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5.0モンスターを討伐する遊撃騎士団に所属するケイトは、 魔法騎士としての類いまれなる才と頭脳明晰さで若くして副団長を務めるが、 主な業務は戦闘となると暴走しがちな団長・ネッドの手綱役。 それでも尊敬できるところもあるネッドのもとで日々業務に励んでいたが、 ある日の打ち上げで酔ったネッドに突然 「この際だ、お前でいい!」とありえないプロポーズをされて、思わずジョッキで殴ってしまい!? 開き直ってまっすぐ向かってくるネッドと、素直になれないケイトの騎士団内恋愛バトルの行方は――!?
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5.0幼い時に両親を亡くしてからというもの、弟に代わって領主の役目をこなしてきた伯爵令嬢・セラフィーナ。ある日の舞踏会で公爵・メイナードの窮地を救う。それがきっかけとなり、二人は契約結婚することに。けれども、メイナードは「僕には愛する人がいる」と言い出して……?リアリストな伯爵令嬢×美貌の訳アリ公爵様の溺愛ラブロマンス。待望のコミカライズ! 【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
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5.0「貴女がいなければ、私は生きていけない」 救国の為に政略結婚で隣国へ嫁いだローザリンデは、ある夜、結婚の約束をしていた近衛騎士のクリストフと再会する。彼女を祖国に連れ帰る計画があると言う彼に、改めて求愛されベッドで官能を教え込まれるローザリンデ。「可愛い。もっと淫らに啼いてください」情熱的に愛され悦びに包まれるローザリンデだが、隣国の王との子として産んだ娘がクリストフの子だと、ある想いから言えずにいて!? 番外編「『お父様』と『陛下』」「騎士の忠誠は、未来永劫続く」も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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5.0もう男なんて信じない! 昔、結婚を約束した幼馴染みに捨てられた経験から、男性不信となったディーナ。 裕福な商家から一転、借金生活となった彼女は、自分と弟を養うべく、逆に男を手玉にとる術を学び、その美貌を生かした悪女として生活をしていた。 ある日、ディーナのところへ、ある男を手玉に取ってほしいとの依頼が舞い込む。 高額な報酬につられ、ひとまず話を聞いてみるとなんと隣国オリスデンの王の寵姫となって、王と公爵令嬢の婚約を破棄させてほしいという内容だった。 しかも、依頼は婚約者の公爵令嬢本人からで、婚約破棄をしたい理由が「王がロリコンだから」!? 失敗して王の不興を買えば、処刑される可能性だってある。 それでもお金のため、弟のために、反対を押しきり依頼を受ける決意をしたディーナは侯爵家からの迎え、イルディと共に隣国へと向かった。 早速、オリスデン王へのお目通りをするも、王は婚約者の公爵令嬢を溺愛していて全く入り込む余地がない。 はたしてディーナは、王の心を虜にできるのか…!? <作者より> キャラクター全員が、書いていて楽しかった作品です。 明るいコメディを目指しました。四人の心の揺れを楽しんでいただけたら嬉しいです。 『悪女ですが!? ~婚約をぶち壊して、王の寵姫を狙います~【完全版】1』には「第一章 とんでもない依頼 (1)予想外の依頼」~「第三章 不吉な予言 (9)懐かしい面影」までを収録
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4.9体の相性が理由で彼氏にふられてしまった28歳のOL斑目律花。密かにコンプレックスを抱えていたところ、爽やかイケメンと評判の若手営業マン、小熊大介に偶然その悩みを知られてしまう。お互いに人に言えない秘密を共有したことで、二人の距離は急速に進展。しかも不安だった体の相性も小熊とは抜群で!?「覚えてください。あなたの体に、俺の形を……。俺しか、受け入れられなくなるくらい――」 少し恋愛に臆病になってしまっていた律花の心と体は、小熊の情熱的な言葉と行動で蕩かされていく――。 年下のイケメン眼鏡男子に身も心も甘く愛される、 秘密共有から始まる濃蜜オフィスラブ!!
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4.8なぜ僕は契約結婚を持ちかけてしまったのか……。 十五歳で両親を亡くして以来、幼かった弟の代わりに領主の役目をこなしてきたセラフィーナ。狡猾な大人と渡り合ってきた結果、いつしか彼女は『鉄の伯爵令嬢』と敬遠されるようになっていた。だがある日の夜会で、美貌の公爵メイナードの窮地を救ったことがきっかけで、彼と契約結婚することに。「僕には愛する人がいる」と言い、離婚まで『白い結婚』を貫くことを約束するメイナード。しかし、ともに過ごすうちに、セラフィーナを見つめる彼のまなざしはどこか熱っぽくなってゆき……? 【目次】 序章 少女の願い 第一章 初恋とレース編み 第二章 予定不調和の結婚 第三章 運命の結婚 第四章 夜の風 【著者】 春日部こみと 2013年、『あたしは魔法使い』(エタニティブックス)で作家デビュー。 近著に、『死に戻ったら、夫が魔王になって溺愛してきます』、『この結婚は間違いでした 』(ともにソーニャ文庫)などがある。 炎かりよ
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4.8「いけ。何度でもいくんだ……俺が受け止めてやるから」深く、貪欲なキス。執拗な甘い愛撫。満足げな笑みをルクロフは浮かべて、千鶴を再び貫く。「約束通り、今夜は一晩中悲鳴をあげるまで抱き続けてやる」それは千鶴がずっと愛し続けて、ずっと求めていた瞬間……。 異界の地にいる愛しい恋人ルクロフの元に、再び帰ってきた千鶴。しかし隔てていた長い年月がふたりを臆病にさせていた。この地では14年もの時間が経っていたのだ。「何人の男に抱かれた? どれだけの数の男が、その唇に触れた?」再会に胸を熱くする千鶴に、ルクロフは鋭い双眸で冷たく言い放ち、貪るように口づけ、己を千鶴に刻んでいく。お互いのぬくもりを求め合う一方、愛し方を忘れたふたりの想いはすれ違って……。 「俺の言葉が欲しいか? 俺の本心を聞きたいのか? だったらひとつだけ約束してくれ。そうすれば、俺のすべてはお前のものだ」 ※こちらはOnly with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人1~2巻の合本版となります。重複購入にご注意下さい。
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4.7「可哀想に、私から逃げたかったのに、逃げられなかったね」 極上α × 令嬢Ωシリーズ 第4弾! 厳つく寡黙なアルファ × オメガの名家の次期当主 「"運命の番"と出会ってしまった以上、他のアルファを番にすることなど不可能なんだ」 小清水家の四女・麻央は、弁護士として成功を収めるアルファの梓規と出会い、互いに惹かれ合う。しかし"女神胎"という特別なオメガを輩出する一族の次期当主となった麻央は、家のために政略結婚することが決まっていた。さらに両家の間に浅からぬ因縁があることが分かるも、麻央を諦めきれない梓規は、あらゆる手を使い彼女を手に入れようとし…!?
