西村京太郎作品一覧

  • 東京‐金沢 69年目の殺人
    3.0
    8月15日。東京・江東区のマンションの一室で死体が発見された。駆けつけた十津川警部は、仏壇に飾ってあった1枚の写真に目をとめる。写真には、海軍のゼロ戦を背に航空隊の中尉と思しき若い男たちが写っていた。写真を手に、十津川はその写真が掲載された昭和20年5月11日の新聞記事に辿り着く。被害者の小暮義男は元海軍中尉だった。十津川は戦後生き続けた小暮の足跡を追い、金沢へ赴くが――晩年の著者による渾身作!
  • 十津川警部 山手線の恋人
    3.5
    有楽町の出版社に勤める星野は、山手線で見かける美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。星野は、物故作家の作品を再び刊行するために、その作家の娘を捜す過程で見た顔写真が「山手線の恋人」と似ていることに気づく。田町と品川間の山手線新駅工事現場近辺での脱線や、爆破予告などが続けざまに起き、そこにも彼女の影が。そして捜査にあたる十津川警部を嘲笑うかのように、新たな事件が発生する。 密かに想う女性が犯罪者なのか。「恋人」の正体は?十津川警部が 連続犯罪の真相に迫る!
  • 十津川警部 殺しはトロッコ列車で
    -
    二十五歳の女性が連続して狙われる事件が!  女優の衣川愛理は、ロケ中の休日を楽しもうと、京都・嵯峨野のトロッコ列車に乗車した。そこで、見知らぬ男から席を替わらないと命の危険があると脅される。男と席を替わった愛理には、結局何も起きなかった。数日後、東京と西伊豆で、女性が銃で殺害される。弾丸の線条痕から、使用された銃が同じであることが判明した。三人の女性を調べたところ、二十五歳で独身という点が共通項だった。  その後、千代田区と世田谷区の二つの区役所から、五年前の成人式の名簿が盗まれるという事件が発生する。  警視庁・京都府警・静岡県警の合同捜査が始まった。  十津川警部は、それぞれの事件との関連を指摘する。そして、犯人グループの狙いや動機について、十津川が推理した先には、ひとりの女性を巡ってのエゴイスティックな想いがあった……。  事件は、その後思いも寄らぬスケールで展開されていく。犯人グループとの全面的な対決となった驚愕のラストシーンとは!
  • 出雲 殺意の一畑電車
    -
    山陰の小さな私鉄線ホームで、名誉駅長で元俳優の田宮始が、白昼、射殺された。被害者の制服から発見されたノンフィクションライター五十嵐昭の名刺には、一畑電車への強い悪意を示す言葉があった。だが、その五十嵐は4日前、すでに東京で殺害されていた! 十津川班が島根県警の協力を得て2つの殺人捜査を進めると、やがて、意外な真相が浮上した……。
  • 十津川警部の事件簿 最終ひかり号の女
    3.0
    新大阪行きの最終ひかり号の同じ車両に、連日のように乗り込む謎の美女。彼女を偶然目撃した十津川警部は、その行動に不審の念を抱く。そしてついにその車両で殺人事件が…!! 表題作「最終ひかり号の女」のほか、「幻の特急を見た」「事件の裏で」「二階座席の女(にかいシートのおんな)」を収録。
  • 裏切りの特急サンダーバード
    -
    報酬は一億円。大明寺と名乗る人物にそう声をかけられた六人の男女。スリの達人、元JR運転士、射撃のオリンピック候補など、特殊な技能を持つ彼らが実行したのは、特急サンダーバードの乗っ取りだった! 三時間以内に十一億円用意できなければ、四百人の乗客もろとも爆破するという。ノンストップで疾走する特急。刻限迫る中、十津川警部は犯行グループにどう挑むのか?
  • 火の国から愛と憎しみをこめて
    -
    人気女優の千原玲子が射殺され、百万円が奪われた。容疑者として浮上したマネージャーの坂本を追って鹿児島に飛んだ十津川班の三田村刑事が、JR日本最南端の駅・指宿枕崎線の西大山駅で狙撃されたのだ! 一方、十津川は玲子の元マネージャー渡辺浩二から、玲子の愛人であるF&Kファンドの原口修一郎の存在を知らされる。南九州で原口が推し進める巨大プロジェクト……。傑作長篇。
  • 十津川警部 姫路・千姫殺人事件
    2.5
    姫の化身が死を招く!? 呪われたお伽話か。十津川、謎の美女を追う。運命に翻弄された姫の化身か。千姫の末裔だという美女が、骨董鑑定番組に打かけを出品したところ、問い合わせが殺到。だが彼女に近づく者は次々と不可解な死を遂げた。再び懐剣をもって出演すれば、さらに恐ろしい事件が……。気品あふれる美しさの陰に何があるのか。十津川が暴いた哀切きわまる真相とは。(講談社文庫)
  • 上野―会津 百五十年後の密約 十津川警部シリーズ
    -
    十津川警部が明治維新の”怨念”に挑む 二十億円を用意しなければ「特急リバティ会津」を爆破するという脅迫状を送り付けた「戊辰百五十年の歴史を正す者」の真意とは? ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 殺人者はオーロラを見た<新装版>
    4.0
    沖縄出身の歌手・南田ユキが殺された。首には赤いスカーフ、胸には小さな銀色の矢が。その後、捜査本部に、殺人事件をなぞったアイヌの叙事詩ユーカラの一節が書かれた手紙が届く。一週間後、第二の殺人が起き、またしてもユーカラの詩が! トラベル・ミステリーの巨匠が贈る傑作ミステリー。
  • 十津川警部の挑戦(上)
    3.5
    「小樽へ行く」という手紙を残して元刑事・佐々木が失踪した。十津川の制止を振り切り、小樽へ向かった佐々木の一人娘・季見子は、原因が20年前の事件にあることを知る。直後、鍵を握ると思われた行商の老婆が殺され、季見子の周辺にも不審な男が…。やがて佐々木の他殺死体が東京で発見された時、十津川の胸中に、かつて佐々木が担当し、警察が闇に葬った連続殺人が浮かぶのだが…。
  • 華麗なる誘拐
    4.0
    新宿超高層ビル街の喫茶店で若いカップルが殺された。シュガーポットに入れられた毒物による無差別殺人の始まりだった。事件の3日前、蒼き獅子たち(ブルーライオンズ)と名乗る男から首相公邸にかかってきた怪電話が現実のものとなったのだ。「日本国民1億2000万人を誘拐した。5000億円を支払え」大胆な着想の本格長編推理。(講談社文庫)
  • 九州特急「ソニックにちりん」殺人事件
    3.3
    官僚出身の元首相秘書が突如失踪した。その春から運行を開始した特急「ソニックにちりん」と阿蘇の風景写真が自宅から見つかったが、彼が九州へ旅行した形跡はない。事件の可能性があると見た十津川警部と亀井刑事は現地へ飛んだ。しかし巨大な政治的圧力が捜査の前に立ちはだかり……社会派ミステリーの傑作。(講談社文庫)
  • 高原鉄道殺人事件
    -
    亀井刑事の姪・女子大生の由紀が無人駅に佇んでいたところを、走行中の「信州1号」車内から射殺された。容疑者である有名タレントには鉄壁のアリバイが…(表題作)。信州─札幌間1300キロの距離と時間の壁に、十津川警部と亀井刑事が挑むトラベルミステリー集!

