西村京太郎の検索結果

  • 函館駅殺人事件~駅シリーズ~
    -
    冤罪の罠に落ちたカメラマンの金井は、自分を陥れた後輩を刺殺して、故郷の函館に向かった。金井を慕う美人モデルのマリ子、そして、コルトを使う謎の男・瀬沼――。金井を追って、函館駅に張り込む十津川と亀井の眼前で、射殺事件が発生し、その背後には覚醒剤密売事件の影があった。復讐は正義か。愛にすがる逃亡犯の宿命をサスペンスフルに描いた傑作長編推理!
  • 特急「あずさ」殺人事件
    3.5
    新宿から松本まで一緒に行ったことにしてほしい。恋人だった刑事に嘘のアリバイ証言を頼んでいた女が殺された。十津川は問題となる時刻に起きた現金強奪事件に着目。ところが共犯と思われる銀行員も絞殺された。どちらの死体にも拷問の痕跡が。強奪犯たちを狙うXの正体は? 事件は意外な貌(かお)を見せ始めた! (講談社文庫)
  • 十津川警部、沈黙の壁に挑む
    3.0
    殺人容疑者・秋本つね子は、ろうあ者だった。手話通訳士を介しての尋問にも、同じろうあ者の関口弁護士にも、なぜか心を開かぬつね子。関口は彼女の薄倖(はっこう)の半生を辿り、無実を信じた。──つね子に秘められた意外な過去。さらに、悪徳探偵が殺され、遺(のこ)された写真から事件は意外な展開を……。関口はついに十津川警部と対決した!

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  • 特急「おき3号」殺人事件
    -
    山陰本線の出雲市(いずもし)駅に到着した特急「おき3号」の車内で、写真家の石田が刺殺された。怨恨の線から容疑者に浮上したのは、十津川の先輩で警視庁OBの政務次官・山崎の息子・徹だった。しかし、徹は同日、ハネムーンで山陽本線を走る寝台特急「富士」に乗っていた! 鉄壁の時刻表トリックに十津川警部が挑む表題作ほか、十津川班の活躍を描く全5編を収録。

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  • 東京地下鉄(メトロ)殺人事件
    1.5
    東京の地下鉄構内で起こる連続殺人事件。現場ではかならず謎の美女が目撃された。十津川警部らの捜査で、死体の身元が判明するが、いずれも一年前に行方不明になったままの人物、しかも整形手術で顔を変えていた。……白いコートの“幻の女”は何者なのか? 十津川ひきいる捜査陣の前に、やがて防衛産業の利権をめぐる、闇の世界の暗闘が暴きだされていく。

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  • 寝台特急「日本海」(メモリー・トレイン)殺人事件
    2.3
    漆黒の日本海沿いに一千キロをひた走る寝台特急――その専務車掌が殺され、一人の女性が途中下車して闇に消えた。事件の鍵は五年前、同じ車内で出産した女性に……。十津川警部は事件を追うが、当時の関係者は相次いで事故死していたのだ! 青森―東京―京都を舞台に、事件は謎とサスペンスをはらんで意外な展開を……!?