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4.7お前の罪ごと、貪っていたい。 獣性の廃嫡王子×奉仕する公爵令嬢、 荒々しい欲望と繊細な恋心が交わる運命。 幼い頃、第一王子ジルベールの婚約者となった公爵令嬢レティシア。光り輝くような彼に気後れしながら遊んでいた森で、レティシアは猛毒を持つ獣に襲われる。彼女を鋭い爪から庇ったジルベールは、獣の毒に侵されたせいで死んだ者として扱われることになってしまう。 十一年後、レティシアは離宮で暮らすジルベールの世話をしながら、彼の「獣性」をその身で鎮めることに、切ない喜びを感じていた。ある日、ふたりだけの閉じた世界に変化が投じられて……。 【目次】 序章 出会い 第一章 呪われた王子 第二章 番 第三章 仮面舞踏会 第四章 変化 第五章 いびつな執着 終章 約束の果て あとがき
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4.7ソーニャ文庫初のアンソロジー! 仮初の結婚、両片思い、身分差…… 逞しくも美しい騎士に、一途に激しく愛される。 人気作家陣による、極上騎士の独占愛! 4編収録! ◆「残念姫」は騎士団長の腕の中(富樫聖夜)◆ 姉の婚約者を密かに思い続けていた第四王女は、姉が他の男と密会しているところを見てしまい――!? ◆博愛騎士の激愛(秋野真珠)◆ 失恋して自暴自棄になった侍女は、誰にでも愛想のいいナンパな騎士に、あるお願いをするが……? ◆わたくしは形だけの妻ですから(春日部こみと)◆ 女王の命令に従い、憧れの騎士と結婚した侍女。だがこの結婚は仮初のものと思っていて……。 ◆わたしの黒騎士(荷鴣)◆ 国を滅ぼされ処刑される前夜、薄幸の姫は、戦場で行方知れずになった優しい騎士との幸せだった日々を思い浮かべ――。 カバーイラスト:yoco 【目次】 「残念姫」は騎士団長の腕の中(富樫聖夜) 博愛騎士の激愛(秋野真珠) わたくしは形だけの妻ですから(春日部こみと) わたしの黒騎士(荷鴣)
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4.7王太子に婚約破棄され、あてがわれたのは人嫌い公爵。 「あなたは私の妻なんだろう? 拒むことは許さない」ある日突然、王太子との婚約を破棄された侯爵令嬢ミネルヴァ。けれどすぐに次の婚約者として、元王弟である公爵マルスがあてがわれた。美しさでも身分でも右に出る者のいない彼との結婚は、普通なら誰もがうらやむはず。だが、しかし彼は「人嫌い」として有名で、社交界に顔を出すことも、笑顔もほとんどない。彼との結婚生活は一体どうなるの?戸惑うミネルヴァだったが、マルスが初夜に新妻にみせたのは、驚くほど一途で甘い睦言と独占欲に満ちた熱い濃厚な愛撫で…?
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4.7「いけ。何度でもいくんだ……俺が受け止めてやるから」深く、貪欲なキス。執拗な甘い愛撫。満足げな笑みをルクロフは浮かべて、千鶴を再び貫く。「約束通り、今夜は一晩中悲鳴をあげるまで抱き続けてやる」それは千鶴がずっと愛し続けて、ずっと求めていた瞬間……。 異界の地にいる愛しい恋人ルクロフの元に、再び帰ってきた千鶴。しかし隔てていた長い年月がふたりを臆病にさせていた。この地では14年もの時間が経っていたのだ。「何人の男に抱かれた? どれだけの数の男が、その唇に触れた?」再会に胸を熱くする千鶴に、ルクロフは鋭い双眸で冷たく言い放ち、貪るように口づけ、己を千鶴に刻んでいく。お互いのぬくもりを求め合う一方、愛し方を忘れたふたりの想いはすれ違って……。 「俺の言葉が欲しいか? 俺の本心を聞きたいのか? だったらひとつだけ約束してくれ。そうすれば、俺のすべてはお前のものだ」
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4.6「──もしかして、私の妻は天使かな?」『呪われた侯爵』と敬遠されるアーヴィングと結婚したハリエット。しかし、初夜の床で「これは形だけの結婚です。だから君を抱くことはない」と言われてしまう。さらには、三年後に離婚するとまで言われて大混乱!それでも妻として大事にしてくれるアーヴィングに惹かれていくハリエットは、甘々すぎる彼の態度に勘違いしそうになる自分を戒めて――!?人嫌いなワケあり侯爵×不遇に負けない没落令嬢、すれ違いだらけの契約結婚ラブコメディ、待望の第1巻!!
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4.6「もう止まれない。それは分かっているな?」――ソフェス王国の第三王女・フランチェスカはその夜、心臓が飛び出そうなほど緊張していた。だって今日は政略結婚で夫となった次期辺境伯、ラッセルとの初めての夜! 恐る恐る、自分の倍はありそうな体躯と鍛え上げられた筋肉でガチムチな彼に声をかけたのに、なぜか彼は手を出してこない。子作りが必須なはずなのに、以降もラッセルは粛々と執務に励みまったく触れてこない。しびれを切らしたフランはスケスケな勝負服を纏い凶器的な胸を携え、『夜這い』を決行するのだが――「散々煽ってくれたのは、そちらだからな」と一転、抑えていた劣情が溢れたラッセルに抱きつぶされて……!?