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  • 特急「志国土佐(しこくとさ) 時代(トキ)の夜明けのものがたり」での殺人
    3.0
    高知を走る観光特急車内の殺人事件で容疑者となった三杉克郎。彼は特攻機に乗って沖縄の海に散った祖父が受けた卑劣な命令について調べていた。十津川警部は、過去と現代の不都合な真実を隠蔽しようとする歴史検閲組織・日本桜会に挑む!
  • 魔界京都放浪記
    4.0
    平安時代の公卿で歌人の小野篁は、六道珍皇寺と薬師寺の井戸を通じて現世と冥府を自由に往来していた――。そんな伝説を調べに京都へと向かった雑誌編集者が、井戸に入ったまま忽然と姿を消した! 事件を追う十津川警部は、幾多の戦火を経て古都が培ってきた不可思議な秘密を知るのだが……。京都人の本質、そして日本への原爆投下の真相に迫る長編ミステリー!
  • 母の国から来た殺人者(十津川警部シリーズ)
    -
    製薬会社社長がカラオケクラブで毒殺された。捜査班の十津川警部は、胸に白いカーネーションを挿した“みどり”と名乗る女が現場から消えたことを知る。女はカラオケの歌詞「母恋」を読み間違えたと聞き、室蘭本線の母恋駅へ。だが現地で、犯人と思われる女と同じ名前の女性は既に死んでいると判明。そして函館で次なる殺人が……。連続殺人事件の被害者たちに接点はあるのか? 十津川警部が愛と殺意の連鎖に挑む! 東京と北海道を舞台に描く鉄道&旅情ミステリー。
  • 十津川警部 仙石線殺人事件
    -
    2億円のプラチナを巡る黒い陰謀を暴け! あの日、豪華客船で何が行われようとしたのか――復興が進む宮城を舞台に、トラベルミステリの巨星が描く傑作推理小説。東日本大震災から5年が経ったころ、金華山沖の海底から豪華客船「グズマン二世号」が発見された。海に浮かぶホテルとして女川町の海岸に係留され観光客を集めていたが、震災の大津波で沈没し行方が分からなくなっていた。引き揚げられた船の客室からは、ホテル〈グズマン二世〉運営会社の課長・柏原恵美の遺体と2億円相当の大量のプラチナが見つかった。持ち主不明のまま、プラチナを乗せた快速列車が仙石線の石巻から仙台に向かう最中、途中の陸前赤井駅で爆破事件が起こる。一方、東京・青梅の精神科病院には5年前から千石典子という若い女性が入院していた。典子と交流があった男性・小西が度々訪れるが、彼女は自身に関する記憶を一切取り戻せないでいた。そんな中、典子が何者かに切りつけられる。十津川警部らが容疑者のひとりとして調べていた小西の行方を追う中で、東京と宮城の事件の関係性が浮上し、捜査の行先は思わぬ方向へ……プラチナの発見に端を発した数々の事件を通して、十津川が闇にうごめく驚愕の真実を暴く。
  • 私を殺しに来た男
    3.0
    十津川は捜査で疲弊した帰宅途中の電車で「お願いがある」と声をかけられた。明日、電話をと立ち去った翌朝、駆けつけた殺人現場で見た死体は、声をかけてきたその女性だった……。十津川警部が自分の判断ミスを苦悩する「事件の裏で」をはじめ、犯人当て小説「私を殺しに来た男」、プロ野球を舞台にしたスポーツ推理など、ミステリー第一人者の魅力満載の傑作集。
  • 十津川警部 ストーブ列車殺人事件
    -
    同人雑誌「北風」の世話人で、F賞を受賞し、有望新人と注目されていた菊地順二が、太宰治の生地の雪原で自殺した。一年後、井上昭は菊地と同じルートをたどった旅に出た。そこで、同人たちで立てた墓標に死にまつわる文字を発見。菊地の死の謎を解くには、自ら手記を書くことと考え「北国」に掲載した。それに応える形で、同人たちもそれぞれの思いを綴った手記を発表する。その頃、F賞の予選委員である文芸評論家の岡本裕三が殺害された。捜査に乗り出した十津川警部は……。
  • 裏切りの中央本線
    3.0
    売大学時代の友人と共に信州に向かうことになった西本刑事。しかし、列車で彼と別れた途端、殺人事件が起こる。そこには、ダイヤを使ったトリックが隠されていた……。他、5編収録。
  • 北陸新幹線ダブルの日
    -
    北陸新幹線・上越妙高駅の完成記念式典に出席した十津川警部。新幹線開業の功労者である吉岡浩一郎の捜査が目的だった。吉岡は戦時中、航空機の開発に携わり、戦後は国鉄に勤務していたが、十年前東京・青梅(おうめ)の山中で殺されたのだ! 故郷の柏崎では、吉岡を悪くいう者は皆無。そんな折り、吉岡の孫娘が、遺品の中から見つけた一枚の写真を持ってきたことから事件は予想外の展開を……。【付録】2016年6月現在の全著作リストを収録!
  • 北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体
    3.0
    群馬県嬬恋(つまごい)村の観光商工課特別係に任命された竹田清志と三木あずさは、キャベツ畑で首だけ出して埋められている女性の死体を発見した。被害者は、万座温泉に泊まっていた中野由美と判明。上田幸男と名乗る男と、大きなボストンバッグを持って毎日出かけていたという。しかし、東京・成城にある由美の自宅を捜索すると、本物の中野由美の死体が発見されたのだ……!?  十津川&亀井、猟奇殺人に挑む!
  • ミステリー列車が消えた
    3.3
    行き先不明のブルートレイン「ミステリー号」が東京駅を出発したまま消息を絶ってしまった。ほどなく犯人から身代金10億円を要求する連絡が入る。速かに応じない場合は乗客の生命は保証できないという。全長250メートルに及ぶ列車を400名の乗客ごとに誘拐するという前代未聞の犯罪に、国鉄当局・警察は翻弄される。十津川警部の活躍は? 奇想天外なトリックの傑作鉄道ミステリー。
  • 東北新幹線(スーパー・エクスプレス)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    -
    東京のOL殺害事件の捜査で焦点となっていた「やまびこ」17号のグリーン券。その席で起きた毒殺事件は、さらに大きな事件の幕開けに過ぎなかった。九百人近い乗客を乗せた「やまびこ」50号に、爆発物が仕掛けられたのだ! 犯人グループの大いなる野望に立ち向かう十津川警部の活躍を描いて、累計一三七万部を超える、巨匠入魂のトレイン・サスペンスの傑作!
  • 日本一周「旅号」(ミステリー・トレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.5
    十日間で日本を一周する夢の特別列車「旅号」。その6号車の乗客ばかりが、相次いで不審な死を遂げた。乗り合わせた両親の依頼を受けて、日下刑事がツアーに参加したが、京都、札幌で第三、第四の殺人が! 政界の大物につながる陰謀の影を、十津川警部の推理が追いつめる。交錯する旅情とサスペンス! 累計一四五万部に迫る、トラベル・ミステリーの記念碑的傑作。
  • 北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.3
    寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。ともに裸で後ろ手に縛られ、口紅を塗られた猟奇惨殺事件である。急遽、北海道に飛んだ十津川警部は、容疑者として浮かんだ橋本刑事の重大な動機をつかむ。北の大地に響く「北帰行」の歌声は、彼の犯行を証明するものなのか。橋本の運命の事件を描いて、累計一二〇万部に迫る、愛と慟哭の傑作長編推理!
