【感想・ネタバレ】龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(10)のレビュー

あらすじ

一時は策を失するも、劉邦の将としての器と張良の機転により、宛を下した劉邦軍。関中に入るため、武漢を目指し西進を続けるがその後方には、章邯を降伏させた項羽が迫る‥‥残された刻は僅か。機先を制すべく張良がとる策は!?

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Posted by ブクログ

武関を抜けて、関中へとたどり着いた劉邦軍。関中での第一歩を記した劉邦の「土地はなんだか黄色いな」が、意識せずとも未来を見ているようなセリフですかね。

宦官・趙高の専横によって求心力が低かった秦軍。いってしまえば、張良の策はそこに付け込んだはったりでした。
ところが、その趙高が殺されたことによって、一体化した秦軍。

にわかに強化された秦軍。圧倒的な武力で進軍中の項羽。
軍事力が急激に増えるわけでもなく、項羽より咸陽に先着するための時間もない。さて、張良の打つ手は?

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2018年10月21日

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