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  • 飛鳥IIの身代金
    -
    豪華客船がシージャック……犯人の狙いは何だ? テロ情報を掴んだ十津川警部は豪華客船「飛鳥II」に乗船。平穏な日本一周の船旅は、船内に響き渡る爆発音とともに急転、乗客乗員1000名は突如人質となってしまう。姿見せぬ犯人の正体とは、その要求とは? 十津川は彼らとの交渉に乗り出すが……。 国際問題を背景とした社会派ミステリー。
  • 「ななつ星」極秘作戦 十津川警部シリーズ
    -
    豪華列車「ななつ星」の車中で明かされる、戦争末期に試みられた日中和平工作の秘密とは!? 警視庁副総監からの命令で、十津川警部は「ななつ星」へ乗り込む。 乗客を装うために同伴した妻・直子は、豪華列車に声を弾ませるが、十津川はマークすべき人物が誰なのかさえも分からない。同乗するは、台湾からの旅行客、アメリカ人夫婦、気鋭の歴史学者、外務省の職員。 やがて、列車最後部の7号車DXスイートに集まった彼らは、太平洋戦争末期の1945年にあったという南京政府の高官・繆斌(みょうひん)による日中和平工作について激しい議論を交わす。 十津川は、彼らの目的が日中の歴史の真実を明かすことと知るが、ここに敵対する勢力が登場、思わぬ妨害工作で乗客たちは絶体絶命の危機に直面する! JR各社が手掛ける「クルーズトレイン」のなかでも、JR九州が運行する「クルーズトレインななつ星in九州」はいまだに予約が困難な人気豪華列車。「一度は乗ってみたい……」と思う読者も多いはず。 本書は、鉄道・トラベルミステリーの第一人者である著者が、「ななつ星」に実際に乗車し、車内を隅々まで取材して書かれた、臨場感溢れる作品である。 2015年に単行本として刊行された本書には、西村さんの実際に乗車した「ななつ星」への感動と、戦後70年という節目にも関わらず対立を深める日中両国への危機感とが込められている。作中、熱く議論される歴史の断章は、鉄道ファンのみならずすべての日本人必読だ。
  • 浅草偏奇館の殺人
    2.5
    エロ・グロ・ナンセンスが一世を風靡する昭和7年の浅草六区。秋月が脚本を書いている劇場・浅草偏奇館の踊り子の京子が殺され、隅田川に浮かんでいるのが発見された。先輩脚本家の中原は皆の反対を押し切り、「踊り子殺人事件」として舞台化し大成功をおさめるが、劇場の活気とは裏腹に、踊り子ふたりが次々と惨殺されてしまう。事件の真相を尋ねて、秋月は50年ぶりに浅草を訪れる……。戦争の跫音(あしおと)が次第に近づく日本社会を、巧みに作品にとりこんだ異色作。
  • 十津川警部 箱根バイパスの罠
    5.0
    新宿のホテルで黒沢美佐男という客が毒殺された。事件の2ヵ月前、「あなたは、黒沢美佐男を知っていますか?」という奇妙な広告が新聞に掲載されていたことを知った十津川警部は、謎の被害者の正体を追う。さらに、警察と新聞社に、黒沢にまつわる怪文書が次々と届き始めて……。捜査難航を打開するため、十津川が犯人に向けて仕掛ける究極の罠とは?
  • 知覧と指宿枕崎線の間
    -
    連続殺人の現場に残された「大義」の文字。前代未聞の事件に十津川が挑む! 京王多摩川の河原で発見された、30代男性の刺殺体。現場で見つかった白い封筒の中には「大義」と書かれた紙が入っていた。十津川警部が捜査を開始すると、続けざまに20代のOL、60代の大学教授が死体で発見され、どちらの現場にも「大義」の文字が残されていた。十津川は被害者の過去を調べるうち、被害者の父親か祖父が戦時中に陸軍の航空機にかかわっていたという共通点に気づく。連続殺人犯の動機を辿り、捜査のために鹿児島・知覧へ向かう十津川。やがて、十津川は真犯人を炙り出すため、前代未聞の奇策を放つ! 長編ミステリー!!
  • 能登花嫁列車殺人事件
    3.0
    能登半島七尾市で、白無垢姿の女性が喉を切って死んでいるのが発見された! 15年前の映画で注目されながら、姿を消した女優。悲恋の末に自害する姫君を演じていたが、それをなぞるような死は自殺なのか? それとも――。捜査が進む中、女優の娘を主役に再映画化の話が持ち上がる。背後に見え隠れする大物政治家の影。十津川警部は執念の捜査を続ける!
  • 十津川警部 君は、あのSLを見たか
    -
    資産家の藤井清太郎が行方不明になり、家族のもとに、差出人不明の手紙が次々と届く。そこには、「空」「水」「アメリカ」「子供」「金」――5つの言葉が指し示すSLの車内で、藤井は死ぬことになると書かれていた。いったい、どこを走るSLなのか? 指定の期日まであと2日。十津川警部は難問を解き明かし、事件を阻止できるのか!? 緊迫の長編ミステリー!
  • 太陽と砂
    5.0
    アフリカの砂漠に展開する青春の野望――親友でありながら、前島は能楽に伝統美を確かめ、沢木はアフリカ砂漠改造工事の技師として地球の未来をみつめる、対照的な生き方を選んだ。その二人を同時に愛して、苦悩する加代子。彼らにしのび寄る悲劇的結末は、また新しい時代への予兆でもあった……。壮大な着想で近未来を見通し、総理府主催「二十一世紀の日本」懸賞に当選した野心作。
  • 西から来た死体 錦川鉄道殺人事件
    -
    東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。25年前に突然引退した女優であった。澄江の故郷である島根県日原は山口線が通り、津和野にも近く、「岩日北線」で岩国と結ばれる予定だったが、岩国-錦町間で計画は中止され、現在は「錦川清流線」となっていた。十津川は、澄江が岩日北線の全線開通という実現不可能と思える夢を追い、資金集めに奔走していたことを知る。鉄道延伸に反対する者の犯行なのか。一方、澄江の引退時に黒い噂があったという……。岩日北線が運ぶのは、夢か殺意か? 〈目次より〉 第一章   のぞみ一三〇号 第二章   岩日北線の夢 第三章   ホクロの男 第四章   六作目の映画 第五章   並木伸という男 第六章   愛の確執 第七章   二十五年の秘密
  • 南紀殺人ルート
    3.5
    奇妙な連続殺人に挑んだ十津川警部の執念! ――和歌山駅前のホテルで弁護士が、そして串本の海中展望塔で仲間の会社社長が、続いて殺された。彼らは、グループで悪徳詐欺をはたらいていたらしい。次の殺人を予期する捜査当局をあざ笑うかのように、第3の殺人現場は、伊勢線の無人駅だった。容疑者の鉄壁のアリバイに挑む十津川警部らの執念は? 著者会心の長編トラベル・ミステリー。
  • 十津川警部の困惑
    5.0
    友のダイイングメッセージを警部は解けるか? ――「函館で人を殺した」と十津川に言い残して、親友は死んだ。だが調べてみると、その日、友人は函館ではなく、大阪に出張していた。ダイイング・メッセージの真意は? 友人の勤める運送会社の内情を探るうち、こんどは女性が殺され、友人との関連が問題に……。十津川警部が友情を賭ける、絶好調のトラベル・ミステリー集。
  • 十津川警部C11を追う
    4.0
    友は本当に復讐するつもりか? 迫真のトラベル・ミステリー――高校時代の友人・宮下が、当時の級友に復讐を画策しているらしい、と聞かされ、十津川警部はおどろく。8年前、大型バンの事故で、宮下が妻を失くした際、5人の級友が同乗していたという。十津川は半信半疑だったが、その5人を乗せたSLが山奥の鉄橋から墜落して、不安は現実化した! 第一人者の旅情推理傑作集。
  • 日本海殺人ルート
    5.0
    美人実業家はなぜ殺された? 遺産は誰に? 美しい風景が凶々しい殺意を演出する! ――美しい日本海沿いに走る、特急「白鳥」の車内で殺されていた女性は、一代で財を築いた実業家だった。その莫大な財産を継ぐのは、前夫、姪など3名。十津川・亀井コンビが捜査を始めると、第2の事件が。こんどの被害者は、女性実業家の片腕だった副社長……。ふたりの死が意味するものは何か? トラベルミステリーの王者の会心作。
  • 南神威島
    4.5