  • 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.2
    北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。彼らは、いずれも羽田発札幌行きの最終便、通称「ムーンライト」の乗客だった。たまたま同機に乗り合わせた新婚旅行中の十津川警部は、北海道警の要請で、捜査に協力することになった。事件の陰に潜む驚愕の真相――。累計一二六万部の興奮! 賢夫人・直子が、シリーズに初登場した、記念碑的傑作長編推理!
  • 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    3.6
    寝台特急〈はやぶさ〉を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。そして、翌日、多摩川に、その女の死体が浮かんだ。彼女は、いつ、どうやって運ばれたのか? 犯人と、その目的は? ブームは、ここから始まった! 累計一二〇万部を超える、トラベル・ミステリーの金字塔!
  • 血ぞめの試走車
    -
    新型モデルは欠陥車か? テスト走行中、東名高速で事故を起こしたテスト・ドライバーの結城は、新車の売れ行きが落ちることを懸念した社のトップの命令で、孤独な旅に出た。悄然と愛車を西へ向けた彼のクルマをつける謎のスポーツカー。旅先で殺人事件に巻き込まれ、容疑者に仕立てられてしまった結城は…。自動車業界の熾烈な暗闘を描く傑作企業サスペンス。
  • 東京オリンピックの幻想 十津川警部シリーズ
    -
    東京オリンピック失敗の背景には、ある「黒幕」の存在が 「1940年東京オリンピック」はなぜ幻になったのか? 石原莞爾、昭和天皇、アメリカ大統領…それぞれの思惑に十津川警部が迫る! ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 十津川警部 十七年の空白
    2.5
    「助けてください!」大学時代、十津川警部が憧れていたまゆみが言った。夫がラブホテルでの連続殺人の容疑で逮捕されたという。友人夫婦の危機を救うため、大阪に向かうが、やがて東京のラブホテルでも同じ手口の事件が!アリバイ崩し、時刻表トリック、人間消失…ミステリアスな旅が始まる!
  • 臨時特急「京都号」殺人事件
    2.8
    時計会社の社長令嬢・楠木かおりが、人気の欧風列車サロンエキスプレスから、忽然と姿を消した。「京都号」と名付けられたその列車は、豪華なパノラマカーとコンパートメント車両で構成された、七両の臨時列車だった。かおりは新製品ペア・ウォッチの売り出しキャンペーンの責任者として八十組のカップルを「京都号」に招待し、終着駅の京都に向かっていたのだ。殺人か?それとも誘拐か?かおりには失踪や自殺の動機はないのだ。彼女はいかにして姿を消したのか?

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  • えちごトキめき鉄道殺人事件
    4.0
    〈えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン〉の泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。被害者は元警視庁刑事・新井で、車内では乗客に飲み物を配っていた女がいたという。新井は、5年前に起きた副総理暗殺事件の捜査方針に不満を持ち1年前に退職し、事件現場のホテルで当時清掃員をしていた富永という男を追っていたようだ。しかし、富永は新井が殺害された翌日に姿を消していた。日本海を臨む鉄道車内殺害された元刑事。十津川警部が同僚へ捧げる執念の推理は!?
  • 急行奥只見殺人事件
    -
    新潟県小出と福島県会津を結ぶ急行「奥只見」の停車駅、浦佐、会津若松、入広瀬で三人の男が死んだ。鶴ヶ城の濠から発見された二人目は、地元署では事故死と判断されたが、警視庁捜査一課の十津川警部は疑問を抱いた。二日間で三人の死―同一犯による連続殺人ではないのか!? 三人の共通点は、東京の人間という以外に、何かがあるはずだ。十津川の苦闘は続く……。
  • 長崎駅殺人事件
    3.5
    英国の超人気推理作家ビクトリア・ヘイズが、取材のため来日することに。 目的地は長崎。ところが、直前に「WRP」という謎のグループから「ヘイズを日本によこすな」という脅迫状が届く。「WRP」とはヘイズが創造した架空の犯罪組織の名前。混乱する警視庁だったが、結局、ヘイズとその日本人妻は、十津川警部が護衛することになる。しかし、長崎へ向かう特急「さくら」車中で、夫人が誘拐されてしまった! 傑作長編推理。
  • 空と海と陸を結ぶ境港
    3.0
    十八歳、小柄、子猫のようにしなやかな肉体と愛らしい顔──共通する特徴の女性が長崎と東京で殺され、犯人は“子猫コレクター”と呼ばれることに県境港市で“猫娘コンテスト”が開催されることを知り、境港へ飛んだ。厳戒態勢のなか猫娘コンテスト優勝者が誘拐され、さらに犯人から「次は鎌倉で、可愛い子猫を誘拐する」との予告電話が!? 長篇推理。
  • 無人駅と殺人と戦争
    -
    上信電鉄千平駅。下仁田行き始発電車の運転士がホームで俯(うつぶ)せに倒れている老人を発見した。背中を数カ所刺されており、「ジャッジメント!」と言い残して間もなく死亡した。群馬県警の捜査により、老人は、千平駅の構内を毎日ボランティアで清掃していた小原勝利と判明した。しかし、捜査は暗礁に乗り上げ、警視庁の十津川警部に捜査協力の要請が……。
  • 新装版 天使の傷痕
    3.8
    武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇。瀕死の被害者は「テン」と呟いて息を引き取った。意味不明の「テン」とは何を指すのか。デート中、事件を直接目撃した田島は、新聞記者らしい関心から周辺を洗う。「テン」は天使と分かったが、事件の背後には予想もしない暗闇が広がっていた。第11回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 十津川警部 四国土讃線を旅する女と男
    -
    土讃線で起きた列車爆発事故の真相を暴け! 秘境祖谷渓で起きた謎の転落事件。そして四国土讃線を走る人気観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の車内で起きた謎の爆発事件。2つの謎の裏で蠢く国際AI技術開発の闇を十津川警部が追う! 最先端のロボット技術で世界に知られた緒方精密電機。その課長補佐である神崎には緒方社長から受けた密命があった。それは社長が国際会議でホノルルへ行っている間、結婚間近な秘書・高見沢愛香の四国へのプライベートな旅行に同行することだった。緒方は神崎に慎重で綿密なスケジュールを組ませ、愛香の身の安全を求めた。二人が徳島の祖谷渓を訪ねた日、名所かずら橋から女性が転落死する。女性の背格好や服装が愛香に似ていると知った神崎は、愛香と間違えて殺されたのではと疑う。そして「四国まんなか千年ものがたり」の車内で突然の爆発事故が起きる。血まみれの車内で愛香の運命は!?これは緒方精密電機のAI技術を狙ったテロなのかそれとも……。国際的な先端技術開発と絡み合った人間関係に迫る十津川警部が探り出した驚愕の真実とは! 著者晩年の渾身作、ついに文庫化! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『十津川警部 四国土讃線を旅する女と男』 の文庫版となります。
  • 土佐くろしお鉄道殺人事件(新潮文庫)
    -
    JR土讃線・土佐くろしお鉄道を、高知から宿毛(すくも)まで走る特急「あしずり九号」。その車内でコロナ担当大臣が毒殺された。この殺人を発端に、各地で事件が続発する。しかし、被害者に世直しを求める手紙を送る容疑者には常に確実なアリバイがあった。手紙と姿を見せない犯人との関連性は? 捜査を進めるほどに深まっていく謎に、十津川警部はどう立ち向かうのか。「地方鉄道」シリーズ、最後の事件。
  • びわ湖環状線に死す
    3.0
    東京の荒川区にある、「希望の館」という帰る家のない重病の患者を収容する施設で、 末期ガンだった森本久司が死亡した。職員の柴田は遺品の中に、近江商人に関するものを手がかりに、 遺族を捜すため滋賀県に向かう。ところが調査初日の真夜中に謎の脅迫電話が、柴田の携帯電話に かかってきた。すぐに帰らなければ、びわ湖環状線の真ん中で死ぬことになるという内容だった。 やがて起こる殺人の連鎖……。森本の過去に何があったのか? 琵琶湖周辺に渦巻く闇に、十津川警部が迫る!
