あらすじ
魔導書を持つ地味な公爵令嬢クロエは、妹の策略で王太子に婚約を破棄され、全てを横取りされてしまう!
追い出されたクロエは森へ引き籠るが──実は黒の書こそ最強の魔導書!
「もう地味に装う必要はないわね」
クロエはその力で幻獣たちと楽しく過ごすことに。
ところが魔法騎士エルネストが現れ、状況は一変!
かつてクロエに殺されかけたという彼は「悪しき魔女なら私が殺す」と突然言い放って……!? 分冊版第2弾。
感情タグBEST3
いい!
面白くなってきた!断罪シーンから父親とのやり取りまでムカつくことしかなかったけど、狙っていたこととかが書かれていて嬉しい!
早く次を読まないと!
キター
思ってたよりずっと前から予防線張ってた!
そして「実は私こそが…」みたいなのが来るかと思ったらまさか隠していたとは。
面白くなってきた
1話からの この話
「婚約破棄」のキーワードで話のタイプを括るのは馬鹿よ(私もその一人で反省してます)
この話、婚約破棄の件がなくても十分面白い
3話目に向けて期待が膨らんでます
変身ヒロイン
夜会の会場をあとにして家に戻ったクロエですが、父親からも使用人からも冷たい態度であしらわれます。けれども彼女はそのことをあまり気にしていないようで、むしろここまでの展開は彼女が主導してきたようにも見えます。婚約破棄され、家からも追い出されて自由になったクロエはグリモワールを呼び出して、それを身にまといます。あたかも変身ヒロインのようです。
匿名
第二の方向
王太子との婚約は、主人公にとって利があるものだったのか。
でも何で母親が亡くなってから、皆の態度が変わってしまったのか理由を知りたい。
婚約破棄の可能性を考え、前から違う方向を模索してて、そっちが現実になったから、どういう計画を立てていたのか続きが読みたい。
ヒロインが「お父さまはわたしのことが嫌いですか?」って聞いたとき、なにも言わずにいたことは伏線で何か意味があるのかな?って思いました。
ヒロインの言う通り、お父さまの言っていることは、メチャクチャですよね。でも、ヒロインのこと嫌いかって質問に対する間、なんだか意味深です。
名を取り上げるのと、放逐するのとは違う?貴族社会は放逐されて名は意味がないけど、グリモワールの持ち主としては名が大事ってことかな?