あらすじ
高貴な龍神の一族に生まれた双子の妹・珠妃（たまき）。伝承によると十六の誕生日を迎える神託の日、双子の姉は龍神の巫女に、妹は島を破滅を導く蛇神の巫女になってしまうという。
唯一優しかった父親が事故死し、姉や島民から虐げられて育った珠妃は、それでも悲惨な未来に抗うため修行に励む日々を送っていた。そして神託の日、鬼神族の頭首である廉（れん）と出会った珠妃の運命は大きく変わって――！「お待ちしておりました 花嫁様」「…何故…？ 何故 私が…この人と結婚することになっているの…!?」
これは、龍神に愛された娘と彼女を見守る鬼の優しい「嘘」の物語。
《当コンテンツは『龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる』（単話版1～5）と同一の内容を収録しています。重複購入にご注意ください》
感情タグBEST3
姉の動向が気になる
龍神族に生まれた双子のうち妹は蛇神の巫女になる…なんて言い伝えを信じる島民から蔑まれ続けた珠妃。龍神に選ばれるのは自分だと慢心し、巫女の修行を蔑ろにした結果選ばれなかった姉芽依。
姉の性格のからすると、このまま引き下がるとは思えず…。
廉に連れられ島を出たのは正解だと思うけれど、すんなりと父親を見つけられるとは思えない。
何より、16歳と115歳こ間に恋や愛は芽生えるのか…？
色々複雑な展開が予想できて面白そう。
面白くなりそうです。
画力と世界観が合っていて読み応えがありました。珠妃と廉が車内で話すシーンがありますが、その時の珠妃の言葉に心打たれます。２人の関係性もこれから〜と期待が持てます。続きが楽しみな作品です。
シリーズ作品レビュー