  • 十津川警部 スーパー北斗殺人事件
    4.0
    特急スーパー北斗で札幌に通学する関口透は、車内で出会った鎌谷理佐子に興味をいだくが、その後行方不明になる。上京した関口は、浅草の祭りで理佐子にそっくりの料亭〈まつだいら〉の娘、松平かえでに出会うが、かえでは毒殺される。十津川警部が捜査に乗りだし、事件の背景には松平家にまつわる黒い野望が渦巻いていることを掴むが……。
  • 十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎
    4.5
    トレインジャックした主犯の男の正体は!? 京都を出発した特急オーシャンアロー17号。その列車には、次期駐日大使のウィリアム・コテッティ、その夫人と娘、それに白浜に向かう十津川警部の妻直子と叔母の美津子も乗車していた。異変に気づいたのは、美津子だった。停車予定の天王寺を通過したのだ。直子は、十津川警部からの電話でそれを告げた。  そして、犯人と称する男が外務省に電話をしてきた。神木昌幸とそのグループと名乗り、トレインジャックしたとしてコテッティ一家の身代金として日米両国で合わせて10億円、ほかの100人を超す乗客乗員の身代金として、JP西日本に対して10億円を要求してきた。  そのうち、その列車には生け花の小暮流家元、小暮龍園が乗車していること、主犯格がフランスの外人部隊にいて、ギニアで政府軍に雇われて反政府ゲリラと戦っていた高木健介という男であることがわかった。そして、アメリカ政府は、ギニアのアメリカ大使射殺は高木の仕業と見ておりアメリカ軍も動き出してきた。さまざまな思惑が錯綜する中、十津川は犯人逮捕と乗客の安全確保の双方ができるのか――。  クライマックスまで一気読みの、スリリングな長編ミステリー!
  • 仙台駅殺人事件
    4.0
    毎年12月1日正午に、仙台駅ホームに佇む和服姿の女。この謎の美女は、原宿で起きた殺人事件の容疑者だった。ところがその、高級クラブ「綾」のママ・早坂みゆきは、1千万円もの大金を仙台駅でゆすられ続けていた。行方をくまらしたみゆきを追跡する十津川警部と亀井刑事は、仙台駅に網を張るが、何者かに発煙筒で妨害され、失敗。再度の張り込み中、駅構内で「綾」のホステス・久保カオルが絞殺された。1千万円の行方と殺人容疑者、恐喝犯を追う十津川の前に明かされる意外な真相は…。 24時間眠らぬ、東北の玄関口・仙台駅を舞台にした駅シリーズ。
  • 殺意の設計
    4.0
    新進の画家の田島と結婚して3年たったある日、夫の浮気が発覚した。妻の麻里子は、夫の旧友である井関に相談を持ち掛けるものの、心惹かれていく。三人で集まった際、田島夫妻が毒殺される――。
  • 平戸から来た男
    3.0
    十津川&亀井、キリシタンの村に飛ぶ! 縄田一男氏の解説 山前譲氏編の最新詳細著書リストを収録 十三歳の川野三太楼という男が都内の小さな教会で倒れているところを発見された。 病院に運ばれたが、薬物による中毒ですでに死亡していた。 川野は一年前に長崎県の平戸を出たきり消息を絶っていたという。 なぜ東京の教会で発見されたのか? 足取りを追うと、川野は渡口晋太郎という人物を探して各地の教会を訪ねていたことが判明した。 十津川は、二人の出身地、平戸に飛び捜査を進める。 そんなさなか、平戸の世界遺産登録が話題となり地元は沸くが…。 第一章 老人の死 第二章 遍路に似る 第三章 長崎県平戸 第四章 キリシタンの村 第五章 世界遺産の道 第六章 約束 第七章 奇跡
  • 札沼線の愛と死 新十津川町を行く
    3.0
    十津川警部、廃線の町で事件を追う! 著者「文庫版あとがき」特別収録 殺人現場に残された 血の十字が十津川を呼ぶ! 十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。そこでは地元路線の廃線が取りざたされ、魔法使いの噂が――。
  • 函館駅殺人事件
    3.5
    冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。心の支えは、ただ一人、服役中も慕い続けてくれた美人モデルのマリ子。しかし、二人が函館駅で再会を果たそうとしたその時、謎の男の拳銃が火を噴く。男は何者なのか? 女の愛は本物なのか? 傑作長編推理。
  • 十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」
    4.1
    昭和20年4月1日。少年・矢島喜八郎、のちの作家・西村京太郎は、エリート将校養成機関「東京陸軍幼年学校」に入学した。8月15日の敗戦までの、短くも濃密な4か月半。「天皇の軍隊」の実像に戸惑い、同級生の遺体を燃やしながら死生観を培い、「本土決戦で楯となれ」という命令に覚悟を決めた――。戦時下の少年は何を見て、何を悟ったのか。そして、戦後の混乱をどのように生き抜いて作家となったのか。本書は、自身の来歴について、著者が初めて書き下ろした自伝的ノンフィクション。いまこそ傾聴したい、戦中派の貴重な証言である。【目次】第一章 十五歳の戦争/第二章 私の戦後――特に昭和二十年(前半は戦争、後半は平和だった時代)/第三章 日本人は戦争に向いていない/主要参考文献
  • 十津川警部 恋と哀しみの北の大地
    -
    「白い雪に、真っ赤な血……」それは何かの警告か? 新婚の三田村刑事夫妻は、冬の北海道を満喫するつもりだった。だが、宿泊先の札幌やトマムのホテルに不吉なメッセージが届く。知らせを聞いた十津川警部には心当たりがあった。十津川が夫婦で行く予定の旅だったのだ。過去の事件の復讐なのか…(「石勝高原の愛と殺意」より)。旅情あふれる北海道ミステリー作品集。
  • 殺人偏差値70
    3.4
    大学受験の当日、木村が目覚めると試験開始の20分前。どう考えても間に合わないと悟った木村は、大学に「爆弾予告」電話をかける。まんまと試験開始時刻を遅らせることに成功したが…。他7編収録。
  • 十津川警部 両国駅3番ホームの怪談
    4.0
    会社員の宮田は、普段は使われていないJR両国駅3番ホームで、深夜に二人の不審な人物を目撃する。 翌日、3番ホームに入り込んだ宮田と恋人の千里はランの模様が入った指輪を拾うが、 ある理由から指輪の複製を依頼した宝石店の店員が殺害された。 そして優勝力士と両国から館山に向かう臨時特急に乗った千里が行方不明に。 3番ホームでの怪異と指輪の謎に、十津川警部が迫る! 十津川警部が着目した「知られざる悲劇」とは?
