nukodukeさんのレビュー一覧

vol.１がほのぼのとした感じの作品ばっかりだったのに対して、こちらのvol.２は緊迫感があって怖い作品ばかりでした。

どの作品も、ちょっと人外なストーリーばかりですが、全部ほのぼのとして味があって読んでいて癒される諾否んです。

イケメンになるだけで、世界は一変するってある意味真理ではあるのかもしれないけれど、こんなふうなチートは微妙だなって思います。

異世界でイケメンに変身するのは想定内なんだけれども、現実世界の身体もイケメンに変化する設定なんだって、そちらは想定外でした。

称号に「初めて異世界を訪れたもの」っていうのがあったから、おじいちゃんがこういう扉があるって知っていて相続させたわけじゃないのかな？

冒険者登録する前に「冒険の腕輪」を手に入れる、その順番になんらかのメリットや理由があるのかな？それにしても、称号には笑ってしまいました。

「リアズライフ」と「リアズラブ」の設定の違いを上手に生かしたストーリー設定だなってすごく感心してしまいました。面白そうです。

本筋のゲームがあるスピンオフ乙女ゲームへの転生っていう設定が面白いなって思います。これからどうなっていのか楽しみです。

ルーファスさま、乙女ゲームで恋に落ちることを、嵌められると捉えるのが、お貴族さま思考なんだなって納得です。

ラスト、「ひとつ賭けをしようじゃないか」っていう辣腕婚約者さまの顔が幼いのにすでに腹グロ辣腕さが出ています。

辣腕婚約者さまの賭けっていうのは婚約破棄を賭けていたのかなっていう始まり方です。ストーリー自体は子ども時代からのようです。

なんというか、自国の王太子さまもヒロインへの配慮はないけれど、そんなに悪質な感じもしないかもって思ってしまいました。

この巻は、隣国の王太子さまのヒロインへの恋情が描かれています。ということで、断罪イベント後の溺愛は確定ですね。

絵はわたしの好みではないけれども、読みやすい絵柄です。悪役令嬢に転生した典型的なストーリー展開で始まっています。

王太子さま、「あの人のためにも」とか言っているから、自分のために拗らせているんじゃなくて人のために拗らせている感じがします。

ヒロイン、お兄さんが髪の毛を切ってヒロインいあげようとしたらすごくあわてていたけれど、髪の毛に特別な意味があるのかな？

カラーでのヒロインの泥だらけな顔が、泥だらけというよりアザとか印刷の失敗みたいに思えてしまいました。白黒のときはちゃんと泥だらけに見えるのですが・・・

ヒロインも滝本さん相手に、結婚生活してもいいなって思ったみたいですが、まだ恋愛感情にはなっていない感じがします。

滝本さん、一人で生きられるからこそ二人でシェアハウスみたいな結婚生活したいっていうのは本当なんだろうけど、ヒロインのこと好きだから、ちゃんとしたシェアハウスみたいな結婚生活がしたいんであって、結婚生活を装ったシェアハウスがしたいわけではないんだろうな。

オタクの同人誌活動も副業になるんだなってビックリしました。確かに、売れっ子同人作家さんになったら収入すごいから副業になるのは納得です。

断罪前日に初夜イベントがあるのがちょっと違和感です。ふつうは、ラストのハッピーエンドに持ってくるイベントのような気がします。

侍女さんがすごくいい性格をしていて笑ってしまいました。攻略対象者は懐柔しないけど、それ以外は懐柔していくのかな？

プロローグはひっくり返す準備万端ですが、ストーリー自体は一日前でいろいろと詰んでいる状態から始まっています。ここからが見ものです。

確かに、惚れないと決めたんだから失望できた方がよかったですよね。でも、好みの声に翻弄されても笑顔には騙されていないからよしとする？

ラストの王太子殿下の「これでやっと約束を果たせますね」っていう意味深なセリフがどういうことなのか、続きが気になります。

ヒロイン、前世の記憶もちなのはプロローグでわかりましたが、前世の記憶持ちだから逞しいわけではなく、記憶を取り戻す前から雑草ハーブ園を作るなどたくましく生きていたみたいです。