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4.6――酷いお方だ。俺の想いは必要ないと? 妖精のような可憐な外見とは裏腹に、豪胆で自由奔放な女王シャーロット。 彼女は変装をして偽名を使い、城下町である情報を集めていた。 そこで辺境伯の嫡子アルバートと出会う。 彼は継母に父親殺害未遂の濡れ衣を着せられ、故郷を追放されていた。 互いに素性を隠しつつ、惹かれていく二人。 やがて、切なくも甘い一夜を共にする。 けれど、女王が自由に結婚できるはずもない。 シャーロットはアルバートの幸せを願い、身を引こうとするのだが……。 不遇の貴公子×孤高の女王、絶対的な身分差に阻まれた恋の行方は――!? 【目次】 『神々の歌』 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき
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4.6東京でOLとして働く沙耶にかかってきた、一本の電話。それはなんと、母と兄が経営する旅館『瀬野』が潰れかけていることを知らせる内容だった! 実家に戻る決意をした沙耶は、海外に転職予定の恋人・直に負担をかけまいと、一方的に別れを突きつける。だが納得しない彼は「一年後に会いに来る」と告げるのだった。一年半後、旅館瀬野には若女将となった沙耶の姿が。彼女が自ら連絡を絶ったせいで、約束の時期に直と再会することはなかった。けれど彼女の努力も空しく、旅館の状況は改善しないまま。そんな折、銀行の融資担当者から、融資を約束する代わりに結婚を迫られた彼女は、その条件を呑んでしまう。ところが直後、『経営コンサルタント』として再び直が現れて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.6バリバリ働き、能力も容姿も兼ね揃えている麗華は、「営業部の女神」と呼ばれ、周囲に一目置かれている。そんな彼女が恋しているのは、仕事の出来るかっこいい営業部長・桜井。見た目とは裏腹に、実は恋愛に奥手な麗華は、彼にうまくアプローチすることが出来ない。それどころか、営業部に異動してくる女性社員を、桜井が高く評価していると知り、もやもやが募るばかり。そんな気持ちを抱えていたある日、ひょんなお誘いがあり、麗華は彼と食事へ行くことに。そこから、徐々に上司と部下の関係が変わっていって……。「あたしは魔法使い」にも登場した、麗華と桜井のじれじれラブストーリー。
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4.4俺を幸せにしてくれるんじゃないのか? かつて自分を救ってくれた騎士を崇拝し、 恩返しをすることを夢見ていたアイリーン。 だが突然、兄を名乗る貴族が現れ、政略結婚をさせられることに。 お相手はなんと、あの恩人の騎士クライヴだった!? しかも彼は第二王子で、父の政敵であるという。 この結婚がクライヴを陥れるためのものだと知ったアイリーンは、 密かに彼を守ることを決意する。 一方、アイリーンを警戒していたクライヴは、 彼女の突飛な言動や自分への献身に次第にほだされていき……? 不遇の第二王子×夫(推し)を守りたい元平民令嬢、 謀略を越えてたどり着く政略結婚の結末は――? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 終章 あとがき
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4.4――もしかして、私の妻は天使かな? 『呪われた侯爵』と敬遠されるアーヴィングと結婚したハリエット。 けれど初夜の床で、「これは形だけの結婚です。だから君を抱くことはない」と言い放たれ、 三年後には離婚するとまで言われて大混乱! なのにその後は、ドレスを山ほど買ってくれたり、突然「可愛い」と言ってきたりと好意的。 そんな彼に惹かれつつも、向けられている気持ちはペットを慈しむようなものだと、ハリエットは自分を戒める。 だがある夜、彼がいきなり押し倒してきて――!? 人嫌いなワケあり侯爵×不遇に負けない没落令嬢、甘々なのにすれ違う“契約結婚”の行方は……? 【目次】 序章 第一章 いわくつきの結婚 第二章 初夜 第三章 侯爵夫妻のとある一日 第四章 嵐到来 第五章 忘れえぬ夜 第六章 忘れてしまった朝 第七章 さあ、逃げよう。 第八章 よし、殺そう。 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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4.4――君を取り戻す、そのためだけに生きてきた。 幼い頃、『白い結婚』を前提に、 公国の第二公子ガイウスと政略結婚した皇女ルイーザは、 政治問題が片づき故国に戻されても、彼を一途に想い続けていた。 だがそれから十二年、彼が結婚したという話を聞かされる。 失意の中、ルイーザも政略結婚で別の国に嫁ぐことになるが、 輿入れの途中で何者かに攫われてしまう。 目を覚ますと、そこには成長したガイウスがいた。 彼はうっとりとした眼差しを向け、ルイーザに愛を囁くと、 当然のように身体を重ねてきて――!? 執愛公主×一途な皇女、政略に翻弄された初恋の行方は……? 【目次】 序章 別離 第一章 出戻りの皇女 第二章 たった一つの 第三章 恋情 第四章 愛情と逃亡 第五章 戦 終章 船上で笑う 番外編 手形 あとがき
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4.4――ちゃんと俺を見て。もう子どもではないんです。 圧政を敷く父に反旗を翻し、帝国を打倒した皇女ライネリア。 その後は独り静かに隠居暮らしをするはずが、 ある事情で7歳年下の少年ウルリヒを養うことに。 感情が薄く、小鹿のように細く小柄な彼。 守らねばと思うライネリアだったが、 それから約8年、彼は筋骨隆々のヒグマのような大男に成長していた! 一人前の男になった彼を見て、子離れせねばと思うライネリアだが――。 「愛の押し売りに来ました」 獰猛な目をしたウルリヒに、寝室で突然迫られて……!? 年下番犬従者×鈍感アラサー(元)皇女、養い子の激重な想いに囚われて――!? 【目次】 序章 第一章 青 第二章 碧 第三章 緋 第四章 黒 第五章 白 第六章 紫 終章 あとがき
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4.4「俺の女神は最高に可愛い」 大柄な貧乏子爵令嬢のディアナには秘密がある。都で身籠った姉が夫の名を告げずに産んだ忘れ形見を、自分の子として育てているのだ。 数年後、ディアナは息子と共に姉の夫を探しに都へ行くことに。そこで逞しく気さくな騎士団長ジークフリードに一目惚れされ、コンプレックスごと熱烈に求められる。 未婚で処女なディアナは彼の言動に翻弄されながらも、本当のことが言い出せず――!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.3「誤解させてすまない。今夜たっぷりわからせてあげよう。」 長く続いた戦争が終わり、和平の象徴として元敵国の王に嫁ぐことになったアンナリーザ。 しかし自分は、夫となったカーティスにとって、親類を殺した仇の娘。 きっと憎まれているに違いない。 案の定、王宮中の人たちから無視をされ、もちろんカーティスの視線も氷のよう。 こんな四面楚歌な状況で一体どうすれば……と頭を抱えつつ、 和平のためにと奮起するアンナリーザだが――。 迎えた初夜、寝室を訪れたカーティスは、 昼間とは別人のようにどろどろに甘やかしてきて……!? 生真面目な腹黒陛下×苦境にめげないポジティブ令嬢、 『逆仮面夫婦』の行きつく先は……?
