あらすじ
弱小国バルコスのおてんば姫・レイリア。あくどい大国から祖国を守るため、
隣国との縁談を受けることに。しかし嫁ぎ先の王太子には想い人がいて、さらには
・当分は婚約者とする
・公の場には出るな
・会話はしない…etc.
という無理難題の10の条件まで出されて!?
優位な立場を利用した高慢な王太子にレイリアは…
「その根性、私が叩き直して上げるわ!」
と思ったら、なぜか王太子と急接近――!?
弱小国の姫がワガママ王太子をぎゃふんと言わせる!! 王宮ラブファンタジー! 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
その条件、いーじゃん。
話の内容はよくある政略結婚の話だったけど、絵が綺麗で話がダラダラしていないので、サクサク読めました。
恋愛に興味がないなら、相手国の王太子の出してきた条件は最高だと思う。
全く知らない人といきなり夫婦にならなくていいし、婚約者としての色々な役割をしなくていいんだから、ちょー楽じゃない?
10年前の事故の件が、今後の話にどう絡んでくるのか?
レイリア
この物語の主人公レイリアはバルコス公国のお転婆な姫です。彼女はいきなり父である大公からオセアノ王国の王太子に嫁ぐよう告げられました。どうやら政略的な理由からのようです。しかも相手方の王太子は他に意中の人がいるらしく、彼女に対して10項目の条件をつけてきました。恋愛に関心のない彼女は、それでもかまわないようです。明日の出発に向けて、慌ただしく準備を始める彼女でした。これからどのような生活が待っているのでしょうか。
ピアス?
絵は丁寧な感じできれいです。婚約者が何やら最低男のようですが、このヒロインなら逆に尻にしいてしまいそう。ところで事故で握りしめたものはどうみてもネックレスにしか見えないのに、なぜ「ピアス」?
カラーでのヒロインの泥だらけな顔が、泥だらけというよりアザとか印刷の失敗みたいに思えてしまいました。白黒のときはちゃんと泥だらけに見えるのですが・・・
これぞ政略結婚っていう典型ですね。でも、婚約だけで本当には結婚しないよってことなら、単なる作戦ってことになって、めくじら立てることではないのかも?