加藤さんのレビュー一覧
レビュアー
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やり直し……?
やり直しというか復讐譚。ヤり直しかもしれない。
敵側にクズしかいないので特に可哀想とかは思わないが、主人公も大概クズなので見ていてスカッともしない。
というか、「一周目で痛めつけてきた奴らに復讐する!」というのは、今世では痛めつけられていないわけなので、理屈があまりよく分からない。 -
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設定に無理がある
人気MMO RPGで「不遇職」とされる糸使いだがPvP一位の主人公が、ログアウトできなくなったゲーム世界で復讐を企むストーリー。
まず、ソーシャルゲームですら攻略ページがごろごろ出てくるこの時代に、人気MMO RPGでPvP一位になったキャラの職業の解析などが進まないのはあり得ない。
ゲームが過疎化しているか、強いがPvPには興味がないとするか、せめてPvPで一位を獲った瞬間にログアウトできなくなった、とするべきだったと思う。
(主人公はサーバで唯一の糸使いという設定のため、ゲームの運営は一人のプレイヤーのためだけに糸使いという職業へのアイテムなどをアップデートし続けていることになるため -
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救いの無い世界
作者は意図していないのだと思うが、世界観があまりに救いが無い。
生まれつき能力の伸び代が決まっており主人公はそれをステータスとして閲覧できる。
つまり自分が、例えば絵描きになりたいと考えても、生まれつきの才能が無ければ大成することは無い。
もっともこの世界に職業選択の自由があるかは微妙なので、それほどの問題はないのかもしれないが、現代人の感覚からすると残酷に思える。
また、主人公が奴隷とされる民族の人間を取り立てたことが美談のように語られるが、相手に才能が無ければ拾われることはなかったわけで、もう主人公は全然善人でも何でもない。ないのだが、作中で主人公のスキルを知っている人がいないため、善人と -
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不愉快
広告に流れてきたので読みました。
ただのハーレム物ですが、主人公の属性を「web作家」にしたのはそこそこ新奇性があると思います。
しかし、内容が思いつかなかったのか、具体的にどんな小説を書いているのかの描写に乏しいです(「泣ける」「面白い」などしかない)。まあそんなに売れる小説が書けるならば作中作ではなくそちらを書きますからこれは仕方がないでしょう。
しかしその穴埋めとしてか、「短期間で〇文字書ける」「過去に書いた小説を全て覚えている」「小学生のときに大ヒット間違いなしの話を書いた」などと現実味のない設定が入っています。
まあ、ファンタジーものでいう「最強」設定のようなものなのでしょうが、小説