ブロンズ
レビュアー
  • 愛の嵐【SS付き電子限定版】
    購入済み

    いつも通り

    別にこの作品のレビューじゃなくても良いのですが。
    背景の書き込みが安定しているのはたしかで。

    でもメインテーマは“情”。で、”薄情”は出てくるけど”非情は”出てこない。  いつも、え、ここで終わり? と思う安定ぶりもさすがですが。

    後引きで食べているうちに、突然、あ、もういい、と居ったと同時に、一袋全部食べなきゃ良かった、とおもう。   かっぱえびせんとは言いませんが、坂角の「小ゆかり」くらいのところかな・・・・

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    2024年04月16日
  • 新装版 暁天の星 鬼籍通覧
    購入済み

    安定のシリーズ

    いくつもシリーズものがある速筆多才の作家だが、流石に熟知の専門職ものだけあって、雰囲気に借り物感がないのが良い。

    同時に、長年の従事の中から感じ取ったであろう感触がテーマとなっていること、これに敢えて東洋格言・禅公案から採取した表題を付していることも、「死の不可思議」との遭遇~すれ違い感の醸成に向いていると思う。

    人物造形はお手の物だし、表層の言語活動と深層の心理の距離感を示す独話と会話が、敢えて描写のおどろおどろしさを相殺す専門の日常」の描写に成功していることも熟達の筆致のなせる技。

    ただし、プロット構成はこの作家にしては単純ないし簡素で、ミステリーとしてはシンプル、だから読みやすいといえばそうだが。

    #癒やされる #切ない #深い

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    2024年04月05日
  • コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの
    購入済み

    背後設定が甘い

    アート・ミステリとしての出来は2作目以降徐々に向上していく。登場人物のからみ合いも同様だが、2作目ではまだ最初の構想の細部が詰まっていなかったのこか、スケッチ風のままで、人物設定に奥行きがなく、そのためどの人物のイメージもぼんやりしている。政治的背景を絡めたのはトライアルだろうが、実のところアイディアに頼っているだけで書き込みが足りない。おそらくこの作家の手に余る問題だっただろう。

    3作目あたりから、アートそれ自体を焦点とする扱いになっていく。描かれる世界は狭くなるが、むしろ作家の美術と美術史に対する関心と調査が表面に出て、作品としての凝集度は上がっていく。BMとのつながりをさっさと切ったのは、おそたく当初からの構想ではなく、作家自身がBMとロンドンについての知識不足を感じて、BMを舞台とするシリーズものとすることを断念したからだろう。そのために登場人物の関係性に集中する度合いが上がったのは良かったと思うが、2作目まではまだ、トライアルとしての色彩が強い。

    アート・ミステリ好きで、シリーズでまとめ買いしていなかったら、2作までで「実力不足がひどい」として、放りだしていたと思う。

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    2024年04月01日
  • コンサバター 大英博物館の天才修復士
    購入済み

    プロットはそこそこだが・・・

    よくある骨董探偵ものとしては、伏線配置も含めて安定感はある。しかしイギリスの下調べが不十分。実際に行っていないのではとさえ思う。旅行案内と地図と写真を活用か?    最初に引っかかったのは地下鉄をtube という表記だった。イギリスでも理解されないわけではないが、tubeは米語で、イギリスでは一貫してundergroundという。ロンドン市内随所の表記もそうなっている。地下鉄駅の地上案内板のデザインがお土産として人気なほど。   一度でも訪れたことがあれば、うっかりtubeと言ったときに「は? ああ・・・このガイジンさんは[もの知らず]・・・」という、やや冷笑めいた視線の経験があるはずだ。
    さらに、NHG付近の高級骨董店街は、ケンジントン・ハイ・ストリートに向かう下り坂、駅を挟んでポートヴェロー・ロードとはほぼ反対側にあたる道沿いにある。毎週末のポートヴェロー・マーケットと、道沿いの常設展は、いわば庶民と旅行者向けの「蚤の市」で、上流客向けの骨董街ではない。(ケンジントン・ロード沿いの骨董店は、見るからに外国人の「一見さん」がふらりと入れるような雰囲気じゃない。せいぜい通りからガラス戸越しに中を覗く程度だ。しかも、外から客の姿をみかけたことがない。予約した客が店の奥の応接室に通されるシステムだろう。「階級社会」の存在にある程度触れていれば「自分はお呼びじゃない」とすぐわかる。)   この本の設定の店でも、有力な伝手もない外国人がケンジントン・ロード沿いにいきなり常設店をもてるかどうかかなり疑わしいが、少なくともいつまでもポートヴェローに店を持ち続けてしかも漢字の看板を掛けているのはおかしい(実際に、そんな店は、一度も、ひとつも、見たことがない。)

