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匿名
エピローグは次巻
『岩永琴子の逆襲と敗北』、なんともまあ…
事件の流れは琴子が制していましたが、まさか六花さんの狙いがこうだとは…
エピローグは次巻に持ち越しらしいですが、原作とも違う内容らしいですしどんなエピローグになるのか…
うーん
そういう作品だからしょうがないとはいえ、六花が琴子に対して「秩序のために九郎を側に置いているだけでそこに恋愛感情などはない」という前提を持たずに交渉に挑んだ心境が全く理解できなかった。六花からしたら「絆されて懐柔される」は別に敗北ではないとはいえ、自分が理に組み込まれて完全に歯車として使われる可能性はないとどうして思えたのか。
六花にも九郎にも琴子の見えている世界は見えない。それなのに六花があまりにも琴子の行動理念を自分の視点から決めつけているのがなんだかなあ、というところだった。