    南海の無医島に赴任した青年医を襲った恐怖の元凶とは? 人気作家の私家版秀作集、堂々登場! ――南の無医島に赴任した青年医を待ち受けていたのは、島の奇妙な風習。それは、美しい自然に似合わぬ人間くさいものだった。やがて島に発生した伝染病の謎とは? 恐るべき惨劇の真相とは? 超人気作家が20余年前に自信を込めて私家版とした「幻の名作集」が、堂々とよみがえる。ファン必読の作品集!
  • 北陸の海に消えた女
    4.0
    自殺か、他殺か? 初冬の海に殺意が漂い、殺人事件の容疑者は水死体に……。十津川の推理は? 傑作ミステリー集――北陸・山中温泉で、製薬会社の役員が、背中を刺され殺された。黒いコート姿の若い女性に、容疑がかかるが、彼女は、海岸で水死体となって発見される。所持品のバッグからは、殺された役員と同じ型の血液が付着したナイフが! 十津川警部の執念の捜査が、事件の真相を暴く、という表題など、全4編の傑作短編ミステリー集。
  • 日本シリーズ殺人事件
    5.0
    プロ野球に八百長はあるか? 日本シリーズに仕掛けられた黒い罠を、球界追放の元エースが追及するサスペンス。プロ野球への魔手が華麗舞台で発覚! ――プロ野球の若きエース・梶は、八百長容疑で球界から追放された。それから13年後、梶のもとへ、かつての同僚で現在コーチ業をしている今井から、救いを求めてくる。女性問題をタネに脅迫されている、という。折しも、日本シリーズの直前だ。そして今井の身に異変が……。華やかな日本シリーズの舞台裏にうごめく魔手を、サスペンス満点に描く長編サスペンス。
  • 寝台特急六分間の殺意
    5.0
    恐怖の殺人予告VS十津川警部らの名推理――十津川警部と妻との電話にまぎれ込んだ奇妙な電話は、殺人を相談するショッキングなものだった。キイワードは、6分間、東京駅、午後6時半。数多い列車の中で、条件を満たすのはどれか? そして6分間とは停車時間か? 接続時間? おなじみ十津川・亀井コンビの目まぐるしい活動が始まる……。という表題作など5編を収める、会心の鉄道ミステリー。
  • 松島・蔵王殺人事件
    4.3
    十津川警部、ニセ名刺のナゾを追う! ――区議会議員の名刺を持った男性の死体が、上野公園で発見され、多摩川では、会社社長の名刺を持った女性の死体が……。被害者の名刺は、どちらもニセ物だった。十津川と亀井は、身元調査のため松島へ向かうが、情報提供者は失踪していた。さらに、捜査に協力した亀井のかつてのマドンナも、行方不明に。傑作トラベル・ミステリー。
  • 最終ひかり号の女
    4.0
    最終ひかり号個室に男の死体! 傍に香水の残り香が! 性感あふれる旅行推理傑作集。消えた美女の謎に悩み、噂の美女を追う、十津川警部の奮闘――東京駅発の最終ひかり号グリーン個室に、毎晩、美女が乗る。ある夜、そのひかり号個室で、会社社長が殺された。現場には、香水の妖しい残り香が……。謎の美女が、その夜限りで消えたのを知り、彼女こそ事件の関係者と確信した十津川警部は、ある秘策を実行に移した! 絶好調のトラベル・ミステリー傑作集。
  • 恨みの陸中リアス線
    4.0
    北へ走る三陸鉄道を襲う殺意。殺人予告を知りながら救えなかった、十津川警部痛恨の事件――北へ走る三陸鉄道リアス線の車内で、水産会社社長が殺された。男の身元を知って、十津川は自責の念にかられる。殺害予告の脅迫状に怖えた被害者の娘が、父の死の前日、捜査一課に助けを求めていたのだ。そして、上野で起こった第2の殺人が、十津川を宮古へと向かわせた。怒りに燃え真相に迫る十津川警部の推理。
  • 五能線誘拐ルート
    3.7
    北の無人駅で起きた誘拐! 苦悩する十津川警部――青森県の十二湖駅で、女性タレントが誘拐された。日本海沿いを走る五能線の、無人駅での犯行だった。捜査に乗りだした十津川警部らに、家族は誘拐の事実を認めない。続けて起きた会社社長夫妻誘拐事件でも、被害者は事件を否定した。誘拐事件を立証できず苦悩する十津川をあざ笑うように、第3の犯行が行われた……。
  • 釧路・網走殺人ルート
    4.0
    公金横領の上に、殺人者の汚名まで着せられた会社員の逃亡ドラマ! 逃亡者の陰の真相を追う十津川警部――会社の金1億円を持ち出して、北海道に逃走した古谷は、寝台急行の車中で愛人と合流するが、そのときすでに愛人は、何者かに殺されていた。古谷は、横領犯に加え、殺人犯の汚名まで着せられる。なおも彼を追い詰めてくる、謎の男の正体は? そして意外な真相とは? 十津川警部らが北海道を駆ける長編。
  • 阿蘇殺人ルート
    4.0
    死者が殺人を予告? 十津川警部を翻弄する謎――火の国での殺人を予告する手紙が、東京警視庁に届いた。だが、差出人とみられる井上は、成城の自宅で死体となって発見された。3日後、阿蘇の雄大な裾野を走る急行「火の山」の車内で、不動産業者が殺される。そして再び、事件の続発を予告する電報が、警視庁へ。発信人は何と井上! 十津川警部を翻弄する奇怪犯罪とは?
  • アルプス誘拐ルート
    5.0
    アルプスを望む列車で誘拐犯と十津川が対決! ――実業家の愛娘が、学校から、迎えの外車とともに消えた。そして数時間後、父親に、1億円の身代金を要求する電話が来る。やはり、巧妙な誘拐事件だった! 翌朝、現金を持った父親は、犯人の指示通り、新宿駅から急行「アルプス号」に乗り、十津川警部らもひそかに後を追うが、展開は意外や……。旅情推理の白眉。
  • 脱出
    4.3
    ブラジルへ渡航寸前、ふとした口論から、一人の男を刺殺してしまった混血児・岡田サチオ。夜の新宿を逃げまわる彼に、救いの手を伸べてきた4人の若者がいた。週刊誌記者、学生、歌手志望の男、ゴーゴーガール。彼らはサチオの渡航を助けようとするが、真意は何なのか? 息詰まる迫力で展開される、サスペンス劇の会心作。
  • 哀しみの北廃止線
    4.0
    幸福駅の災厄に十津川が名推理!! 奇妙な頼みを果たして訪ねた依頼人の部屋には、血が飛び散りかつての仲間十津川警部がいた! ――幸福駅の切符がもたらす災厄を、十津川警部が推理。探偵事務所を開いた元警官に舞い込んだ奇妙な依頼は、廃線となった北海道・幸福駅の切符を買い、駅に絵馬を掛けることだった。約束を果たし訪ねた依頼人の部屋には血痕が飛び散り、かつての仲間・十津川警部たちが居た。4つの難事件に十津川が挑む、傑作短編集。
  • ハイビスカス殺人事件
    3.0
    東京の殺人現場に、与論島にいるべき人物の腕時計が! 島国日本の歴史の傷を衝く傑作。南の島に展開された少数民族をめぐる謎――気鋭の民族学者・若杉は、勤め先の大学の実力者・大河内から、南の島にこもって家に戻らぬ愛娘を連れ戻しに行ってくれ、と依頼される。その娘・亜矢子は、若杉の教え子だった。だが、南の島に飛んだ若杉は、いきなり何者かに襲われる。そして同じ日、東京では大河内が殺され、現場に若杉の腕時計が! 島国日本ゆえの歴史の傷に、大胆に挑んだ野心的ミステリ。
  • オホーツク殺人ルート
    4.0
    北海道と伊豆で女性が怪死! 新機軸の野心作――北海道の観光地めぐりだけ、という好条件のアルバイトに、狂喜した女子大生ふたり。存分に旅を楽しんだあと、彼女らは別行動をとる。ところが直後、ひとりはサロマ湖畔の砂丘に埋められた! 同じ頃、伊豆下田では、女性作詞家の死体が発見された。2つの事件の背後に浮かんだ人物とは? 新境地をひらいた、トラベル・ミステリーの傑作。
  • 十津川警部 西伊豆変死事件
    5.0
    西新宿のホテルで、女性の刺殺体が発見された。免許証から北千住のクラブのママ「中川真由美」と分かる。ところが静岡県警から、中川真由美は5年前に西伊豆の堂ヶ島沖合で溺死しているとの報告が! いったい、どちらが本物なのか? そして、ニセ者の狙いは? 十津川は事件の鍵を握る地、金沢へ――。やがて浮上してきたのは、意外な組織の関与だった。
  • 十津川警部 姨捨駅の証人
    -
    亀井刑事は休暇を利用して、鉄道ファンに人気の篠ノ井線の姨捨駅を訪れた。そこで奇妙な服装の男を目撃し驚愕する。ミスキャンパス殺人事件の容疑者が自らのアリバイを証明する男とした人物とそっくりだったのである。だが男は見つからず容疑者は送検。十津川警部が男を捜すが……。
  • リゾートしらかみの犯罪
    4.0
