくてはならない男性だった……。 ルーカスは伯父から爵位を継いだが、放蕩を尽くした前伯爵のせいでヨークシャーの地所は荒れ果て、村人たちは困窮に苦しんでいた。地所や人々を守るためには莫大な金が必要だ。ヴィクトリアはまさに条件にぴったりだったが、財産とは関係なく、先祖代々伝わる琥珀色のペンダントと同じ瞳を持つ凜とした令嬢に、ルーカスは心を奪われてしまう。ふたりは惹かれあいながらも、互いに意地を張り合ってしまって……。 アマンダ・クイックの幻の名著、ついに刊行!!
  • サーバントリーダーシップ
    3.8
    希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説 ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。 1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。 「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく――そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。 長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。――スティーブン・コヴィー(『7つの習慣』著者)「前書きに代えて」より
  • ショッキング・ピンク 上
    -
    のぞいてはいけない。本能的にそう思いながらも、少女たちはその甘美な光景を食い入るように見つめていた。スカーフで目隠しをされた女が、一枚一枚服を脱いでいく。生々しい行為を強要し、女を意のままに操っているのは悪魔のように凶暴な男。完全に性の奴隷と化した女は、後日全裸の首吊り死体として発見された。密かに少女たちは男を畏敬し、無垢な心がゆるやかに歪みはじめる……。エリカ・スピンドラーの新境地、異色のロマンティック・サスペンス。
  • 自分だけの人生のルール307考えてみた。
    3.0
    私の人生だから、ルールは私が決める! オーストラリアで15万部のヒット本がついに上陸! サングラスは夜にかけない。 メールの「全員に返信ボタン」は押さない。 エスカレーターでイチャつかない。 アンダーバーが2つ以上あるメールアドレスは作らない。 FBのリマインドを見て誕生日メールを送らない。 サッカーのユニフォームを現代アートと勘違いして壁に飾らない。 鼻をすすっていいのは3回まで。それ以上はティッシュでふく。 乳首を結ぶ線よりも下のボタンは開けない 独自すぎるルールで、世間の縛りから解放される人が世界中で増殖中!!
  • 従僕と伯爵と私
    -
    伯爵が従者のふりをして花嫁探し!? しかし、爵位を気にしない令嬢と恋に落ちてしまって…… 日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス 兄の死でケンダル伯爵となり、結婚する必要性に迫られたルーカスは財産目当てではない女性と結婚したいと、友人のクレイトン子爵邸で開かれたハウス・パーティーで従僕に扮し、花嫁候補の令嬢たちの行動を監視することにする。召使にも優しく接する男爵令嬢のフランシスに惹かれるが、フランシスが好きになったのは従僕ままのルーカスでケンダル伯爵のことは貴族に有利な雇用法を成立させようとしている強欲な貴族として敵視していた。さらにフランシスはルーカスに惹かれながらも父親の借金のため、望まぬ相手との結婚を決意していた……。
  • 隻眼の公爵に誓いのリボンを
    2.0
    1844年、イギリス。父であるケズウィック公爵が不審な死を遂げた直後、14歳だったセバスチャンは爵位を狙う叔父によってふたりの弟と共に塔に監禁されてしまう。殺される直前に幼なじみのメアリーの助けで逃げ出せたセバスチャンは、領地の土をハンカチに包みメアリーのリボンで結ぶと、いつかきっと帰ってくると誓い、弟たちと姿を消した──。それから12年。セバスチャンはもう無邪気な少年ではなかった。軍隊に入り、戦争で傷つき叔父への復讐に燃えて生きてきた彼を支えていたのは、メアリーのリボンと、彼女と交わした口づけの淡い想い出だった。弟たちと社交界に復帰した彼はメアリーと再会するが、彼女はもはやおてんばな少女ではなく、ひとりの美しい女性になり婚約までしていた──。12年ぶりの思わぬ再会から揺れ動く、公爵と幼なじみの恋の行方は!? ロレイン・ヒース、待望の新シリーズ開幕!!
