まるっさんのレビュー一覧
レビュアー
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だから何?が待ち遠しい。
元孤児だけど、他とは明らかに違う魔力量で筆頭聖女のミシェル。その魔力を国のものにするために王太子アルフォンスと婚約していたが、それを知らないアルフォンス本人から婚約破棄を告げられる。
大喜びで逃げ出そうとしたミシェルだったが敢えなく失敗。それどころかなんとしても国にとどめておきたい国王が好色という噂の侯爵との結婚を命令。
しかしそれは女性が苦手な侯爵が本当に結婚する事はない事を見越し、ほとぼり冷めたらまた王太子と結婚させようという王の企みだった、
その企みに気づいたミシェルと侯爵は王命通りに結婚する事にして…
こんな王家が統治する国なんて、将来暗いよなあ。
働き者のミシェルを蔑ろにしたツケが -
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なんでもメイド…
いわゆるスーパー家政婦さん。
もともとは貴族の血筋だけど、祖父の散財のせいで落ちぶれてしまい食べるのにも困る生活だったのに、前世の知識を駆使した仕事でギルドでも人気の家政婦となり、家族を支えるロッティ。
ある日、前世で読んでいた小説の世界に自分が転生している事に気づき、その世界で将来起きる残酷な結末を回避するために奮闘する。それが前王の隠し子である双子を健やかに育てる事。
そのために双子の世話役となった侯爵家にメイドとして潜入。
頭でっかちな侯爵もだんだんと態度を軟化させて来たところに厄介な性格の王太子の横槍。
これからどうなるのかな? -
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ウルドにとってのライバル登場?
サリィのおばあさまが選んだ婚約者候補の登場で、ウルドにとってのライバル登場かと思いきや、なんだかんだで2人はいちゃいちゃしちゃってる。
ヒロインはまだ登場していないから油断はできないけど、このまま突き進んでほしい。 -
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待っていたけれど…
きみ愛のスピンオフ第二弾、
クズな妹の行く末が気になって待ってはいたけれど、肝心のきみ愛がなかなか進まないことがちょっと不満。
無事にアレクシスと婚約し、アレクシスの帰国に合わせてラルト国に渡ったフローラ。
どうやらお邪魔虫令嬢が登場するようだけれど…。
もしかしてお邪魔虫はきみ愛でも出てくる彼女なのかな?
おまけ小説の主人公はきみ愛のユリウスで、相変わらずすんっとしている。 -
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複雑なきもち…
アニエスも無事に奪還し、二人の気持ちは通じ合ったもののベルナールは騎士爵を剥奪され、回復の見込みのない怪我を追い…。
なんとも複雑。
腹黒副団長をはじめとした腐った騎士団が清浄されることがあるのか… -
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パワーアップ!
結婚も決まり、いよいよ同棲を始めたむぎと創太郎。
創太郎のむぎへの溺愛とえろえろがパワーアップ!
正直、前巻の流れで今卷が完結だと予想していたので、いい意味で裏切られた。
それにしても冴香お嬢様、しつこい!
何を考えているのやら… -
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公爵様の溺愛の理由
前巻ではドン引きの溺愛ぶりを発揮する公爵アレクシアだけれど、巻き戻る前のこの体験を覚えているのであれば、誰もが納得よね。
原作も読んでいるけれど、やっぱり切ないものは切ない。 -
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嫁も可愛いが主人公も可愛い
隣国ルミナスの王太子アリオスの婚約式に出席した第三王子のサリュ。
まさかその婚約者である姫シトエンが自分の婚約者になるとは。シトエンが婚約者である筈の王太子に衆目の中で貶められた事を許せずに声を上げる行動がカッコいい。そんなサリュにシトエンが心を寄せるのは当然の流れ。
一方、シトエンを雑に扱ったルミナスはシトエンの母国タニアから鉱物の輸出を止められるという報復を受ける。そんな事は当然だし、それに思い至らないアリオスも、鉱物を売れとタニア国の駐在員に直談判するアリオスの新しい婚約者も浅はかすぎる。
サリュはむさくるしい設定だけれど、全くそんな事はなく、寧ろ思慮深く漢らしくて好ましい。
可愛くて賢 -
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なんとも言い難い…
知里と徹大の友達以上恋人未満な関係がなんとも言い難い。お互いに憎からず想っていたはずなのに、お互いが一歩を踏み出せずにその気持ちを胸に納めて違う道を選んだ感がなんとも言えなかった。
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切ない…