    十津川班の新米刑事・津村の両親が殺された。休暇中だった津村に容疑がかけられるが、彼は五能線で青森の不老ふ死温泉へ旅をしていたという。津村は高校生の頃、不老ふ死温泉で、未解決の殺人事件の目撃者となっていたのだが……。十津川は、観光列車「蜃気楼号」の時刻表に隠された空白をもとに、二つの事件の真相へと迫ってゆく――。長編鉄道ミステリー!
  • 現美新幹線殺人事件 十津川警部シリーズ
    4.0
    旅するアートカフェ新幹線に隠された謎! 絵画に隠された〈不都合な真実〉とは? 越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子が殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。 だが、その絵は、越後湯沢―新潟間を走る観光列車「現美新幹線」になぜか渡辺の自選で展示される。当の渡辺は渡米し所在不明に。 捜査の糸口も掴めない十津川は絵の秘密を追い“世界最速の美術館”に乗り込むが……。 ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • わが愛する土佐くろしお鉄道
    -
    東京で働く原田と同郷の恋人・早川ゆきの二人が高知県へ帰省する当日、ゆきはマンション自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていたのだ! 十津川と亀井は高知へ向かい、土佐藩家老の血筋であるゆきの父・秀典は地元の権力者であり、四国を一周する鉄道網を完成し新幹線を開通させることが夢だと知るが、翌朝早川家に3発の銃弾が撃ち込まれる。坂本龍馬嫌いを公言する秀典は、過去にも家を放火されたことがあるという。また秀典は土佐くろしお鉄道〈ごめん・なはり線〉が走る安芸をなぜか嫌悪しているようだ。かつて市内に所有していたホテルも邸も手放していた。一方で傷心旅行をする原田の前に現れる謎の女、5年前失踪した原田の友人……。十津川は、南国土佐の鉄道沿線で何を見るのか!?
  • 十津川警部捜査行 車窓に流れる殺意の風景
    4.5
    事件の発端は、テレビに出演していた女占師・永井不二子の予言だった。東北地方のどこかで、大きな列車事故が起きるという。予言はマスコミの話題をさらうが、これに危惧を抱いた鉄道会社の社員は十津川警部に相談する。十津川は部下の北条早苗刑事に命じ、ひそかに女占師の周辺を調べさせると、謎の男の存在が…傑作トラベル・ミステリー集! 十津川警部vs.女占い師。絶景の果てまで犯人を追え!【収録作品】臨時特急を追え/東京―旭川殺人ルート/夜の殺人者/越前殺意の岬
  • 怖ろしい夜
    4.5
    秋山は商事会社の平凡なサラリーマンだ。給料日、28歳になる恋人の明子に結婚を申し込んだところ、あと半年待って欲しいと言われた。半年したら叔母の莫大な遺産が入るというのだ。だが、彼女はその晩何者かに殺されてしまう。しかも彼女には叔母などいなかった。秋山は殺人犯の容疑をきせられ逃亡するが……。事件の裏には意外な事実が!!(「夜の追跡者」) 妖しい夜、寂しい夜、暗い夜。様々な夜をテーマにしたオリジナル短編集。
  • 鳴門の渦潮を見ていた女
    -
    警視庁捜査一課の警部・佐々木は、一人娘さくらが病気で余命半年と宣告されたため、警視庁を退職し二人で旅行に出た。三年前に妻が病死した時は何もしてやれなかったのだ。しかし、鳴門の「渦の道」でさくらは何者かに誘拐されてしまう。そして解放の条件として、射撃大会で優勝したこともあるその腕で、二日以内に警視総監を射殺せよと命じられる。どうやら事件の背後には、穏健派の現総監に反旗を翻す「強い国家・強い警察」を望む者たちの存在があるようだ。刻々と迫るリミット。果たして佐々木の選択は!? 警視庁内に存在する深い闇に十津川が切り込む。
  • 十津川警部捜査行 北の欲望 南の殺意
    -
    殺されていたのは電車で出会った女だった! 十津川の同僚刑事・三田村は通勤の電車内でOLが襲われたところを助けるが、その後、荻窪で起きた殺人事件の被害者はそのときのOLだった。被害者の室内には地味な服と一緒に、派手なドレスやネグリジェが。彼女に隠された裏の顔を探るため、彼女の故郷・花巻へと向かうが、そこでは、驚くべき事件が起きていた北に南に十津川班が事件に挑む! 殺されたOLは魔性の女!? 傑作ミステリー集!
  • 十津川警部捜査行 阿蘇・鹿児島殺意の車窓
    3.0
    日本最南端の小さな駅で警視庁の刑事が殺された! 日本最南端の駅・鹿児島県の西大山駅のホームで男の死体が発見された。被害者は十津川警部の同僚の加倉井刑事だった。加倉井は「大きな仕事をやることになった」と語っていたという。さらに彼の所持品には見慣れぬ高価な腕時計が。不審を強める十津川たちに、なぜか、急に東京に戻るよう指令が下り……。阿蘇・鹿児島が舞台のトラベルミステリー集!解説/山前譲 (『十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ殺意の車窓』改題)
  • 狙われた男 秋葉京介探偵事務所
    -
    人は秋葉を「危険な男」と呼ぶ。「頭が切れ、秘密を守る、頼り甲斐のある男」とも。裏切りには容赦をせず、退屈な依頼は引き受けない――。そんな秋葉の探偵事務所を悪どい商売で財をなした川島が訪ねてきた。全財産を慈善事業に寄付しなければ殺す、と脅迫されているという。恨みを抱く三人の男に、秋葉は会うことにしたのだが…。表題作他、全五話の探偵物語。
  • 伊良湖岬 プラスワンの犯罪
    -
    中学で同級生だったカメラマン野中の遺作展に出かけた十津川は、渥美半島・伊良湖岬で撮影された写真の中に、連続狙撃事件の容疑者水沼によく似た男を発見した。元自衛隊員水沼の購入した銃の線条痕が、二つの狙撃事件で使用された弾丸と一致していたのだ! 十津川と亀井は、姿を消したスナイパー水沼の足取りを追って伊良湖に向かうが、そこに第三の凶報が…。
  • 完全殺人
    3.6
    〈最もすぐれた殺人方法を示した者に大金をやる〉空別荘に集められた四人に男は提案した。初対面の四人には共通点があった。それは殺人を犯し、逮捕されなかったということ。すなわち「完全殺人」の成功者たちだった。凶器の消し方、アリバイ工作、動機の隠蔽、四人は自らの犯罪を語り始めた…。完璧な殺人とは? そして奇妙な提案の真意とは? サスペンス傑作短編集。
  • 夜の脅迫者
    4.0
    約束された次期重役の椅子が――!? 営業部長の安田は、房総へ愛人とドライブへ出かけた帰途、人身事故を起こしてしまう。出世の危機と不安を抱くが、轢いたのは小柄で貧相な男。これは示談で済む、そう安田は安堵した。だが、そこには信じられない落とし穴が待っていた……。傲慢なエリート男を襲った恐怖とは?(「脅迫者」より)推理小説界の巨人が描くサスペンス傑作集!
  • 十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿
    5.0
    謎の依頼人の正体は? あじさい電車が殺意を運ぶ! 箱根強羅のホテルで働く木戸は、箱根登山鉄道の車内で出会った男から相談を受ける。消息不明の妹が登山電車に乗る可能性があるので、見つけたら捕まえてほしいという。手付け金の百万円も受け取った木戸はついにその女を見つけたが、彼女の胸には朱い血が――伊豆と箱根を舞台に十津川警部が難事件に挑む、傑作トラベル・ミステリー集!【目次】伊豆下田で消えた友へ/お座敷列車殺人事件/箱根を越えた死/殺意を運ぶあじさい電車/恨みの箱根仙石原/解説 山前 譲
  • 十津川警部 日本のエーゲ海、日本の死
    4.0
    新宿のホテルの一室で毒殺事件が発生。その一週間後、日本のエーゲ海と呼ばれる岡山県牛窓の展望台で駐車中の車から男の絞殺死体が発見された。岡山県警から捜査協力の要請を受けた十津川警部は、二つの事件の被害者がパルテノンI号というヨットを共同所有するメンバーであることを突き止める。しかし、そのヨットは二年前に伊豆の伊東沖で沈没し、他のメンバー四人は失踪していることが発覚した! 二年前の遭難事故を洗い直す十津川警部の前に当時の金塊強奪事件が浮上し、その背後には財団法人あけぼの会の理事長であり元国務大臣の衆議院議員・石田健作とその秘書・相原敬の姿が見えてくるが……。東京~岡山、760キロの殺人!