  • セルリアンブルー 海が見える家 上
    完結
    4.7
    “普通”と異なる孤児の児童保護施設や学校を運営する魔法青少年担当省・通称:ディコミーで、ケースワーカーとして働くライナスは、猫のカリオペと静かに暮らす、きちょうめんでまじめな中年男性。 そんな彼が、最高幹部から抜擢されて重大任務を任された。マーシャス島にある児童保護施設の謎めいた施設長アーサーと、個性豊かな6人の子どものようすを1カ月間観察し、施設が存続に値するかどうかを調べるという任務だ。 危険で重要な指令に戸惑いながら、しぶしぶマーシャス島へ行ったライナス。それは、かけがえのない出会いがもたらした大きな転機のはじまりだった── ライナスの成長を描く心温まる現代ファンタジー。
  • 涙のあとに口づけを
    -
    幾度も流した涙のあとを、あなたの唇が癒やしてくれる。ロマンス界を牽引するマヤ・バンクス、心震わせる最新刊! 傷を癒やす力を持つジェナは、その特殊な力のせいで幼い頃にカルト教団に拉致され、以来囚われの生活を送ってきた。性的暴行こそ受けずに済んだものの、世間から隔絶され、動物のように扱われる日々。だが20年あまりの月日を経た今、ついにジェナは施設を逃げ出す。そしてぼろぼろの服に傷だらけの足で必死に逃げる中、警備会社に勤める長身で筋骨たくましい男性、アイザックに出会う。彼はジェナが何者かから逃げていると察し救いの手を差し伸べてくれた。初めて知る優しさにジェナの心はとろけるが、容赦なく追っ手は迫り……。
  • 伯爵家の家庭教師は逃げだした令嬢
    4.0
    1888年、ロンドン。アメリカの大富豪令嬢アレクサンドラは、侍女の服で変装して逃げだした。イギリス貴族と縁続きになりたい母親が連れてくる夫候補はろくでなしばかり。赤ら顔の中年子爵に襲われそうになったアレクサンドラは、滞在していたホテルを脱けでてひとり蒸気船でアメリカに戻るつもりが、財布も乗車券も盗まれてしまう。さらに酔っ払いに絡まれて道路に飛びだしたところを、別の男性にぶつかって気絶してしまった。その男性、肖像画家トーマス・カーライルは倒れた女性を無下にできず、介抱してくれた。やがて彼の妹たちの家庭教師【ガヴァネス】が次々やめて困っていると知ったアレクサンドラは、旅費を稼ぐため、そして富豪令嬢失踪の噂でもちきりのロンドンを離れるため、正体を隠して田舎の地所へ行くことにした。ところが、ただの肖像画家だと思ったトーマスは、実はロングフォード伯爵で……。日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス! 著者について 【著者】 シリア・ジェイムズ Syrie James ロマンスと19世紀の文化、とくにジェイン・オースティンを愛する。THE LOST MEMOIRS OF JANE AUSTENSなど多数の著作がある。北アメリカジェイン・オースティン協会の終身会員。脚本家の顔も持ち、アメリカ脚本家組合にも所属している。 【翻訳】 旦紀子 Noriko Dan 東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒。主な訳書に、リン・カーランド『わたしの黒い騎士』『騎士から逃げた花嫁』『乙女と月と騎士』『きのうの星屑に願いを』『夢の騎士にふたたび』『時を越えて乙女に口づけを』『完璧な恋の組み合わせ』『まぼろしの君は夢の中』、ロレイン・ヒース『銀の瞳の令嬢と海を越えて』『伯爵の花嫁の無垢なあやまち』『花嫁の嘘は愛のあやまち』『偽りの祝福は公爵のあやまち』『隻眼の公爵に誓いのリボンを』、アマンダ・クイック『誓いの口づけはヴェールの下で』『琥珀の瞳に恋を賭けて』(以上、竹書房)、レノーラ・ベル『公爵のキスはココアの香り』(集英社)などがある。
  • 花嫁はランの花に抱かれて(ベルベット文庫)
    5.0
    貴族嫌いのアリスは、今まで求婚をうまくかわしてきたが、バリントン公爵の息子ニックとの結婚は避けられなかった。父が賭博の戦利品として娘の結婚を取り付けてきたからだ。サンスクリット語をたしなむアリスは、インドへ行ける機会や、ライフワークの『カーマスートラ』の翻訳に助けを得られるかもと望みを抱き、しぶしぶこの契約結婚を受け入れる。一方のニックにも思惑があって――!? 話題のレノーラ・ベル、待望の最新作!

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  • ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル
    -
    世界のトップエリートも避けられない社内政治とは?世界のエリートでさえ苦労している「社内政治」の攻略法を大公開! 上司、同僚、組織間で生まれる軋轢を取り除き、敵を味方に変えることができれば、仕事のスピードと質が一気によくなり、昇格、昇給は思い通りにコントロールできるようになる!