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4.3砂川製菓でお菓子のパッケージデザインに携わっている栗山香澄。香澄は人に言いにくいコンプレックスを抱えていた。それは少しばかり胸が大きいということ……。 今まで見知らぬ男性から突然声をかけられたことは何回もあり、告白してきた男性から『身体目当て』だったとハッキリ言われたこともある。そんな失礼な男性ばかりではないとわかっていても無意識に警戒心が働いてしまい、男性とは少し距離を置くようになっていた。 「自分の中身を見てくれる男性なんていない」と心寂しく思いつつも、やりがいのある今の仕事にひたむきに取り組む日々を送る香澄。そんなある日、新商品のチョコレートに関するパッケージデザインのコンペがあることを知る。でも同じ部署には男性ばかり。どうすれば良いか思案している香澄に、マーケティング本部所属、砂川製菓の御曹司でもある砂川大樹が一緒に組もうと声をかけてきた。「俺、前から栗山さんのデザインが好きだったんだ」——大樹にまっすぐ見つめられ、そう言われた香澄は……。
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4.3「あなたが望んでくれるならば、それだけで世界は私の味方に変わる」 父親と“王太子妃選定会に全力で挑んで選ばれなかったら後継者として指名する”約束を交わしたフレイヤ。地元愛が強く父の跡を継ぎ領地経営をしたい彼女は、王太子に相応しい妃を選んでみせる! と張り切って、自分以外の他の候補の観察を始める。だが手違いで候補の一人に媚薬を盛られ「ああ熱いですね、それにちゃんと濡れている」と、密かに心惹かれていた王太子の近衛騎士ゲイルに抱かれ!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.3学生時代、彼には想い人がいると知りながら初恋相手の中也と肌を重ねた鈴奈。卒業と同時に逃げるように日本を離れて七年――帰国した鈴奈の前に中也がストーカーになって現れた!?「結婚してくれるまで鈴奈の傍を離れないから」涼しい顔をして激しい執着を見せる中也。不意打ちのキスに、忘れていたはずの想いが蘇る。「マンションもわかってるから逃げても無駄だよ」家に押しかけられればもう拒めない……!?愛が深すぎる男ときまじめ才女の拗らせ愛の行方は――。
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4.326歳の真琴は年下男子好き。密かに思いを寄せていた後輩・佐田から悪気なく恋愛相談を持ちかけられ(しかも相手は真琴の部下!)、持ち前の面倒見の良さで二人のキューピッド役を努めてしまう。そんなある日、真琴の部署に新しい部長・日下部が配属される。真琴が幹事を努めた歓迎会は大成功。今後の仕事のために親睦を深めようと日下部と二人、二次会をすることになった真琴は、高級ホテルのラウンジバーに連れて行かれる。自分とは縁遠いラグジュアリーな世界に驚きを隠せないでいる真琴に、日下部は「佐田と付き合っていたのか」と訪ねてくる。日下部は真琴の佐田への思いに気づいていたのだ。飲みすぎた真琴は酔いに任せて年下が好きなこと、世話焼きでしっかり者の性格が災いして、いつも振られてばかりなことを暴露してしまう。日下部はそんな真琴に「君はもっと、甘えることを覚えたほうがいい」なんて大人の魅力たっぷりに囁いてきて……。
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4.3――逃げては駄目ですよ。これはオシオキなのですから。 匂いだけで人を当てられるほど 鋭い嗅覚を持つ公爵令嬢のイスラは、 周囲に馴染めず引き籠もりがち。 だが、不幸なハプニングにより、 王太子の近衛騎士・ノアと結婚することに! 『幽霊騎士』と揶揄されるほど存在感のない彼。 けれど、ノアは決してイスラの嗅覚のことを 気味悪がったりはしなかった。 そんな彼に惹かれていくイスラだが……。 迎えた初夜、ベッドの上の彼は普段の地味さから一変、 まるで別人のように雄の色気ムンムンで迫ってきて――!? 影の薄い『幽霊騎士』は、ベッドの上ではケダモノでした!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき
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4.2夢で出会った筋骨隆々な体で、あそこも立派なものをおもちの男とまぐわう夢を見続けたのに、ある日ぱったりとその夢をみなくなった。 ――あれから五年。 リアルで彼氏もいるのに、夢で見た「立派なもの」が忘れられない唯は日常生活をうまく過ごせないでいた。 ある日、勤務先の売れっ子占い師でもあり上司に相談をすると、怪しげな助言と指輪をもらい、それから再び夢を見始める――。 男だと思っていた相手に角や牙が生えていて鬼であったことを知るが、あらがえなくグズグズになる体。 どえろい夢にどっぷりはまった唯は、鬼にべったりと唾をつけられた。 そんな夢を見続けていると体が透けてきて……。気が付けば、鬼の銭湯にいた。 そのまま意気投合して酒盛りを始めた唯。自分を引き込んだ鬼を見つけたものの、昭和大衆居酒屋のような世界で個性あふれる鬼やおかしな妖怪たちとの奇妙な生活が始まる――。
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4.2「営業部の女神」と呼ばれ、周囲に一目置かれている麗華が長年恋しているのは、仕事のできるかっこいい営業部長・桜井。バリキャリの見た目に反して奥手な麗華は、彼としゃべるたびに顔を赤くしてしまう。なかなか彼との距離が縮まらずもやもやしていたある日、ひょんなお誘いがあり、麗華は彼と食事へ行くことに。そこから、徐々に上司と部下の関係に変化が……!?