  • 十津川警部 長野新幹線の奇妙な犯罪
    3.0
    会社経営者の妻子を狙った誘拐事件が、東京、横浜、松江で立て続けに発生。いずれも人質は解放されたが、犯人は高額の身代金をまんまと手中に。容疑者が浮かばず迷宮入りも囁かれる中、十津川警部は三つの事件に奇妙な共通点を見出す。真相を追って、十津川は長野新幹線「安中榛名」へ。名推理に唸る傑作長編!
  • 十津川警部 しまなみ海道追跡ルート
    4.0
    白昼、観光会社「瀬戸内ビュー」社長の愛娘が誘拐された。身代金は五億円。ライバル会社社長の、岡山県牛窓の銀行口座に振り込めというのだ。身代金を回収し、モーターボートで逃走を図った犯人は、クルーザーに衝突して沈没。新たに六億円の要求が……。だがそれは、さらなる悪夢への序章にしか過ぎなかった。十津川警部を愚弄する犯人側の意図とは!?
  • 寝台特急カシオペアを追え
    -
    女子大生・小野ミユキが誘拐された。犯人の指示で、父親の敬介が身代金二億円を携えて上野発のカシオペアに乗り込んだ。十津川警部は、新幹線で先回りし郡山から乗車するが、敬介も金も消えていた。さらに、ラウンジカーでは中年男女の射殺体が発見される。誘拐事件との関連は? 十津川を嘲笑うが如く、次々と引き起こされる事件。果たして解決への鍵とは!
  • 十津川警部 帰郷・会津若松
    -
    12年前、男は地元の大物代議士を惨殺した。犯行は素直に認めたが、なぜか動機については頑として口を割らないまま服役。そして出所の日を迎えたのだ。故郷の会津若松へ帰った彼を襲う度重なる脅迫と尾行。さらに喜多方へと向かうSL列車内で殺人事件が起こり、新たな容疑がかけられてしまう!十津川は、彼が隠し続ける12年前の殺人の動機へと迫ってゆく。
  • JR周遊殺人事件
    -
    根室本線の厚岸駅を出発した快速ノサップ号が門静駅をすぎたあたりで脱線転覆した。一ヶ月後、まったく同じ脱線転覆事故が再び起こった。二人の運転士は、前方に強烈な閃光が走り、目が眩んで急ブレーキをかけたと話した。二度目の事故では、東京のルポライター杉浦重夫が死亡。JR北海道に脅迫状が届き、十津川警部が捜査に乗り出した。だが、浮上した容疑者には完璧なアリバイが……。
  • 十津川警部 「家族」
    3.3
    部下刑事が突如辞表を提出、失踪した。“殺人者”となった弟のためにすべてを捨てたのだ。彼の真面目な人間性を知る十津川は懊悩。捜査の進展とともに弟が埋めたはずの遺体が消失、さらに田中家を監視する謎の男も…。そこには政界と製薬業界をまたにかけた、大スキャンダルが!“家族の絆”とは何かを問う、仰天の傑作推理!
  • 十津川警部 殺意の青函トンネル
    -
    青函海峡を渡った観光客の一人が定山渓で射殺され、もう一人が消息を絶った。一方、都内で殺害された新聞記者の捜査をしていた十津川警部は、二つの事件に奇妙な符号を見つけ北海道に渡った。やがて、国家転覆を画策する陰謀が進行していることに突き当たる。凶悪テロリストとの凄絶な知恵比べ!迫るタイム・リミット!
  • 十津川警部 桜の下殺人事件
    -
    三河湾・西浦温泉で、東伊豆・河津七滝で、そして長野・下諏訪温泉でも、若い女性が人を殺した後、自殺するという不可解な事件が続発していることが判明。事件の裏に隠されたある符丁に、十津川警部は注目するが果たして立証可能なのか?辞職覚悟で犯人を追いつめる十津川警部の怒りと執念が燃えた!
  • 東京・山形殺人ルート
    2.0
    東京・荒川で発見された身元不明の女性のバラバラ死体。胃の中からは、結ばれたサクランボのくきが見つかった。一方、神奈川でも同様の殺人事件が。連続猟奇殺人なのか!? わずかな手がかりを元に、十津川と亀井は山形へ向かう。目撃者の証言から浮上した容疑者は、怖ろしいほど狡猾な男だった。捜査陣を嘲笑うように翻弄する犯人を、十津川の執念が追いつめる!
  • びわ湖環状線に死す
    3.0
    東京都荒川区。行き倒れなど、帰る家のない重病患者を収容する施設で、末期ガンだった森本が死亡した。職員の柴田は、遺品を手がかりに、遺族を捜しに滋賀へ。ところが、調査初日の夜から謎の脅迫電話を受ける。すぐに帰らなければ死ぬことになるぞというのだ。やがて起こる殺人の連鎖! 森本の過去に何があったのか? 琵琶湖周辺に渦巻く闇に、十津川警部が迫る!
  • 伊豆海岸殺人ルート
    -
    OL殺しの容疑で逮捕された男が自殺した。無実を訴える男は、アリバイを主張したが、その証人である写真家夫妻も失踪していた。死の直前に容疑者が明かした写真にまつわる謎を追う十津川警部を嘲笑うかのように、手がかりを握る人物が次々と殺されていく。一枚の写真が招いた殺人の連鎖と、その驚愕の真相! 「殺人ルート」シリーズに燦然と輝く傑作長編推理!
  • 新・寝台特急(ブルートレイン)殺人事件
    3.0
    東京の路上で、暴走族あがりのグループに因縁をつけられた青年が、はずみで一人を刺し殺してしまった。翌日に長崎から船で日本を離れる予定だった彼は、ブルートレイン〈さくら〉で逃亡する。復讐に燃えるグループと、十津川(とつがわ)警部たちが、彼の後を追う。殺意を乗せた寝台特急が、夜の闇の中を疾走する。『寝台特急(ブルートレイン)殺人事件』から25年を経て描く、渾身の記念作品。
  • 特急ゆふいんの森殺人事件
    2.7
    暗い過去を持つ元刑事の私立探偵に、失踪人の捜索依頼があった。2人組の男女が会社の金を持ち逃げしたというのだ。2人の足取りを追って、九州に向かった私立探偵を待ち受けていたのは、十津川(とつがわ)警部が担当している殺人事件だった! 交錯する2つの怪事件の接点は、何か? 由布院、耶馬渓(やばけい)、阿蘇(あそ)、天草(あまくさ)――九州の名勝を舞台に、十津川の推理が冴える傑作推理長編!
  • 高山本線殺人事件
    -
    刑事の父が事故死した。謎の美女と一緒に。警視庁捜査一課・十津川班の西本刑事の父親が、下呂・高山間で交通事故死した。同乗していた見知らぬ女性と一緒に。現場の状況に疑念を抱いた西本は、死の真相を求めて独自に動き出す。さらに高山の朝市で東京のOLが刺され「特急ひだ」車内でも……。難航する捜査の中、十津川警部は事件の謎に迫れるか? (講談社文庫)
  • 仙台駅殺人事件~駅シリーズ~
    -
    毎年十二月一日正午に、仙台駅ホームに佇む和服姿の美女がいた。彼女は、銀座の高級クラブのママ・早坂みゆき。原宿で起きた殺人事件の容疑者となった彼女は、毎年一千万円もの大金をゆすられ続けていたのだった。姿を消したみゆきを追う十津川警部は仙台駅に網を張るが、何者かの妨害に遭い、失敗。そして新たな殺人が! 複雑に絡み合う事件の意外な真相とは!?
  • 長崎駅(ナガサキ・レディ)殺人事件~駅シリーズ~
    4.3
    イギリスの流行作家V・ヘイズが、日本人妻を伴い来日することになった。ところが、ある国際的テロ組織が警視庁に脅迫状を送りつけてきた。「来日したら夫妻を殺す」というのだ。警告を無視するヘイズのため、十津川警部は英国人刑事とともに必死の警護に当たる。だが、長崎へ向かう特急「さくら」車中で、夫人が誘拐されてしまった! 圧巻の傑作推理サスペンス。
  • 山形新幹線「つばさ」殺人事件
    4.0
    山形新幹線「つばさ」で東北ヘ向かった若い女性が次々と蒸発した。囮として、単身「つばさ」に乗り込んだ北条早苗刑事に近づく謎の男・平沼。しかし、平沼は仙山線の踏切で列車と衝突して死亡。運転していた車からは若い女性の右足が見つかった。県警が平沼犯人説に傾くなか、十津川警部は独自の推理を展開する! (講談社文庫)
  • 十津川警部捜査行 愛と幻影の谷川特急
    2.7
    晴海埠頭で人気作家の遺体が発見された。それに続き、鬼怒川温泉で作家の若い愛人の殺害遺体もみつかる。事件の捜査に当たった十津川は殺害された作家が小説誌に寄稿されたとされるミステリー小説のストーリーをなぞっていることに着目したが…。