     当初の設定がどうでも、イギリス旅行案内・生活体験記などを少し丁寧に調べれば一日程度で判るはずのことだ。物書きの初歩としての心得が足りないし、出版までに誰も指摘しなかったのかと思うと、日本の「小説」界のいい加減ぶりにおどろく。まともな文学大賞に応募しなかったはずだ。小説を上に置くのはいいのかとも思うが、実際に、ライトノベルならかなりの荒唐無稽もいい加減も許容、という風潮はある。その意味で、この作者の書くものは、ジャンルとしてはライトノベルのレベルだと思う。      スターはプロットについてだけのもの。  感想に該当するタグがないが、「いいかげん」があればそれ一択。

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    2024年04月01日
  • 竜の姫ブリュンヒルド
    購入済み

    いきなりありきたり

    第一作の「ある種の深さ」に比べたら、どうしようもなくありきたりの浅さでしかない。
    テーマもプロットも、これを追加するくらいならシリーズ化しなければ良かったと言いきれるほど陳腐。せいぜい、キャラクター設定が第三作と比べればまだマシと言える程度。

    否定的ニュアンスのタブがないから選べない。

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    2024年03月16日
  • 竜殺しのブリュンヒルド
    購入済み

    シリーズ第一作にして最高作

    作者自身が抱えていたかと推測される「情の業」を描くために、超越存在(「神」)が「理」でさえないことを暗示する設定になっていると思う。ただし作者がそれをどこまで意識し得ていたかははっきりしない。

    推測だが、作者の持つイメージのカオスが筆を引っ張って書かせたかたちだろう。テクニック的に未経験な部分が多い未熟さ故に重厚な「情の持つ本質的破綻」を描き出す結果となった作品と思われる。

    この手の著作は、元来は連作第二作につながるだけの力量を伴わないことが多いが、実際、連作第二・第三は、プロットとしては小綺麗だが、テーマの扱いは第一作の半分にも達しない浅薄なものに留まっている。つまり、わかりやすいが軽いものにしかなっていない。

    これはつまり、作者が実際は連作全体にわたる十分な構想を持たないまま、構想の大部分は第一作で吐き出してしまい、以降は練りが甘いラフスケッチを文字化したにすぎない、ということだ。

    予想したからそれほど失望はしなかったが、よほど時間を掛けて練り上げないと、別シリーズに取り組んでも、所詮ありきたりのプロットと人物描写の「良くあるシリーズ」に終わるだろう。
    もともと格別優れた文章表現の才があるわけではないから、所詮は筋書きに頼るライトノベルしか書けないだろうと思われるが、それでも、第一作のイメージを主導した「情の極限のどうしようもなさ」の感性は持ち味だろうから、時間を掛けてイメージを練り上げる作家になることを期待する。

    ただし。竜に絡めた人名から思わず期待したワグナーの楽劇『指輪』三部作に対応するイメージはシリーズを通して全く見られない。これほど認知度の高い人名を敢えて使うなら、せめて、人名採用先になったワグナーの楽劇の筋書きくらい、読んで消化する努力をして欲しい。身の程知らずも甚だしい借り方だ。

    #ドロドロ #ダーク

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    2024年03月16日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド
    購入済み

    どんどん緩い出来になる

    第2作に続く駄作。
    そもそも舞台は似ているようでありながら、時代設定に歴史的連続性がない。これはつまり、一作目執筆時に二作目以降の構想が全くなかったことを示している。

    プロットにもキャラクターにも一作目に匹敵する深みが全くと言って良いほど見られないのは二作目と同じ、というより三作目は二作目にも増して陳腐になっている。登場人物の系譜も、作ごとにこじつけでしかなく、前作にまったく伏線がない。

    それにも気づかずにシリーズとして書いたということは、作者に、そもそもシリーズ構想のセンスがないことを示している。少しでもあれば、シリーズ化は断念したはずだ。一作目と二作目以降との間には、石像と張りボテほどの質感の違いがある。


    おそらくこの作者は、今後相当期間雌伏してゼロから新規ストーリーを構想しないかぎり、所詮は一作目のみの一発撃ち作家に終わるだろうと言う気がする。
    二作目同様、否定的ニュアンスのタグがないため、つけるものがない。

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    2024年03月16日
  • 【合本版】封鬼花伝 全5巻
    購入済み

    重厚な書き込み

    ひとの心の揺れをそれぞれの心の最奥部にまで自ら掘り下げることの困難と、そこで見た自分と向き合い切ることを巡る葛藤を、あくまでも舞台構成と登場人物に託して描いた力作と評価したい。

