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恩讐の彼方に 桶狭間合戦 応仁の乱
青の洞門を掘削した実在の僧を元に創作した作品。感動の「恩讐の彼方に」昔、主人殺しをした市九郎は過去の罪業を悔やみ出家し罪滅ぼしの旅に出る。断崖絶壁に阻まれた山道の難所を掘削して旅人の命を救おうとする。村人からは狂人扱いされながらも18年掘り続け、やっと周囲の協力を得られ工事は進んでいたところへ、親の仇を探し続けた実之助が現れる。やせ衰えた市九郎と親の仇を討たねば、家には帰れない実之助。開通まで仇討ちは日延べするのだが……。「桶狭間合戦」織田信長の天下統一への軌跡はこの一戦にあり。今川義元との戦いで奇跡の勝利。圧倒的な兵力差を跳ね返した信長の胆力。もし敗れていたならば歴史は変わっていた。今川との衝突は必然だが信長の勝利は偶然だったのか。「応仁の乱」戦国時代の幕開け。京都に起こった争乱がやがて全国に波及に日本中が戦場と化した。将軍義政を巡って細川勝元、山名宗全の対立を軸に応仁の乱を捉えた作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
オルヌカン城の謎
ポールは新妻のエリザベートとともにオルヌカンの城へと旅立った。独仏国境近くに建つ、エリザベートの父の館である。だがそこで、ポールは驚くべき発見をした。かつて自分の父を殺した犯人、それはほかならぬエリザベートの母だったのだ! ポールはエリザベートと別れ、折しも勃発した第一次大戦の戦場へと向かう。だが運命のいたずらか、ポールは再びオルヌカン城へと引きもどされることになるのだった、ドイツ軍の手におちた城を奪還するために。囚われのエリザベートの運命は? 奇怪な人物、ヘルマン参謀とは何者か?砲弾とびかう戦場と、あやかしのオルヌカン城を舞台に描く波乱万丈の物語! -
解体新書&蘭学事始(福沢諭吉も感動で涙した<苦難と挑戦の人間ドラマ>)
これは江戸時代の「プロジェクトX」だ!! 平賀源内も惚れ込んだ夭折の天才絵師・小田野直武による『解体新書』図版を完全収録! 『解体新書』だけでなく杉田玄白が晩年に書いた『蘭学事始』と、それをもとに菊池寛が書いた小説版『蘭学事始』も同時収録した豪華版! ――『解体新書』と『蘭学事始』―― 本書には『解体新書』の人体解剖図を収録しています。この図版を描いたのは秋田蘭画の中心人物として活躍した天才画家、小田野直武です。 本書にはさらに、杉田玄白が『解体新書』完成にいたるまでの奮闘と、蘭学の草創から隆盛までを臨場感あふれる筆致で描き出した『蘭学事始』も完全収録。 良沢たちが『解体新書』翻訳に奮闘する様子を描いた、感動の人間ドラマ『小説・蘭学事始』も同時収録しています。 日本の近代文化の礎を築いた大事業ともいわれる『解体新書』の翻訳……。そこには、江戸版「プロジェクトX」といってもよい、感動が数多く詰まっているのです。本書を開けば、その感動が怒濤のごとく押し寄せてくるでしょう。 福沢諭吉が感動のあまり涙を流しながら読んだという杉田玄白の『蘭学事始』。蘭学者たちが困難を乗り越えていく様に、現代を生きる私たちの魂もきっと激しく揺さぶられるはずです。 ――――――――――――――― 【本書の内容】 ・はじめに ・杉田玄白について ・前野良沢について ・小田野直武について ・『解体新書』人体解剖図版(小田野直武・画) ・『蘭学事始』(杉田玄白・筆) ・小説『蘭学事始』(菊池寛・筆) -
怪盗紳士ルパン
大西洋を行く客船プロヴァンス号に無線が入った。《貴船にルパンあり。一等船客、金髪、偽名はR……》あの怪盗紳士がこの船に!いったい誰がルパンなのか? 船客たちは恐怖と興奮に沸きたつが――世界に知らぬ者なきヒーローが誕生した記念すべき「アルセーヌ・ルパンの逮捕」など、傑作九篇を収録。ルパンの前にルパンなく、ルパンの後にルパンなし。変幻自在、神出鬼没、快刀乱麻の怪盗の活躍を、最新訳で贈る第一弾 -
カリオストロ伯爵夫人
世紀の怪人物の末裔を称し、絶世の美貌で男たちを魅了するカリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌ。彼女は権謀術数を駆使する怪人ボーマニャンを相手に、普仏戦争のどさくさで失われた秘宝をめぐる争奪戦にしのぎを削っていた。その闘争の最前線に一人の若者が割り込む。その名はラウール・ダンドレジー。彼こそは、のちの怪盗紳士アルセーヌ・ルパンその人だった。妖艶なる強敵を相手にした若きルパン、縦横無尽の大活躍! -
奇岩城
レイモンドが放った一弾は、みごとに逃走せんとする賊を撃ち倒した。ところが重傷を負ったはずの賊が煙のごとく消え失せる。しかも屋敷から盗まれたものは何一つなかったのだ。この奇怪な謎を解き明かしたのは、まだ高校生のイジドール少年。しかも彼は事件の首魁を、かのアルセーヌ・ルパンだと喝破した!かくて怪盗対少年探偵の熾烈な頭脳戦の幕は切って落とされた……シリーズ初の長篇にして代表作に数えられる傑作アルセーヌ・ルパンが新訳で登場! -
小学館世界J文学館 奇岩城
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 少年探偵vs怪盗紳士ルパンの推理合戦! 物語のはじまりは、フランス北西部、ノルマンディ地方の伯爵の屋敷。アルセーヌ・ルパン一味が盗みに入り、しかし何も盗まずに逃亡したという。ルパンは何をしようとしたのか、本当に何も盗まなかったのか? 高校生探偵ボートルレが事件の真相に迫る。逃げるルパン、探偵の追跡、ルパンの逆襲……。さらにイギリスの名探偵、シャーロック・ホームズもからみ、あっと驚くどんでん返しの連続で、事件は激しく展開していく。そしてノルマンディの海岸、奇妙な岩峰で宿命のドラマは最高潮に! ※この作品は一部カラーが含まれます。