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  • 十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン
    2.5
    渋谷のマンションの一室でバスローブ姿の女性の絞殺死体が発見された。顔見知りの犯行という線で捜査が始まったが、同一犯の犯行と見られる新たな事件が発生し、捜査は行き詰まりを見せた。十津川警部の地道な捜査が続く……。

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  • 夜の探偵
    -
    出所したばかりの元興信所の調査員・矢代に仕事の依頼がきた。デビュー間がないというのに人気急上昇中の新人歌手の過去を暴けというもので、写真で見るその売れっ子歌手は、矢代が惚れこんでいて、現在失踪中の浩子にそっくりだった。その上依頼人の弁護士は何の手がかりも与えてくれない…。プロダクション側は秘密を隠そうと必死だった。
  • 海を渡った愛と殺意
    2.7
    東京・多摩川の河原で台湾人男性の殴殺死体が発見された。被害者が来日直後に訪ねた家の夫婦は現在行方不明だという。台湾に飛んだ十津川警部は、名探偵と名高いミス・キャサリンと遭遇した!日台を股にかけて推理界の二大名探偵が謎に挑む快作!

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  • 殺人者は北へ向かう
    1.5
    人気超能力者・田代は、敵対する大学助教授を念力で殺すと宣言。言葉どおり死体が発見され一躍、時の人に!苛立つ捜査陣を尻目に、田代は遂に南関東大地震を予言した…。狡猾な予言者に苦悩する十津川警部。死力を尽くした頭脳戦の結末は…!

