あらすじ
料理が得意な平凡女子が、一国の王女に転生!?
生まれながらにして前世の記憶を持つエストレーラ王国の王女・アリア。大好きな料理をしながら平和な日々を送っていたのに、冷酷無比な皇帝の妃候補としてジェーロ帝国に行くことになってしまった…！ 素性を隠しながらしばらく街で暮らすことにしたアリアは、ひょんなことから『しあわせ食堂』でシェフとして働くことに。アリアが作る日本食は人々の胃袋をがっしり掴み、食堂は瞬く間に行列のできる人気店へ。すると、評判を聞きつけた謎の美青年・リントがお店を訪ねてきて…？ (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.2に収録されています。重複購入にご注意ください)
王女様が料理人に！？ 読んだらほっこりすること間違いなしの、異世界グルメラブストーリー！
エストレーラ王国の王女アリアは、毎日、平凡に緩く、そして幸せに暮らしていました。
しかし、ジェーロ帝国が悪名高い皇帝リベルトの妃候補を募集し始め、エストレーラ王国も妃候補を送り出さなければならなくなります。
アリアは、自国を守るため妃候補になることを受け入れ、ジェーロ帝国へ向かうことを決意します。
無事にジェーロ帝国に着いたはいいものの、実はリベルト王子は妃を望んでいないと告げられてしまったアリアは、王子に会えないまま、様子見のために帝国の下町で過ごすことにしますが、ひょんなことから、がけっぷちの食堂でシェフとして働き始めることに！ 実は彼女には、日本人の定食屋の娘として育った前世の記憶があり、その料理の腕前は現世でも健在だったのです。アリアはその腕前を生かし、店は瞬く間に大繁盛に！
そんなある日、店のうわさを聞き付けた謎の青年リントがやってきて…。
なんといっても注目すべきは、アリアが作る日本食です！
普段私たちになじみのある日本食が異世界の住人たちの視点で語られ、彼らが驚きながらもおいしそうに食べている姿にほっこり癒されます。
一度読めば、あなたもアリアの料理の虜になること間違いなしです！
感情タグBEST3
中世ヨーロッパ風のファンタジー世界と日本食という一見ちぐはぐな組み合わせが化学反応を起こした結果、意外なほどの面白さを生み出している。
日本食という異物に対する反応、それが巻き起こす事件、その結末と変わる人の心、全てが興味深く、最高だ！
料理上手な素敵なお姫さま。国のためとはいえ妹を庇って悪名高い王子に嫁ごうとするなんて度胸もある。最後のページで早速困難が？
この流れは、、、
旅の途中で出会ったリントとローレンツ。そっけない態度を見せたり、よろこんだり。妙に引っ掛かりがあります。この流れは、、、期待が見てます。
どういうこと！？
せっかく妃候補になるために女2人で来たのに、望んで無い！？どういうこと？ってなりますよね。
今後どうなるのか気になります！
味噌汁とおにぎり
アリアたちを助けた男性はリントとローレンツと名乗りました。助けてもらったお礼にアリアが食事を振舞いますが、味噌汁とおにぎりなので異国の２人は戸惑ったようです。２人と別れたアリアたちはジェーロ入りし、王城で家臣に挨拶しましたが、皇帝は妃を望んでいないと言い出しました。人を呼びつけておいてそれはないだろうと思います。
匿名
絵がとっても可愛くて読みやすいです。いろいろまだ分からないことだらけで気になることは多いけど、王女様っぽくなくて面白いです。何で日本食いっぱい手に入るんだろ？続きが気になります。
かわいい
人の目線がとてもかわいくて好きです。私もこんな風にたくさん料理ができたらいいなと思います。これからも新しい料理がどんどん出てくるのが楽しみです。
イケメンさんは何者？
イケメン騎士さんたちに助けてもらったお礼に野外で食事をふるまう。食べ慣れない物に困惑しながらも美味しく食べてもらえました。そして、せっかく目的地に着いたのに…なぜ？続きが気になる。
后
后候補としてジューロ王国へ向かう途中、狼の群れに襲われた。あわやピンチ❗️のタイミングで現れ、救ってくれた二人の美男子にお礼として料理を振る舞うことに。
おもしろそう
外で食べるスープにおにぎりに最高の組み合わせ❗️外でピクニック的なのほほんとした様子が平和さを感じた。次も何かレシピでてこないかな。
まぁ
よくありそうな展開
中世チックな世界線に都合よくおにぎりに最適な米があるのか、カレーも香辛料とか揃ってるのかとか疑問が残ります。
よくも悪くもないって感じです
伏線中
未だ、伏線中です。お魚さばけるのもすごいし、おじゃこを手作りとか稚魚養殖も底力がすごすぎです。美味しそう。これでおそらくヒーローと思われる男子の胃袋は掴みました(笑)しかし森の中で狼に襲われた…王女…なんか追っ手にでも追われてるのか？って感じです
紙書籍で購入。異世界転生もの。前世の料理人だった記憶を持つ王女アリアが、妃候補となった帝国の市井で雇われ料理人をし、森で狼から助けてもらった皇帝リベルトと再び出会う…。『飯もの』っていうジャンルがあるのを、作者さんのあとがきで初めて知りました。異世界ものは前世の食べ物を異世界で作って、って、やたら多いな、と思っていたら、そういうジャンルがあったとは…。今はまだ、『飯もの』をあんまり読んでないので楽しく読んでます。ただ、この話は、私が読んだのは1巻目だけです。同じ作品を何冊も読むより(よほど面白ければ読みますが)、違う作品を1巻完結で読みたい派なので、2巻目以降は、考えます…。
んー
馬車とかでいかないの？普通はそうなんじゃ。。あと毒とかもられてる経験とかあって、警戒はするのに夕ご飯はご馳走になるんだね？と細かい設定でちょいちょいおかしいなと思う。。
強引な今後への布石
あんな山の中で、時間をかけてまでご馳走するのは、少し無理があるかなと感じましたが。
味噌とか、魔法も使える世の中で、味噌とか、梅干しとか。和食が合わないな、と。まあ、それがポイントなので、今後に繋がるのかな？
毒を盛ったっていう勘違い、知らなければさもありなんとは思うけれども、それにしては堂々と盛ってるよねって思ってしまいました。
最後のシーンの、「殿下は妃を望んでいません」のセリフで、リントさんの正体を確信してしまいました。登場したときからその可能性はあるなって思っていたのですが。
2巻。
いくら弱小国とは言え、他国に嫁ぐのに従者と２人きりで旅ってどうなんだろう(笑)。そこへ遭遇する、恐らく嫁ぎ先である大国の皇帝？も従者と２人きり。色々突っ込みどころが沢山ですが、野宿ご飯は美味しそうなので良しとしましょうか。そして、妃候補としては前途多難の模様。今後どうなるかが気になる展開です。
シリーズ作品レビュー