  • バナの戦争
    値引きあり
    4.3
    「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリング推薦! 「残酷さと恐怖のまっただなかで生まれた 愛と勇気の物語――これは、想像もつかない 世界を生き抜いた少女の証言です」 現代版「アンネの日記」と話題の感動手記! 「今夜、わたしは死んじゃうかもしれない」 シリアのアレッポから激しい内戦の状況をTwitterで世界に発信していた 当時7歳(現8歳)の少女、バナ・アベドの手記。 平穏な日常を戦争と爆弾によって破壊された、少女と家族の運命は? 【世界中のメディアが注目! 】 ◎「現代のアンネ・フランク」(ワシントンポスト紙) ◎タイムズ誌が選ぶ「ネット上で最も影響力がある25人」に選出 ◎日本でもNHKスペシャルや朝日新聞「天声人語」が著者を紹介 【世界中が注目した! 心に迫るツイートの数々】 「ただ、こわがらずにくらしたい」 「おねがいだから、わたしたちの子ども時代をうばわないで」 【読書好きの少女の目線で見た戦争の姿と前を向くことば】 「ドカーン! という音がしたあと、何かが割れた。 拍手みたいだけれど、もっと大きな音だ」 「こわいときでも、同時に勇気は出せるの。 わたしにはわかる。だって、その日から何度となく、 そんなことがわたしに起こったから」 「希望を捨てないで。 わたしなんて、3ヶ月爆撃が続いてもあきらめなかった。 だってつらいときは、希望が人生そのものだから」
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
    4.1
    どうしたら、あの人の役に立てるだろう? あたりまえすぎて見過ごされていた「協力関係」の原理原則を、 組織行動論のグル、エドガー・シャインが、身近な事例から、わかりやすく提示する。 「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、 実は相手にとってはそうでなかったということは多い。仕事にとどまらず、 日常生活でも、こうした体験は誰もが記憶にあるだろう。 では、なぜ、こうした齟齬が起きてしまうのか。起こらないようにするには、 どうすればよいのか。起きてしまったときには、どんな措置を講ずれば よいのか。こうした疑問に答えていくのが本書だ。 本書で提案する「支援」とは、「押し付け」の支援ではない。あくまで、 相手の成長につながるプロセスをともにする、という考え方だ。 相手の自律を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、 一緒に答えを考えていく。これは、プロセス・コンサルテーションと呼ばれる 手法であり、シャインが、50年もの長きに渡って、 暖め続けてきたものだ。 本書は、「支援」の原理原則の解説とともに、実践する際のコツ、また具体的な 質問例も織り交ぜて、あくまで実用のためのエクササイズガイドとして、 読者の役に立つことを企図している。 『リーダーシップ入門』『リーダーシップの旅』の金井壽宏氏が監訳。 「この最高傑作を読んだ者は、誰でも必ず得るものがある」 ―ウォレン・ベニス
  • ビューティフル・ディザスター (上)
    -
    剃り上げた頭に、タトゥーだらけの筋骨隆々の体。地下ファイトで無敵を誇り、一夜で捨てた女は数知れず……。大学に入学したばかりのアビーが出会ったのは絵に描いたようなワル、トラヴィス。ある秘密の過去を抱えたアビーはこの男とは恋に落ちないと心に決めるが、賭けに負けて一カ月間トラヴィスの部屋に住むことになってしまった! 型破りな二人の熱くクレイジー「友情」の行方は?