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  • 萩・津和野に消えた女
    2.3
    「あいつを殺しに行って来ます」との手紙を残し姿を消した由美子。後を追うように出奔した恋人の白井。数日後、萩で白井の撲殺体が、津和野で由美子の服毒死体が発見された。「あいつ」とは白井だったのか?由美子の死は自殺なのか?独自捜査に挑む十津川が掴んだ忌まわしい真実!

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  • 尾道に消えた女
    -
    日下刑事の妹京子が因島からの帰路、何者かに船から突き落とされた。彼女は尾道で姿を消した親友林ユキの足取りを追っていたのだ。これはユキを探すなという警告なのか? 急を聞き現地へ飛んだ日下は、独自の捜査を開始した。一方、十津川警部は日下の依頼で不審な旅行グループを調べるが、名警部の勘は何かをキャッチしていた。そんな折、林ユキの水死体が発見された……。捜査陣を嘲笑う連続殺人! 人気絶頂の著者が放つ本格推理傑作!

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  • 尾道・倉敷殺人ルート
    4.0
    日下(くさか)刑事の両親が乗った観光バスが消息を絶ち、身代金として、1億円相当の宝石が要求された。事件は、容疑者の事故死によって、解決の様相を見せたが、第2、第3の殺人事件が発生。十津川(とつがわ)警部の必死の捜査にもかかわらず、謎はさらに深まった。バスジャック事件の背後にあるものは? そして、日下の淡い恋の行方は? 刑事の「宿命」が胸を打つ、傑作長編推理!

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  • 東北新幹線「はやて」殺人事件
    2.7
    十和田(とわだ)への帰郷を楽しみにしていた奥田(おくだ)は、なぜ殺されたのか? 彼を慕うスナックのママ・明子(あきこ)は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。奥田の過去を調べる明子に襲いかかる魔の手。十津川(とつがわ)警部の必死の捜査が、事件の背後に潜む欲望の利権構造を炙(あぶ)り出す! 旅情あふれるトラベル・ミステリーに、社会派のテーマを盛り込んだ意欲作!

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  • 門司・下関 逃亡海峡
    3.0
    韓国人留学生との浮気を知られた大学講師・篠塚。妻は無理心中を図ろうと部屋に火を放ち焼死。睡眠薬が検出されたことから警視庁捜査一課の十津川警部は篠塚に疑いの目を向ける。葬儀の途中で姿を消し愛人と逃亡を図った篠塚を追う十津川。だが篠塚は警察の追跡を巧みにかわす。韓国への逃亡を阻止しようと必死に追う十津川だが……。
  • みちのく殺意の旅
    -
    大学時代の同人誌仲間に誘われ、5年ぶりに水戸に集まった5人の男女。しかし、1人の男の姿が欠けていた。東北の温泉巡りをかねた旅のはずが、飯坂で1人、天童で1人と、仲間が次々に殺されていく。行く先々で現れる男の正体は、もう1人の仲間なのか? さらに東京に帰ってからも新たな犠牲者が! アリバイトリックと、犯人の“動機”に十津川警部が迫る!

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  • 十津川警部 ロマンの死、銀山温泉
    5.0
    犯人1人あたり200万円を強奪する、妙な事件が連続した。十津川は、若い男女7人のグループ「ロマンの残党」の存在をつかむ。社会から落ちこぼれた彼らは、山形の銀山温泉に生活拠点を作ろうとしていた。ところが、その内の1人、金融強盗犯が殺され、さらに……。闇の組織も彼らを追っていたのだ! 背後で指示する黒幕の正体は? 十津川警部が真相に迫る!

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  • 愛の伝説・釧路湿原
    3.0
    釧路湿原のタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願して、突然現われた白井香織。責任者の持田は、その謎めいた雰囲気に惹(ひ)かれていく……。東京の殺人事件を追って釧路に来た十津川警部が、捜査途上で香織と出会った翌日、彼女は消えた。私立探偵とその妻の死。逃避行の裏には巨悪の影が!? 美しい湿原を舞台に、ロマンの香り漂うミステリー意欲作!

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  • 十津川警部「オキナワ」
    2.0
    東京で殺された男が遺(のこ)したダイイングメッセージ「ヒガサ」。沖縄に多い「比嘉」姓が捜査線上に浮かび、十津川は、那覇空港に降り立った。美しい故郷「沖縄」と、基地の街として、いまだ戦後を生きる「オキナワ」。米軍・GIの不審な行動を追う十津川は、事件の背後に、沖縄の悲劇を見た! 基地の街を殺意が走る!

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  • 飛騨高山に消えた女
    3.5
    飛騨高山でスケッチをしていた謎の女が突然の失踪(しっそう)。東京では、不可解な連続殺人の発生。現場には、飛騨高山を描いたデッサン画が残されていた。十津川(とつがわ)警部たちの執念(しゅうねん)の捜査の結果、“名画贋作団(めいががんさくだん)”の存在が明らかにされるが……。謎の女性の恋人の自殺による復讐なのか!? 十津川警部の推理は意外な展開を見せる!

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  • 十津川警部の試練
    3.0
    ひとり暮らしの女性をねらった連続殺人事件が発生! 被害者はいずれも、自宅でバスローブやパジャマ姿という格好で殺されていた。彼女たちはなぜそんな格好のまま、犯人を部屋に入れたのだろうか。そしてなぜ、捜査の進行状況がマスコミに漏れてしまったのか(「午後の悪魔」)。「北の女が死んだ」「警官嫌い」「若い刑事への鎮魂歌(レクイエム)」の計四編を収録。

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  • 秋田新幹線「こまち」殺人事件
    2.7
    戸塚由美は角館へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、その言葉を信じて。しかし、由美にはフランス料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。実家の旅館の若女将として奮闘する由美の周りで、次々と殺人事件が起こる。ホステス時代の客・中山、別れた夫・島崎……。角館に乗り込んだ十津川(とつがわ)警部が、事件の真相を究明する!

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  • 伊豆誘拐行
    4.0
    人気スター、桂アヤが誘拐され1億円の身代金を要求する脅迫状が届く。巧妙な手口で身代金は略取された。彼女の部屋には“伊豆長岡へ行け 青い蛇“のメッセージが残されていた。事件の追及を続ける十津川警部の前に、「誘拐団(青い蛇)」の組織が浮かぶ。次々と起こる誘拐事件には必ず、哀しみにくれる事件被害者の家族の姿があった。ナゼ? 十津川警部、伊豆へ向かう。

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  • 特急「あずさ」(アリバイ・トレイン)殺人事件
    3.0
    「6月23日に、特急『あずさ』で松本に行ったことにしてほしい」殺された女は、かつての恋人・警視庁の日下刑事に偽の証言を依頼し、日下はそれを拒否していた。十津川警部は、その日にM銀行現金強奪事件が発生したことをつきとめるが、共犯者も惨殺、さらに……! 連続殺人の犯人像をめぐり、十津川と対立するライバル佐々木警部。十津川警部の苦悩と名推理。

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  • 北能登殺人事件
    2.5
    北能登・恋路海岸で、一発の銃弾が若い女性の肩をかすめた。恋人を自動車事故で失い、傷心のうちに死の逃避行に出た松田由紀子。彼女を狙撃したのは誰か? その翌日、由紀子の泊まった部屋に血まみれのナイフを握った由紀子がいた。一連の事件の背後に黒幕が!? 十津川警部の指揮のもと、真犯人を追う若き日下刑事の執念を描いた傑作。

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  • 高原鉄道(ハイランド・トレイン)殺人事件
    2.7
    「お姉ちゃんが死んじゃったよ!」信州・野辺山へ旅行中の亀井刑事の息子・健一が電話で叫んだ。姪の由紀が、走行中の「信州1号」から射たれたのだ。亀井は容疑者としてタレント・黒木明をマークするが、彼には札幌にいたという鉄壁のアリバイが! 距離と時間の謎に挑む十津川警部と亀井刑事の名推理。粒ぞろいの傑作集!

