不動産業界の裏を垣間見る。
口八丁で稼ぎまくる不動産会社のエリート営業・永瀬は突然、嘘がつけなくなってしまう。上司や顧客に言わなくてもよいことを言わずにはいられずに、営業成績も社内の評価もガタ落ち。それでも不動産の営業を続ける永瀬は、嘘をつけないスタイルで奮闘する。
正直にいくしかない永瀬を通じて、不動産業界の闇を知る!
不動産業界を知る意味でも非常に面白い今作だが、お仕事マンガとしても痛快で面白い!
面倒な取引先や上司と正直な永瀬のやり取りはハラハラしながらも好感が持て、さらには永瀬が教育係として面倒をみる新卒の月下も、新卒らしい真っ直ぐな感じで、こそばゆい感じもありながらも爽やかな気分になれる。
結果、正直に行くしかないという永瀬ではあるが、正直に働くことの良さを面白おかしく感じさせてくれる読後感。
感情タグBEST3
今回も数個不動産の話は出てきましたが、私が一番記憶に残ったのは未公開物件。
未公開物件ってよく、電信柱とかに張ってあるチラシで見かけるけどなんだろうって思ってたので、疑問が解決できました。
伊江を買いたいと思っているときなどに参考になるなーと思いました!
いずれは賃貸と持ち家のメリットデメリット...続きを読むとかについてやってくれると良いなーと思いました。
この巻も勉強になりました。民法改正により、売買契約、賃貸借契約ともに、買主や借主にも大きく影響を受ける事になったので、これからマイホーム購入や部屋(借家)を借りる事を検討している方は、特に意識しておくと良いと感じました。
手数料がかからないことは必ずしも善ではないかもしれない。手数料が上限ではない、無料であるには裏がある。手数料を払うからこそ得られる価値や安心もあるかもしれない。
私はいわゆる、大型国家資格11士業のひとつの登記関係の資格者で弁護士・公認会計士から宅建資格者までは業務関係者として懇意にしていますが、
一般国民の方は不動産の実体について殆ど全く分かっていないというのが実感です。
私が担当ではない不動産の取引等の実体を私が説明することもしばしばで、とういうか毎...続きを読む度のことで、最低限知っていた方が良いことが盛りだくさんに書かれています。
土地境界やブロック塀の立て方や意味、問題点などの買った後の問題点などはさすがに分野が違うので深く掘り下げていませんが、まずはスタートに着く為には必読の実体本であると思います。
不動産購入で痛い目を見た者です。もっと早くこの漫画を読んでいればよかった。。そして、本当に頼れる不動産業者と出会う大切さを学びました。←いるのかしら。。
Posted by ブクログ 2023年06月01日
日照権と違って、裁判で眺望権が認められることはほぼ有りません。 準ゼネコンで施工管理_現場監督ってことっすよね 東久留米駅西口の2階テラス チート(不正)な高等戦術 エビデンス(根拠)を示せ ファクト(事実)に基づいて アグリー(承諾)しかねる 社会のせい、会社のせい、時代のせい、性別のせい_愚痴を...続きを読むいつもより多めのアルコールで流し込み、一晩寝たら溜飲が下がるくらいなら、ずっと何かのせいにしておけばいい。君の成功を阻んでいるのは君自身だ。他の何かじゃない。 都心部新築戸建ては、5割強が狭小住宅ってデータもあるくらいだ。
非公開情報、狭小住宅等々、不動産のことで知らないことを知ることができます。でも、連載当初に比べると、ネタ切れなのかネタを温存しているのか、人情ものにシフトしていて、その人情ものが安易な内容なのが残念