ずっと愛してきた婚約者を、その父親の謀反のために手放すことになってしまった王様。その王に初恋を叶えるために嫁いできた王妃サーシャ。
5年経っても世継ぎはできず、夫である王と過ごせる時間もほんの僅かな日々。王はずっと元婚約者を思い続けて…。世継ぎのための義務として月2回の閨を過ごすだけ。そうしてようやく授かった子に対する反応もとても喜んでいるものとは思えず。
こんなにも愛されていないことを痛感してしまったら、心が折れてしまうだろう。サーシャの叶わない初恋はとても悲しく切なかった。
ところがそのサーシャが行方不明になったことから、王は自分の本との気持ちに気づけて…。
結果としてはハッピーエンドだけ -
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待っていたんだけど
以前、WEB広告を見て単行本を待っていた作品。失恋を軸にしたオムニバスな物語だけど、今のところ共通しているのはルーシーマレットの存在。
彼女の視点の話がまだなので何とも言えないけれど、今のところ諸悪の根源が彼女であることは間違いない。
婚約者を蔑ろにして彼女に入れあげた男たちがそれぞれざまぁされるわけだけれど、今後どうなるのか早くて続きが読みたい。 -
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今のところ悪女ではない
美しく賢い公爵令嬢のマリア。
クーデターでそれまでの身分だけでなく家も失ってしまうも、妹と侍女と共に生き残る道を探し、男装までして隣国の身内を頼って国境を越えるも…必ずしも歓迎された様子はなく。
今のところ悪女な気配はないけれど、これからどう変わっていくのか、男装していると知りながらマリアを助けてきた白雀との関係がどうなるのか、続きが楽しみ、、 -
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ありがちな気もするけれど
沖田と宮坂は兄弟か何かなんだろう。
一方的に宮坂を恨んでいる感じだけれど。
優秀な宮坂に嫉妬してその嫌がらせをしているような…器ちっちゃいなぁ。
宮坂と芽衣がきちんとくっつくのにはもう少し波乱あるよね -
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マリンが怪しい?
学院に入学後からマリンのロザンナに対する態度がどうにも怪しい。彼女もループしているのか?単純に父親から何か言われているのか?
これまでの人生になく王子から溺愛されていて、展開が読めなくてロザンナも不安だろうと思う。
結末はどうなるのか? -
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じゃないほうじゃなかった
名前・容姿が似ているためさんざんルゼットと人違いされてきたリュゼットが本人と対面するなり泥棒呼ばわりされたり未婚女性は社交界で顔を出すものではないとされる中仮面を剥ぎ取られたりと失礼極りないことをされる。
理由はリュゼットの婚約者、ローレスが本当に結婚したいのは自分(ルゼット)のはずだ!ということ。
結局はローレス自身が自分の相手はリュゼットであり、ルゼットなど知らないと公言。幼いルゼットに結婚の約束をしたのはローレス違いであることも判明する。しかもルゼットとは愛称であり、本名はもっと長くて全く違う名前である事も判明し、とんだお騒がせ令嬢だった。
散々間違えられ、一方的に傷つけららてきたリュゼ -
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人物設定がよくわからない
話はそれなりに面白いけれど、設定がイマイチ分かりづらい。
ヒロインのビアンカは母国の後ろ盾を盤石にするために強国と政略結婚することになる、というのは理解できる。で、その相手は第二王子とのことだけど、いざ国に出向いてみると国王が「弟」と言っているということは、第二王子ではなく王弟なのでは?
国王が未婚で子どもがいないから…ということで第二王子なのか?「父王に代わって国を治めている」のが出迎えてくれた人物ならば第二王子なんだろうけど。
こうした疑問を感じるとイマイチ世界に入り込みづらくなる。
ヒロインの性格が良いのはまだ救いかもしれないけれど。
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貴族令嬢らしからぬヒロイン
侯爵令嬢のベルティーヌは、婚姻の2週間前に敗戦の賠償金代わりに連合国代表に嫁ぐことを命令される。
何日もかけて赴いた結果、金の方が必要と帰国を言い渡された上に代表は不在。客として滞在のはずが、まともな食事や水も与えられず、国から連れてきた使用人たちはもっと酷い状況に。
代表の屋敷を出た事をきっかけに、一人の侍女だけを残し他の使用人は帰国させ、市井での生活を始める。
侯爵令嬢にそんなことができるのかと思ったら、この令嬢、案外打たれ強く商売を始めて、戦災未亡人の収入に繋がる手伝いをしたりとなかなか才能溢れる女性だった。周囲に味方もできて、このまま連合国でうまくやっていけるのか?
連合国の代表セルジ