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  • 雷鳥九号(サスペンス・トレイン)殺人事件
    5.0
    「雷鳥九号」の車内で、東京の貴金属商が射殺された。凶器の拳銃が発見され、容疑者のOLも逮捕されたその矢先、金沢で奇怪な殺人が! 事件は、同時刻、同一拳銃でなされたのだ。――十津川警部の推理が冴える! 爆発的人気の著者が、列車と時刻表の謎(トリック)に挑戦する、トラベル・ミステリー傑作集。

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  • 蜜月列車(ハネムーン・トレイン)殺人事件
    2.7
    急行「さんべ3号」のグリーン車内で殺人事件。被害者は東京の私立探偵、発見者はクラブのママ・尾形尚子である。彼女は三年前に離婚した井村正義と再びヨリをもどし、再婚旅行中だった。なぜか死体の膝には、井村が尚子に宛てたラブレターが残されていた!? “列車と時刻表のトリック”の粋を集めた全国縦断(トラベル・ミステリー)決定版!

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  • 超特急「つばめ号」(イベント・トレイン)殺人事件
    2.5
    「特急『つばめ』で、恐ろしいことが……」不可解な匿名の手紙が警視庁に届いた。往年の名列車を再現して走る特別列車(イベント・トレイン)での事件の予告、そして招待客の連続殺人! 十津川警部の推理は、43年前この列車内で起こったある事件に行き当たった。大胆な状況設定と意表をつくストーリー展開の、傑作トラベル・ミステリー!

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  • 神話列車殺人事件
    -
    私立探偵社に務める日高健介は、妻の亜木子が新婚旅行の地としてなぜ九州の高千穂を選んだのか、わからずにいた。間もなく終点、その時亜木子は席を立った。列車は高さ105メートルの鉄橋を渡り、トンネルを抜けて駅に着いた。だが亜木子は、そのまま夫の前から姿を消してしまった……。神話の地を舞台に、謎を乗せて列車は走る。

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  • 伊豆七島殺人事件
    2.5
    「もしもし、おい、どうした?」突然切れた電話に不審を抱いた、海洋開発実験中の片桐主任は、水深40メートルの密室“海底の家(マリーン・ハウス)”に潜行した。ここ神津島の新日本重工・海底居住基地では、極秘の実験が進行していたのだ。……海底の密室で刺殺された研究員! 濡れた電話機、床一面に散った揚げ羽蝶は何を物語る? 傑作本格推理!

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  • 房総の列車が停まった日
    -
    東京の郊外で一人の男が爆死した。身元不明の被害者には手錠がはめられており広間にはマス目が描かれていた。広間のマス目と散乱した駒から将棋盤を連想した十津川警部は将棋の駒に隠された犯人の謎に挑む!
  • 東京湾アクアライン十五・一キロの罠
    2.0
    都内で発見された男性の絞殺死体。傍らに残された「タクサンノヒトガシヌ」という遺書は、大量殺人計画の存在を告げていた。その頃、一本の脅迫電話がかかってくる。東京湾アクアラインを爆破されたくなければ、五億円を用意せよ、と。犯人たちは悪戯でないことを示すため、海底トンネル内に白煙を発生させた。それこそが、首都・東京を守り続ける十津川警部への宣戦布告だった。
  • 謎と殺意の田沢湖線
    5.0
    国立市の豪邸で殺害された夫妻は、秋田県・田沢湖近くの出身だった。彼らの生家は、すでにダムの底に沈んでいる。故郷を喪失した村人をめぐる悲劇に、十津川警部は何を感じたのか(表題作)。「かおりを見つけ出せ。さもないと東北本線を爆破する」脅迫状が警視庁に届く。犯人の真の目的とは(謎と絶望の東北本線)。大自然に抱かれた四つの鉄路を辿る傑作トラベルミステリー集。
  • 裏切りの特急サンダーバード
    3.0
    北陸本線を走る特急サンダーバードが、乗っ取られた。四百人以上の乗員乗客を人質にした犯人たちは、十一億円を要求する。それに応じなければ列車を爆破する、と。事件の絵図を引くのは、謎の富豪・大明寺一郎。彼はゲームのように犯行を楽しみ、警察を翻弄する。途中駅を通過し、ノンストップで走り続ける特急。十津川警部は、大明寺と犯人グループを追いつめることができるのか?!
  • 十津川警部「告発」
    2.8
    十津川警部の旧友、原口が長崎・雲仙で死体として発見された。彼は生前、何かにひどく怯えた様子だったという。捜査が進むうちに、勤務先の音響メーカー・メディアX社に関するきな臭い噂が届く。原口は死の直前、出版社宛にメディアX社の所業を告発する手紙を出していたのだ。真相を探ろうとする十津川の前に立ちはだかる妨害の数々。そして十津川は何者かの手によって拉致されてしまうが……!?十津川警部、最大最悪の危機!
  • 原子力船むつ消失事件
    2.5
    原子力船「むつ」は佐世保での修理を終え、新母港の下北半島関根浜へ向った。八丈島近くに大型台風が接近してはいたが、航海は順調だった。だが、(新潟沖100キロを航行中、全員元気)の無線を最後に、「むつ」は消息を絶った―――。やがて、尖閣湾沖で大量の魚の死骸が発見され、近海が放射能に汚染されていることが判明する…。事件の意外な真相を追って、日本海からアラブ海へ展開する壮大なサスペンス推理。
  • 京都駅0番ホームの危険な乗客たち
    3.0
    交通事故で死亡した女性の財布に残されていた新聞広告の切り抜きには、暗号めいた数字が記されていた。十津川警部は、この切り抜きに隠された犯行計画に気づく。それは、首相と総務大臣が首相公邸で死亡した事件に端を発していた。一方、京都駅の0番ホームには、新聞広告を目にした犯人グループが集結する。寝台特急に乗り込んだ彼らの綿密な計画とは? 豪華寝台特急「カシオペア」の中で、犯人との息詰まる攻防が始まる!

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