    はじめ連作として執筆されながらストーリー展開と主題に破綻がないのは、著者が練り上げた構想ははじめから確かなものだったからと思う。

    ライトノベルの分類だが、小説あるいはファンタジー文学として良い丁寧な執筆を感じる。

    #深い #共感する

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    2024年03月13日
  • ふきげんなご主人様
    購入済み

    途中で投げ出したな

    ジャンルって自己申告なの?   ドタバタはすごく楽しいのだけれど、キャラが勝手に動き出して、作家のほうがついていけなくなって、まだ続くはずだったプロットに収まりきれないと、放棄したまま、という感じ。これはこれで楽しいのだけどね。   習作の失敗作、というところかな。

    #笑える

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    2024年03月07日
  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1
    購入済み

    奇妙な粗雑感

    相当雑駁ではあれ時代背景の設定と掌握は、小説としては悪くはない。

    だが肝腎のホラーのほうが。雑というかこじつけというか、末尾部分のタネ明かしにつながる伏線の設定が乱雑すぎる。

    そのために通奏低音としての猟奇の浮き上がりが弱い。  もともとは短編向けの着装だったものを、乱暴に膨らませすぎた結果だろうか。

    登場人物を三分の二程度にして、場面も三割方削って、丁寧に書き込んでいけばホラーとしての仕上がりも良くなっただろうに。

    出来の悪い大正昭和の極彩色浮世絵の覗きからくりを見せられただけに終わった気分。著者好みの「おどろおどろ」がたたみ掛けて来すぎて、却って味が単調になってる、という感じかな。     駄菓子を食べ過ぎたとでもいうか。  後味が悪いのではなくて、ただただ舌が爛れただけとでもいうか。 年齢のせいで日本では使用禁止になったサイクロミン酸の味は覚えているけれど、それに似てるかな。子供相手の駄菓子やの店先を思い出すというか・・・子供だましの詰め込みすぎというか。

    一応前作揃えては見たけど。次作三作が楽しみになるというよりは、もうちょっとしっかり書き込まれたホラーを読んで口直ししないと、という気分。

    該当するタグがないけど、「雑い」「盛り込みすぎ」というのがあったらチェックしたと思います。

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    2024年02月22日
  • 【電子限定版】魔導師は平凡を望む 1
    購入済み

    自己中のようで実は政治に長けて

    タイプ的に共感できすぎで。

    甘いようで甘くない、怖いようで可愛い、ひとりのようでひとりでない。まあいろいろ能力付けて貰ってるようだけど、一番は知力だね。

    絡んでくるのが揃ってヘンジンどころか人外に近くなければできない話だが。展開のドライさ加減がたまらない。

    #笑える #カッコいい

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    2024年02月17日
  • 喫茶ルパンで秘密の会議
    購入済み

    キャラクター設定が・・・

    明るく元気な主人公(という設定だが、ストーリーに関する限り狂言回し)が落ち着きのない考えが足りない(から可愛いになるのか?)女の子、って、大卒の年齢だと無理がないかな。

    全体に軽く仕上げようという趣向なんだろうけど、要するにキャラクター設定が未熟で、ストーリー構成におんぶしてる。ライトノベルだからそれほどの読解力は求めてない、という前提なら読者を見くびってるし。


    わたしの場合は主人公の描き方が鬱陶しすぎて、所詮は先が読めるストーリーをどう描くのかを見る邪魔にしかならなかった。

    #じれったい

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    2024年02月15日
  • 悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)【特典SS付】
    購入済み

    ここまでバカだとウソくさすぎる

    主人公の身の上は次巻であきらかになるのだろうけど。

    いくら「能天気」なキャラに士酔うったって。6歳児並のバカに作ることないだろう。
    そのバカぶりをしつこく書かなければおそらく1巻で済んだと思われるほど、ストーリー展開がトロい。

    読者の知性を見くびりすぎじゃないいかと思うわ。

    #笑える

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    2024年02月05日
  • 真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです4 【電子特典付き】
    購入済み

    そろそろダラダラ

    「ひとの成長」みたいなテーマを織り込もうとしているのだろうけれど、新規エピソードの導入とかみ合わせたから、どちらも深みが足りない。

    それはなによりも、書き始めのときはそれがテーマでなかったせい。惰性で書くくらいならせいぜい3巻でやめれば良かった。当初の準備が足りないものに書き継ぎで踏み込むには、おそらくまだ実力が足りない。    

    最終巻をすぐ続けて読む気が失せた。続けて読めばおそらく嫌悪感のほうが強くなる。いつかヒマを持て余したときのために取っておくことにする。

    #じれったい

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    2024年02月05日
  • おじさま軍人公爵の愛は、甘く切なく
    購入済み