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4.2君のためなら罪さえも厭わない。今生こそは最高のハッピーエンドを! 画策の暴走騎士×一途な転生令嬢 可哀そうに。こんな僕に捕まってしまって…… 侯爵家のランドルフとロレッタは親同士の決めた婚約者。 彼女には彼と愛し合いながら非業の最期を遂げた前世の記憶があった。 彼を一途に慕うロレッタはランドルフが第二王女と恋仲であるという噂を聞いて絶望する。 泣く泣く婚約破棄を申し出たロレッタに、 何故かランドルフは激怒して彼女を監禁し、愛撫してくる。 「君は僕のものだ。誰にも渡さない」心変わりしたはずの彼の恐ろしいまでの執着と激情にとまどうロレッタは!?
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4.2四月から新社会人となる杏は、それを機に親元を離れ、一人暮らしをすることに。両親達が心配するものの、幼馴染みの和真の父親が不動産関係の仕事をしており、彼の紹介でマンションを借りられることになった。一人暮らしをする準備が大概終わった頃、転勤から戻ってきた和真が住むはずだったアパートが火事になる。仕事はもう決まっており、時期も時期で、いまさら住居探しも不可能。そんな切羽詰まった状況で、和真の父が提案してきたのは、半年間だけの和真との同居生活で……?わたしたち、疎遠だったはずでは……?新社会人の杏と、幼馴染みの和真との期間限定同居生活が幕を開ける。【著者紹介】有涼汐(うりょうせき)2014年WEB小説を掲載、2015年出版デビュー。好きなことはカメラと飼い猫と水族館にしろくま。代表作「わたしがヒロインになる方法」「君に10年恋してる」など
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4.1池松縄文乃は、華やかな見た目とは裏腹に 運命の“理想の人”を探し求める夢見がちな乙女。 そんな彼女が一目で恋に落ちたのは、 オネエ口調のイケメン税理士・藤平成海だった。 惹かれ合っているはずなのに、何故か文乃を拒む彼。 けれど、やがて想いは伝わって……。 「僕を諦めないでくれて、ありがとう」 蕩けるような愛撫で何度も絶頂に追い込まれ、情熱的な一夜を過ごした文乃。 だが彼には、“女の子デストロイヤー”という異名があって――!? 過保護なオカン系税理士×恋愛下手な残念美女、スパダリの重すぎる愛! 【目次】 序章 諸行無常 第一章 邪智暴虐 第二章 寸善尺魔 第三章 乾坤一擲 第四章 尽善尽美 第五章 絶体絶命 第六章 蚤寝晏起 第七章 同害報復 第八章 危機一髪 第九章 愛執染着 終章 愛及屋烏 あとがき
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4.0「夜、俺と一緒に寝てほしい。あなたでなくては駄目なんだ」 怪奇現象に悩む王弟公爵エリーディオとの婚姻が急に決まった豪商の娘ピエナ。霊感のあるピエナに求められた役目は……毎晩の添い寝!? 莫大な借金を抱える生家を救いたいピエナと安眠を手に入れたいエリーディオ。利害が一致した契約結婚とはいえ、まったく手を出されない。ぴったりと隣で寝ているのに魅力的な夫は指一本触れてこず、ピエナはもはや生殺し状態。 そんなある日、幼馴染みとの関係を誤解したエリーディオが豹変!? 「馬鹿なことを考える余裕がなくなるくらい抱き潰してやる」 愛のない仮面夫婦だと思っていたのに、旦那様の独占欲は熱すぎです……!?
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4.0伯爵令嬢リュシーが暮らすスフェール王国は、自由恋愛での結婚を推奨しているという特異な国だ。たとえ貴族令嬢であっても、自らの恋愛力で結婚相手を見つけてくる必要がある。だからこそ、社交界デビューはとても大事な場。人目をひき、将来の結婚相手にアプローチができる絶好の機会なのだから。しかしリュシーは夜会デビューで大失敗を犯す。その原因は、若い異性に慣れていないことだった。このままでは結婚相手が見つからず、将来独身の可能性が濃厚だ。そんなリュシーの前に現れたのは、隣国からやってきた訳アリ美青年シルヴァン。リュシーは父の計らいで、シルヴァンに恋のレッスンを行ってもらうことになる。一見して冷たい印象のシルヴァンだが、彼は気遣いに溢れる優しい男性だった。恋のレッスンを重ねていくうちに、ふたりはゆっくりと、確実に心の距離を詰めていく。しかしそんな折、シルヴァンが帰国することになってしまった。リュシーは自らの想いを伝えようと決意するのだが……。
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4.0専務秘書として日々真面目に働く鈴森美央は、実は生粋の手フェチである。上司かつ専務取締役でもある藤堂礼人の手を日々拝んでは、仕事の糧にしているのだった……!? だが、彼女の想いは藤堂の手だけに向けられているわけではなく、彼の仕事ぶりや人格に尊敬と憧憬、そして恋心までも生まれていた。そんなある日のこと、藤堂からお見合いをする予定があると伝えられる美央。想いを伝えることなく失恋してしまった彼女だったが、縁談の前日、遂に告白することを決意。だが、藤堂から返ってきたのはお見合い話が架空だったという話で――!? 美央の想いを受け、彼女に隣にいてほしいと伝えた藤堂の言葉に、美央は都合のいい恋人役を任されたとばかりに思っているが――? それでも、藤堂のものになりたい。そう願う彼女の手を取る藤堂。「そんなに美味しそうにして……俺の指が気に入った?」 大好きな彼の手に、指に、乱れ愛されていく――。
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4.0ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
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4.0優しそうな見た目とは裏腹にはっきりとした性格の優里奈は、「思っていたのと違う」という理由で恋愛関係が続かない悩みがあった。そんなとき、同期の友人からマッチングアプリを勧められる。お互いに趣味や条件が合う中から探せるのなら素敵な恋人に出会えるかもしれない。そこで出逢ったのは同じスイーツ好きのシュリという男性だった。メッセージをやりとりするうちに意気投合した二人は、有名ホテルのスイーツバイキングに行くこととなる。だが、約束をしていた場所に現れたのは、仕事でぶつかって以来、苦手に感じていた同期の蛇原千明だった。酔った勢いのまま、お互いの恋人ができない理由を挙げていくうちに引くに引けなくなった二人は、情事の雰囲気を確かめるためホテルの部屋へと向かうことに……。「蕩けた顔でそんなしおらしい反応……煽ってるんですか?」 苦手だったはずの彼の愛撫は思いの外、蕩けるように甘く優しいもので――!?
