あらすじ
地の獄…! 底の底…! 帝愛地下労働施設…! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた…! その名は大槻…! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠…! 飲んで食って大満喫…! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ第1巻‥!
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なんとあのハンチョウが主人公!
この作品は何と賭博黙示録カイジの中における地下チンチロリン編の宿敵大槻班長が主役のスピンオフ作品です。
元々カイジのスピンオフといえば中間管理録トネガワがあり、その二匹目のドジョウを狙った作品なのかと、こちらも疑いましたがその予想を裏切り単純な二匹目のドジョウにならない面白さ。
地下暮らしで溜まった疲れを癒すために一日外出券を使った後は如何にしてその一日を有意義に生かすかと全力を尽くすさまは、我々社会人が休日を如何にして有意義に過ごすかと何も変わらないものがあります。
作中に出てくる大槻班長のスタンスがあまりにも含蓄があるもので、我々も休日は漫然と浪費するのではなく平日を生き抜くための力を蓄えるためにあるのだと思い知らされます。
辛い社会人生活を生きる人にこそ読んで欲しい作品です。
匿名
愛おしー
カイジのチンチロではあんなに憎らしかったハンチョウ、この作品だとかなり愛おしい。地獄のような地下でも意外と日々を楽しんでいる皆んなを見てるとほっこりするわ
Posted by ブクログ
スーツ着てジョッキおかわりして、この店の中で唯一酒が飲める地位、玉座に君臨する件好き。
オムレツライス!カニチャーハンの話もハンチョウとは思えないほどハートフル。コスパも味も5なのに店の雰囲気3のぐるナビ評価がハンチョウらしい。「学生の客がちと多くてうるさかった。」ってコメントもマジハンチョウ。
1日個室録沼川もかわいい!
グルメ漫画
帝愛地下労働施設の話が気に入っています。
特に帝愛地下労働施設シリーズの中で
一番好きな作品です。
グルメ漫画みたいで面白かったです。
一日外出で出た先で縁日に遭遇。そのままお祭りの屋台を楽しむかと思ったらまさかの本部に差し入れ。魚心あれば水心で一緒に飲んでいかないかと誘われるハンチョウ達。結局そのまま朝までコース。やっぱお酒は大勢で飲んだほうが楽しいもんね。
愛嬌ある大槻ハンチョウが見れる
カイジシリーズの地下生活でザ小悪党の役割を果たしていた大槻ハンチョウをメインとした、カイジシリーズのスピンオフ漫画です。
正直トネガワをスピンオフで出して売れたから出したんだろうと少し舐めて読んだんですが、これもまた面白い。
相変わらず汚い小悪党というキャラ性は残っていますが、カイジシリーズでは見せなかった愛嬌、お茶目さがあって笑えます。
…スピンオフで!…グルメ!
福本伸行の漫画には非常に個性的なキャラが多くいるが、その中でも代表作であるカイジに登場するキャラは一層濃い。そんな中でスピンオフを勝ち取ったハンチョウが主役を務めるのが本作だが、何を血迷ったのかジャンルはグルメ漫画である。それでもやはり、カイジのハンチョウ。昼の立ち食いソバ屋で、外回りのサラリーマン達に見せつけるようにビールを飲むというとてつもなく小物臭い嫌がらせが、福本漫画独特の演出によって圧倒的強者の愉悦として説得力たっぷりに描かれている。しょっぱなの第一話目からこれなんだから面白くてしょうがない。これはグルメ漫画ではなく、グルメの皮を被ったナニかだ。
底辺のオッサンのグルメ漫画
大槻班長は、帝愛の地下で働きながら「チンチロ」で大金を稼ぎ「1日外出券」を獲得します。外で悠々自適な生活を送る班長は、かなりのグルメ通なのです。『一日外出録ハンチョウ』はギャンブル漫画かと思いきや、完全なグルメ漫画なので安心して読む事ができます。しっかりとオチがついているので、読んでいて楽しいです。大槻班長は「底辺のオッサン」ですが、いろいろなことを知っている愛されキャラだと思います。
面白い漫画の一つです。
