あらすじ
表の顔は善良な興信所の社長…。裏の顔は過保護の若者を食い物にする怪悪党…。太平市に暗躍するウツボなる男が、冷酷キラー・鈴木や元ヤクザの井崎、車イスのヒナコを従えて、ファブルのバイト先の先輩・貝沼&ミサキを罠にはめるッ! 一方、ファブルはクリスマスのイラスト描きを頼まれて、大奮闘。何やら俄然、芳ばしくなってきましたぜ、殺し屋休業お兄さんッ!!
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伝説の殺し屋、1年休業で過ごすはじめての「ふつうの生活」
裏社会で伝説と恐れられる、"殺しの天才"「ファブル」。
幼少の頃から技を叩き込まれた彼が、1年間の殺し屋休業を命じられ、一般人に扮して「ふつうの生活」を送ることに。超一流の殺し屋ファブルは、はじめての平和な日常を、無事過ごすことが出来るのか!?というお話。
各巻表紙の危険な雰囲気そのまま、ハードなアクションや今時の裏社会など、シリアスな場面も読み応えがありますが、面白いのは結構な頻度で描かれる「ふつうの生活」。
特に、ファブルと同じく正体を隠し妹を演じる女、洋子が面白く、ファブルとの絶妙な掛け合いや、ヒマ潰しに男を酔い潰すシーンなど、コメディーシーンが秀逸で、じわじわクセになる!
バイオレンスだけじゃない、ちょっと不思議な殺し屋マンガ、この作品だけの独特な面白さが味わえます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ストーカーと過保護と詐欺の話。不幸自慢じゃなく、不幸にさせる物語。面白い。過保護は将来6000万円の借金を産む盗撮ストーカーを作り出す。
鈴木さんがいい人に見える
出てきた時は嫌な奴らだなーと思った興信所の4人も、今ではすっかり好きなキャラクター達です。
ダークな物語ですが、キャラクター1人1人に魅力があって感情移入できるのがすごい。
これは!
最近、お気に入りの漫画のひとつです。
今回は大きな展開やアクションがあるわけでもないのですが、それでもすごく面白い。
読んでページが進むごとに「ああ、残りのページが減っていく。」と感じたのは久しぶりでした。
ただ、終わり方が読者に酷です。次の巻まで何ヶ月も待たなくてはならないのに、続きが読みたくて仕方ありません。
怖いな
ストーカー男の心理ってこんな感じかと妙にリアルに感じて気持ち悪かった。貝沼には天罰下って欲しいけど、ウツボが殺すのは勘弁。
それにしてもミサキは常に狙われてるなぁ。
Posted by ブクログ
お兄ちゃんサンタ書くのに、一睡もしてません。は笑うんよ…
震えるんよ…。w
お兄ちゃんと妹のやり取り好きだなぁ(´ω`)
今日は冷えるからなーって鍋絶対たべれないじゃん笑
貝沼人のせいにするのはよくないぞ!
盗撮なんてはたらかなきゃこんな目にはあわなかったかもしれんがな。
妬み、恨み自分は悪くないと…クズじゃない?
Posted by ブクログ
佐藤の描く絵、最高よね。
私も絵を描いてみようかな。
私はどんな絵を描くのか。
晩飯の時間になるとヨウコの家に行く佐藤、可愛い。
貝沼は最低なやつ。
最低。
いろんな仕事がある
貝沼編も終盤。ミサキは男運悪いな〜。。。裏社会にもいろんな仕事があるなあ〜と勉強になる。それはそれとして、巻末の「11巻はヨウコが主役!」がきになる。
アニメ化には向いてない絵柄だけど、もっともっと人気になってほしい!
海外でも人気出ると思うんだけどなぁ〜
惡の華みたいに、ロトスコープで実際に俳優さんに演技してもらったのをアニメ化したらいいかも?
Posted by ブクログ
感想
浜乃屋庄三の絵を描いていて気づいたら朝でしたはみんなツボw
あらすじ
貝沼は盗撮とストーカーをウツボらに追い詰められ、親が6000万円支払う。その腹いせをミサキにしようとするところをファブルに止められる。
Posted by ブクログ
太平興信所の鈴木に蹴りを受けた佐藤の、「変態…か…」「なぜ…!」に切なさを感じた。その興信所のターゲットになった貝沼。ミサキへの恋慕が憎悪へ変わる。最終コマ……オクトパス社長の目の前で発揮される佐藤の実力。どうなる?
Posted by ブクログ
このエピソードではヒナがいるから、ミサキのヒロインとしての存在感は薄い。病んでいた人のひとつの結末も出たという感じか。映画ではラスボス?的だった二人が、案外あっけなく退場したね。
Posted by ブクログ
伝説の殺し屋が一般社会に紛れて1年間暮らすためにがんばってトラブルを避けようとするお話。
絵柄に反してややギャグ調。
・・・主人公はギャグ調で周りのキャラクターはアングラ漫画。
チンピラに絡まれて殴られたフリしたり泣いたフリしたりしつつ地味にダメージを与えて切り抜ける、とかまあつまり俺TUEE系。すかっとして楽しい。
周りにはボケた天然と見せて本当は凄腕、というオタク向けでもフリョー向けでも受けるのは同じ路線だ。
最新刊は山籠もり始めて蛇食ってバッタ食ってクマと戦ったりして、なんていうか蘊蓄マンガが突然始まったんだけど、チンピラ殺して喜ぶより建設的で面白かったな。
セリフの最後に「――」が頻出するんだけど、長音として読むのかダッシュとして読むのか10冊読んでも分からない。写植としては明らかにダッシュ。
でも長音だと思うんだけど、間延びしすぎじゃない?
それが味?
ダッシュだとすると読むのに脳内変換が大変すぎる。
総合的には面白かった。
いいマンガだと思います。