【感想・ネタバレ】龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(12)のレビュー

あらすじ

項羽40万のへ兵が、明日劉邦を攻める‥‥。突然の報に、張良は再び軍師として劉邦の下へ。怒りの鎮まらない項羽との会合に臨む!後に「鴻門の会」と名付けられる、この歴史の転換点‥‥劉邦の命運は如何に!?今、静かなる戦が始まる‥‥!!

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表紙に納得

最後まで読んで、表紙に納得しました。
あまりにも有名すぎる場面。普通に描けば普通に終わってしまうし、かといって変にこねくり回しても違和感が残るし、描き方の難しい場面だと思いますが、ストーリーの巧みな肉付けに感心しました。

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2019年04月22日

Posted by ブクログ

さあ「鴻門の会」です。
ここで、劉邦の命を取らなかったことが、後の四面楚歌の窮状へなってゆくわけですが、それをこの時点でおぼろげにでも予想しているのは、范増一人だけか。

「鴻門の会」といえば、范増の「豎子不足與謀」の一言。これが項羽の耳に入って、という展開がこの後に来るのですが、どうしていくのか。
「豎子」を項羽ととるか、暗殺失敗した項荘ととるか。おそらく、作者としては項荘の方にしたと思うのだけども。項羽と范増の決別はどのように描かれるのか、ここの一言がどう影響してゆくのか、楽しみが続きます。

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2019年04月22日

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