  • 二つの首相暗殺計画
    -
    総理大臣が入院している大病院の看護師・佐伯明日香が自宅近くで死体となって発見された。 恋人の男性も死亡が確認され、自殺か心中とみられたが、十津川警部は、病院の不審な動きと二人の死は関係があると捜査を始める。 佐伯の曾祖父が戦時中の東條英機首相暗殺計画に加わっていたという証言に事件の糸口が…? 十津川が歴史と事件の扉を開ける!  第一章 それは静かに始まった 第二章 幻の東條首相暗殺計画(昭和十九年) 第三章 現代の首相暗殺計画 第四章 沈黙のサムライたち 第五章 野崎英太郎の手記(続き) 第六章 危険の確率(千人の会員による最後の審判) 第七章 第二の首相暗殺計画 第八章 十津川の責任(沈黙の戦場) 解説 山前 譲
  • 西鹿児島駅殺人事件
    3.5
    西鹿児島駅行の寝台特急「明星51号」の車中で殺された男のポケットには、不思議なラブレターがあった。 同じ内容の手紙を謎の女から受け取った帰省中の田中刑事も刺殺された。台風の接近、降り注ぐ桜島の火山灰、殺人の刑期を終えて復讐をちかう男を迎えて、緊迫する西鹿児島駅。 部下の無念を晴らすため十津川警部の奮闘を描く、旅情と息づまるサスペンスの傑作長編推理
  • 北のロマン 青い森鉄道線
    5.0
    十津川警部&亀井刑事、本州最北端の下北駅に飛ぶ! 巻末に、最新の全著作リストを収録! 失踪した娘を捜してほしい―。 母親から依頼を受けた、かつて十津川警部の部下だった私立探偵の橋本は、池戸彩乃の捜索を始める。 勤務先のパソコンに残されていた「411658 1411123」という謎のメモを、 本州最北の鉄道駅である下北駅の緯度と経度と判断した橋本は下北に飛び、 彩乃の痕跡を求めて恐山、仏ヶ浦を訪れる。 一方、東京では彩乃の同僚が殺され、十津川警部が捜査に乗り出した…。 オリジナル著作600冊目にあたる記念作品! 第一章 下北半島・恐山 第二章 更に北へ 第三章 知床の海 第四章 知床か洞爺湖か 第五章 盛岡駅で 第六章 ある新聞記者の死 第七章 終末を告げるロボット
  • 消えたタンカー 新装版
    -
    インド洋上で原油を満載した巨大タンカーが炎上沈没した。船長以下6名が救出されたが、残り26名の生死は不明のまま、捜索は打ち切られた。だが、その船長が変死を遂げ、十津川警部補のもとに、犯人を名乗る人物からさらなる殺人を予告する挑戦状が届く。警察の必死の捜査を嘲笑うように次々と殺害される元乗組員たち。十津川は狡猾な犯人を挙げられるのか!?
  • 京都駅殺人事件
    3.0
    東京調布で浪人生の死体が見つかった。現場には時限爆弾を作っていた痕跡があり、その部屋の住人で被害者の親友・橋本が行方不明に。やがて、京都駅長に奇妙な脅迫状が届く。「古都の景観を損なう醜怪な京都駅を建て直せ。さもなければ爆破する」犯人は橋本なのか? そして、十津川警部は京都駅を守れるのか?
  • 聖夜(クリスマス・イブ)に死を
    4.0
    クリスマス・イブの新宿歌舞伎町で、サンタクロース姿の若い男が刺殺された。自首してきた元弁護士の男は正当防衛を主張。だが、その公判の法廷に催涙弾が打ち込まれ、騒ぎに紛れて被告は姿を消してしまう。東京地検特別執行課の佐伯は、背後にとんでもない計画があることに気づく。決行の日は次のクリスマス・イブ!? 二転三転する展開に息を呑む傑作サスペンス!
  • 南伊豆殺人事件
    -
    伊豆下田の旅館から、会社社長で有田という名前の男が、五百万円入りのボストンバッグを残したまま失踪した。二日後、有田の娘を名乗る女性が旅館に現れるも、その後訪ねてきた甥は、有田に娘はいないという。しかし、この甥も実は偽者と判明。次々と偽者が現れる怪事件に、十津川はどう立ち向かうのか?
  • 無明剣、走る
    -
    徳川綱吉の時代、幕閣の主導権をめぐる柳沢吉保と酒井但馬守との争いに巻きこまれた阿波二十五万石。藩をわがものにせんとする奸賊、江戸家老の野望。幼い藩主を助ける、浪人隼人、闇の棟梁仏の源十郎、豪商鳴門屋十兵衛。阿州剣山に眠る巨額の埋蔵金は、誰の手に? 鬼才西村京太郎が、初めて挑む長編時代小説。
  • 新版 名探偵なんか怖くない
    3.6
    三億円事件で殺人が!? 4大探偵の推理合戦! 「三億円事件を再現してお見せしよう」真犯人逮捕のために大富豪が入念に計画した推理ゲーム。クイーン、ポワロ、メグレ、明智といった往年の名探偵たちは抜群の能力を競い合う。だがクリスマス・イヴに予想もしなかった殺人事件が! 驚天動地のトリックが圧巻の西村ミステリー。(講談社文庫)
  • 夜行列車(ミッドナイト・トレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.5
    四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。一方、「国鉄全線完乗」を目指す青年が殺され、その腕時計のアラームが、爆破予告時刻にセットされていた。国鉄当局と連携して厳戒態勢をしく十津川警部ら捜査陣は、犯人の恐るべき計画を阻止できるのか? 時刻表トリックと、息をのむ展開! 累計一一四万部を超える、本格推理サスペンスの傑作!
  • 終着駅(ターミナル)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    3.6
    青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人。その後、次々に仲間が殺されていく――。上野駅で偶然、事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。累計一六〇万部の栄光! 第34回日本推理作家協会賞に輝く、愛と郷愁の国民的ミステリー!