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4.0「花売り」の仕事が稼げると耳にしたシルックは、没落寸前の家を少しでも助けられると喜び、娼婦の隠語とは知らず早速兄に相談を試みる。だが帰宅した邸には兄の友人であり、苦手なウーノの姿が。話題に困り花売りのことを語ったシルックに、彼は声を荒げ「ならば、俺と結婚するがいい。そうすれば家の借金はすべて返してやる」と苦々しく告げた。意図は分からずも、名門伯爵家の嫡男であり王宮騎士団長のウーノに嫁ぐことは、花を売るよりも確実に家を助けられると悟り、シルックは彼の妻になることを決意。始めこそ彼との生活に不安を抱いていたが、ウーノは不器用ながらもシルックを慈しみ、そして毎晩彼女を抱きたがるのだった――
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4.0学生時代、彼には別の想い人がいると知りながら、初恋相手の中也と身体を重ねた鈴奈。そんな関係に耐えられず、卒業と同時に逃げ出して――七年。忘れたはずの中也がストーカーになって現れた!!? 「もう鈴奈のマンションもわかってるから逃げても無駄だよ」涼しげな顔をして告げる中也に、驚く半面で高鳴る胸。「怖がってもいいよ、でももう絶対に逃がさない」強い執着を孕んだ瞳に捕らわれる。奪うようにキスされれば全身の力が抜けてしまい……。「今夜、部屋に行くから」って私はどうしたらいいの!? 愛が深すぎる男子ときまじめ女子の再会愛の行方は――?
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4.0千秋と昭は、同じ部署の上司と部下であり恋人同士。週末は昭の家でご飯を作り、休日には一緒に過ごし――傍から見ても順調なお付き合いをしている2人だが、千秋の頭には「結婚」というワードが渦巻いていた。しかし、彼の方は特に結婚を意識している様子はなくて……もしかして、これって倦怠期? 悩んだ千秋は友人に相談するも、提案されたのはまさかのコスプレエッチで!? 「目の前にごちそうを用意しておいて、おあずけさせる気か? いじわるだなぁ、千秋は」。結婚するなら昭がいい……そんな千秋の健気な気持ちは、見事に昭の雄の本能を刺激する――!?
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4.0王太子に婚約破棄され、あてがわれたのは人嫌い公爵。 「あなたは私の妻なんだろう? 拒むことは許さない」 ある日突然、王太子との婚約を破棄された侯爵令嬢ミネルヴァ。けれどすぐに次の婚約者として、元王弟である公爵マルスがあてがわれた。美しさでも身分でも右に出る者のいない彼との結婚は、普通なら誰もがうらやむはず。 だが、しかし彼は「人嫌い」として有名で、社交界に顔を出すことも、笑顔もほとんどない。彼との結婚生活は一体どうなるの?戸惑うミネルヴァだったが、マルスが初夜に新妻にみせたのは、驚くほど一途で甘い睦言と独占欲に満ちた熱い濃厚な愛撫で…?
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4.0『いつか大人になったら――必ず、迎えにいくから。僕と結婚してください』 幼馴染みの少年と交わした幼い約束を忘れられないまま25歳になった碧衣。同僚の誘いを断りきれず参加した合コンで、強引なチャラ男に目をつけられホテルに連れ込まれそうになったところを、精巧な人形のように整った顔立ちをした青年に助けられる。「探したよ、碧衣」 雅な所作と涼やかな低音ボイス。この世の人とは思えないほど美しい青年は、碧衣が20年待ちわびていた幼馴染み、睦月だった。求められるまま、再会したその日に睦月のマンションで深い関係になってしまった二人は、結婚を前提として付き合うことに。しかし大企業の御曹司であり自身も会社社長を務める睦月は、碧衣とは全く異なる世界に生きていた。「20年も逢っていなかった私を、睦月君はどうしてこんなにも愛してくれるの?」 ごく平凡な人生を送ってきた碧衣は自分に自信が持てず、睦月の愛情さえも疑い始めてしまう。そんな碧衣に、睦月は自身の過去を語り始める。そこには、出逢った頃の幼い睦月が背負っていた過酷な運命が関係していて……。
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4.0ここにいるのは、君に会いたかったからだ 完璧御曹司に愛を乞われ、再び恋心が疼き出す……!? 婚約破棄をきっかけに家を出て、海運会社で働く七倉綾。ある日、突然の人事異動により常務取締役の秘書に任命される。そこで常務として紹介されたのは、かつての婚約者・黒崎湊だった! 幸せだった当時と変わらぬ優しさで接してくる湊に、綾は忘れようとしていた恋心が揺れ動く。お互いの言葉の誤解を解くことで、止まった二人の時間が再び動き出し…。
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4.0真面目で堅物、誰に対しても無愛想。そんな“部内の嫌われ者”である志穗は、ある日大きな商談のアシスタントに任命される。 異例の大抜擢ではあるものの、いまいち喜べない理由はその案件が、真広部長のものだから。 仕事ができて気配りもこなす、女性社員はもちろん部下から上司まで幅広く受けが良いイケメン部長である真広。 そんな彼に対しても始終そっけない態度を取る志穗に、真広は「君が好きだ」と告白してきて――!? 【著者紹介】 桔梗楓(キキョウカエデ) 茨城県在住。2012年頃よりWEBに小説を投稿しはじめる。ハッピーエンドを念頭に、楽しくのんびり読めるような物語を目指している。
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3.9――俺をこんな気持ちにさせるのは君だけだ。 たった一人で森で暮らすエノーラは、亡くなった祖母から、なぜか、髪を染めることと森を出ないことを厳命されていた。 だがある日、狼に襲われそうになっていた元軍人エルネストを救う。 怪我で将軍職を辞した彼は、どんな病や怪我も治すという「森の魔女」の噂を聞いて森にやってきたらしい。 祖母以外の人間を知らないエノーラと、ある事情から人嫌いなエルネスト。 孤独な二人は次第に心を通わせるようになるが、彼らの邂逅は国を揺るがす事態に発展し……。 人嫌いな英雄×薄幸の森の乙女、一途な想いは頑なな男の心を溶かしてゆき……。 【目次】 プロローグ 星 第一章 邂逅 第二章 森の外 第三章 嫉妬 第四章 襲撃 第五章 別離 第六章 蓋を開く 第七章 森の娘 エピローグ 夢 あとがき