    粗雑な駄作

    プロットもキャラクター設定も、基本構想はいいのに、書き込みが全く足りない。不必要にくどい場面に頼り過ぎているから、キャラクター描写がなおざりになる。そのために、本来そうならないで済んだはずの定番レベルかそれ以下に墜ちている。

    もともと習作スケッチ止まりのものを早書きでやっつけて強引に出版したとしか思えない。

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    2024年01月27日
  • 逢いては染まり【イラスト入り】
    購入済み

    雑

    テーマは長編小説向けくらいに深いが、セクシュアリティが定番すぎて(埒外へのはみ出しそのものが定番過ぎる)、メンタリティの偏りが逆に通り一遍になってる。

    造りすぎだが、それはひとえに、設定したテーマそのものの深さを理解しきれなかった作者の能力不足のせいだろう。

    #じれったい

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    2024年01月15日
  • 最果てのパラディンI 死者の街の少年
    購入済み

    日本発『指輪物語』

    どこまで意識しているかはわからないが(用語からすると無意識にはかなり下敷きになってる)、プロットも人物描写も独自。

    指輪物語を意識した海外小説はこれまでにいくつも読んだが、独創性の点ではおそらく最上級。でありながら、読み進むうちに積もっていくイメージのトーンが極めて良く似ている。

    トールキンがキリスト教的西欧の価値体系の浸透を避けられなかったのに対して、唯一神に規定される直線的価値体系に囚われない、より柔軟性のある価値宇宙をイメージさせる二巻以降の展開は、日本人作家でないとできないことかもしれない。

    既刊分の価値宇宙の統一性には緊張感がある。先に全体構想があって書かれたものでないだけに、以降の巻でこの緊張が維持できるかどうかに興味がある。

    #深い

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    2024年01月01日
  • 真珠の魔女が恋をしたのは翼を失くした異国の騎士 邂逅編
    購入済み

    劣等感のオンパレード

    劣等感の塊みたいな突っ張りイジケばかり。筋立ての厚みはあるが、主役が皆劣等感拗れまくりイジケまくり。

    続編までいくとほとんどオエッとなりますね。

    好き好きとは思いますけど。この劣等感に共鳴するようなひとに身近に居て欲しいとはおもいません。

    #ドロドロ #ダーク

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    2023年12月30日
  • 【合本版】シンデレラ伯爵家の靴箱館 全7巻
    購入済み

    性格描写が稚拙すぎる

    西欧のおとぎ話に素材を取ってそれをシンデレラの靴でつないでみせるプロットはよくできている。ただ人物の描き方にまだ立体感が足りない。辞典の項目解説のように描いてみせるだけで、それを現していることになっている会話文はまるで禅の公案。つまり所詮項目解説のような地の文での描写がないと説得力が無い。要するに会話で人物を描こうという試みは、原則として全部、失敗していると言って良い。

    とりわけ主人公の、気の弱さというか自信のなさを、会話文はもとより独語パートでさえ、冒頭の吃音で描こうとする手法が全巻を通して同一であるために、これだけの巻数を重ねて描き出しているはず(というより、結果としては成功していないから、ただの「つもり」)の、主人公の精神的な自立とか成熟とかが、却って実感できないで終わる。   相方のヘタレぶりも、ぶっ飛びすぎているだけでまったく必然性がない。

    それどころか、主人公の性格描写として「どもり」の連発に頼る手法は、読んでいてただただ鬱陶しいだけだった。筋立ての興味が無かったら、たぶん半分も読まずに捨てた。それくら鬱陶しい。著者は会話文を音読するトライアルをしたほうがいい。どれほど鬱陶しいかわかるはずだ。TVドラマだったら演出が無能と言われるレベル。


    背景はとても良くできているのに、登場人物がまるで子供会のペープサートみたいなのは、とにかく会話文にせよ人物描写にせよ、語彙と工夫のレベルが低すぎるから。

    全体の編成は星5で良いが、文章そのものの筆力は良くても星3、ところにより星2。全体評価は大負けに譲っての4。

    #シュール

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    2023年11月27日
  • 噂の不能公爵が、実は絶倫でした。 婚約したら一晩中溺愛だなんて聞いていません!
    購入済み

    ヒロインがとことんバカにみえる

    可愛らしく見せるためか初心さを強調するためかしらないけど、台詞割当のつど「どもらせる」ことでしか性格描写ができないのか、この作者は。

    筋書きはどうでも、途中からヒロインの台詞が鬱陶しくって、しまいに気分が悪くなってきた。

    狙いはどうあれ、やり過ぎればウケなくなる、の典型みたいな。  他の作品もこうなら、筋書きじゃなくて台詞で嫌いな作者になってしまうかも。 

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    2023年08月05日