  • 悪への招待 新装版
    4.0
    あなたのお父さんは自殺ではなく殺されたのです――沢木真介の許に届いた一通の手紙。真相を探るため郷里の徳島を訪れた沢木を待ち受ける不気味な影。そして、沢木の調査に協力を申し出る謎の女――。手に汗にぎるノンストップ・サスペンス。

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  • 十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件
    -
    ローカル線で起きた4つの不可解な殺人事件! 「仕事がほしい。危ないことでも引き受ける」 掲示板を通じて仕事を得た前科二犯の荒木圭介は、200万円の報酬欲しさに、指定された盛岡発の「快速リアス」に乗った。目的地の宮古駅に到着するという頃に、死んでいるのが発見されて……表題作をはじめ、北から南まで、十津川警部が真実を求めて奔走する、 極上のローカルミステリー全四編! 日本最南端の西大山駅のホームで警視庁捜査一課のベテラン刑事が射殺された。彼はなぜそこへ行ったのか。娘の証言から彼がある大きな仕事に関わっていることが分かり……(「小さな駅の大きな事件」) 元警視庁の刑事が、函館本線・渡島大野駅付近の線路際で死んでいたのを発見された。そのポケットにはなぜか上りの特急「おおとり」の切符が入っていて……(「殺意の『函館本線』」) 通勤のために箱根登山鉄道を利用している29歳のホテルマン。ある日、車内で声をかけられた男から相談を持ち掛けられるが、それは「姿を消した妹を探してほしい」というものだった……(「殺意を運ぶあじさい電車」)
  • 十津川警部 呉・広島ダブル殺人事件
    -
    戦後混乱期の複雑な人間関係が事件の発端に。 警視庁捜査一課の若手刑事・市橋大樹は、妻を早くに亡くした94歳の祖父・勝之介と同居している。その祖父の頼みで呉・広島の写真を撮るため、市橋は二日間の旅行に出ることになった。予科練卒業後に青春時代を過ごした土地の写真を見て楽しみたい、という入院中の祖父の願いを叶えるためだった。初日の夜、泊まった呉の旅館で身元不明の中年男性が殺された。その所持品の中に祖父・勝之介とのつながりを思わせるものが見つかる。東京に戻った市橋が祖父の元を訪れたその翌日、祖父が病室から姿を消してしまう。そして祖父は、広島で何者かに襲われて怪我を負い、その数日後殺害されてしまった。祖父はなぜ広島に行き、殺されることになってしまったのか。呉の事件との関連性は……。 市川が十津川警部と共に二つの事件を追ううちに、ある女性の存在が浮上する。そして捜査は思わぬ展開を見せはじめ……。戦争で生き残ってしまった者の思い、原爆による戦友の死、戦後混乱期を生きた人々の遠い記憶から、十津川警部が二つの殺人事件の真実を炙り出す!!
  • つばさ111号の殺人
    -
    ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。 判決時に「証人全員を殺してやる」と叫んだ殺人の罪を問われたの被告の松本は、 すでに獄中で病死していたのだが……。残る三人の証人に接触する 十津川警部だったが、また一人が行方不明となってしまう! 何者かによる復讐なのか!? 捜査線上に浮上した謎の霊感師は、 十津川に、さらに不吉な予言を口にするのだった―ー。
  • 舞鶴の海を愛した男
    -
    二つの殺人事件の謎を解くカギは、舞鶴湾財宝伝説!? 巻末に最新の全著作リストを収録! 天橋立近くの浜で男の溺死体が発見された。 右横腹に古い銃創、顔には整形手術のあとが残されており、死の数日前、若狭湾冠島周辺の海面をドローンで撮影する姿が目撃されていた…。 そんな折り、十津川警部が舞鶴警察署を訪れる。 東京月島で五年前に起きた銃撃事件に、溺死した男が関わっていた可能性があるという。 捜査が進むにつれ、昭和二十年八月、オランダ女王の財宝などを積載した第二氷川丸が若狭湾で自沈した事実が判明し…。 太平洋戦争の闇を背景に描かれた、渾身の長篇ミステリー。 第一章 若狭湾 第二章 昭和二十年八月十九日 第三章 新たな参加者 第四章 七十年前の罠 第五章 回顧昭和二十年八月 第六章 軍と市民と海と 第七章 犯罪オークション 第八章 静けさを取り戻した海
  • 黙示録殺人事件
    3.6
    休日の銀座に、突然、蝶の大群が舞った。蝶の舞い上ったあとには、聖書の言葉を刻んだブレスレットをはめた青年の死体があった。これが、十津川警部の率いる捜査本部をきりきり舞いさせた連続予告自殺の始まりだった。次々に信者の青年たちを自殺させる狂信的な集団。その集団の指導者・野見山は何を企んでいるのか……。“現代の狂気”をダイナミックに描き出した力作推理長編。
  • 無明剣、走る
    4.0
    五代将軍綱吉の治世。江戸の幕閣の争いに巻き込まれ、江戸家老の謀略によってさらなる窮地に陥った阿波藩二十五万石。存亡の危機に立ち上がった若き剣客荒木田隼人、闇の棟梁・仏の源十郎らは、阿州剣山に眠る伝説の埋蔵金を死守するため一路徳島へ!国民的ミステリー作家が壮大なスケールで贈る、手に汗握るこれぞ時代小説の傑作!
  • 十津川警部 小浜線に椿咲く頃、貴女は死んだ
    -
    十津川の妻が殺人事件の被害者!?   連続殺人事件の現場に残された椿の花の意味とは!?     十津川警部の妻・直子は京都K女子大学の同窓会に十年ぶりに参加することに。同窓生仲良し五人組の一人、金井富美が椿の花の絵で、日本画の有名な賞をもらったというのだ。ところが、同窓会の二日前、五人組の一人の三原敏子が殺害される。死体の第一発見者は、直子だった。京都府警から連絡を受けた十津川は……。椿をめぐる長編トラベルミステリー。
  • 寝台特急「はやぶさ」の女
    -
    鉄道カメラマンの古賀は、深夜に九州へ向かう寝台特急「はやぶさ」の車中で声をかけた後に、突然苦しみだした小田あかりを助けた。意識を取り戻したあかりは、古賀に毒が入ったビールを飲まされたと嘘の証言をし、古賀は容疑者として逮捕されてしまう。その後、あかりがかつて部長秘書として勤めていた大手鉄鋼会社の課長や運転手が、次々と殺されていく……。不可思議な連続殺人に、十津川警部と亀井刑事の名コンビが挑む!
  • 札幌駅殺人事件
    -
    上司の課長・田宮と駆け落ちした真代(まさよ)の二人を追ってきた探偵が、札幌行きの特急「北斗13号」の車内で殺されているのを発見される。容疑者として指名手配された田宮と真代。さらに、田宮が失踪してしまう。事件に裏があると推理した十津川警部は、真犯人にたどり着けるのか?
  • 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急
    -
    十津川シリーズの秀作五作を収めた短編集。  十津川警部シリーズには、多くの長編とともに味わい深い短篇も多い。本作は、東北地方を舞台にした秀作5作を収録しています。  「ゆうづる5号殺人事件」は、東京駅に着いた東海道新幹線で忘れものが見つかった所から話が始まります。その所持人である男性が亡くなっていることがわかります。調べを進めると、その後、被害者の関係者である女性の死体が阿武隈川で発見されました。容疑者の存在が浮かんで来ますが、どちらも犯行時間にアリバイがありました。容疑者の企てをどう見破るのか!?  「急行べにばな殺人事件」は、十津川の部下である亀井が容疑者となってしまうという驚きの展開です。高校の同窓会に出席した亀井は、次の日に別れた同級生が急行べにばなで殺されたことを知ります。そして、犯人ではないかと疑われ、留置されてしまいます。ここにも、容疑者にはアリバイがあるのですが……。  既に廃止されてしまった「ゆうづる」「べにばな」「あいづ」が登場。鉄道ファンには懐かしく感じることと思います。  十津川警部の活躍を、お楽しみ下さい。
  • 上野駅殺人事件
    3.0
    上野駅周辺で、ホームレスを狙った連続殺人事件が発生。死因は青酸中毒死。Kと名乗る男から駅長あてに八千万円を要求する脅迫状が届くが、犯人の輪郭すらつかめない。そして、東北・上越新幹線の上野駅開業の日、地下三階で爆発が。駅の構造を熟知した犯人と、その動機を、十津川警部の推理が追いつめる!