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3.9末っ子王女として父や兄、そして姉たちに過ぎるほどに愛されて育ったリュシエンヌ。可愛さのあまり国外へ嫁に出すことが耐えられない父王の言いつけで、王宮親衛隊長兼、国王の筆頭近衛騎士であるランヴァルトの元へ降嫁することに。ランヴァルトのことを憎からず思っていたリュシエンヌは、彼の妻になれることが嬉しい反面、ランヴァルトの気持ちが分からず不安でもあった。しかし新婚生活がスタートすると、ランヴァルトの優しさに包まれそんな不安は吹き飛んでしまう。初夜も無事に終え、これで晴れて彼と正式な夫婦になれた! あとは可愛い子供ができるのを待つばかり、と喜んだのも束の間、貴族のご婦人とのお茶会で耳にした噂話により、リュシエンヌにまたしても不安が押し寄せる。ランヴァルトとの初夜は気持ち良いばかりで痛いことなんてなにもなかった……。痛くて仕方ないようなことを初夜にするべき、だったのでは? しかもそれをランヴァルトに確かめた夜以降、彼は夫婦の寝室へ立ち入らなくなってしまう。不審に思って調べてみると、彼は地下室へ人目を忍んで足繁く通い詰めているという。もしかして地下室に愛人が!? 地下室の秘密を探るべく、彼の後を追ったリュシエンヌが見たものとは……。
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3.9家事代行スタッフとして働き、父の借金を返しながら慎ましやかに暮らしていた陽鞠はある日、体調を崩した同僚の代わりに一度だけ家事代行を担当した高級マンション暮らしの男性、蒼士から思いもよらない提案を持ちかけられる。 「君のお父さんの借金を肩代わりしてあげるから、うちで住み込み家政婦として働いてくれないか?」 突然の申し出に困惑を隠せない陽鞠に蒼士が提示したのは、破格の給料と過ぎたる待遇。そして「絶対に手を出さない」こと。 騙されているのでは……という不安を抱いたまま始まった住み込み家政婦としての生活。 「雇い主と家政婦」という関係のはずが、いつしか陽鞠は優しく誠実な蒼士へ惹かれてしまい……!?
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3.9宰相の娘、ダフネは王太子妃となるべく双子の王子達と共に育てられた。やがて、双子の兄、アーサーとの婚約が決まり、正式に王宮に迎え入れられたダフネ。だが、彼女が本当に愛するのは、アーサーではなく、弟のクライヴだった……。彼への恋心をひた隠して過ごしていたさなか、とある事件が起き、王位がクライヴに移る。そして、なんとダフネは想い人のクライヴと結婚する事に! けれど、彼には他に愛する人がいて――。叶わない恋心を募らせたクライヴに苛立ちを向けられ、ダフネは夜毎、その女性の身代わりに翻弄されるが――? 逃げることのできない、執着ラブファンタジー!
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3.8「あなたを抱く気にはなれない」 「軍神」と謳われる辺境伯・レオナルドの元へ嫁いだ第三王女・ヘンリエッタ。 しかし、夫婦になったばかりの初夜は断られ、早々に遠征へ出立してしまう。 さらにレオナルドには自分より前に婚約者がいたことを知り、ヘンリエッタは決意した。 実家でも冷遇され、夫とは白い結婚――だったら、私は私らしく生きていきます! ヘンリエッタは持ち前の頭脳を存分に発揮して領地改革に乗り出すと、次第に彼女の手腕は領民たちから認められ、辺境伯領はみるみるうちに大発展! 皆から愛され、ヘンリエッタは自分の居場所を着実に作り上げていく。 そして3年後、遠征から戻ってきた夫に世継ぎをもうける役目を降りることを告げると、 夫の態度が急変して――!? あなたが私を愛したとして、世継ぎのための結婚に愛は必要ですか? 愛を知らない才女×真面目で不器用な辺境伯 空白の時を経て紡ぐ、愛され逆転ファンタジー!
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3.8「もうこれ以上ガマンできないから…覚悟しろよ?」 私の幼なじみは、愛が深すぎて独占欲が強すぎる…!? 大好きな彼から甘く深く溺愛される、 デジタル限定・エロきゅんアンソロジー♪ カバーイラスト:園見亜季 収録作品: ★あまいろちゆ『十五年後の君へ』 ★桜井飛鳥『バカな男ほど愛おしい』 ★鈴川みなと『悩める幼なじみの愛し方』 ★青木林子『●●カレシの甘やかし』 ★姫宮あかね『寝ぼけた幼馴染に乳首をイジられてます』 ★日高玲『幼なじみはオフィスで愛を抑えきれない』
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3.8――拒まないで。悲しすぎて国を滅ぼしてしまうから。 敗戦国の王女として敵国に嫁いだマージョリー。 夫となったのは、魔導術が上手く使えず周囲から蔑まれている第五王子のギードだった。 膨大な魔力を持ちながら他人を傷つけることを何より恐れる彼。 マージョリーは、そんな優しい彼との暮らしに幸せを感じていた。 だが、慈しみ合って迎えた初夜、彼に突然、剣で身体を貫かれ――!? 目を覚ますとなぜか結婚前に時間が巻き戻っていた!! しかもまだ会う時期でないはずのギードが“魔王”になって迫ってきて……。 最強魔王になっていた最弱王子×夫に殺され(?)死に戻った王女、 今世は死亡フラグを回避! するはずが、元夫から逃げられません!? 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.8親戚夫婦が営む和菓子屋で働く三宅千鶴。彼女はある日、仕事からの帰り道に、ナンパ男に絡まれてしまう。しつこい態度に困っていたところ、千鶴の前に一人の男性が現れ、颯爽と助けてくれた! 見上げるほどの長身に、端整な顔立ちのその人物は、将来を有望視される代議士の赤坂正也。そのまま千鶴は正也に自宅まで送り届けてもらい……なりゆきで彼のお屋敷に住むことに!? すると正也には、テレビなどで見かける柔和な印象とは違い、俺様な一面があることが発覚。しかも、なぜかアレコレ過保護に世話を焼いてくる。そんな素の正也を知るうちに、住む世界が違うとわかりつつも、千鶴は惹かれる気持ちをとめられなくて――?