ルドルフ隊長さん、近衛隊長さんなんですよね？それがこの態度ってことは冷徹皇帝さんに見方っていないんだろうなって思ってしまいました。

冷徹皇帝さん、自分のことを認識していないって思ってなかったんだってビックリしました。自分の素性関係なく親切にされていると思っていると思っていました。

不審な男性が冷徹皇帝なんだろうけど、傷の心配をされたり手当されたりするのがこれまでなかった生い立ちのかな？って思いました。

「不器用な辺境伯」のやさしさに、特別な何かがなくてもちゃんと気づけるヒロインはステキだなって思いました。

侍女さんが車酔いは大丈夫になったけれど、別の意味で大丈夫じゃなくなったのには笑ってしまいました。ヒロインの天然さがでるエピソードですね。

絵はちょっと癖があるなって思ってしまいましたが、感情がすごく伝わってくるような表情でいいなって思います。

あまりにもあからさまな試験結果操作に驚きを隠せません。ここまで露骨だと不正があったってみんなに公言しているようなものな気がします

ミリエルが聖奏師になったところから、なんらかの作為が働いていたのかな？陛下と秘密の恋人だったのも、こういう展開を陛下が予想していた？

ヒロインの説明能力、低いんじゃないかって思ってしまいました。理解してもらおうっていう思いが全然ないんだろうなって思ってしまいます。

ヒロインが以前とは違うってことを強調したかったんだろうけど、なんだかとってつけたような感じに思えてしまいました。

こんな体にならないと気づけないなんてって魔力を失ってはじめて気づくことがあったみたいなセリフだけれど、逆行前の死に際に反省したのでは？

ヒロイン、すごく反省しているみたいですが、なんで反省することになったのか気になります。悪役のふるまい自体、酌量の余地はなさそうなのですが・・・

単なる「ざまあ」だけでなく、もっといろんな設定があるみたいで、絵は好みではないけれどもストーリーはおもしろくなりそうです。

ヒロインが「お父さまはわたしのことが嫌いですか？」って聞いたとき、なにも言わずにいたことは伏線で何か意味があるのかな？って思いました。

絵は丁寧だなとは思うけれども、ちょっと癖があるかもしれないなって思います。それにしても、断罪シーンとはいえリンチにもほどがあるよな。

いやあ・・・ヒロイン、空気が読めないにもほどがあるなあ・・・思い込みが激しいというか・・・まあ、そこが、前世では嫉妬からの行動につながっていたのかもって同一人物感が出ているのかな？

やっぱり顔はかわいいなって思う場面もあるけれども、肩からしたが華奢すぎる感じがして違和感があります。表情も乏しく思えてしまうかも。

顔とかかわいくないわけではないんだけれど、カラダとのバランスに違和感があるのもあって、あんまり好みの絵柄ではなかったです。

ヒロイン、ルイスさまに言い返していて、ちょっとビックリです。言い返している内容はちょっと納得ではありますが、あとで自分を見返してはいるものの違和感です。ルイスさまに言い返せるくらいなら、婚約者への態度、もっと違っててもいいのでは？

妖精としか交流していないから、うわの空で他人を見下している態度を指摘されていましたが、ここから何かが始まるのかな？

ヒロインの態度、あんなところで笑うなんてそりゃ妖精が見えてない人は怒るよなあ・・・友達できるといいなって言っているけど、そうは思えない・・・

ヒロインの実家、嫁ぎ先にどう思われてもよかったんだろうか？ヒロインのふるまい方とか普通はかっこつけさせるような・・・

妹ちゃんのツンデレフォローはヒロインには伝わっていなかったのかな？なんにせよ、ヒロインの新しい人生の幕開けです。

妹ちゃんはツンデレちゃんなんですね。家族の中では一番ヒロインのことを心配していて陰ながらフォローしているみたいです。