  • 新装版 名探偵に乾杯
    3.0
    ポアロが死に、その追悼会が、明智小五郎が所有する孤島の別荘で開かれた。招かれたのはエラリー・クイーン、メグレ警部ら世界的名探偵たち。そこへポアロ二世と自称する若者が現れる。彼は本物の息子であることを証明すべく、孤島で発生した殺人事件の謎に挑むのだが。「名探偵」シリーズの掉尾を飾る傑作!
  • SLやまぐち号殺人事件 十津川警部シリーズ
    -
    SLが乗客ごと消えた! 西村京太郎の絶筆 十津川警部、最後の事件は 壮大にして華麗なトリック! SLやまぐち号の5号車と乗客32人が 走行中に姿を消した。 戸津川は、乗客のうち、 アメリカ出身の経営者に注目する。 彼の会社が何者かに身代金らしき2億円を 支払ったことが判明し、 事件は解決に向かうかと思われた。 だが、その矢先に、意外な場所で乗客の遺体が見つかる。 捜査を進める先には、 「150年の怨念」ともいえる、 歴史の敗者たちの哀しい叫び声が……。 単行本 2022年8月 文藝春秋刊 文庫版 2025年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 十津川警部 怒りと悲しみのしなの鉄道
    4.0
    軽井沢、上田、小諸、別所温泉、浅間山…… 一週間で真犯人を捜せ! 十津川警部、刑事の誇りを賭けた緊急捜査! 傑作トラベル・ミステリー初文庫化! 警視総監が狙われた 列車爆破事件の真相は!? 後藤警視総監が誘拐された。犯人の山中悦夫は、二年前に起きた列車爆破事件の真犯人を、一週間以内に捜し出せと要求する。当時の警視総監をはじめ二十二人が死亡したこの事件では、山中の父親が逮捕され、容疑を否認したにもかかわらず死刑判決を受け、獄中で病死していた。再捜査を指示された十津川警部は再びしなの鉄道に乗りこむが……!?
  • 新装版 D機関情報
    4.0
    第二次大戦末期、密命を帯びてヨーロッパへ向かった海軍中佐関谷は、上陸したドイツで、親友の駐在武官矢部の死を知らされる。さらにスイスでは、誤爆により大事なトランクを紛失。各国の情報機関が暗躍する中立国スイスで、トランクの行方と矢部の死の真相を追う関谷。鍵を握るのは「D」。傑作スパイ小説!
  • 十津川警部「悪夢」通勤快速の罠
    4.3
    東京駅近くの会社に勤務するサラリーマンの本間。八王子から中央線で通勤する彼は、電車内で若い会社員の中村と知り合う。ある日の終電で二人は乗り合わせるが、その夜中村は何者かに刺し殺される。犯人に心当たりのある本間に襲いかかる恐るべき“悪夢”。謎めく事件の真相を十津川はどう解き明かすのか? (講談社文庫)
  • 十津川警部 呉・広島ダブル殺人事件
    -
    警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。だが、宿泊した旅館で勝之介の名刺を持った男が殺害される。その後、勝之介も急な死を遂げる。大樹は十津川警部と亀井刑事とともに呉と広島に向かう。そこで、勝之介の新たな一面が浮かび上がる。
  • 午後の脅迫者 新装版
    -
    警察官が手を染めた犯罪のからくりは、想定外の結末にいたる。私立探偵が夢みた成功報酬の三千万円は、いったい誰の手にわたるのか? 妻は会社を経営する夫の素行調査を探偵社に依頼した。夫は探偵にしっぽをつかまれるが、逆に妻に「男」を作ってくれれば三千万円を出すという。成功直前のある夜、探偵の眼の前でフラッシュが光って……。トリックの妙を示した秀作ぞろいの作品集。
  • 東京駅殺人事件
    3.0
    東京駅の爆破を予告する脅迫電話が、駅長室にかかってきた。五十万人の乗降客を人質にとった犯人の要求は一億円。爆破予告時刻が迫るなか、受け渡しの舞台である「踊り子号」には巧妙な罠が仕掛けられていた。首都の危機は回避されるのか。十津川警部と犯人の息詰まる攻防を描いた傑作サスペンス!
  • 松山・道後十七文字の殺人
    5.0
    松山市の俳句祭りで、「血の匂い・怨念・死ぬ」といった言葉が詠み込まれた俳句が見つかった。殺意を秘めた不吉な響きに、十津川警部は警戒を強め、過去の事件を洗い直した……。やがて事故死とされた二つの事件が結びついた。被害者は大学教授とOL。何ら接点が見えない二人だが、実は俳句の同人誌仲間だった――。復讐を仄めかす俳句が詠まれ、未曾有の殺人劇が開幕する長篇ミステリー。
  • 十津川警部 西武新宿線の死角 新装版
    -
    高田馬場、所沢、そして金沢へ―― 女性刺殺事件と特急脱線事故の交点は!? 高田馬場、所沢から金沢へ―― 北陸の特急転覆事故との交点は!? 朝の通勤ラッシュアワー、西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。 周囲の状況からストーカーが犯人と目され、警視庁捜査一課の西本刑事の友人・小川裕介が逮捕される。 被害者は交通事故調査会の職員で、前年の北陸本線の特急サンダーバード脱線転覆事故を調べていた。 十津川警部の捜査と並行して西本は独自調査を始めるが……!? 2025年あ西武新宿線のルーツ・川越鉄道開業130周年!
  • SL銀河よ飛べ!!
    -
    ある事件を捜査中の十津川警部に、妙な証言が舞い込む。 アメリカのシリコンバレーにある研究所へ派遣が決まった三人の若者。 彼らの共通点は、それぞれの祖父が太平洋戦争中に、爆撃機「銀河」に搭乗し アメリカ軍の基地に特別攻撃(特攻)していたことだった。 その事実を知ったアメリカの投資ファンドから岩手県・花巻ー釜石間を走る SL特急「銀河」の乗車招待状が届く。SL銀河に乗車すると、 思いもよらぬ不可思議な体験に巻き込まれ・・・。 三世代の時空を超えた謎を、十津川警部が解き明かせるのか?
  • 十津川警部 特急「しまかぜ」で行く十五歳の伊勢神宮
    -
    友情か、怨念か… “あの日”の記憶が殺人を呼ぶ! 伊勢路を走る十津川警部の推理! 空襲で友人が行方不明に。 彼だけが知る真相とは!? 大学で古代史の講師をしている野々村雅雄は、十五歳の終戦の年、伊勢から東京へ移住したが、遷宮で賑やかな伊勢に七十年ぶりに帰郷する。 目的は十五歳の孫・翔に伊勢神宮を見せるため、そして同級生との再会だった。 これまで里帰りを避けていた野々村には、誰にも言えなかった秘密が……戦争の記憶が呼び起こす現代の殺人に、十津川警部が挑む!
  • 消えた乗組員(クルー) 新装版
    -
    「魔の海」と恐れられる小笠原諸島沖で、行方を絶っていた大型クルーザーが発見された。船には9名が乗っていたはずだが、船内は無人で荒らされた様子もなかった。用意された人数分の朝食と不気味に切り刻まれた後方マスト……。やがてクルーザーを発見したヨットマンたちが、次々と変死をとげていく。十津川警部が海の怪事件の謎に挑む傑作海洋ミステリー!