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3.7「僕の運命の花嫁はいったいどこにいるのだ…?」幼い時に両親を亡くしてから、弟に代わって領主の役目をこなしてきた伯爵令嬢・セラフィーナ。ある日の舞踏会で公爵・メイナードの窮地を救ったことをきっかけに、二人は契約結婚することに。しかし、メイナードは「僕には愛する人がいる」と言い出して……?リアリストな伯爵令嬢×美貌の訳アリ公爵様の溺愛ラブロマンス、待望のコミカライズ。描き下ろしRシーンありの番外編は、初夜を迎えた二人の様子を収録! (C)武桐千/一迅社 (C)春日部こみと/炎かりよ/クルックブックス
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3.7『呪われた侯爵』と敬遠されるアーヴィングと結婚したハリエット。望んだ結婚ではないとは言え、夫婦になるからには相手を好きになりたいと思う彼女だが、初夜の床で「これは形だけの結婚です。だから君を抱くことはない」と言われてしまい――!? さらには三年後に離婚するとまで言われて大混乱!それでも妻として大事にしてくれるアーヴィングに惹かれていくハリエットは、甘々すぎる彼の態度に勘違いしそうになる自分を戒めて――!?アーヴィングの本心とは一体――…。人嫌いなワケあり侯爵×不遇に負けない没落令嬢、すれ違いだらけの契約結婚ラブコメディ!【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
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3.7――これでようやく、二人だけの世界だ。 両親を亡くし、修道女見習いとなっていたピオニーは、 ある日、国王に見初められ、愛妾となるよう命じられる。 国王はピオニーの初恋の人・ザックと瓜二つ。 けれど、陽気で傲慢な彼は、 寡黙で思慮深かったザックとはまるで違う。 別人であることに落ち込むピオニーだが、 次に会った時、彼は自分をザックだと言ってきて!? 「ようやく会えた」 情熱的なキスに甘く優しい愛撫。 彼は、昔と変わらぬ静かな愛でピオニーを包み込む。 けれどザックにはとある秘密が――。 謎めいた美貌の王は、初恋を叶えるためにすべてを壊す。 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき
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3.7亜美と圭人は大学時代からの友達。圭人が社長を務める会社で派遣社員として働いている亜美は、10年以上の間、ずっと圭人に片想いをし続けている。友情を壊すくらいなら友達のままそばにいたい。そう思ってズルズルと想い続けてきたものの、そろそろ諦めるべきなのかもしれない……。そう考え始めていたある日、信じられない出来事が。会社の後輩のイケメンハーフ、三橋から告白を受けたのだ。圭人を諦める良いきっかけになるかもしれないと、亜美は三橋とデートの約束をしてしまう。しかし、デートの前夜、突然アパートを訪ねてきた圭人は亜美を抱きしめ、強引にキスをしてきて……。
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3.6――金もドレスも家も与えた。あなたが泣くのはなぜなんだ。 父の借金のカタに、 実業家ルーシャスに“妻”として買われた侯爵令嬢のオクタヴィア。 『金の亡者』と貴族たちに嫌悪されているルーシャスだが、 過去、彼に助けられて密かに恋をしていたオクタヴィアは、この結婚を喜んでいた。 彼が自分と結婚したのは社交界で人脈を得るため。 そう思いつつも、オクタヴィアはこの結婚をより良いものにしようと決意する。 しかし彼は、贅沢品を大量に与えた後、 初夜の翌日からまったく屋敷に帰って来なくなって……? 言葉の足りない大富豪×箱入り令嬢、両片思いのすれ違い結婚生活の行方は……? 【目次】 序章 初恋 第一章 買われた花嫁 第二章 守銭奴の住処 第三章 夫の愛人 第四章 薔薇を育てる男 第五章 切望の種 第六章 この結婚は間違いでした 第七章 花 終章 薔薇の花束をあなたに あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.6一ヶ月半前、突然営業アシスタントから若きエリート・三上常務の専属秘書へと抜擢された羽優美。憧れの三上からの信頼を受け、懸命に仕事に励んでいたけれど、あることをきっかけに、他の男を誘惑するような淫らな女と彼に誤解されてしまう。すると三上は一転、冷たい目で羽優美を見据えて言った。「だったら俺が相手をしてやるよ」以来羽優美は、彼の求めるままに夜ごと体を差し出してしまい――。彼は私を愛していないはず。なのにその愛撫は離れがたいほどに甘く激しくて――。Web小説「セフレですらない」を愛のシーン他大幅加筆で書籍化! すれ違いながらも求め合う、濃密ラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.5「お前の一週間を一億で買おう」彼氏の浮気が発覚し、逆切れされて家を追い出されたのどか(28)は夜の公園で怪しげな外国人・アメルと出会う。「喉が渇いて死にそうだ」という彼に買ったばかりの水を渡した瞬間、彼女の運命が動きはじめた――「お前の気持ち確かに受け取った」「はあ」お金に困るのどかに一億円で観光案内をするよう持ち掛けてきたアメル。彼の正体は、なんと石油王!? 「式まで我慢するつもりだったが、今からのどかを抱く。いいな?」射貫くような視線は無邪気な男の顏とはまるで別人で……。文化の違いから我知らず、求婚してしまった家・金・職ナシアラサー女の運命は?
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3.5百貨店のコスメ売り場でビューティアドバイザーとして働く結菜はお人好しで大人しい28歳。合コンで知り合い付き合い出した彼氏の保には都合の良い女として扱われていることも知っているが、それを指摘することもできず、ズルズルと関係を続けていた。決定的な浮気現場を目撃したことで、ようやく意を決してメールで別れを告げるも、保は「別れたくない」の一点張り。口論になりあやうくホテルに連れ込まれそうになったところを助けてくれたのは、結菜の働く化粧品会社の社長である、棗だった。恋人のふりをして、その場を切り抜けてくれた棗は、保が諦めるまでこのまま、恋人のふりをしていよう、と提案してくる。しかし、棗の結菜に対する態度はニセの恋人、というより本物の恋人のように甘く優しくて……。
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