この漫画はカイジの地下帝国編に登場した、班長のスピンオフ作品です。本編では、カイジとチンチロと戦った班長ですが、この作品では地上への一日外出券を使用し、地上でどのように過ごすかが書かれています。実際に読んでみると、作者のギャグセンスとかで、非常に笑える面白い漫画に仕上がっています。
慣れと余裕
この作品を読んで思った事は、カイジ独特の雰囲気や世界観が描かれており、主人公がハンチョウということでどんな結末が待っているのかを、ワクワクするような作品だと思いました。
地下労働で溜め込んだストレスを地上でどの様に発散するのかを、ワクワクし期待するようなマンガでした。ハンチョウの余裕に満ちた表情や行動がくせになります。
Posted by ブクログ
地の獄
底の底
って始まりがもう福本ワールド
1話 日比谷公園
立ち食いそば弁慶
スーツきて飲みたくても飲めない
サラリーマンへの優越感の
悪魔的思考に笑う
2話 井の頭公園 with 沼川
西荻窪 居酒屋 白太屋
チキン南蛮からの夏祭りで
差し入れ朝まで飲み放題大槻マジック
なの巧妙でさすがのハンチョウ
3話 錦糸町
8時間昼寝からの大刻屋 オムレツライス
最後ミニカにチャーハン
25年ぶりの学割適用なの感動したあとに
ぐるなびはわりと辛辣なの草
4話 日比谷公園
黒服とアンテナショップ巡り
茨城マルシェ 飲む焼き芋
ハンチョウの人を取り込む力凄い
5話 買い出し with 沼川
柿ピーアンリミテッドで
みんな柿ピー工夫して食べるのかわいい
6話 清澄公園
名前知らないやつと飯屋巡り
Cafe Asakusa アップルパイシナモンがけ
ロイヤルミルクティ
麺かため油抜き野菜ニンニクマシマシ
海鮮丼いその ねぎトロ丼ねぎ多め
豆板醤とうずらの卵で最後君の名はの
オチがシュールで草
7 話 チンチロリンからの地下映画館
C班の小田切
ローマの休日からのプリズンブレイク
これは地獄にいたら絶対観たいわな〜
読み切り 1日個室録 ヌマカワ
さくらんぼ大熱唱が
全員に聞こえてるのウケる
休日を楽しんでます
カイジのスピンオフ漫画です。カイジを読んでいる時にはそんなに魅力を感じなかった大槻班長が、とても魅力的に見えます。美味しそうな食事は出てきますがそれがメインではなく、読んでいるとクスクスと笑えてくる内容でリラックスできます。ちょっとした時間に楽しめる、気分をほぐす事ができる作品です。
一日の自由にありふれたイベント
「カイジ」の地下労働施設で権力を振るっていた大槻班長の休日を描いた作品です。一日外出券を使って班長がつかの間の自由を楽しむといった平坦な内容で、豪遊といっても地下にいただけに豪華な遊びなどはできないのですが、独特のリズムと哲学を持つ班長にかかれば、ありふれた立ち食い蕎麦屋や中華料理屋が極上のディナーの場と化します。限られた時間とお金を駆使して最大限楽しむ彼の姿は面白いだけでなく共感を呼ぶものでもありますね。
「カイジ」の大槻の一日外出記録
人気漫画「カイジ」の大槻ハンチョウが、一日外出券を使って外の世界を満喫する…?という内容の漫画です。
「カイジ」を読んだことがある人ならクスッとできるような内容ですが、「カイジ」を読んだことのない人でも楽しめるように描かれています。
特に食に対するこだわりのようなものを感じ、「カイジ」っぽい緊張感のある演出が笑いを誘います。
カイジの裏~班長は自由だった~
大人気漫画カイジのスピンオフ作品として連載されている漫画です。基本的な流れとしては、地下土木作業員として借金を返済するまで労働しなければいけない状況にある男ハンチョウが、チンチロという地下住民の間で行われるギャンブルでイカサマをして稼いだお金で地上1日券をゲットし、地上でのつかの間の時間を謳歌するというお話です。
大体は食で、孤独のグルメよろしくこだわりの楽しみ方を披露するような流れが多いので、そういった笑いが好きな方は楽しめる漫画だと思います。
ざわざわグルメ
私は、あまりギャンブルに興味がなくてカイジとかのマンガを読んだことがないのですが、このマンガはグルメマンガなので楽しく読めます。
グルメ漫画ですが、ちゃんとざわ・・ざわ・・としていて笑ってしまいます。
このざわざわってやつ見たことあるー!って思いました。
出てくる食べ物は高いものではないのですが、美味しそうです。