  • 赤い帆船(クルーザー)
    -
    深夜の自動車事故。犠牲者は、ヨットによる単独無寄港世界一周に成功し、一躍英雄となった内田洋一だった。遺体の毒物反応から、殺人事件と判明。警部補・十津川の前に次々と浮上しては消える容疑者たち……最後に真犯人と見込んだ人物には、鉄壁のアリバイがあった! 東京―タヒチ間のヨットレースを舞台に繰り広げられる雄大なトリックに、十津川が挑む!

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  • 狙われた寝台特急「さくら」
    -
    「さくら」の乗客を一人殺す。おれは予告したことは、必ず実行する人間だ]。サムライと名乗る人物から、最初の手紙が届いた。一読した十津川警部は半信半疑であったが、二通目の脅迫状はさらに具体的な内容だった。[一億円を出さなければ乗客を殺す]というのだ。当局はうろたえ、十津川は警備に乗り出したが、予告どおり乗客が殺された! 犯人の背後関係を探る一方、十津川は鉄壁の警戒網を布いた。だが事件は急展開を見せ、やがて予想もつかない最悪の方向に進展していった…。

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  • 十津川警部 出雲伝説と木次線
    -
    神話の里でトレインジャック! スサノオ伝説をめぐる古代史の闇とは―― そして人質60人の運命は!? スサノオの神社を潰せ。さもなくば人質は全員死ぬ! スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したという古代神話に彩られた島根県奥出雲。旅行作家・高木は、三段スイッチバックで有名なJR木次線を旅行雑誌の取材で訪れるが、駅に置かれたノートに「奥出雲で盛大な花火を打ち上げる」と書かれた意味深なメッセージを見つける。その後、休暇中の亀井刑事親子が乗った木次線の列車がトレインジャックされ、犯人からは耳を疑う要求が――!?
  • 愛の伊予灘ものがたり 紫電改が飛んだ日
    -
    あの日、何があったのか―― 消えた戦闘機の謎に迫る! 取材で「伊予灘ものがたり」に乗った雑誌編集者の新見は、車窓から海に向かって数珠を掲げる老女・金子ハルに興味を持つ。 ハルは終戦の翌日に恋人が乗る戦闘機を伊予灘上空で見たというが彼女以外の目撃情報も記録もない。 そこで新見は謎を解明しようと取材を進めるも自宅で遺体で発見される。 殺人事件とみて十津川警部は四国松山へと向かうが――。 幻の戦闘機の謎を追った男はなぜ殺されたのか? 平和を願う次世代へのメッセージが刻まれた作品、初文庫化!
  • 長野電鉄殺人事件
    -
    長野電鉄湯田中駅のトイレで佐藤誠の刺殺体が発見された。相談したいことがあるといわれ、待ち合わせをしていた木本啓一郎は、かつて佐藤とともに松代大本営跡の調査をしたことがあった。やがて木本は佐藤が大本営跡近くで二体の白骨を発見したことを突き止める。一方、十津川警部と大学で同窓だった中央新聞社会部記者の田島は学生時代に木本の講義を受けていたことから事件に関心を抱き取材を始めたものの、突然失踪したのだ!? 事件の背後に蠢く戦時中の暗い裏面…。十津川&亀井、太平洋戦争の闇に挑む!
  • 在原業平殺人事件  新装版
    3.0
    早川明子は通称「在原業平の寺」十輪寺で大学助教授の細川和也と知り合い、彼の所属する文学部の新年会に誘われた。そこで出席者の一人が服毒死する。さらに長岡京跡でも遺体が……。派閥抗争か、学説の対立か、それとも教授の令嬢をめぐる愛憎劇か。山村美紗の遺作を西村京太郎が書き継いだ、ミステリー界二大巨頭伝説の合作。〈解説〉山前譲
  • 十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン
    -
    十津川警部の右腕亀井刑事は、休日に大の鉄道ファンである息子健一と、「スーパービュー踊り子号」で伊豆に向かうが、事件解決の疲れでたちまち眠ってしまう。その車中でなんと、女性客が青酸中毒死する。密室空間の自殺か、他殺か?殺人容疑が亀井にかかる。さらに不利な証拠も次々と見つかって……(「二階座席の女」)。人気観光地伊豆を題材にしたミステリー作品集。
  • 鎌倉江ノ電殺人事件〈新装版〉
    -
    殺人事件の現場に残された オモチャの江ノ電!? 人気観光地・鎌倉が舞台の傑作推理! 東京・渋谷のマンションで十九歳の大学生が 毒殺された。 現場に残されたオモチャの江ノ電。 第二の殺人が江ノ電に関係すると推理した 警視庁捜査一課の十津川と亀井は 鎌倉へ向かう。 翌朝、走行中の江ノ電が踏切に放置されていた 女性の絞殺死体を轢いた。 その後、被害者のハンドバッグが鎌倉駅に 放り込まれ、中から江ノ電のオモチャが 発見される。 その頃、鎌倉在住の著名な日本画家に もう一つの事件が…! 第一章 メッセージ 第二章 画家の眼 第三章 いちばん美しい場所 第四章 爆弾 第五章 オモチャと幼女 第六章 江ノ電論争 第七章 抗議するマニア
  • 十津川警部捜査行 東海特急殺しのダイヤ
    -
    犯行時刻、容疑者は飯田線に乗っていた!? 十津川警部が崩す、鉄壁のアリバイ!  名古屋、静岡、浜松、伊勢路…傑作トラベル・ミステリー集! 名古屋のホテルで殺人事件。 容疑者の女にはアリバイが… 被害者は寝間着姿のまま、背後から十カ所以上刺されていた。現場の状況から犯人は女性ではないかと推定された。捜査の過程で浮かび上がってきたのは二人のOL。しかし、彼女たちには飯田線の列車内にいたという鉄壁のアリバイがあった。十津川警部は二人のアリバイを崩そうと執拗な捜査を続けるが…東海地方が舞台の傑作トラベル・ミステリー集! 〈収録作〉 「愛と死の飯田線」 「見知らぬ時刻表」 「幻の特急を見た」 「イベント列車を狙え」 「恨みの浜松防風林」
  • 七人の証人 新装版
    3.8
    十津川警部は帰宅途中を襲われ、不覚にも誘拐されてしまう。彼が気付いたときには、不可思議な島にいた。島内にはある町の一角が、映画のセットのように忠実に作られていた。その島に連れてこられた十津川以外の者たちは、全員ある殺人事件の関係者だった。事件で有罪判決を受け、獄死した被告の父親が、無実を訴え続けた息子の無念を晴らすため、裁判で証言した証人七人に当時の証言を再現させると、証言の矛盾が露呈し、証人が殺される事態に。十津川は真実を見抜けるのか? 屈指の本格推理を新装版として刊行!
  • ゼロ計画を阻止せよ 左文字進探偵事務所
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    収賄事件である島の診療所に左遷された元国立病院内科部長の神崎は「ゼロ計画(プラン)」と名付けた犯罪を企んでいた。成功すれば外国での豪勢な生活が待っていた。神崎の仲間のひとりが刺されて、私立探偵左文字の妻・史子に向けて「阻止してくれ、ゼロプランを」のダイイング・メッセージを残し死んでしまう。「ゼロ計画」の真相を探るべく、左文字は調査を開始すると深い闇が・・・。

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