  • ボーイフレンド演じます
    4.2
    『完璧』だけど退屈なボーイフレンド。 恋に落ちるはずなどなかったのに―― goodreadsベスト・ロマンス賞第5位! NY市立図書館が選ぶベストブック選出! ロックスターを両親に持つせいで常にパパラッチに追いかけられ、酔ってあられもない姿を写真に撮られてきたルーク。おかげで勤務する慈善団体は多くのパトロンを失ってきたが、ある夜もまた醜態をさらしてしまい、上司から最後通牒を突きつけられる――まともなボーイフレンドを見つけ、生活態度を改めるように、と。白羽の矢が立ったのは、真面目で堅物の法廷弁護士オリヴァー。彼のほうもある理由から恋人を探していたが、こうして、性格も対照的なふたりは期間限定の恋人同士を演じることになり…… 原題:Boyfriend Material
  • 魔法のキスは銀の瞳の伯爵と(ベルベット文庫)
    4.0
    継妹たちの世話を頼める人はいないものか…前触れもなく伯爵位を継いだカルは、妙齢で奔放な彼女たちに頭を悩ませていた。その夜も継妹は家を抜け出し、女学校時代の担当教師のエムに付き添われて帰宅する始末。カルはエムを学校まで送り届けることに。初めての出会い以来、彼女に心奪われていたカルは思わずキスしてしまう。そして彼女にある申し出をしようと決意して――堅物ヒーローと苦労人ヒロインの心温まる恋物語。

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  • マリア・シャラポワ自伝
    4.4
    わたしの人生に何が起きたのか、あなたに知ってほしい――。 ナブラチロワは、わたしの父にこう言った。「お嬢さんには才能がある。アメリカへやりなさい」。 父は6歳だったわたしとともにロシア脱出を決意。全財産に借金を加えた700ドルを握りしめ、テニスの聖地・フロリダ目指し、旧式ジェットに飛び乗った。しかし、言葉も話せない貧しい外国人父娘は、セレブ子女が集う現地テニススクールで冷たくあしらわれる。勝負に友だちはいらない。とにかく上手くなりたい。どんな相手にも勝ちたい。お腹を空かせてボロボロのウェアで死ぬ気で練習に励んだ末、遂に有力エージェントから目をかけられる。 そして、運命を変えたのが17歳のとき。小娘に過ぎなかったわたしが、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズを打ち負かし、まさかのウィンブルドン優勝を果たしたのだ。あたらしい女王の誕生に、世界中が熱狂した。恋愛、買い物中毒、怪我、コーチとの確執……その後は、どんなことが起きても乗り越えてきた。 一通のメールが、ふたたびわたしを人生のどん底に突き落とすまで――。 “戦う妖精”が沈黙を破った! 可憐な容姿とは真逆の壮絶半生を綴った、全米騒然の自伝がついに日本上陸。
  • #MeToo時代の新しい働き方 女性がオフィスで輝くための12カ条
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    アメリカの働く女性たちから、共感の声が殺到! ガネット社元CCO、ジョアン・リップマンによる「男女が平等に働くための最高のガイド本」 グーグルはじめ、先進的なアメリカ企業は“女性に対する無意識の偏見”に気づいて是正する試みを、会社を挙げて行なっている。 女性がオフィスで実力を発揮するには、結局、どうすればよいのか? 心理学、脳科学、データサイエンスなどからの最新知見を盛り込んだ“絶対に効く12カ条”。 □“話をさえぎる人”の話をさえぎろう □女性は“すみません”と謝る必要はない □男性は女性の代わりに決断してはいけない □女性をどんどん昇給・昇進させるべき ……ほか エビデンスに基づくコツを使って「自分らしさ」を取り戻そう。 男女が一緒に働くために、女性が(そして男性も)知っておくべきことが満載!
  • 欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング
    4.3
    ・誰もが高くてまずいと思うレッドブルはなぜ人気なのか? ・ホテルのドアマンをクビにしてはいけない理由とは? ・なぜ広告キャンペーンにアヒルを使うべきなのか? ・商品名を変えるだけでなぜ売れ行きが変わるのか? 人は客観的な品質(味や価格、量)ではなく、シグナル(小さな青い缶)によって、意思決定をしている。 製品ではなく、私たちの見方を変えることで、「錬金術」は人々の心の中に価値を生み出すのだ。 ロジックやスプレッドシートが成功をもたらすことはないのである。 世界的な広告代理店であるオグルヴィの英国支店の副会長で、アメリカン・エクスプレスやマイクロソフトなど、さまざまな企業と30年以上にわたり仕事をしてきた著者が、最新の科学や多くのケーススタディ、心理学の知見をもとに、不可思議な人間の行動を読み解く! 広告やマーケティングの鍵となる、「心理(サイコ)ロジック」、「コストリー・シグナリング」、「焦点錯覚(フォーカシング・イリュージョン」、「アフォーダンス」「自己プラシーボ」「心理物理学」などの、重要な概念も余すところなく伝授! ロジックのみではヒット商品は生み出せない。 ヒットを生むには、心理学や行動学を応用した錬金術(マジック)が必要である。 巧みなブランディングは商品のヒットにつながるだけではなく、様々な社会政策の推進にも役立つ。 人生やビジネスにおける多くの局面で参考になる、ものの見方を教えてくれる一冊だ。 