十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」

十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」

作者名 :
通常価格 748円 (680円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

昭和20年4月1日。少年・矢島喜八郎、のちの作家・西村京太郎は、エリート将校養成機関「東京陸軍幼年学校」に入学した。8月15日の敗戦までの、短くも濃密な4か月半。「天皇の軍隊」の実像に戸惑い、同級生の遺体を燃やしながら死生観を培い、「本土決戦で楯となれ」という命令に覚悟を決めた――。戦時下の少年は何を見て、何を悟ったのか。そして、戦後の混乱をどのように生き抜いて作家となったのか。本書は、自身の来歴について、著者が初めて書き下ろした自伝的ノンフィクション。いまこそ傾聴したい、戦中派の貴重な証言である。【目次】第一章 十五歳の戦争/第二章 私の戦後――特に昭和二十年(前半は戦争、後半は平和だった時代)/第三章 日本人は戦争に向いていない/主要参考文献

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2017年08月09日
紙の本の発売
2017年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年11月19日

     敗戦時15歳だった著者が、戦争前後の体験や思いを語るように書き下ろした本である。著者は歴史学者でもルポライターでもなく、言わずと知れたミステリー作家であり、語られることはあくまで個人的な回想である。しかし語られる体験が個人的だからこそ、戦争が「兵士」としての人でなく。生身の人間の普通の人生を如何に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月13日

    最後の陸軍幼年学校生徒。その目から見た敗戦直後の日本の姿はリアル。日本人は現代戦に向かないという指摘はその通りだと思う。戦中の精神主義、組織体質は現在も変わっていない。

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    Posted by ブクログ 2020年03月31日

    かのミステリー作家が、自らの戦争体験を語る一冊。
    細かいことはさておき
    「本来なら自軍の兵士を生きて帰らせてこその戦略であるべき」
    というような指摘だけは絶対に忘れない。

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    Posted by ブクログ 2019年10月29日

    戦中を生きた筆者による回想録であり、なぜ日本が戦争に負けたのか、が記されたエッセイ。先日読んだ「失敗の本質」にも通ずる内容が分かりやすい言葉で書かれていて、読後感は相通ずるものがあった。軽い絶望感、だ。
    日本人なら誰しもが、多少なりとも共感できる部分が書かれていると思う。
    日本人には戦争はむいてない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月25日

    著者には珍しい自伝エッセー。昨今の右傾化に危機感を覚えて書いたということらしい。前半は自身の戦争体験についてで、後半は太平洋戦争で日本が敗れた理由について、著者が考えていることを率直に述べたものである。とても共感する話が多く、実際のその時代を体験された人ならではの重みもあり、とても興味深く読めた。

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    Posted by ブクログ 2018年12月26日

    百田尚樹の「戦争と平和」を読んだ直後に読んだため、内容がかなり重複していた。だが、中心は西村氏の戦争体験。終戦時は八王子の幼年学校で兵隊の訓練をしていた。貴重な体験をこの年になって書いたのはすごい。

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    Posted by ブクログ 2017年12月19日

    さすが惹きつける文章と飾らない表現で、雰囲気に飲まれてしまう。面白い。実際に当人が感じた感覚をそのまま表現している感があって、リアリティがスゴイ。前半は半生記、後半は意見となっていて、前後半で面白さの意味が違う。戦争反対が左に寄らない珍しい一冊。おすすめ。

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    Posted by ブクログ 2017年10月13日

    1,2章は自分の体験をもとにして書いてあるので、特徴があったが3章は一般的な資料をもとにした意見であった。

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    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    トラベルミステリー作家として著名な西村京太郎氏が、初めて書き下ろした自伝的ノンフィクション作品です。

    戦中・戦後を生きた来られた筆者の貴重な証言や生活実態等がたくさん紹介されており、当時の空気が伝わってきました。当時の筆者の年齢では戦争はそこにあるものですが、しかしそんな中どう生きるかをリアルに考...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月16日

    こんなザマだから負けたのだろうし、このザマを70年も引きずっているからこそ、やっぱりまだダメなのだろう。お上の言う通りになんかしないで、自分で物を考え自分で調べ自分で手の届くところから行動しないと。世の中を変えられるのはお上じゃない、末端の人間一人一人の力だよ。

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