現代社会において重きを置かれているロジカルシンキングやエンジニアリングとは別の視点を与えてくれる、マーケターだけではなく、仕事のアイデアを求めている全てのビジネスパーソン必読の書。 「ページをめくるごとにすばらしい知恵が得られる。必読の書だ」――ロバート・B・チャルディーニ(『影響力の武器』『影響力の正体』の著者) 「行動経済学に関わる何百人もの人に会ってきたが、夕食で会話をしたいと思うのはローリー・サザーランドだ」――ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』『反脆弱性』『まぐれ』の著者) 「必読書。とても気に入っている本だ。すばらしい洞察に満ちている」――マット・リドレー(『繁栄』『進化は万能である』『赤の女王』『やわらかな遺伝子』の著者)
  • リストマニアになろう!――理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣
    値引きあり
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マドンナ、ジョン・レノン、ダ・ヴィンチにエジソン…… 成功者はみんなリストをつくっていた!! 世界8か国で翻訳! 「エミー賞」(テレビ界のアカデミー賞)を受賞した経験を持つ TVプロデュ―サーが伝授! 著者はFOXニュースの番組プロデューサーで、 「いまの自分があるのはリストのおかげ」と信じて疑わないリストマニア。 自身の経験をもとに、リストづくりに役立つ情報をまとめた ListProducer.comを立ち上げ、全米で人気のサイトとなっています。 本書では、やるべきことや予定はもちろん、あらゆることを書いてリストにするだけで、 仕事も家庭もうまくいき始めるということを豊富な実例をまじえて紹介します。 「ToDo」をはじめ、「良い点・悪い点」「荷造りするもの」「調べるもの」 「死ぬまでにやりたいこと」「感謝したいこと」……など、何でもリストにすることができます! リストをつくると、こんないいことがあります。 ・もっと多くのことを片づけられるようになる ・時間を節約できる ・もっと計画性のある人間になれる ・お金を節約できる ・ストレスが減る……etc.。 人生はたった1枚の紙(またはたったひとつのアプリ)で変えられるのです。 とても簡単に、誰にでも! さあ、あなたも「リストマニア」になってみませんか?
  • レディ・ルーの秘密の手紙
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    それは、誤解と行き違いから始まった――。 田舎に暮らす結婚願望のない公爵令嬢ルードミア。 誰にも内緒で文通していたのは、放蕩者の子爵? それともその真面目な従兄弟……? 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 美形だらけの公爵家でひとりだけ普通の容姿のルードミア(ルー)は、田舎で大おばと暮らす28歳。結婚願望もなく、ひっそり生きるルーには秘密がある。“アディ”という名の男性と文通しているのだ。ルーが友人に宛てた手紙が行き違いでアディに届いたせいで始まったこのやりとりは、お互いに本名を告げないままもう3年も続いている。 ところがある日、年の離れた妹が社交界デビューすることになり、ルーは付き添いで10年ぶりにロンドンへ行くことに。だが、会おうと言ってくれたアディに返事を出すことはできなかった。 ロンドンに到着したルーが、アディの屋敷の近くを通ると、出てきたのは10年前にルーから結婚の機会を奪った放蕩者のセント・アディントン子爵だった。まさか彼が“アディ”なの? 不安に思ったルーはアディに会おうと返事を書く。待ち合わせ場所のベンチを離れた貸本屋から観察していると、やってきたのはルーが想像していた通りの素敵な紳士。ほっとしたルーだったが、またしても子爵が現れた。おまけに、先ほどの紳士は子爵の従兄弟アダムだとわかって……。 わたしの“アディ”はいったい誰なの!? 誤解と行き違いから始まった恋の行方は――?
  • わたしの体に呪いをかけるな
    3.0
    笑うな。哀れむな。値踏みをするな。わたしの体はわたしのものだ。 体形への偏見やスティグマ、インターネットトロールの誹謗中傷、ジョークの皮をかぶった性暴力……。女性(わたし)たちから人生を奪うこの社会のシステムを、全部蹴っ飛ばせ。気鋭の批評家が自らの体験をもとに綴った、不屈のユーモアと怒りのフェミニズム戦記。 [岡田育さん(文筆家)推薦] リンディはオタクでフェミニストでコメディアン。冴えない青春時代を生き延びて、下劣なバッシングとクソリプの嵐をかいくぐり、物言うしぶとい大人になった。彼女の人生を読み進めるうち、自分の身に起きた悲しい出来事もみんなジョークに変えてもらえる気がしてきた。きっとこの人となら、何だって一緒に面白おかしく笑い飛ばせるだろう。でも、それで私たちの怒りの炎が消えるわけではない。身体に心に深く刻まれ、人知れず泣きながら癒してきた無数の傷を、私たちは忘れない。尊厳を踏みにじってくる奴らに、「ねえ、マジで笑っちゃうほど痛いんですけど、聞こえてる?」と叫び続け、けっして黙らずにいたい。自分らしく生きるために、俯くのをやめて真顔のまま笑おう。

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